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Patent Searching and Data


Title:
SHEET HOLDER HAVING BENT PRESSING BODY IN HOLDING BODY
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/063790
Kind Code:
A1
Abstract:
A compact sheet holder in a light-weighted and simple structure, including necessary and sufficient holding force for holding two or three sheets and structured to be capable of adding various fixing means to a vertical surface such as a wall. The sheet holder is structured of a box-shaped holding body and an elastic pressing body stored in the holding body. The pressing body is bent into an approximate U-shape and placed in contact with the holding body, thereby pinching a sheet inserted between the pressing body and the holding body. The sheet holder has a wide selection range of an adjusting means of the holding force such as controlling flection by increasing/decreasing a distance between a front face and a back face or changing a material, a size and the number of the pressing bodies. Thus the holder can meet demands of optimum holding force.

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JP2007069458WALL HANGER
JP3032894A name A prickle
Inventors:
AIZAWA YOSHIKAZU (JP)
Application Number:
JP2008/070194
Publication Date:
May 22, 2009
Filing Date:
November 06, 2008
Export Citation:
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Assignee:
AIZAWA YOSHIKAZU (JP)
International Classes:
B42F1/02
Foreign References:
JPS5342928A1978-04-18
JPH0526450U1993-04-06
JP3048060U1998-05-06
JPS51114110U1976-09-16
JP2581623Y21998-09-24
JP2004160878A2004-06-10
JPH0197978U1989-06-29
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Claims:
 シート挿入部(4)を備えた箱状の保持体(1)と、該保持体の中に格納された弾力性を有する板状の押圧体(2)とにより構成され、前記押圧体(2)が略U字型形状に屈曲されて前記保持体の正面部(1c)及び背面部(1a)に当接するように配置されることにより、前記保持体(1)と押圧体(2)間に挿入されたシート(5)が挟持されることを特徴とするシートホルダー。
 前記保持体(1)と前記押圧体(2)がいずれも透明性を有する樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のシートホルダー。
 前記保持体(1)の構造において、片側又は両側の側面部(1b)を開放した構造とすることにより、前記押圧体(2)の取り外し及び/又は装着を可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のシートホルダー。
 前記押圧体(2)の配置において、該押圧体の少なくとも一方の上端部が前記保持体の上面(1d)に当接するように配置されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のシートホルダー。
 前記押圧体(2)の側面の上部のみが前記保持体の正面部(1c)及び背面部(1a)に当接している場合において、保持体背面部(1a)の上部形状を押圧体の形状に適合するように湾曲させ、かつ下部形状を保持体下面(1e)に対して垂直に形成したことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のシートホルダー。
 前記開放した側面(1b1)の一部に押圧体脱落防止ストッパー(7)を取り付けたことを特徴とする請求項3ないし5の何れかに記載のシートホルダー。
 前記保持体の正面部(1c)と底面部(1e)及び/又は正面部(1c)と上面部(1d)を連続した曲線形状としたことを特徴とする請求項2ないし6の何れかに記載のシートホルダー。
 請求項1ないし7に記載のシートホルダーから構成されるシートホルダー群から選択された複数のシートホルダーを、多角形を形成するように互いに接合することにより自立可能としたことを特徴とする複合シートホルダー(15)。
 請求項1ないし7に記載のシートホルダーから構成されるシートホルダー群から選択された複数のシートホルダーと、該シートホルダーを包摂する両側面部が開放されたシートホルダー保持体(16)により構成され、シートホルダーを前記シートホルダー保持体内でスライドさせることにより複数のシートホルダーを挿入時間順に並べて保持し得ることを特徴とする複合シートホルダー。
Description:
保持体の中に屈曲された押圧体 有するシートホルダー

 本発明はシートを挟持するシートホルダ に関するものである。

 技術の進歩により情報の電子化が進展し 電子メールや電子ファイルによって情報の 範かつ迅速な伝達や大容量の保存が図られ いる。しかし、職場内・店舗内・家庭内等 狭い空間内の情報伝達や比較的短時間の保 については、壁等の垂直面へのシートの固 が依然として最も簡便かつ効果的な方法で る。

 壁等の垂直面へのシートの固定方法として 、弱い糊付けをした専用メモ用紙をシート のものとして用いて貼付する方法がある。 の方法は壁等への別個の固定手段を考慮す 必要がない点で優れているが、専用の用紙 よらなければならないという問題がある。
 なお、本発明でシートとは、紙・布・プラ チック等材質を問わず比較的薄い板状のも で、文字等情報を記載・内蔵したものをい 、ポスター等の寸法の大きなものも含まれ 。

 用紙を選ばずシートを壁等の垂直面に固定 るためにいくつかの方法が提案されている 例えば、両側板から突出したゴム製のヒゲ にシートを挟持したホルダーがある(特許文 献1)。
 この方法はゴムの密着力が強くシートが脱 しにくい点で効果が大きいが、反面、柔ら い材質のシートが挿入しにくく損傷のおそ があること、構造が複雑なことが問題とな 。このホルダーの垂直面への固定は裏側に オジウム磁石を用いる等により行われる。

 また、磁力を用いてシートを挟持するホ ダーもある(特許文献2)。この方法は、磁石 磁力によりシートをしっかり挟持すること でき、かつホルダーを金属の壁に固定でき という点で効果が大きい。一方、ホルダー 重いので金属(磁性金属)以外の壁への固定 法が限定されること、薄いシートを挟持し 場合には磁力が強く取り外しにくいという 題点がある。

 また、樹脂の弾力性を用いてシートを挟持 る方法もある(特許文献3,4)。これらは、い れも軽量かつ安価な材料を用いてでシート 挟持でき、薄いシートに対して適切な挟持 を有するという点で効果が大きい。一方、 右両側の湾曲した又は円形形状とした樹脂 より挟持するのでホルダー全体が大きくな がちであった。
 さらに、シートの挟持以外にホルダーの保 やホルダーを壁等に固定するための筺体等 別個に必要になるという問題点があった。

特許第2529617号公報

特開2000-62372号公報

特開2004-17649号公報

特開2004-160878号公報

 本発明はこれらの問題点を解決するために 軽量かつ簡便な構造であって、数枚のシー を挟持するために必要十分な挟持力を備え かつ壁等垂直面への様々な固定手段の付加 可能に構成した小型のシートホルダーを提 することを目的とする。また、透明材料の 用によりシート全体を視認可能とすること 目的とする。さらに、押圧体の挟持力を使
用条件に応じて調整可能とすることを目的と するものである。

 本発明のシートホルダーは、シート挿入部 備えた箱状の保持体と該保持体の中に格納 れた弾力性を有する板状の押圧体により構 され、押圧体が略U字型形状に屈曲されて保 持体の正面部及び背面部に当接するように配 置されることにより、保持体と押圧体間に挿 入されたシートが挟持されることを特徴とす る。
 板状の押圧体は保持体の狭い空間内に略U字 形状に屈曲され、保持体に当接した状態で格 納されている。したがって、押圧体形状の板 状体への復元力(弾力)によって、保持体の正 及び背面に対して押圧力が加えられること なる。この押圧力により挿入されたシート 挟持された状態で保持される。

 一般に、シートの安定的保持はシートの挟 力に依存するので、シートの保持のために 挟持力が大きければ大きい程良い。一方、 ートの挿入や取り外しの際には、挟持力が きすぎると入れにくくかつ取り出しにくく り、損傷のおそれも増大する。この点から 挟持力は単に大きければ良いというわけで なく、挟持されるシートに対して十分な挟 力を発揮しつつ挿入・取り出しも容易な適 な挟持力を有することが最も好ましいこと なる。
 本発明のシートホルダーは、2,3枚の薄いシ トを主な挟持対象としており、これらに対 て適切な挟持力を発揮できるものである。 た、使用条件に適合させるためのホルダー 保持体の寸法、押圧体の材質・寸法等選択 範囲が広く、これらの選択により容易に所 の挟持力に調整することが可能である。
 特に、U字状に屈曲された押圧体は元来板状 体なので、枚数を調整して格納することによ り挟持力を調整することは極めて容易である 。押圧体を、例えばO字状に形成した場合に 枚数調整は困難である。

 さらに、本発明のシートホルダーにおけ 保持体は、押圧体と共にシートを挟持する 能を発揮し、押圧体を保護する筺体として 機能を発揮し、さらに壁等の垂直面への様 な固定手段の付加を可能とする形状となっ いる。したがって、シートホルダー全体と て小型化が容易である。

 ここで、保持体と押圧体はいずれも透明性 有する樹脂であることが好ましい。押圧体 弾力を有する材料でなければならないが、 の中で樹脂は弾力性を有しかつ軽量である いう特徴を持つ。既述の通り、シートのホ ダーはその性質上壁等の垂直面に取り付け 能でなければならないが、材質、表面状態 垂直面の多様な条件に適合する様々な取り け方法を選択可能とするためには、ホルダ が軽量であることが極めて重要である。押 体を樹脂製とし、かつ、保持体も樹脂製と ることによりホルダーの軽量化が可能とな 。
 また、本発明のシートホルダーにおける押 体と保持体が共に透明であることにより、 ート全体の中のホルダーによって挟持され いる部分を、取り出すことなくそのままの 態で視認できる効果も有することとなる。

 また、本発明のシートホルダーにおける保 体の構造において、片側又は両側の側面部 開放した構造とすることにより、押圧体の り外し及び/又は装着を可能としたことを特 徴とする。側面部を開放構造とすることによ って、押圧体の屈曲状態を維持したまま新た な押圧体を追加したり、格納されている押圧 体を取り出すことが可能となる。材質、厚み 、寸法、屈曲度が一定の押圧体であっても枚 数の加除によって押圧力が変わり、その結果 、挟持力が変わることとなる。より簡便に挟 持力を調整することが可能となるのである。
 さらに、挟持力の強弱の調整のみならず、 期間の使用によって弾力が劣化した場合の
取替えも同様に容易に行うことが可能である 。
 なお、側面部を開放構造とすることにより シート挿入部が開き挟持力が弱まる可能性 生じる。このため、保持体は強度を有する 質及び/又は肉厚を有している。
 さらに、必要により、側面端部に補強部品 嵌合す等補強部材を加えることも可能であ 。

 また、本発明のシートホルダーにおける 圧体の配置において、該押圧体の少なくと 一方の上端部が前記保持体の上面に当接す ように配置されたことを特徴とする。これ より、シート挿入時及び取り出し時の押圧 の位置ずれを防止することができる。ここ 、複数枚数の押圧体を格納可能とする場合 は、押圧体の上端部の位置に適合させて保 体の上面部を上下に移動可能に構成しても い。

 また、本発明のシートホルダーは、押圧体 側面の上部のみが保持体の正面部及び背面 に当接している場合において、保持体背面 の上部形状を押圧体の形状に適合するよう 湾曲傾斜させ、かつ下部形状を保持体下面 垂直に形成したことを特徴とする。押圧体 その復元力(弾力)によって板状に戻ろうと るが、柔軟な材質の場合にはその後保持体 形状に沿って当接するので、押圧体は広く 持体と面接触することになる。
 しかし、押圧体が硬度大で柔軟性に欠ける 質の場合、押圧体は保持体の形状に沿って 接せず、押圧体上部のみ横方向に当接する 部接触に止まる。このため、シートが脱落 る危険性を有することとなる。保持体背面 上部側の形状を押圧体の形状に対応した湾 形状とすることによって、当接面積を広げ 挟持力を強化することができる。
 さらに、シート挿入部側を押圧体の形状に 応させずに直線形状とすることによってシ トの挿入を確保できる。柔軟性に欠ける材 の押圧体が下部まで保持体に当接するとシ トの挿入が困難となるが、保持体下部を直 形状とすることによって容易に行うことが きる。

 また、本発明のシートホルダーは、開放 た側面の一部に押圧体脱落防止ストッパー 取り付けたことを特徴とする。押圧体の押 力は正面部及び背面部に対して加えられる 、複数枚の押圧体が横にずれて重なってい 場合や押圧体の加除・取替え時に側面部方 に飛び出す場合がある。脱落防止ストッパ を設置することによってそのような飛び出 を有効に阻止することができる。

 また、本発明のシートホルダーは、保持 の正面部と底面部及び/又は正面部と上面部 を連続した曲線形状としたことを特徴とする 。保持体は押圧体の押圧力を支えるために十 分な強度が要求されるので押圧体に比して板 厚が大である。そのため、透明樹脂製の保持 体であっても角部は透明度が低く内部を視認 しにくくなっており、見る角度によってはシ ート上部を視認できない場合が生じる。角部 を曲線形状とすることによって見る角度に関 わらずシート上部を視認できることとなる。

 また、本発明によれば、上述したシート ルダーから構成されるシートホルダー群か 選択された複数のシートホルダーを、多角 を形成するように接合することにより自立 能な形状としたことを特徴とする複合シー ホルダーが提供される。シートホルダーは 等の垂直面に取り付けられて用いられる場 に限定されず、机等の上面に載置されて使 される場合がある。このような場合には、 ートホルダーがスペースに応じて自立でき 構造であることが必要である。このため本 明は、シートホルダーを複数接続して構成 、立てた状態でも横置きの状態でも安定し 使用することができるようにしたものであ 。

 また、本発明によれば、上述したシートホ ダーから構成されるシートホルダー群から 択された複数のシートホルダーと、該シー ホルダーを包摂する両側面部が開放された
シートホルダー保持体により構成され、シー トホルダーをシートホルダー保持体内でスラ イドさせることにより複数のシートホルダー を挿入時間順に並べて保持することを特徴と する複合シートホルダーが提供される。シー トホルダー保持体は、シートホルダー内の保 持体と略同形で1回り大きな形状を有してい 。シートを挟持したシートホルダーはシー ホルダー保持体内の左右端部から容易に差 込み可能である。また、スライドさせるこ により複数のシートホルダーが時系列に沿 てコンパクトかつ整然と保持される。

 本発明によれば、主にシート2,3枚の保持に した小型軽量のシートホルダーが提供され 。ここで、シートの挿入・取り出しはいず も片手で行うことが可能である。保持体の 面部と背面部の距離を伸縮して屈曲度を調 したり、押圧体の材質・寸法・枚数を変更 るなど挟持力の調整手段の選択の幅が大き ので、最適な挟持力の要求に応じることが きる。
 また、押圧体はU字形状なので、シートの挿 入や取り出しを円滑に行うことができる。逆 さU字形状、すなわち開いた面を下向きにし 場合には、シートが押圧体の端面に引っ掛 り円滑なシート挿入が困難となる。また、 造が極めてシンプルなので安価に供給可能 ある。さらに、壁等垂直面に対する固定手 も様々な手段を選択することができるので 広範な場所で使用可能である。

 また、保持体及び押圧体を透明樹脂とする とによって、軽量・安価かつ視認容易なホ ダーが提供される。樹脂は極めて軽量なの 、ホルダーを壁等垂直面に固定するために めて有利である。裏面にマジックシートを 付して金属面に固定したり、画鋲や糊等に り木製面に固定したり、吸盤によって石や ラスの面に固定したり、クリップで凸部に み込んだり様々な手段を用いることが可能 ある。錘と結合することにより机上等に設 し、上からシートを挿入するようにするこ も可能である。
 また、樹脂は広く製造されているので、材 や寸法の選択が容易である。ポスター等の きなシートの挟持も広幅樹脂の選択によっ 可能である。さらに、透明樹脂によってシ トのホルダー内部に挟持されている部分を いちいちシートを取り外すことなく視認す ことが可能となる。
 なお、樹脂の材質は特に限定されない。弾 、硬度、透明性、耐久性等の観点から選択 能である。

 また、保持体側面部の少なくとも一方を開 構造とすることによって、押圧体の枚数の 除を極めて容易にすることができる。標準 数の押圧体を格納して製造し、販売時に数 の押圧体をスペアとして付けたり、別売り れば良い。ユーザは自己の使用状況におけ 最適な挟持力を、保持体に格納する押圧体 枚数を加除することによって極めて容易に 得することが可能である。保持体の寸法や 圧体の材質・寸法については製造段階にお て決定することが必要であり、製造段階で ーザの使用状況を想定しなければならない
 ユーザの多様な使用状況を想定して多種類 製品を製造することも可能ではあるが、生 効率を考慮すると限定された種類の製品に らざるを得ない。その点、押圧体の枚数加 による挟持力の調整であれば、製品販売段 又はユーザの使用段階で使用条件に適合さ た調整を容易に行うことができる。

 また、押圧体の少なくとも一方の上端部 前記保持体の上面に当接することにより、 圧体の位置ずれを防止し、安定した挟持力 保持することができる。

 また、保持体背面上部の形状を押圧体の形 に適合させることにより、押圧体の当接面 広げることができる。特に、押圧体の材質 硬度の大きなものである場合はその効果が 著である。また、背面のシート挿入部側は 線としてシートの挿入及び取り出しの容易
性を確保している。

 また、保持体の開放されている側面部に トッパーを付加することによって、押圧体 横ズレを防止できる。

 また、保持体の正面部と底面部及び/又は 正面部と上面部を連続した曲線形状とするこ とにより、保持体正面から観察する場合にお いて、保持体の角がなくなり透明度が高まる 。このためシートのホルダー内部に挟持され ている部分を、より容易に視認することが可 能となる。

 また、シートホルダーを複数接続した複 シートホルダーにより、本発明のより広い 用を確保できる。大きな挟持スペースを有 、載置方法により横からの挟持、上からの 持も可能となる。また、独立して載置でき ので、別個の固定手段を必要とせずにどこ でも載置でき、移動させることも極めて容 である。透明樹脂製の場合は、シート全体 常に視認することも可能である。

 また、複数のシートホルダーを格納する ートホルダー保持体を更に有することによ て、1のシートホルダーを1単位とした簡便 情報管理システムの構築が可能になる。シ トホルダーをシートホルダー保持体に左右 ちらかから順に挿入すれば、先入れ先出し よる受注等の管理をすることが可能である

 以下、この発明の最良の実施形態に係る ートホルダーを図面を参照しつつ詳細に説 する。

 図1は本発明に係る基本的なシートホルダ ーの斜面図である。シートホルダーは保持体 1と押圧体2により構成される。保持体は箱状 背面部1a、側面部1b1及び1b2、正面部1c、上面 部1d、底面部1e、固定部1fにより構成される。 底面部1eはシートを挿入するため一部欠けた 状となっている。また、保持体背面部と押 体の下方の間隙部はシート挿入口4となって おり、保持体固定部1fは裏に貼付されたマグ ットシート3によって壁に固定されている。 壁への固定はマグネットシートに限定されず 、諸々の手段により固定することが可能であ る。又、固定部1fを突出させて形成せずに、 持体背面部にマグネットシートを貼付する の方法で壁と固定することも可能である。

 保持体は肉厚0.5mmの透明樹脂で高さ60mm、 行き90mm、幅300mm、押圧体は肉厚0.1mmの透明 脂でU字型に屈曲されて保持体に当接する状 で格納されている。肉厚、寸法は特に限定 れす、シート及び挟持条件により決定され 。保持体背面部は底面部の下方に突出して る。突出させることに限定されるものでは いが、シートを背面部の端面に引っ掛けず 挿入するためには、下方に突出させること 好ましい。

 材料については、押圧体は弾力性を有す もので軽量のものであれば良く、保持体は 定強度を有してかつ軽量のものであれば良 。しかし、本発明を効果的に実現するため は、条件選択の範囲が広い樹脂製であるこ が好ましく、透明樹脂製であることが特に ましい。なお、本実施例では押圧体の枚数 1枚であるが、枚数を増やすことによって要 求挟持力に対応させることが可能であること は勿論である。

 図2は本発明に係る基本的なシートホルダー の側面図である。柔軟性のある押圧体の側面 部はほぼ全面的に保持体の背面部及び正面部 に当接している。シート5を挿入口から挿入 るとシートは押圧体と保持体背面部の間に み込まれる。シートを押圧体上部まで差
し入れてから手を離すと、シートは押圧体と 保持体背面部に挟持されて落下することなく 保持される。シートを取り出すときは下方に 引っ張れば容易に取り出すことができる。樹 脂の表面は平滑なので、シートが損傷するこ とはない。片手で安全に取り扱うことができ る。

 保持体と押圧体はいずれも透明性のある 脂製なので、シートの端部に記載されてい 文字であっても、正面または側面から容易 視認するができる。正面下部または上部か 観察する場合は、上面部と正面部または底 部と正面部の間の角部が内部視認の妨げと る。そのような場合には、正面部と上面部 び/または正面部と底面部を連続した曲線形 状とすれば良い。

 図3は開放空間を利用して押圧体の枚数を 加除可能とした場合の本発明に係るシートホ ルダーである。押圧体は3枚格納されており 側面部6は保持体側面部樹脂1b1が外され開放 れた状態になっている。また、開放側面部6 の上部には三角形状の横ずれストッパー7が り付けられている。横ずれストッパーは複 の押圧体の重なりが崩れることを防止する 、押圧体の脱着に支障がないようにできる け小さいものであることが必要である。本 では、押圧体の脱着を容易にするための上 スペースにかかるように配されているが、 れに限定されるものではない。

 押圧体3枚はいずれもU字形状となってお 、押圧体の側面部はほぼ全面的に保持体に 接しており、挿入されたシートは広い範囲 挟持される。挟持力が不足している場合に 、開放されている側面から新たなシートを 曲させて挿入し、すでに格納されている押 体の内側に加えるだけで良い。横ずれスト パーは保持体背面部側上部に配置されてい ので、シートの加除の妨げにならない。

 図4は保持体背面の形状を押圧体の形状に 沿って傾斜させた場合の側面図である。押圧 体は硬い材質の樹脂を使用しているために側 面部は垂直にならない。押圧体の保持体正面 部側側面は湾曲して上部のみが保持体正面部 に当接している。保持体の背面部1aの上部側 かかる押圧体の形状に対応し、湾曲した形 となっている。したがって、押圧体は広く 持体背面部に当接している。一方、保持体 背面部1aの下部側は直線形状となっている

 シート5をホルダーに挿入する際は、押圧 体下部と保持体背面部下部側との形状が異な り、シート挿入部が広く確保されているので 、押圧体が硬い材質であっても容易に挿入す ることができる。さらに、シートが挿入され 挟持されているときは、保持体背面部上部側 と押圧体上部との密着度が高いために強く挟 持される。

 図5ないし図10は本発明に係るシートホルダ の様々な態様の固定方法である。図5は木製 や布製の垂直面に画鋲8で固定している場合 側面図である。本発明に係るシートホルダ は極めて軽量なのでセロハンテープ、糊、 などでも同様に固定可能である。図6は鏡面 ガラス面に吸盤9を用いて固定している場合 の側面図である。吸盤は鏡やガラス面に特に 効果的に吸着し、表面を傷つけずにシートを 固定できる。例えば、化粧品の使用方法を記 載した紙片をシートホルダーに挟持し、紙片 の内容を確認しながら鏡を見ながら化粧をす ることが可能となる。図7は、ノートパソコ 11の上部端面にクリップ10で固定している場 の斜面図である。パソコンの各種操作を行 場合に、シートと画面の距離が近いので顔 向きを変更せずにシート記載内容を確認で る。クリップの代わりにゴムバンド等で固 することも可能である。図示していないが 保持体に背面支持板を結合することにより 上から挿入したA4サイズ等大きなシートを 曲させることなく挟持することも可能であ 。さらに、シートホルダーを回転自在とす 機構を付加して、通常はノートパソコンの 側に位置させ、使用時にノートパソコンの 又は左側に取り出して
原稿ホルダーとして使用することも可能であ る。なお、図7ないし図13では、押圧体を省略 して図示している。

 図8は長尺のシートホルダーにポスターを 挟持した場合の正面図である。市販の樹脂(PE T)を用いて、高さ11mm、奥行き16mm、幅900mmのシ ートホルダーを作成し、ポスターを挟持する ことができた。構造がシンプルなので長尺の 製品を製造することも容易であり、大面積の シートを挟持することができる。なお、図示 していないが、ポリプロピレンを用いた幅600 mmのシートホルダーを2つ接合した、幅1,200mm 超広幅のタイプも作成した。図9はシートホ ダーを文鎮に接合して、床置き型シートホ ダーとしたものである。シートは上から挿 して挟持される。挟持力が強すぎないので 取り外し時に下部の文鎮が一緒に持ち上が ことがない。図10は、図9同様に上から挿入 るタイプであるが、壁に固定されていて、C Dケースなどやや分厚いシートを挟持してい 。かかる分厚いシートに対して本シートホ ダーは、挟持力によりシートを直立させる 割を果たす。一般的な壁掛け型多目的ラッ では、ラックの溝の奥行きに比して収納対 物の厚みが薄い場合には収納対象物が傾斜 て落下しやすくなり、又、厚い場合には収 できなかった。本発明に係るシートホルダ による挟持力により、厚みがまちまちの収 対象物であっても、いずれも直立して保持 れ落下が防止される。

 図11及び図12は本発明に係るシートホルダ ー3個を接合した複合シートホルダーを横及 縦に載置している場合の斜視図である。例 ば、複合シートホルダーを横に載置してシ トを上から差し込んだり、縦に載置して横 ら差し込んだりすることが可能である。横 載置した場合には重心が安定した状態で前 の2面を用いて挟持することができ、縦に載 した場合には、より狭いスペースに3面を用 いて挟持することができる。いずれも簡単に 持ち運ぶことが可能である。本実施例による シートホルダーの接合個数は3個であり、三 柱として安定性に優れかつ広い挟持スペー を有するが、個数は特に制限されるもので ない。なお、三角柱のうち2面をA4シートを し込める大きさとし、かつ他の1面を外側に りたたみ自在とすることにより、A4サイズ 原稿等を挟持できると共にカバン等に収ま ポータブル原稿ホルダーとして用いること 可能である。

 図13は本発明に係る3個のシートホルダー シートホルダー保持体に格納した場合の正 図である。シートホルダーは左右いずれか らシートホルダー保持体に挿入され、次の ートホルダーの挿入によりシート保持体内 スライドして奥側に移動する。さらに、そ 次のシートホルダーによって、より奥側に ライド移動することとなる。このことによ 情報の時系列管理が可能になる。例えばレ トランの注文管理に用いれば、注文受け済 の料理内容を記載したシートがシートホル ー保持体内に時系列に並び、注文残の品数 優先順位が一目瞭然となる。先に注文を受 ながら忘れて放置してしまう事態も防止す ことができる。さらに、料理を運ぶ際に当 料理のシートホルダーもテーブルに運んで 清算時に使用するようにすれば、注文受け ら料金清算まで一貫した一元的な管理が可 になる。

 本発明は、簡便な構造で極めて安価に製 でき、かつオフィス、店舗、飲食店、家庭 において広範に用いることができる。した って産業としての利用可能性は大きい。

シートホルダーの斜面図 シートホルダーの側面図 押圧体枚数調整型シートホルダーの側 図 保持体背面湾曲形状シートホルダーの 面図 画鋲による木製面への固定側面図 吸盤による鏡面への固定側面図 クリップによるノートパソコンへの固 斜面図 長尺シートホルダー正面図 錘による床置きシートホルダー正面図 厚物保持シートホルダー正面図 横置き時複合シートホルダー斜面図 縦置き時複合シートホルダー斜面図 複合シートホルダー正面図

符号の説明

  1  保持体
  1a 保持体背面部
  1b1保持体右側面部
  1b2保持体左側面部
  1c 保持体正面部
  1d 保持体上面部
  1e 保持体底面部
  1f 保持体背面部    
  2  押圧体
  3  マグネットペーパー
  4  シート挿入部
  5  シート
  6  開放側面部
  7  横ずれストッパー
  8  画鋲
  9  吸盤
  10 クリップ
  11 ノートパソコン
  12 ポスター
  13 錘
  14 CDケース
  15 複合シートホルダー
  16 シートホルダー保持体