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Title:
SPINDLE DEVICE AND COMPOSITE MACHINE TOOL WITH IT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/078455
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided are a spindle device in which the replacement of a main spindle can be performed in an extremely short time and downtime during the maintenance can be shortened and which can have a high productivity; and a composite machine tool with the spindle device. A spindle device (20) has wirings (41, 42) extending from a main spindle (30) and disposed on a support arm side through a bracket (21). A joint part (74) provided at a position separated from the extended portions of the wirings (41, 42) by a predetermined distance is contained in the bracket (21).

Inventors:
YONEYAMA, Hiroki (())
米山 博樹 (())
INAGAKI, Yoshifumi (())
稲垣 好史 (())
Application Number:
JP2007/071255
Publication Date:
July 03, 2008
Filing Date:
October 31, 2007
Export Citation:
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Assignee:
NSK LTD. (6-3 Ohsaki 1-chome, Shinagawa-ku Tokyo, 60, 1418560, JP)
日本精工株式会社 (〒60 東京都品川区大崎一丁目6番3号 Tokyo, 1418560, JP)
TSUDAKOMA CORP. (18-18, Nomachi 5-chome Kanazawa-sh, Ishikawa 50, 9218650, JP)
津田駒工業株式会社 (〒50 石川県金沢市野町5丁目18番18号 Ishikawa, 9218650, JP)
YONEYAMA, Hiroki (())
米山 博樹 (())
International Classes:
B23Q1/70; B23B19/02; B23Q1/00; B23Q1/00; B23B19/00
Attorney, Agent or Firm:
OGURI, Shohei et al. (Eikoh Patent Office, 7-13 Nishi-Shimbashi 1-chom, Minato-ku Tokyo, 105-0003, JP)
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Claims:
 支持アームに旋回可能に取り付けられ、その旋回軸に対して略垂直な筒部を有するブラケットと、
 該ブラケットの筒部に挿脱可能に取り付けられ、一端側に工具が取り付け可能な主軸と、
 前記主軸から延出して前記ブラケットを介して前記支持アーム側に配索される配線と、を備える主軸装置であって、
 前記ブラケット内には、前記配線の延出部分から所定の長さ離れた位置に設けられたジョイント部品が収容されていることを特徴とする主軸装置。
 前記ブラケットは、前記筒部と、前記ジョイント部品を収容する溝部と、を有するブラケット本体、及び前記溝部の開口部を覆うように前記ブラケット本体に取り付けられるカバーを備えることを特徴とする請求項1に記載の主軸装置。
 前記ブラケット本体には、その後端面から前記溝部に貫通する開口孔と、前記溝部から前記支持アームの旋回シャフトが取り付けられる取付面に開口する傾斜孔と、が形成されており、
 前記配線は、前記ブラケット本体の前記開口孔、前記溝部、前記傾斜孔を介して前記支持アーム側に配索されることを特徴とする請求項1又は2に記載の主軸装置。
 請求項1~3のいずれかに記載の主軸装置を備えたことを特徴とする複合加工工作機械。
 支持アームに旋回可能に取り付けられ、その旋回軸に対して略垂直な筒部を有するブラケットと、
 該ブラケットの筒部に挿脱可能に取り付けられ、一端側に工具が取り付け可能で、他端側に第1及び第2の配線が延出する主軸と、を備える主軸装置であって、
 前記ブラケットは、前記第1及び第2の配線が分かれて配索される空間と、該空間に前記第1及び第2の配線を別々に導入するための2つの開口孔を有することを特徴とする主軸装置。
 前記第1の配線は主軸に内蔵されたモータの動力線であり、前記第2の配線はセンサの信号線であることを特徴とする請求項5に記載の主軸装置。
 前記空間は、前記筒部の中心軸に対して略対称位置に形成される第1及び第2空間を有することを特徴とする請求項5又は6に記載の主軸装置。
 前記ブラケットは、一対の支持アームの旋回シャフトが取り付けられる一対の取付面を構成する両側面を有し、
 前記空間は、前記第1及び第2の配線を別々に導出するように一対の取付面に開口することを特徴とする請求項5~7のいずれかに記載の主軸装置。
 請求項5~請求項8のいずれかに記載の主軸装置を備えたことを特徴とする複合加工工作機械。
Description:
主軸装置及びそれを備えた複合 工工作機械

 本発明は、主軸装置及びそれを備えた複 加工工作機械に関し、より詳細には、門形 シニングセンタの主軸ヘッドに取り付けら る主軸装置及びそれを備えた複合加工工作 械に関する。

 従来、大物ワークと工具との三次元的な 対移動によって、切削、穴あけ等の加工を なう複合加工工作機械として、例えば、ワ クを取り付けたテーブルを直進往復運動さ ると共に、工具を有する主軸をX軸、Y軸、Z 方向に制御する門形マシニングセンタが使 されている。

 門形マシニングセンタでは、2つのコラム によって支持されたクロスレールにサドルが 取り付けられ、サドルに対してZ軸方向に移 するラムの端部に主軸ヘッドが取り付けら 、さらに、この主軸ヘッドの2本の支持アー にブラケットを介して主軸が旋回可能に取 付けられる。

 この種の主軸にはモータビルトイン式のも が使用されており、このモータを駆動する めの動力線やセンサ等の信号線が、主軸ヘ ド側から配索され、中継コネクタを設けて 続されたものが知られている(例えば、特許 文献1参照)。

特開2006-129611号公報(第1図)

 ところで、特許文献1に記載の工作機械で は、アタッチメントが主軸頭の旋回割出軸に 取り付けられており、中継コネクタがアタッ チメントと旋回割出軸との間の接続部に設け られている。このため、例えば、メンテナン スのために主軸をアタッチメントから取り外 す場合、動力線や信号線を中継コネクタによ って切り離すためにアタッチメントと旋回割 出軸とを分解する必要があり、メンテナンス に時間がかかる。メンテナンス中は、機械を 止める必要があるため、ダウンタイムが増大 し、生産性が低下する問題がある。

 また、特許文献1に記載のように、動力線 と信号線が一緒に配索されると、信号線が動 力線からのノイズの影響を受ける虞がある。

 本発明は、前述した課題に鑑みてなされ ものであり、その第1の目的は、主軸の交換 が極めて短時間で行なえ、メンテナンス時の ダウンタイムが短く生産性の高い主軸装置及 び複合加工工作機械を提供することにある。 また、第2の目的は、配線がノイズの影響を けることを防止できる主軸装置及び複合加 工作機械を提供することにある。

 本発明の上記第1の目的は、下記(1)~(3)の構 により達成される。
(1) 支持アームに旋回可能に取り付けられ、 の旋回軸に対して略垂直な筒部を有するブ ケットと、
 該ブラケットの筒部に挿脱可能に取り付け れ、一端側に工具が取り付け可能な主軸と
 前記主軸から延出して前記ブラケットを介 て前記支持アーム側に配索される配線と、 備える主軸装置であって、
 前記ブラケット内には、前記配線の延出部 から所定の長さ離れた位置に設けられたジ イント部品が収容されていることを特徴と る主軸装置。
(2) 前記ブラケットは、前記筒部と、前記ジ イント部品を収容する溝部と、を有するブ ケット本体、及び前記溝部の開口部を覆う うに前記ブラケット本体に取り付けられる バーを備えることを特徴とする(1)に記載の 軸装置。
(3) 前記ブラケット本体には、その後端面か 前記溝部に貫通する開口孔と、前記溝部か 前記支持アームの旋回シャフトが取り付け れる取付面に開口する傾斜孔と、が形成さ ており、
 前記配線は、前記ブラケット本体の前記開 孔、前記溝部、前記傾斜孔を介して前記支 アーム側に配索されることを特徴とする(1) は(2)に記載の主軸装置。
(4) (1)~(3)のいずれかに記載の主軸装置を備え たことを特徴とする複合加工工作機械。

 また、本発明の上記第2の目的は、下記(5)~(9 )の構成により達成される。
 (5) 支持アームに旋回可能に取り付けられ その旋回軸に対して略垂直な筒部を有する ラケットと、
 該ブラケットの筒部に挿脱可能に取り付け れ、一端側に工具が取り付け可能で、他端 に第1及び第2の配線が延出する主軸と、を える主軸装置であって、
 前記ブラケットは、前記第1及び第2の配線 分かれて配索される空間と、該空間に前記 1及び第2の配線を別々に導入するための2つ 開口孔を有することを特徴とする主軸装置
 (6) 前記第1の配線は主軸に内蔵されたモー の動力線であり、前記第2の配線はセンサの 信号線であることを特徴とする(5)に記載の主 軸装置。
 (7) 前記空間は、前記筒部の中心軸に対し 略対称位置に形成される第1及び第2空間を有 することを特徴とする(5)又は(6)に記載の主軸 装置。
 (8) 前記ブラケットは、一対の支持アーム 旋回シャフトが取り付けられる一対の取付 を構成する両側面を有し、
 前記空間は、前記第1及び第2の配線を別々 導出するように一対の取付面に開口するこ を特徴とする(5)~(7)のいずれかに記載の主軸 置。
 (9) (5)~(8)のいずれかに記載の主軸装置を備 たことを特徴とする複合加工工作機械。

 本発明によれば、主軸から延出してブラ ットを介して支持アーム側に配索される配 が設けられ、ブラケット内には、配線の延 部分から所定の長さ離れた位置に設けられ ジョイント部品が収容されているので、主 をブラケットから取り外す場合に、配線は ラケットを支持アームに取り付けた状態の ま、ジョイント部品によって切り離すこと できる。また、主軸をブラケットに組み付 る場合にも、配線はブラケットを支持アー に取り付けた状態のまま、ジョイント部品 よって接続することができ、主軸の交換が めて短時間で行なえ、メンテナンス時のダ ンタイムが短く生産性の高いものとなる。

 また、ジョイント部品はカバーによって われるブラケット本体の溝部内に収容され いるので、主軸をブラケットから取り外す 合に、ジョイント部品を主軸と共にブラケ トから容易に引き出すことができ、また、 ョイント部品がブラケット内の他の部品と 渉することを防止することができる。

 さらに、ブラケット本体には、その後端 から溝部に貫通する開口孔と、溝部から支 アームの旋回シャフトが取り付けられる取 面に開口する傾斜孔と、が形成されており  配線は、ブラケット本体の開口孔、溝部 傾斜孔を介して支持アーム側に配索される で、主軸から延出した配線を支持アーム側 でスムーズに配索することができる。

 また、本発明によれば、主軸が取り付け れるブラケットに、第1及び第2の配線が分 れて配索される空間と、空間に第1及び第2の 配線を別々に導入するための2つの開口孔が けられるので、第1及び第2の配線がノイズの 影響を受けることを防止できる。特に、第1 配線が主軸に内蔵されたモータの動力線で り、第2の配線がセンサの信号線である場合 は、信号線が動力線によるノイズの影響を ぐことができ、センサによって主軸の動作 正確に検出することができる。

 また、空間は、ブラケットの筒部の中心 に対して略対称位置に形成される第1及び第 2空間を有するので、第1及び第2の配線を離し て配索することができ、各配線がノイズの影 響を受けることをより確実に防止できる。

 さらに、空間は、前記第1及び第2の配線 別々に導出するように、一方の支持アーム 旋回シャフトが取り付けられるブラケット 一対の取付面に開口するので、第1及び第2の 配線はノイズの影響を受けることなく、旋回 シャフト側まで配索することができる。

本発明の主軸装置が適用される門形マ ニングセンタの概略図である。 図1の主軸ヘッドを示す要部斜視図であ る。 主軸ヘッドを示す正面図である。 主軸装置の分解斜視図である。 (a)は、ブラケット本体の上面図で、(b) 、その背面図で、(c)は、(b)のV-V線に沿った 面図である。

符号の説明

1 門形マシニングセンタ(複合加工工作機械)
20 主軸装置
21 ブラケット
22 筒部
23 ブラケット本体
24 平板カバー
25 後蓋
30 主軸
41 動力線(第1の配線)
42 信号線(第2の配線)
70,70´ 溝部
71,71´ 開口孔
72,72´ 傾斜孔
S 1  第1空間
S 2  第2空間

 以下、本発明に係る主軸装置及び複合加 工作機械としての門形マシニングセンタに いて図面に基づいて詳細に説明する。

 図1に示すように、門形マシニングセンタ 1では、ベッド2の上にテーブル3がX軸方向へ 動可能に支持されており、ベッド2の両側に 一対のコラム4が立設されている。コラム4 上端にはクロスレール5が架設されており、 ロスレール5には、サドル6がY軸方向へ移動 能に設けられる。また、サドル6には、Z軸 向に昇降可能なラム7が支持されており、ラ 7の下端には、本発明の主軸装置20をY軸回り 及びZ軸回りに回転割出し駆動可能に保持す 主軸ヘッド8が装着されている。

 図2及び図3に示すように、主軸ヘッド8に 、主軸装置20のブラケット21を挟むように一 対の支持アーム9が設けられており、支持ア ム9の内部には、ブラケット21の両側面に固 された一対の旋回シャフト10が複数の軸受11 介して回転可能に収容されている。また、 方の旋回シャフト10にはモータ12が配置され ており、これにより、主軸装置20は一対の支 アーム9にY軸(旋回軸A)回りに旋回可能に取 付けられる。なお、主軸装置20の旋回駆動は 、旋回シャフト10まわりにモータ12を配置す 代わりに、旋回シャフト10をギア駆動するも のであってもよい。

 図4に示すように、主軸装置20のブラケッ 21は、旋回シャフト10がY軸方向の両側面に 定され、X軸方向(旋回軸Aに対して略垂直)に 通する筒部22を有するブラケット本体23と、 ブラケット本体23のZ軸方向の両側面に固定さ れる一対の平板カバー24と、ブラケット本体2 3の後端面に固定される後蓋25と、を備える。 そして、このブラケット本体23の筒部22には 一端側である先端側に工具Wが取り付けられ 主軸30が挿脱可能に取り付けられている。 お、図4中、符号23aは、旋回シャフト10を取 付けるためのボルト孔である。

 また、主軸30では、内蔵された図示しな モータの駆動により、工具Wを備える回転部3 1がハウジング32に対して図示しない軸受を介 して回転自在に支持される。なお、主軸30は モータビルトイン式の公知のものが適用可 である。この主軸30は、ハウジング32に設け られたフランジ部32aをブラケット本体23の先 面にボルト締結することで、ブラケット21 固定されている。このため、主軸30は、複数 のボルト33を外すことで、ブラケット21から 端側に抜き取られる。

 主軸30の他端側であるハウジング32の後端 部は小径に形成されており、モータのステー タに動力を伝送する配線である動力線41(第1 配線)と、主軸30に設けられたセンサの配線 ある信号線42(第2の配線)がブラケット本体23 筒部22と干渉しないように後方へ延出され 。なお、本実施形態では、センサとして、 転部31の回転速度を検出するエンコーダや、 クランプ用ピストンの位置を検出する位置検 出センサ、工具の有無を検出する工具検出セ ンサが設けられている。

 ハウジング32から後蓋25内に導出された動力 線41は、ブラケット本体23に形成された第1空 S 1 に配索されており、一方、後蓋25内の各信号 42は、ブラケット本体23の筒部22の中心軸Bに 対して第1空間S 1 と略対称位置に形成された第2空間S 2 に配索されている。

 第1及び第2空間S 1 ,S 2 は、互いに略同形状に形成されており、図4 び図5に示すように、ブラケット本体23には ブラケット本体23の旋回軸Aと筒部22の中心軸 Bに垂直な(Z軸方向の)両側面上に形成される 部70,70´と、ブラケット本体23の後端面から 部70,70´に貫通する開口孔71,71´と、溝部70,70 の底面から旋回シャフト10が取り付けられる 各取付面に開口し、且つ、部分的に筒部22の 周面に開口した傾斜孔72,72´と、がそれぞれ 形成されている。また、溝部70,70´の周囲に 、図示しないOリングが装着されるリング溝7 3が形成されており、それぞれ一対の平板カ ー24をブラケット本体23に固定することで、 部70,70´の側面開口は密封される。

 また、このように形成された第1及び第2空 S 1 ,S 2 内を配索されて各取付面から導出された動力 線41と信号線42は、それぞれ一対の旋回シャ ト10に形成された円筒面10aから取り出され、 主軸ヘッド側へ導かれる(図3参照)。また、図 4に示すように、動力線41及び信号線42はそれ れ、端子間を着脱可能に接続する一対の接 部品を備えた圧着端子やコネクタ等のジョ ント部品74によって途中接続されている。 ョイント部品74は、ハウジング32の外面から 出する配線41,42の延出部分から所定の長さ れた位置に設けられており、ジョイント部 74は溝部70内に収容される。ここで、本実施 態における所定の長さとは、少なくとも配 41,42の延出部分から主軸ヘッド側の配線41,42 に設けられたジョイント部品74まで配索され のに必要な長さをいう。また、ブラケット 体23の開口孔71,71´は、配線41,42及びジョイ ト部品74が十分に通過できる大きさに形成さ れている。なお、図4のジョイント部品74は、 主軸30から延出する配線側に設けられた雄コ クタ74aと、主軸ヘッド側の配線側に設けら た雌コネクタ74bを示している。

 このため、主軸30をブラケット21から取り 外す際には、平板カバー24を取り外して溝部7 0,70´内に収容されたジョイント部品74を離脱 ることで配線41,42を分断する。そして、主 30をブラケット21から引き出すことに伴って 分断された主軸側の配線41,42及びジョイン 部品74は開口孔71,71´を通過してブラケット21 から取り出される。従って、これらの配線41, 42はジョイント部品74を離脱することで分断 れ、ブラケット本体23を支持アーム9に連結 た状態のまま、これら配線41,42の分断が可能 となる。

 また、主軸30をブラケット21に取り付ける 場合には、平板カバー24及び後蓋25を取り外 た状態で、ブラケット本体23の後端面から露 出する配線41,42を開口孔71,71´を介して溝部70, 70´内へと配索し、主軸ヘッド側から溝部70,70 ´内に配索された配線41,42にジョイント部品74 によって連結する。従って、ブラケット本体 23を支持アーム9に連結した状態のまま、これ ら配線の連結が可能となる。

 なお、図5(b)に示すように、ブラケット21に 軸30が取り付けられた状態において、動力 41が取り出される位相と第1空間S 1 の開口孔71の位相は近づけて配置されており また、信号線42が取り出される位相と第2空 S 2 の開口孔71´の位相も互いに極力近付けて配 されている。このため、これら配線41,42が後 蓋25内で干渉することが防止され、配線の取 回しをより容易にすることができる。

 従って、本実施形態の主軸装置20によれ 、主軸30から延出してブラケット21を介して 持アーム側に配索される配線41,42が設けら 、ブラケット21内には、配線41,42の延出部分 ら所定の長さ離れた位置に設けられたジョ ント部品74が収容されているので、主軸30を ブラケット21から取り外す場合に、配線41,42 ブラケット本体23を支持アーム9に取り付け 状態のまま、ジョイント部品74によって切り 離すことができる。また、主軸30をブラケッ 21に組み付ける場合にも、配線41,42はブラケ ット本体23を支持アーム9に取り付けた状態の まま、ジョイント部品74によって接続するこ ができ、ブラケット本体23を支持アーム9か 取り外すことなく主軸30の交換を極めて短 間で行なうことができる。

 また、ジョイント部品74は平板カバー24に よって覆われるブラケット本体23の溝部70内 収容されているので、主軸30をブラケット21 ら取り外す場合に、ジョイント部品74を主 30と共にブラケット21から容易に引き出すこ ができ、また、ジョイント部品74がブラケ ト21内の他の部品と干渉することを防止する ことができる。

さらに、ブラケット本体23には、その後端 から溝部70,70´に貫通する開口孔71,71´と、 部70,70´から支持アーム9の旋回シャフト10が り付けられる取付面に開口する傾斜孔72,72´ と、が形成されており、配線41,42は、ブラケ ト本体23の開口孔71,71´、溝部70,70´、傾斜孔 72,72´を介して支持アーム側に配索されるの 、主軸30から延出した配線41,42を支持アーム までスムーズに配索することができる。加 て、ブラケット本体23の後端面を後蓋25によ って覆っているので、これら配線41,42が外部 露出せずに配索できる。

 また、本実施形態の主軸装置20によれば、 軸30が取り付けられるブラケット21に、動力 41及び信号線42が分かれて配索される第1及 第2空間S 1 ,S 2 と、第1及び第2空間S 1 ,S 2 の溝部70,70´に動力線41及び信号線42を別々に 入するための2つの開口孔71,71´が設けられ ので、信号線42が動力線41によるノイズの影 を防ぐことができ、センサによって主軸30 動作を正確に検出することができる。

 また、第1及び第2空間S 1 ,S 2 は、ブラケット本体23の筒部22の中心軸Bに対 て略対称位置に形成されているので、動力 41及び信号線42を離して配索することができ 、信号線42が動力線41によるノイズの影響を けることをより確実に防止できる。

 さらに、動力線41及び信号線42を別々に導出 するように、第1空間S 1 は、一方の支持アーム9の旋回シャフト10が取 り付けられるブラケット本体23の一方の取付 に開口し、第2空間S 2 は、他方の支持アーム9の旋回シャフト10が取 り付けられるブラケット本体23の他方の取付 に開口するので、信号線42が動力線41による ノイズの影響を受けることなく、旋回シャフ ト側まで配索することができる。

 尚、本発明は、前述した各実施形態に限定 れるものではなく、適宜、変形、改良、等 可能である。
 本実施形態では、ジョイント部品74を溝部70 ,70´内に収容しており、平板カバー24を取り してジョイント部品74を脱着してから主軸30 ブラケット21から取り外しているが、ジョ ント部品74は主軸30をブラケット21から引き すと共に筒部22から引き出されるような位置 (例えば、後蓋25内)に収容されてもよい。
 また、本実施形態では、主軸装置20は、主 ヘッド8の一対の支持アーム9によって旋回可 能に支持されているが、一本の支持アームに よって片持ち支持される構成であってもよい 。

 また、ブラケット本体23に形成される第1及 第2空間S 1 ,S 2 は、本発明が達成されるものであれば任意の 形状に変更可能である。例えば、第1及び第2 間S 1 ,S 2 は連通する単一の空間であってもよく、この 場合にも、該空間に動力線41や信号線42を別 に導入するための2つの開口孔71,71´が形成さ れればよい。また、2つに分かれた第1及び第2 空間S 1 ,S 2 を有する場合、これら空間S 1 ,S 2 は、本実施形態のように筒部22の中心軸Bに対 して略対称位置に配置されてもよいし、必ず しも対称位置に配置されなくても良い。

 なお、本出願は、2006年12月27日出願の日 特許出願(特願2006-351015)、2006年12月27日出願 日本特許出願(特願2006-351016)に基づくもので り、その内容はここに参照として取り込ま る。