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Title:
SMALL COMPONENT FEEDER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/152853
Kind Code:
A1
Abstract:
A small component feeder capable of stable operation under novel idea. A nut feeder (100) feeds a nut (300) to the lower end portion (201) of an upper movable electrode (200). Forward end portion (61) of a movable shoot (6) is located below the vicinity of the lower end portion (201) of the upper movable electrode (200) when the upper movable electrode (200) is at the elevated position. The forward end portion (61) of the movable shoot (6) is arranged to form a nut receiving portion (component receiving portion) (63) for receiving the nut (300) supplied from the upper stream and transferring the nut to the lower end portion (201) of the upper movable electrode (200) when a pair of split pieces (62) are in the state of approaching or abutting each other, and to form a space (64) for lowering the upper movable electrode (200) when the pair of split pieces (62) are in the state separated from each other.

Inventors:
YAJIMA, Ryuichi (INC. 2-22, Kanayama 5-chome, Naka-ku, Nagoya-sh, Aichi 22, 4600022, JP)
Application Number:
JP2008/056850
Publication Date:
December 18, 2008
Filing Date:
April 07, 2008
Export Citation:
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Assignee:
YAJIMA GIKEN, INC. (2-22, Kanayama 5-chome Naka-ku, Nagoya-sh, Aichi 22, 4600022, JP)
矢島技研株式会社 (〒22 愛知県名古屋市中区金山5丁目2番22号 Aichi, 4600022, JP)
International Classes:
B65G47/74; B23P19/00; B65G11/00; B65G47/90; B23K11/14
Attorney, Agent or Firm:
IIDA, Akio et al. (11-26, Marunouchi 2-chome Naka-ku, Nagoya-sh, Aichi 02, 4600002, JP)
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Claims:
 小物部品を作業装置に供給する小物部品供給装置において、
 前記作業装置の可動部の移動軌跡上に先端部が位置する可動シュートを備え、
 前記可動シュートの先端部は一対の分割片で構成され、該一対の分割片は互いに水平方向に接近又は当接及び離隔可能に構成され、
 前記先端部は、
 前記一対の分割片が互いに接近又は当接した状態にあるとき、上流側から送給されてきた小物部品を受け止め前記作業装置への移し替えを可能にする部品受部を形成し、かつ、前記一対の分割片が互いに離隔した状態にあるとき、前記作業装置の可動部の移動時に該可動部と前記一対の分割片との干渉が生じない空間を形成するよう構成される
 ことを特徴とする小物部品供給装置。
 前記可動シュートの先端部が形成した前記部品受部に小物部品を送給する固定シュートを、前記可動シュートの先端部から斜め上方へ延設したことを特徴とする請求項1に記載の小物部品供給装置。
 前記固定シュートの先端部にゲートを備え、
 前記ゲートは、前記可動シュートの先端部が前記部品受部を形成しない間は遮断状態を維持して小物部品を前記固定シュート内に待機させ、前記可動シュートの先端部が前記部品受部を形成すると開放状態に遷移して前記待機中の小物部品の前記部品受部への移動を可能にすることを特徴とする請求項2に記載の小物部品供給装置。
 前記固定シュートにセレクタを設け、
 前記セレクタは、前記ゲートにより小物部品が前記固定シュート内に待機しているとき該待機中の小物部品に後続する後続小物部品を待機させ、その後、前記ゲートが開放状態に移行して前記固定シュート内の小物部品が前記部品受部に移動し、さらに前記ゲートが遮断状態に移行したとき、前記後続小物部品の前記ゲートへの移動を可能にすると共に前記後続小物部品に後続する後後続小物部品を待機させることを特徴とする請求項3に記載の小物部品供給装置。
 前記可動シュートは、前記各々の分割片から斜め上方へ延びる、平面視「く」字状の作動レバー部を有し、各作動レバー部は、屈曲部を軸として揺動可能に構成されることを特徴とする請求項4に記載の小物部品供給装置。
 小物部品の移動方向に沿って往復動する往復移動体を備え、前記往復移動体の1往復動に連動して前記可動シュート、前記ゲート及び前記セレクタが作動することを特徴とする請求項5に記載の小物部品供給装置。
 前記往復移動体は、該往復移動体の移動方向と直交する方向に所定間隔を置いて配置された一対の従動ローラであって、前記可動シュートの前記一対の作動レバー部の各外側の側面を押圧する一対の従動ローラを備え、
 前記一対の従動ローラは、前記往復移動体が往動するとき、前記可動シュートの前記一対の分割片を離隔状態から接近又は当接状態へと遷移させ、かつ、前記往復移動体が復動するとき、前記可動シュートの前記一対の分割片を接近又は当接状態から離隔状態へと遷移させることを特徴とする請求項6に記載の小物部品供給装置。
 前記往復移動体は、往動時に前記ゲートが開放状態に遷移することによって移動可能になった前記固定シュート内の待機中の小物部品をその後方から前記部品受部に向けて押し出す押出ロッドを備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の小物部品供給装置。
 前記ゲートは、前記一対の作動レバー部に連動して垂直面上を揺動動作する揺動レバーの先端部に設けられ、前記固定シュートの部品出口前方に下方から出没可能に構成されることを特徴とする請求項5~7のいずれかに記載の小物部品供給装置。
 前記ゲートは、前記一対の作動レバー部に連動して垂直面上を揺動動作する揺動レバーの先端部に設けられ、前記固定シュートの部品出口前方に下方から出没可能に構成されることを特徴とする請求項8に記載の小物部品供給装置。
 前記セレクタは、前係止片と後係止片を備え、前記前係止片は前記後続小物部品の移動を規制及び許容し、かつ、前記後係止片は前記後後続部品の移動を規制及び許容することを特徴とする請求項4~7のいずれかに記載の小物部品供給装置。
 前記セレクタは、前係止片と後係止片を備え、前記前係止片は前記後続小物部品の移動を規制及び許容し、かつ、前記後係止片は前記後後続部品の移動を規制及び許容することを特徴とする請求項8に記載の小物部品供給装置。
 前記セレクタは、前係止片と後係止片を備え、前記前係止片は前記後続小物部品の移動を規制及び許容し、かつ、前記後係止片は前記後後続部品の移動を規制及び許容することを特徴とする請求項9に記載の小物部品供給装置。
 前記セレクタは、前係止片と後係止片を備え、前記前係止片は前記後続小物部品の移動を規制及び許容し、かつ、前記後係止片は前記後後続部品の移動を規制及び許容することを特徴とする請求項10に記載の小物部品供給装置。
                                                                        
Description:
小物部品供給装置

 本発明は、小物部品例えばナットを作業 置例えばスポット溶接機に供給する小物部 供給装置に関する。

 従来から、スポット溶接機(作業装置)にナ ト(小物部品)を供給するナット供給装置(小 部品供給装置)として、溶接機の電極軸と直 する方向に進退可能な供給ロッドを備え、 の供給ロッドにナットを保持させ、ナット 上部可動電極の真下に位置するまで供給ロ ドを前進させ、上部可動電極の下降に伴い ットを上部可動電極に移載させるナット供 装置が知られている(例えば、特許文献1、2 照)。

特開平6-238461号公報

特開平10-43870号公報

 しかし、上記の従来技術によると、供給 ッドのストロークが長いため、供給ロッド 安定動作させることが難しいと考えられる また、上記の従来技術によると、供給ロッ が溶接機の電極軸と直交する方向に進退可 とされているため、ワークを下部固定電極 セットする作業などの作業空間が制限され という問題があった。

 本発明は、上記のようなナット供給装置 みに限定されるものではないが、上記のよ な問題点を解決し、新規かつ斬新な発想の 、安定動作が可能な小物部品供給装置を提 することを目的とする。また、本発明は、 業空間の増大を図ることができる小物部品 給装置を提供することを目的とする。

 本発明の小物部品供給装置は、小物部品 作業装置に供給する小物部品供給装置にお て、前記作業装置の可動部の移動軌跡上に 端部が位置する可動シュートを備え、前記 動シュートの先端部は一対の分割片で構成 れ、該一対の分割片は互いに水平方向に接 又は当接及び離隔可能に構成され、前記先 部は、前記一対の分割片が互いに接近又は 接した状態にあるとき、上流側から送給さ てきた小物部品を受け止め前記作業装置へ 移し替えを可能にする部品受部を形成し、 つ、前記一対の分割片が互いに離隔した状 にあるとき、前記作業装置の可動部の移動 に該可動部と前記一対の分割片との干渉が じない空間を形成するよう構成されること 特徴とする。

 本発明の小物部品供給装置によると、可 シュートの先端部を構成する一対の分割片 、作業装置の可動部の移動を阻害しない空 を確保できるよう水平方向へ離隔すれば足 るため、その移動量が小さくて済み、安定 作を確保し易くなる。

 ここで、前記可動シュートの先端部が形 した前記部品受部に小物部品を送給する固 シュートを、前記可動シュートの先端部か 斜め上方へ延設すると、従来技術で説明し ような電極軸と直交する方向つまり横方向 固定シュートを設ける場合と比べ、作業空 が増大し、作業性が向上する。

 また、前記固定シュートの先端部にゲー を備え、前記ゲートは、前記可動シュート 先端部が前記部品受部を形成しない間は遮 状態を維持して小物部品を前記固定シュー 内に待機させ、前記可動シュートの先端部 前記部品受部を形成すると開放状態に遷移 て前記待機中の小物部品の前記部品受部へ 移動を可能にする。このように構成すると 小物部品を部品受部に連続的に供給するこ が可能になる。

 また、前記固定シュートにセレクタを設 、前記セレクタは、前記ゲートにより小物 品が前記固定シュート内に待機していると 該待機中の小物部品に後続する後続小物部 を待機させ、その後、前記ゲートが開放状 に移行して前記固定シュート内の小物部品 前記部品受部に移動し、さらに前記ゲート 遮断状態に移行したとき、前記後続小物部 の前記ゲートへの移動を可能にすると共に 記後続小物部品に後続する後後続小物部品 待機させる。このように構成すると、小物 品を部品受部にさらに連続的に供給するこ が可能になる。

 また、前記可動シュートは、前記各々の 割片から斜め上方へ延びる、平面視「く」 状の作動レバー部を有し、各作動レバー部 、屈曲部を軸として揺動可能に構成される このように構成すると、一対の作動レバー の揺動動作によって一対の分割片の接近又 当接及び離隔を実現可能になる。

 また、小物部品の移動方向に沿って往復 する往復移動体を備え、前記往復移動体の1 往復動に連動して前記可動シュート、前記ゲ ート及び前記セレクタが作動する。このよう に構成すると、往復移動体を駆動する1つの 動源のみで可動シュート、ゲート及びセレ タを作動させることができる。

 また、前記往復移動体は、該往復移動体 移動方向と直交する方向に所定間隔を置い 配置された一対の従動ローラであって、前 可動シュートの前記一対の作動レバー部の 外側の側面を押圧する一対の従動ローラを え、前記一対の従動ローラは、前記往復移 体が往動するとき、前記可動シュートの前 一対の分割片を離隔状態から接近又は当接 態へと遷移させ、かつ、前記往復移動体が 動するとき、前記可動シュートの前記一対 分割片を接近又は当接状態から離隔状態へ 遷移させる。このように構成すると、往復 動体の往復動によって可動シュートを作動 せることができる。

 前記往復移動体は、往動時に前記ゲート 開放状態に遷移することによって移動可能 なった前記固定シュート内の待機中の小物 品をその後方から前記部品受部に向けて押 出す押出ロッドを備える。このように構成 ると、部品受部まで小物部品を確実に移動 せることができ、また、部品受部に小物部 が安定して保持される。

 前記ゲートは、前記一対の作動レバー部 連動して垂直面上を揺動動作する揺動レバ の先端部に設けられ、前記固定シュートの 品出口前方に下方から出没可能に構成され 。このように構成すると、上記のように一 の作動レバー部が往復移動体の往復動によ て作動されることから、往復移動体の往復 によってゲートを作動させることができる

 前記セレクタは、前係止片と後係止片を え、前記前係止片は前記後続小物部品の移 を規制及び許容し、かつ、前記後係止片は 記後後続部品の移動を規制及び許容する。 のように構成すると、セレクタの部品供給 流側に小物部品を連続して待機させること 可能になる。

本発明の一実施形態に係るナット供給 置の一部断面を有する概略側面図であって 往復移動体が後退位置にあるときの側面図 ある。 図1図示のナット供給装置をその長手方 向と直交する方向から見た正面図である。 往復移動体が前進途中にあるときの上 ナット供給装置の一部断面を有する概略側 図である。 図3図示のナット供給装置をその長手方 向と直交する方向から見た正面図である。 往復移動体が前進位置にあるときの上 ナット供給装置の一部断面を有する概略側 図である。 図5図示のナット供給装置をその長手方 向と直交する方向から見た正面図である。 可動シュートの動作説明図である。 ゲートの動作説明図で、(A)は側面図、( B)は正面図、(C)は正面図である。 セレクタの動作説明図である。 押出ロッドの動作説明図である。

符号の説明

 1  固定シュート
 3  セレクタ
 4  往復移動体
 5  押出ロッド
 6  可動シュート
 7  ゲート
 13  ナット出口(部品出口)
 31  前係止片
 32  後係止片
 44  横回転ローラ(従動ローラ)
 61  先端部
 62  分割片
 63  ナット受部(部品受部)
 64  空間
 65  作動レバー部
 65c    屈曲部
 71  揺動レバー
 100  ナット供給装置(小物部品供給装置)
 200  上部可動電極(作業装置、可動部)
 201  下端部
 300  ナット(小物部品)
 300A    後続ナット(後続小物部品)
 300B    後後続ナット(後後続小物部品)
 300C    待機中のナット(待機中の小物部品 )

 図1~図10において、部品供給装置としての ナット供給装置100は、作業装置としてのスポ ット溶接機の、昇降部材としての上部可動電 極200の下端部201に、ナット300を供給する装置 である。

 ナット供給装置100は、上部可動電極200の 傍下方から上部可動電極200の後方へ斜め上 に延びて配設され、このナット供給装置100 は、図示しないナットフィーダーからナッ 300が送給されてくる。ナット供給装置100は 定置式のスポット溶接機に固定配置される

 ナット供給装置100は、定置式スポット溶 機側に固定される固定シュート1を備える。 固定シュート1は、ナットフィーダー側に接 される送給ホース2に接続される。固定シュ ト1は、ナット300が一列となって通る直線状 のナット通路11を有する。固定シュート1の上 壁部には、ナット通路11に連通し、ナット300 移動方向に沿った直線状の開口部12が形成 れている。また、ナット通路11の先端はナッ ト出口13となっている。固定シュート1の上面 には、ナット300の移動方向に沿って高さ位置 が連続的に低くなる傾斜面部14が部分的に形 されている。

 固定シュート1の後端部には、セレクタ3 配設されている。セレクタ3は、固定シュー 1のナット通路11内にそれぞれ出没可能な前 止片31及び後係止片32を有する。前係止片31 び後係止片32は、揺動体33に形成されており 、揺動体33は、水平軸34を中心として揺動可 とされる。揺動体33から左右方向に、一対の カムフォロア35が延設されている。一対のカ フォロア35は、後述する一対の作動プレー 45のカム部46によって付勢され、前係止片31 ナット通路11内に侵入しかつ後係止片32がナ ト通路11外に位置するナット待機モードと 前係止片31がナット通路11外に位置しかつ後 止片32がナット通路11内に侵入したナット供 給モードの2つのモードを選択的に取り得る ここで、ナット待機モードは、図9(A)に示す うに、後述する待機ナット300Cに後続する後 続ナット300Aが前係止片31によって滑落を阻止 されると共に、後続ナット300Aに後続する後 続ナット300Bの孔300aに後係止片32が侵入可能 状態であり、また、ナット供給モードは、 9(B)に示すように、後続ナット300Aが前係止 31の下方を滑落すると共に、後後続ナット300 Bの孔300aに後係止片32が侵入し後後続ナット30 0B(次回のナット供給時の後続ナット300Aとな ナット)の滑落が阻止される状態である。

 固定シュート1の後端部の上方に往復移動 体4が配設されている。往復移動体4は、固定 ュート1に配設されたブラケット41に固定さ たエアシリンダ42によって駆動され、固定 ュート1のナット通路11に沿って往復動可能 される。往復移動体4の左右一対の側面ブロ ク43には、一対の従動ローラとしての横回 ローラ44が所定間隔を置いて配設されている 。また、往復移動体4には、後方へ延びる左 一対の作動プレート45が配設されている。各 作動プレート45の下端面には、往復移動体4の 移動に伴い、セレクタ3の作動を制御するカ 部46が形成されている。

 また、往復移動体4の前面には、押出ロッ ド5が配設されている。押出ロッド5は、往復 動体4の前面に配された水平軸51を中心とし 垂直面上を回動自在とされ、その先端部52 、固定シュート1の開口部12に出没可能とさ る。押出ロッド5の長手方向中間部には、左 一対の縦回転ローラ53が配設されている。 回転ローラ53は、垂直面上を転動自在とされ 、固定シュート1の上面に載っている。押出 ッド5は、図10に実線で示すように、縦回転 ーラ53が固定シュート1の上面の傾斜面部14よ りも後方の高い位置にあるとき、水平軸51と 回転ローラ53とを結んだ仮想線54Aの傾斜は 較的小さく、押出ロッド5の先端部52はナッ 通路11の上方に位置してナット300と係合しな い状態となり、また、図10に二点鎖線で示す うに、縦回転ローラ53が上記傾斜面部14の上 に位置するとき、上記仮想線54Bの傾斜は大き くなり、押出ロッド5の先端部52はナット通路 11内に侵入して待機ナット300Cと係合可能な状 態となる。

 固定シュート1の下方に、可動シュート6 配設される。可動シュート6は、先端部61に いに水平方向に接近又は当接及び離隔可能 構成される一対の分割片62を有し、可動シュ ート6の先端部61は、一対の分割片62が互いに 近又は当接した状態にあるとき、固定シュ ト1のナット出口13から送給されてきた待機 ット300Cを受け止め上部可動電極200の下端部 201への移し替えを可能にする部品受部として のナット受部63を形成する。可動シュート6は 、ナット300の前方への脱落を防止するための 前壁部と、ナット300の左右方向への脱落を防 止するための縦壁部とを有し、上面に、ガイ ドシャフト202の進入を可能にしつつカバーが 配されている。ナット受部63は、上部可動電 200の軸線上で上部可動電極200の真下に位置 る。また、可動シュート6の先端部61は、一 の分割片62が互いに離隔した状態にあると 、上部可動電極200の下降を可能にする空間64 を形成するよう構成される。

 可動シュート6は、先端部61から上部可動 極200の後方かつ斜め上方へ延びる一対の作 レバー部65を有する。各作動レバー部65は、 図7に示すように、平面視もしくは正面視「 」字状に構成されており、直線状の後側部 65aから外向きに直線状の前側部分65bが延び 構成されている。各作動レバー部65の前側部 分65bと後側部分65aとの屈曲部65c付近には、固 定シュート1に固定された回転軸部66が配設さ れ、各作動レバー部65は、この回転軸部66を 心として水平方向へ揺動可能とされている

 各作動レバー部65は、横回転ローラ44によ って押圧されている。一対の横回転ローラ44 、上記のように、往復移動体4に配設され、 往復移動体4の移動方向と直交する方向に所 間隔を置いて配置されている。一対の横回 ローラ44は、往復移動体4の往復動に従って 対の作動レバー部65を押圧しながら転動する 。

 可動シュート6は、一対の横回転ローラ44 一対の作動レバー部65の後側部分65aと当接 態にあるとき図7に実線で示す状態に保持さ 、一対の分割片62は離隔状態に維持される その後、往復移動体4が前進(往動)を開始し 一対の横回転ローラ44の前進に伴い一対の横 回転ローラ44と一対の作動レバー部65の後側 分65aとの当接状態が解除され、一対の横回 ローラ44が一対の作動レバー部65の前側部分6 5bと当接するようになると、可動シュート6は 図7に二点鎖線で示す状態へと遷移し、一対 分割片62は離隔状態から接近又は当接状態へ と遷移する。その後、往復移動体4が後退(復 )を開始し、一対の横回転ローラ44の後退に い一対の横回転ローラ44と一対の作動レバ 部65の前側部分65bとの当接状態が解除され、 一対の横回転ローラ44が一対の作動レバー部6 5の後側部分65aと当接するようになると、可 シュート6は図7に実線で示す状態へと遷移し (戻り)、一対の分割片62は接近又は当接状態 ら離隔状態へと遷移する。なお、固定シュ ト1には、可動シュート6の図7に実線及び二 鎖線で示した状態を保持するためのストッ ー15など状態保持手段が適宜の位置に設けら れている。

 固定シュート1のナット出口13の前方には ナット300をナット出口13に待機させ、その 機ナット300を後ナット出口13から放出させる ためのゲート7が配置される。ゲート7は、図8 (C)に示すように、ナット出口13の前方を開放 び遮断するものである。ゲート7の下端部に は、固定シュート1の下面に沿って揺動レバ 71が延設されている。揺動レバー71は、可動 ュート6の一対の作動レバー部65の間に配さ 、固定シュート1に保持された水平軸72を中 として垂直面上を揺動可能とされる。揺動 バー71の後端部の上面と固定シュート1の下 との間には、ゲート7を遮断状態に維持する 方向の押圧力を揺動レバー71の後端部に対し 常時加えるばね部材73が配設されている。 動レバー71の前部の上端には、押下受圧部74 設けられている。押下受圧部74は、可動シ ート6の一対の作動レバー部65に形成された 下付勢部75と係合及び非係合可能とされる。 可動シュート6の一対の分割片62が互いに離隔 状態にあり可動シュート6の先端部61が空間64 形成しているとき、図8(B)に実線で示すよう に、押下受圧部74と押下付勢部75は互いに非 合状態にあり、揺動レバー71は、図8(A)に実 で示すように、ばね部材73の付勢力を受け、 ゲート7は固定シュート1のナット出口13を遮 し、固定シュート1内の待機ナット300Cを待機 状態に保つ。その後、往復移動体4の前進に い可動シュート6の先端部61がナット受部63を 形成するようになると、図8(B)に二点鎖線で すように、揺動レバー71の押下受圧部74が押 付勢部75と係合状態となり、図8(A)に二点鎖 で示すように、押下受圧部74がばね部材73の 付勢力に抗して下方へ移動し、ゲート7は固 シュート1のナット出口13を開放する。この め、ナット出口13に待機中の待機ナット300C 可動シュート6のナット受部63に移動可能に る。

 次に、上記のように構成されるナット供 装置100の動作例を説明する。

 (1)往復移動体4が後退位置にあるとき(図1及 図2)
 往復移動体4が後退位置にあるとき、一対の 横回転ローラ44は対応する作動レバー部65の 側部分65aを押圧しており、可動シュート6の 対の分割片62は互いに離隔した状態にあり 可動シュート6の先端部61は、上部可動電極20 0の下降を可能にする空間64を形成している。

 そして、一対の分割片62が互いに離隔し 状態にあるため、揺動レバー71の押下受圧部 74が一対の作動レバー部65の押下付勢部75と係 合しておらず、このため、揺動レバー71はば 部材73の付勢力を受け、ゲート7を上昇位置 保持し、固定シュート1のナット出口13は遮 状態に保持され、待機ナット300Cがナット出 口13で待機状態となっている。

 また、縦回転ローラ53は固定シュート1の 斜面部14よりも後方の高い位置にあり、押 ロッド5の先端部52は、固定シュート1のナッ 通路11の外に位置している。

 また、セレクタ3において、一対のカムフ ォロア35が作動プレート45のカム部46によって 付勢され、前係止片31がナット通路11外に位 しかつ後係止片32がナット通路11内の後続ナ ト300Aの孔に侵入し、この後続ナット300Aが 機状態となっている。

 (2)往復移動体4の前進(図3及び図4)
 エアシリンダ42により往復移動体4を前進開 させると、一対の横回転ローラ44が対応す 作動レバー部65の後側部分65aから離れ前側部 分65bを押圧するようになり、可動シュート6 一対の分割片62は互いに接近又は当接した状 態へと移行し、可動シュート6の先端部61にナ ット受部63が形成される。

 また、一対の分割片62が互いに離隔した 態から接近又は当接した状態へと移行する き、揺動レバー71の押下受圧部74が一対の作 レバー部65の押下付勢部75と係合するように なり、押下受圧部74が下降するため、ゲート7 が下降し、固定シュート1のナット出口13は開 放状態へ移行し、それまで待機中だった待機 ナット300Cをナット受部63に向けて送給可能と なる。

 また、縦回転ローラ53は固定シュート1の 斜面部14よりも後方の高い位置から傾斜面 14を転がり下りるようになり、押出ロッド5 先端部52は、固定シュート1のナット通路11内 に侵入し、待機ナット300Cに接近する。

 また、一対のカムフォロア35が作動プレ ト45のカム部46によって時計方向へ回動し、 係止片31がナット通路11内に侵入しかつ後係 止片32がナット通路11内の後続ナット300Aの孔3 00aから抜け出るようになる。このため、それ まで後係止片32で保持されていた後続ナット3 00Aが自重で滑落して前係止片31で停止され、 機状態となる。

 (3)往復移動体4の前進停止(図5及び図6)
 往復移動体4が図3及び図4に示した位置から らに前進すると、押出ロッド5の先端部52が 機ナット300Cを後方から押し、往復移動体4 前進位置でナット300を可動シュート6の先端 61のナット受部63に拘束するようにする。往 復移動体4の前進は、前進端確認センサ81から 検出信号が出力されたときに停止させる。

 (4)上部可動電極200へのナット300の移送
 可動シュート6の先端部61のナット受部63に 束されたナット300に対し、その真上から上 可動電極200のガイドシャフト202を下降(前進) させ、ガイドシャフト202をナット300の孔に侵 入させ、ガイドシャフト202の弾性力によって ナット300を弾性保持する。

 (5)往復移動体4の後退
 エアシリンダ42によって往復移動体4を後退 始させると、一対の横回転ローラ44が、対 する作動レバー部65の前側部分65bから離れ後 側部分65aを押圧するようになり、可動シュー ト6の一対の分割片62は互いに離隔した状態へ と移行し、可動シュート6の先端部61に空間64 形成される。

 また、一対の分割片62が互いに接近又は 接した状態から離隔した状態へと移行する き、揺動レバー71の押下受圧部74と一対の作 レバー部65の押下付勢部75との係合状態が解 除され、押下受圧部74が上昇するため、ゲー 7が上昇し、固定シュート1のナット出口13は 遮断状態へ移行する。

 また、縦回転ローラ53は固定シュート1の 斜面部14を転がり上がり、傾斜面部14よりも 後方の高い位置まで達するようになり、押出 ロッド5の先端部52は、固定シュート1のナッ 通路11の外に出るようになる。

 また、一対のカムフォロア35が作動プレ ト45のカム部46によって反時計方向へ回動し 前係止片31がナット通路11の外に出るため、 それまで前係止片31で保持されていた後続ナ ト300Aが自重で滑落してゲート7で停止され 待機状態(待機ナット300C)となる。また、カ フォロア35の反時計方向への回動により、後 係止片32がナット通路11内に侵入し、上記後 ナット300Aに後続する後後続ナット300Bの孔300 aに侵入し、この後後続ナット300Bを次回のナ ト供給時の後続ナット300Aとして保持する。

 往復移動体4の後退は、後退端確認センサ 82から検出信号が出力されたときに停止させ 。

 (6)上部可動電極200の下降、溶接
 上部可動電極200を下降させ、ガイドシャフ 202で弾性保持したナット300をワーク(図示せ ず。)にスポット溶接する。この上部可動電 200の下降は、可動シュート6の先端部61に空 64が形成されているため、可動シュート6の 端部61と干渉しないで行われる。また、上部 可動電極200の下降時、上部可動電極200が所定 位置まで下降したことが位置センサ(図示せ 。)によって検知されると、ガイドシャフト2 02を上昇(後退)させ、ガイドシャフト202が溶 作業を阻害しないようにする。

 (7)上部可動電極200の上昇
 スポット溶接終了後、上部可動電極200を上 させる。この上部可動電極200の上昇に伴い 次のスポット溶接に対応して下部固定電極( 図示せず。)にワークをセットする。

 (8)往復移動体4の前進
 上部可動電極200が上昇位置(図1図示の状態 対応する。)まで達したことが位置センサ(図 示せず。)により検知されると、エアシリン 42を作動し、往復移動体4を再び前進させる 以後、(2)~(7)の動作が繰り返し行われる。

 なお、固定シュート1のナット通路11内に 給されているナット300の量を確認するため ナット量確認センサ(図示せず。)を設け、 記のようなナット供給が行われている間、 ット量確認センサにより固定シュート1内の ット300の量が所定量以下になったことが検 されるたびに、ナットフィーダーから固定 ュート1内にナット300を1個もしくは複数個 給するようにする。

 以上説明したように、本実施形態のナッ 供給装置(小物部品供給装置)100は、ナット( 物部品)300を上部可動電極200(作業装置)に供 するナット供給装置(小物部品供給装置)で り、上部可動電極200(作業装置の可動部)の移 動軌跡上に先端部61が位置する可動シュート6 を備え、可動シュート6の先端部61は一対の分 割片62で構成され、一対の分割片62は互いに 平方向に接近又は当接及び離隔可能に構成 れ、先端部61は、一対の分割片62が互いに接 又は当接した状態にあるとき、上流側から 給されてきたナット300を受け止め上部可動 極200への移し替えを可能にするナット受部6 3(部品受部)を形成し、かつ、一対の分割片62 互いに離隔した状態にあるとき、上部可動 極200の移動時に上部可動電極200と一対の分 片62との干渉が生じない空間64を形成するよ う構成される。

 本実施形態のナット供給装置100によると 可動シュート6の先端部61を構成する一対の 割片62は、上部可動電極200の下降を可能に るだけの空間64を確保できるよう水平方向へ 離隔すれば足りるため、その移動量が小さく て済み、安定動作を確保し易くなる。

 また、ナット供給装置100は、可動シュー 6の先端部61が形成したナット受部63にナッ 300を送給する固定シュート1を、可動シュー 6の先端部61から斜め上方へ延設したため、 来技術で説明したような電極軸と直交する 向つまり横方向に固定シュートを設ける場 と比べ、作業空間が増大し、作業性が向上 る。

 また、ナット供給装置100は、固定シュー 1のナット出口(先端部)13にゲート7を備え、 ート7は、可動シュート6の先端部61がナット 受部63を形成しない間は遮断状態を維持して ット300Cを固定シュート1内に待機させ、可 シュート6の先端部61がナット受部63を形成す ると開放状態に遷移して待機中のナット300C ナット受部63への移動を可能にするように構 成したため、ナット300をナット受部63に連続 に供給することが可能になる。

 また、ナット供給装置100は、固定シュー 1にセレクタ3を設け、セレクタ3は、ゲート7 によりナット300Cが固定シュート1内に待機し いるとき待機中のナット300Cに後続する後続 ナット300Aを待機させ、その後、ゲート7が開 状態に移行して固定シュート1内のナット300 Cがナット受部63に移動し、さらにゲート7が 断状態に移行したとき、後続ナット300Aのゲ ト7への移動を可能にすると共に後続ナット 300Aに後続する後後続ナット(後後続小物部品) 300Bを待機させるように構成したため、ナッ 300をナット受部63にさらに連続的に供給する ことが可能になる。

 また、可動シュート6は、各々の分割片62 ら斜め上方へ延びる、平面視「く」字状の 動レバー部65を有し、各作動レバー部65は、 屈曲部65cを軸として揺動可能に構成されるた め、一対の作動レバー部65の揺動動作によっ 一対の分割片62の接近又は当接及び離隔を 現可能になる。

 また、ナット供給装置100は、ナット300の 動方向に沿って往復動する往復移動体4を備 え、往復移動体4の1往復動に連動して可動シ ート6、ゲート7及びセレクタ3が作動するた 、往復移動体4を駆動する1つのエアシリン (駆動源)42のみで可動シュート6、ゲート7及 セレクタ3を作動させることができる。

 また、往復移動体4は、往復移動体4の移 方向と直交する方向に所定間隔を置いて配 された一対の横回転ローラ(従動ローラ)44で って、可動シュート6の一対の作動レバー部 65を押圧する一対の横回転ローラ44を備え、 対の横回転ローラ44は、往復移動体4が往動 るとき、可動シュート6の一対の分割片62を 隔状態から接近又は当接状態へと遷移させ かつ、往復移動体4が復動するとき、可動シ ート6の一対の分割片62を接近又は当接状態 ら離隔状態へと遷移するため、往復移動体4 の往復動によって可動シュート6を作動させ ことができる。

 往復移動体4は、往動時にゲート7が開放 態に遷移することによって移動可能になっ 固定シュート1内の待機中のナット300Cをその 後方からナット受部63に向けて押し出す押出 ッド5を備えるため、ナット受部63までナッ 300を確実に移動させることができ、また、 ット受部63にナット300が安定して保持され 。

 ゲート7は、一対の作動レバー部65に連動 て垂直面上を揺動動作する揺動レバー71の 端部に設けられ、固定シュート1のナット出 (部品出口)13前方に下方から出没可能に構成 される。また、上記のように一対の作動レバ ー部65が往復移動体4の往復動によって作動さ れる。このため、往復移動体4の往復動によ てゲート7を作動させることができる。

 セレクタ3は、前係止片31と後係止片32を え、前係止片31は後続ナット300Aの移動を規 及び許容し、かつ、後係止片32は後後続ナッ ト300Bの移動を規制及び許容する。このため セレクタ3のナット供給上流側にナットを連 して待機させることが可能になる。

 上記実施形態のナット供給装置100は、上部 動電極200にナット300を供給する構成をとっ いるが、本発明は、上部固定電極にナット 供給するナット供給装置、または、下部固 電極にナットを供給するナット供給装置、 たは、下部可動電極にナットを供給するナ ト供給装置にも適用可能である。また、ナ ト300が固定シュート1内で連なって並ぶとそ のナットの形状により前後のナットが絡み滑 走することができなくなる場合には、セレク タ3を削除し、ナットフィーダーからゲート7 で1個ずつナットを直接送給するよう構成し てもよい。また、ナット供給装置100は、エア シリンダ等の駆動機構によって往復動可能と し、上部可動電極200から後方斜め上方へ後退 可能に配設するようにしてもよい。ナット供 給装置100を後退可能にした場合には、作業空 間(作業エリア)が増大し、作業性がより一層 上する。