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Patent Searching and Data


Title:
SEALED BAG
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/146363
Kind Code:
A1
Abstract:
A sealed bag includes a valve (3) which is attached to the bag body and allows the inside of the bag body to communicate with the outside thereof. The valve body (4) of the valve (3) has a convergent flow passage (8) converged toward the inner side of the bag body. A convergent valve element (5) converged toward the inner side of the bag body is disposed in the convergent flow passage (8). The convergent valve element (5) is freely advanced to and retreated from the inner side of the bag body in the convergent flow passage (8), and can close the convergent flow passage (8). A cap (6) has a stopper part (9) allowing the convergent valve element (5) to abut onto the same and a small diameter part communicating with the convergent flow passage (8), and is mounted onto the valve body (4) at a position near the large diameter end of the convergent flow passage (8).

Inventors:
KAWAI, Osamu (441 Shibutani-cho, Tenri-shi Nara, 53, 6320053, JP)
河合 修 (〒53 奈良県天理市渋谷町441 Nara, 6320053, JP)
Application Number:
JP2007/060908
Publication Date:
December 04, 2008
Filing Date:
May 29, 2007
Export Citation:
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Assignee:
MO PRODUCTS INC. (43 McRae Drive, Toronto Ontario, M4G1S2, CA)
モウ・プロダクツ・インコーポレイテッド (M4G1S2 オンタリオ、トロント、マクレー・ドライブ43番 Ontario, CA)
KAWAI, Osamu (441 Shibutani-cho, Tenri-shi Nara, 53, 6320053, JP)
International Classes:
B65D30/24; B65D33/01; B65D81/20; B65D85/16
Attorney, Agent or Firm:
TANAKA, Mitsuo et al. (AOYAMA & PARTNERS, IMP Building3-7, Shiromi 1-chome,Chuo-k, Osaka-shi Osaka 01, 5400001, JP)
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Claims:
 収容物を出し入れするための開口部を有すると共に、流体が通過できない材料からなる袋本体と、
 上記袋本体に設けられ、上記開口部を開け閉め可能で、上記開口部を閉鎖時に密封する密封機構と、
 上記袋本体に取り付けられて、上記袋本体の内部と上記袋本体の外部とを連通させるバルブと
を備え、
 上記バルブは、
 上記袋本体の内部側に向かって先細りの先細流路を有するバルブ本体と、
 上記先細流路内に上記袋本体の内部側に向かって進退自在に配置されると共に、上記先細流路を閉鎖可能で、上記袋本体の内部側に向かって先細りの先細弁体と、
 上記先細弁体が当接可能なストッパ部と、上記先細流路に連通する接続口とを有すると共に、上記先細流路の大径端部の近傍において上記バルブ本体に取り付けられたキャップと
を備えることを特徴とする密封袋。
 請求項1に記載の密封袋において、
 上記先細流路を形成する面は略円錐形であり、かつ、上記先細弁体の外周面は略円錐形であることを特徴とする密封袋。
 請求項2に記載の密封袋において、
 上記先細流路を形成する面のテーパ角は5°~10°であり、かつ、上記先細弁体の外周面のテーパ角は4°~9°であることを特徴とする密封袋。
 請求項1に記載の密封袋において、
 上記先細弁体はカップ状に形成されていることを特徴とする密封袋。
請求項1に記載の密封袋において、
 上記先細弁体は上記バルブ本体の材料よりも軟質で弾性がある材料で形成されていることを特徴とする密封袋。
請求項1に記載の密封袋において、
 上記キャップは上記バルブ本体の材料よりも軟質で弾性がある材料で形成されていることを特徴とする密封袋。
請求項6に記載の密封袋において、
 上記バルブ本体には本体側嵌合部が一体に形成され、
 上記キャップには上記バルブ本体の本体側嵌合部に嵌合するキャップ側嵌合部が一体に形成されており、
 上記キャップは上記バルブ本体に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする密封袋。
請求項1に記載の密封袋において、
 上記先細流路の最大径は、上記先細弁体が転倒不可能な寸法に設定されていることを特徴とする密封袋。
請求項1に記載の密封袋において、
 上記袋本体は、
 上記バルブが縁部に取り付けられた袋表側シートと、
 上記袋表側シートに対向する袋裏側シートと、
 上記袋表側シートと上記袋裏側シートとを連結すると共に、内部側に折り曲げられたガセットと
を備えていることを特徴とする密封袋。
Description:
密封袋

 本発明は、例えば、布団、衣服および食 品等の物品を負圧状態で収容して圧縮可能 密封袋に関する。

 従来、食料品等の種々の物品を収容し、 縮してコンパクトにできる密封袋がある。 えば、国際公開第2005/090179号パンフレット は、図23に示すような密封袋が記載されてい る。この密封袋は、プラスチック製またはポ リエチレン製の袋本体301と、この袋本体301の 縁部に摺動可能に取り付けられたスライダ350 とを備えていて、袋本体301の縁部には開口部 307が設けられている。

 上記開口部307には一対のインターロック 構302が設けられている。このインターロッ 機構302同士を係合させると、開口部307は閉 って密封される。そして、上記インターロ ク機構302同士の係合を解除すると、開口部3 07が開いて、開口部307を通して例えば食料品 出し入れすることができる。このようなイ ターロック機構302の係合およびその解除は スライダ350の摺動によって行われる。

 上記スライダ350には、図24に示すように 袋本体301の内部と袋本体301の外部とを連通 せる流路308が設けられている。この流路308 径は、袋本体301の内部側から袋本体301の外 側まで一定になっている。つまり、上記流 308を形成する流路形成面は円筒形である。

 上記流路308内には球形状のボール弁体305 配置されている。これにより、上記袋本体3 01内の空気を袋本体301外に引き出した後、外 が流路308を通って袋本体301内に入るのをボ ル弁体305で防ぐ。

 上記ボール弁体305は袋本体301の内部側に かって進退自在となっており、上記流路形 面に設けた弁座に線接触して、流路308を閉 することができる。

 しかしながら、上記従来の密封袋では、 ール弁体305によるシールは線接触による線 ールであるため、ボール弁体305のシール性 が低くなっている。

 したがって、上記袋本体301内の空気を袋 体301外に引き出して、袋本体301を圧縮して 、長時間が経過すると、上記弁座とボール 体305との間から袋本体301内に外気が入って 袋本体301の圧縮が解除されてしまう。

 すなわち、上記従来の密封袋には、袋本 301の気密状態を長期に渡って維持できない いう問題がある。

 そこで、本発明の課題は、気密状態を長 に渡って確実に維持できる密封袋を提供す ことにある。

 上記課題を解決するため、本発明の密封袋 、
 収容物を出し入れするための開口部を有す と共に、流体が通過できない材料からなる 本体と、
 上記袋本体に設けられ、上記開口部を開け め可能で、上記開口部を閉鎖時に密封する 封機構と、
 上記袋本体に取り付けられて、上記袋本体 内部と上記袋本体の外部とを連通させるバ ブと
を備え、
 上記バルブは、
 上記袋本体の内部側に向かって先細りの先 流路を有するバルブ本体と、
 上記先細流路内に上記袋本体の内部側に向 って進退自在に配置されると共に、上記先 流路を閉鎖可能で、上記袋本体の内部側に かって先細りの先細弁体と、
 上記先細弁体が当接可能なストッパ部と、 記先細流路に連通する接続口とを有すると に、上記先細流路の大径端部の近傍におい 上記バルブ本体に取り付けられたキャップ
を備えることを特徴としている。

 上記構成の密封袋を使用する場合、まず 開口部を通して収容物を袋本体内に入れた 、密封機構によって、開口部を閉鎖して密 する。

 そして、上記キャップの接続口に、例え 、空気を吸引する吸引ポンプの吸引口を接 して、吸引ポンプを稼働させる。そうする 、上記袋本体内の空気は、バルブ本体の先 流路を介して吸引ポンプ内に吸引される。 のとき、上記先細弁体は、吸引ポンプの吸 力(負圧)および空気の流れによって袋本体 ら離れる方向に移動しており、先細流路を 成する面と先細弁体との間に隙間が生じて て、空気はこの隙間を通って吸引ポンプに かって流れる。

 そして、上記袋本体内の流体の吸引を継 すると、袋本体内が負圧になって、袋本体 収容物と共に外気の圧力によって圧縮され 。

 そして、上記キャップの接続口から吸引 ンプの吸引口を取り外すと、袋本体内の負 により、先細弁体が先細流路内を先細側に かって進む。これにより、上記先細流路を 成する先細の周面に対して先細弁体の先細 外周面が面接触して、先細弁体が先細流路 完全に閉鎖すると共に、弾性変形してバル 本体に保持される。

 このように、上記先細弁体の先細の外周 が、先細流路を形成する先細の周面に面接 して、先細弁体が先細流路を完全に閉鎖す ので、長期に渡って確実にシールすること できる。しかも、上記先細弁体は弾性変形 てバルブ本体の先細流路に確実に保持され 。

 したがって、外気が先細流路を通って袋 体内に浸入するのを長期に渡って防ぎ、袋 体の気密状態を長期に渡って確実に維持で る。

 また、上記キャップが先細弁体が当接可 なストッパ部を有するので、吸引ポンプの 働時、先細流路から先細弁体が抜け出るの ストッパ部で防ぐことができる。

 一実施形態の密封袋では、
 上記先細流路を形成する面は略円錐形であ 、かつ、上記先細弁体の外周面は略円錐形 ある。

 上記実施形態によれば、上記先細流路を 成する面は略円錐形であり、かつ、先細弁 の外周面は略円錐形であるので、先細弁体 外周面と、先細流路を形成する面との接触 積を確実に大きくすることができる。

 一実施形態の密封袋では、
 上記先細流路を形成する面のテーパ角は5°~ 10°であり、かつ、上記先細弁体の外周面の ーパ角は4°~9°である。

 上記実施形態によれば、上記キャップの 続口に例えば吸引ポンプの吸引口を接続し 、吸引ポンプを稼働させた場合、先細流路 形成する面のテーパ角は5°~10°であり、か 、先細弁体の外周面のテーパ角は4°~9°であ ので、先細弁体は先細流路に広い接触面積 持って嵌合できる一方、上記先細弁体が過 に先細流路にかみ込むことがなく、かつ、 細弁体の大径端部側の面積が大きいから、 きな吸引力が作用して、先細弁体を袋本体 ら離れる方向に容易に移動させることがで る。

 一実施形態の密封袋では、
 上記先細弁体はカップ状に形成されている

 上記実施形態によれば、上記先細弁体は ップ状に形成されているので、先細弁体を わませて先細流路の小径部側に食い込ませ ことができる。

 したがって、上記先細流路を形成する先 の周面に対する先細弁体の先細の外周面の 着性を高めることができる。

 また、上記先細弁体はカップ状に形成さ ているので、先細弁体の材料は少なく、製 コストを低減することができる。

 一実施形態の密封袋では、
 上記先細弁体は上記バルブ本体の材料より 軟質で弾性がある材料で形成されている。

 上記実施形態によれば、上記先細弁体は ルブ本体の材料よりも軟質で弾性がある材 で形成されているので、先細弁体を弾性変 させて、先細流路を形成する先細の周面に して先細弁体の先細の外周面を密着させる とができ、したがって、高い密着性能を得 ことができる。

 また、上記バルブ本体は先細弁体の材料 りも硬質で弾性がない材料で形成されてい ので、バルブ本体を袋本体に熱圧着で固定 ても、バルブ本体の変形を防ぐことができ 。

 一実施形態の密封袋では、
 上記キャップは上記バルブ本体の材料より 軟質で弾性がある材料で形成されている。

 上記実施形態によれば、上記キャップは ルブ本体の材料よりも軟質で弾性がある材 で形成されているので、上記キャップの接 口に吸引ポンプの吸引口を挿入した際、上 接続口が弾性変形して吸引ポンプの吸引口 密着して、吸引ポンプは確実に上記接続口 ら空気等を吸引できる。

 一実施形態の密封袋では、
 上記バルブ本体には本体側嵌合部が一体に 成され、
 上記キャップには上記バルブ本体の本体側 合部に嵌合するキャップ側嵌合部が一体に 成されており、
 上記キャップは上記バルブ本体に着脱可能 取り付けられている。

 上記実施形態によれば、上記キャップの 料がバルブ本体の材料よりも軟質でかつ弾 があり、しかも、バルブ本体の本体側嵌合 に嵌合するキャップ側嵌合部をキャップに けているので、バルブ本体とキャップとの のシール性を確保しながら、バルブ本体に ャップを容易に組み付けることができる。

 一実施形態の密封袋では、
 上記先細流路の最大径は、上記先細弁体が 倒不可能な寸法に設定されている。

 上記実施形態によれば、上記先細流路の 大径は、先細弁体が転倒不可能な寸法に設 されているので、先細弁体が袋本体の内部 と反対の開放側に移動しても、先細弁体が 倒することがない。

 したがって、常に、上記先細弁体の姿勢 正しい状態に維持でき、誤動作することが い。

 一実施形態の密封袋では、
 上記袋本体は、
 上記バルブが縁部に取り付けられた袋表側 ートと、
 上記袋表側シートに対向する袋裏側シート 、
 上記袋表側シートと上記袋裏側シートとを 結すると共に、内部側に折り曲げられたガ ット(gusset)と
を備えている。

 上記実施形態によれば、上記袋表側シー よりも袋裏側シートを下方に位置させると 袋本体内の液体は袋裏側シート上に溜まる この状態で、上記キャップの接続口に例え 吸引ポンプの吸引口を接続して、吸引ポン を稼働させた場合、袋表側シートの縁部に ルブが取り付けられているので、袋表側シ トと袋本体内の液体との間にある気体のみ 袋本体外に引き出すことができる。

 本発明の密封袋によれば、バルブ本体が する先細流路を先細弁体で閉鎖するので、 細弁体によるシールは面シールとなり、長 に渡って高い密封性を得ることができて、 本体の負圧状態を長期に渡って確実に維持 きる。

図1は本発明の第1実施形態の密封袋の 略平面図である。 図2は本発明の第1実施形態のバルブの 略拡大図である。 図3Aは本発明の第1実施形態のバルブの 閉鎖時の概略断面図である。 図3Bは本発明の第1実施形態のバルブの 開放時の概略断面図である。 図4は本発明の第1実施形態のバルブ本 の概略斜視図である。 図5は図4のバルブ本体を矢印A1方向から 見た概略図である。 図6は図4のバルブ本体を矢印A2方向から 見た概略図である。 図7は図4のバルブ本体を矢印A3方向から 見た概略図である。 図8は図4のバルブ本体を矢印A4方向から 見た概略図である。 図9は図6のF9-F9線矢視の概略断面図であ る。 図10は本発明の第1実施形態のキャップ の概略斜視図である。 図11は図10のキャップを矢印A11方向か 見た概略図である。 図12は図10のキャップを矢印A12方向か 見た概略図である。 図13は図10のキャップを矢印A13方向か 見た概略図である。 図14は図11のF14-F14線矢視の概略断面図 ある。 図15は本発明の第1実施形態の先細弁体 の概略斜視図である。 図16は上記先細弁体を図15の矢印A21方 から見た概略図である。 図17は上記先細弁体を図15の矢印A22方 から見た概略図である。 図18は図16のF18-F18矢視の概略断面図で る。 図19は本発明の第1実施形態の袋本体の 変形例の概略斜視図である。 図20は本発明の第2実施形態の密封袋の バルブの概略断面図である。 図21は本発明の第2実施形態のキャップ の概略平面図である。 図22は本発明の第2実施形態のバルブ本 体の概略下面図である。 図23は従来の密封袋の概略斜視図であ 。 図24は従来のスライダの概略斜視図で る。 図25は上記第2実施形態のバルブ本体の 変形例の概略断面図である。 図26は上記第1,第2実施形態の先細弁体 変形例の概略斜視図である。

 以下、本発明の密封袋を図示の実施の形 により詳細に説明する。

 (第1実施形態)
 図1は本発明の第1実施形態の密封袋の概略 面図である。

 上記密封袋は、図1に示すように、例えば 食料品を出し入れするための開口部7を有す 袋本体1と、この袋本体1の縁部に設けられた ファスナ2と、その袋本体1に取り付けられた ルブ3とを備えている。なお、上記食料品は 収容物の一例である。また、上記ファスナ2 密封機構の一例である。

 上記袋本体1は、透明な袋表側シート11と この袋表側シート11に対向して透明な袋裏 シート12とを有している。そして、上記袋表 側シート11および袋裏側シート12は、それぞ 、流体が通過できない材料(例えばプラスチ クフィルム)からなっていて、開口部7が設 られた縁部以外の縁部同士が互いに熱圧着 れている。

 上記袋裏側シート12の内面には、略全面 渡って凹凸13(一部のみ図示)が形成されてい 。この凹凸13は、平面視で略円形の突起を 数含み、エンボス加工等の加工で形成され いる。このような凹凸13があることによって 、袋表側シート11および袋裏側シート12が互 に接触しても、袋表側シート11と袋裏側シー ト12との間に隙間を確保して、袋本体1内にあ る空気や液体等の流体をバルブ3から袋本体1 に引き出すことができる。つまり、上記凹 13により、流体を閉じ込めることがなくて 袋本体1内の流体の引き出しが不完全で終わ のを防げる。

 上記ファスナ2は、袋本体1の開口部7を開 閉め可能で、開口部7を閉鎖時に密封する。 より詳しくは、上記ファスナ2は、図示しな が、雄ファスナ部材と、この雄ファスナ部 に対向する雌ファスナ部材とを有している

 上記雄ファスナ部材および雌ファスナ部 の材料としては、適度の柔軟性および弾性 有するプラスチックが用いられている。そ 雄ファスナ部材は、雌ファスナ部材に嵌め り、雌ファスナ部材から抜いたりすること できる。上記雌ファスナ部材に雄ファスナ 材を嵌めることにより、袋本体1の開口部7 閉鎖し、また、雌ファスナ部材から雄ファ ナ部材を抜くことにより、袋本体1の開口部7 が開放する。

 上記バルブ3は、袋本体1の内部と袋本体1 外部とを連通させるものである。そして、 記バルブ3は、図2に示すように、バルブ本 4と、先細弁体5(図3A,図3B参照)と、上記バル 本体4に着脱可能に取り付けられたキャップ6 とを備えている。

 図3Aは上記バルブ3の閉鎖時の概略断面図 ある。また、図3Bは上記バルブ3の開放時の 略断面図である。

 上記バルブ本体4は、図3Aに示すように、 中右側(袋本体1の内部側)に向かって先細り 先細流路8を有する(図1参照)。このバルブ本 体4は、PE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン) 等の硬質プラスチックを金型成形して得てい る。

 上記先細流路8内には、図中右側(袋本体1 内部側)に向かって先細りの先細弁体5が配 されている。この先細弁体5は、バルブ本体4 の材料よりも軟質で弾性がある材料で形成さ れている。具体的には、上記先細弁体5は、 リコンゴム、ニトリルゴム、エラストマ、 成ゴム等で形成されている。また、上記先 弁体5は、図3A,図3Bに示すように、先細流路8 で、図中右側(袋本体1の内部側)に向かって 退自在となっている。この先細弁体5の進退 に伴い、バルブ3は図3Aに示すように閉鎖した り、図3Bに示すように開放したりする。

 上記キャップ6は、先細流路8の大径端部 着脱可能に取り付けられている。また、上 キャップ6は、先細弁体5が当接可能なストッ パ部9を有している。このキャップ6は、バル 本体4の材料よりも軟質で弾性がある材料で 形成されている。具体的には、上記キャップ 6は、軟質プラスチック等で形成されている

 図4は上記バルブ本体4の概略斜視図であ 。

 上記バルブ本体4は、図4に示すように、 央部から両側部側に向かって徐々に厚さが くなる形状を有している。

 図5は図4のバルブ本体4を矢印A1方向から た概略図である。また、図6は図4のバルブ本 体4を矢印A2方向から見た概略図である。また 、図7は図4のバルブ本体4を矢印A3方向から見 概略図である。また、図8は図4のバルブ本 4を矢印A4方向から見た概略図である。

 上記バルブ本体4には、図5~図7に示すよう に、本体側嵌合部14が一体に形成されている また、上記バルブ本体4内には、図8に示す うに、2つの盲穴15が形成されていて、2つの 穴15はバルブ本体4の下端面で開口している

 図9は図6のF9-F9線から見た概略断面図であ る。

 上記先細流路8を形成する面は、図9に示 ように、略円錐形である。また、上記先細 路8を形成する面のテーパ角αは5°~10°に設定 されている。また、上記先細流路8の最大径 、先細弁体5が転倒不可能な寸法に設定され いる。

 図10は上記キャップ6の概略斜視図である

 上記キャップ6は、図10に示すように、小 部16と、この小径部16に連なる大径部17とを している。なお、上記小径部16は接続口10の 一例である。また、上記大径部17がキャップ 嵌合部の一例である。

 図11は図10のキャップ6を矢印A11方向から た概略図である。また、図12は図10のキャッ 6を矢印A12方向から見た概略図である。また 、図13は図10のキャップ6を矢印A13方向から見 概略図である。

 上記ストッパ部9は、図11~図13に示すよう 、貫通穴20が設けられた円板部18と、この円 板部18の周縁部から径方向外側に向かって延 る3つの接続部19とを有している。この接続 19は、円板部18と小径部16とを接続している

 上記大径部17の下端部には環状の係合部21 が設けられている。この係合部21は、本体側 合部14の根本に設けられた凹部26(図9参照)に 係合する。

 上記小径部16内の空間は、大径部17をバル ブ本体4の本体側嵌合部14に嵌合させると、先 細流路8に連通する。

 図14は図11のF14-F14線から見た概略断面図 ある。

 上記大径部17の内周面と小径部16の外周面 との間に隙間ができおり、この隙間に本体側 嵌合部14が入る(図3A,図3B参照)。また、上記小 径部16の内面は大部分が略円筒形となってい 。

 図15は上記先細弁体5の概略斜視図である また、図16は図15の先細弁体5を矢印A21方向 ら見た概略図である。また、図17は図15の先 弁体5を矢印A22方向から見た概略図である。

 上記先細弁体5の外周面は、図15~図17に示 ように、略円錐形である。つまり、上記先 弁体5は、一端側から他端側に近づくにした がって外径が縮小するように形成されている 。

 図18は図16のF18-F18線から見た概略断面図 ある。

 上記先細弁体5はカップ状に形成されてい る。そして、上記先細弁体5の外周面のテー 角βは4°~9°である。また、上記テーパ角βは 、先細流路8を形成する面のテーパ角αに比べ て小さく設定するのが好ましい。

 上記構成の密封袋を使用する場合、まず 図1に示す開口部7を通して食料品を袋本体1 に入れた後、ファスナ2によって、開口部7 閉鎖して密封する。

 そして、図3A,図10に示すキャップ6の小径 16に、例えば、空気を吸引する吸引ポンプ( 示せず)の吸引口を接続して、吸引ポンプを 稼働させる。そうすると、図3Bに示すように 上記先細弁体5は、吸引ポンプの吸引力およ び空気の流れによって袋本体1から離れる方 に移動する。これにより、上記先細流路8を 成する面と先細弁体5との間に隙間が生じて いて、袋本体1内の空気はこの隙間を通って 引ポンプに向かって流れる。

 そして、上記袋本体1内の流体の吸引を継 続すると、袋本体1内が負圧になって、袋本 1が食料品と共に外気の圧力によって圧縮さ る。

 そして、上記キャップ6の小径部16から吸 ポンプの吸引口を取り外すと、袋本体1内の 負圧により、先細弁体5が先細流路8内を先細 に向かって進む。これにより、図3Aに示す うに、上記先細流路8を形成する先細の周面 対して先細弁体5の先細の外周面が面接触し て、先細流路8が先細弁体5によって完全に閉 される。これと共に、上記先細弁体5は弾性 変形してバルブ本体4に保持される。

 このように、上記先細弁体5の先細の外周 面が、先細流路8を形成する先細の周面に面 触して、先細流路8を完全に閉鎖するので、 期に渡って確実にシールすることができる しかも、上記先細弁体5は弾性変形してバル ブ本体4の先細流路8に確実に保持される。

 したがって、外気が先細流路8を通って袋 本体1内に浸入するのを長期に渡って防ぎ、 本体1の気密状態を長期に渡って確実に維持 きる。

 また、上記キャップ6は先細弁体5が当接 能なストッパ部9を有するので、吸引ポンプ 稼働時、先細流路8から先細弁体5が抜け出 のをストッパ部9で防ぐことができる。

 また、上記先細流路8を形成する面は略円 錐形であり、かつ、先細弁体5の外周面は略 錐形であるので、先細弁体5の外周面と、先 流路8を形成する面との接触面積を確実に大 きくすることができる。

 また、上記キャップ6の小径部16に吸引ポ プの吸引口を接続して、吸引ポンプを稼働 せた場合、先細流路8を形成する面のテーパ 角αは5°~10°であり、かつ、先細弁体5の外周 のテーパ角βは4°~9°であるので、先細弁体5 は先細流路8に広い接触面積を持って嵌合で る一方、上記先細弁体5が過度に先細流路8に かみ込むことがなく、かつ、先細弁体5の大 端部側の面積が大きいから、大きな吸引力 作用して、先細弁体5が袋本体1から離れる方 向に容易に移動させることができる。

 また、上記先細弁体5はカップ状に形成さ れているので、先細弁体5をたわませて先細 路8の小径部側に食い込ませることができる

 したがって、上記先細流路8を形成する先 細の周面に対する先細弁体5の先細の外周面 密着性を高めることができる。

 また、上記先細弁体5はカップ状に形成さ れているので、先細弁体5の材料は少なく、 造コストを低減することができる。

 また、上記先細弁体5はバルブ本体3の材 よりも軟質で弾性がある材料で形成されて るので、先細流路8を形成する先細の周面に して先細弁体5の先細の外周面を密着させる ことができ、したがって、高い密着性能を得 ることができる。

 また、上記バルブ本体3は先細弁体5の材 よりも硬質で弾性がない材料で形成されて るので、バルブ本体3を袋本体1に熱圧着で固 定しても、バルブ本体3の変形を防ぐことが きる。

 また、上記キャップ6はバルブ本体3の材 よりも軟質で弾性がある材料で形成されて るので、上記キャップ6の小径部16に吸引ポ プの吸引口を挿入した際、小径部16が弾性変 形して吸引ポンプの吸引口に密着して、吸引 ポンプは確実に小径部16から空気等を吸引で る。

 また、上記キャップ6の材料がバルブ本体 3の材料が軟質で弾性があり、しかも、バル 本体3の本体側嵌合部14に嵌合する大径部17を キャップ6に設けているので、バルブ本体3と ャップ6との間のシール性を確保しながら、 バルブ本体3にキャップ6を容易に組み付ける とができる。

 また、上記先細流路8の最大径は、先細弁 体5が転倒不可能な寸法に設定されているの 、先細弁体5が袋本体1の内部側と反対の開放 側に移動しても、先細弁体5が転倒すること ない。

 したがって、常に、上記先細弁体5の姿勢 を正しい状態に維持でき、誤動作することが ない。

 上記第1実施形態では、袋表側シート11の 面のみに凹凸13を形成していたが、袋裏側 ート12の内面にも、凹凸13と同様の凹凸を形 してもよいし、あるいは、袋表側シート11 よび袋裏側シート12の両方の内面に凹凸を形 成してもよい。つまり、上記凹凸13は、袋表 シート11および袋裏側シート12の少なくとも 一方の面に形成すればよい。

 上記第1実施形態では、上記凹凸13の突起 、平面視で略円形に形成していたが、平面 で略多角形に形成してもよい。

 上記第1実施形態では、カップ状の先細弁 体5を用いていたが、断面台形状の先細弁体 用いてもよい。つまり、上記カップ状の先 弁体5の代わりに中実の先細弁体を用いても い。

 上記第1実施形態では、先細流路8を形成 る面において、袋本体1側(キャップ6側とは 対側)の端部は他の部分と同様に略円錐形に ていたが、その端部だけを略円筒形にして よい。

 上記第1実施形態では、袋本体1にバルブ3 取り付けていたが、図19に示す袋本体101に ルブ3を取り付けてもよい。

 上記袋本体101は、バルブ3が縁部に取り付 けられた袋表側シート111と、袋表側シート111 に対向する袋裏側シート112と、袋表側シート 111と袋裏側シート112とを連結すると共に、内 部側に折り曲げられたガセット122とを備えて いる。

 このように、上記袋表側シート111の縁部 バルブが取り付けられているので、袋表側 ート111と袋本体101内の液体との間にある気 のみを袋本体101外に引き出すことができる

 (第2実施形態)
 図20は本発明の第2実施形態の密封袋のバル 203の概略断面図である。なお、上記バルブ2 03は、上記第1実施形態の袋本体1の構造を有 る袋本体に取り付けられる。この袋本体は 上記第1実施形態の袋本体1よりも大きく形成 されて、収容物の一例としての布団または衣 類を収容可能となっている。このように、本 実施形態の袋本体は、上記第1実施形態の袋 体1と大きさのみが異なるので、図示は省略 る。

 上記バルブ203は、図20に示すように、図 下側(袋本体の内部側)に向かって先細りの先 細流路208を有するバルブ本体204と、この先細 流路208内に、図中下側に向かって進退自在に 配置されて、図中下側に向かって先細りの先 細弁体205と、その先細流路208の大径端部に着 脱可能に取り付けられたキャップ206とを備え ている。

 上記バルブ本体204は、基部223と、この基 223の一方の表面に設けられた本体側嵌合部2 24と、その基部223の他方の表面に設けられた 錐筒部225とを有している。この基部223の他 の表面が袋本体の袋表側シートの表面に接 するように、バルブ本体204が袋本体に熱圧 されている。また、上記バルブ本体204は、 記第1実施形態のバルブ本体4の材料と同じ 料で形成されている。また、上記バルブ本 204の先細流路208を形成する面は略円錐形で る。

 上記先細弁体205の外周面は略円錐形とな ている。また、上記先細弁体205は断面台形 となっている。つまり、上記先細弁体は中 となっている。また、上記先細弁体205が図 下側に向かって移動すると、先細流路208を 成する面に先細弁体205が接触して、先細流 208が閉鎖される。一方、上記先細弁体205が 中上側に向かって移動すると、先細流路208 形成する面から先細弁体205が離間して、先 流路208が開放される。また、上記先細弁体2 05は、上記第1実施形態の先細弁体5の材料と じ材料で形成されている。

 上記キャップ206には、本体側嵌合部224に 合するキャップ側嵌合部225が設けられてい 。また、上記キャップ206は、上記第1実施形 態のキャップ6の材料と同じ材料で形成され いる。

 図21は上記キャップ206の概略平面図であ 。

 上記キャップ206は、図21に示すように、 細弁体205が当接可能なストッパ部209と、先 流路208に連通する接続口210とを有している

 図22は上記バルブ本体204の下面図である

 上記基部223は、図22に示すように、下面 で略円形であり、円錐筒部225の外周面は略 錐形となっている。また、上記基部223の外 は、キャップ206の外径よりも大きくなって る。

 また、図20および図22には図示していない が、上記基部223の他方の表面には、円錐筒部 225近傍から径方向外側に向かって延びる複数 の凸部が設けられている。そして、図20では 先細流路208が閉鎖する直前の状態を図示し いるが、先細弁体205と先細流路208との隙間 誇張して大きめに図示している。

 上記構成のバルブ203を備えた密封袋を使 する場合、上記第1実施形態と同様に、開口 部を通して布団または衣類を袋本体内に入れ た後、ファスナによって、その開口部を閉鎖 して密封する。

 そして、図21に示すキャップ206の接続口21 0に、例えば、掃除機(図示せず)の吸引口を接 続して、掃除機を稼働させる。そうすると、 図20に示す先細弁体205は、掃除機の吸引力お び空気の流れによって袋本体から離れる方 に移動する。これにより、上記先細流路208 形成する面と先細弁体205との間に隙間が生 ていて、袋本体内の空気はこの隙間を通っ 掃除機に向かって流れる。

 そして、上記袋本体内の流体の吸引を継 すると、袋本体内が負圧になって、袋本体 布団または衣類と共に外気の圧力によって 縮される。

 そして、上記キャップ206の接続口210から 除機の吸引口を取り外すと、袋本体内の負 により、先細弁体205が先細流路208内を先細 に向かって進む。これにより、上記先細流 208を形成する先細の周面に対して先細弁体2 05の先細の外周面が面接触して、先細流路208 先細弁体205によって完全に閉鎖される。こ と共に、上記先細弁体205は弾性変形してバ ブ本体204に保持される。

 このように、上記先細弁体205の先細の外 面が、先細流路208を形成する先細の周面に 接触して、先細流路208を完全に閉鎖するの 、長期に渡って確実にシールすることがで る。しかも、上記先細弁体205は弾性変形し バルブ本体204の先細流路208に確実に保持さ る。

 したがって、外気が先細流路208を通って 本体内に浸入するのを長期に渡って防ぎ、 本体の気密状態を長期に渡って確実に維持 きる。

 また、上記キャップ206は先細弁体205が当 可能なストッパ部209を有するので、掃除機 稼働時、先細流路208から先細弁体205が抜け るのをストッパ部209で防ぐことができる。

 また、上記先細流路208を形成する面は略 錐形であり、かつ、先細弁体205の外周面は 円錐形であるので、先細弁体205の外周面と 先細流路208を形成する面との接触面積を確 に大きくすることができる。

 上記第2実施形態では、断面台形状の先細 弁体205を用いていたが、カップ状の先細弁体 を用いてもよい。

 上記第2実施形態では、基部223の他方の表 面に、円錐筒部225を設けていたが、図25に示 ような筒部425を設けてもよい。

 上記筒部425には屈曲部450が設けられてい 。これにより、上記筒部425内の流路は、図 下側(袋本体の内部側)に向かって先細りの 細流路408と、この先細流路408に連なって図 下側に向かって先太りの先太流路420とから っている。

 上記先細弁体205が筒部425内の流路を閉鎖 る場合、袋本体内の負圧により、先細弁体2 05が先細流路408内を先細側に向かって進み、 細弁体205の一部が弾性変形して屈曲部450を り越えて先太流路420内に入る。これにより 上記屈曲部450の内周面に対して先細弁体205 先細の外周面が面接触して、筒部425内の流 が先細弁体205によって完全に閉鎖される。 れと共に、上記屈曲部450が先細弁体205の先 の外周面に食い込んで、先細弁体5は屈曲部 450で強固に保持される。

 上記先細流路408および先太流路420は、上 第2実施形態のバルブ本体204のみに適用でき るものではない。例えば、上記第1実施形態 バルブ本体4に、先細流路408および先太流路4 20を設けてもよい。

 また、上記第1,第2実施形態で説明したバ ブの構造を図23,図24のスライダに設けても い。

 また、上記第1,第2実施形態において、先 弁体5,205の代わりに、図26に示すような中実 で略弾丸状の先細弁体505を用いてもよい。

 本発明の先細流路の形状は、上記第1,第2 施形態のような略円錐形状に限定されず、 本体の内部側に向かって先細りの形状であ ばどんなものでもよい。例えば、本発明の 細流路は、回転楕円体の形状を有するもの あってもよい。

 本発明の先細弁体の形状は、上記第1,第2 施形態のような略円錐形状に限定されず、 本体の内部側に向かって先細りの形状であ ばどんなものでもよい。例えば、本発明の 細弁体は、回転楕円体の形状を有するもの あってもよい。

 このように、本発明は、上記第1,第2実施 態に限定されず、様々な形態を取り得る。 えば、上記第1,第2実施形態とを適宜組み合 せたものを、本発明の密封袋の一実施形態 してもよい。具体的には、上記第1実施形態 の先細流路8,先細弁体5のテーパ角α,βを、上 第2実施形態の先細流路208,先細弁体205のテ パ角に用いてもよい。つまり、上記第2実施 態の先細弁体205,先細流路208のテーパ角は、 上記第1実施形態の先細流路8,先細弁体5のテ パ角α,βと同じにしてもよい。




 
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