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Title:
SENSOR FOR THE DETECTION OF MOLTEN METAL LEVEL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/122469
Kind Code:
A1
Abstract:
A sensor for the detection of molten metal level, which little suffers from surface oxidation and which is protected from electrical discontinuities. A sensor for the detection of molten metal level, characterized in that the ceramic main body to be brought into contact with a molten metal or to be immersed in a molten metal is covered with both a nickel coating formed on the surface by electroless plating and another nickel coating formed by electroplating on the above nickel coating. The thickness of the nickel coating formed by electroplating is preferably 5 to 500μm, still preferably 10 to 300μm. According to the invention, the surface of the ceramic main body is completely covered with plated coatings and is nearly smooth, so that the sensor little suffers from surface oxidation.

Inventors:
KAWAGUCHI, Kazuhiko (3-1, Asamuta-cho, Omuta-sh, Fukuoka 17, 83608, JP)
川口一彦 (〒17 福岡県大牟田市浅牟田町3-1三井金属鉱業株式会社セラミックス事業部内 Fukuoka, 83608, JP)
Application Number:
JP2008/003358
Publication Date:
October 08, 2009
Filing Date:
November 18, 2008
Export Citation:
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Assignee:
MITSUI MINING & SMELTING CO., LTD. (11-1, Osaki 1-chome Shinagawa-k, Tokyo 84, 14185, JP)
三井金属鉱業株式会社 (〒84 東京都品川区大崎1丁目11-1 Tokyo, 14185, JP)
KAWAGUCHI, Kazuhiko (3-1, Asamuta-cho, Omuta-sh, Fukuoka 17, 83608, JP)
International Classes:
G01F23/24; B22D18/08; F27D21/00
Attorney, Agent or Firm:
TAKEUCHI, ICHIZAWA & ASSOCIATES (6F. Akasaka 2-chome Annex, 19-8 Akasaka 2-chome Minato-k, Tokyo 52, 10700, JP)
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Claims:
 金属溶湯に接触又は浸漬させるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、さらにその上に電解ニッケルめっきを施した湯面検知センサー。
 金属溶湯に接触又は浸漬させるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、さらにその上に厚さ5μm~500μmの電解ニッケルめっきを施した湯面検知センサー。
 金属溶湯に接触又は浸漬させるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、さらにその上に厚さ10μm~300μmの電解ニッケルめっきを施した湯面検知センサー。
 金属溶湯に接触又は浸漬させるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施した後、その上に電解ニッケルめっきを施す工程を含む湯面検知センサーの製造方法。
 金属溶湯に接触又は浸漬させるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施した後、その上に厚さ5μm~500μmの電解ニッケルめっきを施す工程を含む湯面検知センサーの製造方法。
 金属溶湯に接触又は浸漬させるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施した後、その上に厚さ10μm~300μmの電解ニッケルめっきを施す工程を含む湯面検知センサーの製造方法。
Description:
湯面検知センサー

 本発明は、手許炉、保持炉、機前炉等に いて、アルミニウム或いはアルミニウム合 などの金属溶湯の湯面の高さを検知する湯 検知センサーに関する。

 手許炉、保持炉、機前炉等は、金属溶湯 湯面高さを検知するため、湯面検知センサ を取付けてあるものがあり、これは、金属 湯の湯面に接触又は非接触させたセンサー 導通の有無により湯面の高さを検知し、所 の湯面より低い場合は給湯し、所定の湯面 達した場合は給湯を停止する信号を出すも である。

 このようなセンサーは、高温の溶湯に接す ものであるため溶湯に対して耐食性のある のが用いられることが多く、例えば、TiB 2 と、TiC又はTiCNとからなる導電性セラミック で構成したセンサー(下記特許文献1参照)や 通電性セラミックスからなる本体部の表面 Niめっき又はCrめっきを施して構成したセン ーがある(下記特許文献2参照)。

特開平7-234083号公報

特開平2-31115号公報

 例えば、アルミニウム或いはアルミニウ 合金等の金属溶湯を鋳造する場合、鋳造の に保持炉があり、この保持炉の湯面を一定 保つために湯面検知センサーが備えてある このセンサーは、高温大気中に曝されるた 、表面が酸化されやすく、使用し始めてか 比較的早期に導通不良を起こし、誤った湯 高さを検知することがあった。

 そこで、本発明の目的は、従来のセンサ よりも長期に渡り表面を酸化しにくくし、 通不良を防止することのできる湯面検知セ サーを提供することにある。

 本発明の湯面検知センサーは、金属溶湯 接触又は浸漬させるセラミックス製本体部 表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、 らにその上に電解ニッケルめっきを施した とを特徴とするものである。電解ニッケル っきの厚さは好ましくは5μm~500μm、特に好 しくは10μm~300μmとする。

 このようにすることにより、表面が高温で 化しにくくなり、導通不良を防止すること できる。
 これは、無電解ニッケルめっきを施し、さ にその上に電解ニッケルめっきを施したこ により、本体部の表面がめっきにより完全 被覆されるとともに、略平滑面になり、酸 しにくくなるためであると思われる。

 また、本発明は、金属溶湯に接触又は浸 させるセラミックス製本体部の表面上に、 電解ニッケルめっきを施した後、その上に 解ニッケルめっきを施す工程を含む湯面検 センサーの製造方法も対象とする。

本発明の湯面検知センサーの使用例を した図である。 実施例2の表面を示した電子顕微鏡写真 である。 比較例1の表面を示した電子顕微鏡写真 である。 比較例2の表面を示した電子顕微鏡写真 である。 実施例での曝露方法を示した図である 実施例での抵抗測定方法を示した図で る。 実施例1~6及び比較例1,2を730℃で曝露し 場合の電気抵抗を示し、縦軸は電気抵抗[ω] 、横軸は曝露時間[hr]を示した図である。 実施例1~6及び比較例1,2を800℃で曝露し 場合の電気抵抗を示し、縦軸は電気抵抗[ω] 、横軸は曝露時間[hr]を示した図である。

 以下、本発明の一実施形態を説明する。 お、本発明は、この実施形態に限定される のではない。

 本発明の湯面検知センサーは、金属溶湯 接触又は浸漬させるセラミックス製本体部 表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、 らにその上に電解ニッケルめっきを施した とを特徴とするものである。

 本体部は、導電性のあるセラミックスを用 ることができ、例えば、二硼化チタン系、 り具体的には、92TiB 2 -5TiCN-3Coや95TiB 2 -5TiCなどの導電性セラミックスを用いること できる。

 無電解ニッケルめっきは、従来公知の方法 行なうことができ、例えば、無電解ニッケ めっき液として、硫酸ニッケル、塩化ニッ ルなどのニッケル塩に、次亜リン酸、次亜 ン酸ナトリウム、次亜リン酸カリウムなど 還元剤を含有させた液を用いて行なうこと できる。
 無電解ニッケルめっきの厚さは、特に限定 るものではないが、好ましくは0.1μm~10μm、 に好ましくは1μm~5μmとする。

 電解ニッケルめっきは、従来公知の方法で なうことができ、例えば、電解ニッケルめ き液として、硫酸ニッケル、塩化ニッケル どのニッケル塩を用いて行なうことができ 。
 電解ニッケルめっきの厚さは、特に限定す ものではないが、好ましくは5μm~500μm、特 好ましくは10μm~300μmとする。

 このように、本体部の表面上に無電解ニ ケルめっきを施し、さらにその上に電解ニ ケルめっきを施したセンサーは、表面がめ きで完全に覆われるとともに略平滑面にな ため、酸化しにくくなり、導通不良を防止 ることができる。

 本発明の湯面検知センサーは、例えば、 属溶湯保持炉において、図1に示すように、 アース1、センサー2、センサー3を、順に高く なるように配し、アース1は、常時、金属溶 に接触するように配し、センサー2は先端が 面4の下限を示すように配し、センサー3は 端が湯面4の上限を示すように配して用いる とができる。これにより、アース1とセンサ ー2とが金属溶湯に浸漬し、このアース1とセ サー2とが導通している間は、金属溶湯の湯 面下限レベルが保たれていることを示し、新 たな金属溶湯が供給される。湯面4が上昇し センサー3に接して、アース1とセンサー3と 導通したときは、金属溶湯の湯面上限レベ に達したことを示し、その供給の停止時期 把握することができる。

 以下、本発明の実施例を説明する。ただし 本発明は、この実施例に限定されるもので ない。
 なお、以下に示すメッキの厚さは、断面を 子顕微鏡で撮影して計測した。

(実施例1)
 本体部として直径20mmの95TiB 2 -5TiCを用い、この表面に、無電解ニッケルめ きを厚さ3μmで施し、さらに、その上に電解 ニッケルめっきを厚さ5μmで施したものを実 例1とした。

(実施例2)
 電解ニッケルめっきの厚さを10μmとした以 は、実施例1と同様に作成した。

(実施例3)
 電解ニッケルめっきの厚さを50μmとした以 は、実施例1と同様に作成した。

(実施例4)
 電解ニッケルめっきの厚さを100μmとした以 は、実施例1と同様に作成した。

(実施例5)
 電解ニッケルめっきの厚さを300μmとした以 は、実施例1と同様に作成した。

(実施例6)
 電解ニッケルめっきの厚さを500μmとした以 は、実施例1と同様に作成した。

(比較例1)
 直径20mmの95TiB 2 -5TiCを比較例1とした(いずれのめっきも施さ い)。

(比較例2)
 直径20mmの95TiB 2 -5TiCの表面に、厚さ3μmの無電解ニッケルめっ きのみを施したものを比較例2とした。

(表面観察)
 実施例2及び比較例1,2を、電子顕微鏡で拡大 し、表面状態を観察した。図2に実施例2の顕 鏡写真を、図3に比較例1の顕微鏡写真を、 4に比較例2の顕微鏡写真を示す。
 実施例2では、本体部はめっきで完全に覆わ れ、表面状態は滑らかであった。
 比較例1,2では、表面状態が粗く、また、比 例2では、めっきで覆われずに本体部が見え ている部分もあった。

(電気抵抗測定)
 実施例1~6及び比較例1,2において、長さ15mmに した供試体6を、図5に示すように、アルミナ 5の上に載せ、大気中730℃又は800℃で所定の 時間曝露し、この供試体6を用い、図6に示す うに、センサー本体部とめっき表面との間 電気抵抗を測定した。なお、730℃又は800℃ での昇温は約1時間、常温までの降温は約5~6 時間かけて行なった。
 730℃で曝露した場合を図7に示し、800℃で曝 露した場合を図8に示す。

(結果)
 730℃で曝露した場合は、実施例1~6及び比較 1,2とも2週間導通を保っており、いずれにも 大きな差はなかった。
 800℃で曝露した場合は、比較例1,2は1日以内 に導通不良となったが、実施例1(電解ニッケ めっき厚5μm)は1日、実施例6(電解ニッケル っき厚500μm)は3日導通を保つことができた。 また、実施例2~5(電解ニッケルめっき厚10μm~30 0μm)は1週間導通を保つことができた。