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Patent Searching and Data


Title:
SEQUENCE NOTIFICATION APPARATUS AND SEQUENCE NOTIFICATION METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/044543
Kind Code:
A1
Abstract:
There is provided a sequence notification apparatus capable of assigning to a cell a code sequence having a CM value transmittable with a desired maximum transmission power without depending on the setting of a reference table and the number of sequences assigned to one cell. In the apparatus, a preamble sequence storage unit (113) stores a plurality of assignable preamble sequences and a reference table in which a correspondence relationship among the sequence numbers of the preamble sequences, CM values, and index numbers is set. Based on an assigned index number, a cyclic shift amount (NCS), and a CM threshold value (THCM), an assigned sequence acquisition unit (118) acquires a preamble sequence assigned to a cell from the preamble sequence storage unit (113) with reference to the reference table stored in the preamble sequence storage unit (113) and outputs the preamble sequence to a preamble sequence detection unit (114).

Inventors:
IMAMURA DAICHI
Application Number:
PCT/JP2008/002756
Publication Date:
April 09, 2009
Filing Date:
October 01, 2008
Export Citation:
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Assignee:
PANASONIC CORP (JP)
IMAMURA DAICHI
International Classes:
H04J13/22; H04J13/00
Other References:
ZTE: "Group-based Re-ordering Method of ZC Sequence in RACH", 3GPP TSG RAN WG1 #50 MEETING R1-073595, 3GPP, 20 August 2007 (2007-08-20), pages 1 - 8
PANASONIC, NTT DOCOMO: "RACH sequence allocation and indication to the cell", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING#49BIS R1-072800, 3GPP, 25 June 2007 (2007-06-25), pages 1 - 9
LG ELECTRONICS: "Preamble Index Mapping for Non-Synchronized RACH", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #50 R1-073501, 3GPP, 20 May 2007 (2007-05-20), pages 1 - 4
PANASONIC, NTT DOCOMO: "RACH sequence allocation and indication to the cell", 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #50 R1-073836, 3GPP, 20 August 2007 (2007-08-20), pages 1 - 10
Attorney, Agent or Firm:
WASHIDA, Kimihito (Shintoshicenter Bldg. 24-1, Tsurumaki1-chome, Tama-sh, Tokyo 34, JP)
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Claims:
 利用可能な複数のプリアンブル系列と、前記複数のプリアンブル系列の最大送信電力を規定する値との対応付けを記憶する記憶手段と、
 前記最大送信電力を規定する値に対して閾値を用いた条件判定を行う判定手段と、
 前記複数のプリアンブル系列のうち前記判定手段における条件を満たすいずれか1つのプリアンブル系列を選択する選択手段と、
 選択されたプリアンブル系列を示す情報および割当系列数を示す情報を通知する通知手段と、
 を具備する系列通知装置。
 前記最大送信電力を規定する値はCubic Metricである、
 請求項1記載の系列通知装置。
 前記通知手段は、さらに前記閾値を通知する、
 請求項1記載の系列通知装置。
 選択されたプリアンブル系列を示す情報および割当系列数を示す情報を受信する受信手段と、
 利用可能な複数のプリアンブル系列と、前記複数のプリアンブル系列の最大送信電力を規定する値との対応付けを記憶する記憶手段と、
 前記最大送信電力を規定する値に対して閾値を用いた条件判定を行う判定手段と、
 前記複数のプリアンブル系列のうち前記判定手段における条件を満たすいずれか1つのプリアンブル系列を選択する選択手段と、
 選択されたプリアンブル系列を用いてランダムアクセス信号を送信する送信手段と、
 を具備する系列送信装置。
 前記最大送信電力を規定する値はCubic Metricである、
 請求項4記載の系列送信装置。
 前記通知手段は、さらに前記閾値を受信する、
 請求項4記載の系列送信装置。
 利用可能な複数のプリアンブル系列と、前記複数のプリアンブル系列の最大送信電力を規定する値との対応付けに基づいて、前記最大送信電力を規定する値に対して閾値を用いた条件判定を行う判定ステップと、
 前記複数のプリアンブル系列のうち前記判定ステップにおける条件を満たすいずれか1つのプリアンブル系列を選択する選択ステップと、
 選択されたプリアンブル系列を示す情報および割当系列数を示す情報を通知する通知ステップと、
 を具備する系列通知方法。
Description:
系列通知装置及び系列通知方法

 本発明は、セルに割り当てたプリアンブ 用コード系列を通知する系列通知装置及び 列通知方法に関する。

 セルラ通信システムに代表される移動体 信システム、または、無線LAN(Local Area Netwo rk)システムにおいては、送信領域にランダム アクセス領域が設けられる。このランダムア クセス領域は、端末局(以下、「UE」という) 基地局(以下、「BS」という)に最初に接続要 を行う場合、または、BSなどがUEの送信時間 や送信帯域を割り当てる集中管理システムに おいてUEが新たな帯域割り当て要求を行う場 、上り回線の送信領域に設けられる。なお 基地局はアクセスポイントまたはNode Bと呼 ばれることがある。

 ランダムアクセス送信領域(以下、「RAス ット」という)で送信されるランダムアクセ スバースト(以下、「RAバースト」という)で 、スケジュールされる他のチャネルとは異 り、プリアンブル系列の衝突(複数のUEが同 RAスロットにおいて同一プリアンブル系列を 送信すること)、または、プリアンブル系列 の干渉による受信エラー及び再送が発生す 。プリアンブル系列の衝突または受信エラ が発生すると、上り送信タイミング同期の 得及びBSへの接続要求処理の処理遅延が大き くなる。このため、プリアンブル系列の衝突 率の低減及びプリアンブル系列の検出特性の 向上が要求されている。

 非特許文献1に記載の移動体通信システム では、RAバーストのプリアンブル(以下、「RA リアンブル」という)系列として、完全自己 相関(Zero-Autocorrelation)特性及び系列間の低相 相関特性を備えるZC(Zadoff-Chu)系列またはGCL(Ge neralized chirp like)系列(非特許文献2参照)を用 たRAプリアンブル系列が検討されている。 た、ZC系列を巡回シフトすることにより生成 されるZC-ZCZ(Zadoff-Chu Zero Correlation Zone)系列 用いることが検討されている。なお、RAプリ アンブル系列はシグネチャ(Signature)と呼ばれ ことがある。

 ZC系列及びGCL系列では、系列番号uと系列長N ZC とが互いに素の関係を満たす場合、自己相関 特性が最適となる。また、系列番号をそれぞ れu 1 及びu 2 とすると、u 1 とu 2 の差の絶対値と系列長N ZC とが互いに素の関係を満たす場合、2つの系 間の相互相関値が√N ZC で一定となる。したがって、系列長N ZC が素数の場合、N ZC -1個の系列、すなわち、系列番号u=1,2,…,N ZC -1のすべての系列において、自己相関特性及 相互相関特性が最適な系列の組が得られる

 また、非特許文献1に記載の移動体通信シ ステムでは、1つのセルに対して常に64個のプ リアンブル系列を割り当てることが検討され ている。この64個の系列は、異なる系列番号 ZC系列、及び、それぞれの系列番号のZC系列 から生成される巡回シフト系列(Cyclic shift se quence)、すなわち、ZC-ZCZ系列を含む。

 1つのZC系列から生成可能なZC-ZCZ系列の系列 は、巡回シフト量に依存する。巡回シフト (Cyclic shift duration)をN CS 、系列長をN ZC とした場合、生成可能なZC-ZCZ系列数は、floor( N ZC /N CS )で表される。なお、floor(x)は、xを超えない 大の整数を表す。巡回シフト量N CS は、巡回シフト量N CS に対応する時間(N CS _ time )として考えると、UEから送信されたRAプリア ブルが到来する可能性のある時間範囲によ て定義される。よって、一般的には巡回シ ト量N CS_time は、BS-UE間の伝搬遅延時間(T PropagationDelay )の往復分の最大想定値(T RoundTripDelay )と、伝送路のマルチパス遅延時間の最大想 値(T DelaySpread )との和よりも大きくなるように設定される(N CS_time >2×T PropagationDelay +T DelaySpread )。

 セルサイズ(セル半径)に比例して、BS-UE間 の伝搬遅延時間が増減するため、セルサイズ が大きいセルほど、1つのZC系列から生成可能 なZC-ZCZ系列が減少する。よって、1セルに64個 のプリアンブル系列を割り当てるためには、 図1に示すように、多くの異なる系列番号のZC 系列をセルに割り当てる必要がある。

 また、RAプリアンブルとして用いるコー 系列については、プリアンブル系列の誤検 を防止するために、互いに隣接するセルに しては互いに異なる系列番号の系列を割当 る必要がある。つまり、同一系列番号のZC系 列を再利用(Reuse)する場合は、セル間の距離 できるだけ離れたセル同士において再利用 る必要がある。

 BSは、セル内に存在するUEに対し、RAプリ ンブルとして使用するZC系列の系列番号を す割当系列情報を報知チャネル(Broadcast chann el:BCH)で通知する。各UEは、通知された系列番 号のZC系列を用いてRAバーストを生成し、ラ ダムアクセスを行う。

 割当系列情報の従来の通知方法として、非 許文献3には、複数の異なるコード系列に対 して連続番号のインデックスを付し、インデ ックスが連続する複数のコード系列を1つの ルに割り当て、それら複数のコード系列の ち先頭の1つを示すインデックスと、割り当 られた系列数を算出するのに必要な巡回シ ト量N CS とを割当系列情報として移動局へ通知するも のが記載されている。

 この通知方法では、割当系列数(1~64)に関 りなく1つのインデックスと巡回シフト量NCS を通知するビット数だけで通知できるため、 割当系列情報の通知に必要なビット数が削減 される。

 また、非特許文献3に記載の通知方法では、 コード系列に対してインデックスを付与する 際に、コード系列のCM(Cubic metric)値の昇順、 いは、降順にインデックスを順に付する方 や、コード系列が適用可能な最大セル半径 昇順、或いは、降順にインデックスを順に する方法が記載されている。
TS36.211V8.0.0 “3GPP TSG RAN; Physical Channels  and Modulation (Release 8)” Branislav M. Popovic, “Generalized Chirp-Like P olyphase Sequences with Optimum Correlation Properties, ” IEEE Transaction on Information Theory, Vol.38, N o.4, July 1992 R1-072800, Panasonic,NTT DoCoMo, “RACH sequence allocation and indication to the cell,” 3GPP TSG-R AN WG1 Meeting #49bis, Orlando, USA, June 25-29, 200 7 R1-073501, LG Electronics, “Preamble Index Mapp ing for Non-Synchronized RACH,” 3GPP TSG-RAN WG1 Me eting #50, Athens, Greece, August 20-24, 2007

 ここで、割り当てるコード系列のうち先頭 示すインデックスと、巡回シフト量N CS
とを割当系列情報として移動局へ通知する場 合、インデックスが連続する複数のコード系 列を1つのセルに割り当てることとなるため CM値の順でインデックスを付与する方法では 、1つのセルに割り当てられる複数のコード 列のCM値が同程度の値となるため、割り当て られる複数のコード系列に適用可能な最大送 信電力をそろえることができる。しかしなが ら、CM値の順でインデックスを付与する方法 は、インデックスが連続する複数のコード 列の間で各コード系列が対応可能な最大セ 半径が著しく異なるため、セル半径を考慮 たコード系列割当が困難となる。

 一方で、最大セル半径の順でインデック を付与する方法では、1つのセルに割り当て られる複数のコード系列の最大セル半径が同 程度の値となるため、セル半径を考慮したコ ード系列割当が容易となる。しかしながら、 最大セル半径の順でインデックスを付与する 方法では、インデックスが連続する複数のコ ード系列の間でCM値が著しく異なるため、1つ のセルに割り当てられたコード系列に適用可 能な最大送信電力が異なり、ランダムアクセ スの検出特性にばらつきが生じる。

 さらに、非特許文献4に記載のインデックス 付与方法では、コード系列に対してインデッ クスを付与する際に、コード系列をM種類の 回シフト量N CS に対応するセル半径毎にM個のグループ分類 、さらに各グループ内のコード系列に対し CM値の昇順、或いは、降順にインデックスを 順に付する方法が記載されている。

 この方法では、セル半径を考慮したコー 系列割当を可能にしつつ、インデックスが 続する複数のコード系列の間のCM値をある 度そろえることができる。しかしながら、 ループあたりのコード系列数が少なくなる め、1つのセルに割り当てる割当系列数が大 くなるほど、1つのセルに割り当てられる複 数のコード系列間のCM値の差が増加するため コード系列に適用可能な最大送信電力が異 り、ランダムアクセスの検出特性にばらつ が生じる。

 また、割当系列数が大きくなるほど、最 送信電力で送信可能なCM値を備えるコード 列の組の数(Reuse factor)が小さくなり、隣接 ル間で異なる系列番号の異なる系列割当が 難となる。

 本発明の目的は、参照テーブルの設定や1 つのセルへの割当系列数に依存せずに、所望 の最大送信電力で送信可能なCM値をもつコー 系列をセルに割当ることができる系列通知 置及び系列通知方法を提供することである

 本発明の系列通知装置は、利用可能な複 のプリアンブル系列と、前記複数のプリア ブル系列の最大送信電力を規定する値との 応付けを記憶する記憶手段と、前記最大送 電力を規定する値に対して閾値を用いた条 判定を行う判定手段と、前記複数のプリア ブル系列のうち前記判定手段における条件 満たすいずれか1つのプリアンブル系列を選 択する選択手段と、選択されたプリアンブル 系列を示す情報および割当系列数を示す情報 を通知する通知手段と、を具備する構成を採 る。

 本発明の系列通知方法は、利用可能な複 のプリアンブル系列と、前記複数のプリア ブル系列の最大送信電力を規定する値との 応付けに基づいて、前記最大送信電力を規 する値に対して閾値を用いた条件判定を行 判定ステップと、前記複数のプリアンブル 列のうち前記判定ステップにおける条件を たすいずれか1つのプリアンブル系列を選択 する選択ステップと、選択されたプリアンブ ル系列を示す情報および割当系列数を示す情 報を通知する通知ステップと、を具備するよ うにした。

 本発明によれば、参照テーブルの設定や1 つのセルへの割当系列数に依存せずに、所望 の最大送信電力で送信可能なCM値をもつコー 系列をセルに割当ることができる。

ZC系列割当例を示す図 本発明の一実施の形態に係る無線通信 ステムの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態に係るBSの構成 示すブロック図 本発明の一実施の形態に係るUEの構成 示すブロック図 本発明の一実施の形態に係る参照テー ルを示す図 本発明の一実施の形態に係る参照テー ルのインデックス番号とCM値の関係を示す 本発明の一実施の形態に係る報知チャ ルの構成を示す図 本発明の一実施の形態に係る系列割当 の動作フロー図 本発明の一実施の形態に係る割当系列 得部の動作フロー図 本発明の一実施の形態に係る系列割当 の具体的手順を示す図 本発明の一実施の形態に係る系列割当 の割当インデックス番号とCM値の関係を示す 本発明の一実施の形態に係る無線通信 システムの構成を示すブロック図(バリエー ョン)

 以下、本発明の一実施の形態について、 面を参照して詳細に説明する。なお、以下 説明では、ネットワークを「NW」と表記す 。また、以下の説明では、RAプリアンブルの コード系列としてZC系列を用いた場合につい 説明するが、本発明を適用可能なコード系 はZC系列に限らない。

 まず、ZC系列を式により表す。系列長N ZC のZC系列は、N ZC が偶数の場合は式(1)によって表され、N ZC が奇数の場合は式(2)によって表される。ただ し、k=0,1,2,…,N- ZC -1、qは任意の整数、uは系列番号(Sequence index) である。また、uとN ZC とは互いに素の関係を有し、かつ、uはN ZC より小さい正の整数である。

 次に、ZC系列より生成される巡回シフト系 (ZC-ZCZ系列)を式により表す。系列長N ZC が奇数の場合のZC系列(式(2))に対し、q=0、巡 シフト量をN CS としたときの巡回シフト系列を式(3)に示す。 ただし、vは巡回シフト系列番号を表し、v=0,1 ,…,V-1であり、Vは巡回シフト系列数を表す。

 式(3)より、1つのZC系列から生成可能な巡回 フト系列数は、巡回シフト量N CS により決定される。N CS が小さい場合は、1系列から生成可能な巡回 フト系列数が増加し、N CS が大きい場合は、1系列から生成可能な巡回 フト系列数が減少する。巡回シフト系列数V V=floor(N ZC /N CS )により得られる。

 以下、RAバーストのプリアンブル系列とし 、系列長N ZC が奇数かつ素数のZC系列を用いる場合につい 説明する。

 本実施の形態に係る無線通信システムの 成を図2に示す。

 無線リソース管理部51は、複数のBS#1~#Mに り当てる無線リソースを管理し、系列割当 52、通知部53及びプリアンブル系列記憶部54 備える。

 系列割当部52は、BS#1~#Mの所要割当系列数を す情報及び各セルに割り当てるZC系列のCM値 を示すCM閾値(TH CM )に基づいて、プリアンブル系列記憶部54に記 憶された参照テーブルを参照して、BS#1~#Mが 理するセルにZC系列に対応するインデックス 番号を割り当て、割り当てたインデックス番 号(割当インデックス番号)を通知部53に出力 る。

 以下、所要割当系列数を示す情報として巡 シフト量N CS を通知し、最大送信電力を規定する情報(値) してCM(Cubic Metric)値を利用する場合を例に 明する。

 通知部53は、割当系列数を示す情報、及び 系列割当部52から入力された割当インデック ス番号、巡回シフト量(N CS )及びCM閾値(TH CM )をBS#1~#Mに通知する。

 プリアンブル系列記憶部54は、系列割当 52が割り当て可能な複数のプリアンブル系列 を記憶するとともに、複数のプリアンブル系 列の系列番号及びCM値とインデックス番号と 対応付けが設定された参照テーブルを記憶 る。

 なお、系列割当部52、通知部53及びプリア ンブル系列記憶部54の詳細については後述す 。

 BS#1~#Mは、割当インデックス番号、巡回シフ ト量N CS 及びCM閾値TH CM に基づいて、後述する通知方法により割当系 列情報を自セル内のUEに報知するとともに、U Eから送信されたプリアンブル系列を検出す 。BS#1~#Mはすべて同一の機能を有することか 、以下の説明では、BS#1~#Mを一括してBS100と て扱うものとする。

 本実施の形態に係るBS100の構成を図3に示 。

 報知チャネル処理部101は、報知チャネル 成部102、符号化部103、変調部104を備える。

 報知チャネル生成部102は、通知部53(図2)か 通知された割当インデックス番号、巡回シ ト量N CS 及びCM閾値TH CM に基づいて、下り制御チャネルである報知チ ャネルを生成する。生成された報知チャネル は符号化部103に出力される。

 符号化部103は、報知チャネル生成部102か 入力された報知チャネルを符号化し、変調 104は、符号化後の報知チャネルを変調する 変調後の報知チャネルは多重部108に出力さ る。

 DL(Downlink)データ送信処理部105は、符号化 106及び変調部107を備え、DLデータの送信処 を行う。

 符号化部106は、DLデータを符号化し、変 部107は、符号化後のDLデータを変調する。変 調後のDLデータは多重部108に出力される。

 多重部108は、変調部104から入力された報 チャネルと、変調部107から入力されたDLデ タとを多重して多重信号を生成し、この多 信号を送信RF部109に出力する。なお、多重部 108での多重方法は、時間多重、周波数多重、 空間多重または符号多重のいずれでもよい。

 送信RF部109は、多重部108から入力された 重信号にD/A変換、フィルタリング、アップ ンバート等の所定の無線送信処理を施し、 線送信処理後の信号をアンテナ110から送信 る。

 一方、受信RF部111は、アンテナ110を介し 受信した信号にダウンコンバート、A/D変換 の所定の無線受信処理を施し、無線受信処 後の信号を分離部112に出力する。

 分離部112は、受信RF部111から入力された 号をRAスロットとUL(Uplink)データスロットと 分離し、RAスロットをプリアンブル系列検出 部114に、ULデータスロットをULデータ受信処 部115の復調部116にそれぞれ出力する。

 プリアンブル系列記憶部113は、プリアン ル系列記憶部54(図2)同様、系列割当部52(図2) が割り当て可能な複数のプリアンブル系列を 記憶する。また、プリアンブル系列記憶部113 は、プリアンブル系列記憶部54が記憶する参 テーブルと同一内容の参照テーブルを記憶 る。

 割当系列取得部118は、通知部53(図2)から通 された割当インデックス番号、巡回シフト N CS 及びCM閾値TH CM に基づいて、プリアンブル系列記憶部113に記 憶された参照テーブルを参照し、セルに割り 当てられたプリアンブル系列をプリアンブル 系列記憶部113から取得してプリアンブル系列 検出部114に出力する。

 プリアンブル系列検出部114は、分離部112 ら入力されたRAスロットに対し、割当系列 得部118から入力されるプリアンブル系列を いて相関処理等のプリアンブル波形検出処 を行い、プリアンブル系列がUEから送信され たか否かを検出する。検出結果(RAバースト検 出情報)は上位レイヤに出力される。

 ULデータ受信処理部115は、復調部116及び 号部117を備え、ULデータの受信処理を行う。

 復調部116は、分離部112から入力されたUL ータの伝送路応答歪を補正し、変調方式に 応した硬判定または軟判定による信号点判 を行う。

 復号部117は、復調部116による信号点判定 結果に対して誤り訂正処理を行い、ULデー を出力する。

 本実施の形態に係るUE150の構成を図4に示 。

 受信RF部152は、BS100(図3)から送信された信 号をアンテナ151を介して受信し、受信した信 号にダウンコンバート、A/D変換等の所定の無 線受信処理を施し、無線受信処理後の信号を 分離部153に出力する。

 分離部153は、受信RF部152から入力された 号を報知チャネルとDLデータとに分離し、DL ータをDLデータ受信処理部154の復調部155に 報知チャネルを報知チャネル受信処理部157 復調部158に出力する。

 DLデータ受信処理部154は、復調部155及び 号部156を備え、DLデータの受信処理を行う。

 復調部155は、分離部153から入力されたDL ータの伝送路応答歪を補正し、変調方式に 応した硬判定または軟判定による信号点判 を行う。

 復号部156は、復調部155による信号点判定 結果に対して誤り訂正処理を行い、DLデー を出力する。

 報知チャネル受信処理部157は、復調部158 復号部159及び報知チャネル処理部160を備え 報知チャネルの受信処理を行う。

 復調部158は、分離部153から入力された報 チャネルの伝送路応答歪を補正し、変調方 に対応した硬判定または軟判定による信号 判定を行う。

 復号部159は、復調部158による報知チャネ の信号点判定の結果に対して誤り訂正処理 行う。誤り訂正処理後の報知チャネルは報 チャネル処理部160に出力される。

 報知チャネル処理部160は、復号部159から入 された報知チャネルから割当インデックス 号、巡回シフト量N CS 及びCM閾値TH CM を抽出して割当系列取得部168に出力する。

 プリアンブル系列記憶部161は、プリアン ル系列記憶部54(図2)及びプリアンブル系列 憶部113(図3)同様、系列割当部52(図2)が割り当 て可能な複数のプリアンブル系列を記憶する 。また、プリアンブル系列記憶部113は、プリ アンブル系列記憶部54及びプリアンブル系列 憶部113が記憶する参照テーブルと同一内容 参照テーブルを記憶する。

 割当系列取得部168は、割当系列取得部118(図 3)と同一の機能を有し、報知チャネル処理部1 60から入力された割当インデックス番号、巡 シフト量N CS 及びCM閾値TH CM 基づいて、プリアンブル系列記憶部161に記憶 された参照テーブルを参照し、セルに割り当 てられたプリアンブル系列をプリアンブル系 列記憶部161から取得してRAバースト生成部162 出力する。

 RAバースト生成部162は、上位レイヤからRA バースト送信指示を受けると、割当系列取得 部168から入力されたプリアンブル系列、すな わち、利用可能な複数のプリアンブル系列の 中からいずれか1つのプリアンブル系列を選 し、選択したプリアンブル系列を含むRAバー ストを生成し、生成したRAバーストを多重部1 66に出力する。

 ULデータ送信処理部163は、符号化部164及 変調部165を備え、ULデータの送信処理を行う 。

 符号化部164は、ULデータを符号化し、変 部165は、符号化後のULデータを変調する。変 調後のULデータは多重部166に出力される。

 多重部166は、RAバースト生成部162から入 されたRAバーストと、変調部165から入力され たULデータとを多重して多重信号を生成し、 の多重信号を送信RF部167に出力する。

 送信RF部167は、多重部166から入力された 重信号にD/A変換、フィルタリング、アップ ンバート等の所定の無線送信処理を施し、 線送信処理後の信号をアンテナ151から送信 る。

 次いで、割当系列情報の具体的な通知方 について説明する。

 本実施の形態に係る参照テーブルの一例 図5に示す。この参照テーブルが、プリアン ブル系列記憶部54(図2)、プリアンブル系列記 部113(図3)及びプリアンブル系列記憶部161(図 4)に記憶されている。

 図5には、通信システム全体で利用可能な 系列数を838、1セルあたりの最大割当可能系 数を64、最大セル半径の昇順に10の範囲にZC 列をグループ化し、さらに1グループ内のZC 列をCM値で昇順に並べた系列順序に対してイ ンデックス番号を付与下場合の例を示す。図 6には、図5で示した参照テーブルのインデッ ス番号とCM値の関係を表す図を示す。

 系列割当部52(図2)は、セルに対するプリ ンブル系列の割当を、図5に示す参照テーブ に従ったインデックス番号の割当により行 。この際、系列割当対象のセルに対し、そ セルと隣接するセルに既に割り当てられて るグループ番号と異なるグループ番号を割 当てることにより、互いに隣接するセルに し互いに異なる系列を割り当てることがで る。また、そのセルのセルサイズやサポー する最小データレートなどより所要送信電 を求め、その所要送信電力での送信が可能 CM値を満たすZC系列に対応するインデックス 番号を割り当てることにより、ランダムアク セスの所要受信品質を確保することができる 。このようにして割り当てられたインデック スは通知部53(図2)に出力される。

 通知部53は、系列割当部52によって割り当て られたインデックス番号(割当インデックス 号)、巡回シフト量N CS 及びCM閾値TH CM を割当対象となるBS100に通知する。

 BS100の報知チャネル生成部102(図3)は、通 部53から通知された割当系列情報を含む報知 チャネルを生成する。

 次いで、図7に、報知チャネル生成部102( 3)において生成される報知チャネルの構成を 示す。

 報知チャネル生成部102は、図7に示すように 、通知部53(図2)より通知される割当インデッ ス番号、巡回シフト量N CS 及びCM閾値TH CM からなる割当系列情報と、他の報知情報とか ら構成される報知チャネルを生成する。この 報知チャネルを用いて、各UEへ割当系列情報 通知される。

 次いで、系列割当部52(図2)での系列割当 詳細について説明する。

 系列割当部52では、上記のように、インデ クス番号の割当対象となるセルに対し、そ セルのセルサイズやセルがサポートする最 データレートなどより所要送信電力を求め その所要送信電力での送信が可能なCM値を満 たすZC系列に対応するインデックス番号を割 当てることにより、ランダムアクセスの所 受信品質を確保することができる。さらに 系列割当部52では、CM閾値TH CM を用いることにより、割当系列数に関わらず 、所望のCM値を満たすZC系列の割当を行う。

 図8に系列割当部52の動作フローの一例を す。ここでは、図5に示す参照テーブルを用 いる。また、セルあたりの所要プリアンブル 数を64と仮定する。

 まず、ST401では、インデックス番号を示 カウンタkを初期化(k=割当インデックス番号) する。つまり、カウンタkを、割当を開始す インデックス番号にセットする。

 次いで、ST404では、インデックス番号kに該 するZC系列のCM値とCM閾値TH CM との大小比較を行う。CM値がCM閾値よりも大 い(CM値>TH CM )場合(YES)、ST403へ進み、インデックス番号を1 つインクリメントし、再びST404の判定を行う CM値がCM閾値よりも小さい(CM値≦TH CM )場合(NO)はST405へ進む。

 ST405では、インデックス番号kを割当系列と て選択し、次いでST406では、インデックス 号kより生成可能な巡回シフト系列数Vを算出 する。巡回シフト系列数Vは式(4)より算出さ る。さらに、総プリアンブル数N total をN total =N total +Vより算出する。

 次いで、ST407では、ST406で算出した総プリア ンブル数N total がセルの所要プリアンブル数64に達したか否 を比較する。総プリアンブル数N total が所要プリアンブル数64に達していない場合( YES)、ST403でカウンタkをインクリメントし、ST 404~ST406を繰り返す。総プリアンブル数N total が所要プリアンブル数64に達している場合(NO) 、最初に割当系列として選択したインデック ス番号kを通知部53へ出力する(ST408)。

 次いで、割当系列取得部168(図4)での系列 得の詳細について説明する。

 割当系列取得部168は、プリアンブル系列 憶部161に記憶された参照テーブル(図5)を、 知部53から通知された割当系列情報に基づ て参照し、UE150が位置するセルで利用可能な 系列番号を特定する。

 すなわち、割当系列取得部168では、割当系 情報に含まれる割当インデックス番号、巡 シフト量N CS 及びCM閾値TH CM を用いて、系列割当部52(図2)がそのセルに割 当てたZC系列番号と同じZC系列番号を取得す る。

 なお、BS100の割当系列取得部118(図3)も、 当系列取得部168と同様にして、グループ番 、割当系列数及びセルIDより割当系列番号を 取得することができる。

 図9に割当系列取得部168の動作フローの一 例を示す。ここでは、図5に示す参照テーブ を用いる。また、セルあたりの所要プリア ブル数を64と仮定する。

 まず、ST501では、インデックス番号を示 カウンタkを報知チャネル処理部168より入力 れる割当インデックス番号を用いて初期化( k=割当インデックス番号)する。

 ST502では、インデックス番号kに該当するZC 列のCM値とCM閾値TH CM との大小比較を行う。CM値がCM閾値よりも大 い(CM値>TH CM )場合(YES)、ST503へ進み、インデックス番号を1 つインクリメントし、再びST502の判定を行う CM値がCM閾値よりも小さい(CM値≦TH CM )場合(NO)はST504へ進む。

 ST504では、インデックス番号kを割当系列と て選択し、次いでST505では、インデックス 号kより生成可能な巡回シフト系列数Vを算出 する。巡回シフト系列数Vは式(4)より算出さ る。さらに、総プリアンブル数N total をN total =N total +Vより算出する。

 次いで、ST506では、ST504で算出した総プリア ンブル数N total がセルの所要プリアンブル数64に達したか否 を比較する。総プリアンブル数N total が所要プリアンブル数64に達していない場合( YES)、カウンタkをインクリメントし、ST502~ST50 5を繰り返す。総プリアンブル数N total が所要プリアンブル数64に達している場合(NO) 処理を終了する。

 以上の処理により、割当系列取得部168では 割当系列情報に含まれる割当インデックス 号、巡回シフト量N CS 及びCM閾値TH CM を用いて、系列割当部52で割り当てられたZC 列と同じ系列番号を取得することができる

 以下、一例としてプリアンブル系列数を838 1セルあたりの最大割当可能系列数を64、巡 シフト量N CS =839(=0)、CM閾値TH CM =1.2[dB]、全ての系列が割当可能であるとし、 当インデックス番号をk=1として、図5に示す 参照テーブルを用いた場合の系列割当及びイ ンデックス番号選択の具体的手順を図10に、 当インデックス番号とCM値の関係を図11に示 す。

 全ての系列が割当可能であるため、最初にC M値(-0.78dB)≦CM閾値TH CM (1.2dB)を満たすインデックス番号k=1が割当系 として選択される。

 巡回シフト量N CS =839および式(4)より、巡回シフト系列数Vは1で ある。

 インデックス番号k=1~46までは、CM値が1.2dB よりも小さいため、順次割当系列として選択 される。インデックス番号k=47~84の系列は、CM 値が1.2dBより大きくいため、割当系列として 選択せずにスキップする。

 次にインデックス番号k=85以降、再びCM値 1.2dB以下となるため、割当系列として選択 れる。

 インデックス番号k=102において、総プリア ブル数N total が64系列となるため、割当はk=102で終了する

 このようにして、連続するインデックス 号に対応するCM値に大きな差があるような 照テーブルであっても、所望のCM値を満たす ZC系列を意図的に選択・割当を行うことがで る。

 このように本実施の形態によれば、参照 ーブルの設定や1つのセルへの割当系列数に 依存せずに、常に所望の最大送信電力で送信 可能なCM値をもつZC系列をセルに割当ること できる。

 さらにインデックス番号の小さい順(大き い順)にZC系列割り当てを行うため、所望の最 大送信電力で送信可能なCM値を備えるコード 列が参照テーブルにおいて離散している場 においても、無駄なく所要CM値のZC系列を割 り当てることが可能である(reuse factorを増加 きる)。

 なお、CM閾値TH CM よりも同じあるいは小さいCM値となるコード 列のみを割り当てる例をしめしたが、逆にC M閾値TH CM よりも大きいCM値となるコード系列のみを割 当てもよい。

 さらに、通知部53が通知する割当インデッ ス番号が示すコード系列のCM値がCM閾値TH CM 値よりも小さい場合は、CM閾値TH CM よりも同じあるいは小さいCM値となるコード 列のみを割り当て、割当インデックス番号 示すコード系列のCM値がCM閾値TH CM 値よりも大きい場合は、CM閾値TH CM よりも大きいCM値となるコード系列のみを割 当てるようにしてもよい。

 また、CM閾値TH CM を用いたコード系列割当判定の適用・非適用 は動的に切り替えてもよい。つまり、CM閾値T H CM を用いたコード系列割当判定を非適用にする 場合は、従来と同じ動作となる。

 さらに、CM閾値TH CM 値を(例えばQPSKのCM値と同じ値、データ送信 行う場合の送信信号のCM値と同じ値など)に 定的に設定することで、CM閾値TH CM 値の通知が不要となるため、シグナリング量 を低減することができる。

 また、本実施の形態では、1つのCM閾値TH CH を用いる場合を例に説明したが、閾値の数は 複数であってもよく、TM CH (n)≧CM値>TM CH (n+1)のように、2つの閾値の間のCM値となるコ ド系列を選択するようにしてもよい。

 また、本実施の形態では、系列長N ZC が素数(奇数)のZC系列をプリアンブルのコー 系列として用いる場合について説明したが 系列長N ZC が非素数(奇数、偶数問わず)のZC系列をプリ ンブルのコード系列として用いてもよい。 た、コード系列はPN系列やZC系列以外のCAZAC 列であってもよい。但し、系列長N ZC が素数でないZC系列を用いる場合は、通信シ テム全体で利用可能な、最適な自己相関特 を持つ系列番号uは、系列長N ZC と互いに素であることが必要である。

 また、本実施の形態ではランダムアクセ で利用するプリアンブル系列を例に挙げて 明したが、本発明は、既知信号として1つの BSで複数のZC系列または複数のGCL系列を用い 場合にも適用することができる。このよう 既知信号としては、例えば、チャネル推定 参照信号、下り同期用パイロット信号(Synchro nization channel)等が挙げられる。

 また、本実施の形態では、図2に示すよう に、複数のBSに対して1つの系列割当部52が存 する集中管理型のシステム構成について説 したが、本発明は、図12に示すように、BS毎 に系列割当部を備え、複数のBS間で互いに異 る系列番号のZC系列を割り当てるように情 交換する分散管理型のシステム構成に対し も適用可能である。

 また、割当系列数はK=1,2,4,8,16,32,64の7種類 に限定されない。また、最大割当数Mは64に限 定されない。

 また、上記説明では、参照テーブルのCM値 よびCM閾値TH CM の値を[dB]値とした。しかし、これに限定さ ず、例えば、00:CM値≦0.5dB,01:0.5dB<CM値≦1.2d B, 10:1.2dB<CM値≦2.0dB, 11:2.0dB<CM値等、CM閾 値TH CM を00,01,10,11のように量子化してもよい。

 また、CM値に代えて、PAPR値等の最大送信 力を規定する値を用いてもよく、最大送信 力値そのものを用いてもよい。

 また、上記実施の形態では、本発明をハ ドウェアで構成する場合を例にとって説明 たが、本発明はソフトウェアで実現するこ も可能である。

 また、上記実施の形態の説明に用いた各 能ブロックは、典型的には集積回路であるL SIとして実現される。これらは個別に1チップ 化されてもよいし、一部またはすべてを含む ように1チップ化されてもよい。ここでは、LS Iとしたが、集積度の違いにより、IC、システ ムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称される こともある。

 また、集積回路化の手法はLSIに限るもの はなく、専用回路または汎用プロセッサで 現してもよい。LSI製造後に、プログラムす ことが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array) 、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成 能なリコンフィギュラブル・プロセッサを 用してもよい。

 さらには、半導体技術の進歩または派生 る別技術によりLSIに置き換わる集積回路化 技術が登場すれば、当然、その技術を用い 機能ブロックの集積化を行ってもよい。バ オ技術の適用等が可能性としてありえる。

 2007年10月2日出願の特願2007-259190の日本出 に含まれる明細書、図面および要約書の開 内容は、すべて本願に援用される。

 本発明は、報知チャネルのシグナリング (ビット数)を削減することができ、例えば 移動体通信システム等に適用できる。