| JP2009240493 | INTERDENTAL BRUSH |
| JP2009131334 | APPLICATION BRUSH |
| JP62246478 | WHEEL FOR POLISHING |
| 一組のU字状ワイヤーを交差するように配置して形成されるループ内に配置した多数の短繊維からなる繊維束の長軸略中央を挟持し、前記一組のU字状ワイヤーの両端の解放部を相反する方向に牽引するとともに相反する方向に捻回することによって、ワイヤーで把持した部分の繊維束を圧縮するとともにワイヤーの永久変形によって圧縮部を固定し、同部繊維束断面積を減少させるワイヤー把持部の両側自由端繊維との断面積の差異によって生じるワイヤーで把持部直近の繊維束繊維相互の弾性反発を利用して前記ワイヤー把持部から周辺に向けて自由端繊維を拡散展開した後に、捻回したワイヤーの繊維束把持部直近の一方、あるいは両方を切除した球形ブラシ。 |
| 請求項1に記載の一組のU字ワイヤーを本結び状に配置して形成されるループ内に繊維束長軸の略中央を挟持することによって、中央部に配置した繊維束が、牽引および捻回工程時、あるいは工程前に脱落あるいは変位することを防止したことを特徴とする球形ブラシ。 |
| 請求項1に記載のU字状ワイヤー両端を貫通するように配置したストッパーと、そのU字状ワイヤーと前記ストッパーで形成されるループ内に多数の短繊維からなる繊維束の長軸略中央を配置し、前記ストッパーを保持した状態でU字状ワイヤー両端を牽引するとともに捻回することによって、U字状ワイヤーとストッパーで把持した部分の繊維束を圧縮し繊維束断面積を減少させするとともに、ワイヤーの永久変形によってストッパーを固定することによって、U字状ワイヤーおよびストッパーで形成されるループ内の圧縮された繊維束と両側自由端繊維束部直近の未圧縮繊維束との断面積の差異によって生じる繊維相互の弾性反発を利用して、繊維束U字状ワイヤーとストッパー把持部を中心として全周に自由端繊維を拡散展開した球形ブラシ。 |
| 請求項1、請求項2および請求項3に記載の繊維束を間歇的に配置し捻回することによって数珠状に展開した繊維束を持つことを特徴とする球形ブラシ。 |
| 請求項1、請求項2、請求項3および請求項4に記載の球形ブラシを構成する短繊維を、部分的にあるいは均一に、異なる機械的性質を持つ短繊維を配置するか、直径の異なった短繊維、長径の異なる短繊維、繊維軸方向に形状加工を施した樹脂繊維、あるいは長手方向断面積に変化を与えた短繊維を単独、あるいはそれぞれの組み合わせを以て配列した球形ブラシ。 |
| 請求項1、請求項2、請求項3および請求項4に記載の球形ブラシを構成する短繊維を、部分的にあるいは均一に、異なる化学的性質を持つ短繊維を配置し球形ブラシを形成後、化学的融解処理、あるいは熱融解処理工程によって、融解度の高い短繊維を選択的に溶融除去しブラシ密度を調節した球形ブラシ。 |
| 請求項1から5に記載の繊維束を構成する材料を樹脂短繊維に加えて、不織布あるいは多孔体のリボン、ゴム、金属のそれぞれ一種類あるいは二種類以上の組み合わせで構成したことを特徴とする球形ブラシ。 |
| 請求項1、2,3、4、5、6あるいは7に記載の放射状に拡散したブラシ毛を各種外形形状にトリミングしたことを特徴とする球形ブラシ。 |
| 請求項1、2,3、4、5、6あるいは7に記載の球形ブラシ繊維束一端を溶着することによって抜け毛を防止したことを特徴とする球形ブラシ。 |
本発明は球形ブラシの製造方法と球形ブ シに関し、詳しくは、歯ブラシや各種清掃 あるいは液体塗布等に使用可能な球形ブラ の製造方法と、この製造方法により製造さ た球形ブラシ、取り分けこの球形ブラシを いた歯ブラシに関する。
一般に、口腔清掃というと虫歯予防という
点から歯に付着した歯垢除去を連想しがち
あるが、虫歯と並ぶ2大疾患である歯槽膿漏
症の予防のためには歯牙と歯肉の間に存在す
る歯周ポケット内の歯垢除去清掃が重要なカ
ギとなる。この歯槽膿漏症の予防のために歯
茎をマッサージし、さらに歯周ポケット内部
を効率よく清掃するために、数々のブラッシ
ング方法が提唱され代表的な物としては歯軸
に対して45度の角度でブラシ毛の先端をポケ
ト内に可及的に挿入し細かく前後運動を繰
返すバス法などが有名である。これらのブ
ッシングテクニックに対応するためブラシ
の先端を可及的に細く加工等した各種形状
成形した歯ブラシが開発され、さらにはこ
らのブラシを電動駆動とした製品も開発さ
ている。このように現在までにブラシ毛の
状及び材質、あるいは植毛方向などに検討
加え歯周ポケットに対する清掃効果を向上
るための試みがなされている。
しかしながら、前述の如く、バス法など 周ポケット清掃に効果的なブラッシングテ ニックは、歯周ポケット内に挿入する為に 歯牙に対して歯ブラシの毛先を一定の角度 正確にキープした状態でブラシを前後に細 く振動させるという極めて複雑で高度なブ ッシングテクニックを要求されることにな 。このため、歯周ポケット内にブラシ毛先 到達せしめる目的で、円柱状に植毛された ラシ部を回転可能に取り付けた歯ブラシが 案されているが、歯牙長軸方向に対するブ シ方向は意識的にコントロールする必要が り、この様なブラシを電動歯作動させたと ても少なからず歯周ポレットにブラシ毛先 挿入するブラッシングテクニックを強いら る事無く歯周ポケット清掃能力を備えた歯 ラシは存在しない。また、歯間部および、 間部歯周ポケット内を清掃する器具として 歯間ブラシが使用されるが、これらの金属 りブラシは、構造上の問題からブラシ毛の 度には限界があるので清掃時に軸部を構成 る金属捻回部分が歯牙に当たる為に不快感 有るだけでなく、ブラシ毛の植毛方向は軸 と垂直方向に植立されたものである。
本発明は、斯かる実情に鑑み、電動歯ブ シ、あるいは一般的な手用歯ブラシに関わ ず、歯面に対する正確な接触角度を意識す ことなく任意の方向から歯頚部歯面に向け ブラシを接触させるだけでブラシ毛先が歯 ポケット内に入り込み、このブラシを歯頚 に沿って単純に移動させるだけで効率的に 面及び歯周ポケット内の清掃を可能とする とりわけ電動口腔清掃器具を使用する際 しばしば経験するブラシ植毛部背面の高速 動する樹脂部品が対合歯牙をヒットする違 感を軽減する為に、ヘッド部分全周がブラ 毛で覆われたブラシと、その様なブラシを い生産を備えた製造方法を提供すると共に 円筒形のブラシ毛外形を持つブラシ形状の ラシにおいては、抜け毛をすることが無い 密度のブラシを提供しようとするものであ 。
本発明は全周に放射状のブラシ毛を備え ブラシにかかるものである。上記目的は各 求項記載の発明により達成される。すなわ 、ブラシの挿入方向および挿入角度に関わ ず、歯面対する正確な接触角度を保つと同 に歯頚部では自動的にブラシ毛先が歯周ポ ット内に挿入され、任意の方向から口腔内 挿入し、単純な前後運動あるいは回転運動 実施するだけで効果的に歯面及び歯周ポケ ト内を清掃可能とし、ブラシ毛維持部の樹 などの部品を無くして電動口腔清掃器具の 掃ブラシとして使用する際に好適な全周に 射状のブラシ毛を備えるブラシを提供する めに、第一の発明は、一組のUループ形状の ワイヤーを中央部で互いに交差するように配 置し、交差する二本のUループ形状ワイヤー 作られる中央のOループ形状中に長尺繊維を 繊維状に切断して多数の短繊維からなる繊 束長軸略中央を配置し、前記一組のUループ 形状ワイヤーのそれぞれの端部を相反する方 向に牽引することによって前記繊維束を圧縮 固定するとともにUループ形状ワイヤーの両 部を相反する方向に捻回することによって 中央のOループ形状を絞り込み、前記Oループ 形状内に配置した繊維束断面積を更に圧縮減 少させ、前記繊維束の両側自由端との間に生 ずる繊維束断面積の差異によって前記繊維束 略中心位置から周辺に向けて前記自由端繊維 束を放射状に拡散させ、同時にワイヤーの永 久変形による維持力によって固定した球形ブ ラシである。 この球形ブラシは、使用目的 従って両端の捻回ワイヤーを折り返すか、 ラシ毛両端の捻回ワイヤーの一方、あるい 両方をブラシ毛内ブラシ毛維持部直近で切 して使用する。このような製作段階で、配 した繊維束に摩擦係数の小さな材質を使用 る場合等、繊維束が牽引圧縮によって仮固 される前に脱落、または変位することを防 する目的で、第2の発明は、第1の発明に記 の一組のUループ形状にしたワイヤーを本結 状に配置しワイヤーの自体の結紮力によっ 繊維束の仮固定を可能とした物である。本 び状に結紮することによって、二本のUルー プ形状ワイヤーで作られる中央のOループ形 が保持されるので、作業工程中にワイヤー 牽引力を解放しても繊維束が脱落する事が い。このためワイヤー端を牽引する工程と 回する工程を個別に分けて実施することが 能となる。また、本結び状に配置した二本 Uループ形状ワイヤーは、牽引工程に於いてO ループ形状に捩れによる変位を発生すること が無いので配置した繊維束にズレを生じさせ る事が無く、従ってOループ牽引絞り込み工 において繊維束の変位や脱落を防止する働 がある。
第三の発明では、一本のU字状ワイヤーを 折り返し部とストッパーでループを形成する 様に前記U字状ワイヤー両端をそれぞれ前記 トッパーに貫通し、Oループ形状を形成する である。第一および第二の発明と同様に前 ループ内に多数の短繊維からなる繊維束の 軸略中央を配置し、前記ストッパーを保持 た状態でU字状ワイヤー端を牽引することに よって、U字状ワイヤーおよびストッパーで 成されるループ内の繊維束を圧縮し、両側 由端繊維束部直近の未圧縮繊維束に断面積 差異を生じさせることによって、前記圧縮 分両端直近の繊維相互に弾性反発が発生し 維束U字状ワイヤーとストッパー把持部を中 として全周に自由端繊維を拡散展開させる ともにストッパーに対してU字状ワイヤーを 捻回し、ワイヤーの永久変形によってストッ パーを固定した球形ブラシである。
第四の発明は、円筒形のブラシ毛外形を持
ブラシ形状のブラシにおいて抜け毛をする
とが無い高密度のブラシを成形するために
第一の発明および第二の発明の球形ブラシ
連続した形状とするために、Uループ形状の
ワイヤーの解放端を接続したOループを、交
あるいは本結び状に連続的に配置し、前記O
ープ両端の交差あるいは本結び状部分に繊
束を配置捻回することによって数珠状に展
した繊維束を連続的に形成した球形ブラシ
ある。同様の連続的な球形ブラシ形状を得
ために第四の発明は、第三の発明を応用し
複数のストッパーに平行に貫通した二本の
イヤー間に間欠的にブラシ束を配置しスト
パーで圧接するとともに前期ワイヤーを旋
することによってワイヤーの永久変形の維
力を利用してストッパーを固定した連続的
球形ブラシである。
これらの球形ブラシを第五の発明の様に繊維
束を構成する繊維を部分的あるいは均一に異
なった材質の繊維で構成すれば、形成した球
形ブラシの任意の部位に使用目的に適した機
械的性質を付与するか、異なった着色繊維を
用いれば球形ブラシに色模様を再現すること
が可能となる。繊維束に同一の材質を用いる
場合も、直径の異なった繊維あるいは、長手
方向断面積に変化を与えた短繊維や、あるい
は繊維軸方向にクリンプ加工を施した樹脂繊
維など構成する繊維に形状の異なった繊維を
用いることによってブラシの表層と内部に異
なった機械的性質を付与する事も可能である
。これらの球形ブラシは、繊維束を構成する
各種繊維の配列組み合わせによって自在に変
更することが可能であり、数珠状に連続する
球形ブラシに於いても個々の球形ブラシにそ
れぞれ再現する事が可能と成る。
球形ブラシの放射状の全天展開はブラシ を構成する繊維の密度によって繊維同士が いに反発し合って生まれる物であるので、 形ブラシを構成する繊維密度を落とせば繊 の展開角度は減少するために球形ブラシを 成する事はできない。第5の発明は、この問 題を改善するために第四の発明の均一に異な った材質の繊維構成素材を異なる化学的性質 を持った短繊維を配置して高密度に全天放射 状に展開した球形ブラシを形成した後に、化 学的融解処理、あるいは熱融解処理によって 、選択的に特定の融解度の高い短繊維を溶融 除去することによって全体としてのブラシ毛 は少ないながらも全天均等に放射状に展開し た球形ブラシである。
第七の発明は、第一の発明から第五の発 に記載の繊維束を構成する樹脂短繊維材料 加えて、使用目的に対して更に好適な機能 与えるために不織布、あるいは多孔体のリ ン、ゴム、金属のそれぞれ一種類あるいは 種類以上の組み合わせでブラシ毛を構成し 球形ブラシである。不織布と多孔体リボン ゴムは被圧縮性が高いために容易に全天展 が可能であり、それぞれの素材に研磨塗粒 どを配合する事によって研磨機能を与える も可能であり、金属材料を使用する場合は 金属の永久変形を利用して全天展開を再現 る事が可能となる。
第八の発明は、第一から第七の発明に記 の球形ブラシを使用目的に好適な機能性を えるために各種外形形状にトリミングした 形ブラシである。砲弾型に形成した球状ブ シでは、比較的狭い歯間鼓形空隙の清掃に 適な形状となり、シリンダー型に成形トリ ングした球形ブラシでは、従来回転式の電 歯ブラシに応用されていた円筒形のブラシ シリンダー形状先端円形面のみのブラッシ グ機能に加えて側方円周面のブラッシング 能を与えることが可能となる。
第九の発明は、第一から第八の発明に記 の球形ブラシの繊維束のワイヤー圧縮保持 の一方を溶着固定することによって反対側 展開する半球状ブラシの抜け毛を防止した である。溶着固定する事によって保持ワイ ーの反対側にブラシ毛を有することが無い も関らずブラシ毛の脱落を防止した半球状 ラシを供することが可能となる。
本発明に係る球形ブラシの製造方法およ 特徴構成によれば以下のような効果が得ら る。第1の発明によって、一組のUループ形 のワイヤーを中央部で互いに交差するよう 配置し、交差する二本のワイヤーのUループ 状によって生まれるOループ形状中に長尺繊 維を短繊維状に切断して多数の短繊維からな る繊維束長軸略中央を配置し、前記一組のワ イヤーの端部を相反する方向に牽引すること によって前記繊維束を圧縮すると供にワイヤ ーの端部を相反する方向に捻回し、更に圧縮 し、ワイヤーの永久変形で固定することによ って、配置した繊維束中央部断面積が圧縮減 少し、前記繊維束の両側自由端との間に繊維 束断面積の差異によって繊維が相互に反発し 合い、ワイヤー挟持部繊維束略中心位置から 周辺に向けて放射状に拡散した球形ブラシを 形成する。球形ブラシの両端に形成される捻 回ワイヤーは、使用目的に従ってブラシ毛両 端の捻回ワイヤーの一方、あるいは両方を、 挟持部直近あるいは、任意の長さで切断して 使用する。球形ブラシの一方に捻回ワイヤー を残した物を手用ブラシハンドルに維持連結 した球形歯ブラシでは、ブラシの挿入方向に 関わらず歯面対して常に正確な接触角度を保 ち、任意の挿入角度から単純な前後運動を実 施するだけで効果的に歯面及び歯周ポケット 内を清掃可能であり、さらに樹脂などのブラ シ毛維持部が無いので、身体の障害によって 自ら口腔清掃を行うことができない状況にお いて介護者がブラッシンングを行う際に一般 的な歯ブラシの様に先端の樹脂部分で歯茎を 傷つけることが少なく、介護者、要介護者と もに快適な口腔管理が実現できる。同様にこ の球形ブラシを電動口腔清掃器具とりわけ超 音波電動歯ブラシの清掃ブラシとして使用す れば、先端部全周が球形ブラシ毛で覆われて いるので従来の超音波電動歯ブラシのブラシ 部分のように先端ブラシ毛植毛部の樹脂部分 が存在しないので、樹脂部分が対合歯あるい は隣在歯に接触した場合に発生する違和感を 防止することが可能である。
この様に束ねた繊維束を機械的に圧縮、 開成形することによって成形した全周を繊 のみで構成された球形ブラシによれば、従 の樹脂材に形成した孔に金属平線あるいは 線などを使用して折り返したブラシ毛を植 する植毛ブラシでは形成することができな 高密度繊維束ブラシ毛が半球放射状に展開 た刷毛形状を形成することも可能である。 の際のブラシ毛の密度は、繊維の被圧縮性 、あるいはバネ状繊維(バルキンファイバー )などの形状による反発性能、加えて繊維束 構成する繊維数、などの構成要素を調整す ことによって、成形された回転ブラシの刷 密度は自在にコントロールすることが可能 ある。
このように、使用するブラシ毛の材質、 状によって様々な性質の球形ブラシを作成 ることが可能であるが、特に繊維束に摩擦 数の小さな材質を使用する場合等において 、第2の発明のように、第1の発明に記載の 組のUループ形状にしたワイヤーを本結び状 配置し形作られる繊維束をOループ中に挿入 しワイヤーの結紮力する事によって繊維束を より強力に仮固定することが可能となる。こ の本結び形状のワイヤーを牽引した場合、回 転力を発生することが無く、ブラシ毛のズレ や脱落を防止するので各工程時の生産効率の 向上に寄与する。また、本結び形状によって 繊維束の緊密な仮固定が可能となるので捻回 工程前にワイヤーの牽引力を解放しても繊維 束を挟持した状態を維持する事が可能となる ので、ワイヤー端牽引工程、捻回工程の各工 程を分離して生産するとも可能である。
第一の発明および第二の発明では交差す 二本のワイヤーのUループ形状中印位置に作 られるOループ形状内に繊維束を配置し、ワ ヤーの端部を相反する方向に牽引し、相反 る方向に捻回することによって繊維束断面 を圧縮減少させ自由端繊維束を放射状に拡 すると同時にワイヤーの永久変形による維 力によって固定する物であるが、第三の発 では、一本のU字状ワイヤーを折り返し部と トッパーでループを形成する様に前記U字状 ワイヤー両端をそれぞれ前記ストッパーに貫 通し、第一および第二の発明と同様に前記ル ープ内に多数の短繊維からなる繊維束の長軸 略中央を配置し、前記ストッパーを保持した 状態でU字状ワイヤー両端を牽引することに って、U字状ワイヤーおよびストッパーで形 されるループ内の繊維束は圧縮され両側自 端繊維束部直近の未圧縮繊維束に断面積の 異が生じ、前記圧縮部分両端直近の繊維相 の弾性反発によって繊維束U字状ワイヤーと ストッパー把持部を中心として全周に自由端 繊維を拡散展開すると共に、前記とともにス トッパーに対してU字状ワイヤーを捻回する とによって、ワイヤーの永久変形によって トッパーを固定することが可能となりU字状 イヤーとストッパーで把持した部分の繊維 の圧縮を保つことによって球形ブラシを得 事が可能となる。この際のストッパーに対 るU字状ワイヤーの捻回は、同時にループ直 径を減少させるので牽引作用ももたらすので 、牽引と捻回工程は同時に行っても良い。
第四の発明は、第一の発明および第二の 明のUループ形状ワイヤーの解放端を接続す ることによってリング形状とし、そのリング 形状ワイヤーを交差あるいは本結び状となる 様に連続的に配置し、前記各リング形状ワー ヤー両端に形成されるOループ部分に繊維束 配置捻回することによって連続した球形ブ シを形成する物である。各球形ブラシの間 は、ブラシ毛の長さとOループの捻回後の全 によって決定されるが、ブラシ毛全長の二 の一が捻回後のOループ全長より長くすれば ワイヤー全体をブラシ毛で覆う様な形状に形 成することができる。第三の発明を応用して 同様の連続的な球形ブラシ形状を得る場合も 、複数のストッパーに平行に貫通した二本の ワイヤー間に間欠的にブラシ束を配置しスト ッパーで圧接するとともに前期ワイヤーを旋 回することによってワイヤーの永久変形の維 持力を利用してストッパーを固定しているの で、第四の発明と同様に繊維束略中央を強固 に圧縮保持しているために一般的な金属捩り ブラシと比較して遙かに高密度のブラシ毛を もった円筒状の外形を持つブラシを提供する ことが可能となると同時に、高密度ブラシで ありながら抜け毛を発生することがない。さ らにこれらの連続する球形ブラシのブラシ毛 の植立方向は先端部において全天展開したブ ラシ毛で覆われたブラシ形状を得ることが可 能であるので、歯間ブラシに応用した場合、 一般的な歯間ブラシのように先端部ワイヤー が露出していないので、ワイヤーが歯肉に当 たり疼痛を発現することがなく、先端部を覆 うブラシ毛がソフトで快適な使用感を提供す る。
また、この球形ブラシの展開性能は各種 維にバルキー加工を施すことによってより 度の高い全天展開した高密度の球形ブラシ 形成することが可能となるが、第五の発明 ように、第一から第四の発明に記載の球形 ラシを構成する繊維束を構成する短繊維を 部分的に材質の異なった短繊維を配置して 形すれば、清掃あるいは研磨対象に対する ラシの接触角度や接触強さ等、実際の使用 法に好適な機能を与えることが可能である 更に、同一の材質を用いる場合は、部分的 直径の異なった短繊維を配置するか、繊維 方向にクリンプ加工を施したバネ状繊維、 るいは長手方向断面積に変化を与えた短繊 を配列することによって、部分的に球形ブ シの機械的性質、あるいは拡散形状に変化 与え、一例を挙げれば、両端にキノコ状の をつけた形状の繊維毛の束略中央を牽引捻 圧縮することによって表面が鱗状に球面を す球形ブラシを成形することが可能である このように球形ブラシを構成するブラシ毛 体に三次元的な形状を与えることによって ラシの表層と内部で異なった機械的性質を 与した球形ブラシを提供することも可能で る。
この様に球形ブラシの機械的な性能は第 の発明の様に自在に構成することが可能で るが、Oループ状のワイヤーを連続的に配置 する数珠状の球形ブラシに於いては、連続的 に配置した球形ブラシそれぞれの繊維束の材 質、形状、色など変更することによって、そ れぞれの繊維束ごとに機能的差異を持たせる ことも可能である。
第六の発明のように球形ブラシを構成す 繊維束の繊維を部分的にあるいは均一に異 った化学的性質を持つ短繊維を配置し、圧 展開する事によって球形ブラシを形成後、 学的融解処理、あるいは熱融解処理を行い 択的に融解度の高い短繊維を溶融除去する とによってブラシ密度を調節する事が可能 なる。一般的に繊維束の密度を減少させる 繊維毛の展開角度は減少する事になり全天 開した球形ブラシを成形する事が難しいが 全周展開する球状ブラシを形成可能な繊維 の繊維束を化学的な性質の異なる二種類の 維で均一に構成し球状ブラシを成形する。 状に展開したブラシを形成後に構成ブラシ 中の特定ブラシ毛のみ選択的に化学的溶融 理あるいは熱融解処理を行う事によって、 ラシ毛密度は少ないながらも全周にブラシ が均等展開した球状ブラシを製造する事が 能となる。これらの融解処理は球状ブラシ 層から中心部に向かって進行するので、選 的ブラシ毛融解除去処理深度は調整可能で り、特に緊密に圧縮されたワイヤー挟持部 絞り染めの様に融解処理が到達しにくい部 となるのでブラシ毛の均一な展開に障害を える事は少なく、処理工程にシビアな調整 要求される事は無い。
更に第七の発明のように、繊維束を構成 る材料を各種樹脂短繊維だけでは無く、不 布あるいは多孔体のリボン、ゴム、金属の れぞれ一種類あるいは二種類以上の組み合 せでブラシ毛を構成することによって、第 の発明から第4の発明に記載の球形ブラシの 応用範囲を拡大し使用目的に好適な機能を与 えることが可能である。これらの材料は成型 工程でリボンが全周に均等展開した形状を作 り上げることは困難であるが、この球状ブラ シの成形方法を用いる事によって、多数の不 織布、スポンジあるいはゴム等のリボンを球 状形体の中心部でワイヤー維持するブラシを 形成する事が可能となる。
この様に、各種繊維毛をもって構成され 球形ブラシであるが、第八の発明のように 球形に放射状に展開するブラシ毛を各種外 形状にワイヤー軸を中心で回転トリミング るいは任意の形状にトリミングすることに って、第一から第七の発明に記載の球形ブ シを使用目的従って好適な機能性を与える とが可能である。
これら全ての方球形ブラシは基本的に繊維
をワイヤーで圧縮する際の機械的摩擦力に
る把持力によって固定されているが、第九
発明の様に第一から第八の発明に記載の球
ブラシのワイヤー両側に放射状に拡散する
維束のどちらか一方を溶着することによっ
、使用目的や繊維の材質によって抜け毛脱
する危険性を回避することが可能である。
球形の全面に球形ブラシ毛を持つ球形状の
ラシの繊維束略中心位置を樹脂の柄に溶着
るいは接着などの方法で取り付けることに
って、両側に球形ブラシを対称に持つ球形
ブラシを口腔内に挿入して目的の部位に到
させ清掃することが可能となる。同じよう
方法でこの両側に球形ブラシを対称に持つ
形ブラシの捻回ワイヤー部を維持装置とし
縦方向あるいは横方向に回転する電動ブラ
を提供し、超音波電動ブラシの駆動軸の先
に固定してやれば、360度全面にブラシ毛を
つブラシによって、挿入方向や保持角度に
右されることなくブラシ毛が清掃部位に的
に接触する効果的な電動歯ブラシによるブ
ッシングが可能となる。さらにこのブラシ
一体化された融着固定部を軸として樹脂の
に取り付ければ、柄に対する取り付け角度
従ってそれぞれの方向に回転自在の柄付き
形ブラシを作成することが可能となる。こ
ブラシと軸受の回転抵抗を任意に調節して
ることにより、柄を操作して口腔清掃を行
際に、適度な圧力で回転抵抗が与えられた
形ブラシは、歯面あるいは歯肉に正しい圧
で接触しながら回転し、正しい清掃運動方
に操作された場合のみ球形ブラシが歯面或
は歯肉に押しつけられる応力に従って適切
回転を発生し、常に適切な圧力で歯面ある
は歯肉をマッサージしながら清掃可能とな
。これによって歯肉を傷つけることを防止
るばかりではなく、正確なブラッシング方
の指導にも役立ち、加えて回転によって常
新鮮なブラシ面が清掃部位に接触すること
なるのでブラシの清掃効率を向上させるこ
が可能となる。
また、この全面にブラシ毛を有する球形ブ
シ略中心位置を電動ブラシに装着して回転
動、反復回転運動或いは音波、超音波振動
与えればより効率的な清掃作業が可能とな
。口腔内の清掃ばかりではなく、その他こ
種の清掃対象面に対する接触方向に規制の
い全面球形ブラシは、特に凹凸のある部分
掃に有用であり、例に挙げれば鏡の二次元
像を見ながら顔面の洗顔及びマッサージを
う場合、皮膚表面に対して常にブラシ毛が
直に接する部分が存在するため、ブラシが
に適度な圧力で接触している感覚のみに頼
て単純にブラシを目的の場所にマッサージ
ながら移動させるだけでブラシ毛先端が毛
などの微細な凹凸に侵入し清掃能力を向上
ることになる。この場合、さらに電動ブラ
として、バイブレーション、音波、或いは
音波振動を球面形状の球形ブラシに与える
とにより更にその効果は高まることは言う
でもない。
ところで、本発明に使用する繊維は非常 細く生産工程においてその取り扱いに苦慮 るものであるが、回避方法の例としては、 別に放射状のブラシを作成する場合は、繊 束小口の一端を仮融着することによって繊 のバラケを防止することによって取り扱い 容易にする方法か、あるいは球形ブラシを 続的に作成する場合においては長尺繊維の 維束外側を熱収縮性のあるシュリンクフィ ムを用いて任意の太さの繊維束となるよう 固定一体化することによって一塊として取 扱うことができるので非常に便利である。 のシュリンクフィルムによって棒状に一体 した繊維束の任意の位置でワイヤーを牽引 紮した後に被覆するシュリンクフィルムを 離すると同時にワイヤーを牽引捻回するこ によって球形ブラシを形成することが可能 なる。
このように上記発明によれば、使用目的 応じて種々の形態に球形ブラシを製造する とが可能であり歯科口腔形成用品のみなら 、化粧品の塗布器具や洗顔ブラシとして、 るいは一般工業会に於いては清掃研磨器具 して広い用途に利用可能であるばかりか、 面状のブラシ毛形態を再現しようとする場 に従来の植毛ブラシに比較してはるかにブ シ毛密度の高いブラシを提供できる。
1-a、1-b、ワイヤー 2、球形ブラシ、 3 ループ 4、繊維 4-x、繊維束 5、溶着部 10 、歯牙支持組織 11、歯牙 12、歯周ポケット 13、歯間鼓形空隙 14、ストッパー 20、刃 21 、シリンダー型トリムカッター 22、回転軸 23、曲線トリムカッター 30、超音波電動歯 ラシ 31、ノズル 32、スイッチ 33、柄 34、 固定部 39、シュリンクフィルム 40、チャッ 41、受け 42、繊維束カッター 43、フィ ムカッター
図1~図16は、発明を実施する形態の一例 あって、図中、図と同一の符号を付した部 は同一物を表わしており、基本的な構成は に示す従来のものと同様であるが、本図示 の球形ブラシの基本的な特徴とするところ 、繊維束長軸方向の略中央部を金属ワイヤ で牽引捻回することによって、繊維束を圧 変形し、繊維束の繊維間空隙を消失し、こ とき圧縮された中央部の繊維束断面積と両 由端の繊維束断面積の差異によって自由端 繊維束を放射状に拡散した点にある。
本実施例では、図1示すように、0.02~0.08mm 程度のポリプロピレン製バルキンファイバ をカッターにより、球形ブラシの用途に応 た所定長さ、例えば口腔内で使用する歯ブ シ用であれば10mm程度の短繊維状に切断し、 これを目的とするブラシ展開密度に対応する 様に、繊維束4-xを形成する。展開した球状ブ ラシの中央断面円周は直径を成す繊維長の3.1 4倍となるので片側展開断面長は中央断面円 の半分となるので、緊密な球形ブラシを形 するために配置する繊維束直径の目安とし は、10mmの繊維を使用する場合、非圧縮時の 維束4-x直径は、形成される球形ブラシの片 の円周長15、7mm以上であることが望ましい この繊維束を図1に示すように一組の二本の イヤー1-a、1-bの中央部で互いに交差するUル ープ形状中央に作られるOループ中に繊維束1 中央が位置するように配置してワイヤーの 部を相反する方向に牽引する。図2のTに示 ように、ワイヤーは互いに交差しているの 、繊維束4-xを縛りつけるように圧縮するこ によって同時に繊維束を挟持固定するので 作工程での繊維の脱落を防止する事にも役 つ。更に図2のUに示すように、ワイヤーの両 端部を相反する回転方向に捻回すると、中央 部に配置した繊維束4-xはより一層断面積を圧 縮減少させ、前記繊維束の両側自由端との間 に生ずる繊維束断面積の差異によって前記繊 維束略中心位置から周辺に向けて前記自由端 繊維束を放射状に拡散させた球形ブラシ2を 成するとともに、ワイヤーは捻り上げられ 状態で永久変形を起こし展開したブラシ毛 固定する。このようにして図3のような両端 捻回したワイヤー1-a、1-bを持つ球形ブラシ2 を得る事が出きるが、使用目的に従ってワイ ヤー1-aを繊維束4-x圧縮部直近で切除すれば、 一方にワイヤー1-bを持つタンポポの様な形状 をした梵天状のブラシとなり、ワイヤー1-a、 1-bの両方を切断すれば球形のブラシのみの雲 丹の様な形状を得る事も可能であるが、バネ 状繊維(バルキンファイバー)を使用すること よって繊維相互の反発によって全天に展開 球形ブラシ毛中のワイヤーは外側から見え い程に密集したブラシ毛を得る事が可能と るが基本的にブラシ毛の密度は同一本数の 維束を使用する場合、繊維束の被圧縮性と れぞれの繊維の反発力に比例して高くなる ここではポリプロピレンを例に挙げたが、 イロンのように摩擦係数が小さな繊維を使 する場合は、図4に示す様な本結び状にワイ ヤー1-a、1-bを配置してやる事によってワイヤ ーの弛みを防止する事が可能となるので、繊 維の脱落の危険性が減る事になる。特に、手 作業で各工程を行う場合には、本結び自体に 結紮能力があるので捻回工程に移行する間に ワイヤーの牽引を維持する必要が無いので、 生産効率を向上させる事が可能となる。また 、繊維の種類に限らず本結びを状に配置した ワーヤーは、ワイヤー1-a、1-b両端を牽引して も捩れが発生する事がないので、ワイヤー自 体の剛性とワイヤーの金属の摩擦力が牽引に よる繊維束圧縮工程を阻害しない範囲に於い て、より強力に繊維束の圧縮を行う場合に好 適な手段である。
前記第一の発明および第二の発明の実施例 は二本のでは交差する二本のワイヤーのUル プ形状中印位置に作られるOループ形状内に 維束を配置し、ワイヤーの端部を相反する 向に牽引し、相反する方向に捻回すること よって繊維束断面積を圧縮減少させ自由端 維束を放射状に拡散すると同時にワイヤー 永久変形による維持力によって固定する物 あるが、第三の発明の実施例では図14に示 様に、一本のU字状ワイヤー1?aの両端をスト パー14に貫通し、ストッパー14とU字状ワイ ー1?aで形成されるループ内に多数の短繊維 らなる繊維束4-xの長軸略中央を配置し、図15 Yに示す様に前記ストッパー14をn位置で固定 持した状態でU字状ワイヤー両端部をm方向に 牽引すると、ループ内の繊維束4-xは圧縮され 両側自由端繊維束部直近の未圧縮繊維束に断 面積の差異が生じ、前記圧縮部分両端直近の 繊維相互の弾性反発によって図15Zに示す様に 繊維束U字状ワイヤーとストッパー把持部を 心として全周に自由端繊維を拡散展開する 更にn位置で固定したストッパー14に対してU 状ワイヤー1?aをA方向に捻回するとワイヤー の永久変形によって圧縮した繊維束の反発応 力に抵抗してループ円周長を維持し展開した 球形ブラシ形状を固定することが可能となる 。このU字状ワイヤー1?a牽引および捻回工程 、どちらもループ直径を減少させる作用も たらすので、牽引と捻回工程は同時に行う 効率的に生産を行う事が可能となる。
これらの球形ブラシ2は図5に示すように、
ープ状の数個のワイヤー1-cをワーヤ1-a、1-b
交差するように配置してそれぞれのワイヤ
間に作られるOループ中に繊維束4-xを配置し
U字状ワイヤーの端部を相反するAB方向に牽
捻回すれば、図6に示す様な連続した球形ブ
ラシを作成する事が可能となる。それぞれの
球形ブラシの繊維の長さを調節することによ
って縦方向のブラシ密度をコントロールする
事が可能となる。この連続した球形ブラシは
、第三の実施例に示したストッパー14とU字状
ワイヤー1?aを用いる場合には、連続する球形
ブラシ数に従って夫々の球形ブラシ毎に繊維
束14を圧縮するためのストッパー14を配置し
同時にあるいは順次繊維束を圧縮展開した
に一括でワイヤーを捻回固定することによ
て同様に形状の連続した球形ブラシを得る
ができる。この連続製造はストッパーを使
した球形ブラシに応用する場合は、図16Yに
す実施例のようにワイヤー1-aをループ状に
トッパーn-1からn-7に貫通したストッパーの
に繊維束4をセットし、ストッパーn-1,n-2,n-3
順次m-1、m-2、m-3方向に圧接移動することに
って繊維束4は球形に展開する。ワイヤー1-a
ストッパーn-3を保持した状態でストッパーn
-4をA方向に旋回し二重のワイヤー1-aをねじる
事によってストッパーn-3は固定されるととも
にストッパーn-4はm-3方向に引き寄せられn-3,n-
4間距離が決定される。同様にストッパーn-5
m-5方向に圧接し、n-5を保持した状態でn-6をA
向に旋回することによって、ストッパーn-5
繊維束4の圧縮に対する反発応力に抵抗して
固定される。ワイヤー1-aによって固定された
ストッパーn-6に対してストッパーn-7を圧接と
同時にワイヤー1-aを旋回しストッパーn-7を固
定することによって円筒形の外形を持つとと
もに、先端部にもブラシ毛を有する歯間ブラ
シ形状が再現される。
これらそれぞれの球形ブラシの間隔は、ス
ッパーの設置位置によって決定されるもの
あるので図示例のようにストッパーn-3,とn-4
間、n-5とn-6間の距離に従って、図15Zに示すよ
うに任意の位置に球形ブラシを展開してブラ
シ密度を自在に調節することが可能となると
共に、先端部全天ブラシ毛を持つ歯間ブラシ
ブラシと同様の外形を形成する。
一般的に捩りブラシはブラシ毛の密度を上
た場合、繊維間の滑りによって抜け毛が発
してしまう為にブラシ毛の高密度化には限
が有るが、本発明では繊維束がそれぞれワ
ヤーに圧縮固定されているので捩りブラシ
比較して抜け毛が無く、はるかに高密度の
りブラシと同様の外形を持つ棒状(シリンダ
ー形状)のブラシを提供することが可能とな
。
口腔清掃にこの球形ブラシを使用する際 特徴としては、図7に示すように、ブラシの 挿入方向に関わらす常にブラシ毛が歯肉溝に 入り込み効率の良いブラッシングを可能とす る。更に図8に示すように球形ブラシのブラ 毛を曲線トリムカッター22で砲弾型にトリミ ングする事によって図9の様に、歯間鼓形空 の形状に適合したブラシを提供する事も可 である。この砲弾型にトリミングされたブ シ2-bは球形ブラシと同様にブラシ毛が放射 に配列されているので、歯間部のみならず 角部とその近辺の平滑面も含んだ歯間鼓形 隙を一度に清掃することが可能である。こ 球形ブラシ形成時に繊維束の端を挟持して 短側を融解圧接してブラシ束の脱落を防止 た上で牽引捻回することによって図10に示す 様に、ワイヤー1-a、2-bの一方側にブラシ毛を 蓄える半球状のブラシを形成する事もできる 。更にこのブラシをシリンダー型トリムカッ ター21でトリミングする事によって側方部に ラシ毛を持つシリンダー型のブラシを形成 る事が可能である。
図11に示すのは、超音波電動歯ブラシに 形ブラシを装着した状態を示す。図示例の に超音波振動する先端部は全てブラシ毛で われているので、寿来の平線ブラシの様に 部の振動が対合歯をヒットした際の違和感 発生する事がない。手用ブラシとして使用 る際は、図12Wの様に、横方向にワイヤー1-a 2-bを軸として回転自在に装着すれば縦方向j 回転するブラシを、図12Vの様にワイヤー1-a 回転自在に軸部に装着する事によって横方 kに回転する球形ブラシを提供することがで きる。
このように様々応用用途を持つ球形ブラ を量産するする方法としては、短尺繊維の 給手段を自動機で行う場合は、予め束ねて り込む複数本の長尺繊維を冶具挿入時に用 に応じた所定長さの短繊維に切断して繊維 1を形成するようにしてもよいが、各種形状 の球形ブラシを作成するにあたり本発明に使 用する繊維は非常に細く生産工程においてそ の取り扱いに苦慮するものであり、この問題 を解決するために図13に示す様に、長尺繊維 繊維束1外側を熱収縮性のあるシュリンクフ ィルム39を用いて任意の太さの繊維束となる うに固定一体化し、このシュリンクフィル 39によって棒状に一体化した繊維束4-xをX-1 X-2二示す様にワイヤー1-a、1-bの交差部分に り出し、任意の位置でワイヤー1-a、1-bをチ ック40でO、P方向に牽引し、X?3、A,B方向に捻 し繊維束4-xを圧迫する(X-4)。この時にシュ ンクフィルムカッター43でシュリンクフィル をカット(X-5,6)剥離する事によって繊維束が 開してX-7,8の様な球形ブラシを効率的に量産 することが可能となる。ここで使用するシュ リンクフィルム39は何も全体を包む必要は無 、球形ブラシの直径に合わせて間欠的に結 し、ワイヤーで牽引結紮後に切断して解放 て繊維毛を展開しても良い。
尚、本発明のワイヤーはブラシ毛の牽引 縮時にその応力に耐えうる強度を持つ材料 あれば金属ワイヤーに限る物ではなく、ま 、球形ブラシのトリミングの形態及び融着 体化された部分の形状については、上述の 示例にのみ限定されるものではなく、本発 の要旨を逸脱しない範囲内において変更を える。同様に、本発明の球形ブラシを各種 具に取り付ける際には、各種使用目的に対 する形状に種々変更を加え得ることは勿論 ある。
本発明の球形ブラシは、上記実施形態で 、歯ブラシ用の固定式、回転式ブラシある は電動ブラシを例に挙げて説明したが、本 明に係る回転ブラシは、歯ブラシ用に限定 れるものではなく、歯間ブラシ、洗顔ブラ 、被服清掃用、床面清掃用ブラシ、宝飾品 磨用ブラシ、バフ研磨用ブラシ、複写機の 電器用ファーブラシ、クリーニングブラシ 化粧用ブラシ等、回転ブラシとして多様に 用できるものである。特に、徐電器用の場 は、ブラシを構成する樹脂として、微細な 素粒子を含ませるなど導電性に優れたもの 使用する。
