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Title:
ROLLING MILL, AND TANDEM ROLLING MILL HAVING THE SAME
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/093509
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a rolling mill, which can use working rolls of smaller diameters for rolling a hard material and a thin plate material and which can reduce an edge drop and improve a surface luster. The rolling mill comprises a pair of vertical working rolls (2) for rolling a band plate (1), a pair of vertical intermediate rolls (3) for supporting the paired vertical working rolls, and a pair of vertical reinforcing rolls (4) for supporting the paired vertical intermediate rolls. These paired working rolls are supported on the rolling direction entrance side of the outer positions of the rollable plate width by a plurality of support bearings (8a to 8f and 9a to 9f) of a vertically staggered array, and are supported on the rolling direction exit side by a plurality of support bearings (10a to 10f and 11a to 11f) of a vertically staggered array, and these individual support bearings have structures, in which they are vertically wrapped.

Inventors:
NORIKURA, Takashi (INC. 34-6 Shiba 5-chom, Minato-ku Tokyo 14, 1080014, JP)
Application Number:
JP2009/050409
Publication Date:
July 30, 2009
Filing Date:
January 15, 2009
Export Citation:
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Assignee:
MITSUBISHI-HITACHI METALS MACHINERY, INC. (34-6, Shiba 5-chome Minato-k, Tokyo 14, 1080014, JP)
三菱日立製鉄機械株式会社 (〒14 東京都港区芝五丁目34番6号 Tokyo, 1080014, JP)
International Classes:
B21B13/14; B21B27/00; B21B27/02
Attorney, Agent or Firm:
MITSUISHI, Toshiro et al. (Mitsuishi Law and Patent Office, 9-15 Akasaka 1-chome, Minato-ku Tokyo 52, 1070052, JP)
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Claims:
 金属帯板を圧延する上下1対の作業ロールとその作業ロールを支持する上下1対の中間ロールと更にこの上下1対の中間ロールを支持する上下1対の補強ロールから成り、前記作業ロールの圧延可能な板幅内に支持ロールを有しない6段式の圧延機において、
 前記上下1対の作業ロールの圧延可能な板幅外の操作側及び駆動側の入,出側両側に、上下1対の作業ロール間で上下に千鳥配列となるように、支持ローラ又は支持ベアリングをロール軸方向に所定間隔離間して複数個設けたことを特徴とする圧延機。
 前記作業ロールの最小ロール径は、最小径上限Dmax1と最小径下限Dmin1間にあり、これらは下記式で表されることを特徴とする請求項1に記載の圧延機。
 最小径上限Dmax1= D4max × B/5 (1/4)
  ここで、D4max  ; 従来板幅1,300mmの作業ロール最小径上限:φ380 
        B ; 板幅(mm)/1,300mm
 最小径下限Dmin1= D4min × B/5 (1/4)
  ここで、D4min ; 従来板幅1,300mmの作業ロール最小径下限:φ180 
 前記作業ロールは高い縦弾性係数の材質を使用し、その作業ロールの最小ロール径は、最小径上限Dmax2と最小径下限Dmin2間にあり、これらは下記式で表されることを特徴とする請求項1に記載の圧延機。
 最小径上限Dmax2= D4max × B/(5 × K) (1/4)
  ここで、D4max  ; 従来板幅1,300mmの作業ロール最小径上限:φ380 
        B ; 板幅(mm)/1,300mm
         K ; 高縦弾性材の従来材との比
         (高縦弾性材の縦弾性係数/従来材の縦弾性係数(21,000kg/mm 2 ))
 最小径下限Dmin2= D4min × B/(5 × K) (1/4)
  ここで、D4min ; 従来板幅1,300mmの作業ロール最小径下限:φ180
 複数の圧延機スタンドを並べたタンデム圧延機において、前記請求項1に記載の圧延機を少なくとも1スタンド設けたことを特徴とするタンデム圧延機。
 複数の圧延機スタンドを並べたタンデム圧延機において、前記請求項2に記載の圧延機を少なくとも1スタンド設けたことを特徴とするタンデム圧延機。
 複数の圧延機スタンドを並べたタンデム圧延機において、前記請求項3に記載の圧延機を少なくとも1スタンド設けたことを特徴とするタンデム圧延機。
                                                                                
Description:
圧延機及びそれを備えたタンデ 圧延機

 本発明は、作業ロールの小径化が図れる 延機及びそれを備えたタンデム圧延機に関 る。

 従来の所謂中間ロール駆動の6段式の圧延 機(以下6段ミルと称す)において、作業ロール 径の最小値は、当該作業ロールの圧延可能な 板幅内,外両部にサポートロールが無い場合 中間ロール駆動の接線力に耐える作業ロー たわみ剛性値により決まる。例えば、非特 文献1によると、4幅材(4feet)、中間ロール駆 でφ180~φ380となっている。

 また、6段ミルとしては、従来、作業ロー ルの圧延可能な板幅内にサポートロールを有 するものもあり、さらには、作業ロールの圧 延可能な板幅外に支持ベアリングを設け、こ の支持ベアリングを介して作業ロールに水平 曲げを加えるものが特許文献1で開示されて る。

「産業機械」1991年5月号(56~60頁)

特開平5-50109号公報

 ところで、最近のニーズに対応するため より硬いステンレス鋼等の特殊鋼を、作業 ールの圧延可能な板幅内にサポートロール 有しない6段ミルで圧延しようとすると、前 述した作業ロール径では、大き過ぎ、荷重が 高く、必要な圧下量がとれないという問題や 光沢不良等の問題があった。

 一方、作業ロールの圧延可能な板幅内に ポートロールを有する6段ミルは、サポート ロール部のスペースが少なく、十分な強度及 び剛性確保が難しく、また、作業ロールの圧 延可能な板幅内にサポートロールを支持する サポートベアリングが有るため、材料によっ てはそのサポートベアリングのマークがサポ ートロール及び作業ロールを介して板に転写 ・発生するという問題があった。

 また、作業ロールの圧延可能な板幅外に 持ベアリングを設けた圧延機は、いずれも 下同位相の支持ベアリングのため、サイズ 大きなベアリングが使用できず、大きな水 力が生じる高荷重、高トルクの硬質材の圧 には採用することができないという問題が った。

 本発明は、このような実情に鑑み提案さ たもので、その目的は、硬質材圧延のため り小径の作業ロールを使用可能とし、高い 産性や高い製品品質の帯板を得ることがで る圧延機及びそれを備えたタンデム圧延機 提供することにある。

 上記の課題を解決するための本発明に係る 延機は、
 金属帯板を圧延する上下1対の作業ロールと その作業ロールを支持する上下1対の中間ロ ルと更にこの上下1対の中間ロールを支持す 上下1対の補強ロールから成り、前記作業ロ ールの圧延可能な板幅内に支持ロールを有し ない6段式の圧延機において、
 前記上下1対の作業ロールの圧延可能な板幅 外の操作側及び駆動側の入,出側両側に、上 1対の作業ロール間で上下に千鳥配列となる うに、支持ローラ又は支持ベアリングをロ ル軸方向に所定間隔離間して複数個設けた とを特徴とする。

 また、前記作業ロールの最小ロール径は、 小径上限Dmax1と最小径下限Dmin1間にあり、こ れらは下記式で表されることを特徴とする。
 最小径上限Dmax1= D4max × B/5 (1/4)
  ここで、D4max ; 従来板幅1,300mmの作業ロー ル最小径上限:φ380 
         B ; 板幅(mm)/1,300mm
 最小径下限Dmin1= D4min × B/5 (1/4)
  ここで、D4min ; 従来板幅1,300mmの作業ロー ル最小径下限:φ180 

 また、前記作業ロールは高い縦弾性係数の 質を使用し、その作業ロールの最小ロール は、最小径上限Dmax2と最小径下限Dmin2間にあ り、これらは下記式で表されることを特徴と する。
 最小径上限Dmax2= D4max × B/(5 × K) (1/4)
  ここで、D4max ; 従来板幅1,300mmの作業ロー ル最小径上限:φ380 
         B ; 板幅(mm)/1,300mm
         K ; 高縦弾性材の従来材との比
         (高縦弾性材の縦弾性係数/従来 の縦弾性係数(21,000kg/mm 2 ))
 最小径下限Dmin2= D4min × B/(5 × K) (1/4)
  ここで、D4min ; 従来板幅1,300mmの作業ロー ル最小径下限:φ180

 上記の課題を解決するための本発明に係る ンデム圧延機は、
 複数の圧延機スタンドを並べたタンデム圧 機において、前記何れか一つの圧延機を少 くとも1スタンド設けたことを特徴とする。

 本発明の構成によれば、作業ロールの両 の支持を単純支持から固定支持相当となる うに、上下1対の作業ロールの圧延可能な板 幅外の入,出側両側に上下千鳥配列の支持ロ ラ又は支持ベアリングを設けることにより 中間ロール駆動の接線力により発生する作 ロールのたわみを抑えることができ、結果 して、その作業ロール径を小径にすること でき、エッジドロップ低減や表面光沢向上 可能となる。

 また、作業ロールの圧延可能な板幅外に 下同位相の支持ローラ又は支持ベアリング 設けた圧延機に比べ、千鳥配置のため上下 支持ローラ又は支持ベアリングをラップさ ることができ、サイズが大きく容量の大き 支持ローラ又は支持ベアリングが適用可能 なり、その結果、硬質材用の高荷重、高ト クの圧延機にも適用可能となる。

 また、高縦弾性材の超硬やセラミックス 質の作業ロールを使用することにより、作 ロール径を更に小径にできる。

本発明の実施例1を示す6段ミルの正断 図である。 図1のII-II線断面図である。 図2のIII-III線断面図である。 駆動接線力の説明図である。 作業ロールのたわみの説明図である。 作業ロールのたわみの説明図である。 本発明の実施例1,2の作業ロール最小径 限Dmaxを示すグラフである。 本発明の実施例1,2の作業ロール最小径 限Dminを示すグラフである。 本発明のその他の実施例を示す作業ロ ールオフセットの説明図である。 本発明のその他の実施例を示す作業ロ ールオフセットの説明図である。 本発明のその他の実施例を示す中間ロ ールオフセットの説明図である。 本発明のその他の実施例を示す中間ロ ールオフセットの説明図である。 本発明のタンデム圧延機への適用説明 図である。

符号の説明

 1 帯板
 2 作業ロール
 3 中間ロール
 4 補強ロール
 5a,5b パスライン調整装置
 6a,6b 油圧シリンダー
 7a,7b ハウジング
 8a~8f及び9a~9f 圧延方向入側の上下千鳥配列 複数の支持ベアリング
 10a~10f及び11a~11f 圧延方向出側の上下千鳥配 列の複数の支持ベアリング
 13a~13d 作業ロール軸受箱
 15a~15d 中間ロール軸受箱
 17a~17d,19a~19d 補強ロール軸受箱
 14a~14d 作業ロールベンディングシリンダー
 16a~16d 中間ロールベンディングシリンダー

 以下、本発明に係る圧延機及びそれを備 たタンデム圧延機を実施例により図面を用 て詳細に説明する。

 図1は本発明の実施例1を示す6段ミルの正 面図、図2は図1のII-II線断面図、図3は図2のI II-III線断面図である。

 図示のように、被圧延材である帯板1は、 上下1対の作業ロール2にて圧延される。この 下1対の作業ロール2は、各々上下1対の中間 ール3に接触支持され、この上下1対の中間 ール3は、各々上下1対の補強ロール4に接触 持される。

 上記上方の補強ロール4は、図示されてい ないベアリングを介して軸受箱17a,17cに支持 れ、この軸受箱17a,17cは、ウォームジャッキ はテーパウエッジ及び段付ロッカープレー 等のパスライン調整装置5a,5bを介してハウ ング7a,7bに支持されている。ここで、このパ スライン調整装置5a,5bの内部にロードセルを 蔵させ圧延荷重を計測させても良い。

 上記下方の補強ロール4は、図示されてい ないベアリングを介して軸受箱17b,17dに支持 れ、この軸受箱17b,17dは、油圧シリンダー6a,6 bを介してハウジング7a,7bに支持されている。

 ここで、上下1対の作業ロール2は、圧延 能な板幅外の圧延方向入側に上下に千鳥配 された各々複数個の支持ベアリング8a~8f及び 9a~9f、更に圧延可能な板幅外の圧延方向出側 上下に千鳥配列された各々複数個の支持ベ リング10a~10f及び11a~11fで支持されている。

 これらの複数の支持ベアリングは、各々 ャフト18,19及び20,21を介してブラケット22,23 取り付けられ、更に、このブラケット22,23 、ハウジング7に取り付けられている。これ の圧延方向入側における上下千鳥配列の各 複数個の支持ベアリング8a~8f及び9a~9fは、上 下でラップした構造となっている。また、こ れらの圧延方向出側における上下千鳥配列の 各々複数個の支持ベアリング10a~10f及び11a~11f 、上下でラップした構造となっている。

 また、この上下1対の作業ロール2は、そ 両軸端に軸方向スラスト力を受けるためス スト軸受け12a,12bが設けられている。更に、 の上下1対の作業ロール2のロールネック部 は、図示されていないベアリングを介して 受箱13a~13dが取り付けられている。これらの 受箱13a~13dには、ロールベンディングを付与 するベンディングシリンダー14a~14dが備え付 られている。これにて上下1対の作業ロール2 にロールベンディングを付与する。ここで、 本実施例では、軸受箱13a~13dがある場合を示 たが、この軸受箱13a~13dが無くてもよい。こ 軸受箱13a~13dが無い作業ロール2の場合、構 がシンプルで作業性が良いというメリット ある。

 ここで、圧延荷重は、油圧シリンダー6a,6 bにて付与され、圧延トルクは図示されてい いスピンドルより中間ロール3にて伝達され 。上下1対の中間ロール3は、前記帯板1の板 中心に対して上下点対称のロール胴端部位 にロール径が減少するロール肩3aをそれぞ 有している。

 また、上下1対の中間ロール3は、図示さ ていないベアリングを介して軸受箱15a~15dに 持されている。上下1対の中間ロール3は、 動側軸受箱15c,15dを介して図示されていない フト装置にて、軸方向に移動可能となって る。更に、これらの軸受箱15a~15dには、ロー ルベンディングを付与するベンディングシリ ンダー16a~16dが備え付けられている。これに 中間ロール3にロールベンディングを付与す 。

 また、前記圧延方向入側における上下千 配列の支持ベアリング8a~8f及び9a~9f、及び圧 延方向出側における上下千鳥配列の支持ベア リング10a~10f及び11a~11fは、帯板1の板幅に合わ せ、ロール軸方向にシフトさせても良い。即 ち、前記板幅が狭ければ、それに合わせ前記 入,出側における上下千鳥配列の各々の支持 アリングの操作側と駆動側の間隔を狭くし も良いのである。この場合、支持間隔が短 なるので、上下1対の作業ロール2のたわみが 抑えられるメリットがある。

 このようにして、本実施例では、上下1対 の作業ロール2の圧延可能な板幅外の入,出側 側に上下千鳥配列の支持ベアリング8a~8f及 9a~9f、10a~10f及び11a~11fを設けたので、中間ロ ル駆動の接線力により発生する作業ロール2 のたわみ抑えることができ、結果として、そ の作業ロール径を小径にすることができる。

 また、千鳥配置により、上下の支持ベア ング8a~8f及び9a~9f、10a~10f及び11a~11fをラップ せることができ、サイズが大きく容量の大 な支持ベアリングが適用可能となり、その 果、硬質材用の高荷重、高トルクの圧延機 も適用可能となる。

 これらの結果、硬質材圧延のため、より 径の作業ロール2を使用可能とし、エッジド ロップ低減や表面光沢向上を図って高い製品 品質の帯板1を得ることができると共に、高 生産性が得られる。

 次に、本発明の実施例2を説明する。

 本実施例の特徴は、前記実施例1において、 上下1対の作業ロール2に、高い縦弾性係数の 質を使用することである。この高い縦弾性 数の材質としては、タングステンカーバイ (縦弾性係数;53,000kg/mm 2 )等の超硬やセラミックス(縦弾性係数;31,000kg/ mm 2 )等がある。

 このようにして、本実施例では、前記上 1対の作業ロール2の圧延可能な板幅外の入, 側両側に上下千鳥配列の支持ベアリングを け、且つ高い縦弾性係数の超硬やセラミッ ス材質の作業ロール2を使用するので、作業 ロール径を更に小径にでき、硬質材圧延にお いて高い生産性や高い製品品質の帯板1を得 ことができる。

 ここで、まず実施例1について、図4及び 5A,図5Bを用いて駆動接線力による作業ロール のたわみについて述べる。

 まず、図4に示されるように、中間ロール3 ら駆動トルクを作業ロール2に伝達させる場 、作業ロール2には駆動接線力Fが加わる。 来の作業ロールの軸受けは、操作側と駆動 各1個であるため図5Aに示す単純支持の支持 件となる。この場合の作業ロールの水平方 のたわみδsは、次の(1)式で表される。ここ 、単位長さ当たりの駆動接線力をF、支持間 をL、従来の作業ロール2の直径をDc、従来の 作業ロール径の断面2次モーメントをIc、従来 の作業ロールの材質(特殊鍛鋼)の縦弾性係数( 21,000kg/mm 2 )をEcとする。
 δs=5×F×L 4 /(384×Ec×Ic)        (1)式
  ここで、Ic=π×Dc 4 /64

 同様に実施例1の場合、上下一対の作業ロー ルは、操作側と駆動側とで圧延可能な板幅外 の入,出側両側に上下千鳥配列の支持ベアリ グを各々複数個設けられているため、図5Bに 示す固定支持の支持条件となる。この場合の 作業ロールの水平方向のたわみδfは、次の(2) 式で表される。ここで実施例1の作業ロール 直径をDf、実施例1の作業ロールの径の断面2 モーメントをIfとする。
 δf=F×L 4 /(384×Ec×If)            (2)式
  ここで、If=π×Df 4 /64
 ここで、δf=δsとすると、Dfは下記の(3)式で される。
 Df=Dc/5 (1/4)                (3)式

 一方、作業ロールの最小ロール径は、最小 上限Dmax1と最小径下限Dmin1間にあり、これら は上記の(3)式から下記式で表される。
 最小径上限Dmax1= D4max × B/5 (1/4)      (4)式
  ここで、D4max ; 従来板幅1,300mmの作業ロー ル最小径上限:φ380 
         B ; 板幅(mm)/1,300mm
 実施例1の板幅毎の最小径上限Dmax1を図6に示 す。
 最小径下限Dmin1= D4min × B/5 (1/4)      (5)式
  ここで、D4min ; 従来板幅1,300mmの作業ロー ル最小径下限:φ180 
 実施例1の板幅毎の最小径下限Dmin1を図7に示 す。

 実施例2の場合、上下作業ロールは、操作側 と駆動側とで圧延可能な板幅の外部位置の入 ,出側両側に上下千鳥配列の支持ベアリング 各々複数個設けられているため、図5Bに示す 固定支持の支持条件となる。それに、上下1 の作業ロール2は、高い縦弾性係数の材質を 用する。この高い縦弾性係数の材質として 、超硬やセラミック等がある。この場合の 業ロール2の水平方向のたわみδfrは、次の で表される。実施例2の作業ロール2の直径を Dfr、実施例2の作業ロール径の断面2次モーメ トをIfr、実施例2の作業ロールの材質の縦弾 性係数をErとする。
 δfr=F×L 4 /(384×Er×Ifr)        (6)式
  ここで、Ifr=π×Dfr 4 /64
 ここで、δfr=δsとすると、Dfrは下記の(7)式 表される。
 Dfr=Dc/(5×K) (1/4)            (7)式

 一方、作業ロールの最小ロール径は、最小 上限Dmax2と最小径下限Dmin2間にあり、これら は下記の(8)式で表される。
 最小径上限Dmax2= D4max × B/(5 × K) (1/4)   (8)式
  ここで、D4max ; 従来板幅1,300mmの作業ロー ル最小径上限:φ380 
         B ; 板幅(mm)/1,300mm
         K ; 高縦弾性材の従来材との比
         (高縦弾性材の縦弾性係数/従来 の縦弾性係数(21,000kg/mm 2 ))
 実施例2の板幅毎の最小径上限Dmax2を図6に示 す。ただし作業ロール材質は、超硬の場合と してK=2.5とした。
 最小径下限Dmin2= D4min × B/(5 × K) (1/4)   (9)式
  ここで、D4min ; 従来板幅1300mmの作業ロー 最小径下限:φ180
 実施例2の板幅毎の最小径下限Dmin2を図7に示 す。ただし作業ロール材質は、超硬の場合と してK=2.5とした。

 また、図8A,図8Bに示されるように、作業 ール2を水平方向の圧延方向出側に、駆動ト クに応じ可変にオフセットさせても良い。 れにより、駆動接線力Fは圧延荷重Qのオフ ット水平方向分力Faにより減ぜられ、作業ロ ール2にかかる水平方向のトータルの力は減 られる。図8B中Fbはオフセット垂直方向分力 示す。

 その結果、作業ロール2のたわみを小さくで きるメリットがある。
 作業ロール2にかかる水平方向のトータルの 力;Fwは、次の(10)式で示される。
 Fw=F-Q×α/((Dw+DI)/2)                (10) 式
  ここで、作業ロール径はDw、中間ロール径 はDIとする。

 また、図9A,図9Bに示されるように、中間 ール3を水平方向の圧延方向入側に、駆動ト クに応じ可変にオフセットさせても良い。 れにより、駆動接線力Fは圧延荷重Qのオフ ット水平方向分力Faにより減ぜられ、作業ロ ール2にかかる水平方向のトータルの力は減 られる。図9B中Fbはオフセット垂直方向分力 示す。

 その結果、作業ロール2のたわみを小さくで きるメリットがある。
 作業ロール2にかかる水平方向のトータルの 力;Fwは、次の(11)式で示される。
 Fw=F-Q×β/((Dw+DI)/2)                (11) 式
  ここで、作業ロール径はDw、中間ロール径 はDIとする。

 また、本発明の小径作業ロール圧延機を ンデム圧延機に適用する場合、図10に示さ るように、NO.1スタンドに適用すると、小径 業ロール2により、強圧下が可能となる。ま た、最終スタンド、図ではNO.4スタンドに適 すると、小径作業ロール2により、より薄い が圧延可能となる。無論NO.1スタンド~NO.4ス ンドの全スタンドについて本発明の小径作 ロール2圧延機を適用しても良い。これによ り、より薄くて硬い材料が圧延可能となる。

 本発明に係る圧延機及びそれを備えたタン ム圧延機は、硬質材用の高荷重、高トルク 圧延機に用いて好適である。