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Patent Searching and Data


Title:
SOCK
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/020164
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] To provide a sock that would allow to perform the fundamental function of grabbing through regulation and promoting of the formation of a functional fundamental arch line interconnecting the cuneocuboid joint portion at an end of the cuboid of the foot part and the second-third MP joint part, thereby enabling to basically solve alignment abnormality and functional failure. [MEANS FOR SOLVING PROBLEMS] The sock (1) comprises a sole contact arching area (2) composed of a ridge area (6) and a recessed area (5). The ridge area when the sock is worn on the foot abuts on the region of the foot part from the proximity of the cuneocuboid joint portion at an end portion of the cuboid to the proximity of the proximal phalanx of the MP joint portion between second metatarsal and third metatarsal, and heaps the region up and holds the same in arch form. The recessed area allows fitting of the MP joint for the MP joint portion.

Inventors:
KAWAHARA, Takemasa (8-2-1, Uehonmachi Tennoji-k, Osaka-shi Osaka 01, 5430001, JP)
Application Number:
JP2008/064157
Publication Date:
February 12, 2009
Filing Date:
August 06, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SEA SHELL CO., LTD. (8-2-1, Uehonmachi Tennoji-k, Osaka-shi Osaka 01, 5430001, JP)
有限会社シーシェル (〒01 大阪府大阪市天王寺区上本町8-2-1 Osaka, 5430001, JP)
International Classes:
A41B11/00; A61F5/14
Attorney, Agent or Firm:
NAKAI, Nobuhiro (NIKKAN KOGYO SHIMBUN LTD, Osaka Branch Office Bldg. 7F2-16 Kitahamahigashi,Chuo-ku, Osaka-shi, Osaka, 540-0031, JP)
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Claims:
 足に装着した際に、立方骨端部の楔立方関節部近傍から第2中足骨と第3中足骨間のMP関節部の基節骨近傍までの部位に当接し、当該部位を盛り上げてアーチ状に保持する隆起部と、前記MP関節部に対してはMP関節が嵌合する凹部とからなる足裏接触アーチ形成部が設けられたことを特徴とする靴下。
Description:
靴下

 本発明は、足部のアーチ構造の調整や機 補強を行うことができ、偏平足や外反母趾 の下肢疾患の予防や治療に効果を発揮でき 靴下に関する。

 起立時や歩行時において、骨格のゆがみ どにより、繰り返し荷重が過度に足部にか り続けると、いわゆる外反母趾や偏平足な のアライメント異常や下肢疾患を引き起こ 原因となり、その症状が悪化すれば歩行自 が困難になるなど日常生活そのものが維持 きなくなる重要な問題を招く。そこで、足 骨格と形態を分析して足部の機能障害を予 、治療する目的の中敷や履物が各種提案さ ている。

 例えば、歩行時における足部への荷重の移 方向に着目し、独自の理論により下肢疾患 治療や予防に用いることができる履物が提 されている(特許文献1参照)。また、足部の ーチ構造の調整を行うことができるとして 足の機能を補強することが出来る靴及び靴 敷が提案されている(特許文献2参照)。その 、足の骨格構造の分析に応じて各種の履物 中敷が提案されている。

特開2005-347号公報

特開平9-224703号公報

 しかしながら、従来から提案されている 物や中敷において、外反母趾などのアライ ント異常や足部の機能障害を予防、治療す 目的で各種の解決手段が提案されていても 足部の基本概念と機能に基づいて解決策を じない限り、根本的な解決はなされないも である。

 人間の足部は、図5(a)(b)に示すように、複 数の骨から構成され、複雑に機能して、不整 地への適応、体重や体の移動によって生じた 力を地表に伝達するようにアーチ構造が形成 されている。一般的には同図に示すように、 内側縦アーチ20(舟状骨を頂点として後方は踵 骨の接地点から前方は第1中足骨でつくる弧) 外側縦アーチ40(立方骨を頂点として後方は 骨の接地点から前方は第5中足骨でつくる弧 )、横アーチ30(中足骨でつくる弧)から形成さ ているとし、荷重の分散や足底にかかるシ ック吸収、ウィンドラス機構によるアーチ 巻き上げやテコ作用による体重移動が主な 割とされている。

 しかしながら、従来のアーチ構造の考え やその役割の認識は、足部の一部に対する 察であって、基本的な足部の機能性を考慮 ているとはいえないものである。すなわち 人以外の類人猿では手も足も形状が似てお 、足も手と同様にものを掴む動作を行うこ ができ、元来、人の足も手と同様にものを むキャッチング機能を有していたにも拘ら 、人が二足歩行を行うようになり、足の構 が二足歩行に適するように進化するととも 、履物の誕生によって、かかるキャッチン 機能の低下を引き起こしてきたものである したがって、足の基本的な機能性を把握す には、元来有していた物を掴むという足の 造に立ち返って考察すべきである。

 人の足部を解剖学的見地から考察すると 拇指と四指を寄せる動作と、MP関節からの 曲動作とによって掴む動作ができるという 造が存在する。また、足底のしわを見ると 指球横長軸方向に一番大きなしわが存在し おり、かかるしわは手を見てもわかるよう 能的に曲がる部分に存在している。このこ からも、人の足部の基本的な機能は、掴む 作にあり、上記した従来からの足部のアー 概念も、かかる足部機能自体の基本概念を とに考察すべきであって、この掴む動作の 礎となる立方骨骨端、楔立方関節部から第2 第3MP関節部を結ぶラインを機能的基本アー とすべきである。上記した内側、外側縦ア チもこの基本アーチを頂として左右に存在 ることになり、この頂が無い状態ではこれ のアーチ構造も確立されないことになるか である。

 外反母趾や扁平足などのアライメント異 や足部の機能障害についての解決策も、足 の基本が掴む構造と捉えるか単にバネの様 潰れる構造と捉えるかでは大きな差が生じ 訳であり、足部の問題を根本から解決する めには、まず足部本来の掴むという機能、 作を促進する必要があり、従来の提案物は かる基本的な機能と動作に基いて構成され いるものではなかった。また、履物中敷や 物として足部の機能障害を予防、治療する 的のものが提案されているだけで、室内用 して、さらに、通常の履物を履く場合に際 て、直接足に装着する靴下類については、 かる機能を発揮させるための工夫はされて なかった。

 そこで本発明は、上記した従来は注目さ ていなかった足部の立方骨骨端、楔立方関 部から第2、第3MP関節部を結ぶ機能的基本ア ーチラインの形成に基づいて基本動作が行え るようになることで、アライメント異常や機 能障害を根本から解決することが期待できる との観点からなされたものであり、かかるア ーチの形成を調整、促進することができる靴 下を提供することを課題とする。

 上記課題を解決するために、本発明は次 ように構成した。すなわち、本願発明の靴 は、足に装着した際に、立方骨端部の楔立 関節部近傍から第2中足骨と第3中足骨間のMP 関節部の基節骨近傍までの部位に当接し、当 該部位を盛り上げてアーチ状に保持する隆起 面と、前記MP関節部に対してはMP関節が嵌合 る凹面とからなる足裏接触アーチ形成部が けられたことを特徴としている。

 本発明によれば、靴下の足裏と接する内 に足裏接触アーチ形成部が設けられている で、靴下を履いて歩行することで、足部の 方骨骨端、楔立方関節部から第2、第3MP関節 部を結ぶ機能的基本アーチラインが形成され ることになり、掴む動作が行えるようになっ て、歩行時における体重移動等に対して、荷 重関節の機械的ストレスの軽減、走行時、立 位時の機能改善を図ることができ、従来から 問題視されている外反母趾や偏平足等のアラ イメント異常や足部の機能障害を根本的に解 消することができる。また、靴下にかかる機 能を発揮させることで、靴下のみで室内を歩 行する場合や、屋外でどのような履物を履い て歩行する場合でも当該効果を奏することが でき、履物そのものの構造を考慮して同様の 効果を発揮するように構成する場合に比べ、 効果がより持続的であり、製造コストもかか らず経済的に提供できる。

 本発明を実施するための一形態を、図面 基づいて具体的に説明する。図1(a)(b)は、本 発明に係る靴下1の構成を示す断面図及び側 図である。靴下1は、図示のように、足裏に ィットする内側裏面の略中央部に足裏接触 ーチ形成部2が形成されている。この靴下1 足に装着すると、図2及び図3に示すように、 足が靴下1に密着した際に、足裏接触アーチ 成部2が、足部の立方骨10端部の楔立方関節 11近傍から第2中足骨12と第3中足骨13間のMP関 部14の基節骨15近傍までの部位に当接し、当 該部位を盛り上げてアーチ状に保持するよう に形成されている。

 この立方骨10端部の楔立方関節部11近傍か ら第2中足骨12と第3中足骨13間のMP関節部14の 節骨15近傍までの部位は、従来の足部に形成 されていると認識されている内側縦アーチ、 外側縦アーチ、横アーチのバネの様に潰れる 構造と捉えるアーチ構造とは異なり、MP関節 ら屈曲により掴む動作ができるという足の 来の基本構造として捉えたアーチを形成す 部位と認識される個所である。

 足裏接触アーチ形成部2は、図1に示すよ に、基節骨15の接地面3と楔立方関節部11の接 地面4をそれぞれ端部とし、接地面3にはその 部側の出っ張りがMP関節部14に嵌合するため の凹部5が形成されるとともに、この凹部5か 後方の楔立方関節部11の接地面4に向けてせ あがる隆起部6として形成されている。この 隆起部6は、同図(a)に示すように、断面山型 盛り上がるように形成されており、足を靴 1に載置した際に、上記した部位のアーチを 作る形態に構成されている。

 足裏接触アーチ形成部2は、かかるアーチ を調整する目的で形成されているが、その基 本形状と大きさの比率は、足部の機能解剖に したがい平均的な実寸計算を行って比率化す ると(筋ボリュームの考慮はなし)、図4に示す 基準方法に基づいて決定されている。

 図4において、足裏接触アーチ形成部2の 端となる第2中足骨12と第3中足骨間13のMP関節 部14の基節骨15近傍から踵骨祖面16までの長さ をAとし、足裏接触アーチ形成部2の後端とな 立方骨10端部の楔立方関節部11近傍から垂直 にみた隆起高さをBとすると、個々の足によ てハイアーチや偏平足等のアライメントに 違いがあるものの、数々のデータ取りに基 いて、A:B=3~30:1の比率が効果的であり、かか 比率によってそれぞれの足に応じた隆起面2 を形成すればよい。例えば、足寸が23cmの場 には、Aが約15cm、Bが約2.5cmであり、15:2.5=6:1 なり、一般的な平均値として基準化できる 筋ボリュームを考慮すると、この高さBは2.5c m以下となる。

  このような足裏接触アーチ形成部2が形 された靴下1を足に装着すれば、従来のアー チ概念の基本ともなる足裏のアーチの調整や 補強となり、この基本アーチ構造の回復を促 進するので、歩行時における体重移動等に対 して、荷重関節の機械的ストレスの軽減、走 行時、立位時の機能改善を図ることができ、 従来から問題視されている外反母趾や偏平足 等のアライメント異常や足部の機能障害を根 本的に解消することができる。

 本願発明は、通常の靴下として構成され いるが、その他ストッキングや、サポータ 等にも適用でき、足部における最も基本的 アーチ構造を調整する目的で足裏と接する 用衣類一般にまで応用することができる。

本発明の実施例である靴下の構成を示 断面図と側断面図である。 実施例の靴下を足部に装着した状態を 明する図である。 靴下を装着した際に足裏接触アーチ形 部が足部のどの部位に当接するかを示す図 ある。 足裏接触アーチ形成部の形成における 率設定を説明する図である。 従来の足部のアーチ構造を説明する図 ある。

符号の説明

 1 靴下
 2 足裏接触アーチ形成部
 3 基節骨の接地面
 4 楔立方関節部の接地面
 5 凹部
 6 山型隆起部
 10 立方骨
 11 楔立方関節部
 12 第2中足骨
 13 第3中足骨
 14 MP関節部
 15基節骨