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Patent Searching and Data


Title:
STRADDLE RIDING TYPE VEHICLE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/038049
Kind Code:
A1
Abstract:
A vehicle body frame of a two-wheeled motor vehicle (10) has a seat rail (140R) in which at least a part of that portion of the seat rail (140R) which is below a seat is exposed to the outside, and also has a cover bracket (153R) mounted on a surface (140Rb) located on the inner side, in the vehicle's width direction, of the seat rail (140R). A cover has a support receiving section supported by the cover bracket (153R). The support receiving section is placed on the inner surface of the cover.

Inventors:
PENG, Zheng-Zhi (())
Application Number:
JP2008/066680
Publication Date:
March 26, 2009
Filing Date:
September 16, 2008
Export Citation:
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Assignee:
YAMAHA HATSUDOKI KABUSHIKI KAISHA (2500, Shingai Iwata-sh, Shizuoka 01, 4388501, JP)
ヤマハ発動機株式会社 (〒01 静岡県磐田市新貝2500番地 Shizuoka, 4388501, JP)
International Classes:
B62K19/30; B62J23/00; B62K11/10; B62K19/40
Foreign References:
JPH0224281A
JP2006082723A
JP2003112679A
Attorney, Agent or Firm:
MIYOSHI, Hidekazu et al. (Toranomon Kotohira Tower, 2-8 Toranomon 1-chome,Minato-k, Tokyo 01, 1050001, JP)
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Claims:
 後輪を回転可能に支持するパワーユニットと、
 前記パワーユニットを揺動可能に支持し、車両前後方向に延びる車体フレームと、
 前記パワーユニットの上方かつ前記車体フレームの上方に設けられたシートと、
 前記シート下方の空間の少なくとも一部を覆うカバーと
を備え、
 前記車体フレームは、
 前記シートの下方部分の少なくとも一部を外部に露出した露出フレーム部を有するとともに、
 前記露出フレーム部の車幅方向における内側面に少なくとも一部が取り付けられたブラケットを有し、
 前記カバーは、前記ブラケットに支持される被支持部を有し、
 前記被支持部は、前記カバーの内側面に設けられる鞍乗型車両。
 前記ブラケット及び前記被支持部は、車両前後方向に離間して複数設けられている請求項1に記載の鞍乗型車両。
 前記カバーは、前記露出フレーム部と前記シートとの間を覆う請求項1に記載の鞍乗型車両。
 前記露出フレーム部は、前記露出フレーム部の長手方向に直交する方向に沿った断面形状が略円形の部材によって形成され、
 前記ブラケットは、車幅方向における前記露出フレーム部の中心よりも車幅方向内側に取り付けられる請求項1に記載の鞍乗型車両。
 前記車体フレームは、前記カバーと異なる車両搭載部品を取り付けるために前記露出フレーム部から延びるステー部を有し、
 前記ステー部は、前記露出フレーム部の外縁よりも車幅方向内側に設けられ、
 前記ブラケットは、前記ステー部に設けられるとともに前記露出フレーム部から離間している請求項1に記載の鞍乗型車両。
 前記ブラケットは、
 前記露出フレーム部に連なる基部と、
 前記カバーが取り付けられる取付面と
を有し、
 前記基部は、前記露出フレーム部の外縁よりも車幅方向内側に設けられ、
 前記取付面は、前記露出フレーム部の中心よりも車幅方向外側に設けられる請求項1に記載の鞍乗型車両。
 前記カバーは、車体を覆う車体カバーであり、
 前記車体カバーは、前記ブラケットの少なくも一部を車両外側から覆う請求項1に記載の鞍乗型車両。
 前記露出フレーム部と前記車体カバーとは隣接する請求項7に記載の鞍乗型車両。
 前記車体カバーは、
 前記鞍乗型車両の車幅方向外側に位置する外側面と、
 前記外側面の外縁から前記鞍乗型車両の車幅方向内側に向けて延びる外縁部と
を有する請求項7に記載の鞍乗型車両。
 前記カバーは、車体を覆う車体カバーであり、
 前記車体カバーは、
 前記鞍乗型車両の車幅方向外側に位置する外側面と、
 前記外側面の外縁から前記鞍乗型車両の車幅方向内側に向けて延びる外縁部と
を有し、
 前記外縁部は、前記取付面と前記基部と間に配設される請求項6に記載の鞍乗型車両。
 前記露出フレーム部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記外側面と重なる請求項9に記載の鞍乗型車両。
 前記外側面と前記露出フレーム部とは、前記鞍乗型車両の平面視において、略平行である請求項11に記載の鞍乗型車両。
 ライダーが着座するシートと、
 外部に露出した露出フレーム部を有する車体フレームと、
 前記車体フレームに取り付けられ、外部に露出するカバーと
を備え、
 前記シートの前方において、下方に向けて凹んだ凹状となる空間が形成され、
 前記露出フレーム部は、前記カバーが取り付けられるブラケットを有し、
 前記鞍乗型車両の側面視において、前記露出フレーム部と前記カバーとの間には、前記露出フレーム部と前記カバーとが最も接近する領域である間隙部が形成され、
 前記間隙部は、車幅方向において、少なくとも前記露出フレーム部の外縁よりも車幅方向内側に位置し、
前記ブラケットは、前記露出フレーム部から前記間隙部の車幅方向内側を通過し、前記カバーに向けて延びる鞍乗型車両。
Description:
鞍乗型車両

 本発明は、パワーユニットを揺動可能に 持し、車両前後方向に延びる車体フレーム 、パワーユニットの上方かつ車体フレーム 上方に設けられたシート下方の空間の少な とも一部を覆うカバーとを備える鞍乗型車 に関する。

 従来、自動二輪車などの鞍乗型車両では 後輪を回転可能に支持するユニットスイン 式のパワーユニットと、パワーユニットを 動可能に支持し、鞍乗型車両の前後方向に びる車体フレームと、パワーユニットの上 かつ車体フレームの上方に設けられたシー とを備える構造が広く用いられている。

 このような鞍乗型車両において、シート 方の空間の少なくとも一部を覆うカバーを える構造が知られている(例えば、特許文献 1)。

 このような鞍乗型車両では、シート下の空 、具体的には、揺動するパワーユニットと ートとの間を拡大してヘルメットなどの物 を収納するスペースを確保するなど、利便 を向上させることが常に望まれている。

特開2006-281919号公報(第4-5頁、第1図)

 しかしながら、シート下の空間を単純に 大すると、車両寸法が大型化してしまう問 がある。車体寸法の大型化を回避しつつ、 ート下の空間を拡大するためには、例えば 車体フレームをカバーで覆うことを止め、 体フレームを外部に露出させることが考え れる。

 ところが、車体フレームを外部に露出さ ると、カバーを支持するために車体フレー に設けられたブラケットが外部から容易に 認され、外観品質が低下する問題がある。 た、ブラケットが外部から容易に視認され いように、例えば、小型のブラケットを用 ると、充分なカバーの取付強度が確保でき い問題がある。

 そこで、本発明は、このような状況に鑑 てなされたものであり、車体フレームを外 に露出させた場合でも、外観品質及び車体 レームに取り付けられるカバーの取付強度 確保しつつ、揺動するパワーユニットとシ トとの間の空間の拡大によって利便性がさ に向上した鞍乗型車両の提供を目的とする

 上述した問題を解決するため、本発明は 次のような特徴を有している。まず、本発 の第1の特徴は、後輪を回転可能に支持する パワーユニット(ユニットスイング式エンジ 50)と、前記パワーユニットを揺動可能に支 し、車両前後方向に延びる車体フレーム(車 フレーム100)と、前記パワーユニットの上方 かつ前記車体フレームの上方に設けられたシ ート(シート80)と、前記シート下方の空間の なくとも一部を覆うカバー(サイドカバー520L ,520R)とを備え、前記車体フレームは、前記シ ートの下方部分の少なくとも一部を外部に露 出した露出フレーム部(タンクレール130及び ートレール140L,140R)を有するとともに、前記 出フレーム部の車幅方向における内側面に なくとも一部が取り付けられたブラケット( ブラケット131L,131R及びカバーブラケット部153 L,153R)を有し、前記カバーは、前記ブラケッ に支持される被支持部(凸部525A~525C)を有し、 前記被支持部は、前記カバーの内側面に設け られる鞍乗型車両(自動二輪車10)であること 要旨とする。

 通常、パワーユニットが揺動可能に支持 れ、シート下方の空間の少なくとも一部が バーで覆われるスクータなどの鞍乗型車両 は、シートとカバーとで覆われる空間にパ ーユニットの部品や車体フレームなどが設 られる。そして、これらの配置を工夫して の部品、例えば、燃料タンクやヘルメット どを収納する収納ボックスなどを設けてい 。

 本願の発明者は、鋭意研究の結果、従来 然と考えられていた手法、つまり、シート のカバーで覆われた空間に車体フレームを すことによって、当該空間が制約されてい ことに気がついた。そこで、車体フレーム カバーで覆うことを止め、外部に露出させ ことによってシート下のカバーで覆われた 間を拡大できると考えた。

 しかしながら、車体フレームを外部に露 した状態で車幅方向外側に配設しても、車 カバーなど、車体を覆うカバーを車体フレ ムに取り付ける必要があるため、必ずしも 該空間の拡大に寄与しないことが判明した

 そこで、発明者は、車体フレームの車幅 向における内側面と、カバーの内側面とを ラケットを介して接続することによって、 バーの取付強度を確保しつつ、車体フレー とカバーの車幅方向における位置を自由に 定できることに想到した。

 本発明の特徴に係る鞍乗型車両によれば シート下の空間拡大に寄与する車両側方部 の車体フレームが外部に露出するとともに 露出フレーム部の車幅方向における内側面 ブラケットの少なくとも一部が取り付けら る。また、ブラケットに支持されるカバー 被支持部がカバーの内側面に設けられる。 のため、外観品質及び車体フレームに取り けられるカバーの取付強度を確保しつつ、 動するパワーユニットとシートとの間の空 の拡大によって鞍乗型車両の利便性を向上 きる。

 本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特 に係り、前記ブラケット及び前記被支持部 、車両前後方向に離間して複数設けられて ることを要旨とする。

 本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特 に係り、前記カバーは、前記露出フレーム と前記シートとの間を覆うことを要旨とす 。

 本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特 に係り、前記露出フレーム部は、前記露出 レーム部の長手方向に直交する方向に沿っ 断面形状が略円形の部材によって形成され 前記ブラケットは、車幅方向における前記 出フレーム部の中心よりも車幅方向内側に り付けられることを要旨とする。

 本発明の第5の特徴は、本発明の第1の特 に係り、前記車体フレームは、前記カバー 異なる車両搭載部品(クッションユニット95L, 95R)を取り付けるために前記露出フレーム部 ら延びるステー部(左ステー部151L,右ステー 151R)を有し、前記ステー部は、前記露出フレ ーム部の外縁よりも車幅方向内側に設けられ 、前記ブラケットは、前記ステー部に設けら れるとともに前記露出フレーム部から離間し ていることを要旨とする。

 本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特 に係り、前記ブラケットは、前記露出フレ ム部に連なる基部(基部131Ra)と、前記カバー 取り付けられる取付面(取付面131Rb)とを有し 、前記基部は、前記露出フレーム部の外縁よ りも車幅方向内側に設けられ、前記取付面は 、前記露出フレーム部の中心よりも車幅方向 外側に設けられることを要旨とする。

 本発明の第7の特徴は、本発明の第1の特 に係り、前記カバーは、車体を覆う車体カ ー(サイドカバー520L,520R)であり、前記車体カ バーは、前記ブラケットの少なくも一部を車 両外側から覆うことを要旨とする。

 本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特 に係り、前記露出フレーム部と前記車体カ ーとは隣接することを要旨とする。

 本発明の第9の特徴は、本発明の第7の特 に係り、前記車体カバーは、前記鞍乗型車 の車幅方向外側に位置する外側面(外側面521) と、前記外側面の外縁から前記鞍乗型車両の 車幅方向内側に向けて延びる外縁部(外縁部52 2)とを有することを要旨とする。

 本発明の第10の特徴は、本発明の第6の特 に係り、前記カバーは、車体を覆う車体カ ー(サイドカバー520L,520R)であり、前記車体 バーは、前記鞍乗型車両の車幅方向外側に 置する外側面(外側面521)と、前記外側面の外 縁から前記鞍乗型車両の車幅方向内側に向け て延びる外縁部(外縁部522)とを有し、前記外 部は、前記取付面と前記基部と間に配設さ ることを要旨とする。

 本発明の第11の特徴は、本発明の第9の特 に係り、前記露出フレーム部は、前記鞍乗 車両の平面視において、前記外側面と重な ことを要旨とする。

 本発明の第12の特徴は、本発明の第11の特 徴に係り、前記外側面と前記露出フレーム部 とは、前記鞍乗型車両の平面視において、略 平行であることを要旨とする。

 本発明の第13の特徴は、ライダーが着座 るシート(シート80)と、外部に露出した露出 レーム部(タンクレール130及びシートレール 140L,140R)を有する車体フレーム(車体フレーム1 00)と、前記車体フレームに取り付けられ、外 部に露出するカバー(サイドカバー520L,520R)と 備え、前記シートの前方において、下方に けて凹んだ凹状となる空間が形成され、前 露出フレーム部は、前記カバーが取り付け れるブラケット(ブラケット131L,131R及びカバ ーブラケット部153L,153R)を有し、前記鞍乗型 両の側面視において、前記露出フレーム部 前記カバーとの間には、前記露出フレーム と前記カバーとが最も接近する領域である 隙部(間隙部137)が形成され、前記間隙部は、 車幅方向において、少なくとも前記露出フレ ーム部の外縁よりも車幅方向内側に位置し、 前記ブラケットは、前記露出フレーム部から 前記間隙部の車幅方向内側を通過し、前記カ バーに向けて延びる鞍乗型車両(自動二輪車10 )であることを要旨とする。

図1は、本発明の実施形態に係る自動二 輪車10の左側面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る自動二 輪車10の斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る自動二 輪車10の平面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る自動二 輪車10の後面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る自動二 輪車10を構成する車体11の後部拡大側面図で る。 図6は、本発明の実施形態に係る車体フ レーム100の斜視図である。 図7は、本発明の実施形態に係る車体フ レーム100の左側面図である。 図8は、本発明の実施形態に係る右側レ ール部130bの一部拡大斜視図である。 図9は、本発明の実施形態に係る車体フ レーム100の後部平面図である。 図10は、本発明の実施形態に係るシー レール140Rの一部拡大斜視図である。 図11は、本発明の実施形態に係る収納 ックス300の平面図である。 図12は、本発明の実施形態に係る収納 ックス300の左側面図である。 図13は、本発明の実施形態に係る収納 ックス300後部の拡大断面図である。 図14は、本発明の実施形態に係るシー 下カバー510の左側面図である。 図15は、本発明の実施形態に係るサイ カバー520Lの平面図及び側面図である。 図16は、本発明の実施形態に係る車体 レーム100とサイドカバー520Lとの配設関係を 示す図である。 図17は、本発明の実施形態に係るサイ カバー520Rの内側面を示す図である。 図18は、図1に示したF18-F18線に沿った 動二輪車10の断面図である。 図19は、図1に示したF19-F19線に沿った 動二輪車10の断面図である。 図20は、本発明の実施形態に係るエア リーナ60の側面図である。 図21は、本発明の実施形態に係るテー ランプユニット600の左側面図である。 図22は、本発明の変更例に係るテール ンプユニット600に設けられたキャップ部620 変更例に係るテールキャップ650Rを示す図で ある。 図23は、サイドカバー520R、及びタンク レール130(右側レール部130b)の車幅方向に沿っ た断面図である。 図24は、本発明の変更例に係るシート カバー510B及びタンクレール130(右側レール 130b)の車幅方向に沿った断面図である。 図25は、本発明の変更例に係るタンク ール130’の断面図である。

 次に、本発明に係る鞍乗型車両の実施形 について、図面を参照しながら説明する。 体的には、(1)鞍乗型車両の全体概略構成、( 2)鞍乗型車両各部の詳細構成、(3)作用・効果 及び(4)その他の実施形態について説明する

 なお、以下の図面の記載において、同一 たは類似の部分には、同一または類似の符 を付している。ただし、図面は模式的なも であり、各寸法の比率などは現実のものと 異なることに留意すべきである。

 したがって、具体的な寸法などは以下の 明を参酌して判断すべきものである。また 図面相互間においても互いの寸法の関係や 率が異なる部分が含まれていることは勿論 ある。

 (1)鞍乗型車両の全体概略構成
 図1は、本実施形態において鞍乗型車両を構 成する自動二輪車10の左側面図である。図2~ 4は、自動二輪車10の斜視図、平面図、後面 をそれぞれ示す。

 自動二輪車10は、前輪20及び後輪90を備え 。自動二輪車10は、ライダー、具体的には 自動二輪車10を運転するメインライダーが着 座するシート80の前方において下方に向けて んだ凹状となるように形成され、メインラ ダーの乗降を容易にするための空間Sが形成 された、いわゆるスクータ型である。

 自動二輪車10は、オフロードの走行に対 するため、大型のフロントフェンダー400や ッドガード640を備える。

 前輪20は、左右一対のフロントフォーク21 によって回転可能に支持される。前輪20の後 には、レッグシールド30が配設される。

 レッグシールド30は、メインライダーの 部の前方に位置し、メインライダーの脚部 走行風などが直接当たることを防止する。 ッグシールド30には、フートボード40が連結 れる。

 フートボード40は、略平坦な足載せ部41を 有する。足載せ部41は、シート80の前部80aの 方に設けられ、メインライダーの両足が載 られる。足載せ部41の後方には、シート80の 方を覆うシート下カバー510が配設される。 ート80は、ユニットスイング式エンジン50の 上方かつ車体フレーム100の上方に設けられる 。シート80の後方には、グラブバー700が設け れる。

 足載せ部41の後方には、メインライダー 後方に着座するタンデムライダーの足が載 られる足載せ部42が設けられる。足載せ部42 、サイドカバー520L,520Rの下方に設けられる シート下カバー510及びサイドカバー520L,520R 、外部に露出する。サイドカバー520L,520Rは シート80下方の空間を覆う。

 足載せ部42の後方には、ユニットスイン 式エンジン50が配設される。ユニットスイン グ式エンジン50は、自動二輪車10の動力ユニ トとして用いられる。具体的には、ユニッ スイング式エンジン50は、後輪90を回転可能 支持し、ドライブベルト(不図示)を介して 輪90を駆動する。

 図5は、自動二輪車10を構成する車体11の 部拡大側面図である。なお、図5では、シー 80やサイドカバー520Lの図示は省略されてい 。ユニットスイング式エンジン50は、車体 レーム100に形成されたエンジン支持部105に って、後輪90とともに揺動可能に支持される 。車体フレーム100は、ユニットスイング式エ ンジン50を揺動可能に支持し、車両前後方向 延びる。

 ユニットスイング式エンジン50の上方に 、エアクリーナ60が配設される。エアクリー ナ60は、ユニットスイング式エンジン50と接 される。エアクリーナ60は、ユニットスイン グ式エンジン50に供給される空気を浄化する

 図5に示すように、ユニットスイング式エ ンジン50の前方かつ斜め上方には、燃料タン 70が配設される。燃料タンク70は、ユニット スイング式エンジン50に供給される燃料を蓄 る。

 また、シート80の下方には、ヘルメット どの物品を収納可能な収納ボックス300が設 られる。シート80は、ブラケット132(図1~図5 おいて不図示、図6参照)に取り付けられるシ ートヒンジ(不図示)によって自動二輪車10の 後方向に回動可能に支持される。シート80を 回動させることによって、収納ボックス300に 物品を収納することができる。

 ユニットスイング式エンジン50と車体フ ーム100との間には、後輪90が受けた衝撃を吸 収するクッションユニット95L,95Rが設けられ 。

 (2)鞍乗型車両各部の詳細構成
 次に、本実施形態において鞍乗型車両を構 する自動二輪車10各部の詳細構成について 明する。具体的には、(2.1)車体フレーム、(2. 2)収納ボックス、(2.3)燃料タンク、(2.4)車体カ バー、(2.5)足載せ部、(2.6)エアクリーナ及び(2 .7)テールランプユニットの詳細構成について 説明する。

 (2.1)車体フレーム
 まず、車体フレーム100の全体構造及び車体 レーム100各部の形状について説明する。

 (2.1.1)全体構造
 図6は、車体フレーム100の斜視図である。図 7は、車体フレーム100の左側面図である。

 図6及び図7に示すように、車体フレーム10 0は、エンジン支持部105、ステアリングヘッ パイプ110、ダウンチューブ120、ボトムレー 125、タンクレール130、シートレール140L,140R フレームブラケット150及びリヤレール160を する。

 エンジン支持部105は、ユニットスイング エンジン50を略上下方向に揺動可能に支持 る。

 ステアリングヘッドパイプ110は、フロン フォーク21(図1及び図2参照)と連結されるス アリングシャフト(不図示)を回動可能に支 する。

 ダウンチューブ120は、ステアリングヘッ パイプ110から下方に向けて延び、左右一対 ボトムレール125に連なる。

 ボトムレール125は、自動二輪車10の後方 向けて延びる。ボトムレール125の後端部125a 、後方かつ上方に向けて斜めに延びる。後 部125aには、タンクレール130が連なる。また 、ボトムレール125は、左右一対のシートレー ル140L,140Rに連なる。

 ボトムレール125の後端部125a、タンクレー ル130及びシートレール140L,140Rは、サイドカバ ー520L,520Rなどによって覆われていない(図1~図 3参照)。つまり、ボトムレール125の後端部125a 、タンクレール130及びシートレール140L,140Rは 、外部、具体的には、自動二輪車10の外側に けて露出している。タンクレール130及びシ トレール140L,140Rは、車両側面視において、 ート80の下方部分の一部を外部に露出する 本実施形態において、タンクレール130及び ートレール140L,140Rは、露出フレーム部を構 する。

 また、車体フレーム100、具体的には、ボ ムレール125、タンクレール130及びシートレ ル140L,140Rは、パイプ状の部材によって形成 れる。本実施形態では、ボトムレール125、 ンクレール130及びシートレール140L,140Rは、 該レールの長手方向に直交する方向に沿っ 断面形状が略円形の部材によって形成され 。すなわち、ボトムレール125、タンクレー 130及びシートレール140L,140Rは、円筒状のパ プ部材で形成される。

 タンクレール130は、燃料タンク70(図5参照 )を支持する。タンクレール130は、ボトムレ ル125の後端部125aから前方かつ上方に向けて めに延びる。タンクレール130は、左右一対 ボトムレール125の後端部125aにそれぞれ連な る。タンクレール130は、自動二輪車10の平面 においてU字状である。

 シートレール140L,140Rは、シート80(図1~図3 照)の下方に配設される。シートレール140L,1 40Rは、シート80を支持する。つまり、シート8 0は、シートレール140L,140Rの上方に配設され 。

 また、シートレール140L,140Rには、フレー ブラケット150及びリヤレール160が接合され 。

 (2.1.2)車体フレーム100各部の形状
 次に、車体フレーム100各部の形状、具体的 は、タンクレール130、シートレール140L,140R フレームブラケット150及びリヤレール160の 状について説明する。

 (2.1.2.1)タンクレール130
 図6に示すように、タンクレール130は、左側 レール部130aと、右側レール部130bとによって 成される。また、タンクレール130の車幅方 における内側面には、ブラケット131L,131R及 ブラケット132が取り付けられる。ブラケッ 131L,131Rは、車幅方向におけるタンクレール1 30の中心よりも車幅方向内側に取り付けられ 。

 ブラケット131L(131R)には、サイドカバー520 L(520R)が取り付けられる。図8は、ブラケット1 31Rが設けられる右側レール部130bの一部拡大 視図である。図8に示すように、右側レール 130bとブラケット131Rとの接続部分131cは、車 方向における右側レール部130bの外縁130outよ りも車幅方向内側に位置する。

 具体的には、ブラケット131Rは、自動二輪 車10の車幅方向における右側レール部130bの中 心、具体的には、右側レール部130bの中心を 過する鉛直線である中心線CT1よりも車幅方 内側に設けられる。つまり、接続部分131cは 車幅方向における右側レール部130bの中心よ りも車幅方向内側に位置する。

 ブラケット131Rは、右側レール部130bに連 る基部131Raと、サイドカバー520Rが取り付け れる取付面131Rbとを有する。

 基部131Raは、右側レール部130bの外縁130out 具体的には、中心線CT1よりも車幅方向内側 設けられる。一方、取付面131Rbは、右側レ ル部130bの中心線CT1よりも車幅方向外側に設 られる。なお、ブラケット131Lは、ブラケッ ト131Rと対称の形状を有し、左側レール部130a 設けられる。

 燃料タンク70は、U字状のタンクレール130 具体的には、左側レール部130a及び右側レー ル部130bよりも車幅方向内側に配設される。

 ブラケット132には、シートヒンジ(不図示 )を介してシート80が取り付けられる。また、 ブラケット132は、燃料タンク70のフランジ部7 0a(図5参照)を支持する。さらに、ブラケット1 32には、収納ボックス300の前部取付部330(図12 照)が取り付けられる。

 タンクレール130の後方には、燃料タンク7 0のフランジ部70aが取り付けられるタンクブ ケット135が設けられる。タンクブラケット13 5は、ボトムレール125の後端部125aのそれぞれ 跨って設けられる。つまり、燃料タンク70 、ブラケット132及びタンクブラケット135に り付けられる。タンクブラケット135も、右 レール部130b(左側レール部130a)の中心線CT1よ も車幅方向内側に設けられる。

 また、タンクブラケット135の側部には、 イドカバー520L(520R)が取り付けられるブラケ ット136L(136R)が設けられる。

 (2.1.2.2)シートレール140L,140R
 図5~図7に示すように、車体フレーム100は、 アクリーナ60の上方まで延在するシートレ ル140L,140Rを有する。具体的には、シートレ ル140L,140Rは、自動二輪車10の後方かつ上方に 向けて延びる。

 また、図9は、車体フレーム100の後部平面 図である。図9に示すように、シートレール14 0L,140Rは、自動二輪車10の平面視において、後 端142La(142Ra)から自動二輪車10の前方に行くに って車幅方向外側に向かう。

 シートレール140L(140R)は、自動二輪車10の 下方向に沿って延びる前部レール141L(141R)と 、前部レール141L(141R)に連なり、自動二輪車10 の後方に沿って延びる後部レール142L(142R)と 有する。

 シートレール140L(140R)は、サイドカバー520 L(520R)の下方に配設される。具体的には、シ トレール140L(140R)とサイドカバー520L(520R)とは 隣接する。

 後部レール142L(142R)は、リヤレール160、リ ヤレール160に取り付けられるブラケット161( 6参照)及び収納ボックス300などを介してシー ト80を支持するように構成されている。

 (2.1.2.3)フレームブラケット150
 図5~図7及び図9に示すように、シートレール 140L,140Rには、車幅方向に沿って配設されるフ レームブラケット150が接合される。

 フレームブラケット150は、左ステー部151L 、右ステー部151R、連結部152及びカバーブラ ット部153L,153Rによって構成される。

 左ステー部151L(右ステー部151R)は、クッシ ョンユニット95L(95R)を取り付けるためにシー レール140Lから延びる。具体的には、左ステ ー部151Lは、シートレール140Lから下方に向け 延びる。同様に、右ステー部151Rは、シート レール140Rから下方に向けて延びる。カバー ラケット部153L(153R)は、左ステー部151L(右ス ー部151R)に設けられる。本実施形態において 、クッションユニット95L,95Rは、車両搭載部 を構成する。

 連結部152は、左ステー部151Lと右ステー部 151Rとを連結する。カバーブラケット部153L(153 R)には、サイドカバー520L(520R)が取り付けられ る。

 図10は、右ステー部151Rが接合されるシー レール140Rの一部拡大斜視図である。図10に すように、カバーブラケット部153Rは、右ス テー部151Rに連なる基部153Raと、サイドカバー 520Rが取り付けられる取付面153Rbとを有する。

 シートレール140Rと右ステー部151Rとの接 部分151cは、車幅方向におけるシートレール1 40Rの外縁140outよりも車幅方向内側に位置する 。また、カバーブラケット部153Rは、シート ール140Rの車幅方向における内側面に取り付 られる。具体的には、カバーブラケット部1 53Rは、自動二輪車10の車幅方向におけるシー レール140Rの中心、具体的には、シートレー ル140Rの中心を通過する鉛直線である中心線CT 2よりも車幅方向内側に取り付けられる。つ り、接続部分151cは、車幅方向におけるシー レール140Rの中心よりも車幅方向内側に位置 する。また、右ステー部151Rは、シートレー 140Rの外縁140outよりも車幅方向内側に設けら る。

 カバーブラケット部153Rは、シートレール 140Rから離間した状態で右ステー部151Rに設け れる。具体的には、取付面153Rbは、円筒状 シートレール140Rの内側面140Rbに沿って湾曲 ている。

 (2.1.2.4)リヤレール160
 図5~図7及び図9に示すように、シートレール 140L,140Rには、車幅方向に沿って配設されるリ ヤレール160が接合される。

 リヤレール160は、収納ボックス300が取り けられるブラケット161を有する。ブラケッ 161は、リヤレール160から立設し、門型の形 を有する。ブラケット161には、収納ボック 300の後部取付部340(図12参照)が取り付けられ る。

 図9に示すように、リヤレール160とブラケ ット161との間の間隙には、シートロック85が けられる。シートロック85は、シート80に設 けられたシートロックバー(不図示)と係合す 。シートロック85は、シートロックワイヤ86 を介してレッグシールド30に設けられたメイ キー(不図示)によって施錠や解錠が行われ 。

 また、シートロックワイヤ86は、シート ール140Rの内部に挿通されている。シートロ クワイヤ86は、シートレール140Rの後端142Ra らシートレール140Rの外部に引き出され、シ トロック85に接続される。シートレール140R 後端142Raとテールランプユニット600との間 は、シートロックワイヤ86が通過可能な間隙 143が形成される。

 (2.2)収納ボックス
 次に、収納ボックス300の形状及び取付状態 ついて説明する。図11は、収納ボックス300 平面図である。図12は、収納ボックス300の左 側面図である。

 図11及び図12に示すように、収納ボックス 300には、燃料キャップ孔310及びボックス部320 が形成される。

 燃料キャップ孔310は、燃料タンク70に取 付けられた燃料キャップ75(図5参照)をシート 80の前部80aに露出させるために形成される。 ックス部320には、ヘルメットなどの物品が 納される。

 また、収納ボックス300には、前部取付部3 30及び後部取付部340が設けられる。前部取付 330は、タンクレール130に設けられたブラケ ト132に取り付けられる。後部取付部340は、 ヤレール160に設けられたブラケット161に取 付けられる。

 収納ボックス300は、自動二輪車10の平面 において、シートレール140Lとシートレール1 40Rとの間に配設される。つまり、図5に示す うに、収納ボックス300の側方には、シート ール140L(140R)が配設される。また、収納ボッ ス300は、シートレール140L(140R)よりも下方に 向けて延在する。

 図12に示すように、収納ボックス300の底 300aは、自動二輪車10の側面視において、後 かつ上方に向けて傾斜している。また、収 ボックス300の下部300bは、自動二輪車10の側 に露出している。つまり、収納ボックス300 下部300bは、自動二輪車10の外側側方から視 できる。

 図13は、収納ボックス300後部の拡大断面 である。図13に示すように、収納ボックス300 の後部取付部340は、リヤレール160に設けられ たブラケット161によって支持される。

 また、収納ボックス300の下方には、フレ ムブラケット150の連結部152が配設される。 お、収納ボックス300と、フレームブラケッ 150の連結部152との間には、間隙が形成され いる。つまり、フレームブラケット150は、 納ボックス300の支持には用いられていない

 クッションユニット95L(95R)は、シートレ ル140Lに接合されたフレームブラケット150と ユニットスイング式エンジン50とに連結さ る。具体的には、フレームブラケット150の 結部152には、クッションユニット95Lを支持 るクッション支持ブラケット154Lが設けられ 。なお、フレームブラケット150の連結部152 は、クッション支持ブラケット154Lと同様の 形状を有し、クッションユニット95Rを支持す るクッション支持ブラケット(不図示)も設け れる。

 図5に示すように、クッションユニット95L (95R)の上端部95aは、クッション支持ブラケッ 154Lに連結される。このため、クッションユ ニット95L(95R)の上端部95aは、収納ボックス300 底部300aよりも下方に位置する。

 また、クッションユニット95L(95R)の下端 95bは、ユニットスイング式エンジン50に連結 される。

 (2.3)燃料タンク
 次に、燃料タンク70の形状及び取付状態に いて説明する。図5に示すように、燃料タン 70は、燃料(ガソリン)が注入される注入口( 図示)に取り付けられる燃料キャップ75を有 る。

 図2及び図3に示すように、燃料キャップ75 は、シート80の前部80aに露出した状態で配設 れる。つまり、燃料キャップ75を覆うリッ は設けられない。

 上述したように、燃料タンク70のフラン 部70aは、ブラケット132及びタンクブラケッ 135(図6及び図7参照)に取り付けられる。

 (2.4)車体カバー
 次に、車体カバーの形状及び取付状態につ て説明する。具体的には、シート下カバー5 10及びサイドカバー520L,520Rの形状及び取付状 について説明する。

 (2.4.1)シート下カバー510
 図14は、シート下カバー510の左側面図であ 。図14に示すように、シート下カバー510には 、自動二輪車10の後方に向けて凹んだ凹部510a が形成される。凹部510aは、足載せ部41の上方 に位置する。

 また、シート下カバー510は、外側面511と 外側面511から自動二輪車10の車幅方向内側 向けて延びる外縁部512とを有する。

 図1及び図2に示すように、シート下カバ 510は、タンクレール130に沿って配設される 具体的には、シート下カバー510は、燃料タ ク70よりも車幅方向外側に配設され、燃料タ ンク70の下方を覆う。さらに、シート下カバ 510は、カバーブラケット部153L,153Rの少なく 一部を車両外側から覆う。

 また、シート下カバー510は、シート80の 部80aと足載せ部41との間に配設される。なお 、シート下カバー510のより具体的な配設状態 については、(2.5)足載せ部の項において説明 る。

 (2.4.2)サイドカバー520L,520R
 図15(a)は、サイドカバー520Lの平面図である また、図15(b)は、サイドカバー520Lの側面図 ある。図15(a)及び(b)に示すように、サイド バー520Lは、外側面521及び外縁部522を有する

 サイドカバー520Lは、燃料タンク70や収納 ックス300(図5参照)よりも車幅方向外側に配 される。サイドカバー520Lは、車体11の側部 具体的には、燃料タンク70や収納ボックス30 0を覆う。サイドカバー520Lは、自動二輪車10 外側面を形成する。

 また、サイドカバー520Lは、シート80の下 に配設され、タンクレール130及びシートレ ル140Lと、シート80との間を覆う。なお、サ ドカバー520Rは、サイドカバー520Lと略対称 外形を有し、サイドカバー520Lと同様に、シ ト80の下方に配設される。

 外側面521は、自動二輪車10の側部に位置 る。外縁部522は、外側面521の外縁521aから自 二輪車10の車幅方向内側に向けて延びる。

 図3に示すように、サイドカバー520L(520R) 、自動二輪車10の平面視において、シートレ ール140L(140R)と重なる。また、本実施形態で 、サイドカバー520L(520R)の外側面521と、シー レール140L(140R)とは、自動二輪車10の平面視 おいて、略平行である。

 図16は、車体フレーム100とサイドカバー52 0Lとの配設関係を示す図である。図16に示す うに、サイドカバー520Lは、車体フレーム100 取り付けられる。具体的には、サイドカバ 520Lの内側面には、ブラケット131L、ブラケ ト136L及びカバーブラケット部153Lと対応する 位置に凸部が形成されている。当該凸部は、 ブラケット131L、ブラケット136L及びカバーブ ケット部153Lに設けられたグロメット(不図 )にそれぞれ挿通される。つまり、サイドカ ー520Lは、ブラケット131L、ブラケット136L及 カバーブラケット部153Lを外部から視認でき ないように、ブラケット131L、ブラケット136L びカバーブラケット部153Lの少なくも一部を 車両外側から覆う。

 サイドカバー520Lの下端523は、シートレー ル140Lよりも上方に位置する。また、シート ール140Lは、サイドカバー520Lよりも後方に位 置、つまり、サイドカバー520Lよりも後方ま 延びる。具体的には、シートレール140Lの後 142Laは、サイドカバー520L(520R)の後端524より 自動二輪車10の後方側に位置する。なお、 動二輪車10の右側部に配設されるサイドカバ ー520Rとシートレール140Rとの配設関係は、図1 6に示すサイドカバー520Lとシートレール140Lと の配設関係と同様である。

 図17は、サイドカバー520Rの内側面を示す である。図17に示すように、サイドカバー52 0Lの内側面には、ブラケット131Rに対応する位 置に凸部525Aが形成される。同様に、サイド バー520Lの内側面には、ブラケット136R(図6参 )に対応する位置に凸部525B、カバーブラケ ト部153R(図6参照)に対応する位置に凸部525Cが それぞれ形成される。つまり、凸部525Aは、 ラケット131Rによって支持される。同様に、 部525Bは、ブラケット136Rによって支持され 凸部525Cは、カバーブラケット部153Rによって 支持される。本実施形態において、凸部525A~5 25Cは、被支持部を構成する。

 凸部525Aとブラケット131R、凸部525Bとブラ ット136R、及び凸部525Cとカバーブラケット 153Rは、車両前後方向に離間して設けられて る。

 また、サイドカバー520Rの内側面には、テ ールランプユニット600に接続されるハーネス を保持するハーネス保持部526A,526Bが形成され る。

 図18は、図1に示したF18-F18線に沿った自動 二輪車10の断面図である。図18に示すように サイドカバー520Lの外側面521の位置は、車幅 向において、シートレール140Lの外側端140Lb 位置と略同一、つまり、外側面521と外側端1 40Lbとは、面一になっている。サイドカバー52 0Lは、エアクリーナ60の上方において車体11( 5参照)を覆う。

 また、図8に示すように、サイドカバー520 Rの外縁部522は、取付面131Rbと基部131Raとの間 入り込む。つまり、外縁部522は、取付面131R bと基部131Raとの間に配設される。

 (2.5)足載せ部
 自動二輪車10には、上述したように、足載 部41及び足載せ部42(図1~図3参照)が設けられ 。足載せ部41には、メインライダーの両足が 載せられる。足載せ部42には、タンデムライ ーの足が載せられる。

 図19は、図1に示したF19-F19線に沿った自動 二輪車10の断面図である。図19に示すように 足載せ部42は、フートボード40に設けられ、 トムレール125の上方に位置する。足載せ部4 2の車幅方向内側には、シート下カバー510が 設される。

 シート下カバー510の上方には、タンクレ ル130が配設される。シート下カバー510の外 面511の位置は、車幅方向において、タンク ール130の位置と略同一、つまり、外側面511 タンクレール130とは、面一になっている。 のため、外側面511は、自動二輪車10の平面 において、タンクレール130と重なっている また、シート下カバー510は、外側面511の端 511aから自動二輪車10の車幅方向内側に向け 延びる外縁部512を有する。

 タンクレール130の上方には、外側面521と 縁部522とを有するサイドカバー520Lが配設さ れる。足載せ部42の車幅方向外側の端部42aは サイドカバー520Lの車幅方向外側に位置する 外側面521よりも車幅方向外側に位置する。

 (2.6)エアクリーナ
 次に、エアクリーナ60の構造及び配設状態 ついて説明する。図18に示すように、エアク リーナ60は、外側エアクリーナ部61と、内側 アクリーナ部62とを有する。内側エアクリー ナ部62は、外側エアクリーナ部61と組み付け れる。内側エアクリーナ部62は、外側エアク リーナ部61よりも車幅方向内側に位置する。

 また、エアクリーナ60は、シートレール14 0Lに向けて凸形状である凸状部63を有する。 なわち、エアクリーナ60は、自動二輪車10の 幅方向と上下方向とを含む面に平行な断面 状が上方に向けて凸形状である。凸状部63 、シートレール140Lよりも車幅方向内側に位 する。

 凸状部63は、外側エアクリーナ部61と内側 エアクリーナ部62との合わせ部分60bに形成さ る。

 エアクリーナ60のうち、車幅方向外側に 置する外側端60eは、シートレール140Lの外側 140Lbよりも車幅方向外側に位置する。

 図20は、エアクリーナ60の側面図である。 図20に示すように、エアクリーナ60は、自動 輪車10の上方、具体的には、シートレール140 Lに向けて膨出する膨出部64を有する。膨出部 64は、エアクリーナ60の前部60aに形成される

 また、膨出部64の前方には、ユニットス ング式エンジン50のクランクケース(不図示) 内部などに溜まったガス(ブローバイ)を排 するブリーザ65が設けられる。

 エアクリーナ60の外縁部60cは、前部レー 141Lと後部レール142Lとに沿った形状を有する 。また、エアクリーナ60の後端部60dは、クッ ョンユニット95L(図5参照)に沿う。

 また、図5に示すように、エアクリーナ60 、自動二輪車10の側面視において、収納ボ クス300と重なる。

 (2.7)テールランプユニット
 次に、テールランプユニット600の構造及び 設状態について説明する。図21は、テール ンプユニット600の左側面図である。図9及び 21に示すように、テールランプユニット600 、シートレール140L及びシートレール140Rに取 り付けられる。

 テールランプユニット600は、テールラン 部610、キャップ部620、フラッシャーランプ6 30及びマッドガード640を有する。

 テールランプ部610は、自動二輪車10の後 に向けて発光する。テールランプ部610は、 色のレンズ面611を有する。レンズ面611は、 円形である。

 キャップ部620は、テールランプ部610に連 り、テールランプ部610の車幅方向外側にそ ぞれ設けられる。キャップ部620は、シート ール140L,140Rの後端部分を覆う。具体的には キャップ部620は、シートレール140Lの後端142 La、及びシートレール140Rの後端142Raをそれぞ 覆う。

 図4に示すように、キャップ部620の外縁620 aは、鞍乗型車両の後面視において、円弧状 ある。

 フラッシャーランプ630は、キャップ部620 下方に配設される。マッドガード640は、テ ルランプ部610から下方に延びる。マッドガ ド640は、後輪90が巻き上げた泥などの飛散 防止する。

 (3)作用・効果
 自動二輪車10によれば、シート80下の空間拡 大に寄与する車両側方部分の車体フレーム100 、具体的には、タンクレール130及びシートレ ール140L,140Rが外部に露出するとともに、タン クレール130(シートレール140L,140R)の車幅方向 おける内側面にブラケット131L,131R(カバーブ ラケット部153L,153R)が取り付けられる。また 当該ブラケットに支持されるサイドカバー52 0R(520L)の凸部525A~525Cがサイドカバー520Rの内側 面に設けられる。

 このため、外観品質及び車体フレーム100 取り付けられるサイドカバー520Rなどのカバ ー類の取付強度を確保しつつ、揺動するユニ ットスイング式エンジン50とシート80との間 空間の拡大によって自動二輪車10の利便性を 向上できる。

 具体的には、図10に示すように、シート ール140Rと、サイドカバー520Rとの接続部分151 cは、車幅方向における露出フレーム部の外 よりも車幅方向内側に設けられる。具体的 は、サイドカバー520L(520R)が取り付けられる バーブラケット部153L(153R)は、シートレール 140L(140R)の中心線CT2よりも車幅方向内側に設 られる。

 また、図8に示すように、サイドカバー520 R(520L)が取り付けられるブラケット131R(131L)の 部131Raは、タンクレール130の中心線CT1より 車幅方向内側に設けられる。一方、ブラケ ト131Rの取付面153Rbは、タンクレール130の中 線CT1よりも車幅方向外側に設けられる。

 さらに、本実施形態では、図8に示すよう に、サイドカバー520R(520L)の外縁部522は、取 面131Rbと基部131Raと間に配設される。また、 16に示すように、サイドカバー520L(520R)は、 ラケット131L(131R)及びカバーブラケット部153 L(153R)を覆う。

 このため、ブラケット131L(131R)及びカバー ブラケット部153L(153R)を隠すことができ、ブ ケット131L(131R)及びカバーブラケット部153L(15 3R)、具体的には、接続部分131c及び接続部分15 1cを自動二輪車10の外側から容易に視認でき くなる。

 また、車体フレーム100の車幅方向におけ 内側面と、サイドカバー520L(520R)の内側面と は、ブラケットを介して接続されるため、サ イドカバー520L(520R)の取付強度を確保しつつ 車体フレーム100とサイドカバー520L(520R)の車 方向における位置を自由に設定できる。

 すなわち、自動二輪車10によれば、車体 レーム100、具体的には、タンクレール130や ートレール140L(140R)が露出する場合において 車体フレーム100に取り付けられるサイドカ ー520L(520R)周辺の外観品質を向上させること ができる。

 本実施形態では、ブラケット及びサイド バー520R(520L)の凸部525A~525Cは、車両前後方向 に離間して複数設けられている。このため、 それぞれのブラケット及びブラケットに挿通 される凸部を小型化できる。つまり、ユニッ トスイング式エンジン50とシート80との間の 間をさらに拡大できる。

 本実施形態では、サイドカバー520L,520Rは タンクレール130及びシートレール140L,140Rと ート80との間を覆う。このため、タンクレ ル130及びシートレール140L,140Rをシート80の外 縁部分を用いて押さえることができる。つま り、サイドカバー520L,520Rの取付強度を容易に 確保できる。

 本実施形態では、車体カバー、具体的に 、サイドカバー520L(520R)の外側面521は、自動 二輪車10の平面視において、シートレール140L (140R)と重なる。

 また、本実施形態では、シートレール140L (140R)と、サイドカバー520L(520R)とは隣接する さらに、サイドカバー520L(520R)は、外側面521 ら自動二輪車10の車幅方向内側に向けて延 る外縁部522を有する。

 このため、ブラケット131L(131R)及びカバー ブラケット部153L(153R)をより確実に隠すこと 特に、自動二輪車10の上方及び側方からブラ ケット131L(131R)及びカバーブラケット部153L(153 R)を視認できないようにすることができる。

 本実施形態では、サイドカバー520L(520R)の 外側面521と、シートレール140L(140R)とは、自 二輪車10の平面視において、略平行である。 このため、シートレール140L(140R)によって、 動二輪車10の転倒時などにおけるサイドカバ ー520L(520R)の大きな損傷を防止しつつ、ブラ ット131L(131R)及びカバーブラケット部153L(153R) を隠すことができる。

 本実施形態では、カバーブラケット部153L (153R)は、左ステー部151L(右ステー部151R)に設 られるとともにシートレール140L(140R)から離 している。このため、カバーブラケット部1 53L(153R)を外側から視認できないように隠しつ つ、車体フレーム100を塗装する際に、シート レール140L(140R)とカバーブラケット部153L(153R) の間に余分な塗料が滞留することを防止で る。また、カバーブラケット部153L(153R)は、 シートレール140L(140R)から離間しているため カバーブラケット部153L(153R)と、シートレー 140L(140R)とが振動などによって接触して異音 が発生することを防止できる。

 (4)その他の実施形態
 上述したように、本発明の一実施形態を通 て本発明の内容を開示したが、この開示の 部をなす論述及び図面は、本発明を限定す ものであると理解すべきではない。この開 から当業者には様々な代替実施の形態が明 かとなろう。

 例えば、上述した実施形態では、シート ール140Lの後端142La、及びシートレール140Rの 後端142Raは、テールランプユニット600に設け れたキャップ部620によってそれぞれ覆われ いたが、以下のように変更してもよい。

 図22は、テールランプユニット600に設け れたキャップ部620の変更例を示す。図22に示 すように、テールランプユニット600にはキャ ップ部620を設けず、シートレール140Rの後端14 2Raを覆うテールキャップ650Rを用いることが きる。

 テールキャップ650Rは、シートレール140R 取り付けられる。テールキャップ650Rは、シ トレール140Rの後端142Raに取り付けられる。 た、テールキャップ650Rと同形状のテールキ ャップが、シートレール140Lの後端142Laにも取 り付けられる。

 シートレール140Rの後端142Raとテールキャ プ650Rとの間には、シートロックワイヤ86が 過可能な間隙143が形成される。

 また、上述した実施形態では、車体カバ (シート下カバー510及びサイドカバー520L,520R )には、外側面(外側面511、外側面521)から自動 二輪車10の車幅方向内側に向けて延びる外縁 (外縁部512、外縁部522)が設けられていたが 外縁部は、必ずしも設けられていなくても わない。

 上述した実施形態では、ブラケット131R(13 1L)及びカバーブラケット部153L(153R)にサイド バー520R(520L)が取り付けられていたが、ブラ ット131R(131L)またはカバーブラケット部153L(1 53R)と同形状のブラケットにシート80やシート 下カバー510を取り付けてもよい。

 さらに、サイドカバー520R(520L)と、タンク レール130とは、以下のように配設してもよい 。図23は、サイドカバー520R及びタンクレール 130(右側レール部130b)の車幅方向に沿った断面 図である。具体的には、図8に示したF23方向 らの矢視図である。

 図23に示すように、右側レール部130bとサ ドカバー520Rとの間には、右側レール部130b サイドカバー520Rの外縁部522とが最も接近す 領域である間隙部137が形成される。間隙部1 37は、自動二輪車10の側面視においても、右 レール部130bとサイドカバー520Rの外縁部522と が最も接近する領域である。

 図23に示すように、間隙部137は、車幅方 において、少なくとも右側レール部130bの外 130outよりも車幅方向内側に位置する。ブラ ット131R、具体的には、基部131Raは、右側レ ル部130bから間隙部137の車幅方向内側を通過 し、サイドカバー520Rに向けて延びる。

 このような構成によれば、間隙部137は、 側レール部130bの外縁130outよりも車幅方向内 側に位置するため、ブラケット131Rをより確 に隠すことができる。すなわち、ブラケッ 131Rの接続部分131cを自動二輪車10の外側から 認される頻度をさらに低減できる。

 また、例えば、シート下カバー510と、タ クレール130とは、以下のように構成しても い。図24は、本発明の変更例に係るシート カバー510B及びタンクレール130(右側レール部 130b)の車幅方向に沿った断面図である。

 図24に示すように、右側レール部130bの下 にシート下カバー510Bが配設され、右側レー ル部130bとシート下カバー510Bの外縁部512Bの間 に間隙部138が形成される。間隙部138は、右側 レール部130bの外側端130baよりも車幅方向内側 (図中のD1方向)に位置する。

 このような構成によれば、間隙部137と同 に、ブラケット139と右側レール部130bとの接 続部分139cを自動二輪車10の外側から視認され る頻度を低減できる。

 上述した実施形態では、外部に露出した 出フレーム部、具体的には、タンクレール1 30やシートレール140L(140R)は、当該レールの長 手方向に直交する方向に沿った断面形状が略 円形の部材によって形成されていたが、断面 形状が多角形状のものであってもよい。具体 的には、断面形状が四角形状であってもよい 。

 図25は、本発明の変更例に係るタンクレ ル130’の断面図である。図25に示すように、 断面形状が四角形状のタンクレール130’には 、サイドカバーなどが取り付けられるブラケ ット131’が設けられる。ブラケット131’は、 タンクレール130’の上面部分の領域A1に取り けられる。つまり、タンクレール130’とブ ケット131’との接続部分131cは、車幅方向に おけるタンクレール130’の外縁130outよりも車 幅方向内側(図中のD1方向)にさえ位置してい ばよい。このような構成によれば、ブラケ ト131’の接続部分131cを自動二輪車10の外側 ら視認され難くすることができる。

 上述した実施形態では、サイドカバー520L ,520Rがブラケット131L,131Rなどに支持される形 として説明したが、タンクレール130及びシ トレール140L,140Rに取り付けられたブラケッ によって支持される部品は、サイドカバー5 20L,520Rに限定されず、車体フレーム100によっ 形成された空間の少なくとも一部を覆うも であればよい。例えば、サイドカバー520L,52 0Rに代えて、テールランプユニット600のテー ランプ部610やキャップ部620、或いはグラブ ー700をブラケットによって支持してもよい

 このように、本発明は、ここでは記載し いない様々な実施の形態などを含むことは 論である。したがって、本発明の技術的範 は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲 係る発明特定事項によってのみ定められる のである。

 なお、日本国特許出願第2007-241646号(2007年 9月18日出願)の全内容が、参照により、本願 細書に組み込まれている。

産業上の利用の可能性

 以上のように、本発明は、車両寸法の大 化を抑制しつつ、揺動するパワーユニット シートとの間の空間の拡大によって利便性 さらに向上することができるため、自動二 車などの鞍乗型車両において有用である。