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Title:
ROLL POLISHING APPARATUS
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/116119
Kind Code:
A1
Abstract:
A roll polishing apparatus capable of inhibiting any cracking of strip surface. The apparatus comprises a brush roll (9) arranged opposite to the outer circumferential surface of a cooling roll (1) throughout the whole length along the shaft line thereof; a cylinder (10) for urging the brush roll (9) in its entirety toward the cooling roll (1); and a cylinder (11) for deforming the brush roll (9) in compliance with the crown of the cooling roll (1). These elements cooperate to realize uniform contact of wires of the brush roll (9) with the outer circumferential surface of the cooling roll (1) throughout the whole length along the shaft line thereof, thereby removing any oxides adhering to the outer circumferential surface of the cooling roll (1).

Inventors:
NAKAYAMA KATSUMI (JP)
OTSUKA HIROYUKI (JP)
OSADA SHIRO (JP)
FUKASE HISAHIKO (JP)
Application Number:
JP2008/000664
Publication Date:
September 24, 2009
Filing Date:
March 21, 2008
Export Citation:
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Assignee:
IHI CORP (JP)
NAKAYAMA KATSUMI (JP)
OTSUKA HIROYUKI (JP)
OSADA SHIRO (JP)
FUKASE HISAHIKO (JP)
International Classes:
B24B5/37; B22D11/06
Foreign References:
JP2000000644A2000-01-07
JPS58223556A1983-12-26
JPH06114507A1994-04-26
JPS6014835U1985-01-31
JPS58163509A1983-09-28
JPH06114507A1994-04-26
Other References:
See also references of EP 2253425A4
Attorney, Agent or Firm:
Patent firm YAMADA PATENT OFFICE (JP)
Patent business corporation Yamada patent firm (JP)
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Claims:
 双ロール鋳造機の冷却ロール外周面にその軸線方向全長にわたって相対し且つ回転駆動されるブラシロールと、該ブラシロールを全体的に冷却ロール側に付勢する押付手段と、前記ブラシロールを冷却ロールのクラウンに見合うように変形させるベンディング手段とを備えることを特徴とするロール研磨装置。
 ブラシロール周面形状を、軸線方向両端部分の外径が軸線方向中間部分よりも細くなるように形作った請求項1に記載のロール研磨装置。
 ブラシロールとは別に冷却ロール外周面に相対し且つ回転駆動される補助ブラシロールと、該補助ブラシロールを全体的に冷却ロール側に付勢する押付手段とを備えた請求項1あるいは請求項2のいずれかに記載のロール研磨装置。
 冷却ロール外周面にその軸線方向全長にわたって相対する補助ブラシロールを用いるとともに、当該補助ブラシロール周面形状を、軸線方向両端部分の外径が軸線方向中間部分よりも太くなるように形作った請求項3に記載のロール研磨装置。
 
Description:
ロール研磨装置

 本発明は双ロール鋳造機に用いるロール 磨装置に関するものである。

 溶湯からストリップを直接的に生産する 法として、水平に並べた一対のロールの間 溶湯を供給し、凝固した金属を薄帯状に送 出す双ロール連続鋳造法がある。

 図5は双ロール鋳造機の一例を示すもので 、水平に並べて配置した一対の冷却ロール1 、当該冷却ロール1に付帯する一対のサイド 2とを備えている。

 冷却ロール1は、その内部に冷却水が流通 し、生産すべきストリップ3の板厚に応じて ール間隙Gを拡縮調整できるように構成され いる。

 また、冷却ロール1の回転方向と速度は、 それぞれの外周面が上側からロール間隙Gへ かって等速で移動するように設定してある

 一方のサイド堰2は、各冷却ロール1の一 に面接触し、他方のサイド堰2は、各冷却ロ ル1の他端に面接触しており、冷却ロール1 びサイド堰2によって四方を囲まれる空間に 、耐火物を素材とした溶湯供給ノズル4がロ ール間隙Gの真上に位置するように配置され いる。

 溶湯供給ノズル4は、その頂部に溶湯5を けるための細長のノズルトラフ6を有し、長 方向側壁の下端寄り部分には、ノズルトラ 6から冷却ロール1外周面へ向けて貫通する 口7が冷却ロール1軸線に沿って並ぶように複 数穿設してあり、ノズルトラフ6に溶湯5を流 込むと、ロール間隙Gの上方に冷却ロール1 周面に接する溶湯溜まり8が形成される。

 すなわち、冷却水の流通により冷却ロー 1を抜熱しながら、溶湯溜まり8を形成して 却ロール1を回転させると、溶湯5が冷却ロー ル1外周面で固まって凝固殻を形作り、これ 凝固殻がロール間隙Gで張り合わされたスト ップ3が冷却ロール1の下方へ送り出される

 このとき、生産されるストリップ3が目標 板厚となるように、各冷却ロール1のネック 分を枢支している軸箱(図示せず)に、互いに 近接する向きの水平な押し付け力を付与して いる。

 溶湯溜まり8で冷却ロール1外周面に溶湯5 どの酸化物が付着すると、その部位での凝 殻に対する冷却作用が不充分になり、スト ップ3の表面に割れが発現する。

 そこで、双ロール鋳造機の冷却ロール1外 周面にその軸線方向全長にわたって相対する ブラシロールを各冷却ロール1ごとに設け、 ータによりブラシロールを回転させながら 該ブラシロールを冷却ロール1に押し付けて 冷却ロール1外周面に付着した酸化物を払拭 するようにしたロール研掃装置が提案されて いる(例えば、特許文献1参照)。

 特許文献1では、誇張して言うと、軸線方向 両端部分の外径が軸線方向中間部分よりも太 い鼓形状を呈している冷却ロール1に見合う うに、ブラシロール周面形状を太鼓形、す わち、ロール軸線方向両端部分の外径が軸 方向中間部分よりも細くなるようにしてあ (これら冷却ロール1やブラシロールにおける ロール軸線方向両端部分と中間部分の外径の 差は、0.4mm程度である)。

特開平6-114507号公報

 しかしながら、冷却ロール1の熱変形は複 雑なので、周面形状が太鼓形のブラシロール を用いても、ブラシ素線が冷却ロール1外周 に均等に接触するとは限らない。

 また、シリンダ10によりネック部分が冷 ロール1側へ押されるブラシロール9は、撓ん だ形で回転するため軸線方向両端部分におけ る素線の摩耗が著しく、冷却ロール1外周面 軸線方向両端部分でもブラシ素線が冷却ロ ル1外周面に均等に接触するとは限らない。

 このため、ブラシロール9を使うだけでは 冷却ロール1外周面の幅方向縁部付近や幅方 中央部付近に付着した酸化物を払拭しきれ に酸化物の厚みが増加し、酸化物を払拭し れない部分に対応するストリップ3の抜熱量 減少し、板幅全体でみると抜熱量にムラが じる結果となり、ストリップ3表面の幅方向 縁部付近や幅方向中央部付近などに割れが発 現してしまう場合がある。

 本発明はストリップの表面の割れを抑制 きるロール研磨装置を提供することを目的 している。

 上記目的を達成するため、本発明は、双 ール鋳造機の冷却ロール外周面にその軸線 向全長にわたって相対し且つ回転駆動され ブラシロールと、該ブラシロールを全体的 冷却ロール側に付勢する押付手段と、前記 ラシロールを冷却ロールのクラウンに見合 ように変形させるベンディング手段とを備 ている。

 つまり、ストリップ製造中にブラシロー を、押圧手段により冷却ロール側へ付勢す とともにベンディング手段で冷却ロールの ラウンに見合うように変形させ、冷却ロー 外周面の軸線方向全長にわたってブラシ素 が均等に接触する状態を保つ。

 この他に、ブラシロール周面形状を、軸 方向両端部分の外径が軸線方向中間部分よ も細くなるように形作り、ブラシロールが 却ロールに向けて凸に変形した際に、ブラ ロール軸線方向両端部分のブラシ素線の先 を冷却ロール外周面に適切に接触させる。

 更に、ブラシロールとは別に冷却ロール 周面に相対し且つ回転駆動される補助ブラ ロールと、該補助ブラシロールを全体的に 却ロール側に付勢する押付手段とを備えた 成を採り、当該補助ブラシロールによって 冷却ロール外周面を研磨する。

 また、冷却ロール外周面にその軸線方向 長にわたって相対する補助ブラシロールを いるとともに、当該補助ブラシロール周面 状を、軸線方向両端部分の外径が軸線方向 間部分よりも太くなるように形作る。

 本発明のロール研磨装置によれば、下記 ような優れた効果を奏し得る。

 (1)ベンディング手段によってブラシロー の軸線を冷却ロールのクラウンに見合うよ に変形させた場合、ブラシ素線が冷却ロー 外周面の軸線方向全長にわたって均等に接 するので、冷却ロール外周面に付着した酸 物を効果的に払拭でき、ストリップ表面の 方向縁部付近や幅方向中央部付近などに割 が発現しなくなる。

 (2)ブラシロールの軸線方向両端部分の外 を軸線方向中間部分よりも細くしてあるの 、ブラシロールが冷却ロールに向けて凸に 形した際に、ブラシロール軸線方向両端部 のブラシ素線の先端を冷却ロール外周面に 切に接触し、当該部位の酸化物の払拭が確 になる。

 (3)ブラシロールとは別に補助ブラシロー を備えた構成を採れば、当該補助ブラシロ ルにより冷却ロール外周面の特定範囲を周 向に重点的に研磨することができる。

本発明のロール研磨装置の一例を平面 に見た状態を示す概念図である。 図1のII-II矢視図である。 本発明のロール研磨装置の他の例を平 的に見た状態を示す概念図である。 図3のIV-IV矢視図である。 双ロール鋳造機の一例を冷却ロール軸 方向に見た状態を示す概念図である。

符号の説明

  1 冷却ロール
  9 ブラシロール
 10 押圧用のシリンダ(押付手段)
 11 ベンディング用のシリンダ(ベンディン 手段)
 12 補助ブラシロール
 13 押圧用のシリンダ(押付手段)
 14 補助ブラシロール

 以下、本発明の実施の形態を図面に基づ 説明する。

 図1及び図2は本発明のロール研磨装置の 例であり、双ロール鋳造機の冷却ロール1外 面にその軸線方向全長にわたって相対する ラシロール9と、当該ブラシロール9のネッ 部分を冷却ロール1に近付く向きに付勢する 付用のシリンダ10と、前記ネック部分を冷 ロール1から離れる向きに付勢するベンディ グ用のシリンダ11と、ブラシロール9とは別 に冷却ロール1外周面の軸線方向一端部分及 び他端部分に独立して相対する補助ブラシロ ール12と、当該補助ブラシロール12のネック 分を冷却ロール1に近付く向きに付勢する押 用のシリンダ13とを備えている。

 ブラシロール9は冷却ロール1に対して平 で、ロール間隙G(図5参照)とは真反対から冷 ロール1外周面に水平に当接するように設け られている。

 ブラシロール9は、その素線に直径0.15mmの ステンレス鋼を使っており、ブラシロール9 面形状は冷却ロール1に見合うように、ロー 軸線方向両端部分の外径が軸線方向中間部 よりも細くしてある。

 押圧用のシリンダ10は、ブラシロール9の ック部分の根元寄り個所を径方向に水平に し、ベンディング用のシリンダ11は、ブラ ロール9のネック部分の先端寄り個所を水平 押す。

 補助ブラシロール12は冷却ロール1に対し 平行で、前記ブラシロール9の下方から冷却 ロール1外周面に向けて当接するように設け れている。

 補助ブラシロール12も、前述のブラシロ ル9と同じステンレス鋼線材をブラシ素線に っている。

 押圧用のシリンダ13は、補助ブラシロー 12のネック部分を冷却ロール1の中心線に向 て押す。

 ブラシロール9及び補助ブラシロール12は ずれも、モータ(図示せず)により回転駆動 れるようになっている。

 すなわち、ストリップ製造中に各ブラシ ール9を回転させながら、押圧用のシリンダ 10により冷却ロール1側へ付勢し、同時にベン ディング用のシリンダ11で冷却ロール1のクラ ウンに見合うようにブラシロール9を変形さ ると、冷却ロール1外周面の軸線方向全長に たってブラシ素線が均等に接触する状態に り、冷却ロール1外周面に付着した酸化物が 払拭され、当該部位での凝固殻に対する冷却 作用が損なわれない。

 冷却ロール1の回転中心とブラシロール9 回転中心との間の距離は、冷却ロール1の半 とブラシロール9の半径の合計寸法から1mm程 度短く設定すると、酸化物の払拭が効率よく 行なえる。

 また、ブラシロール9周面形状が、軸線方 向両端部分の外径が軸線方向中間部分よりも 細くなるように形作ってあるので、ブラシロ ール9が冷却ロール1に向けて凸に変形した際 、ブラシロール9軸線方向両端部分のブラシ 素線の先端が冷却ロール1外周面に適切に接 し、酸化物の払拭が促進される。

 よって、冷却ロール1外周面に付着した酸 化物を効果的に払拭でき、ストリップ表面の 幅方向縁部付近や幅方向中央部付近などに割 れが発現しなくなる。

 これに加えて、ブラシロール9と別の補助 ブラシロール12を回転させながら、押圧用の リンダ13により冷却ロール1側へ付勢すると 冷却ロール1外周面の軸線方向両端部分が周 方向に重点的に研磨されることになる。

 図3及び図4は本発明のロール研磨装置の の例であり、図中、補助ブラシロール14以外 の部材は、図1及び図2に示すものと同じであ 。

 補助ブラシロール14は、ブラシロール9と 別途に冷却ロール1外周面にその軸線方向全 長にわたって相対している。

 補助ブラシロール14は冷却ロール1に対し 平行で、ブラシロール9の下方から冷却ロー ル1外周面に向けて当接するように設けられ いる。

 補助ブラシロール14は、その素線に直径0. 15mmのステンレス鋼を使っており、ブラシロ ル9周面形状は、軸線方向両端部分の外径が 線方向中間部分よりも太くしてある(具体的 には、軸線方向中間部分での素線長さに対し て軸線方向両端部分の素線長さを、1~2mmの範 で長く設定している)。

 補助ブラシロール14は、モータ(図示せず) により回転駆動され、また、補助ブラシロー ル14のネック部分は、押付用のシリンダ13に って冷却ロール1に近付く向きに付勢される

 すなわち、ストリップ製造中に各ブラシ ール9を回転させながら、押圧用のシリンダ 10により冷却ロール1側へ付勢し、同時にベン ディング用のシリンダ11で冷却ロール1のクラ ウンに見合うようにブラシロール9を変形さ ると、冷却ロール1外周面の軸線方向全長に たってブラシ素線が均等に接触する状態に り、冷却ロール1外周面に付着した酸化物が 払拭され、当該部位での凝固殻に対する冷却 作用が損なわれない。

 よって、冷却ロール1外周面に付着した酸 化物を効果的に払拭でき、ストリップ表面の 幅方向縁部付近や幅方向中央部付近などに割 れが発現しなくなる。

 これに加えて、ブラシロール9と別の補助 ブラシロール14を回転させながら、押圧用の リンダ13により冷却ロール1側へ付勢すると 冷却ロール1外周面の軸線方向両端部分が周 方向に重点的に研磨されることになる。

 なお、本発明のロール研磨装置は、上述 た実施の形態のみに限定されるものではな 、本発明の要旨を逸脱しない範囲において 更を加え得ることは勿論である。

 本発明のロール研磨装置は、種々の双ロー 鋳造機に適用することができる。