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Title:
SIMULATION METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/014131
Kind Code:
A1
Abstract:
A method of simulating an installation position and a conveyance line of a conveyance system for carrying workpieces between adjacent press machines. The method includes a first process of forming a geometric model of the press machine and the conveyance system; a second process of forming a plurality of operation patterns of the geometric model for carrying the workpiece along the same first conveyance line having different installation positions of the conveyance system with respect to the press machines, and simulating the operation based on the operation patterns to select the optimum installation position to which the workpiece can be conveyed earliest among the insatallation positions; and a third process of forming a plurality of operation patterns for carrying the workpiece along a plurality of second conveyance lines different from the first conveyance line, while fixing the conveyance system to the optimum installation position, and simulating the operation based on the operation pattern to select the optimum conveyance line by which the workpiece can be carried earliest. Thus, the conveyance system having a shortened cycle time for conveyance can be provided.

Inventors:
II, Kenji (1-1 Toyosu 3-chom, Koto-kuTokyo 10, 1358710, JP)
伊井 謙司 (〒10 東京都江東区豊洲三丁目1番1号 株式会社IHI内 Tokyo, 1358710, JP)
MURAYAMA, Hiroshi (1-1 Toyosu 3-chom, Koto-kuTokyo 10, 1358710, JP)
Application Number:
JP2008/063158
Publication Date:
January 29, 2009
Filing Date:
July 23, 2008
Export Citation:
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Assignee:
IHI Corporation (1-1 Toyosu 3-chome, Koto-ku Tokyo, 10, 1358710, JP)
株式会社IHI (〒10 東京都江東区豊洲三丁目1番1号 Tokyo, 1358710, JP)
II, Kenji (1-1 Toyosu 3-chom, Koto-kuTokyo 10, 1358710, JP)
伊井 謙司 (〒10 東京都江東区豊洲三丁目1番1号 株式会社IHI内 Tokyo, 1358710, JP)
International Classes:
B21D43/05; B25J9/22; B30B13/00; B21D43/05; B25J9/22; B30B13/00
Attorney, Agent or Firm:
SHIGA, Masatake et al. (1-9-2, Marunouchi Chiyoda-ku, Tokyo 20, 1006620, JP)
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Claims:
 隣接するプレス機械間でワークを搬送する搬送系の設置位置及び搬送ラインをシミュレーションする方法であって、
 前記プレス機械及び前記搬送系の形状モデルを形成する第一工程と、
 前記プレス機械に対する前記搬送系の設置位置がそれぞれ異なると共に同一の第一搬送ラインに従ってワーク搬送を行う動作パターンを複数形成し、この動作パターンに基づいて動作シミュレーションを行って、ワークを最も早く搬送可能な最適設置位置を選定する第二工程と、
 前記搬送系を前記最適設置位置に固定配置すると共に前記第一搬送ラインとは異なる複数の第二搬送ラインのそれぞれに従ってワーク搬送を行う動作パターンを複数形成し、この動作パターンに基づいて動作シミュレーションを行って、ワークを最も早く搬送可能な最適搬送ラインを選定する第三工程と、を含むシミュレーション方法。
 前記第三工程で選定された前記最適搬送ラインを前記第二工程における前記最適設置位置に設定し、前記第二工程と前記第三工程とを繰り返す請求項1に記載のシミュレーション方法。
 前記第二工程では、前記各動作パターンについて干渉チェックを行うとともに、干渉が生じない場合のシミュレーション結果のみを記憶し、この記憶されたシミュレーション結果を比較することで前記最適設置位置を選定する請求項1又は2に記載のシミュレーション方法。
 前記第三工程では、前記各シミュレーションモデルについて干渉チェックを行うとともに、干渉が生じない場合のシミュレーション結果のみを記憶し、この記憶されたシミュレーション結果を比較することで前記最適搬送ラインを選定する請求項1又は2に記載のシミュレーション方法。
 前記第三工程では、前記各シミュレーションモデルについて干渉チェックを行うとともに、干渉が生じない場合のシミュレーション結果のみを記憶し、この記憶されたシミュレーション結果を比較することで前記最適搬送ラインを選定する請求項3に記載のシミュレーション方法。
Description:
シミュレーション方法

 本発明は、プレスラインを構成するプレス 械間でワークを搬送するプレス間ワーク搬 系における設置位置及び搬送ラインを最適 するシミュレーション方法に関する。
 本願は、2007年7月23日に日本に出願された特 願2007-190735号に基づき優先権を主張し、その 容をここに援用する。

 近年、自動車のボディ成型用に用いられ プレス機械としては、大型トランスファー レスに代わって、タンデムプレスラインが 入されている。タンデムプレスラインは、 えば3~5台のプレス機械を並べて設置し、そ ぞれのプレス機械間に成型途中のワークを 送するための搬送装置(搬送系)が設けられ これらが協調動作することでプレスを行う 搬送装置としては、例えば汎用ロボットが いられる。

 ところで、搬送時のサイクルタイムを短 すべく、プレス機械内に進退する際にプレ 機械との余裕距離ができるだけ小さい位置 搬送装置が移動するように制御されること 望ましい。この場合、例えば金型や周辺機 (アップライト、クランパ、オイルパン等) の干渉を防止すべく、従来は試行錯誤を繰 返して搬送装置における設置位置や搬送ラ ンを決定していた。したがって、最適な設 位置や搬送ラインを決定するには膨大な時 を要するといった問題がある。そこで、代 的なパターンに基づいて設置位置及び搬送 インを決定したり、設計者の経験に基づい 設置位置及び搬送ラインを決定することで イクルタイム短縮が図られているが、必ず も最適な解を求めることができない。

 このような背景の下、シミュレータを用い ことで、プレス側部材と搬送側部材との間 干渉が起こるか否かを判別し、上述したよ な設置位置や搬送ラインの選定を容易にし プレス装置がある(例えば、特許文献1参照)

特開2006-116583号公報

 上記特許文献1に開示されたプレス装置で は、プレス側部材と搬送側部材との間で生じ る干渉を仮想空間内で予めチェックする干渉 チェック装置を導入している。しかしながら 、搬送サイクルタイムを向上させる点を考慮 しておらず、上記構成のみでは依然として搬 送サイクルタイムを十分に短縮できるとは言 い難く、新たな手法の提供が望まれている。

 本発明はこのような事情に鑑みてなされ ものであって、搬送時のサイクルタイムを 縮した搬送系を提供することのできる、シ ュレーション方法を提供することを目的と る。

 上記課題を解決するために、本発明は、 接するプレス機械間でワークを搬送する搬 系の設置位置及び搬送ラインをシミュレー ョンする方法を提供する。本発明のシミュ ーション方法は前記プレス機械及び前記搬 系の形状モデルを形成する第一工程と、前 プレス機械に対する前記搬送系の設置位置 それぞれ異なると共に同一の第一搬送ライ に従ってワーク搬送を行う動作パターンを 数形成し、この動作パターンに基づいて動 シミュレーションを行って、ワークを最も く搬送可能な最適設置位置を選定する第二 程と、前記搬送系を前記最適設置位置に固 配置すると共に前記第一搬送ラインとは異 る複数の第二搬送ラインのそれぞれに従っ ワーク搬送を行う動作パターンを複数形成 、この動作パターンに基づいて動作シミュ ーションを行って、ワークを最も早く搬送 能な最適搬送ラインを選定する第三工程と を含む。

 また、上記シミュレーション方法におい は、前記第三工程で選定された前記最適搬 ラインを前記第二工程における前記最適設 位置に設定し、前記第二工程と前記第三工 とを繰り返すのが好ましい。

 また、上記シミュレーション方法におい は、前記第二工程では、前記各動作パター について干渉チェックを行うとともに、干 が生じない場合のシミュレーション結果の を記憶し、この記憶されたシミュレーショ 結果を比較することで前記最適設置位置を 定するのが好ましい。

 また、上記シミュレーション方法におい は、前記第三工程では、前記各シミュレー ョンモデルについて干渉チェックを行うと もに、干渉が生じない場合のシミュレーシ ン結果のみを記憶し、この記憶されたシミ レーション結果を比較することで前記最適 送ラインを選定するのが好ましい。

 本発明によれば、以下の効果を得ることが きる。
 第二工程及び第三工程に基づいてシミュレ ションを行うことで、プレス機械間に配置 れる搬送装置の設置位置及び搬送ラインを 適化することで搬送時のサイクルタイムを 縮した搬送系を提供することができる。

ロボットシミュレータの概略構成を示 図である。 ロボットシミュレータによって形成さ る形状モデルを示す立面図である。 ロボットシミュレータによって形成さ る形状モデルを示す平面図である。 ロボットの概略構成を示す図である。 ロボットシミュレータにおける作業工 を示す図である。 第二処理作業における作業工程を示す である。 第三処理作業における作業工程を示す である。 ロボット設置位置を説明するための図 ある。 ロボット設置位置を説明するための図 ある。 第三処理作業を説明するための図であ る。

符号の説明

L1…基準搬送ライン(第一搬送ライン)、L2,L3 ,Ls…搬送ライン(第二搬送ライン)、R…ロボッ ト(搬送系)、P…プレス機械、1…ロボットシ ミレータ

 以下、本発明のシミュレーション方法に る一実施形態について図面を参照しつつ、 明する。なお、本実施形態では所謂タンデ プレスラインにおいて、プレス機械間に設 られる搬送装置(搬送系)における設置位置 び搬送ラインに対し最適化シミュレーショ を行うことで搬送サイクルタイムを短縮す 方法について説明する。

 図1は本実施形態に係るシミュレーション方 法を用いるロボットシミュレータ(搬送系シ ュレータ)の概略構成を示す図である。
 図1に示すように、ロボットシミュレータ1 、プレス機械や搬送装置等の各機器におけ 図面寸法データからシミュレーション時に 要となる形状モデル(3次元モデル)や動作パ ーン(動作データ)等のシミュレーションモデ ルを生成するデータ作成部11と、このデータ 成部11によって生成したシミュレーション デルに基づき、各機器(プレス機械及び搬送 置)の動作シミュレーションを行う動作シミ ュレーション部12と、この動作シミュレーシ ンの結果を判定する判定部13と、を備えて 成されている。

 具体的に前記データ作成部11は、図2、3に示 すようなプレス機械P及びロボットR(搬送系) 形状モデルを生成する。なお、図2は形状モ ルにおける立面図を示すものであり、図3は 形状モデルにおける平面図を示すものである 。なお、図2、3中、XYZ方向は互いが直交するX YZ座標系に対応している。
 本実施形態のシミュレーション対象となる ンデムプレスラインには、図2、3に示すよ に、隣接するプレス機械PのアップライトP1 に搬送用のロボットRが配置されている。こ ロボットRとしては汎用ロボットが用いられ る。このロボットRは、図4に示すように多関 のアームAを有し、アームAの関節部に設け れたモータ(不図示)により例えば6軸方向に 動可能となっている。そして、先端に設け れたワーク把持部A1により、プレス機械P間 プレス加工を施すワークWを搬送する。

 次にロボットシミュレータ1における作業工 程について図面を参照して説明する。
 はじめに図5に示すように、第一工程として 第一処理作業(ステップS1~S3)を行う。具体的 は、シミュレータをスタート(起動)させ、プ レスラインを構成する機器の寸法データを入 力する。より具体的には、ロボット(搬送系) プレス機械の図面データ(3D-CADデータ)を入 する(ステップS1)。すると、前記データ作成 11が上記図面寸法データから図2、3に示した ような形状モデルを自動的に生成する(ステ プS2)。
 続いて、上記のステップS2で生成した形状 デルに基づき、ロボットRの基準設置位置及 基準搬送ラインL1を設定する(ステップS3)。

 ロボットRの高さ方向(又はZ軸方向)における 設置位置は、図8中Z軸方向の距離(H1,H2,H3…)に よって規定することができる。また、ロボッ トRのX軸方向における設置位置は、図9に示さ れるようにプレス機械P間の中心を結ぶライ 中心線X´からの距離(X1,X2,X3…)で規定するこ ができる。また、ロボットRのY軸方向にお る設置位置としては、図8、9に示されるよう に、ロボットRをプレス機械P間(プレス間ピッ チ)の中心線上に固定するのが望ましい。こ ようにすれば、プレス機械P間でワーク搬送 行うロボットRの動作を単純化することがで きるからである。
 したがって、ロボットRの基準設置位置は、 Y軸方向以外は任意の値に設定することが可 であり、後述する第二工程としての第二処 作業(ステップS4~10)時に任意の値に設定すれ よい。

 ロボットRの搬送ラインは、図4に示した ボットRのワーク把持部A1を基準として設定 れ、本実施形態では図8、9中の基準搬送ライ ン(第一搬送ライン)L1に設定する。この基準 送ラインL1は、図9に示すようにプレス機械P の中心を結ぶライン中心に一致している。

 ところで、ロボットRは図4に示したよう 関節を多数(本実施形態では6つ)有している め、ロボットRがプレス機械P間でワークを搬 送する搬送時間はロボットRの設置位置及び 送ラインによって大きく変化する。したが て、搬送時間を短縮するためには、モータ 移動時間を最小とするようにロボットRの設 位置及び搬送ラインを最適化することが重 である。

 そこで、本発明に係るシミュレーション 法では、プレス機械Pに対するロボットRの 置位置がそれぞれ異なると共に同一の上記 準搬送ラインL1に従ってワーク搬送を行う形 状モデル(図8,9参照)の動作パターンを複数形 し、各動作パターンに基づいて動作シミュ ーションを行って、ワークWを最も早く搬送 可能なロボットRの最適設置位置を選定する 二処理作業(ステップS4~10)を行う。ここで、 ークWを最も早く搬送するとは、ワークWの 送速度が第二処理作業内で最速となること 意味している。

 以下、第二処理作業について図6に示す工程 図を参照しつつ説明する。
 第二処理作業では、はじめに上記ステップS 3に基づいてシミュレーション計画を作成す (ステップS4)。このステップS4では、以下の うに繰り返し行うシミュレーション回数を 定する。

 具体的には、図8,9に示したロボットRの設 置位置を規定するX座標(X1,X2,X3…,Xn,…X10)及び Z座標(H1,H2,H3…,Hn,…H10)をそれぞれ10通りに変 させ、合計100パターンの位置に設置される ボットRの形状モデルに関するシミュレーシ ョン計画を作成する。

 続いて、上記シミュレーション計画に基 いて、100パターン全てについて動作シミュ ーションを行う。ここで、上記動作シミュ ーションを行う際に、シミュレーション回 を確認する(ステップS5)。そして、全ての動 作シミュレーション(100パターン分)が終了し 場合にはステップS6に進む。一方、全ての ミュレーションが終了していない場合には テップS7~S10に進む。

 以下、ステップS7~S10について説明する。
 まず、上記シミュレーション計画(ステップ S4)に基づいて、各設置位置に設置されたロボ ットRの動作パターンを作成(ステップS7)し、 動作パターンに基づき、一方のプレス機械P 内から、他方のプレス機械PへとワークWを搬 させる動作をシミュレーションする。この き、プレス機械P間でワークを搬送する際の 時間、及びロボットRとプレス機械Pとの間で 渉が生じるか否かについて判定部13がチェ クする(ステップS8)。

 ここでロボットRがプレス機械Pに干渉する(Y ES)と判定された場合、判定部13はシミュレー ョン結果を記憶することなく、上記ステッ S4に戻る(ステップS9)。一方、干渉が生じな (NO)と判定された場合には、判定部13はシミ レーション結果を記憶し、上記ステップS4 戻る(ステップS9)。ここで、記憶される内容 しては、ロボットRの形状モデルにおける設 置位置、及び搬送時間である。
 上記ステップS4に戻った後、同様にシミュ ーション回数を確認し(ステップS5)、100パタ ン全てについて同様のシミュレーションを り返す(ステップS7~S10)。

 このようにして、100回のシミュレーショ を自動的に行う。全てのシミュレーション 終了すると、ステップS6に進む。このステ プS6では、判定部13に記憶されたロボットの 置位置、搬送時間(プレス内進入時間、ロボ ット単体サイクル時間)等のシミュレーショ データを整理し、最適な設置位置を抽出す 。このとき、判定部13には干渉が生じないシ ミュレーション結果のみが記憶されているた め、判定時間を短縮することができる。

 これにより、干渉を生じることなく、プ ス内進入時間が短く、かつロボットの水平( 図8,9中、X-Y平面内)動作時にリフト方向(図8,9 、Z軸方向)における動きが少ないロボット 置位置を決定することができる。すなわち 本実施形態ではプレス機械Pでワークを最も く搬送することのできるロボットRの設置位 置(座標)として、例えばT(Xn,Hm)を選定するこ ができる。

 続いて、上記第二処理作業で選定した設 位置T(Xn,Hm)にロボットRの形状モデルを固定 置する。また、上記基準搬送ラインL1とは なる複数の搬送ライン(第二搬送ライン)に従 ってワーク搬送を行うロボットRの形状モデ の動作パターンを複数形成し、各動作パタ ンに基づいて動作シミュレーションを行う そして、プレス機械P間でワークを最も早く 送する前記搬送系の搬送ラインを選定する 三工程として第三処理作業(ステップS11~18) 行う。

 以下、第三処理作業について図7に示す工程 図を参照しつつ説明する。
 上記第二作業処理(ステップS4~S10)では、ロ ットRの搬送ラインを直線状の基準搬送ライ L1に固定した状態でロボット設置位置T(Xn,Hm) を選定したが、第三作業処理では、第二作業 処理で選定された設置位置T(Xn,Hm)にロボットR を固定配置すると共に搬送時間をより短縮す るロボットRの第二搬送ラインについて検討 る。

 ロボットRの搬送ライン(第二搬送ライン) 一例として、例えば図10に示されるように レス機械P内へ進入する位置(ロボット教示点 T1,T2)とプレス機械P外へ退避した位置(ロボッ 教示点T3,T4)を通る搬送ラインL2を規定でき 。第三作業処理では、ロボットRの旋回軸以 の軸の動きを最小限にし、プレス機械P内に おける搬送時間をより短縮できる、曲線状の 搬送ラインを選定する。

 ここで、ワークWを把持した状態の搬送ラ イン(ロボット教示点T2,T3)は、ワークWを把持 ていない状態の搬送ライン(ロボット教示点 T1,T4)に比べて内側(ロボットRの設置側)となる 。このように第三作業処理における搬送ライ ンL2は、ロボット教示点(T1,T2,T3,T4)によって表 現することができる。また、上記ロボット教 示点をX軸方向に移動する距離をパラメータ し、例えば搬送ラインL3(ロボット教示点T5,T6 ,T7,T8)も規定できる。このようにロボット教 点をパラメータ化することで搬送ラインを 意(L2,L3,…,Ls)に設定できる。なお、第三作業 処理では、実際はZ軸方向においてもロボッ 教示点を変化させた搬送ラインを設定する 、図示を省略している。

 第三作業処理では、はじめに上記第二作 処理(ステップS4~10)と同様のシミュレーショ ン計画を作成する(ステップS11)。このステッ S11では、以下のステップで繰り返し行われ シミュレーション回数を規定する。本実施 態では、上述したようにプレス機械P内への 進退時におけるロボット教示点をパラメータ 化し、上記第二処理作業と同様に例えば100パ ターンの搬送ライン(L2~L101)に基づいて、搬送 を行う際のシミュレーション計画を作成する 。

 続いて、上記シミュレーション計画に基 いて、100パターン全てについて動作シミュ ーションを行う。ここで、上記動作シミュ ーションを行う際に、シミュレーション回 を確認する(S12)。そして、全てのシミュレ ション(100パターン分)が終了した場合にはス テップS17に進む。一方、全てのシミュレーシ ョンが終了していない場合にはステップS13~S1 6に進む。

 以下、ステップS13~S16について説明する。
 まず、上記シミュレーション計画(ステップ S11)に基づいて、各搬送ラインに基づいて搬 を行うロボットRの動作パターンを作成(ステ ップS11)する。そして、各動作パターンに基 き、一方のプレス機械P内から、他方のプレ 機械PへとワークWを搬送させる動作をシュ レーションする。このとき、プレス機械P間 ワークWを搬送する際の時間、及びロボット Rとプレス機械Pとの間で干渉が生じるか否か ついて判定部13がチェックする(ステップS14) 。

 ここでロボットRがプレス機械Pに干渉する(Y ES)と判定された場合、判定部13はシミュレー ョン結果を記憶することなく、上記ステッ S11に戻る(S15)。一方、干渉が生じない(NO)と 定された場合には、判定部13はシミュレー ョン結果を記憶し、上記ステップS11に戻る( テップS16)。ここで、記憶される内容として は、ロボットRの形状モデルにおける設置位 、及び搬送時間である。
 上記ステップS11に戻った後、同様にシミュ ーション回数を確認し(ステップS12)、100パ ーン全てについて同様のシミュレーション 繰り返す(ステップS13~S16)。

 このようにして、100回のシミュレーショ を自動的に行う。全てのシミュレーション 終了すると、ステップS17に進む。このステ プS17では、判定部13に保持された搬送時間( レス内進入時間、ロボット単体サイクル時 )、ロボットの動作軌跡等のシミュレーショ ンデータを整理する。このとき、判定部13に 干渉が生じないシミュレーション結果のみ 記憶されているため、判定時間を短縮する とができる。

 これにより、干渉を生じることなく、プ ス内進入時間が短く、かつロボット水平動 時にリフト方向(図8中Z軸方向)の動きが少な い安定した搬送ラインを決定(選定)すること できる。したがって、ロボットRの上流プレ スから下流プレスにワークWを搬送する際に 干渉を生じることなく、しかも搬送時間を 縮することのできる搬送ラインLkを提供する ことができる。

 本実施形態では、上記第三作業処理(ステッ プS11~S17)と第二作業処理(ステップS4~S10)とを 数回繰り返す(ステップS18)。
 上記第二作業処理では、基準搬送ラインL1( 線)をロボットの搬送ラインと仮定し、プレ ス機械Pに対して干渉を生じることなくワー を最も早く搬送可能なロボット設置位置T(Xn, Hm)を決定している。そのため、上記第三作業 処理で選定した搬送ラインLkを基準として上 第二作業処理を繰り返すことで、より最適 ロボット設置位置T´(Xn´,Hm´)を得ることが きる。さらに、2回目の第二作業処理で選定 れたロボット設置位置T´(Xn´,Hm´)に基づい 、再度第三作業処理を繰り返すことで、よ 最適な搬送ラインLk´を選定することができ 。
 このように、第二作業処理と第三作業処理 を複数回(2~3回)繰り返すことにより、最も くワーク搬送を行うことのできるロボット 置位置、及び搬送ラインを選定することが きる。
 したがって、本実施形態に係るロボットシ ュレータ1によれば、搬送時のサイクルタイ ムを短縮するロボットを設置することができ る。

 なお、本発明は上記実施形態に限定される とはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲 において種々の変更が可能である。
 例えば、上記実施形態では第一搬送ライン ライン中心線X´に沿う直線状のものに設定 たが、第三作業処理時に設定される曲線状 搬送ラインを予め第一搬送ラインに設定し もよい。これによれば、プレスロボットの 状によっては、より短時間でロボットRの最 適設置位置及び最適搬送ラインを選定するこ とができる。
 また、本発明は、プレス機械P間を単純に行 き来する上記実施形態以外の搬送経路につい ても採用可能である。例えば、プレス機械P にワークWに所定処理を施す中継点を設定し この中継点を経由した後、隣のプレス機械P にワーク搬送を行うような搬送経路を設定し てもよい。
 また、上記実施形態ではシミュレーション 数を100回として説明したが、本発明におけ シミュレーション回数はこれに限定される とはなく、適宜変更可能であることはもち んである。
 また、プレス機械P間でワーク搬送を行う搬 送装置としては、上述した汎用ロボットに限 定されることはなく、ワークを把持しつつ搬 送可能な従来公知の搬送用の装置についても 本発明は適用可能である。

 本発明によれば、プレスラインを構成す プレス機械間でワークを搬送するプレス間 ーク搬送系における設置位置及び搬送ライ を最適化し、搬送時のサイクルタイムを短 した搬送系を提供する、シミュレーション 法を提供することができる。