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Patent Searching and Data


Title:
STERILIZATION BAG AND HEAT SEALER FOR PRODUCING THE SAME
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/016849
Kind Code:
A1
Abstract:
It is mainly intended to provide a sterilization bag which can be produced at a low cost, ensures the prevention of the sterilization bag damage and can exert an improved effect of sterilizing a medical instrument. A sterilization bag in which a space for holding the contents is formed by a first seal part whereby both sides of a first sheet member and a second sheet member and the bottom facing an opening are heat-sealed while leaving the opening, wherein the space for holding the contents has one or more stopper parts constructed by heat-sealing the first sheet member and the second sheet member in a specific planar shape.

Inventors:
KAZAMA, Kenji (Ltd. 7-7 Akasaka 2-chome, Minato-k, Tokyo 15, 1078615, JP)
風間 憲二 (〒15 東京都港区赤坂2丁目7番7号 株式会社ホギメディカル内 Tokyo, 1078615, JP)
Application Number:
JP2008/052063
Publication Date:
February 05, 2009
Filing Date:
February 07, 2008
Export Citation:
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Assignee:
HOGY MEDICAL CO., LTD. (7-7 Akasaka 2-chome, Minato-ku Tokyo, 15, 1078615, JP)
株式会社ホギメディカル (〒15 東京都港区赤坂2丁目7番7号 Tokyo, 1078615, JP)
KAZAMA, Kenji (Ltd. 7-7 Akasaka 2-chome, Minato-k, Tokyo 15, 1078615, JP)
International Classes:
B65D81/20; A61L2/26; B31B1/74; B65B51/10; B65D85/00
Attorney, Agent or Firm:
ISHIKAWA, Yasuo (Park Shiba Building 2F, 17-11 Shiba 2-chome, Minato-k, Tokyo 14, 1050014, JP)
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Claims:
 上部に開口部を残して、第一シート部材と第二シート部材の両側縁部、および開口部に対向する底部とをヒートシールした第一シール部により、内容物収容部が形成された滅菌バッグであって、
 前記内容物収容部は、前記第一シート部材と、前記第二シート部材とが所定面形状でヒートシールされてなる1又は2以上のストッパー部を有することを特徴とする滅菌バッグ。
 前記ストッパー部は、多角形状、多角形状の少なくとも一以上の角がR状である形状、丸形状、楕円形状、又は矢印形状であることを特徴とする請求項1に記載の滅菌バッグ。
 前記ストッパー部は、第一シール部より強シール又は弱シールで形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の滅菌バッグ。
 前記第一シート部材の、第二シート部材との対向面の少なくとも一部が樹脂コーティング、又は所定の部材によりラミネート加工されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の滅菌バッグ。
 前記底部と前記ストッパー部との間にインジケーターが設けられることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の滅菌バッグ。
 前記両側縁部における、前記第一シール部の少なくとも一方の内側に、前記第一シール部と略平行、かつ、連続的又は不連続的に形成された第二シール部を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の滅菌バッグ。
 前記第二シール部は、前記第一シール部よりも強シール又は弱シールで形成されることを特徴とする請求項6に記載の滅菌バッグ。
 前記第一シール部と前記第二シール部との間にインジケーターが設けられることを特徴とする請求項6又は7に記載の滅菌バッグ。
 前記インジケーターはISO11140-1に規定されるクラス3以上のインジケーターであることを特徴とする請求項5~8のいずれか一項に記載の滅菌バッグ。
 滅菌バッグを形成する第一シート部材と第二シート部材とをヒートシールするために用いられるヒートシール装置であって、
 滅菌バッグの側縁部及び底部となる部分の一方もしくは双方をヒートシールするための第一圧着体と、
 滅菌バッグの内容物収容部において、第一シート部材と第二シート部材とをヒートシールするための第二圧着体とを有し、
 前記第二圧着体の第一シート部材又は第二シート部材との対向表面には少なくとも1以上の凸部が形成されていることを特徴とするヒートシール装置。
Description:
滅菌バッグ及びこれを製造する めのヒートシール装置

 本発明は滅菌バッグ及びこれを製造する めのヒートシール装置に関する。さらに具 的にはストッパー部を有する滅菌バッグに する。

 医療分野において、鉗子、ピンセット、 ス、ハサミ等の医療器具は、手術時等にお て人体に用いられることから、使用前には 菌され、無菌状態にあることが求められる このような医療器具の滅菌方法として、ガ 透過性基材と樹脂フィルムとの両側縁部及 底部をヒートシールした等の滅菌バッグの 口部から医療器具を挿入し、開口部をシー した後に高圧蒸気滅菌法、エチレンオキサ ドガス滅菌法、プラズマ滅菌法及び放射線 菌法等で滅菌を行う滅菌方法が知られてい 。つまり、医療器具を密封することができ 前記滅菌バッグを用いれば、滅菌剤である 圧蒸気やエチレンオキサイドガスがガス透 性基材のみを、滅菌剤であるプラズマや放 線がガス透過性基材及び樹脂フィルムの両 を透過して医療器具を滅菌後、無菌を保つ とができる。

 しかしながら、前記医療器具、例えば先 が鋭利な金属製の鉗子、ピンセット、メス ハサミ等の滅菌を行なう際は、滅菌バッグ 口部から挿入した折に、それが底部に落下 るときの衝撃で滅菌バッグが破損すること あり、そのような場合には滅菌を行なった に無菌を保持することができない恐れがあ ため、滅菌バッグが破損しないように注意 く医療器具を挿入する必要がある。

 このような状況において、例えば特許文献1 には、滅菌バッグの下部に、合成樹脂フィル ムを山折してなる膨出部を設けた滅菌バッグ について開示されている。また、特許文献2 は、滅菌バッグの下端部又はその近傍内面 、ガス透過性基材を保護する保護部材を有 る滅菌バッグについて開示がされている。 た、特許文献3には、網目構造物及び/又は樹 脂発泡体からなる固定部材を形成した滅菌バ ッグについて開示がされている。

特開2004-73723号公報

特許第3661096号公報

特開2006-149936号公報

 前記文献1によれば、滅菌バッグの下部に 、合成樹脂フィルムを山折してなる膨出部を 設けることにより医療器具の先端は膨出部分 で保持され、これにより鋭利な先端部が接着 部分に直接接触することを防止しできる。し かしながら、この技術を用いる場合、膨出部 分に医療器具が接触した場合には、膨出部分 の損傷による滅菌バッグの破損が懸念される 。また、前記文献2及び特許文献3によれば、 療器具の先端が接触する部分に保護部材又 固定部材が設けられていることから、滅菌 ッグの損傷防止の点では一般的な滅菌バッ に比べ優れていると言えるが、この技術を いる場合、滅菌バッグの製造過程において 途保護部材又は固定部材を設ける必要があ 、製造コストについて必ずしも安価とは言 ず、これらの点について改良の余地はある

 また、はさみのように回転軸のある2枚の 刃からなり、切断する材料の上で2枚の刃を じることによって操作する医療器具は、滅 時に刃を閉じておいた場合とそうでない場 、つまり重なり合う部分が生じる場合と、 じない場合とでは滅菌の度合いに差が生ず 。このとき、重なりあう部分では滅菌剤が 透しにくく、滅菌が不十分となる可能性が いため、滅菌を行なう上では重なり合わな 状態で滅菌を行なう必要があるが、従来の 菌バッグでは、これについて考慮はされて ない。

 本願発明はこのような状況においてなさ た発明であり、安価に製造することができ かつ、滅菌バッグの損傷を確実に防止し、 らには医療器具の滅菌効果を向上すること できる滅菌バッグの提供することを主たる 題とする。

 前記課題を解決するための本願発明の滅 バッグは、上部に開口部を残して、第一シ ト部材と、第二シート部材との両側縁部、 び開口部に対向する底部とをヒートシール た第一シール部により、内容物収容部が形 された滅菌バッグであって、前記内容物収 部は、前記第一シート部材と、前記第二シ ト部材とが所定面形状でヒートシールされ なる1又は2以上のストッパー部を有するこ を特徴とする。

 また、前記ストッパー部は、多角形状、 角形状の少なくとも一以上の角がR状である 形状、丸形状、楕円形状、又は矢印形状であ ってもよい。

 また、前記ストッパー部は、第一シール より強シール又は弱シールで形成されてい もよい。

 また、前記第一シート部材の、第二シー 部材との対向面の少なくとも1部が樹脂コー ティング、又は所定の部材によりラミネート 加工されていてもよい。

 また、前記底部と前記ストッパー部との にインジケーターが設けられていてもよい

 また、前記両側縁部における、前記第一 ール部の少なくとも一方の内側に、前記第 シール部と略平行、かつ、連続的又は不連 的に形成された第二シール部を有していて よい。

 また、前記第二シール部は、前記第一シ ル部よりも強シール又は弱シールで形成さ ていてもよい。

 また、前記第一シール部と前記第二シー 部との間にインジケーターが設けられてい もよい。

 また、前記インジケーターはISO11140-1に規 定されるクラス3以上のインジケーターであ てもよい。

 前記課題を解決するための本願発明のヒ トシール装置は、滅菌バッグを形成する第 シート部材と第二シート部材とをヒートシ ルするために用いられるヒートシール装置 あって、滅菌バッグの側縁部及び底部とな 部分の一方もしくは双方をヒートシールす ための第一圧着体と、滅菌バッグの内容物 容部において、第一シート部材と第二シー 部材とをヒートシールするための第二圧着 とを有し、前記第二圧着体の第一シート部 又は第二シート部材との対向表面には少な とも1以上の凸部が形成されていることを特 徴とする。

 本発明の滅菌バッグによれば、内容物収 部にストッパー部を設けることで、ストッ ー部近傍の内容物収容部の開口領域は狭く る。これにより医療器具を滅菌バッグに挿 したときには、医療器具は、ストッパー部 傍で第一シート部材と第二シート部材に挟 れるように減速しながら底部に落下してい 第一シール部の底部に接触する前に停止す 。もしくは厚みのないはさみ等は、単純に トッパー部に接触し、支えるようにして停 する場合もある。これにより医療器具の先 が第一シール部に接触することで生ずる滅 バッグの破損を防止することができる。ま 、医療器具の落下の応力によりストッパー のシールが剥離した場合であっても、剥離 ることで、その落下の応力は低減すること ら、その後、医療器具が滅菌バッグの第一 ール部に接触したとしても、滅菌バッグが 損することはない。

 また、はさみのように回転軸のある2枚の 刃を有する医療器具については刃が重なり合 わない状態で停止することから、刃がかみ合 った状態で滅菌した場合に生ずる滅菌効果の 低下をも解消することができる。また、この ような効果は、前述したはさみに限らず、2 の把持部を閉じることにより物体を挟むピ セット等、その他同様の医療器具について 同じことが言える。

 また、本発明のヒートシール装置によれ 、滅菌バッグの底部又は側縁部とストッパ 部を同時に形成することができ、かつ、ス ッパー部の形状を任意に形成することがで 、生産コストの低下と歩留まりを向上する とができる。

底部と平行な幅方向にストッパー部を 数設置した滅菌バッグである。 図1に示す滅菌バッグに医療器具を挿入 した状態を示す図である。 ストッパー部の形状の一例を示す図で る。 底部と平行な幅方向と、縁部と平行な さ方向にストッパー部14をV字状に設置した 菌バッグである。 インジケーターを設けた滅菌バッグで る。 ストッパー部を単数設置した滅菌バッ である。 図6に示す滅菌バッグに医療器具を挿入 した状態を示す図である。 第二シール部を設けた滅菌バッグであ 。 本願第一の実施形態を示すヒートシー 装置である。 本願第二の実施形態を示すヒートシー ル装置である。 図10に示すヒートシール装置の工程概 図である。

符号の説明

100、200…滅菌バッグ
300、400…ヒートシール装置
10…第一シート部材
11…第二シート部材
12…第一シール部
13…内容物収容部
14…ストッパー部
15…第二シール部
16…インジケーター
17…医療器具
20…第一圧着体
21…第二圧着体
22…第一台座部
23…第二台座部
24…ローラー
25…加熱体
26…導入部
27…凸部
28…第一搬送部
29…第二搬送部

 以下に本願の滅菌バッグについて、図面を いて具体的に説明する。
(本願第一の実施形態)
 図1は、本願第一の実施形態としての滅菌バ ッグを示す図であり底部と平行な幅方向にス トッパー部を複数設置した状態を示す図であ る。図2(a)~(c)は、図1に示す滅菌バッグに医療 器具を挿入した状態を示す図である。図3は トッパー部14の形状の一例を示す図である。 図4は底部と平行な幅方向と、縁部と平行な さ方向にストッパー部14をV字状に設置した 態を示す図である。図5は図1に示す滅菌バッ グにインジケーターを設けた状態を示す図で ある。図6はストッパー部14を単数設置した状 態を示す図である。図7(a)及び図7(b)は図6に示 す滅菌バッグに医療器具を挿入した状態を示 す図である。

 図1に示すように、本願の滅菌バッグ100は 、上部に開口部を残して、第一シート部材10 、第二シート部材11との両側縁部、及び開 部に対向する底部とをヒートシールした第 シール部12により、内容物収容部13が形成さ た滅菌バッグであって、前記内容物収容部1 3は、前記第一シート部材10と、前記第二シー ト部材11とが所定面形状でヒートシールされ なる複数のストッパー部14を有することを 徴とする。

 このように、前記第一シート部材10と、 記第二シート部材11とを所定面形状でヒート シールし、内容物収容部13にストッパー部14 設けることで、ストッパー部14近傍の内容物 収容部13の開口領域は狭くなる。これにより 療器具17を滅菌バッグに挿入したときには 医療器具17は、ストッパー部14近傍で第一シ ト部材10と第二シート部材11に挟まれるよう に減速しながら底部に落下していき第一シー ル部12の底部に接触する前に停止する。もし は厚みのないはさみ等は、単純にストッパ 部に接触し、支えるようにして停止する場 もある(図示せず)。また、図2(a)~(c)に示すよ うに、医療器具17の先端はストッパー部14近 で減速し、ストッパー部14の間に挟持される ように停止する。これにより医療器具17の先 は第一シール部12に接触することなく滅菌 ッグの破損を防止することができる。また 医療器具が第一シール部12に接触する前に停 止せず、医療器具17が第一シール部12に接触 た場合であってもストッパー部14近傍で医療 器具は減速し、第一シール部12への衝撃を低 させることができることから、滅菌バッグ 破損を防止することができる。

 なお、本願における医療器具とは、滅菌 ッグに挿入することができる医療器具であ ば特に限定されることはない。

 以下、本発明の滅菌バッグを更に詳細に 明する。

 本発明の滅菌バッグに用いられる第一シ ト部材10は、高圧蒸気滅菌法、エチレンオ サイドガス滅菌法、プラズマ滅菌法等を用 て滅菌を行なう場合、滅菌時に用いられる 温の水蒸気、又はエチレンオキサイドガス(E OG)等の滅菌用ガスを透過させることができ、 かつ、菌を透過させない性質を有する材質で あることが必要であり、このような性質を有 する材質であれば、第一シート部材10の材質 ついては特に限定されることはなく、従来 知の材質を適宜選択することができる。こ ような第一シート部材10の材質としては、 えば、紙(滅菌紙)、ポリエチレン(PE)、ポリ ロピレン(PP)等の不織布等が挙げられる。

 一方、放射線滅菌法等を用いて滅菌を行 う場合には、第一シート部材は、放射線等 透過することができるものであれば、上述 た材質に限定されることはなく、例えば、 述したガス透過性基材や、樹脂フィルム等 用いることができる。

 また、第一シート部材10の少なくとも一 が上述した材質、例えばガス透過性基材で 成されていてもよい。

 本発明の滅菌バッグに用いられる第二シ ト部材11は、強度、内容物の視認性の点か 、溶融押出法やカレンダー法等で成形した 融着性を有する樹脂フィルムが用いられる このような熱融着性を有する樹脂フィルム あれば、その材質について特に限定される とはなく、従来公知の材質を適宜選択する とができる。例えば、ポリエチレン(PE)やポ プロピレン(PP)等のポリオレフィン系の単層 フィルムや、ポリエチレンテレフタレート(PE T)などのポリエステル、6ナイロンや66ナイロ 等のポリアミド、PP等の樹脂からなるフィ ムにポリオレフィン系樹脂層を積層した積 フィルム等が挙げられる。また、ポリエチ ンテレフタレート(PET)などのポリエステル、 6ナイロンや66ナイロン等のポリアミド、PP等 樹脂フィルムは、医療器具の接触による強 を確保するために二軸延伸されたものであ ことが好ましい。

 また、前述したように放射線滅菌法等を いて滅菌を行なう場合には、第二シート部 11は、上述した樹脂フィルムに限定される とはなく、放射線等を透過することができ ものであればその材質について特に限定さ ることはなく従来公知の材質を適宜選択し 用いることができる。しかしながら、第一 ール部12及びストッパー部14は、第一シート 材10と第二シート部材11をヒートシールする 必要があることから、少なくとも第一シール 部12及びストッパー部14を形成する箇所には 述した材質で形成されていることが必要で る。

 また、前記第一シート部材10と前記第二 ート部材11とは、開口部を残して両縁部及び 開口部に対向する底部とがヒートシールする ことで第一シール部12が形成され、これによ 内容物収容部13が形成される。内容物収容 13は医療器具等を挿入するために設けられる ものである。

 内容物収容部13には前記第一シート部材10 と前記第二シート部材11とを所定面形状でヒ トシールすることでストッパー部14が形成 れている。

 ストッパー部14は前述したように、医療 具を滅菌バッグに挿入した際、医療器具の 端が第一シール部12と接触して滅菌バッグが 破損することを防止するために、内容物収容 部13の開口領域を狭くし、医療器具の落下を 速しつつ、医療器具が第一シール部12の底 へ接触する前に停止させるために、もしく 、複数のストッパー部14を設けることで医療 器具17をストッパー部14の間に挟持させるよ に停止させる(もしくは厚みのないはさみ等 、単純にストッパー部に接触し、支えるよ にして停止する場合もある)ことで、医療器 具17が第一シール部12へ接触することを防止 るため、更には、はさみのように回転軸の る2枚の刃を有する医療器具については刃が なり合わないように停止させるために設け れるものであり、ストッパー部14の数量及 ストッパー部14の設置位置については、上記 効果を奏することができる範囲で適宜形成す ることができる。例えば、図2(a)~(c)に示すよ に、医療器具の挿入個数及び医療器具の形 に応じてストッパー部14は内容物収容部13に 複数形成してもよく、後述するように、単数 形成してもよい。

 次にストッパー部14の形状について説明 る。ストッパー部14の形状としては、内容物 収容部13の開口領域を狭くすることで医療器 17を滅菌バッグに挿入する際、第一シート 材10と第二シート部材11に挟まれるようにし 減速させ、第一シール部12の底部に接触す 前に停止させるような効果を奏する形状で れば、その形状について特に限定されるこ はない。このようなストッパー部14の形状と しては、一例として図3(a)~(j)に示すように、 角形状、多角形状の少なくとも一以上の角 R状である形状、丸形状、楕円形状、又は矢 印形状等が挙げられ、その向きについても任 意に設定することができる。また、前述した ように医療器具17をストッパー部14の間に挟 させるように停止させるために設けられる とから、このような点を考慮すると、スト パー部14の形状は多角形状又は多角形状の少 なくとも一部がR形状を有する形状であるこ が好ましく、最も鋭角な角、又は最も鋭角 角をR形状で置換した部分が開口部方向に向 て設置されていることがより好ましい。

 以下、滅菌バッグ開口部方向に最も鋭角 角を向けた三角形状のストッパー部14を中 に説明する。

 次にストッパー部14のシール強度につい 説明する。

 滅菌バッグに医療器具17を大量に挿入す 場合、また重量の大きい医療器具17を挿入す る場合には、医療器具の重量によりストッパ ー部14は剥離し、ストッパー部14が剥離した に医療器具を挿入した場合には医療器具が 一シール部12に接触し、第一シール部12を破 してしまう恐れがあり、ストッパー部14は 離しないことが好ましい。

 このような必要性を勘案すると、ストッ ー部14は第一シール部12のシールに対し強シ ールされていることが好ましい。ストッパー 部14が強シールされることで、医療器具17を 量に挿入する場合や、重量の重い医療器具17 を挿入した場合であっても、ストッパー部14 剥離することなく、第一シール部12の破損 防止することができる。

 このような、ストッパー部14を強シール る方法としては、ストッパー部14を第一シー ル部12より、高温でヒートシールすることで い接着とする方法や、接着圧力、接着時間 を適宜調整して強い接着とする等の方法等 挙げられる。

 一方、医療器具17を少量挿入する場合や 重量の軽い医療器具17を挿入する場合には、 ストッパー部14は第一シール部12に対して弱 ールされていることが好ましい。ストッパ 部14を第一シール部12に対し弱シールするこ で、滅菌バッグを開封する際に開封を容易 行なえることができるほか、製造コストに いても有利である。

 また、ストッパー部14のシールが弱シー されることにより、ストッパー部14のシール は剥離し易くなるが、仮に、医療器具17によ ストッパー部14のシールが剥離してしまっ 場合でも、医療器具17は、ストッパー部14の ールを剥離する際落下の勢いが低下するこ から、その後、医療器具17が第一シール部12 に接触した場合であっても、第一シール部12 破損することはない。

 このような、ストッパー部14を弱シール る方法としては、ストッパー部14を第一シー ル部12より、低温でヒートシールすることで い接着とする方法や、接着圧力、接着時間 を適宜調整して弱い接着とする等の方法等 挙げられる。

 また、前記ストッパー部14近傍に位置す 第一シート部材10の破損を防止するためには 、第一シート部材10の強度を上げることが好 であり、第一シート部材10の強度を上げる とでストッパー部14近傍の破損を完全に防ぐ ことができる。第一シート部材10の強度を上 る方法としては従来公知の技術を適宜選択 用いることができ、例えば、第一シート部 10の膜厚を厚くする方法や、第一シート部 10を積層構造としたり、第一シート部材10の 二シート部材11との対向面の少なくとも一 を樹脂コーティング、又は所定の部材によ ラミネート加工する方法があげられる。第 シート部材10の第二シート部材11との対向面 少なくとも一部を樹脂コーティング、又は 定の部材によりラミネート加工等で保護す ことで、ストッパー部14が医療器具17によっ て剥離した場合に、ストッパー部14近傍の第 シート部材10の強度が低下することを防止 ることができる。

 第一シート部材10の第二シート部材11との 対向面の少なくとも一部に樹脂コーティング 、又は所定の部材によりラミネート加工する 方法については、第一シート部材10を保護す ことができれば、特に限定されることはな 、従来公知の技術を適宜選択することがで る。ラミネート加工する部材としては、例 ば、ガス透過性基材、樹脂フィルム、不織 等が挙げられる。

 次に、ストッパー部14を複数設置する場 の設置位置について説明する。ストッパー 14を複数設置する場合の設置位置は、上記の ように医療器具と接触することで、第一シー ル部12の破損を防止する効果を奏することが 能な範囲内で適宜設定することができ、図1 に示すようにストッパー部14を第一シール部1 2における底部と平行な幅方向に複数個設置 てもよいし、第一シール部12における縁部と 平行な深さ方向に複数設置してもよい。さら には、図4に示すように第一シール部12におけ る底部と平行な幅方向に複数個設置しつつ、 第一シール部12における縁側部と平行な深さ 向にV字状に複数設置してもよい。

 ここで、第一シール部12における底部と 行な幅方向にストッパー部14を複数個設置す る場合のストッパー部14同士の間隔a1は、前 効果を奏することができる範囲で任意に設 可能である。ストッパー部14同士の間隔a1が すぎる場合には、複数の医療器具を挿入す 際、医療器具同士が重なりあい滅菌効果が 下してしまうことから、3mm~30mmの間隔でス ッパー部14が形成されていることが好ましく 、8mm~20mmの間隔でストッパー部14が形成され いることがより好ましい。

 また、滅菌バッグ幅方向のストッパー部1 4同士の間隔a1と、ストッパー部14と縁部との 離を略同等とすることで、例えば図2(c)に示 すように、内容物である医療器具17を略等間 に並べることができ、これにより医療器具1 7同士が重なりあうリスクを低減することが きる。このような点を考慮すると、ストッ ー部14は縁部から30mm以上離れた箇所に形成 れていることが好ましく、50mm以上離れたと ろに形成されることがより好ましい。

 なお、ストッパー部14の第一シール部12に おける底部と平行な幅方向の設置位置は、上 記間隔の範囲内であればよく、必ずしも等間 隔で設置していなくともよい。

 また、ストッパー部14を第一シール部12に おける縁部と平行な深さ方向に複数個設置す る場合のストッパー部14同士の間隔b1は、ス ッパー部14の最上部同士の間隔が3mm~30mmの間 で形成されていることが好ましく、5mm~20mm 間隔で形成されていることがより好ましい

 また、滅菌バッグ底部の第一シール部12 ストッパー部14との距離が近すぎると、医療 器具17の先端が滅菌バッグ底部の第一シール 12と接触する恐れがあることから、ストッ ー部14の最下部が滅菌バッグ底部の第一シー ル部12から30mm以上離れたところに設けられて いることが好ましく、滅菌バッグ底部の第一 シール部12から50mm以上離れていることがより 好ましい。

 なお、ストッパー部14の縁部と平行な深 方向の設置位置は、上記間隔の範囲内であ ばよく、必ずしも等間隔で設置していなく もよい。

 次に図5に示すインジケーターを設けた滅 菌バッグについて説明する。滅菌バッグには 医療器具が滅菌されたか否かを確認するため に、一般的にインジケーターが用いられるが 、インジケーターは、場合によっては医療器 具と接触することがあり、手術等で用いられ る医療器具に、インジケーターの成分が付着 することは好ましくない。したがってインジ ケーター16は医療器具と接触しない位置に設 られていることが好ましく、具体的には、 菌バッグ底部とストッパー部14との間にイ ジケーター16を設けることが好ましい。この ような位置にインジケーター16を設けること 医療器具とインジケーター16が接触するこ なく、視認性にも優れた効果を奏すること できる。

 また、インジケーター16を設ける方法と ては、前記滅菌バッグ底部とストッパー部14 との間に、インジケーターカードを挿入して もよいし、内容物収容部13の対向面の少なく も一方にインジケーター16を直接塗布して よい。

 また、インジケーター16は、ISO11140-1に規 されるクラス3以上のインジケーターである ことが好ましく、ISO11140-1に規定されるクラ 4以上のインジケーターであることがより好 しい。

 次に内容物収容部13にストッパー部14を単 数設置した滅菌バッグについて説明する。

 図6は、内容物収容部13にストッパー部14 単数設置した滅菌バッグを示す図である。 7は図6に示す滅菌バッグに医療器具を挿入し た状態を示す図である。

 図6に示す滅菌バッグは、内容物収容部13 ストッパー部14を単数形成したことに特徴 有し、滅菌バッグ100を構成する第一シート 材10、第二シート部材11、ストッパー部14は 述した図1に示す滅菌バッグに対応しており 詳細な説明は省略する。

 本発明の滅菌バッグは、複数のストッパ 部14を設けることが困難な小型の滅菌バッ 、換言すれば底部と平行な幅方向の長さが い滅菌バッグを用いる場合に適し、ストッ ー部14の形状、及び設置位置については、前 述したように医療器具17が第一シール部12に 触する前に停止させることができれば、そ 形状、及び設置位置について特に限定され ものではない。

 このように内容物収容部13にストッパー部14 を単数形成した場合であっても図7に示すよ に、ストッパー部14により内容物収容部13の 口領域は狭くなることから、医療器具17は 第一シート部材10と第二シート部材11との間 挟まれるようにして減速しながら落下し、 一シール部12に接触する前に停止すること ら、第一シール部12と医療器具17の先端は接 することなく、滅菌バッグの破損を防止す ことができる。
(本願第二の実施形態)
 図8は、本願第二の実施形態としての滅菌バ ッグを示す図である。

 図8に示す滅菌バッグ200は、第一シート部 材10と第二シート部材11との両側縁部におけ 、第一シール部12の少なくとも一方の内側に 、第一シール部12と略平行、かつ、連続的又 不連続的に形成された第二シール部15を有 ることを特徴とする。滅菌バッグ100を構成 る第一シート部材10、第二シート部材11、ス ッパー部14は前述した図1に示す滅菌バッグ 対応しており、詳細な説明は省略する。

 本発明の滅菌バッグは、第一シート部材1 0と第二シート部材11との両側縁部における第 一シール部12から所定の距離離れた位置に、 一シート部材10と第二シート部材11とをヒー トシールすることにより第二シール部15が設 られているものであり、両縁側部における 一シール部12に医療器具の先端が接触する とによる滅菌バッグの破損、及び後述する 一シール部12と第二シール部15との間にイン ケーター16を設けるために形成されるもの ある。なお、図8は第二シール部15を不連続 ールした状態を示すものであり、第二シー 部15により内容物収容部13からインジケータ 収容部を隔離するために設けられるもので り、第二シール部15と、第二シール部15と最 も近い位置にある第一シール部12との間は、 容物収容部13に含まれないものとする。

 第二シール部15の形成箇所は、第二シー 部15と、第二シール部15と最も近い位置にあ 第一シール部12との間にインジケーター16を 設けることができる範囲内で適宜設定するこ とができる。したがって第一シール部12と第 シール部15の間に、図示するように少なく もインジケーター16を設けることができれば よく、第二シール部15は、第一シール部12か 3mm~15mm離れた位置に形成されていることが好 ましく、5mm~10mm離れた位置に形成されている とがより好ましい。

 また、上記効果を奏することができれば 第二シール部15は連続シールされていても 連続シールされていてもよい。第二シール 15を不連続シールする場合、不連続のシール されていない間隔としては、医療器具の先端 等が入りにくいような間隔であることが好ま しく、具体的には5mm~30mmの範囲が好ましい。

 第二シール部15のシール長さは、易開封 (ピール性の容易さ)の点を考慮すると、5mm~20 mmの長さで形成されていることが好ましい。

 次に、第二シール部15のシール強度につ て説明する。

 滅菌バッグに医療器具17を挿入する場合 その挿入方向によっては、医療器具17の先端 が第二シール部15に接触し、第二シール部15 シールは剥離してしまうことが考えられ、 二シール部15が剥離した後に医療器具を挿入 した場合には医療器具の先端が第一シール部 12に接触し、第一シール部12を破損してしま 恐れがあることから、第二シール部15は剥離 しないことが好ましい。

 このような必要性を勘案すると、第二シ ル部15は第一シール部12のシールに対し強シ ールされていることが好ましい。第二シール 部15が強シールされることで、医療器具17の 入方向が斜め方向となった場合であっても 第二シール部15は剥離することなく、第一シ ール部12の破損を防止することができる。

 このような、第二シール部15を強シール る方法としては、第二シール部15を第一シー ル部12より、高温でヒートシールすることで い接着とする方法や、接着圧力、接着時間 を適宜調整して強い接着とする等の方法等 挙げられる。

 一方、重量の軽い医療器具17を挿入する 合には、開口部から斜め方向に医療器具17を 挿入した場合であっても、第二シール部15を 離する恐れは少ないことから、第二シール 15は第一シール部12に対して弱シールされて いることが好ましい。第二シール部15を第一 ール部12に対し弱シールすることで、滅菌 ッグを開封する際に開封を容易に行なえる とができるほか、製造コストにおいても有 である。

 また、第二シール部15のシールが弱シー されることにより、第二シール部15のシール は剥離し易くなるが、仮に、医療器具17によ 第二シール部15のシールが剥離してしまっ 場合でも、医療器具17は、第二シール部15の ールを剥離する際落下の勢いが低下するこ から、その後、医療器具17が第一シール部12 に接触した場合であっても、第一シール部12 破損することはない。

 このような、第二シール部15を弱シール る方法としては、第二シール部15を第一シー ル部12より、低温でヒートシールすることで い接着とする方法や、接着圧力、接着時間 を適宜調整して弱い接着とする等の方法等 挙げられる。

 また、本発明の滅菌バッグは、第一シー 部材10と第二シート部材11との両側縁部にお ける第一シール部12から所定の距離離れた位 に、第一シート部材10と第二シート部材11と をヒートシールすることにより第二シール部 15が設けられていることから、第一シール部1 2と第二シール部15との間にインジケーター16 設け、内容物収容部13には医療器具を設け ことで、滅菌時に医療器具とインジケータ 16が接触することを防止することができる。

 また、インジケーター16は、第一シール 12と第二シール部15との間に挿入してもよい 、予め、第一シール部12と第二シール部15と の間に対応する第一シート部材10又は、第二 ート部材11に塗布しておいてもよい。

 次に本願第一の実施形態のヒートシール 置について説明する。

 図9(a)は本願第一の実施形態のヒートシー ル装置の一例を示す構成概要図である。図9(b )は、(a)に示す矢印Xの方向から見た第二圧着 を示す図である。図9(c)は、図9(b)に示す矢 Yの方向から見た第二圧着体を示す図である 図9(d)は、図9(b)に示す矢印Zの方向から見た 二圧着体を示す図である。

 図9(a)に示すヒートシール装置は、滅菌バ ッグを形成する第一シート部材10と第二シー 部材11とをヒートシールするために用いら るヒートシール装置300であって、滅菌バッ の側縁部及び底部となる部分の一方もしく 双方をヒートシールするための第一圧着体20 と、滅菌バッグの内容物収容部13において、 一シート部材10と第二シート部材11とをヒー トシールするための第二圧着体21とを有し、 記第二圧着体21の第一シート部材10又は第二 シート部材11との対向表面には少なくとも1以 上の凸部27が形成されていることを特徴とす 。

 本願発明のヒートシール装置は、上述し ように第一圧着体20と、第二圧着体21とをそ れぞれ有し、前記第二圧着体21には少なくと 1以上の凸部27が形成され、このように第一 着体20と第二圧着体21をヒートシール装置に それぞれ設けることで、滅菌バッグの底部及 び/又は側縁部と、内容物収容部とを一度に ートシールすることができ、かつ、第二圧 体21には所定形状の凸部27が設けられている とから、該凸部27により、滅菌バッグの内 物収容部13に挿入される内容物(例えば医療 具等)が底部に落下する際の衝撃を低減する めの所定面形状のストッパー部14を形成す ことを特徴とするものであり、ヒートシー 装置を構成するその他の構成については上 効果を奏することができるものであれば特 限定されることはなく従来公知の技術を適 選択して用いることができる。

 まず初めに第一圧着体20について説明す 。第一圧着体20は、滅菌バッグの底部又は側 縁部となる部分の第一シート部材10と第二シ ト部材11とをヒートシールすることで、滅 バッグの底部又は側縁部の一方もしくは双 をヒートシールするために用いられるもの あり、上記効果を奏するものであればその 質、形状について特に限定されることはな 従来公知の技術を適宜選択して用いること できる。例えば、図9(a)に示すように第一シ ト部材10及び第二シート部材11を介して略直 方体の第一圧着体20との対向面に略直方体の 一台座部22を設け、第一シート部材10と第二 シート部材11とを第一圧着体20と第一台座部22 で挟持し、これを加熱した後、第一圧着体20 圧着することで第一シート部材10と第二シ ト部材11とをヒートシールする構成が挙げら れる。

 また、上記構成に限定されることはなく 第一圧着体20に第一シート部材10又は第二シ ート部材11を加熱するための加熱機構を設け もよく、第一台座部22に加熱機構を設けて よい。第一圧着体20に加熱機構を設ける場合 には、例えば、ヒーターとテフロンを組み合 わせた加熱機構を備えた圧着体等を挙げるこ とができ、第一台座部22に加熱機構を設ける 合には、第一圧着体20は圧着レバーとシリ ンゴム等を組み合わせた圧着体等従来公知 技術の構成が挙げられる。

 また、本実施形態においては第一圧着体2 0と第一台座部22とにより第一シート部材10と 二シート部材11とをヒートシールする構成 しているが、第一台座部22を第一圧着体とす る構成、つまり第一圧着体同士で第一シート 部材10と第二シート部材11とをヒートシール る構成(図示しない)としてもよい。

 次に、第二圧着体21について説明する。 二圧着体21は、内容物収容部13における第一 ート部材10と第二シート部材11とをヒートシ ールすることで、内容物収容部13に挿入され 内容物が底部に達する際の衝撃を低減し、 容物を停止するためのストッパー部14を形 するために用いられるものであり、第一シ ト部材10と第二シート部材11とをヒートシー することができるものであればその材質つ て特に限定されることはなく従来公知の技 を適宜選択して用いることができる。例え 、前述した第一圧着体20と同様に第一シー 部材10及び第二シート部材11を介して略直方 の第二圧着体21との対向面に略直方体の第 台座部23を設け、第一シート部材10と第二シ ト部材11とを第二圧着体21と第二台座部23と 挟持し、これを加熱した後、第二圧着体21 圧着することで第一シート部材10と第二シー ト部材11とをヒートシールする構成が挙げら る。

 また、前記構成に限定されることはなく 第二圧着体21に第一シート部材10又は第二シ ート部材11を加熱するための加熱機構を設け もよく、第二台座部23に加熱機構を設けて よい。ここで、第二圧着体21に加熱機構を設 ける場合には、例えば、ヒーターとテフロン を組み合わせた加熱機構を備えた圧着体等を 挙げることができ、第二台座部23に加熱機構 設ける場合には、第二圧着体21は圧着レバ とシリコンゴム等を組み合わせた圧着体等 来公知の技術が挙げられる。

 本実施形態においては第二圧着体21と第 台座部23とにより第一シート部材10と第二シ ト部材11とをヒートシールする構成として るが、第二台座部23を第二圧着体21とする構 、つまり第二圧着体21同士で第一シート部 10と第二シート部材11とをヒートシールする 成(図示しない)としてもよい。このような 成にすることで、第一シート部材10と第二シ ート部材11の両方を凸部27を有する第二圧着 21で挟持しヒートシールする場合に好適であ る。

 また、第二圧着体21は、第一圧着体20から 所定の距離離れたところに設けられており、 滅菌バッグの底部又は側縁部となる部分と、 ストッパー部となる部分とを形成する位置に 応じて適宜調整可能である。例えば、図9(a) 示すように第一圧着体20と第二圧着体21とを 定の距離離して一体となるように設けても いし、第一圧着体20と第二圧着体21とをそれ ぞれ単独で設けるように構成してもよい。

 次に第二圧着体の形状について説明する

 図9(b)に示すように第二圧着体21の第一シ ト部材10又は第二シート部材11との対向面に は所定形状の凸部27が形成されており、この 部27形状を有する第二圧着体21によって第一 シート部材10と、第二シート部材11を圧着す ことで所定面形状のストッパー部14が形成さ れる。なお、図9(c)は図9(b)の第二圧着体21をY 向から見た状態を示し、図9(d)は図9(b)の第 圧着体21をZ方向から見た状態を示している このような凸部27の形状としては、ストッパ ー部14の形状に応じて適宜選択が可能であり 凸部27の形状として、例えば、多角形状、 角形状の少なくとも一以上の角がR状である 状、丸形状、楕円形状、又は矢印形状等が げられる。

 また、第二圧着体21に複数の所定形状の 部27を設けることで、複数のストッパー部14 形成することができ、凸部27同士の間隔は ストッパー同士の間隔に応じて適宜調整が 能である。

 このように、本願ヒートシール装置によ ば、第一圧着体20と第二圧着体21とを夫々設 け、かつ、第二圧着体21を所定形状とするこ で、滅菌バッグの底部又は側縁部のヒート ールと、医療器具の挿入時に滅菌バッグの 損を防止するための所定面形状のストッパ 部14を一度に形成することができる。

 次に本願第二の実施形態のヒートシール 置について説明する。

 図10は本願第一の実施形態のヒートシー 装置400の一例を示す構成概要図である。図11 は、図10をX方向から見た状態を示す図である 。

 図10に示すヒートシール装置には、第一 ート部材10又は第二シート部材11とを加熱す ための加熱体25と、第一圧着体20及び第二圧 着体21とが夫々独立した状態で設けられてお 、加熱体25で加熱された第一シート部材10又 は第二シート部材11とを、ローラー型の第一 着体20及びローラー型の第二圧着体21とでそ れぞれ圧着することで、滅菌バッグの底部又 は側縁部と、ストッパー部14とをヒートシー することを特徴とするヒートシール装置で り、第一圧着体20及び第二圧着体21は前述し た第一圧着体20及び第二圧着体21に対応して り詳細な説明については省略する。

 図11(a)に示すように、側縁部がヒートシ ルされた滅菌バッグは、導入部26から、第一 搬送部28により加熱体25に搬送され、上下一 に構成される加熱体25によって、底部及びス トッパー部が形成される位置に対応する第一 シート部材10と第二シート部材11とが加熱さ 、滅菌バッグの加熱された部分は溶融状態 る。その後、第二搬送部29により、溶融状態 となった滅菌バッグは第一圧着体20及び第二 着体21に搬送される(図11(b))。なお、図11に ける矢印Tは第一搬送部28及び第二搬送部29に よって滅菌バッグが搬送される方向を示すも のである。

 図11(b)に示すように、底部をヒートシー するためのローラー型の第一圧着体20とスト ッパー部14をヒートシールするためのローラ 型の第二圧着体21とが回転することにより 部とストッパー部14とがヒートシールされる 。ここでローラー型の第一圧着体20及びロー ー型の第二圧着体21は、上記機能を発揮す ことができるものであれば、その構成につ て特に限定されるものではなく従来公知の 術を用いた構成を適宜選択して用いること できる。このような機能を奏するものであ ば圧着体と加熱体が一体となるような構成 あってもよい。

 また、第二圧着体21の表面には所定形状 凸部27が形成されており、これにより所定面 形状のストッパー部14を形成をすることがで る。

 以上のように本願第二のヒートシール装 は滅菌バッグを導入するための導入部26と 第一搬送部28及び第二搬送部29を有しており 該搬送部により連動された加熱体25と、第 圧着体20及び第二圧着体21により、大量の滅 バッグを一時にヒートシールする場合に好 である。