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Title:
SPOUT INSTALLATION DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/004788
Kind Code:
A1
Abstract:
A spout installation device capable of reliablty installing spouts onto correct positions on a pouch. The spout installation device has a pouch supply section (2) for supplying a pouch (P), first and second spout supply sections (3A, 3B) for respectively supplying an inlet spout (SA) and an outlet spout (SB), and first and second spout installation sections (4, 6) for installing the inlet spout (SA) and the outlet spout (SB), which are supplied by the spout supply sections (3A, 3B), onto the pouch (P) supplied by the pouch supply section (2). For each time of installation of the inlet spout (SA) and the outlet spout (SB) onto the pouch (P), an upper inclined edge and a lower edge of the pouch (P) are positioned by a positioning unit (23) of the pouch supply section (2) and by a positioning/holding mechanism of the second spout installation section (6).

Inventors:
KISHIMOTO, Syuuichi (inc. 1-5, Ishiharacho, Higashi-ku, Sakai-sh, Osaka 02, 5998102, JP)
Application Number:
JP2008/001713
Publication Date:
January 08, 2009
Filing Date:
July 01, 2008
Export Citation:
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Assignee:
FUJI SEAL INTERNATIONAL, INC. (1-6 Miyahara 4-chome, Yodogawa-ku Osaka-sh, Osaka 03, 5320003, JP)
株式会社フジシールインターナショナル (〒03 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目1番6号 Osaka, 5320003, JP)
International Classes:
B31B1/84
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Claims:
 一つのパウチに複数のスパウトを装着するスパウト装着装置であって、
 パウチを供給するパウチ供給部と、
 複数のスパウトをそれぞれ供給する複数のスパウト供給部と、
 複数の前記スパウト供給部によってそれぞれ供給されたスパウトを、前記パウチ供給部によって供給されたパウチにそれぞれ装着する複数のスパウト装着部と
を備え、
 それぞれのスパウトをパウチに装着する際、それぞれのスパウトが装着されるパウチのスパウト装着縁を、その都度位置決めする複数の位置決め手段が搭載されていることを特徴とするスパウト装着装置。
 複数の前記位置決め手段のうち、一の前記位置決め手段は、
 スパウトを保持するスパウト保持部材と、
 パウチのスパウト装着縁を当接させることによってパウチを位置決めする位置決めユニットと、
 前記位置決めユニットによって位置決めされたパウチを保持すると共にスパウト装着縁を開口する保持開口手段、パウチをその姿勢及び位置を変更可能に保持する補助保持手段を有するパウチ移送ユニットと
を備え、
 前記位置決めユニットによって位置決めされたパウチを前記パウチ移送ユニットの前記保持開口手段によって保持すると共にスパウト装着縁を開口し、その状態でパウチを移送することによって、スパウトの鍔部がパウチのスパウト装着縁から僅かに離間した状態となるように、開口されたパウチのスパウト装着縁をスパウトの装着部に被嵌させ、前記補助保持手段によってパウチを保持した状態で、前記保持開口手段によるパウチの保持を解除し、パウチ及びスパウトを相対的に接近させることによって、スパウトの鍔部にパウチのスパウト装着縁を押し当ててパウチの位置決めを行うようになっている請求項1に記載のスパウト装着装置。
 複数の前記位置決め手段のうち、一の前記位置決め手段は、
 パウチを揺動自在に吊り下げるパウチ吊下手段と、
 このパウチ吊下手段によって吊り下げられたパウチのスパウト装着縁に接近離反する位置決め部材とを備え、
 前記パウチ吊下手段によって吊り下げられたパウチのスパウト装着縁に前記位置決め部材を押し当ててパウチの位置決めを行うようになっている請求項1に記載のスパウト装着装置。
Description:
スパウト装着装置

 この発明は、一つのパウチに複数のスパ トを装着するスパウト装着装置に関する。

 この種のスパウト装着装置としては、例 ば、図35に示すようなものがある。このス ウト装着装置50は、図36(a)、(b)に示すように パウチPの対向する端縁E1、E2に2種類のスパ トS1、S2を装着するものであり、以下のよう にしてパウチPにスパウトS1、S2が装着される なお、スパウトS1、S2を装着する前のパウチ Pは、同図(b)に示すように、スパウトS1、S2の 着部を除いて、その周縁が予めヒートシー されている。同図(a)、(b)における網掛け表 部分がヒートシール領域を示している。

 図35に示すように、まず、パウチPを上下 集積したパウチストッカー51から最上位の ウチPを吸引保持することにより1枚づつ取り 出して搬送コンベア52の上に載置し、一対の イドガイド53によってパウチPの幅方向の両 縁の位置決めを行いながら、パウチPを搬送 コンベア52で搬送し、スパウトS1が装着され 一方の端縁E1を、搬送コンベア52の搬送方向 上流側に設置されているストッパ54に当接 せることで位置決めした後、この状態でパ チPを吸引保持してバケット55の上に載せ、 ウチPの一方の側縁をクリップ55aによってバ ット55に固定する。

 続いて、同図に示すように、パウチPを載 せたバケット55を、搬送コンベア52によるパ チPの搬送方向に直交する方向に移送しなが 、各ステーションにおいて、〔端縁E1の予 開口〕→〔端縁E1の開口・開口した端縁E1へ スパウトS1の挿入・スパウトS1の仮シール〕 →〔スパウトS1の本シール1〕→〔スパウトS1 本シール2〕(〔端縁E2の開口・開口した端縁 E2へのスパウトS2の挿入・スパウトS2の仮シー ル〕)→〔スパウトS1の本シール3〕(〔スパウ S2の本シール1〕)→〔端縁E1におけるシール の冷却〕(〔スパウトS2の本シール2〕)→〔 縁E2におけるシール部の冷却〕を順次行うこ とにより、パウチPへのスパウトS1、S2の装着 完了するようになっている。

特開2000-6999号公報

 ところで、上述したようなスパウト装着 置50では、スパウトS1が装着される一方の端 縁E1をストッパ54に当接させることで位置決 した後、パウチPをバケット55に載せて固定 ているので、パウチPへのスパウトS1の装着 置がずれることがほとんどなく、スパウトS1 をパウチPに適正に装着することができるが パウチP自体の寸法精度や反りさらにはスパ トS1を装着することに伴うパウチPの撓み等 要因によって、スパウトS2が装着されるパ チPの端縁E2に位置ずれが発生するおそれが り、必ずしも、スパウトS2をパウチPの所定 置に適正に装着することができるとは限ら いといった問題がある。

 そこで、この発明の課題は、複数のスパ トをパウチの適正位置に確実に装着するこ ができるスパウト装着装置を提供すること ある。

 上記の課題を解決するため、請求項1に係 る発明は、一つのパウチに複数のスパウトを 装着するスパウト装着装置であって、パウチ を供給するパウチ供給部と、複数のスパウト をそれぞれ供給する複数のスパウト供給部と 、複数の前記スパウト供給部によってそれぞ れ供給されたスパウトを、前記パウチ供給部 によって供給されたパウチにそれぞれ装着す る複数のスパウト装着部とを備え、それぞれ のスパウトをパウチに装着する際、それぞれ のスパウトが装着されるパウチのスパウト装 着縁を、その都度位置決めする複数の位置決 め手段が搭載されていることを特徴とするス パウト装着装置を提供するものである。

 また、請求項2に係る発明は、請求項1に る発明のスパウト装着装置において、複数 前記位置決め手段のうち、一の前記位置決 手段は、スパウトを保持するスパウト保持 材と、パウチのスパウト装着縁を当接させ ことによってパウチを位置決めする位置決 ユニットと、前記位置決めユニットによっ 位置決めされたパウチを保持すると共にス ウト装着縁を開口する保持開口手段、パウ をその姿勢及び位置を変更可能に保持する 助保持手段を有するパウチ移送ユニットと 備え、前記位置決めユニットによって位置 めされたパウチを前記パウチ移送ユニット 前記保持開口手段によって保持すると共に パウト装着縁を開口し、その状態でパウチ 移送することによって、スパウトの鍔部が ウチのスパウト装着縁から僅かに離間した 態となるように、開口されたパウチのスパ ト装着縁をスパウトの装着部に被嵌させ、 記補助保持手段によってパウチを保持した 態で、前記保持開口手段によるパウチの保 を解除し、パウチ及びスパウトを相対的に 近させることによって、スパウトの鍔部に ウチのスパウト装着縁を押し当ててパウチ 位置決めを行うようにしたのである。

 また、請求項3に係る発明は、請求項1に る発明のスパウト装着装置において、複数 前記位置決め手段のうち、一の前記位置決 手段は、パウチを揺動自在に吊り下げるパ チ吊下手段と、このパウチ吊下手段によっ 吊り下げられたパウチのスパウト装着縁に 近離反する位置決め部材とを備え、前記パ チ吊下手段によって吊り下げられたパウチ スパウト装着縁に前記位置決め部材を押し ててパウチの位置決めを行うようにしたの ある。

 以上のように、請求項1に係る発明のスパウ ト装着装置は、それぞれのスパウトをパウチ に装着する際、それぞれのスパウトが装着さ れるパウチのスパウト装着縁を、その都度位 置決めするようにしたので、それぞれのスパ ウトをパウチに装着する時点で、パウチ自体 の寸法精度や反りさらには先に装着したスパ ウトの自重に伴うパウチの撓み等の影響を受 けることがなく、複数のスパウトをパウチの 適正位置に確実に装着することができる。
 以上のように、請求項2に係る発明のスパウ ト装着装置における一の位置決め手段は、位 置決めユニットによって、予め、位置決めし たパウチを、パウチ移送ユニットによって、 スパウトの鍔部がパウチのスパウト装着縁か ら僅かに離間した状態となるように、開口さ れたパウチのスパウト装着縁をスパウトの装 着部に被嵌した後、補助保持手段によって、 姿勢及び位置を変更可能にパウチを保持した 状態で、スパウトの鍔部にパウチのスパウト 装着縁を押し当ててパウチの位置決めを行う ようにしたので、パウチのスパウト装着縁に スパウトを精度良く装着することができる。
 以上のように、請求項3に係る発明のスパウ ト装着装置における一の位置決め手段は、パ ウチ吊下手段によって揺動自在に吊り下げら れたパウチのスパウト装着縁に位置決め部材 を押し当ててパウチの位置決めを行うように したので、パウチを吊り下げた状態で移送し ながら、パウチのスパウト装着縁にスパウト を精度良く装着することができる。

この発明に係るスパウト装着装置の一 施形態を示す概略平面図である。 同上のスパウト装着装置に搭載された ウチストッカを示す平面図である。 (a)は同上のパウチストッカに使用され パウチカセットを示す平面図、(b)は同上の ウチカセットを示す左側面図、(c)は同上の ウチカセットを示す正面図、(d)は同上のパ チカセットを示す右側面図、(e)は同上のパ チカセットを示す背面図である。 同上のパウチストッカからパウチカセ トを取り外した状態を示す平面図である。 同上のパウチストッカを示す後面図で る。 同上のパウチストッカを示す側面図で る。 同上のパウチストッカに搭載された移 ユニットを構成しているパウチ押圧機構を す平面図である。 同上のパウチストッカの動作を説明す ための動作説明図である。 同上のスパウト装着装置に搭載された ウチ取出ユニットを示す平面図である。 同上のパウチ取出ユニットを示す平面 図である。 同上のパウチ取出ユニットを示す正面 図である。 同上のパウチ取出ユニットを構成して いる進退駆動機構を示す側面図である。 同上の進退駆動機構の動作を説明する ための側面図である。 同上のパウチ取出ユニットを構成して いる第1回転駆動機構を示す側面図である。 同上の第1回転駆動機構の動作を説明 るための側面図である。 (a)、(b)は同上のパウチ取出ユニットを 構成しているスライド駆動機構を示す側面図 である。 (a)は同上のパウチ取出ユニットを構成 している吸引保持部材を吸引ヘッド側から視 た概略図、(b)は同上のパウチ取出ユニットを 構成している中間フレーム、吸引保持部材及 び第2回転駆動機構を示す平面図である。 (a)~(c)同上の第2回転駆動機構の動作を 明するための動作説明図である。 同上のスパウト装着装置に搭載された 位置決めユニット及びパウチ移送ユニットを 示す平面図である。 (a)は同上のパウチ移送ユニットを示す 側面図、(b)は同上のパウチ移送ユニットを構 成しているクランパ・オープナを示す正面図 、(c)は同上のパウチ移送ユニットを構成して いる補助クランパを示す正面図である。 同上のパウチ移送ユニットの動作を説 明するための動作説明図である。 同上のスパウト装着装置の第1スパウ 装着部を示す概略平面図である。 (a)、(b)は同上の第1スパウト装着部に 載された搬送ユニットを構成しているクラ パ及びその動作を示す側面図である。 同上のスパウト装着装置の引渡部を示 す概略平面図である。 同上の引渡部を示す正面図である。 同上のスパウト装着装置の第2スパウ 装着部を示す概略平面図である。 同上の第2スパウト装着部を構成して る第1クランプ機構、位置決め・把持機構及 第2クランプ機構を示す断面図である。 (a)、(b)は同上の第1クランプ機構によ て注入用スパウトを把持したときのスパウ 付き中間パウチの揺動状態を説明するため 説明図である。 同上の第1クランプ機構、位置決め・ 持機構及び第2クランプ機構を示す正面図で る。 (a)、(c)は同上の位置決め・把持機構を 示す側面図、(b)は同上の位置決め・把持機構 及び第2クランプ機構を示す平面図である。 (a)、(b)は同上の位置決め・把持機構に よるパウチの位置決め動作を説明するための 説明図である。 (a)、(b)は同上の第2スパウト装着部に けるスパウト付き中間パウチの下縁の開口 び注出用スパウトの挿入動作を説明するた の説明図である。 (a)、(b)は同上の第2スパウト装着部に けるスパウト付き中間パウチへの注出用ス ウトのヒートシール及び冷却動作を説明す ための説明図である。 (a)は同上のスパウト装着装置に使用さ れるパウチ、注入用スパウト及び注出用スパ ウトを示す平面図、(b)は同上の注入用スパウ ト及び注出用スパウトが装着されたパウチを 示す平面図である。 従来のスパウト装着装置を示す概略平 面図である。 (a)は従来のスパウト装着装置に使用さ れるパウチ及びスパウトを示す平面図、(b)は 同上のスパウトが装着されたパウチを示す平 面図である。

符号の説明

 1 スパウト装着装置
 2 パウチ供給部
 3A 第1スパウト供給部
 3B 第2スパウト供給部
 4 第1スパウト装着部
 5 引渡部
 6 第2スパウト装着部
 7 送出部
 21 パウチストッカ
 211 カセット載置台
 211b ベースプレート
 211c ガイドプレート
 212 カセット移送機構
 213a~213d プッシャ
 214 移送ユニット
 214b 回転テーブル
 214c パウチ押圧機構
 22 パウチ取出ユニット
 22A ベースフレーム
 22B スライドベース
 22C 水平駆動軸
 22D 中間フレーム
 22E 吸引保持部材
 22F スライド駆動機構
 22G 第1回転駆動機構
 22H 進退駆動機構
 22I 第2回転駆動機構
 23 位置決めユニット(位置決め手段)
 23a ベースプレート
 23b プッシャ
 23c ピン
 23d サイドガイド
 23e ストッパ
 24 パウチ移送ユニット(位置決め手段)
 24D クランパ・オープナ(保持開口手段)
 24E 補助クランパ(補助保持手段)
 31A、31B パーツフィーダ
 32A、32B 搬送ガイド
 41 搬送ユニット
 42 クランパ
 43、44、45 シールバー
 46 冷却バー
 51 搬送用ガイドレール
 52 搬送手段
 53 傾倒手段
 54 プッシャ
 61 スパウト装着ヘッド
 62 第1クランプ機構(パウチ吊下手段)
 63 位置決め・把持機構
 636 位置決め部材
 637 位置決め把持部材
 64 第2クランプ機構
 65 搬送ユニット
 P パウチ
 PC パウチカセット
 SA 注入用スパウト
 SB 注出用スパウト
 SPm スパウト付き中間パウチ

 以下、実施の形態について図面を参照し 説明する。図1に示すように、このスパウト 装着装置1は、図34(a)、(b)に示すように、合成 樹脂フィルム等のフレキシブルシートによっ て形成された、一方の側部にガセット部GPを するパウチPの未シールの上部傾斜縁SE及び 縁DEに、注入用スパウトSAの装着部spA及び注 出用スパウトSBの装着部spBを挟み込んでヒー シールすることによって、パウチPに注入用 スパウトSA及び注出用スパウトSBを装着する のであり、パウチPをパウチ供給位置β1、β2 それぞれ供給する一対のパウチ供給部2、2 、注入用スパウトSAをスパウト供給位置γ1、 γ2にそれぞれ供給する第1スパウト供給部3Aと 、注出用スパウトSBをスパウト供給位置δ1、 2にそれぞれ供給する第2スパウト供給部3Bと パウチ供給部2によって供給されるパウチP 上部傾斜縁SEに、第1スパウト供給部3Aによっ て供給される注入用スパウトSAを装着する第1 スパウト装着部4と、第1スパウト装着部4によ って注入用スパウトSAが装着されたパウチPの 下縁DEに、第2スパウト供給部3Bによって供給 れる注出用スパウトSBを装着する第2スパウ 装着部6と、注入用スパウトSAが装着された ウチP(以下、スパウト付き中間パウチSPmと う。)を第1スパウト装着部4から第2スパウト 着部6に引き渡す一対の引渡部5、5と、パウ Pに注入用スパウトSA及び注出用スパウトSB 装着されたスパウト付きパウチ容器SPを第2 パウト装着部6から送出する一対の送出部7、 7とを備えている。なお、図34(a)、(b)における 網掛け表示部分がヒートシール領域を示して いる。

 前記パウチ供給部2は、図1に示すように 多数のパウチPを立てた状態で収容したパウ カセットPCをストックすると共にストック れたパウチカセットPCをパウチ取出位置α1(α 2)に順次移送するパウチストッカ21と、パウ 取出位置α1(α2)に移送されてきたパウチカセ ットPCからパウチPを1枚ずつ取り出すパウチ 出ユニット22と、パウチ取出ユニット22によ て取り出されたパウチPを位置決めする位置 決めユニット23と、位置決めされたパウチPの 上部傾斜縁SEを開いてパウチ供給位置β1(β2) 移送するパウチ移送ユニット(図示せず)とを 備えており、パウチ供給位置β1(β2)に移送さ たパウチPは、その開かれた上部傾斜縁SEが 入用スパウトSAの装着部spAに被嵌された状 となっている。

 前記パウチストッカ21は、図2に示すよう 、多数のパウチカセットPCをA列及びB列の2 に整列させた状態で載置するカセット載置 211と、このカセット載置台211に載置された ウチカセットPCをパウチ取出位置α1(α2)に順 移送するカセット移送機構212とから構成さ ており、パウチ取出位置α1(α2)において、 容されている全てのパウチPが取り出されて になったパウチカセットPCがB列に移送され ようになっている。従って、空のパウチカ ットPCがB列に位置している間に新たなパウ Pを補充することになる。

 前記パウチカセットPCは、図3(a)~(e)に示す ように、合成樹脂製の底板bpと、この底板bp 立設された、金属製の側板sp、spと、この側 sp、spにそれぞれ固定された金属製の前側ガ イド板fg、fg及び後側ガイド板rg、rgと、底板b pの下面から下方側に突出する4本のピンpとを 備えており、パウチPは、注出用スパウトSBが 装着される下縁DEが上を向くように立てた状 で収容されている。

 パウチPを、その下縁DEが上を向くように てた状態で集積すると、ガセット部GP部分 厚みが、それ以外の部分の厚みより大きく るので、パウチPのガセット部GP側に位置し いる一方の側板spの幅が、他方の側板spの幅 りも大きく設定されていると共に、ガセッ 部GP側に位置している一方の後側ガイド板rg が、他方の後側ガイド板rgよりも、後方側に 置されている。従って、このパウチカセッ PCに部分的に厚みの異なるガセットタイプ パウチPを収容しても、その収容状態が崩れ ことがなく、安定した収容状態を維持する とができる。

 また、パウチカセットPCに収容されたパ チ集積体の両側部が部分的に露出するよう 、各後側ガイド板rg、rgには、それぞれが固 されている側板sp、sp側に切欠部cpが形成さ ており、パウチカセットPCに収容されたパ チ集積体の両側部を後方側から押圧するこ ができるようになっている。

 前記カセット載置台211は、図4~図6に示す うに、床に設置された架台211aと、この架台 211aに取り付けられた、パウチカセットPCを載 置する複数のベースプレート211b及びこのベ スプレート211b上に載置されたパウチカセッ PCを、その移送経路に沿って案内するガイ プレート211cとを備えており、パウチカセッ PCは、その移送経路に沿って、ベースプレ ト211b上を摺動することができるようになっ いる。

 前記カセット移送機構212は、図4~図6に示 ように、カセット載置台211のベースプレー 211b上に載置されたパウチカセットPCを所定 向に移送するロッドレスシリンダからなる ッシャ213a、213b、213c及び通常のシリンダか なるプッシャ213dと、ロータリ型の移送ユニ ット214とから構成されており、プッシャ213a 、A列の右端と移送ユニット214との間でパウ カセットPCを移送すると共に、A列の右端に 置しているパウチカセットPCをB列の右端に 送し、プッシャ213bは、B列に位置している ウチカセットPCを左方向に、プッシャ213cは B列の左端に位置しているパウチカセットPC A列の左端に、プッシャ213dは、A列に位置し いるパウチカセットPCを右方向に、それぞれ 移送するようになっている。

 前記プッシャ213aのヘッドPHaは、昇降する ようになっており、パウチカセットPCの4本の ピンpの下方位置において上昇することで、4 のピンpに嵌合し、その状態で所定方向に水 平移動することにより、パウチカセットPCを 定方向に移送するようになっている。これ 対して、プッシャ213b~213dのヘッドPHb~PHdは、 昇降することなく、水平移動するだけであり 、プッシャ213b、213cのヘッドPHb、PHcは、パウ カセットPCの4本のピンpのうち2本のピンPに 接してパウチカセットPCを所定方向に押し すと共に、プッシャ213dのヘッドPHdは、パウ カセットPCの底板bpの端縁に当接してパウチ カセットPCを所定方向に押し出すようになっ いる。

 前記ロータリ型の移送ユニット214は、図4 及び図6に示すように、立設された支持軸214a 回転可能に支持された回転テーブル214bと、 この回転テーブル214bを回転させる図示しな 駆動手段と、支持軸214aの上端部に取り付け れた、パウチ取出位置α1(α2)に位置してい パウチカセットPC内のパウチ集積体を後方側 から押圧するパウチ押圧機構214cとから構成 れており、カセット受渡位置drにおいて、カ セット載置台211から回転テーブル214bにパウ カセットPCが引き渡され、回転テーブル214b 回転することによって、パウチカセットPCが パウチ取出位置α1(α2)に移送されるようにな ている。

 前記パウチ押圧機構214cは、図7に示すよ に、パウチカセットPC内に収容されたパウチ 集積体の両側部を押圧するエアシリンダから なる第1押圧機構216及び第2押圧機構217と、パ チカセットPC内に収容されたパウチ集積体 幅方向の中央部を押圧する第3押圧機構218と 備えており、第1押圧機構216及び第2押圧機 217は、支持軸214aに固定されたベースプレー 215に取り付けられている。

 前記第1押圧機構216及び第2押圧機構217は ピストンロッドの先端に取り付けられた、 圧方向に突出する押圧ヘッド216a、217aを有し ており、この押圧ヘッド216a、217aが、パウチ セットPCの後側ガイド板rg、rgに形成された 欠部cpから進入してパウチカセットPC内に収 容されたパウチ集積体の両側部を押圧するよ うになっている。

 前記第3押圧機構218は、第2押圧機構217を 成しているエアシリンダのピストンロッド 連結アーム219を介して取り付けられたベー 部材218aと、このベース部材218aに進退自在に 支持された中間部材218bと、この中間部材218b 先端部に揺動自在に支持された押圧ヘッド2 18cとを備えており、中間部材218bは、ばね218d よって押圧方向に付勢されている。

 第1押圧機構216及び第2押圧機構217の押圧 ッド216a、217aがパウチカセットPC内に収容さ たパウチ集積体を押圧する際は、それぞれ エアシリンダの一方(加圧側)のシリンダ室 常時一定圧に保持されるように、エア供給 からエアが供給されており、パウチカセッ PC内に収容されたパウチPの枚数や両側部の みの違いに拘わらず、常時、一定の押圧力 パウチ集積体の両側部を押圧することがで るようになっている。

 また、上述したように、押圧ヘッド218cは 、中間部材218bの先端部に揺動自在に支持さ ているので、一方の側部から他方の側部に かって厚みが変化しているパウチ集積体の 方向の中央部に略接触するように傾いた状 で押圧することができ、しかも、中間部材21 8bが、ばね218dによって押圧方向に付勢されて いるので、パウチカセットPC内に収容された ウチPの枚数が少なくなっても押圧力が極端 に低下することがない。

 以上のように構成されたパウチストッカ2 1の動作について、図8を参照しながら説明す 。まず、同図(e)に示す状態から、同図(a)に すように、カセット載置台211におけるA列の 右端に位置しているパウチカセットPCが、移 ユニット214の回転テーブル214b上に押出され ると共に、カセット載置台211におけるB列の 端に位置しているパウチカセットPCがA列の 端に押出される。

 続いて、同図(b)に示すように、移送ユニ ト214の回転テーブル214bが90度回転すると共 、B列のそれぞれのパウチカセットPCが左に 送された後、同図(c)に示すように、移送ユ ット214の回転テーブル214bからカセット載置 台211におけるA列の右端に空のパウチカセッ PCが移送される。

 その後、同図(d)に示すように、カセット 置台211におけるA列の右端の空のパウチカセ ットPCがB列の右端に移送された後、同図(e)に 示すように、A列のそれぞれのパウチカセッ PCが右に移送されると共に、B列の右端のパ チカセットPCが左に移送される。以下、この 動作が繰り返されることになる。

 前記パウチ取出ユニット22は、図9~図11に すように、一対の縦フレーム22Aaの上端部同 士を横フレーム22Abによって連結してなる、 ウチ取出位置α1(α2)に対向するように立設さ れた門型のベースフレーム22Aと、このベース フレーム22Aの横フレーム22Abに、その長手方 (ベースフレーム22Aの幅方向)にスライド自在 に支持されたスライドベース22Bと、このスラ イドベース22Bに回転可能に支持された、横フ レームの長手方向に延びる水平駆動軸22Cと、 先端側が水平駆動軸22Cの軸芯に直交する方向 に張り出すように、水平駆動軸22Cに基端部が 固定された、一対のサイドプレート22Daの先 部同士を連結プレート22Dbによって連結して るコ字状の中間フレーム22Dと、この中間フ ーム22Dに、その張出方向に進退自在に支持 れた吸引保持部材22Eと、スライドベース22B スライドさせるスライド駆動機構22Fと、中 フレーム22Dを、水平駆動軸を中心に90度回 させる第1回転駆動機構22Gと、吸引保持部材2 2Eを中間フレーム22Dの張出方向に進退させる 退駆動機構22Hと、吸引保持部材22Eを、その 退方向に延びる軸芯を中心に回転させる第2 回転駆動機構22Iとを備えている。

 前記吸引保持部材22Eは、図17(a)、(b)に示 ように、4つの吸引ヘッド22Eaと、この4つの 引ヘッド22Eaを支持する支持プレート22Ebと、 4つの吸引ヘッド22Eaに接続されると共に支持 レート22Ebに固定された、中間フレーム22Dの 連結フレーム22Dbに、軸受22Dcを介して、回転 能かつ進退可能に支持された吸引管22Ecと、 中間フレーム22Dの一方のサイドプレート22Da スライド自在に支持されたスライドベース22 Edと、このスライドベース22Edに一端側が固定 され、他端側が中間フレーム22Dの連結フレー ム22Dbに挿通されるガイド棒22Eeと、中間フレ ム22Dの連結フレーム22Dbとスライドベース22E dとの間に配設された、スライドベース22Edを 間フレーム22Dの基端部側に付勢するばね22Ef と、一端がガイド棒22Eeの先端部に、他端が 持プレート22Ebにそれぞれ連結された、吸引 22Ecを中心として回転する支持プレート22Eb 、吸引ヘッド22Ea側から視て反時計方向に付 するばね22Egと、一端側が中間フレーム22Dの 連結フレーム22Dbに挿通可能に、他端側が吸 管22Ecに取り付けられたレバー22Ehに固定され 、中間フレーム22Dの他方のサイドプレート22D aに取り付けられたストッパ部材22Dcに当接し 、吸引管22Ecの周り止めを行う周止部材22Ei を備えている。

 前記スライド駆動機構22Fは、図11及び図16 (a)、(b)に示すように、スライドベース22Bに取 り付けられた連結部材22Faと、この連結部材22 Faの下端部に一端がピン結合されたロッド22Fb と、長手方向の中央部で揺動可能に支持され 、一端がロッド22Fbの他端にピン結合された 動アーム22Fcと、この揺動アーム22Fcを揺動さ せる、揺動アーム22Fcの他端に取り付けられ カムフォロア22Fd及びこのカムフォロア22Fdが 嵌り込むカム溝が外周面に形成されたドラム カム22Feからなるカム機構とから構成されて り、揺動アーム22Fcが揺動することにより、 ライドベース22Bがスライドするようになっ いる。なお、スライドベース22Bがスライド ることにより、スライドベース22Bに支持さ ている水平駆動軸22Cも軸方向に移動するこ になるので、水平駆動軸22Cの軸方向の移動 吸収することができるように、水平駆動軸2 2Cの一方の端部にはスプライン軸22Caが連結さ れており、このスプライン軸22Caがスプライ 軸受22Cbによって支持されると共に、このス ライン軸受22Cbに連設された軸部22Ccが回転 能に支持されている(図10参照)。

 前記第1回転駆動機構22Gは、図10、図11、 14及び図15に示すように、固定側スプライン 受22Cbの軸部22Ccに取り付けられた歯車22Gaと この歯車22Gaに歯合した状態で回転可能に支 持される歯車22Gbと、この歯車22Gbの回転軸に 定されたレバー22Gcと、このレバー22Gcに一 がピン結合されたロッド22Gdと、長手方向の 央部で揺動可能に支持され、一端がロッド2 2Gdの他端にピン結合された揺動アーム22Geと この揺動アーム22Geを揺動させる、揺動アー 22Geの他端に取り付けられたカムフォロア22G f及びこのカムフォロア22Gfが嵌り込むカム溝 片面に形成されたカム板22Ggからなるカム機 構とから構成されており、図示しない駆動手 段によってカム板22Ggを回転させることで、 車22Gbが逆方向に90度交互に回転し、これに って、歯車22Gaが歯車22Gbの回転方向と逆方向 に90度回転するので、吸引保持部材22Eを支持 ている中間フレーム22Dを、図14に示す水平 態から図15に示す垂直状態に倒す傾倒動作と 、図15に示す垂直状態から図14に示す水平状 に起こす復帰動作とを交互に繰り返すこと なる。

 前記進退駆動機構22Hは、図9~図13に示すよ うに、水平駆動軸22C(可動側水平駆動軸22Ca)に 回転可能に支持された第1プーリ22Haと、この 1プーリ22Haに固定されたカム板22Hb及び吸引 持部材22Eのスライドベース22Edに取り付けら れた、カム板22Hbのカム面に当接するカムフ ロア22Ecからなるカム機構と、第1プーリ22Ha 上方位置でスライドベース22Bに支持された 2プーリ22Hdと、第1プーリ22Ha及び第2プーリ22H dに掛け渡されるベルト22Heと、第2プーリ22Hd 回転軸22Hfに取り付けられた第3プーリ22Hgと ベースフレーム22Aの横フレーム22Abに支持部 を介して回転可能に支持された第4プーリ22H hと、第3プーリ22Hg及び第4プーリ22Hhに掛け渡 れるベルト22Hiと、第4プーリ22Hhの回転軸22Hj に取り付けられた第5プーリ22Hkと、第5プーリ 22Hkの下方位置に支持された第6プーリ22Hlと、 第5プーリ22Hk及び第6プーリ22Hlに掛け渡され ベルト22Hmと、第6プーリ22Hlの回転軸に固定 れたレバー22Hnと、このレバー22Hnに一端がピ ン結合されたロッド22Hoと、長手方向の中央 で揺動可能に支持され、一端がロッド22Hoの 端にピン結合された揺動アーム22Hpと、この 揺動アーム22Hpを揺動させる、揺動アーム22Hp 他端に取り付けられたカムフォロア22Hq及び このカムフォロア22Hqが嵌り込むカム溝が片 に形成されたカム板22Hrからなるカム機構と ら構成されており、図示しない駆動手段に ってカム板22Hrを回転させることで、各プー リ22Ha、22Hd、22Hg、22Hh、22Hk、22Hlが逆方向に90 交互に回転し、これに伴って、カム板22Hbが 逆方向に90度交互に回転するので、図12及び 13に示すように、カム面におけるカムフォロ ア22Hqの当接位置が進退し、これによって、 引保持部材22Eの進退動作を繰り返すことに る。なお、スライドベース22Bがスライドす ことにより、スライドベース22Bに支持され いる第1プーリ22Ha及び第2プーリ22Hdも移動す ので、回転軸22Hfを、一方の端部に第3プー 22Hgが取り付けられた状態でベースフレーム2 2Aに回転可能に支持された軸本体msと、この 本体msの他方の端部に連結されたスプライン 軸ssとによって構成し、このスプライン軸ss 、スプライン軸受sbを介して、第2プーリ22Hd 接続すると共に、スプライン軸受sbに連設 れた軸部sbsをスライドベース22Bに回転可能 支持することによって、第2プーリ22Hdの軸方 向の移動を吸収するようになっている。

 前記第2回転駆動機構22Iは、図17(b)及び図1 8(a)~(c)に示すように、水平駆動軸22Cに相対回 可能に挿入された状態で、スライドベース2 2Bに固定された傘歯車22Iaと、この傘歯車22Ia 歯合する、中間フレーム22Dの一方のサイド レート22Daに回転可能に支持された傘歯車22Ib と、この傘歯車22Ibの回転軸22Icに取り付けら たカム板22Idと、吸引保持部材22Eの吸引管22E cに取り付けられたレバー22Ehに固定され、吸 保持部材22Eが後退したときに、カム板22Idの カム面に当接するカムフォロア22Ieとから構 されており、吸引保持部材22EがパウチPを吸 保持した状態で後退することによって、図1 4に示すように、パウチカセットPCからパウチ Pを取り出した後、中間フレーム22Dが図14に示 す水平状態から図15に示す垂直状態まで回動 る際に、その回動動作に伴って傘歯車22Ibが 回転し、これに伴ってカム板22Idも回転する で、図18(a)~(c)に示すように、カム板22Idが、 ムフォロア22Ieが固定されているレバー22Eh 押し上げ、これによって、吸引管22Ec及び支 プレート22Ebが45度回転するので、吸引ヘッ 22Eaに吸引保持されているパウチPが吸引管22 Ecを中心に45度回転することになる。

 以上のように構成されたパウチ取出ユニ ト22は、まず、図9、図10及び図12に示すよう に、中間フレーム22Dが水平状態で吸引保持部 材22Eが前進し、パウチカセットPCの最前位置 パウチPを吸引保持した後、図16(b)に示すよ に、スライドベース22Bをスライドさせるこ によって、中間フレーム22Dを横方向に僅か 移動させた後、同図(a)に示すように、元の 置に戻し、その後、図13及び図14に示すよう に、吸引保持部材22Eが後退することで、パウ チPをパウチカセットPCから取り出す。このと き、上述したように、中間フレーム22Dを横方 向に僅かに移動させることによって、図16(b) 示すように、吸引保持したパウチPが次のパ ウチPから部分的に浮き上がるので、次のパ チPが貼り付いた状態で取り出される、所謂 2枚取りを確実に防止することができる。

 続いて、図15に示すように、吸引ヘッド22 Eaが真下を向くまで中間フレーム22Dが回動し 後、吸引ヘッド22Eaの吸引を解除することに よって、パウチPを位置決めユニット23に引き 渡すが、中間フレーム22Dが回動する際、図18( a)~(c)に示すように、吸引ヘッド22Eaが吸引管22 Ecを中心に45度回転するので、吸引ヘッド22Ea 吸引保持されているパウチPも45度回転し、 1及び図19に示すように、注入用スパウトSA 装着されるパウチPの上部傾斜縁SEがパウチ 給位置β1(β2)を向いた状態で、パウチPが位 決めユニット23に引き渡される。

 前記位置決めユニット23は、図19に示すよ うに、パウチPを載置するベースプレート23a 、パウチ取出ユニット22によって、ベースプ レート23aの後端部に載置されたパウチPを、 の下縁及びガセット部GP側の側縁に当接する 一対のピン23cによってベースプレート23aの前 端側に押し出すプッシャ23bと、ベースプレー ト23aの後端から前端に向かって徐々に接近す るように、ベースプレート23aの一方の側部に 配設されたサイドガイド23dと、ベースプレー ト23aの前端側に設置された昇降可能なストッ パ23eとを備えており、プッシャ23bによって押 し出されたパウチPは、その移動途中で、R状 湾曲した下部コーナ部がサイドガイド23dに 接することによって、横方向の位置決めが われ、注入用スパウトSAが装着されるパウ Pの上部傾斜縁SEがストッパ23eに当接するこ によって、前後方向の位置決めが行われる うになっている。

 前記パウチ移送ユニットは、図19~図20(a)~( c)に示すように、位置決めユニット23におけ ベースプレート23aの他方の側部に立設され ベースプレート24Aと、このベースプレート24 Aに固定されたスライドレール24Bと、このス イドレール24Bに沿ってスライド可能なスラ ドベース24Cと、このスライドベース24Cに取 付けられたクランパ・オープナ24D及び補助 ランパ24Eとを備えており、スライドベース24 Cは、図示しない駆動手段によって、進退駆 されるようになっている。

 前記クランパ・オープナ24Dは、スライド ース24Cに基端部が支持された、上下方向に 近離反する上下一対の支持アーム24Daと、こ の上下一対の支持アーム24Daの先端部に取り けられた吸引ヘッド24Dbとを備えており、上 一対の支持アーム24Daを接近させることによ って、吸引ヘッド24DbがパウチPの上部傾斜縁S E近傍を挟み込んで吸引保持した状態で、上 一対の支持アーム24Daを離反させることによ 、パウチPの未シールの上部傾斜縁SEを開口 るようになっている。

 補助クランパ24Eは、スライドベース24Cに 下方向に接近離反可能に支持された上下一 の支持アーム24Eaと、この上下一対の支持ア ーム24Eaの先端部に取り付けられたクランプ ン24Ebと、上下一対の支持アーム24Eaを相互に 離反する方向に付勢するばね24Ecと、このば 24Ecと協働して上下一対の支持アーム24Eaを接 近離反させることによって、クランプピン24E bによるパウチPの把持及びその解除を行うカ 機構とを備えており、このカム機構は、上 一対の支持アーム24Eaの基端部にそれぞれ取 り付けられたカムフォロア24Edと、このカム ォロア24Edが当接するカム面を有する、ベー プレート24Aに取り付けられた上下一対のカ 板24Eeとから構成されている。

 以上のように構成されたパウチ移送ユニ ト24によるパウチPの移送動作について、図2 1を参照しながら説明する。まず、同図(a)に すように、注入用スパウトSAが装着される上 部傾斜縁SEを位置決めユニット23のストッパ23 eに当接させることによって位置決めしたパ チPの上部傾斜縁SEの近傍をクランパ・オー ナ24Dの吸引ヘッド24Dbで挟み込んで吸引保持 ることによって受け取った後、同図(b)に示 ように、位置決めユニット23のストッパ23e 降下させる。

 続いて、同図(c)に示すように、クランパ オープナ24Dの上下の吸引ヘッド24Dbを相互に 離反させることによって、パウチPの未シー の上部傾斜縁SEを開口した後、同図(d)に示す ように、スライドベース24Cを前方側にスライ ドさせることによって、パウチPをパウチ供 位置β1(β2)に移送し、開口したパウチPの上 傾斜縁SEを、パウチ供給位置β1(β2)に位置し いる注入用スパウトSAの装着部spAに被嵌す と共に、補助クランパ24Eのクランプピン24Eb よって、パウチPを把持する。このとき、パ ウチPの上部傾斜縁SEと注入用スパウトSAのフ ンジfA2との間には、若干の隙間が形成され いる。

 そして、同図(e)に示すように、吸引ヘッ 24Dbの吸引を解除した後、上下の吸引ヘッド 24Dbを相互に離反させ、同図(f)に示すように スライドベース24Cを前方側に僅かにスライ させることによって、パウチPの上部傾斜縁S Eを注入用スパウトSAのフランジfA2に当接させ る。

 前記第1スパウト供給部3A及び第2スパウト 供給部3Bは、図1に示すように、注入用スパウ トSA、注出用スパウトSBの方向や姿勢を揃え ボウル型振動フィーダからなるパーツフィ ダ31A、31A及びパーツフィーダ31B、31Bと、こ パーツフィーダ31A、31A及びパーツフィーダ31 B、31Bによって方向や姿勢が揃えられた注入 スパウトSA、注出用スパウトSBを立てた状態 整列させながらスパウト供給位置γ1、γ2及 スパウト供給位置δ1、δ2にそれぞれ案内す 搬送ガイド32A、32A及び搬送ガイド32B、32Bと 備えており、注入用スパウトSA、注出用ス ウトSBがスパウト供給位置γ1、γ2及びスパウ ト供給位置δ1、δ2に立った状態で供給される ようになっている。

 前記第1スパウト装着部4は、図22に示すよ うに、スパウト供給位置γ1、γ2に供給される 注入用スパウトSAをクランパ42によって把持 ることで受け取り、スパウト供給位置γ1、γ 2からパウチ供給位置(第1シール位置)β1、β2(h 11、h21)、第2シール位置(h12、h22)、第3シール 置(h13、h23)及び冷却位置(c1、c2)を通って、引 渡位置ε1、ε2まで順次搬送する搬送ユニット 41と、第1~第3シール位置にそれぞれ設けられ シールバー43,44,45及び冷却位置に設けられ 冷却バー46とを備えており、前記クランパ42 、図23(a)に示すように、スパウト供給位置γ 1、γ2において、スパウト供給部3Aによって供 給される注入用スパウトSAのフランジfA1、fA2 を把持することにより、立った状態で注入 スパウトSAを受け取るが、次の停止位置に いて、同図(b)に示すように、クランパ42を起 こすことによって注入用スパウトSAを横に倒 、この状態で搬送し、引渡位置ε1、ε2の直 の停止位置において、クランパ42を倒して 注入用スパウトSAを立てた状態に戻すように なっている。

 前記引渡部5は、図1及び図24に示すように 、スパウト付き中間パウチSPmを、その注入用 スパウトSA部分で吊り下げた状態で、引渡位 ε1、ε2から受取位置ζ1、ζ2側に案内する一 の搬送用ガイドレール51と、この搬送用ガ ドレール51に沿って、スパウト付き中間パウ チSPmを搬送する搬送手段52と、スパウト付き 間パウチSPmを受取位置ζ1、ζ2の直前で、パ チPの下縁DEが真下を向くように傾ける傾倒 段53と、傾けたスパウト付き中間パウチSPm 受取位置ζ1、ζ2に押し出すプッシャ54とを備 えており、搬送用ガイドレール51は、搬送経 の両側から注入用スパウトSAの上下のフラ ジfA1、fA2間に嵌り込んで、スパウト付き中 パウチSPmを吊り下げるようになっている。 お、図示していないが、第1スパウト装着部4 には、引渡位置ε1、ε2に搬送されてきたスパ ウト付き中間パウチSPmを引渡部5側に押し出 て、注入用スパウトSAの上下のフランジfA1、 fA2間を一対の搬送用ガイドレール51の端部に め込むプッシャが設けられている。

 前記搬送手段52は、図24及び図25に示すよ に、第2スパウト装着部6側に配設された駆 スプロケット52aと、第1スパウト装着部4側に 配設された従動スプロケット52bと、この駆動 スプロケット52a及び従動スプロケット52bに掛 け渡された無端状のチェーン52cと、このチェ ーン52cに所定間隔で取り付けられた多数のば ねアーム52dとを備えており、チェーン52cを所 定ピッチで間欠的に循環移動させることで、 引渡位置ε1、ε2に搬送されてきたスパウト付 き中間パウチSPmの注入用スパウトSA部分をば アーム52dで押しながら搬送するようになっ いる。

 前記傾倒手段53は、図24及び図25に示すよ に、一対の搬送用ガイドレール51と同様に スパウト付き中間パウチSPmの注入用スパウ SAのフランジfA1、fA2間に入り込む係合部を有 する門型の吊下部材53aと、この吊下部材53aに 連結されたリンク機構53bと、このリンク機構 53bを駆動する駆動シリンダ53cとを備えており 、駆動シリンダ53cを作動させることによって 、図25に実線で示すように、注入用スパウトS Aが真上を向いた状態、即ち、パウチPの下縁D Eが傾いた状態から、同図に二点鎖線で示す うに、パウチPの下縁DEが真下を向くように スパウト付き中間パウチSPm全体を傾けるこ ができるようになっている。

 前記第2スパウト装着部6は、図1、図26及 図27に示すように、パウチPの下縁DEが真下を 向くように傾けた状態で受取位置ζ1、ζ2に供 給されるスパウト付き中間パウチSPmを、その 注入用スパウトSAのフランジfA1、fA2間を把持 ることによって受け取る第1クランプ機構62 、スパウト付き中間パウチSPmにおけるパウ Pの下縁DEを位置決めして把持する位置決め 把持機構63と、スパウト供給位置δ1、δ2に 給される注出用スパウトSBを、そのフランジ fB1、fB2間を把持することによって受け取る第 2クランプ機構64とを有する多数のスパウト装 着ヘッド61を備えており、これらのスパウト 着ヘッド61が、搬送ユニット65によって、ス パウト供給位置δ1、δ2、受取位置ζ1、ζ2、位 置決め位置pd、開口・挿入位置oi、第1シール 置s1、第2シール位置s2、冷却位置c及び送出 置η1、η2を通るように、循環移動するよう なっている。

 前記第1クランプ機構62は、図27に示すよ に、搬送ユニット65に連結される支持部材62a に揺動可能に支持された揺動アーム62bと、こ の揺動アーム62bに開閉可能に支持されたクラ ンパ62cとを備えており、クランパ62cが、注入 用スパウトSAのフランジfA1、fA2間を把持する うになっている。従って、クランパ62cが、 入用スパウトSAのフランジfA1、fA2間を把持 ることで受け取ったスパウト付き中間パウ SPmは、図28(a)、(b)に示すように、注出用スパ ウトSBが装着されるパウチPの下縁DEが、右下 りの状態と左下がりの状態との間で揺動す ようになっている。

 前記位置決め・把持機構63は、図27、図29 び図30に示すように、搬送ユニット65に連結 される支持部材631、631に支持された左右一対 の支柱632、632と、この支柱632、632に昇降可能 に支持された基板633と、この基板633の前端側 に固定された左右一対の支柱634、634と、この 支柱634、634の上端部にそれぞれ固定された左 右一対の支持アーム635、635と、この支持アー ム635、635の先端に取り付けられた位置決め部 材636及び位置決め把持部材637と、基板633を昇 降させるカム機構638とから構成されており、 前記カム機構638は、スパウト装着ヘッド61の 送経路に沿って配設されたカム板638aと、こ のカム板638aのカム面に当接するカムフォロ 638bとから構成されている。

 前記位置決め部材636は、図30(a)に示すよ に、支持アーム635に固定された、上面にス ウト付き中間パウチSPmにおけるパウチPの下 DEが当接するベース部材636aと、このベース 材636aに固定された、パウチPの下縁DEを挟み 込む起立片636b、636cとを備えており、これら 起立片636b、636cの存在によって、ベース部 636aの上面に当接したパウチPの下縁DEがベー 部材636aの上面から脱落しないようになって いる。

 前記位置決め把持部材637は、図30(c)に示 ように、支持アーム635に固定された、前端 に形成された段部上面にスパウト付き中間 ウチSPmにおけるパウチPの下縁DEが当接する ース部材637aと、このベース部材637aに回動可 能に支持され、このベース部材637aの段部前 にパウチPの下縁DEを押し付けて把持する回 片637bと、両端部がベース部材637a及び回動片 637bにそれぞれ連結され、回動片637bにおける 持面をベース部材637aの段部前面から離反さ せる方向に付勢するばね637cとを備えており ベース部材637aの段部上面は、位置決め部材6 36におけるベース部材636aの上面と同一の高さ 位置に設定されている。

 従って、図31(a)に示すように、第1クラン 機構62が、受取位置ζ1、ζ2において、スパ ト付き中間パウチSPmを受け取った後、位置 め位置pdにおいて、カム機構638によって基板 633を上昇させることで、同図(b)に示すように 、第1クランプ機構62によって揺動可能に支持 されたスパウト付き中間パウチSPmの下縁DEを 置決め部材636及び位置決め把持部材637によ て僅かに持ち上げると、スパウト付き中間 ウチSPmが揺動して、注出用スパウトSBが装 される下縁DEが水平状態に位置決めされ、そ の後、位置決め把持部材637の回動片636bを回 させて、ベース部材637aの段部前面にパウチP の下縁部を押し付けて把持することで、その 位置決め状態が保持される。

 前記第2クランプ機構64は、図27、図29及び 図30に示すように、位置決め・把持機構63の 右一対の支柱634、634に昇降可能に支持され 基板641と、この基板641の前端側に固定され 左右一対の支柱642、642と、この支柱642、642 上端部にそれぞれ開閉可能に支持された、 出用スパウトSBのフランジfB1、fB2間を把持す るクランパ643、643と、基板641を昇降させるカ ム機構644とから構成されており、前記カム機 構644は、スパウト装着ヘッド61の搬送経路に って配設されたカム板644aと、このカム板644 aのカム面に当接するカムフォロア644bとから 成されている。

 前記開口・挿入位置oiには、スパウト付 中間パウチSPmにおける未シールの下縁DEを開 口するオープナが設置されており、図32(a)に すように、オープナを構成している一対の 引パッド65が、スパウト付き中間パウチSPm 位置決めされた下縁DEを吸引把持した後、相 互に離反することによって開口し、その後、 位置決め位置pdにおいて、カム機構644によっ 基板641を上昇させることで、同図(b)に示す うに、スパウト付き中間パウチSPmの開口さ た下縁DEに、注出用スパウトSBの装着部spBが 挿入される。

 前記第1シール位置s1及び第2シール位置s2 はシールバーが、冷却位置cには冷却バーが それぞれ設置されており、開口・挿入位置oi おいて、開口された下縁DEに注出用スパウ SBの装着部spBが挿入されたスパウト付き中間 パウチSPmは、第1シール位置s1及び第2シール 置s2に順次移送され、図33(a)に示すように、 ールバー66、67によって注出用スパウトSBが ウチPの下縁DEにヒートシールされた後、続 て、冷却位置cに移送され、同図(b)に示すよ うに、冷却バー68によってヒートシール部分 冷却される。このとき、同図(b)に示すよう 、位置決め把持部材637の回動片636bがパウチ Pの把持を解除した後、位置決め部材636及び 置決め把持部材637が降下する。

 以上のように、このスパウト装着装置1で は、注入用スパウトSA及び注出用スパウトSB パウチPに装着する際、それぞれのスパウト 装着されるパウチPの上部傾斜縁SE及び下縁D Eを、パウチ供給部2の位置決めユニット23及 パウチ移送ユニット24と第2スパウト装着部6 位置決め・把持機構63とによって、その都 位置決めするようにしたので、それぞれの パウトをパウチPに装着する時点で、パウチP 自体の寸法精度や反りさらには先に装着した 注入用スパウトSAの自重に伴うパウチPの撓み 等の影響を受けることがなく、注入用スパウ トSA及び注出用スパウトSBをパウチPの適正位 に確実に装着することができる。

 また、このスパウト装着装置1では、位置 決めユニット23によって、予め、位置決めし パウチPの上部傾斜縁SEを、パウチ移送ユニ ト24のクランパ・オープナ24Dによって開口 、スパウトSAのフランジfA2がパウチPの上部 斜縁SEから僅かに離間した状態となるように 、開口されたパウチPの上部傾斜縁SEをスパウ トSAの装着部spAに被嵌した後、補助クランパ2 4Eによって、姿勢及び位置を変更可能にパウ Pを保持した状態で、クランパ・オープナ24D によるパウチPの吸引保持を解除し、スパウ SAのフランジfA2にパウチPの上部傾斜縁SEを押 し当ててパウチPの位置決めを行うといった 合に、2段階で位置決めするようにしたので パウチPの上部傾斜縁SEにスパウトSAを精度 く装着することができる。

 また、このスパウト装着装置1では、第1 ランプ機構62によって揺動自在に吊り下げら れたスパウト付き中間パウチSPmの下縁DEを位 決め部材636及び位置決め把持部材637によっ 僅かに持ち上げることでスパウト付き中間 ウチSPmの位置決めを行うようにしたので、 パウト付き中間パウチSPmを吊り下げた状態 移送しながら、その下縁DEに注出用スパウ SBを精度良く装着することができる。

 なお、上述した実施形態では、注入用ス ウトSA及び注出用スパウトSBといった2つの パウトをパウチに装着するスパウト装着装 について説明したが、これに限定されるも ではなく、3以上のスパウトを装着するスパ ト装着装置についても、本発明を適用する とができることは言うまでもない。

 また、上述した実施形態では、ガセット GPを有するパウチにスパウトを装着する場 について説明したが、これに限定されるも ではなく、ガセット部のない平袋タイプの ウチにスパウトを装着する場合にも、本発 を適用することができることは言うまでも い。

 以上のように、本発明に係るスパウト装着 置は、それぞれのスパウトをパウチに装着 る際、それぞれのスパウトが装着されるパ チのスパウト装着縁を、その都度位置決め るようにしたので、それぞれのスパウトを ウチに装着する時点で、パウチ自体の寸法 度や反りさらには先に装着したスパウトの 重に伴うパウチの撓み等の影響を受けるこ がなく、複数のスパウトをパウチの適正位 に確実に装着するのに有用である。
 このスパウト装着装置における一の位置決 手段は、位置決めユニットによって、予め 位置決めしたパウチを、パウチ移送ユニッ によって、スパウトの鍔部がパウチのスパ ト装着縁から僅かに離間した状態となるよ に、開口されたパウチのスパウト装着縁を パウトの装着部に被嵌した後、補助保持手 によって、姿勢及び位置を変更可能にパウ を保持した状態で、スパウトの鍔部にパウ のスパウト装着縁を押し当ててパウチの位 決めを行うようにしたので、パウチのスパ ト装着縁にスパウトを精度良く装着するの 適している。
 また、このスパウト装着装置における一の 置決め手段は、パウチ吊下手段によって揺 自在に吊り下げられたパウチのスパウト装 縁に位置決め部材を押し当ててパウチの位 決めを行うようにしたので、パウチを吊り げた状態で移送しながら、パウチのスパウ 装着縁にスパウトを精度良く装着するのに している。