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Patent Searching and Data


Title:
SEMICONDUCTOR DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/063542
Kind Code:
A1
Abstract:
A semiconductor device is characterized in that it includes latch circuits (103, 104) each having a plurality of data retention nodes, a first capacitive element (C) connected to the first data retention node (A) included in the plurality of data retention nodes, and a first switching element (SW2) inserted between the first data retention node (A) and the first capacitive element (C).

Inventors:
UEMURA TAIKI (JP)
TOSAKA YOSHIHARU (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/071931
Publication Date:
May 22, 2009
Filing Date:
November 12, 2007
Export Citation:
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Assignee:
FUJITSU MICROELECTRONICS LTD (JP)
UEMURA TAIKI (JP)
TOSAKA YOSHIHARU (JP)
International Classes:
H03K3/356
Foreign References:
JPH0613852A1994-01-21
JP2004363460A2004-12-24
Attorney, Agent or Firm:
KOKUBUN, Takayoshi (NBF Ikebukuro City Building17-8, Higashi-Ikebukuro 1-chom, Toshima-ku Tokyo 13, JP)
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Claims:
 複数のデータ保持ノードを有するラッチ回路と、
 前記複数のデータ保持ノードに含まれる第1のデータ保持ノードに接続された第1の容量素子と、
 前記第1のデータ保持ノードと前記第1の容量素子との間に設けられた第1のスイッチ素子と
を有することを特徴とする半導体装置。
 さらに、前記ラッチ回路のデータ入力線に設けられた第2のスイッチ素子と、
 前記第1のスイッチ素子及び前記第2のスイッチ素子を制御するクロック生成回路とを有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
 前記クロック生成回路は、前記第2のスイッチ素子がオンしている期間の少なくとも一部において前記第1のスイッチ素子をオフにすることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
 前記ラッチ回路は、複数のインバータを含むループ回路を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
 前記第1のスイッチ素子は、MOS電界効果トランジスタで構成され、
 前記第1の容量素子の蓄積電極のうち、前記第1のデータ保持ノードに接続されない蓄積電極は、前記MOS電界効果トランジスタのゲート電極に接続されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
 前記第1の容量素子の蓄積電極のうちの前記第1のデータ保持ノードに接続されない蓄積電極は、前記複数のデータ保持ノードのうちの前記第1のデータ保持ノードとは異なる第2のデータ保持ノードに、第3のスイッチ素子を介して接続されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
 前記第1のスイッチ素子は、前記第2のスイッチ素子がオンしているときにオフし、前記第2のスイッチ素子がオフしているときにオンすることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
 さらに、前記複数のデータ保持ノードのうちの前記第1のデータ保持ノードとは異なる第2のデータ保持ノードに接続された第2の容量素子と、
 前記第2のデータ保持ノードと前記第2の容量素子との間に設けられた第2のスイッチ素子とを有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
 第1のインバータと、
 電源電圧ノード及び前記第1のインバータの入力端子間に直列に接続される第1及び第2のpチャネルMOS電界効果トランジスタと、
 前記第1のインバータの入力端子及び基準電位ノード間に直列に接続される第1及び第2のnチャネルMOS電界効果トランジスタと、
 前記第1及び第2のpチャネルMOS電界効果トランジスタの相互接続ノード、又は前記第1及び第2のnチャネルMOS電界効果トランジスタの相互接続ノードに接続される第1の容量素子とを有し、
 前記第1のpチャネルMOS電界効果トランジスタ及び前記第2のnチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートは、前記第1のインバータの出力端子に接続され、
 前記第2のpチャネルMOS電界効果トランジスタ及び前記第1のnチャネルMOS電界効果トランジスタのゲートは、相互に反転したクロック信号のノードに接続されることを特徴とする半導体装置。
 前記第1の容量素子は、前記第1及び第2のpチャネルMOS電界効果トランジスタの相互接続ノードに接続され、
 さらに、前記第1及び第2のnチャネルMOS電界効果トランジスタの相互接続ノードに接続される第2の容量素子を有することを特徴とする請求項9記載の半導体装置。
 さらに、前記第1の容量素子と前記第2の容量素子との間に設けられた第3のスイッチ素子を有することを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
 前記第1のスイッチ素子及び前記第2のスイッチ素子がオフしている期間の少なくとも一部において、前記第3のスイッチ素子がオンすることを特徴とする請求項11記載の半導体装置。
Description:
半導体装置

 本発明は、半導体装置に関する。

 ソフトエラーとは回路の特定箇所が永久 に破壊されるハードエラーと異なり、半導 チップ中にランダムに発生する動作再生可 な一過性の誤動作のことである。二次宇宙 の中性子線やLSI材料からのアルファ線など LSIに入射するのが原因である。

 現在ソフトエラーに対して様々な対策方 が考案されている。最も効果的で一般的な 策として、エラーが発生してもシステムに 響しない回路構成を採用する方法がある。 えば、ECC(Error Correction Code)回路は比較的容 易にエラー修正することが可能である。しか し、これらの対策方法は面積増加を伴う上、 ロジック回路には適用できない。したがって 、ソフトエラー率が高集積化とともに増加す るならば、これまで以上にソフトエラーの問 題が深刻になる可能性が高い。

 一般的なソフトエラー回避手段として、 記の特許文献1がある。図32に示すように、 ンバータ3201及び3202から構成されるラッチ 路のデータ保持ノードに容量Cを付加して、 射線による電荷発生によるデータ反転を防 。ラッチ回路にこれを適用した場合、セッ アップ時間及び遅延時間等において、性能 化が伴う。

 また、下記の特許文献2には、第一及び第 二のデータ線と、前記第一及び第二のデータ 線の間に設けられ、前記第一のデータ線から の入力を有する第一のインバーターと前記第 二のデータ線への出力を有する第二のインバ ーターとを含む双安定フリップフロップ回路 と、前記第一のインバーターと前記第一のデ ータ線との間に接続された第一のアドレス可 能なトランスミッションゲートと、前記第二 のインバーターと前記第二のデータ線との間 に接続された第二のアドレス可能なトランス ミッションゲートと、前記第一及び第二のイ ンバーター間のフィードバックを制御するた めに、前記第二のインバーターの出力と前記 第一のインバーターの入力との間に接続され た第三のアドレス可能なトランスミッション ゲートとを有することを特徴とするメモリー セルが記載されている。

 また、下記の特許文献3には、出力するデ ータを保持するデータ保持部と、クロックに 同期して入力データをプルアップ制御信号と して取り込んで保持し、前記プルアップ制御 信号が一方の値の時に前記データ保持部に保 持されたデータをプルアップするプルアップ 経路と、前記クロックに同期して入力データ をプルダウン制御信号として取り込んで保持 し、前記プルダウン制御信号が他方の値の時 に前記データ保持部に保持されたデータをプ ルダウンするプルダウン経路とを備え、前記 プルアップ経路は、前記プルアップ制御信号 が他方の値から一方の値に変化するエラーは 発生しないように構成され、前記プルダウン 経路は、前記プルダウン制御信号が一方の値 から他方の値に変化するエラーは発生しない ように構成され、前記プルアップ経路で発生 した一方の値から他方の値へのエラーは前記 プルダウン経路及び前記データ保持部に保持 された値を変化させず、前記プルダウン経路 で発生した他方の値から一方の値へのエラー は前記プルアップ経路及び前記データ保持部 に保持された値を変化させないことを特徴と するデータ保持回路が記載されている。

 また、下記の特許文献4には、第1のラッ 回路と、第2のラッチ回路とを並列に接続し 多重化した半導体集積回路装置であって、 記第1のラッチ回路は、該第1のラッチ回路 前記第2のラッチ回路と独立に動作させる入 端子を具備することを特徴とする半導体集 回路装置が記載されている。

特開2005-191454号公報

特開2006-59523号公報

特開2006-60847号公報

特開平6-237151号公報

 本発明の目的は、ラッチ回路の回路性能 維持したまま、ソフトエラー率を下げ、ラ チ回路の信頼性を向上させることができる 導体装置を提供することである。

 本発明の半導体装置は、複数のデータ保 ノードを有するラッチ回路と、前記複数の ータ保持ノードに含まれる第1のデータ保持 ノードに接続された第1の容量素子と、前記 1のデータ保持ノードと前記第1の容量素子と の間に設けられた第1のスイッチ素子とを有 ることを特徴とする。

図1(A)~(E)は、本発明の第1の実施形態に るラッチ回路を有する半導体装置の構成例 示す回路図である。 図2(A)及び(B)は、第1の実施形態による 導体装置の動作例を説明するための図であ 。 図3(A)及び(B)は、第1の実施形態による 導体装置の他の動作例を説明するための図 ある。 図4(A)~(D)は、本発明の第2の実施形態に るラッチ回路を有する半導体装置の構成例 示す回路図である。 図5(A)~(F)は、本発明の第3の実施形態に るラッチ回路を有する半導体装置の構成例 示す回路図である。 図6(A)~(D)は、本発明の第4の実施形態に るラッチ回路を有する半導体装置の構成例 示す回路図である。 図7(A)~(D)は、本発明の第5の実施形態に るラッチ回路を有する半導体装置の構成例 示す回路図である。 図8(A)~(E)は、本発明の第6の実施形態に るラッチ回路を有する半導体装置の構成例 示す回路図である。 図9(A)~(D)は、本発明の第7の実施形態に るラッチ回路を有する半導体装置の構成例 示す回路図である。 図10(A)~(D)は、本発明の第8の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図11(A)~(D)は、本発明の第9の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図12(A)~(D)は、本発明の第10の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図13(A)~(H)は、本発明の第11の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図14(A)~(D)は、本発明の第12の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図15(A)~(D)は、本発明の第13の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図16(A)~(D)は、本発明の第14の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図17(A)~(D)は、本発明の第15の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図18(A)~(F)は、本発明の第16の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図19(A)~(F)は、本発明の第17の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図20(A)~(F)は、本発明の第18の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図21(A)~(F)は、本発明の第19の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図22(A)~(C)は、本発明の第20の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図23(A)~(D)は、本発明の第21の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図24(A)~(D)は、本発明の第22の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図25(A)~(C)は、本発明の第23の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図26(A)~(C)は、本発明の第24の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図27(A)~(C)は、本発明の第25の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図28(A)~(C)は、本発明の第26の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図29(A)~(C)は、本発明の第27の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図30(A)~(C)は、本発明の第28の実施形態 よるラッチ回路を有する半導体装置の構成 を示す回路図である。 図31は、本発明の第29の実施形態によ ラッチ回路を有する半導体装置の構成例を す回路図である。 図32は、ラッチ回路の構成例を示す回 図である。

(第1の実施形態)
 図1(A)は、本発明の第1の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。以下、MOS電界効果トランジス を単にトランジスタという。pチャネルトラ ジスタ101及びnチャネルトランジスタ102は、 スイッチSW1を構成する。pチャネルトランジ タ101は、ゲートがクロック信号XCKに接続さ 、ソース及びドレインがデータ入力端子及 インバータ103の入力端子に接続される。nチ ネルトランジスタ102は、ゲートがクロック 号CKに接続され、ソース及びドレインがデ タ入力端子及びインバータ103の入力端子に 続される。クロック信号CK及びXCKは、相互に 反転した信号である。インバータ103の出力端 子は、インバータ105の入力端子に接続される 。インバータ105の出力端子は、データ出力端 子に接続される。インバータ103及び104は、ラ ッチ回路を構成する。インバータ104は、入力 端子がインバータ103の出力端子に接続され、 出力端子がインバータ103の入力端子に接続さ れる。データ保持ノードAは、インバータ103 入力端子及びインバータ104の出力端子の相 接続ノードである。データ保持ノードBは、 ンバータ103の出力端子及びインバータ104の 力端子の相互接続ノードである。データ保 ノードAは、スイッチSW2を介して容量Cに接 される。

 図1(B)は、図1(A)のラッチ回路の他の構成 を示す回路図である。図1(A)のインバータ104 代わりに、クロックゲート114を用いること できる。インバータ104及びクロックゲート1 14は、ラッチ回路を構成する。その場合、ス ッチSW2は不要である。その詳細は、後に図2 5(A)~(C)等を参照しながら説明する。

 図1(C)は、図1(A)のスイッチSW2の構成例を す回路図である。スイッチSW2は、トランジ タ121及び122からなる。pチャネルトランジス 121のソース及びドレインは、データ保持ノ ドA及び容量Cに接続される。nチャネルトラ ジスタ122のドレイン及びソースは、データ 持ノードA及び容量Cに接続される。トラン スタ121及び122のゲート電圧を制御すること より、スイッチSW2のオン/オフ動作を制御す ことができる。

 図1(D)は、図1(A)のスイッチSW2の他の構成 を示す回路図である。スイッチSW2は、トラ ジスタ131からなる。nチャネルトランジスタ1 31のドレイン及びソースは、データ保持ノー A及び容量Cに接続される。トランジスタ131 ゲート電圧を制御することにより、スイッ SW2のオン/オフ動作を制御することができる

 図1(E)は、クロック生成回路の構成例を示 す回路図である。半導体装置は、図1(A)の回 及び図1(E)のクロック生成回路を有する。ク ック生成回路は、インバータ141及び142を有 る。インバータ141は、基準クロック信号CLOC Kを反転したクロック信号XCKを出力する。イ バータ142は、クロック信号XCKを反転したク ック信号CKを出力する。クロック信号CK及びX CKは、相互に反転した信号である。

 図2(A)は、図1(A)の半導体装置においてス ッチSW2を図1(C)のスイッチで構成した半導体 置の構成例を示す図である。pチャネルトラ ンジスタ121は、ソースがデータ保持ノードA 接続され、ゲートがクロック信号CKに接続さ れ、ドレインが容量Cに接続される。nチャネ トランジスタ122は、ドレインがデータ保持 ードAに接続され、ゲートがクロック信号XCK に接続され、ソースが容量Cに接続される。

 図2(B)は、図2(A)の半導体装置の動作を示 フローチャートである。クロック信号CKがハ イレベル、クロック信号XCKがローレベルにな ると、トランジスタ101及び102がオンし、スイ ッチSW1がオンする。すると、データ書き込み 期間Twにおいて、データ入力端子及びデータ 持ノードAが接続され、データ保持ノードA データは、データ入力端子のデータと同じ なる。

 逆に、クロック信号CKがローレベル、ク ック信号XCKがハイレベルになると、トラン スタ101及び102がオフし、スイッチSW1がオフ る。すると、データ保持期間Thにおいて、デ ータ入力端子及びデータ保持ノードAが切断 れる。インバータ103は、データ保持ノードA データを反転し、その反転したデータをデ タ保持ノードBに出力する。インバータ104は 、データ保持ノードBのデータを反転し、そ 反転したデータをデータ保持ノードAに出力 る。インバータ103及び104はラッチ回路を構 し、データ保持ノードA及びデータ保持ノー ドBのデータは保持される。インバータ105は データ保持ノードBのデータを反転し、その 転したデータをデータ出力端子に出力する クロック信号CKがローレベルの期間Thでは、 データ入力端子のデータが変化しても、スイ ッチSW1がオフであるので、データ保持ノード A及びデータ保持ノードBのデータは保持され 。

 ここで、データ保持期間Thでは、クロッ 信号CKがローレベル、クロック信号XCKがハイ レベルであるので、スイッチSW2がオンする。 データ保持ノードAには、容量Cが接続される 容量Cにはデータ保持ノードAのデータが記 されるので、データ保持ノードAのデータが 定的に保持され、データ保持ノードAのソフ トエラーを防止することができる。

 データ書き込み期間Twでは、クロック信 CKがハイレベル、クロック信号XCKがローレベ ルであるので、スイッチSW2がオフする。これ により、容量Cはデータ保持ノードAから切断 れるので、データ書き込み速度の遅れを防 することができる。具体的には、セットア プ時間及び遅延時間等の性能劣化を防止す ことができる。

 図3(A)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図3(A)が図2(A)と異なる点を説 する。pチャネルトランジスタ121のゲートに はクロック信号HCKが入力され、nチャネルト ンジスタ122のゲートにはクロック信号XHCKが 力される。クロック信号HCK及びXHCKは、相互 に反転した信号である。

 図3(B)は、図3(A)の半導体装置の動作を示 フローチャートである。クロック信号CK及び HCKは、異なる信号である。以下、図3(B)が図2( B)と異なる点を説明する。

 クロック信号HCKがローレベル、クロック 号XHCKがハイレベルの期間Tonでは、スイッチ SW2がオンし、データ保持ノードAには容量Cが 続される。

 クロック信号HCKがハイレベル、クロック 号XHCKがローレベルの期間Toffでは、スイッ SW2がオフし、容量Cはデータ保持ノードAから 切断される。

 データ書き込み期間Twでは、一部の期間Ta においてスイッチSW2がオフしている。また、 データ保持期間Thでは、一部の期間Tbにおい スイッチSWがオフしている。

 原理的には、期間Taは、ラッチ回路のセ トアップ時間より長ければよい。期間Tbは、 データ保持期間Thより短ければよい。実際に ットアップ時間を測定して、セットアップ 間が低下しない範囲で期間Taを決めれば、 ットアップ時間は当然低下しない。

(第2の実施形態)
 図4(A)は、本発明の第2の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。以下、図4(A)が図1(A)と異なる点 を説明する。nチャネルトランジスタ401は、 イッチSW2に対応する。nチャネルトランジス 401は、ドレインがインバータ103の入力端子 接続され、ゲートがクロック信号XCKに接続 れ、ソースが容量Cに接続される。容量Cは トランジスタ401及びノードVDS間に接続され 。ノードVDSは、基準電位(グランド電位)又は 電源電圧のノードであり、以下も同様である 。

 図4(B)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図4(B)が図4(A)と異なる点を説 する。pチャネルトランジスタ402は、nチャ ルトランジスタ401の代わりに設けられる。n ャネルトランジスタ402は、ソースがインバ タ103の入力端子に接続され、ゲートがクロ ク信号CKに接続され、ドレインが容量Cに接 される。

 図4(C)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図4(C)が図4(A)と異なる点を説 する。nチャネルトランジスタ401のドレイン は、インバータ103の入力端子ではなく、イン バータ103の出力端子に接続される。これによ り、インバータ103の出力端子のデータ保持ノ ードBのソフトエラーを防止することができ 。

 図4(D)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図4(D)が図4(B)と異なる点を説 する。pチャネルトランジスタ402のソースは 、インバータ103の入力端子ではなく、インバ ータ103の出力端子に接続される。これにより 、インバータ103の出力端子のデータ保持ノー ドBのソフトエラーを防止することができる

(第3の実施形態)
 図5(A)は、本発明の第3の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。以下、図5(A)が図2(A)と異なる点 を説明する。トランジスタ501、トランジスタ 502及び容量C1は、それぞれ図2(A)のトランジス タ122、トランジスタ121及び容量Cに対応する 容量C1は、ノードVDSに接続される。

 図5(B)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図5(B)は、図4(A)に対して、トランジ タ502及び容量C2を追加したものである。ト ンジスタ501及び容量C1は、それぞれ図4(A)の ランジスタ401及び容量Cに対応する。pチャネ ルトランジスタ502は、ソースがインバータ103 の出力端子に接続され、ゲートがクロック信 号CKに接続され、ドレインが容量C2を介して ードVDSに接続される。これにより、インバ タ103の入力端子(データ保持ノードA)及び出 端子(データ保持ノードB)のソフトエラーを 止することができる。

 図5(C)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図5(C)は、図5(B)に対して、トランジ タ501及び502を入れ替えたものである。nチャ ネルトランジスタ501は、ドレインがインバー タ103の出力端子に接続され、ゲートがクロッ ク信号XCKに接続され、ソースが容量C2を介し ノードVDSに接続される。pチャネルトランジ スタ502は、ソースがインバータ103の入力端子 に接続され、ゲートがクロック信号CKに接続 れ、ドレインが容量C1を介してノードVDSに 続される。

 図5(D)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図5(D)が図5(A)と異なる点を説 する。トランジスタ501及び502からなるスイ チSW2は、インバータ103の出力端子及び容量C 2間に接続される。容量C2は、図5(A)の容量C1に 対応する。

 図5(E)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図5(E)が図5(B)と異なる点を説 する。トランジスタ503は、図5(B)のトランジ スタ502の代わりに設けられる。nチャネルト ンジスタ503は、ドレインがインバータ103の 力端子に接続され、ゲートがクロック信号XC Kに接続され、ソースが容量C2を介してノード VDSに接続される。

 図5(F)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図5(F)が図5(C)と異なる点を説 する。トランジスタ504は、図5(C)のトランジ スタ501の代わりに設けられる。pチャネルト ンジスタ504は、ソースがインバータ103の出 端子に接続され、ゲートがクロック信号CKに 接続され、ソースが容量C2を介してノードVDS 接続される。

(第4の実施形態)
 図6(A)は、本発明の第4の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。図6(A)は、図5(A)に対して、トラ ンジスタ601及び容量C2を追加したものである pチャネルトランジスタ601は、ソースがイン バータ103の出力端子に接続され、ゲートがク ロック信号CKに接続され、ドレインが容量C2 介してノードVDSに接続される。インバータ10 3の入力端子及び出力端子のソフトエラーを 止することができる。

 図6(B)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図6(B)は、図5(D)に対して、トランジ タ602及び容量C1を追加したものである。nチ ネルトランジスタ602は、ドレインがインバ タ103の入力端子に接続され、ゲートがクロ ク信号XCKに接続され、ソースが容量C1を介 てノードVDSに接続される。

 図6(C)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図6(C)は、図6(A)に対して、トランジ タ601の代わりにトランジスタ603を設けたも である。nチャネルトランジスタ603は、ドレ インがインバータ103の出力端子に接続され、 ゲートがクロック信号XCKに接続され、ソース が容量C2を介してノードVDSに接続される。

 図6(D)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図6(D)は、図6(B)に対して、トランジ タ602の代わりにトランジスタ604を設けたも である。pチャネルトランジスタ604は、ソー スがインバータ103の入力端子に接続され、ゲ ートがクロック信号CKに接続され、ソースが 量C1を介してノードVDSに接続される。

(第5の実施形態)
 図7(A)は、本発明の第5の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。以下、図7(A)が図5(B)と異なる点 を説明する。トランジスタ701及び702は、それ ぞれ図5(B)のトランジスタ501及び502に対応す 。容量Cは、nチャネルトランジスタ701のソー ス及びpチャネルトランジスタ702のドレイン に接続される。容量Cは、図5(B)の容量C1及びC 2を共用する容量であるので、面積を小さく ることができる。

 図7(B)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図7(B)が図5(C)と異なる点を説 する。トランジスタ701及び702は、それぞれ 5(C)のトランジスタ501及び502に対応する。容 量Cは、nチャネルトランジスタ701のソース及 pチャネルトランジスタ702のドレイン間に接 続される。

 図7(C)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図7(C)が図5(E)と異なる点を説 する。トランジスタ701及び703は、それぞれ 5(E)のトランジスタ501及び503に対応する。容 量Cは、nチャネルトランジスタ701及び703のソ ス間に接続される。

 図7(D)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図7(D)が図5(F)と異なる点を説 する。トランジスタ702及び704は、それぞれ 5(F)のトランジスタ502及び504に対応する。容 量Cは、pチャネルトランジスタ702及び704のド イン間に接続される。

(第6の実施形態)
 図8(A)は、本発明の第6の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。図8(A)は、図7(A)に対して、トラ ンジスタ702の代わりに、トランジスタ801及び 802を設けたものである。nチャネルトランジ タ801は、ドレインがインバータ103の出力端 に接続され、ゲートがクロック信号XCKに接 され、ソースが容量Cに接続される。pチャネ ルトランジスタ802は、ソースがインバータ103 の出力端子に接続され、ゲートがクロック信 号CKに接続され、ドレインが容量Cに接続され る。容量Cを共用することにより、面積を小 くすることができる。

 図8(B)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図8(B)は、図7(B)に対して、トランジ タ702の代わりに、トランジスタ801及び802を けたものである。nチャネルトランジスタ801 は、ドレインがインバータ103の入力端子に接 続され、ゲートがクロック信号XCKに接続され 、ソースが容量Cに接続される。pチャネルト ンジスタ802は、ソースがインバータ103の入 端子に接続され、ゲートがクロック信号CK 接続され、ドレインが容量Cに接続される。

 図8(C)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図8(C)は、図7(B)に対して、トランジ タ701の代わりに、トランジスタ801及び802を けたものである。nチャネルトランジスタ801 は、ドレインがインバータ103の出力端子に接 続され、ゲートがクロック信号XCKに接続され 、ソースが容量Cに接続される。pチャネルト ンジスタ802は、ソースがインバータ103の出 端子に接続され、ゲートがクロック信号CK 接続され、ドレインが容量Cに接続される。

 図8(D)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図8(D)は、図7(A)に対して、トランジ タ701の代わりに、トランジスタ801及び802を けたものである。nチャネルトランジスタ801 は、ドレインがインバータ103の入力端子に接 続され、ゲートがクロック信号XCKに接続され 、ソースが容量Cに接続される。pチャネルト ンジスタ802は、ソースがインバータ103の入 端子に接続され、ゲートがクロック信号CK 接続され、ドレインが容量Cに接続される。

 図8(E)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。図8(E)は、図8(B)に対して、トランジ タ701の代わりに、トランジスタ803及び804を けたものである。nチャネルトランジスタ803 は、ドレインがインバータ103の出力端子に接 続され、ゲートがクロック信号XCKに接続され 、ソースが容量Cに接続される。pチャネルト ンジスタ804は、ソースがインバータ103の出 端子に接続され、ゲートがクロック信号CK 接続され、ドレインが容量Cに接続される。

(第7の実施形態)
 図9(A)は、本発明の第7の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。図9(A)は、図4(A)に対して、トラ ンジスタ401及び容量Cの代わりに、トランジ タ901及び902を設けたものである。nチャネル ランジスタ901は、ドレインがインバータ103 入力端子に接続され、ゲートがクロック信 XCKに接続され、ソースがpチャネルトランジ スタ902のゲートに接続される。pチャネルト ンジスタ902は、ソースがインバータ103の入 端子に接続され、ゲート及びドレインが相 に接続される。トランジスタ901及び902が図1( A)のスイッチSW2に対応し、トランジスタ902の ート容量が図1(A)の容量Cに対応する。これ より、回路面積を小さくすることができる

 図9(B)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図9(B)が図9(A)と異なる点を説 する。nチャネルトランジスタ901は、ゲート 及びソースが相互に接続される。pチャネル ランジスタ902は、ゲートがクロック信号CKに 接続され、ドレインがnチャネルトランジス 901のゲートに接続される。

 図9(C)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図9(C)が図9(A)と異なる点を説 する。nチャネルトランジスタ901のドレイン 及びpチャネルトランジスタ902のソースは、 ンバータ103の出力端子に接続される。

 図9(D)は、本実施形態によるラッチ回路を 有する半導体装置の他の構成例を示す回路図 である。以下、図9(D)が図9(B)と異なる点を説 する。nチャネルトランジスタ901のドレイン 及びpチャネルトランジスタ902のソースは、 ンバータ103の出力端子に接続される。

(第8の実施形態)
 図10(A)は、本発明の第8の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。図10(A)は、図9(A)に対して、ト ンジスタ1001及び1002を追加したものである nチャネルトランジスタ1001は、ドレインがイ ンバータ103の出力端子に接続され、ゲートが クロック信号XCKに接続され、ソースがpチャ ルトランジスタ1002のゲートに接続される。p チャネルトランジスタ1002は、ソースがイン ータ103の出力端子に接続され、ゲート及び レインが相互に接続される。インバータ103 入力端子及び出力端子のソフトエラーを防 することができる。

 図10(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図10(B)は、図9(B)に対して、トラン スタ1001及び1002を追加したものである。nチ ネルトランジスタ1001は、ドレインがインバ タ103の出力端子に接続され、ゲート及びソ スが相互に接続される。pチャネルトランジ スタ1002は、ソースがインバータ103の出力端 に接続され、ゲートがクロック信号CKに接続 され、ドレインがnチャネルトランジスタ1001 ゲートに接続される。

 図10(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図10(C)が図10(B)と異なる点を 明する。nチャネルトランジスタ1001は、ゲ トがクロック信号XCKに接続され、ソースがp ャネルトランジスタ1002のゲートに接続され る。pチャネルトランジスタ1002は、ゲート及 ドレインが相互に接続される。

 図10(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図10(D)が図10(A)と異なる点を 明する。nチャネルトランジスタ1001は、ゲ ト及びソースが相互に接続される。pチャネ トランジスタ1002は、ゲートがクロック信号 CKに接続され、ドレインがnチャネルトランジ スタ1001のゲートに接続される。

(第9の実施形態)
 図11(A)は、本発明の第9の実施形態によるラ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す 路図である。以下、図11(A)が図10(A)と異なる 点を説明する。pチャネルトランジスタ902の ートは、nチャネルトランジスタ1001のソース 及びpチャネルトランジスタ1002のドレインに 続される。pチャネルトランジスタ1002のゲ トは、nチャネルトランジスタ901のソース及 pチャネルトランジスタ902のドレインに接続 される。インバータ103の入力端子は、トラン ジスタ901及び902からなるスイッチを介してト ランジスタ1002のゲート容量に接続される。 た、インバータ103の出力端子は、トランジ タ1001及び1002からなるスイッチを介してトラ ンジスタ902のゲート容量に接続される。

 図11(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図11(B)が図10(B)と異なる点を 明する。nチャネルトランジスタ901のゲート は、nチャネルトランジスタ1001のソース及びp チャネルトランジスタ1002のドレインに接続 れる。nチャネルトランジスタ1001のゲートは 、nチャネルトランジスタ901のソース及びpチ ネルトランジスタ902のドレインに接続され 。

 図11(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図11(C)が図10(C)と異なる点を 明する。nチャネルトランジスタ901のゲート は、nチャネルトランジスタ1001のソース及びp チャネルトランジスタ1002のドレインに接続 れる。pチャネルトランジスタ1002のゲートは 、nチャネルトランジスタ901のソース及びpチ ネルトランジスタ902のドレインに接続され 。

 図11(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図11(D)が図10(D)と異なる点を 明する。pチャネルトランジスタ902のゲート は、nチャネルトランジスタ1001のソース及びp チャネルトランジスタ1002のドレインに接続 れる。nチャネルトランジスタ1001のゲートは 、nチャネルトランジスタ901のソース及びpチ ネルトランジスタ902のドレインに接続され 。

(第10の実施形態)
 図12(A)は、本発明の第10の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図12(A)は、図9(A)に対して、容 量C1を追加したものである。容量C1は、pチャ ルトランジスタ902のゲート及びノードVDS間 接続される。トランジスタ902のゲート容量 対して容量C1を追加することにより、より 果的にソフトエラーを防止することができ 。

 図12(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図12(B)は、図9(B)に対して、容量C1を 追加したものである。容量C1は、nチャネルト ランジスタ901のゲート及びノードVDS間に接続 される。

 図12(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図12(C)は、図9(C)に対して、容量C2を 追加したものである。容量C2は、pチャネルト ランジスタ902のゲート及びノードVDS間に接続 される。

 図12(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図12(D)は、図9(D)に対して、容量C2を 追加したものである。容量C2は、nチャネルト ランジスタ901のゲート及びノードVDS間に接続 される。

(第11の実施形態)
 図13(A)は、本発明の第11の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図13(A)は、図10(A)に対して、 量C2を追加したものである。容量C2は、pチャ ネルトランジスタ1002のゲート及びノードVDS に接続される。トランジスタ1002のゲート容 に容量C2を付加することにより、より効果 にソフトエラーを防止することができる。

 図13(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図13(B)は、図10(B)に対して、容量C2 追加したものである。容量C2は、nチャネル ランジスタ1001のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図13(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図13(C)は、図10(C)に対して、容量C2 追加したものである。容量C2は、pチャネル ランジスタ1002のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図13(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図13(D)は、図10(D)に対して、容量C2 追加したものである。容量C2は、nチャネル ランジスタ1001のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図13(E)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図13(E)は、図10(A)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、pチャネル ランジスタ902のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図13(F)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図13(F)は、図10(B)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ901のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図13(G)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図13(G)は、図10(C)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ901のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図13(H)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図13(H)は、図10(D)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、pチャネル ランジスタ902のゲート及びノードVDS間に接 される。

(第12の実施形態)
 図14(A)は、本発明の第12の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図14(A)は、図13(A)に対して、 量C1を追加したものである。容量C1は、pチャ ネルトランジスタ902のゲート及びノードVDS間 に接続される。トランジスタ902のゲート容量 に容量C1を付加することにより、より効果的 ソフトエラーを防止することができる。

 図14(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図14(B)は、図13(B)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ901のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図14(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図14(C)は、図13(C)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ901のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図14(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図14(D)は、図13(D)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、pチャネル ランジスタ902のゲート及びノードVDS間に接 される。

(第13の実施形態)
 図15(A)は、本発明の第13の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図15(A)は、図11(A)に対して、 量C2を追加したものである。容量C2は、pチャ ネルトランジスタ1002のゲート及びノードVDS に接続される。トランジスタ1002のゲート容 に容量C2を付加することにより、より効果 にソフトエラーを防止することができる。

 図15(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図15(B)は、図11(B)に対して、容量C2 追加したものである。容量C2は、nチャネル ランジスタ901のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図15(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図15(C)は、図11(C)に対して、容量C2 追加したものである。容量C2は、pチャネル ランジスタ1002のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図15(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図15(D)は、図11(D)に対して、容量C2 追加したものである。容量C2は、pチャネル ランジスタ902のゲート及びノードVDS間に接 される。

(第14の実施形態)
 図16(A)は、本発明の第14の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図16(A)は、図15(A)に対して、 量C1を追加したものである。容量C1は、pチャ ネルトランジスタ902のゲート及びノードVDS間 に接続される。トランジスタ902のゲート容量 に容量C1を付加することにより、より効果的 ソフトエラーを防止することができる。

 図16(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図16(B)は、図15(B)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ1001のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図16(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図16(C)は、図15(C)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、pチャネル ランジスタ1002のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図16(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図16(D)は、図15(D)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ1001のゲート及びノードVDS間に接 される。

(第15の実施形態)
 図17(A)は、本発明の第15の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図17(A)は、図11(A)に対して、 量C1を追加したものである。容量C1は、pチャ ネルトランジスタ902のゲート及びノードVDS間 に接続される。トランジスタ902のゲート容量 に容量C1を付加することにより、より効果的 ソフトエラーを防止することができる。

 図17(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図17(B)は、図11(B)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ1001のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図17(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図17(C)は、図11(C)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、pチャネル ランジスタ1002のゲート及びノードVDS間に接 される。

 図17(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図17(D)は、図11(D)に対して、容量C1 追加したものである。容量C1は、nチャネル ランジスタ1001のゲート及びノードVDS間に接 される。

(第16の実施形態)
 図18(A)は、本発明の第16の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。以下、図18(A)が図8(E)と異なる 点を説明する。トランジスタ801のゲート及び ソースは相互に接続される。容量Cにトラン スタ801のゲート容量を付加することにより より効果的にソフトエラーを防止すること できる。

 図18(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図18(B)が図8(E)と異なる点を 明する。トランジスタ804のゲート及びドレ ンは相互に接続される。

 図18(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図18(C)が図8(E)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲート及びドレ ンは相互に接続される。

 図18(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図18(D)が図8(E)と異なる点を 明する。トランジスタ803のゲート及びソー は相互に接続される。

 図18(E)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図18(E)が図8(B)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲート及びソー は相互に接続される。

 図18(F)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図18(F)が図8(A)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲート及びドレ ンは相互に接続される。

(第17の実施形態)
 図19(A)は、本発明の第17の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。以下、図19(A)が図8(B)と異なる 点を説明する。トランジスタ802のゲート及び ドレインは相互に接続される。容量Cにトラ ジスタ802のゲート容量を付加することによ 、より効果的にソフトエラーを防止するこ ができる。

 図19(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図19(B)が図8(A)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲート及びソー は相互に接続される。

 図19(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図19(C)が図8(D)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲート及びソー は相互に接続される。

 図19(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図19(D)が図8(C)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲート及びドレ ンは相互に接続される。

 図19(E)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図19(E)が図8(D)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲート及びドレ ンは相互に接続される。

 図19(F)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図19(F)が図8(C)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲート及びソー は相互に接続される。

(第18の実施形態)
 図20(A)は、本発明の第18の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。以下、図20(A)が図8(E)と異なる 点を説明する。トランジスタ801のゲートは、 トランジスタ803のソースに接続される。容量 Cにトランジスタ801のゲート容量を付加する とにより、より効果的にソフトエラーを防 することができる。

 図20(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図20(B)が図8(E)と異なる点を 明する。トランジスタ804のゲートは、トラ ジスタ802のドレインに接続される。

 図20(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図20(C)が図8(E)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲートは、トラ ジスタ804のドレインに接続される。

 図20(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図20(D)が図8(E)と異なる点を 明する。トランジスタ803のゲートは、トラ ジスタ801のソースに接続される。

 図20(E)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図20(E)が図8(B)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲートは、トラ ジスタ701のソースに接続される。

 図20(F)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図20(F)が図8(A)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲートは、トラ ジスタ701のソースに接続される。

(第19の実施形態)
 図21(A)は、本発明の第19の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。以下、図21(A)が図8(B)と異なる 点を説明する。トランジスタ802のゲートは、 トランジスタ701のソースに接続される。容量 Cにトランジスタ802のゲート容量を付加する とにより、より効果的にソフトエラーを防 することができる。

 図21(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図21(B)が図8(A)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲートは、トラ ジスタ701のソースに接続される。

 図21(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図21(C)が図8(D)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲートは、トラ ジスタ702のドレインに接続される。

 図21(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図21(D)が図8(C)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲートは、トラ ジスタ702のドレインに接続される。

 図21(E)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図21(E)が図8(D)と異なる点を 明する。トランジスタ802のゲートは、トラ ジスタ702のドレインに接続される。

 図21(F)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図21(F)が図8(C)と異なる点を 明する。トランジスタ801のゲートは、トラ ジスタ702のドレインに接続される。

(第20の実施形態)
 図22(A)は、本発明の第20の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図22(A)は、図8(E)に対して、ト ランジスタ2201を追加したものである。nチャ ルトランジスタ2201は、ドレイン及びソース が容量Cの両端に接続され、ゲートがクロッ 信号CKに接続される。トランジスタ2201がな 場合、スイッチSW1がオンになるデータ書き み期間Twでは、容量Cが記憶するデータの影 でデータ入力端子のデータをインバータ103 入力端子(データ保持ノードA)に書き込めな 場合がある。トランジスタ2201は、スイッチS W1とオン/オフ動作が同じである。データ書き 込み期間Twでは、スイッチSW1及びトランジス 2201がオンになる。その結果、容量Cの電位 中間電位にさせることができる。これによ 、データ書き込み期間Twにおいて、容量Cの 荷が、インバータ103の入力端子(データ保持 ードA)及び出力端子(データ保持ノードB)の 位を反転させるのを防止し、安定的に書き みを行うことができる。

 図22(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図22(B)は、図8(E)に対して、トラン スタ2202を追加したものである。pチャネルト ランジスタ2202は、ドレイン及びソースが容 Cの両端に接続され、ゲートがクロック信号X CKに接続される。これにより、安定的に書き みを行うことができる。

 図22(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図22(C)は、図22(A)に対して、トラン スタ2202を追加したものである。pチャネル ランジスタ2202は、ドレイン及びソースが容 Cの両端に接続され、ゲートがクロック信号 XCKに接続される。これにより、安定的に書き 込みを行うことができる。

(第21の実施形態)
 図23(A)は、本発明の第21の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図23(A)は、図5(E)に対して、ト ランジスタ2301を追加したものである。nチャ ルトランジスタ2301は、ドレイン及びソース がトランジスタ501及び503のソースに接続され 、ゲートがクロック信号CKに接続される。第2 0の実施形態と同様に、トランジスタ2301を設 ることにより、容量C1及びC2を中間電位にす ることができ、安定的に書き込みを行うこと ができる。

 図23(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図23(B)は、図6(B)に対して、トラン スタ2301を追加したものである。nチャネルト ランジスタ2301は、ドレイン及びソースがト ンジスタ602及び501のソースに接続され、ゲ トがクロック信号CKに接続される。トランジ スタ2301を設けることにより、容量C1及びC2を 間電位にすることができ、安定的に書き込 を行うことができる。

 図23(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図23(C)は、図23(A)に対して、トラン スタ2302を追加したものである。pチャネル ランジスタ2302は、ドレイン及びソースがト ンジスタ501及び503のソースに接続され、ゲ トがクロック信号XCKに接続される。

 図23(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図23(D)は、図23(B)に対して、トラン スタ2302を追加したものである。pチャネル ランジスタ2302は、ドレイン及びソースがト ンジスタ602及び501のソースに接続され、ゲ トがクロック信号XCKに接続される。

(第22の実施形態)
 図24(A)は、本発明の第22の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図24(A)は、図7(C)に対して、ト ランジスタ2401を追加したものである。pチャ ルトランジスタ2401は、ドレイン及びソース が容量Cの両端に接続され、ゲートがクロッ 信号XCKに接続される。第20の実施形態と同様 に、トランジスタ2401を設けることにより、 量Cを中間電位にすることができ、安定的に き込みを行うことができる。

 図24(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図24(B)は、図7(C)に対して、トラン スタ2402を追加したものである。nチャネルト ランジスタ2402は、ドレイン及びソースが容 Cの両端に接続され、ゲートがクロック信号C Kに接続される。トランジスタ2402を設けるこ により、容量Cを中間電位にすることができ 、安定的に書き込みを行うことができる。

 図24(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図24(C)は、図8(A)に対して、トラン スタ2402を追加したものである。nチャネルト ランジスタ2402は、ドレイン及びソースが容 Cの両端に接続され、ゲートがクロック信号C Kに接続される。トランジスタ2402を設けるこ により、容量Cを中間電位にすることができ 、安定的に書き込みを行うことができる。

 図24(D)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図24(D)は、図24(A)に対して、トラン スタ2402を追加したものである。nチャネル ランジスタ2402は、ドレイン及びソースが容 Cの両端に接続され、ゲートがクロック信号 CKに接続される。

(第23の実施形態)
 図25(A)は、本発明の第23の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図1(A)と同様に、スイッチSW1 、データ入力端子及びデータ保持ノードA間 接続される。トランジスタ2501及び2502は、 1(B)のインバータ103に対応する。トランジス 2503~2506は、図1(B)のクロックゲート114に対応 する。容量C1は、図1(A)の容量Cに対応する。

 pチャネルトランジスタ2501は、ソースが 源電圧に接続され、ゲートがデータ保持ノ ドAに接続され、ドレインがデータ保持ノー Bに接続される。nチャネルトランジスタ2502 、ドレインがデータ保持ノードBに接続され 、ゲートがデータ保持ノードAに接続され、 ースが基準電位(グランド電位)に接続される 。

 pチャネルトランジスタ2503は、ソースが 源電圧に接続され、ゲートがデータ保持ノ ドBに接続され、ドレインがpチャネルトラン ジスタ2504のソースに接続される。pチャネル ランジスタ2504は、ゲートがクロック信号CK 接続され、ドレインがデータ保持ノードAに 接続される。nチャネルトランジスタ2505は、 レインがデータ保持ノードAに接続され、ゲ ートがクロック信号XCKに接続され、ソースが nチャネルトランジスタ2506のドレインに接続 れる。nチャネルトランジスタ2506は、ゲー がデータ保持ノードBに接続され、ソースが 準電位に接続される。

 容量C1は、pチャネルトランジスタ2503のド レイン及びノードVDS間に接続される。

 データ保持期間Thでは、スイッチSW1がオ し、トランジスタ2504及び2505がオンする。す ると、トランジスタ2503及び2506は、図1(A)のイ ンバータ104と同じ構成を有し、容量C1は、ト ンジスタ2503及び2506のインバータの出力端 に接続される。これにより、図1(A)と同じ動 を行う。

 これに対し、データ書き込み期間Twでは スイッチSW1がオンし、トランジスタ2504及び2 505がオフする。すると、トランジスタ2503及 2506のインバータの出力端子は、データ保持 ードA及び容量C1に対して切断される。これ より、図1(A)と同様に、データ書き込み速度 の遅れを防止することができる。

 図25(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図25(B)は、図25(A)に対して、容量C2 追加したものである。容量C2は、nチャネル ランジスタ2505のソース及びノードVDS間に接 される。データ保持期間Thでは、容量C1及び C2がトランジスタ2503及び2506のインバータの 力端子に接続されるので、より効果的にソ トエラーを防止することができる。

 図25(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図25(C)は、図25(A)に対して、容量C1 代わりに容量C2を設けたものである。容量C2 、nチャネルトランジスタ2505のソース及び ードVDS間に接続される。

(第24の実施形態)
 図26(A)は、本発明の第24の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図26(A)は、図25(A)に対して、 ランジスタ2601を追加したものである。nチャ ネルトランジスタ2601は、ドレインが容量C1に 接続され、ゲートがクロック信号XCKに接続さ れ、ソースがデータ保持ノードBに接続され 。

 図26(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図26(B)は、図25(B)に対して、トラン スタ2601を追加したものである。nチャネル ランジスタ2601は、ドレインが容量C2に接続 れ、ゲートがクロック信号XCKに接続され、 ースがデータ保持ノードBに接続される。

 図26(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図26(C)は、図25(C)に対して、トラン スタ2601を追加したものである。nチャネル ランジスタ2601は、ドレインが容量C2に接続 れ、ゲートがクロック信号XCKに接続され、 ースがデータ保持ノードBに接続される。

(第25の実施形態)
 図27(A)は、本発明の第25の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図27(A)は、図25(A)に対して、 ランジスタ2602を追加したものである。pチャ ネルトランジスタ2602は、ソースが容量C1に接 続され、ゲートがクロック信号CKに接続され ドレインがデータ保持ノードBに接続される 。

 図27(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図27(B)は、図25(B)に対して、トラン スタ2602を追加したものである。pチャネル ランジスタ2602は、ソースが容量C2に接続さ 、ゲートがクロック信号CKに接続され、ドレ インがデータ保持ノードBに接続される。

 図27(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図27(C)は、図25(C)に対して、トラン スタ2602を追加したものである。pチャネル ランジスタ2602は、ソースが容量C2に接続さ 、ゲートがクロック信号CKに接続され、ドレ インがデータ保持ノードBに接続される。

(第26の実施形態)
 図28(A)は、本発明の第26の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。図28(A)は、図26(A)に対して、 ランジスタ2602を追加したものである。pチャ ネルトランジスタ2602は、ソースが容量C1に接 続され、ゲートがクロック信号CKに接続され ドレインがデータ保持ノードBに接続される 。

 図28(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図28(B)は、図26(B)に対して、トラン スタ2602を追加したものである。pチャネル ランジスタ2602は、ソースが容量C2に接続さ 、ゲートがクロック信号CKに接続され、ドレ インがデータ保持ノードBに接続される。

 図28(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。図28(C)は、図26(C)に対して、トラン スタ2602を追加したものである。pチャネル ランジスタ2602は、ソースが容量C2に接続さ 、ゲートがクロック信号CKに接続され、ドレ インがデータ保持ノードBに接続される。

(第27の実施形態)
 図29(A)は、本発明の第27の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。以下、図29(A)が図28(B)と異な 点を説明する。容量C1は、容量C2と共にトラ ジスタ2601及び2602に接続される。

 図29(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図29(B)が図27(B)と異なる点を 明する。容量C1は、容量C2と共にトランジス タ2602に接続される。

 図29(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図29(C)が図26(B)と異なる点を 明する。容量C1は、容量C2と共にトランジス タ2601に接続される。

(第28の実施形態)
 図30(A)は、本発明の第28の実施形態によるラ ッチ回路を有する半導体装置の構成例を示す 回路図である。以下、図30(A)が図29(B)と異な 点を説明する。容量C2は、トランジスタ2505 ソース及びノードVDS間に接続される。

 図30(B)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図30(B)が図29(A)と異なる点を 明する。容量C2は、トランジスタ2505のソー 及びノードVDS間に接続される。

 図30(C)は、本実施形態によるラッチ回路 有する半導体装置の他の構成例を示す回路 である。以下、図30(C)が図29(C)と異なる点を 明する。容量C2は、トランジスタ2505のソー 及びノードVDS間に接続される。

(第29の実施形態)
 図31は、本発明の第29の実施形態によるラッ チ回路を有する半導体装置の構成例を示す回 路図である。以下、図31が図29(B)と異なる点 説明する。スイッチSW3は、nチャネルトラン スタ3101及びpチャネルトランジスタ3102で構 され、インバータ103の出力端子及びインバ タ3103の入力端子間に接続される。インバー タ3104は、入力端子がインバータ3103の出力端 に接続され、出力端子がインバータ3103の入 力端子に接続される。スイッチSW4は、pチャ ルトランジスタ3111及びnチャネルトランジス タ3112で構成され、インバータ3103の出力端子 び容量C間に接続される。容量Cは、スイッ SW2及びSW4間に接続される。

 本実施形態は、2個のラッチ回路を使用す る半導体装置を示す。インバータ103及び104は 、マスターラッチ回路を構成する。インバー タ3103及び3104は、スレーブラッチ回路を構成 る。マスターラッチ回路及びスレーブラッ 回路は、ループ回路を構成し、そのループ 路内で容量Cを共用する。容量Cを設けるこ により、上記と同様に、ソフトエラーを防 することができる。

 以上のように、第1~第22の実施形態では、 ラッチ回路のデータ保持ノードA又はBの1つ以 上に容量を接続し、接続したノードと接続さ れた容量との間に、トランジスタ、トランス ミッションゲート等のスイッチングが可能な 素子を接続する。ただし、この容量と、もと もとのラッチ回路のデータ保持ノードA又はB 容量との和が、α線等の放射線入射により 生、収集される電荷量より大きくなるよう 、十分な容量である必要がある。

 ラッチ回路における動作クロック信号CK,X CK等により、半導体装置がデータ書き込み期 Twではそのスイッチをオンにし、データ保 ノードA又はBと容量を電気的に切り離す。半 導体装置がデータ保持期間Thではそのスイッ をオフにし、データ保持ノードA又はBと容 を接続する。

 ラッチ回路において、データ書き込み期 Twでは、データ保持ノードA又はBと容量の間 に接続されたスイッチ(トランスミッション ート等)がオンになることにより、データ保 ノードA又はBと容量は、電気的に接続され い。これより、データ書き込み期間Twの、ラ ッチ回路のデータ保持ノードA又はBの電気容 は、一般的なラッチ回路の容量と変わらな 。つまり書き込み動作において、上記実施 態による性能(セットアップ時間)の低下は とんどない。

 データ保持期間Thにデータ保持ノードA又 Bと容量の間に接続されたスイッチ(トラン ミッションゲート等)がオンになることによ 、データ保持ノードA又はBと容量は、電気 に接続され、ラッチ回路のデータ保持ノー A又はBの電気容量は大きくなる。これにより 、通常よりデータ保持ノードA又はBの電気容 が大きくなるため、α線等の放射線により データ保持ノードA又はBに電荷が発生しても 、電圧が変化しにくくなる。つまり保持デー タの反転が抑えられ、ソフトエラー防止効果 がある。

 第1~第22の実施形態の半導体装置は、複数 のデータ保持ノードA,Bを有するラッチ回路103 ,104と、前記複数のデータ保持ノードに含ま る第1のデータ保持ノードに接続された第1の 容量素子C等と、前記第1のデータ保持ノード 前記第1の容量素子との間に設けられた第1 スイッチ素子SW2等とを有することを特徴と る。

 さらに、前記ラッチ回路のデータ入力線 設けられた第2のスイッチ素子SW1と、前記第 1のスイッチ素子SW2及び前記第2のスイッチ素 SW1を制御するクロック生成回路(図1(E))とを する。

 図2(A)、(B)、図3(A)、(B)に示すように、前 クロック生成回路は、前記第2のスイッチ素 SW1がオンしている期間の少なくとも一部に いて前記第1のスイッチ素子SW2をオフにする 。

 前記ラッチ回路は、複数のインバータ103 び104を含むループ回路を有する。

 図20(A)~(F)に示すように、前記第1のスイッ チ素子SW2は、MOS電界効果トランジスタで構成 され、前記第1の容量素子Cの蓄積電極のうち 前記第1のデータ保持ノードに接続されない 蓄積電極は、前記MOS電界効果トランジスタの ゲート電極に接続される。

 図7(A)~(D)に示すように、前記第1の容量素 Cの蓄積電極のうちの前記第1のデータ保持 ードに接続されない蓄積電極は、前記複数 データ保持ノードのうちの前記第1のデータ 持ノードとは異なる第2のデータ保持ノード に、第3のスイッチ素子を介して接続される

 図2(A)及び(B)に示すように、前記第1のス ッチ素子SW2は、前記第2のスイッチ素子SW1が ンしているときにオフし、前記第2のスイッ チ素子SW1がオフしているときにオンする。

 図6(A)~(D)に示すように、さらに、前記複 のデータ保持ノードのうちの前記第1のデー 保持ノードとは異なる第2のデータ保持ノー ドに接続された第2の容量素子と、前記第2の ータ保持ノードと前記第2の容量素子との間 に設けられた第2のスイッチ素子とを有する

 図25(A)及び(C)等に示すように、第23~第29の 実施形態の半導体装置は、第1のインバータ25 01,2502と、電源電圧ノード及び前記第1のイン ータ2501,2502の入力端子間に直列に接続され 第1及び第2のpチャネルMOS電界効果トランジ タ2503,2504と、前記第1のインバータ2501,2502の 入力端子及び基準電位ノード間に直列に接続 される第1及び第2のnチャネルMOS電界効果トラ ンジスタ2505,2506と、前記第1及び第2のpチャネ ルMOS電界効果トランジスタ2503,2504の相互接続 ノード、又は前記第1及び第2のnチャネルMOS電 界効果トランジスタ2505,2506の相互接続ノード に接続される第1の容量素子C1又はC2とを有し 前記第1のpチャネルMOS電界効果トランジス 2503及び前記第2のnチャネルMOS電界効果トラ ジスタ2506のゲートは、前記第1のインバータ 2501,2502の出力端子に接続され、前記第2のpチ ネルMOS電界効果トランジスタ2504及び前記第 1のnチャネルMOS電界効果トランジスタ2505のゲ ートは、相互に反転したクロック信号CK及びX CKのノードに接続される。

 図25(B)等に示すように、前記第1の容量素 C1は、前記第1及び第2のpチャネルMOS電界効 トランジスタ2503,2504の相互接続ノードに接 され、さらに、前記第1及び第2のnチャネルMO S電界効果トランジスタ2505,2506の相互接続ノ ドに接続される第2の容量素子C2を有する。

 なお、上記実施形態は、何れも本発明を 施するにあたっての具体化の例を示したも に過ぎず、これらによって本発明の技術的 囲が限定的に解釈されてはならないもので る。すなわち、本発明はその技術思想、又 その主要な特徴から逸脱することなく、様 な形で実施することができる。

 ラッチ回路のデータ保持期間では第1のス イッチ素子により第1の容量素子を接続する とにより、ソフトエラーを防止することが きる。また、ラッチ回路のデータ書き込み 間では第1のスイッチ素子により第1の容量素 子を切り離すことにより、データ書き込み速 度の遅れを防止することができる。