| JP2001291101 | IMAGE PROCESSOR |
| JP2011205517 | IMAGE PROCESSING APPARATUS |
| WO/2004/066208 | HIGH-QUALITY PICKED-UP IMAGE DATA, CREATION METHOD THEREOF, AND PRINTED MATTER THEREOF |
中西 健太 (〒03 愛知県名古屋市中村区名駅南2丁目14番19号 株式会社トヨタマップマスター内 Aichi, 4500003, JP)
株式会社トヨタマップマスター (〒03 愛知県名古屋市中村区名駅南2丁目14番19号 Aichi, 4500003, JP)
NAKANISHI, Kenta (14-19 Meieki-minami 2-chome, Nakamura-ku, Nagoya-sh, Aichi 03, 4500003, JP)
| 車両に固定された光学系を用いて該車両から所定の位置関係にある基準パターンを撮影し、撮影された前記基準パターンに基づき前記光学系の撮影画像の所定のピクセルに映し出されるべき路面の部分に対する前記車両からの相対位置を特定する相対位置特定手段と、 前記光学系による撮影時の前記車両の位置を特定する車両位置特定手段と、 前記車両位置特定手段と、前記相対位置特定手段に基づき、前記光学系で撮影された路面画像における所定のピクセルに映し出される路面の部分の絶対位置を特定し、該絶対位置の特定された路面の部分を合成して道路画像を生成する手段と、 絶対位置の等しい路面の部分を映し出すピクセルが複数存在するとき、該各ピクセルの表示内容をブレンドするブレンド手段と、を備えることを特徴とする道路画像生成システム。 |
| 前記ブレンド手段は前記ピクセルの明度の平均をとる、ことを特徴とする請求項1に記載の道路画像生成システム。 |
| 車両に搭載した光学系により路面を撮影し、得られた路面画像を合成して道路画像を生成する道路画像生成システムにおいて、 同一の路面に対して異なるタイミング及び/又は異なる光学系により撮影して得られた複数の路面画像をブレンドする、ことを特徴とする道路画像生成システム。 |
| 前記複数の路面画像のブレンドは明度の平均をとることによる、ことを特徴とする請求項3に記載の道路画像生成システム。 |
本発明は、道路画像生成システムに関す 。
カーナビゲーションシステムなどに用いら
る地図データに必要な情報(道路の中央線に
描かれた道路標示など)を道路画像から取得
ることが求められている。その一つの方法
して、航空機などを使用して上空から空中
真を撮影し、その撮影された空中写真を、
上から見たようにオルソ作成処理すること
道路画像が作成される。しかしながら、上
から空中写真を撮影する方法では、道路上
車両などの障害物が存在しているときに空
写真を撮影すると、車両が映り込んだ空中
真となり精度の高い道路画像を作成するこ
ができない。そして、その障害物の下にペ
ントされた道路標示を撮影することもでき
い。仮に、道路標示(例えば、「と」「ま」
れ」)を映しだすことができたとしても、そ
の各文字の間の距離の誤差が大きく、地図デ
ータとして用いることが難しい。
一方、超広角のCCDカメラを車両搭載して、
面上の道路標示を撮影する発明もなされて
る(例えば、特許文献1参照)。
しかし、CCDカメラによる道路標示を撮影す
発明は、道路標示を認識することを目的と
るものであり、撮影された画像には地理的
標が関連付けられておらず、カーナビゲー
ョンシステムの地図データとして利用する
とができない。
そこで、本発明者らは、地理的座標が関連
けられた路面を撮影し、該撮影画像を合成
せることで道路画像を作成するシステムに
いて検討を重ねてきた結果、下記の解決す
き課題を見出した。
即ち、道路には撮影用の車両のみが存在す
ものではなく、他の車両等が駐車しており
当該他の車両等の影響で本来必要な路面標
が撮影した路面画像に写っていないことが
る。かかる路面画像を用いて生成された道
画像は不充分なものである。
この場合、車両が移動した後、すなわち車
により遮蔽されていた路面標示が表出して
影可能となった状態で路面画像を撮影し直
ことが考えられる。しかしそうしたときに
、他の路面標示が他の車両等で隠されて撮
不能になっている事態が生じうる。
そこでこの発明は、他の車両などの遮蔽物
影響を除去して道路画像を生成可能なシス
ムを提案することを目的とする。
本発明は以上の課題を解決するために、次
構成からなる。即ち、
車両に固定された光学系を用いて該車両か
所定の位置関係にある基準パターンを撮影
、撮影された前記基準パターンに基づき前
光学系の撮影画像の所定のピクセルに映し
されるべき路面の部分に対する前記車両か
の相対位置を特定する相対位置特定手段と
前記光学系による撮影時の前記車両の位置
特定する車両位置特定手段と、
前記車両位置特定手段と、前記相対位置特
手段に基づき、前記光学系で撮影された路
画像における所定のピクセルに映し出され
路面の部分の絶対位置を特定し、該絶対位
の特定された路面の部分を合成して道路画
を生成する手段と、
絶対位置の等しい路面の部分を映し出すピ
セルが複数存在するとき、該各ピクセルの
示内容をブレンドするブレンド手段と、を
えることを特徴とする道路画像生成システ
。
このように構成された第1の局面の発明によ
れば、車両に固定された光学系を用いて当該
光学系から所定の位置(光学系から一定の距
にある位置)にある路面上に描かれた基準パ
ーンを撮影する。この撮影時には、光学系
一部としてレンズを用いる。レンズを介し
映しだされる基準パターンは歪曲した基準
ターンとなる。
撮影した画像に映し出された基準パターン
所定部分を含むピクセルと基準パターンに
いて当該部分の路面上における座標とを対
させる。例えば、基準パターンとして市松
様を採用した場合は、路面に描かれた市松
様の格子点と基準パターンの撮影画像にお
て当該格子点が存在するピクセルとを対応
せる。車両に固定された光学系からみて路
に描かれた各格子点の座標は定められてい
ので、撮影画像において格子点を映し出し
いるピクセルは常に車両から見て所定の位
の路面の部分を表示していることがわかる
これにより、撮影画像の所定のピクセルに
し出される映像(路面の部分)と車両からみ
路面上の当該部分の座標とが対応される。
また、本システムの車両は地理的座標を特
する手段も備える。従って、所定のピクセ
に映し出される路面の部分の座標の絶対位
を特定することができる。よって、各ピク
ルに映し出された路面の部分(絶対位置が特
定されている)を合成することで、道路画像
生成することができ、この道路画像はカー
ビゲーションシステムに適用可能となる。
ここに、同一の路面の部分(絶対位置の等し
い路面の部分)を映し出すピクセルが複数存
するとき、各ピクセルの表示内容をブレン
する。これにより、例えば第1のピクセルで
当該路面の部分が他の車両等の遮蔽物で隠
れていたときにおいても(当該第1のピクセ
には路面の代りに車両の一部分が映されて
る)、第2のピクセルにおいて当該路面の部分
が映されておれば、第1と第2のピクセルの表
内容をブレンドすることにより、少なくと
第2のピクセルの表示内容が反映され、道路
画像として有用なデータとなる。
このようにピクセルの表示内容をブレンド
ることは簡単な処理で行える。他方、遮蔽
で隠された道路標示を手作業により道路画
に反映させることには多大な手間が必要と
れる。
ブレンドの方法とし、この発明の実施例で
明度の平均をとることとしている。また、
面標示が白色やオレンジ色にペイントされ
ことに着目し、これらの色を強調するよう
ピクセルの表示内容をブレンドすることも
能である。
上記の説明において、第1及び第2のピクセ
がともに遮蔽物を映し出すものであれば、
くら両者をブレンドしても有用な情報(路面
示)を得ることはできない。そこで第1のピ
セルと第2のピクセルとは異なるタイミング
おいて若しくは異なる方向から同一の路面
撮影したものとすることが好ましい。
異なるタイミングの撮影を行なうには、例
ば、車両の前後にそれぞれ光学系を配置し
り、また同じ道路について日時を改めて複
回の撮影を行なったりする。異なる方向か
の撮影は、複数の光学系を車両の車幅方向
配置することや、道路において異なるレー
走向して撮影を繰り返すことが考えられる
上記において、基準パターンは市松模様と
ることが好ましい。
市松模様は白色の正方形と黒色の正方形が
互に整列して組み合わされた模様である。
のような市松模様を基準パターンとすると
市松模様を構成する正方形の格子点(頂点)
座標を特定することが容易になる。
なお、基準パターンは正方形の市松模様に
定されず、長方形でもよい。また、基準パ
ーンの模様も市松模様に限定されず、規則
のある模様(例えば、格子、ドット)を用い
もよい。
上記において、光学系に魚眼レンズを採用
ることが好ましい。
光学系として魚眼レンズを用いることによ
、レンズの全周方向の撮影が可能となる。
って、車両の進行方向へ向けてかつ車両か
突き出す方法で魚眼レンズを取り付けたと
、車両先端の下部路面(ナンバープレートの
直下の路面)まで撮影が可能となる。これに
り、自車両の前方を走行する車両の影の影
を受けない画像を撮影することが可能とな
。
さらに、魚眼レンズは全周方向の撮影が可
なため、道路際に設置される道路標識や建
の撮影も可能となる。これにより、撮影し
画像の編集時に、地理的座標と実在の道路
識や建物の位置とを比較しながら道路画像
生成することができるため、精度の高い道
画像を生成することが可能となる。
なお、車両に搭載される光学系(魚眼レンズ
)は2台以上でもよい。光学系を車両の前後に
り付けることで、2台の光学系で撮影された
画像のうち、建物や他の車両による影の影響
を受けていない画像を選び出してもよい。ま
た、逆光の影響がでるようなときには、逆光
の影響を受けていない画像を選択してもよい
。
上記において、光学系は魚眼レンズと該魚
レンズを通過した光を撮影するCCDカメラと
備え、撮影時に生じるスミアが水平方向に
生するようにCCDカメラの向きを設置する。
CCDカメラが通常設置の場合、太陽光などの
い光がCCDカメラに入射すると、画面の縦方
にスミア(輝線)が生じる。したがって、ス
アの生じた画像を素材として利用すること
できない。一方、本発明では路面画像を利
するため、撮影した画像においてもっぱら
半分が必要となる。
そこで、CCDカメラを横置きに配置し、CCDカ
ラに生じるスミアが画面の横方向に生じる
うにした。また、画面の上半分にスミアが
じるようにCCDカメラの設置角度を調整する
とで、スミアの影響を受けない路面画像の
得が可能となる。
上記において、光学系により撮影可能な位
に配置される発光体が更に備えられ、該発
体は道路画像生成に用いられるべき路面画
の撮影時に消灯し、他のタイミングでは点
するようにすることが好ましい。
発光体(例えば、LED素子)は収録スイッチと
期しており、収録スイッチをオンしたタイ
ングで発光体は消灯し、消灯した時点が計
区間の始点となる。その後、計測区間を収
し終わった後、収録スイッチはオフされて
光体は点灯する。これにより、撮影した画
の編集作業時に発光体の点灯の有無で計測
間かどうかの判断ができるため、編集作業
効率が良くなる。
なお、発光体の点灯又は消灯は、必ずしも
録開始又は終了と同期させる必要はない。
面画像の編集作業を効率良くするため、収
を開始してから、車両が計測区間の始点に
達したとき、LED素子を消灯させてもよい。
た、LED素子を点灯させて後に収録を終了さ
てもよい。このように、計測区間の前後の
像を含めることで編集作業の効率が良く行
る。
上記の技術思想はまた、次のように敷衍す
ことができる。
即ち、
車両に搭載した光学系により路面を撮影し
得られた路面画像を合成して道路画像を生
する道路画像生成システムにおいて、
同一の路面に対して異なるタイミング及び/
又は異なる光学系により撮影して得られた複
数の路面画像をブレンドする、ことを特徴と
する道路画像生成システム。
ここにおいてブレンドは明度の平均をとる
ととしてもよい。
10 道路画像生成システム、
13 魚眼レンズ
14 DVカメラ
17 GPSアンテナ
31 記憶部
100 車両
図1は本発明の実施例で用いられる道路画像
生成システム10の構成図である。図2は魚眼レ
ンズ13を備えるDVカメラ14を搭載した車両100の
側面図である。図3は魚眼レンズ13を介して撮
影された基準パターンを含む写真である。
道路画像生成システム10は、魚眼レンズ13を
備えるDVカメラ14、魚眼レンズ13に写りこむよ
うに配置されたLED素子15、収録スイッチ16、GP
Sアンテナ17、ヨージャイロ18、車速パルス生
部19、後退信号20、道路画像生成部21及び記
部31を備える。
DVカメラ14(CCDカメラ内蔵)は路面を動画とし
撮影するために用いられる。このDVカメラ14
は魚眼レンズ13を備える。この魚眼レンズ13
全周画像を取得可能であり、走行中の車線
び隣接する車線、道路に設置された標識、
線に隣接する街路を撮影可能である。
DVカメラ14に内蔵されたCCDカメラは横向きに
設置する。これにより、輝度の強い光(例え
、太陽光)がCCDに入射したときに生じるスミ
を、撮影画像の水平方向に生じさせること
できる。さらに、DVカメラ14の設置角度の向
きを調整することで、撮影画像にスミアが映
り込むことを防止することができる。
収録スイッチ16は計測区間の始点及び終点
確定するためのLED15を点灯又は消灯させるた
めに使用される。また、収録スイッチ16のオ
及びオフの情報(すなわち、LED15の消灯又は
灯の情報)は位置履歴情報に関係付けられ、
計測区間の始点と終点の地理的座標を特定す
ることを容易にする。
計測区間の始点に車両が到達したとき、収
スイッチ16はオンされ、LED15は消灯する。計
測区間を走行中は常にLED15は消灯状態である
め、撮影画像にLED15の光は映りこんでいな
。一方、計測区間の終点に到達したときに
録スイッチ16はオフされ、LED15を点灯するこ
になる。
GPSアンテナ17は車両位置特定手段として用
られる。GPSアンテナ17は収録スイッチと同期
して作動させることができる。収録スイッチ
がオンされたとき、GPSアンテナ17は車両の地
的座標を特定する。特定された車両の地理
座標は位置履歴記憶領域313に記憶される。
ヨージャイロ18は車両のヨー方向(車両の左
方向の向き)を計測する。車両が計測区間を
走行中に障害物(例えば、自転車)と遭遇した
き、左右方向に車両を移動させた情報を計
しておくことで、車両の地理的座標を特定
ることができる。
車速パルス生成部19は車両が一定間隔を進
する毎にパルスを送出する。そのパルスの
を記憶しておくことで、車両の進行距離を
握する。すなわち、最初に特定した車両の
理的座標からの相対位置を決定するために
いられる。
後退信号20は車両が後退した距離を車速パ
ス生成部19に反映させて、最初に特定した地
理的座標からの相対位置を決定するために用
いられる。
魚眼レンズ13を介して撮影された画像は 曲しているため、この歪曲した撮影画像を 成させただけでは、真上から見た道路画像 生成することはできない。そこで、道路画 生成部21では撮影画像の所定のピクセルにつ き、そこに映し出されるべき路面上の座標を 特定し、特定された座標へ該当するピクセル の明度を割り付けることにより、道路画像を 生成することとした。
記憶部31は制御プログラム記憶領域311、相
位置記憶領域312、位置履歴記憶領域313、画
記憶領域314、道路画像記憶領域315を備える
制御プログラム記憶領域311は制御部11に備
られたCPU12を制御するための制御プログラム
が記憶される領域である。道路画像生成シス
テム10を構成する各要素はこのCPU12にバスを
して接続されており、このCPU12を動作させる
制御プログラムに従って、所定の動作を行う
ことになる。
相対位置保存領域312は撮影画像の所定のピ
セルと該ピクセルに映し出された路面の部
の座標との関係を保存する。この路面の座
は車両に対する相対位置である。
位置履歴記憶領域313はGPSアンテナ17、ヨー
ャイロ18、車速パルス生成部19、後退信号20
得られた車両の位置履歴情報が記憶される
この位置履歴情報は、まず、GPSアンテナ17で
車両の地理的座標を決定する。その決定され
た地理的座標に対して、左右方向の傾き、車
速パルスの数、車両の後退を示す情報が関連
付けられて記憶される。これらの情報を読み
出すことによって、計測区間内における車両
の地理的座標を特定することができる。
画像記憶領域314はDVカメラ14で撮影された路
面画像を記憶する領域である。撮影された路
面画像は位置履歴記憶領域313に記憶されてい
る車両の地理的座標と関連付けられて記憶さ
れている。すなわち、画像記憶領域314に記憶
された路面画像の所定のピクセルに映し出さ
れた路面の部分に対して、絶対位置を特定す
ることが可能となる。
図2は魚眼レンズ13を備えたDVカメラ14を搭載
した車両100の側面図である。車両100の上部に
延長棒101を固定し、DVカメラ14はその延長棒10
1の先端に固定される。DVカメラ14の固定され
位置は車両の先端の直下が映り込むように
できるだけ車両の先端にカメラを配置する
とが好ましい。車両の先端の直下は前方を
行する車両の影響(例えば、前方を走る車両
の影)を受けにくいためである。
また、DVカメラ14に備えられたCCDカメラの設
置する向きを真横にし、さらにCCDカメラの路
面に対する設置角度を調整することで、もっ
ぱら道路が映される撮影画像の下半分にスミ
アが現れないようにすることができる。
延長棒101に固定されたDVカメラ14は車両内部
に搭載された道路画像生成システム10と通信
能なように接続され、DVカメラ14で撮影され
た画像を記憶部31に記憶することができる。
図3は魚眼レンズ13を介して映しだされた 準パターンを示す写真の一例である。画面 下側にある白色の模様と黒色の模様とが交 に組み合わされ、円弧上に歪曲した部分が 準パターンとなる。このように魚眼レンズ1 3を用いることで、魚眼レンズ13の前方、両側 及びレンズの直下まで撮影することができる 。
図4(A)は魚眼レンズを介して撮影された基準 パターンの模式図である。図4(B)は真上から た基準パターンであり、車両(図4(C))からみ ときの路面上の座標が特定される。例えば 図4(A)におけるピクセル(x p0 ,y p0 )、(x pn ,y pn )は図4(B)における座標(相対座標)(x c0 ,y c0 )、(x cn ,y cn )にそれぞれ対応する。
図5は基準パターンに基づき、撮影画像のピ
クセルに映されるべき画像と該画像の路面に
おける座標(車両からの相対位置)との関係を
定するための処理を説明するフローチャー
である。
まず、基準パターンの撮像画像において市
模様の格子点を映すピクセルを抽出する(ス
テップ1)。抽出されたピクセルに映し出され
市松模様の格子点の路面上の座標(車両から
みた相対位置)を特定し、格子点を映すピク
ルとその路面上での座標とを関連づける(ス
ップ3)。
ステップ5では、撮像画像においてデータ取
得する領域を特定する。この実施例では基準
パターンが映されている領域(撮像画像では
日月形状となる。図3参照)を当該データ取得
領域としている。データ取得領域は任意に設
定することができる。
ステップ7では、ステップ3で求めた関係(格
点のピクセルとその座標との関係)を基準に
して、データ取得領域を構成する全ピクセル
につきそこに映し出されるべき路面の部分の
座標を線形補間などの周知の方法を用いて演
算により求める。演算の方法は特に限定され
るものではない。このようにして求められた
ピクセルとそこに映し出される路面の部分の
座標との関係は相対位置記憶領域312に保存さ
れる。
図6は道路画像生成システム10を搭載した車
100を走向させて、実際に路面を撮影し、当
路面画像を用いて道路画像を生成する処理
示すフローチャートである。
車両100が計測区間の始点に到着したときに
GPSアンテナ17から車両100の地理的座標を取
する(ステップ21)。取得された地理的座標は
置履歴記憶領域313に記憶される。地理的座
の取得と同時に、ヨージャイロ18、車両パ
ス19、後退信号20の計測を開始する(ステップ
23)。計測開始後は所定のタイミングで位置履
歴(ヨージャイロ18、車両パルス生成部19、後
信号20)を位置履歴記憶領域313に記憶してい
(ステップ25)。
一方、収録はDVカメラ14で行われ、計測区間
に入る前から収録を開始する(ステップ27)。
の時点では、LED15は点灯した状態にある。そ
の後、車両100が計測区間の始点に到達したと
き、収録スイッチ16をオンにすることで、LED1
5を消灯させる(ステップ29)。そして、所望の
測区間の収録が行われる(ステップ31)。計測
区間の終点に到達したとき、収録スイッチ16
オフにするとともに、LED15が点灯し(ステッ
33)、その後、録画が終了される(ステップ34)
。
撮影した画像はステップ21及び23で得られた
位置履歴と関連付けて、画像記憶領域314に記
憶される(ステップ35)。DVカメラで撮影した画
像は動画として保存されているので、所定の
タイミングで静止画を抽出して路面画像とす
る。このタイミングは、車両の位置履歴の取
得タイミングと等しくする。これにより、静
止画を取得時の車両の位置を特定出来るから
である。なお、撮影された時系列順に路面画
像へ画像番号1~Tを付すものとする。
そして路面画像の中から、データ取得領域
切り出す(ステップ37)。切り出されたデータ
取得領域を構成する全てのピクセルにつき、
相対位置記憶領域312に保存されている関係を
参照して、各ピクセルに映し出された画像と
その路面上での座標(相対位置)を特定する(ス
テップ39)。この座標は位置履歴記憶領域313に
記録されている車両の位置履歴を参照するこ
とにより、地図データ上の座標(絶対位置)と
るので、ステップ41では、データ取得領域
構成する全てのピクセルにつきそこに映し
された路面の部分の絶対座標を特定する。
ステップ43では、路面画像とそのピクセル
特定された絶対座標との関係を用いて道路
像を形成する。ステップ43の詳細を図7に示
。
ステップ431では道路画像のテンプレート200
作成する。このテンプレート200は画像を構
するものであって、一般的な道路データに
づいて全てのピクセルに対して絶対座標が
されており、当初は全てのピクセルを黒色
している。テンプレート200におけるデフォ
ト時の各ピクセルの明度は任意に指定でき
。そして、テンプレート200における対象道
部分(道路画像の作成対象となる道路)に対
するピクセルが指定される(ステップ432)。こ
の対象道路部分を概念的に示すため、図8で
当該対象道路部分を白抜き部分201として示
ている。
ステップ433ではこの対象道路部分201のピク ルの絶対座標が特定され、ステップ435にお て当該対象道路部分201の上縁左端のピクセ P 0 において当該ピクセルP 0 の絶対座標と等しい絶対座標の有無を撮影順 序の新しい路面画像(画像番号T)から古い路面 画像へ、即ち画像番号をT-1、T-2,T-3 … 2、1 スキャンする。対象道路部分201のピクセルP 0 と等しい絶対座標をそのデータ取得領域に有 する路面画像が存在したらその後のスキャン は省略する(ステップ437)。これにより、撮影 序が最も新しい路面画像における対応絶対 標のピクセルが特定されるので、当該ピク ルの明度を読出し、この明度を対象道路部 201のピクセルP 0 の明度として指定する(ステップ439)。
この実施例では、テンプレートの上縁左端
ピクセルP 0
から下縁右端のピクセルP m
につき順次ステップ435-439を繰り返す(ステッ
441,443)。
このようにして得られた道路画像の例を図9
(A)に示す。図9(B)は路面画像の例を示す。
図6に戻り、ステップ45においてこの道路画
が保存される。
この実施例では、車両の先端側に光学系が
置されているので、対象道路部分201の各ピ
セルの明度には最も新しく撮影された路面
像のピクセルの明度が採用されている。こ
により、対象道路部分201の各ピクセルの絶
座標に対応する路面部分を最も近い距離で
影した路面画像を採用し、その明度を指定
きるようにしている。よって、路面の傾き
車両の捻れなどの誤差の影響を出来る限り
除できる。
同様の理由により、車両の後端側に光学系
設置した場合には、対象道路部分201の各ピ
セルの明度には最も古く撮影された路面画
のピクセルの明度を採用することが好まし
。
実施例で得られた道路画面(図9参照)におい
、そこに駐車中の車両が写り込んでいる場
がある。例えば、この車両が重要な路面標
(停止線等)を被覆していると、得られた道
画像は不完全なものとなる。この場合、撮
を再実行することが考えられるが、その場
においても駐車中の車両が無くなる保証は
い。また、再撮影時において他の重要な路
標示が他の駐車車両により被覆されている
それもある。
そこでこの実施例では、図6のステップ21~ス
テップ43を再実行し、得られた2枚の道路画像
において対象道路部分201の各ピクセルの明度
の平均を演算する。演算により得られた各ピ
クセルの明度を新たなテンプレートの対応す
るピクセルへ割り付ける。
以上説明したように、2つの道路画像をブ レンドして、即ち各ピクセルの明度を平均化 することにより、車両等の障害物の影響を排 除することができる。ブレンドする道路画像 の枚数は2つに限定されるものではなく、3つ 上としてもよい。また、ブレンドの方法も 純平均の他、加重平均や移動平均など任意 方法を採用することができる。
この発明は上記発明の実施の態様及び実 例の説明に何ら限定されるものではない。 許請求の範囲を逸脱せず、当業者が容易に 到できる範囲で種々の変形態様もこの発明 含まれる。
以下、次の事項を開示する。
(1) 車両に固定された光学系を用
て該車両から所定の位置関係にある基準パ
ーンを撮影し、撮影された前記基準パター
に基づき前記光学系の撮影画像の所定のピ
セルに映し出されるべき路面の部分に対す
前記車両からの相対位置を特定する相対位
特定手段と、
前記光学系による撮影時の前記
両の位置を特定する車両位置特定手段と、
前記車両位置特定手段と、前記
対位置特定手段に基づき、前記光学系で撮
された路面画像における所定のピクセルに
し出される路面の部分の絶対位置を特定し
該絶対位置の特定された路面の部分を合成
て道路画像を生成する、道路画像生成シス
ム。
(2) 前記基準パターンが市松模様
ある、ことを特徴とする請求項1に記載の道
路画像生成システム。
(3) 前記光学系は魚眼レンズを含
、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の
路画像生成システム。
(4) 前記光学系は前記魚眼レンズ
該魚眼レンズを通過した光を撮影するCCDカ
ラとを備え、撮影時に生じるスミアが水平
向に発生するように前記CCDカメラの向きを
えて設置する、ことを特徴とする請求項3に
記載の道路画像生成システム。
(5) 前記光学系により撮影可能な
置に配置される発光体が更に備えられ、該
光体は道路画像生成に用いられるべき路面
像の撮影時に消灯し、他のタイミングでは
灯している、ことを特徴とする請求項1~4の
れかに記載の道路画像生成システム。
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