Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
SLIDE DEVICE FOR VEHICLE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/133266
Kind Code:
A1
Abstract:
A pin (51) fixed to a predetermined position of an upper rail (50) is inserted through a long hole (53c) of a guide (53). Support mechanisms (54) are mounted on the guide (53). The support mechanisms (54) roll together with the guide (53) along respective rolling surfaces (60a, 50c) of a lower rail (60) and the upper rail (50). A stopper (61) for determining the initial positions of the upper rail (50), the lower rail (60), and the support mechanisms (54) is formed on the rolling surface (60a) of the lower rail (60). The stopper (61) is provided at a position away from a normal movement range of a movable step (4).

Inventors:
OKADA, Hiroki (1 Asahi-machi 2-chome, Kariya-sh, Aichi 50, 4488650, JP)
岡田 弘樹 (〒50 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシン精機 株式会社 内 Aichi, 4488650, JP)
FUKUMOTO, Ryoichi (1 Asahi-machi 2-chome, Kariya-sh, Aichi 50, 4488650, JP)
Application Number:
JP2008/057830
Publication Date:
November 06, 2008
Filing Date:
April 23, 2008
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
AISIN SEIKI KABUSHIKI KAISHA (1 Asahi-machi 2-chome, Kariya-shi Aichi, 50, 4488650, JP)
アイシン精機 株式会社 (〒50 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 Aichi, 4488650, JP)
OKADA, Hiroki (1 Asahi-machi 2-chome, Kariya-sh, Aichi 50, 4488650, JP)
岡田 弘樹 (〒50 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシン精機 株式会社 内 Aichi, 4488650, JP)
International Classes:
B60R3/02; B60J5/06; E05F11/54; E05F15/14
Attorney, Agent or Firm:
ONDA, Hironori et al. (12-1, Ohmiya-cho 2-chome Gifu-sh, Gifu 31, 5008731, JP)
Download PDF:
Claims:
 所定の範囲内で相対移動可能な第1部材及び第2部材と、
 前記第1部材及び第2部材にそれぞれ連結され、互いに相対移動可能に組付けられる第1レール及び第2レールと、
 前記第1レール及び前記第2レールに対し移動可能であり、前記第2レールの長手方向に沿って延びる長孔を有するとともに、その長孔に挿通された固定部材により前記第2レールに連結されるガイドと、
 前記ガイドにより互いに連結され、前記第1レール及び前記第2レールを相対移動可能に支持する複数の支持機構と、
 前記第1レールに形成され、前記第1レールと前記第2レールとの間に前記支持機構を組付けるとき前記支持機構と当接して前記支持機構の移動を規制するストッパとを備え、
 前記ストッパは、前記第1部材に対する前記第2部材の移動範囲に対応して設定され、前記第1レールに対する前記支持機構の移動が制限される移動範囲から離れて設けられることを特徴とする車両用スライド装置。
 前記固定部材と前記長孔の端部とを当接させ前記支持機構と前記ストッパとを当接させて前記第1レールと前記第2レールとの間に前記支持機構を組み付け、前記第1レール及び第2レールを前記第1部材及び前記第2部材にそれぞれ連結することにより、前記支持機構と前記ストッパとが離間して配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用スライド装置。
 前記支持機構は、前記第1レールと前記第2レールとの間に転動可能に設けられたローラと、前記ローラを転動自在に保持するリテーナとからなり、
 前記リテーナに設けられた係合凹部に前記ガイドに設けられた爪部が嵌め込まれることにより、前記支持機構と前記ガイドとが連結されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用スライド装置。
 前記リテーナには、含油部材を保持する保持部が設けられ、
 前記含油部材は、前記ローラが転動する前記第1レール及び前記第2レールの転動面に押圧されることを特徴とする請求項3に記載の車両用スライド装置。
 所定の作動範囲内で相対移動可能な第1部材及び第2部材と、
 前記第1部材及び第2部材にそれぞれ連結され、互いに相対移動可能に組み付けられる第1レール及び第2レールと、
 前記第1レール及び前記第2レールに対し移動可能であり、前記第2レールの長手方向に沿って延びる長孔を有するとともに、その長孔に挿通された固定部材により前記第2レールに連結されるガイドと、
 前記ガイドにより互いに連結され、前記第1レール及び前記第2レールを相対移動可能に支持する複数の支持機構と、
 前記支持機構は、前記第1レールと前記第2レールとの間に転動可能に設けられたローラと、前記ローラを転動自在に保持するリテーナとを有し、
 前記リテーナには、含油部材を保持する保持部が設けられ、
 前記含油部材は、前記ローラが転動する前記第1レール及び前記第2レールの転動面に押圧されることを特徴とする車両用スライド装置。
 前記リテーナに設けられた係合凹部に前記ガイドに設けられた爪部が嵌め込まれることにより、前記支持機構と前記ガイドとが連結されることを特徴とする請求項5に記載の車両用スライド装置。
 前記含油部材は、フェルト材、或いはフェルト材に弾性材を織り込んだ材料からなる請求項5に記載の車両用スライド装置。
Description:
車両用スライド装置

 本発明は、車両用スライド装置に関する

 一般に、ワンボックスカー等の車両のフ ア位置は比較的高く設定されている。この め、車両フロアの乗降口には、車両フロア りも低くするためにステップが設けられて る。しかし、単に、車両フロアの乗降口に テップを設けただけでは、ステップの分だ 車両フロアの面積が小さくなり、実用上、 下の問題が発生するおそれがある。すなわ 、車両フロア上において、ステップの側部 後部には座席が設置されている。このため 座席に着座する乗員の足元にはステップに る凹部が形成される。これにより、乗員は 自然な姿勢での着座を強いられたり、車室 に積み込まれた荷物が凹部に落下したりす ことがある。

 そこで、フロアの端部を広げて凹部の面 をできるだけ小さくするとともに、これに り減少したステップの面積を補うべくステ プを出し入れするようにした車両用ステッ 装置が提案されている。この種の車両用ス ップ装置では、車両ドアの開閉状態等に応 て出力される検出信号に基づいて、ドアの 部に設けられたモータが正転又は逆転する とで、ステップが車両フロアから出し入れ れる。

 このようなステップの出し入れのための 成として、例えば、特許文献1に記載の車両 用スライド装置が用いられる。この文献に開 示の車両用スライド装置は、ステップに固定 されるアッパレールと、車体に固定されるロ アレールとを備えている。アッパレールは、 ロアレールに対して移動可能に組み付けられ ている。アッパレール及びロアレール間には 、2つのリテーナが組み付けられている。各 テーナには、ステップからの荷重を受ける ーラと、車幅方向への動きを規制するため 一対のボールとが保持されている。

 特許文献1に記載の車両用スライド装置で は、アッパレールの移動範囲と対応する位置 にリテーナを組み付ける必要がある。リテー ナの組付けには、専用の固定治具、搬送治具 、及び挿入治具をそれぞれ用いる必要があり 、更に、組み付け性が悪いという問題もある 。また、アッパレール及びロアレール間の所 定位置にリテーナを挿入するため、長さの異 なる2種類の挿入治具、及び2回の挿入作業が 要となる。そのため、組み付け装置及び組 付け工程の数が増えるという問題もある。

 また、車両用スライド装置では、走行中の 動などによりアッパレールがロアレールの 手方向に沿って傾くと、2つのリテーナのう ちの一方にかかる負荷が減少し、ローラとレ ールとの間に隙間が生じる。これにより、リ テーナが所定の位置から移動して、レールと リテーナとの位置関係がずれる。この状態で アッパレールがロアレールに対しスライド移 動すると、アッパレールの移動範囲から離れ て設けられたストッパにリテーナが当接し、 ローラの回転が停止させられる。この場合、 アッパレールとロアレールとの間に生じる摺 動抵抗が転がり抵抗から滑り抵抗に変わり、 その摺動抵抗が増大するという問題もある。

特開平8-230526号公報

 本発明の目的は、組み付け性が良く、リテ ナとレールとの位置関係を維持することの きる車両用スライド装置を提供することに る。
 上記の課題を解決するため、本発明の第一 態様によれば、所定の範囲内で相対移動可 な第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部 材にそれぞれ連結され、互いに相対移動可能 に組付けられる第1レール及び第2レールと、 1レール及び第2レールに対し移動可能であ 、第2レールの長手方向に沿って延びる長孔 有するとともに、その長孔に挿通された固 部材により第2レールに連結されるガイドと 、ガイドにより互いに連結され、第1レール び第2レールを相対移動可能に支持する複数 支持機構と、第1レールに形成され、第1レ ルと第2レールとの間に支持機構を組付ける き支持機構と当接して支持機構の移動を規 するストッパとを備えた車両用スライド装 が提供される。ストッパは、第1部材に対す る第2部材の移動範囲に対応して設定され、 1レールに対する支持機構の移動が制限され 移動範囲から離れて設けられる。

 上記のように構成したことにより、ガイ により、第1レール及び第2レールを相対移 可能に支持する複数の支持機構が互いに連 されている。このため、複数の支持機構を イドにより連結して、第1及び第2レールに組 み付けることができ、組付け性が向上する。 また、第1及び第2レールの相対移動時におい も、第1レール、第2レール、及び複数の支 機構の位置関係を維持することができる。

 また、第1レールには、ストッパが形成さ れている。このストッパは、第1レールと第2 ールとの間に支持機構を組み付けるとき支 機構と当接して支持機構の移動を規制する このストッパにより、支持機構を両レール に組み付けるとき、支持機構が両レール間 ら脱落することを防止できる。また、第1レ ール及び第2レールが第1部材及び第2部材にそ れぞれ連結されることにより、ストッパと支 持機構とが相対的に離間して配置される。こ のため、支持機構とストッパとの衝突による 異音の発生を防止できる。

 上記の車両用スライド装置において、固 部材と長孔の端部とを当接させ支持機構と トッパとを当接させて第1レールと第2レー との間に支持機構を組み付け、第1レール及 第2レールを第1部材及び第2部材にそれぞれ 結することにより、支持機構とストッパと 離間して配置されることが望ましい。その 合、固定部材と長孔の端部とを当接させ、 持機構とストッパとを当接させることによ 、第1レールと第2レールとの間に支持機構 組み付けられる。これにより、特殊な治具 用いることなく、支持機構を両レール間に 易に組み付けることができる。

 上記の車両用スライド装置において、支 機構は、第1レールと第2レールとの間に転 可能に設けられたローラと、ローラを転動 在に保持するリテーナとからなり、リテー に設けられた係合凹部にガイドに設けられ 爪部が嵌め込まれることにより、支持機構 前記ガイドとが連結されることが望ましい その場合、支持機構の係合凹部にガイドの 部を嵌め込むことにより、支持機構とガイ とを容易に連結することができる。また、 イドの寸法に応じて、複数の支持機構間の 離を任意に設定することもできる。

 上記の車両用スライド装置において、リ ーナには、含油部材を保持する保持部が設 られ、含油部材は、ローラが転動する第1レ ール及び第2レールの転動面に押圧されるこ が望ましい。その場合、第1レール及び第2レ ールが相対移動するとき、第1レールのロー が転動する転動面に含油部材が摺接する。 のため、含油部材により、転動面に付着し 異物を掃き出すとともに油膜を形成するこ ができる。よって、両レールを円滑に相対 動させることができる。

 上記の課題を解決するため、本発明の第 の態様によれば、所定の作動範囲内で相対 動可能な第1部材及び第2部材と、第1部材及 第2部材にそれぞれ連結され、互いに相対移 動可能に組み付けられる第1レール及び第2レ ルと、第1レール及び第2レールに対し移動 能であり、第2レールの長手方向に沿って延 る長孔を有するとともに、その長孔に挿通 れた固定部材により第2レールに連結される ガイドと、ガイドにより互いに連結され、第 1レール及び第2レールを相対移動可能に支持 る複数の支持機構とを備えた車両用スライ 装置が提供される。支持機構は、第1レール と第2レールとの間に転動可能に設けられた ーラと、前記ローラを転動自在に保持する テーナとを有している。リテーナには、含 部材を保持する保持部が設けられている。 油部材は、ローラが転動する第1レール及び 2レールの転動面に押圧される。

 上記の車両用スライダ装置において、リテ ナに設けられた係合凹部にガイドに設けら た爪部が嵌め込まれることにより、支持機 とガイドとが連結されることが望ましい。
 上記の車両用スライダ装置において、含油 材は、フェルト材、或いはフェルト材に弾 材を織り込んだ材料からなることが望まし 。

本実施形態に係る車両用スライド装置 スライドドアが全閉されてステップが車両 ロア内に収納された状態を示す平面図。 スライドドアが全開されてステップが 両フロア内から突出した状態を示す平面図 (a)はレール部材の縦断面図、(b)は図3(c) の3b-3b線に沿った横断面図、(c)はレール部材 上面図。 (a)はレール部材の通常動作を説明する めの縦断面図、(b)はレール部材の通常動作 説明するための一部破断上断面図。 (a)はレール部材を構成するアッパレー の縦断面図、(b)は図5(c)の5b-5b線に沿った横 面図、(c)はアッパレールの上面図、(d)はピ 及び弾性部材付近を拡大して示す部分断面 。 (a)はガイドに支持機構を取り付けたア パレールの縦断面図、(b)は図6(c)の6b-6b線に った横断面図、(c)はガイドに支持機構を取 付けたアッパレールの底面図。 (a)は支持機構の正面図、(b)は支持機構 側面図、(c)は支持機構の底面図。 (a)はレール部材の組付方法を示す縦断 図、(b)はレール部材の組付方法を示す横断 図、(c)はレール部材の組付方法を示す一部 断上断面図。 (a)はレール部材の組付方法を示す縦断 図、(b)はレール部材の組付方法を示す上面 。 (a)はレール部材の組付方法を示す縦断 面図、(b)はレール部材の組付方法を示す上面 図。 レールが傾斜した場合のガイドの動作 を説明するための縦断面図。 本実施形態の車両用スライド装置が適 用された車両のスライドドア付近を説明する 部分斜視図。 (a)~(d)はスライドドア及び可動ステッ の通常動作を示す説明図。

 以下、本発明の車両用スライド装置を具体 した一実施形態について図面に従って説明 る。
 図12に示すように、車体1の側部には、ドア 口1aが設けられている。ドア開口1aは、車両 の前後方向に沿ってスライド移動するスライ ドドア2によって開閉される。車両フロア3に いて、ドア開口1aと対応する位置には乗降 3aが形成されている。乗降口3aは、車室内に けて凹むように設けられている。乗降口3a おいて、車両フロア3よりも一段低い位置に 、第2部材としての可動ステップ4が設けら ている。可動ステップ4は、車幅方向に沿っ スライド移動可能であり、車両フロア3内か ら出し入れされる。可動ステップ4や乗降口3a などの側部や後部には、座席5が設置されて る。

 次に、スライドドア2の開閉及び可動ステ ップ4の出し入れのための構造について図1及 図2を参照して説明する。図1及び図2は、便 上、可動ステップ4等を透視して示している 。

 車体1において、車両フロア3の下方には 車外に向けて開口する箱状のケース(図示略) が固定されている。このケースは、車両フロ ア3の下方に空間を形成する。車体1において ケースの高さ方向の中央には、第1部材とし てのサポートパネル12が固定されている。サ ートパネル12は、車外に向けて、スライド ア2と干渉しない位置まで延びている。サポ トパネル12には、可動ステップ4が、レール 材20(図1参照)を介して摺動可能に支持され いる。可動ステップ4は、車幅方向に対しわ かに傾斜する方向に沿って摺動する。図1に 示すように、各レール部材20は、車両の前後 向に位置する可動ステップ4の端部にそれぞ れ設けられている。

 サポートパネル12の下面には、ガイドレ ル13が固定されている。ガイドレール13は、 ライドドア2の開閉動作時に、スライドドア 2を前後方向に沿って案内する。詳述すると 図1に示すように、ガイドレール13の長手方 の中間部には、湾曲部13aが設けられている ガイドレール13は、湾曲部13aよりも前方に曲 成部13bを有し、湾曲部13aよりも後方に直線部 13cを有している。曲成部13bは湾曲部13aから車 内に向かって延び、直線部13cは湾曲部13aから 後方に直線状に延びている。

 スライドドア2の下部には、車内側に突出 するアーム14が設けられている。アーム14の 端には、ローラ支持部材15が回動可能に連結 されている。ローラ支持部材15は、一対のガ ドローラ16と、両ガイドローラ16間に配置さ れたロードローラ17とを備えている。ガイド ーラ16は、車両の高さ方向(図1の紙面に直交 する方向)に沿って延びる回転軸を有してい 。ロードローラ17は、両ガイドローラ16の回 軸を含む平面と直交する方向に沿って延び 回転軸を有している。ローラ支持部材15は ガイドローラ16をガイドレール13に対し転動 能に、かつロードローラ17を車体1のケース 対し転動可能に装着した状態で、車両フロ 3の下方の空間内に支持されている。

 従って、ガイドローラ16がガイドレール13 に沿って案内されることで、スライドドア2 前後方向に沿ってスライド移動して、ドア 口1aが開閉される。スライドドア2の荷重は ロードローラ17により支持される。特に、ガ イドローラ16がガイドレール13の曲成部13bに って案内されることで、スライドドア2は、 閉状態から開くときは車外に向かって押し され、全閉される直前には車内に向けて引 込まれるようにスライド移動する。これに り、開動作時には、スライドドア2の後方へ のスライドが許容されると共に、全閉時には 、スライドドア2が車体1の側面と面一に配置 れる。

 サポートパネル12において、ガイドレー 13よりも車内側には、スライドドア2を開閉 動するための機構が搭載されている。詳述 ると、サポートパネル12には、スライドドア を駆動する駆動ユニット21と、駆動ユニット2 1から時計回りに順次配置された複数のアイ ルギヤ22,23,24,25,26,27と、駆動ユニット21の出 ギヤ21a及びアイドルギヤ22~27に対しこれら 噛み合うように掛け渡された駆動ベルト28と が設けられている。アイドルギヤ22~27及び駆 ベルト28は、第1伝達手段としての開閉機構2 9を構成する。

 駆動ユニット21は、サポートパネル12に固 定されており、出力ギヤ21aを回転駆動する。 アイドルギヤ22~27は、サポートパネル12に対 回転可能に支持されている。アイドルギヤ23 はガイドレール13の前端付近に配置され、ア ドルギヤ22はガイドレール13の後端付近に配 置されている。また、アイドルギヤ25は、ア ドルギヤ22,23間の中間部に配置されている さらに、湾曲部13a近傍であって、アイドル ヤ22,23間には、駆動ベルト28と噛み合うアイ ルギヤが配置されている(図示略)。

 駆動ベルト28には、ローラ支持部材15の先 端が装着されている。ローラ支持部材15は、 イドレール13に沿ってアイドルギヤ22,23間を 移動する。詳しくは、図1に示す全閉状態で 、ローラ支持部材15の先端がアイドルギヤ23 近傍、即ちガイドレール13の前端近傍に配 され、図2に示す全開状態では、ローラ支持 材15の先端がアイドルギヤ22の近傍、即ちガ イドレール13の後端近傍に配置される。

 従って、駆動ユニット21により出力ギヤ21 aが図1及び図2に示す反時計回りに回動される と、駆動ベルト28も反時計回りに回動される そして、駆動ベルト28は、アイドルギヤ22~27 を回動させつつ、アイドルギヤ22からアイド ギヤ23へとガイドレール13に沿って後方に移 動する。このとき、アイドルギヤ25も反時計 りに回動する。スライドドア2は、ローラ支 持部材15等を介して駆動ベルト28に連結され いる。このため、上記のような駆動ベルト28 の後方への移動に伴い、スライドドア2はガ ドレール13に沿って後方に移動して、ドア開 口1aが開放される。

 一方、駆動ユニット21により出力ギヤ21a 図1及び図2に示す時計回りに回動されると、 駆動ベルト28も時計回りに回動される。そし 、駆動ベルト28は、アイドルギヤ22~27を回動 させつつ、アイドルギヤ22からアイドルギヤ2 3へとガイドレール13に沿って前方に移動する 。このとき、アイドルギヤ25も時計回りに回 する。上記のような駆動ベルト28の前方へ 移動に伴い、スライドドア2はガイドレール1 3に沿って前方に移動して、ドア開口1aが閉鎖 される。

 サポートパネル12において、アイドルギ 25上には、アイドルギヤ25と同軸上に、かつ 転自在にギヤ30が支持されている。また、 イドルギヤ25及びギヤ30間には、アイドルギ 25及びギヤ30間で伝達可能なトルクを一定値 に制限するトルクリミッタが設けられている 。サポートパネル12には、円盤状の板カム32 回転自在に支持されている。板カム32の外周 部には、ギヤ30と噛み合うギヤ部32aが形成さ ている。

 従って、アイドルギヤ25は、ギヤ30への伝達 トルクが一定値以下であるとき、トルクリミ ッタ介してギヤ30を回転させることにより、 カム32を回動させる。
 板カム32には、溝カム33が形成されている。 溝カム33は、第1凹部33a及び第2凹部33bからな 。第1凹部33aは、板カム32の回転軸からの距 が変化するように、板カム32の外周縁に向か って延びている。第2凹部33bは、板カム32の回 転軸からの距離が一定になるよう円弧に沿っ て、即ち板カム32の外周縁に沿って延びてい 。

 サポートパネル12には、長尺状をなすレ ー34が、その先端にてピン35を介して回転自 に連結されている。レバー34及びピン35は、 ギヤ30及び板カム32とともに、第2伝達手段と ての出し入れ機構40を構成する。

 レバー34の長手方向の中間部には、溝カ 33内に収納されるブッシュ39が固定されてい 。ブッシュ39は、スライドドア2が図1に示す 全閉位置にあるとき、第1凹部33aの終端33cに 置され、スライドドア2が図2に示す全開位置 にあるとき、第2凹部33bの終端33dに配置され 。具体的には、ギヤ30と板カム32のギヤ部32a の減速比は、全閉位置から全開位置へのス イドドア2の移動が完了すると同時に、第1 部33aの終端33cから第2凹部33bの終端33dへのブ シュ39の移動が完了するように設定されて る。

 スライドドア2が乗員の乗降し得る所定の 開閉位置に達するとき、ブッシュ39は、第1及 び第2凹部33a,33bの接続部に配置される。ブッ ュ39が第1凹部33aに配置されているとき、板 ム32の回転に伴い、溝カム33(第1凹部33a)の内 壁によりブッシュ39は押圧される。これによ 、レバー34はピン35周りに回動される。また 、ブッシュ39が第2凹部33bに配置されていると き、溝カム33(第2凹部33b)内のブッシュ39の移 、即ち板カム32の回転軸から径方向へのブッ シュ39の移動は規制されている。このため、 カム32は回転するものの、レバー34のピン35 りの回動は規制されている。

 レバー34がピン35を中心に回動することで 、可動ステップ4は、レール部材20の長手方向 に沿って移動し、その移動量に応じて車両フ ロア3内から出し入れされる。このとき、レ ー34の係止溝34aは、レール部材20の短手方向 移動量を吸収するように解除レバー41に連 されている。すなわち、係止溝34aの長手方 は、レール部材20の短手方向に一致している 。このため、レバー34の回動に伴うレール部 20の短手方向に沿った移動は、係止溝34a内 係止ピン43を相対移動させることにより吸収 される。

 次に、上記の車両用スライド装置の通常動 について説明する。通常動作では、アイド ギヤ25及びギヤ30間のトルクリミッタ伝達ト ルクが一定値を超えないものとする。
 スライドドア2の全閉位置において、スライ ドドア2を開作動すべく、駆動ベルト28が図1 示す実線の矢印A方向に、即ち反時計回りに 動されると、アイドルギヤ25は、ギヤ30と共 に、図1に示す反時計回りに回動する。する 、ギヤ30と噛み合う板カム32は、溝カム33と もに時計回りに回動する。このとき、第1凹 33a内のブッシュ39が第1凹部33aの内壁により されて、レバー34が、ブッシュ39と共に、ピ ン35を中心に時計回りに回動する。そして、 動ステップ4は、レバー34の先端に連結され 解除レバー41を介し、車外に向けて突出す ように作動する。

 乗員の乗降し得る所定の開閉位置にスラ ドドア2が達すると、ブッシュ39は、第1凹部 33aから第2凹部33bへと案内される。これによ 、アイドルギヤ25及びギヤ30の板カム32を介 たレバー34への動力伝達が切断されるため、 可動ステップ4の突出作動が完了する。その は、可動ステップ4を突出させたまま、スラ ドドア2が図2に示す全開位置にまで移動す 。このとき、ブッシュ39は、第2凹部33bの終 33dに配置される。

 スライドドア2の全開位置において、スラ イドドア2を閉作動すべく、駆動ベルト28が図 2に示す鎖線の矢印B方向に、即ち時計回りに 動されると、アイドルギヤ25は、ギヤ30と共 に、図1に示す時計回りに回動する。すると ギヤ30と噛み合う板カム32は、溝カム33とと に反時計回りに回動する。この時点では、 2凹部33b内のブッシュ39は、第2凹部33bの内壁 より押されない。つまり、スライドドア2の 閉作動の初期段階ではブッシュ39が押圧され いため、可動ステップ4は突出したまま、作 動しない。

 乗員の乗降し得ない所定の開閉位置にス イドドア2が達すると、ブッシュ39は、第2凹 部33bから第1凹部33aへと案内される。これに り、アイドルギヤ25及びギヤ30の板カム32を したレバー34への動力伝達が接続されるため 、可動ステップ4の格納作動が開始される。 して、第1凹部33a内ブッシュ39が第1凹部33aの 壁により押されて、レバー34が、ブッシュ39 と共に、ピン35を中心に反時計回りに回動す 。そして、可動ステップ4は、レバー34の先 に連結された解除レバー41を介して、車内 格納されるように作動する。

 次に、スライドドア2及び可動ステップ4の 常動作について図13を参照して説明する。
 図13(a)に示すスライドドア2の全閉状態から 図13(b)に示すようにスライドドア2の開動作 開始する。このとき、板カム32によるレバ 34への動力伝達が接続されているため、可動 ステップ4の突出動作が開始される。図13(c)に 示す所定の開閉位置にスライドドア2が達す と、即ちスライドドア2がドア開度Wまで開い た時点で、板カム32によるレバー34への動力 達が切断されて、可動ステップ4の突出動作 完了する。そして、開閉位置を超えてスラ ドドア2が更に開くことにより、可動ステッ プ4を突出させたまま、スライドドア2は図13(d )に示す状態にまで全開される。全開された ライドドア2を全閉する場合、スライドドア2 及び可動ステップ4は、上述した全開すると の順序と概ね逆の順序で動作する。

 次に、レール部材20の構造について図3~図11 参照して説明する。図5(a)~図5(d)はアッパレ ル50に対するガイド53の相対移動を示す。
 図3(a)~図3(c)に示すように、レール部材20は 互いに組付けられるアッパレール50及びロア レール60により構成されている。アッパレー 50は、第2部材としての可動ステップ4の底面 に図示しないネジなどにより固定される。ロ アレール60は、第1部材としてのサポートパネ ル12の上面にネジなどにより固定される。

 第1レールとしてのロアレール60は、前後 向に沿って伸びる長尺部材からなり、略U字 状の断面を有している。ロアレール60は、一 の側壁及び底壁を有している。ロアレール6 0の各側壁の上部は、内側に折り曲げられて ら、更に底壁に向けて折り曲げられている こうして、ロアレール60の各側壁の上部には 、湾曲部60bがそれぞれ形成されている。第2 ールとしてのアッパレール50は、前後方向に 沿って伸びる長尺部材からなり、逆U字状の 面を有している。アッパレール50は、一対の 側壁及び上壁を有している。アッパレール50 各側壁の下部は、外側に折り曲げられてか 、さらに側壁の上端に向けて折り曲げられ いる。こうして、ロアレール50の各側壁の 部には、湾曲部50bがそれぞれ形成されてい 。

 図5(a)~図5(d)に示すように、アッパレール5 0の上面において、所定の位置にはピン51が固 定されている。ピン51により、アッパレール5 0の内部に、ガイド53が連結されている。ガイ ド53の上壁には、長手方向に沿って延びる長 53cが形成されている。長孔53cには、ピン51 挿通されている。アッパレール50及びガイド 53は、ピン51を介して互いに連結されている また、アッパレール50及びガイド53は、長孔5 3c内をピン51が移動可能な範囲で、相対移動 能に連結されている。ガイド53は、前後方向 に沿って伸びる長尺部材からなり、略U字状 断面を有している。ガイド53の全長はアッパ レール50の全長よりも短い。ガイド53の両端 下方に傾斜している。ガイド53は、傾斜した 両端部の先端に、爪部53a,53bをそれぞれ有し いる。ガイド53は、ピン51が挿通されたスプ ングワッシャ等の弾性部材52により、アッ レール50の内面50aに押圧されている。これに より、振動による異音の発生が抑制される。

 図6(a)~図6(c)に示すように、ガイド53の両 には、支持機構54がそれぞれ係止されている 。図7(a)~図7(c)に示すように、支持機構54は、 後方向に沿って延びるとともに略U字状の断 面を有するリテーナ55を備えている。リテー 55の底面には、幅方向(図7(c)に示す上下方向 )に沿って延びるスリット55aが形成されてい 。スリット55aには、円柱状のローラ58が回動 自在に嵌め込まれている。図3(a)に示すよう 、ローラ58は、アッパレール50の転動面50cと アレール60の転動面60aとの間に介在されて る。リテーナ55は、対向する一対の側壁を有 している。リテーナ55の各側壁の上部は、円 状に形成されている。図6(a)~図6(c)に示すよ に、リテーナ55の各側壁の上部には、二箇 の切欠が、リテーナ55の前部と後部とにそれ ぞれ形成されている。リテーナ55の各切欠に 、ボール59が転動自在にそれぞれ嵌め込ま ている。切欠の幅は、ボール59の直径よりも 小さく設定されている。これにより、ボール 59はリテーナ55から脱落しない。

 図3(a),図7(a)に示すように、リテーナ55の 面には、クリーナホルダ56が固定されている 。クリーナホルダ56は、下方に開口した断面U 字状の保持部56aを有している。クリーナホル ダ56の底壁と保持部56aとの間には、係合凹部5 4aが形成されている。係合凹部54aには、ガイ 53の爪部53a,53bが嵌入されている。この構成 より、ガイド53は、2つの支持機構54の間隔 保持したまま、両支持機構54とともに移動す る。つまり、ガイド53により、各支持機構54 別々に移動しないように保持されている。

 クリーナホルダ56の保持部56aには、クリ ナ57が保持されている。クリーナ57は、ロー 58の転動面であるロアレール60の転動面60a上 を摺接する。クリーナ57には、油を含ませる とのできる含油部材が採用されている。含 部材として、好ましくは、断熱、保温、ク ション性に優れたフェルト材、或いは、フ ルト材料にゴム材料(弾性材料)を織り込ん 材料が選択される。この場合、ゴム材料は フェルト材料の繊維がばらけない程度の硬 にして織り込まれている。さらに、クリー 57には、油脂が含浸されている。油脂として 、グリースの基材として選択されるベースオ イルを用いることができる。クリーナ57は、 アレール60の転動面60a上を摺動するだけで く、ロアレール60の立壁内面、即ち側壁の内 面上を摺接するようにしてもよい。これによ り、ロアレール60の転動面60a上の異物が掃き されるとともに、その転動面60a上に油膜が 成される。よって、アッパレール50及びロ レール60とローラ58との摺接面における潤滑 が維持されるため、ローラ59の円滑な転動 確保することができる。

 ロアレール60の転動面60aには、支持機構54 の初期位置を設定するためのストッパ61が形 されている。ストッパ61は、ロアレール60の 底部を切り起こすことにより形成されている 。

 次に、レール部材20の組付方法について図6~ 図10を参照して説明する。
 まず、図5に示すようにガイド53が連結され アッパレール50に、図7に示す2つの支持機構 54を組み付ける。このとき、図6(a)に示すよう に、支持機構54が落下しないように、アッパ ール50を、同図に示す上下の向きと反対向 にして保持する。そして、ガイド53の爪部53a ,53bを、支持機構54の係合凹部54aに嵌め込む。 次に、リテーナ55のスリット55aとアッパレー 50の転動面50cとの間に形成された空間にロ ラ58を挿入する。一方、ロアレール60を、ア パレール50と同様に、上下の向きを逆向き して保持する。そして、図9(a)に示すように 支持機構54が組み付けられたアッパレール50 を、ストッパ61から離れたロアレール60の開 部からロアレール60内に挿入する。このとき 、図8(b)に示すように、ロアレール60の湾曲部 60bの内側にアッパレール50の湾曲部50bを挿入 せながら、アッパレール50をロアレール60内 に挿入する。

 次に、両レール50,60内で、支持機構54の位 置合わせを行なう。図9(a)に示すように、ロ レール60内にアッパレール50を挿入するとき 支持機構54に保持されるローラ58とロアレー ル60の転動面60aとの間、及びローラ58とアッ レール50の転動面50cとの間に軽い圧接が生じ たり、僅かな隙間が生じたりしている。この ため、ロアレール60内へのアッパレール50の 入中に、支持機構54が組み付けられたガイド 53においては、ローラ58がロアレールの湾曲 60b(挿入口)において停止している。本実施形 態では、ガイド53とアッパレール50に固定さ たピン51とが相対移動可能である。このため 、ロアレール60内にアッパレール50を更に挿 すると、図9(a),(b)に示すように、長孔53cの端 部(同図に示す右端部)53eにピン51が当接する そして、長孔53cの端部53eにピン51が当接した 状態で、ガイド53及び支持機構54は、ロアレ ル60内へのアッパレール50の挿入に伴い、ア パレール50とロアレール60との間を移動する 。

 図10(a),(b)に示すように、ロアレール60内 アッパレール50を更に挿入すると、支持機構 54のクリーナホルダ56がストッパ61に当接され る。このようにして、ストッパ61により、ロ レール60に対するアッパレール50の移動が規 制される。ストッパ61は、サポートパネル12 対する可動ステップ4の通常の移動範囲から れて設けられている。このため、アッパレ ル50は、ロアレール60内において、通常移動 の範囲よりも奥の位置に挿入される。可動ス テップ4とサポートパネル12とにレール部材20 組み付けて可動ステップアッセンブリを形 してから、アッパレール50を挿入方向とは の方向に戻す。このようにして、クリーナ ルダ56とストッパ61との間に隙間が確保され とともに、アッパレール50、ロアレール60、 及び支持機構54の初期位置が決定される。

 上述したように、本実施形態による方法に れば、特殊な治具及び工程を用いることな 、レール部材20の組み付けを行うことがで る。
 この場合、ローラ58及びボール59が転動可能 な範囲に応じて、ロアレール60に対するアッ レール50の移動範囲が設定される。つまり 図4に示すように、アッパレール50、支持機 54及びクリーナホルダ56は、同図の一点鎖線 示す位置まで移動可能である。また、この 合、ストッパ61とクリーナホルダ56とが互い に離間して配置されている。つまり、ストッ パ61はアッパレール50の通常の移動範囲から れて設けられている。このため、レール部 20の通常動作時においては、ストッパ61と支 機構54との衝突による異音の発生を防止す ことができる。

 また、例えば、図11に示すように、走行 の振動などにより、車体の固定されたロア ール60に対して、アッパレール50が長手方向 沿って傾くことがある。この場合、図11に す左側の支持機構54dのローラ58dがロアレー 60の転動面60aに圧接される一方で、右側の支 持機構54cのローラ58cがアッパレール50の転動 50cから離間する。その点、本実施形態によ ば、上記のレール部材20を用いることによ 、2個の支持機構54の間隔がガイド53により保 持されている。つまり、右側の支持機構54cは 、ガイド53を介して、左側の支持機構54dに連 されている。これにより、ガイド53によっ 、左側の支持機構54dに対する右側の支持機 54cの移動が規制されている。

 このため、従来のレール部材とは異なり アッパレール50、ロアレール60、及び支持機 構54の位置関係がずれることはない。よって アッパレール50のスライド移動中に、支持 構54がストッパ61に接触したり、図示しない テーナ脱落防止用のストッパに接触したり ることはない。従って、ローラ58による転 り抵抗がすべり抵抗へと変化することもな 、また、レール部材間の摺動抵抗が増大す こともない。

 以上、本実施形態によれば、以下に示すよ な効果が得られる。
 (1)ガイド53により、アッパレール50及びロア レール60を相対移動可能に支持する複数の支 機構54が連結されている。この場合、ガイ 53により、複数の支持機構54を互いに連結し 、両レール50,60に組み付けることができ、 付け性が向上する。また、ロアレール60に対 しアッパレール20をスライド移動させても、 アレール60、アッパレール50及び支持機構54 位置関係が維持される。

 (2)ロアレール60とアッパレール50との間に 支持機構54を組付けるとき、ロアレール60の トッパ61に支持機構54が当接することにより 支持機構54の移動と共に、ロアレール60に対 するアッパレール50の移動が規制される。こ により、支持機構54を両レール50,60間に組み 付けるとき、支持機構54が両レール50,60間か 脱落することを防止できる。

 (3)ロアレール60がサポートパネル12に連結 され、かつアッパレール50が可動ステップ4に 連結されることにより、支持機構54とストッ 61とが離間する位置に配置される。このた 、支持機構54とストッパ61との衝突による異 の発生を防止することができる。

 (4)アッパレール50に固定されたピン51をガ イド53の長孔53cの端部53eに当接させたまま、 アレール60内にアッパレール50が挿入される 。また、支持機構54とストッパ61との当接に り、ロアレール60に対するアッパレール50の 動が規制されて、ロアレール60とアッパレ ル50との間に支持機構54が組み付けられる。 のようにすることで、特殊な治具を用いる となく、支持機構54を両レール50,60間に容易 に組み付けることができる。

 (5)支持機構54の係合凹部54aにガイド53の爪 部53a,53bを嵌め込むことにより、支持機構54と ガイド53とを容易に連結することができる。 た、ガイド53の寸法に応じて、複数の支持 構54間の距離を任意に設定することもできる 。

 (6)ロアレール60に対してアッパレール50が 移動するとき、ロアレール60の転動面60aをガ ド53の含油部材57が摺接する。このため、含 油部材57により、転動面60aに付着した異物を き出すとともに油膜を形成することができ 。よって、ロアレール60に対してアッパレ ル50を円滑に移動させることができる。

 上記実施形態を以下のように変更してもよ 。
 ・アッパレール50に長孔53cを形成し、ガイ 53にピン51を固定してもよい。
 ・本実施形態において、リテーナ55とクリ ナホルダ56との隙間にガイド53の先端を嵌入 ることにより、リテーナ55をガイド53に組み 付けていたが、これに代えて、リテーナ55及 ガイド53溶接したり、又は1枚の板より形成 たりしてもよい。