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Title:
SUBSTRATE TRANSFER SYSTEM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/037754
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a substrate transfer system for transferring substrates between first and second storing cassettes which store substrates, and a processing apparatus. The processing apparatus is separately arranged from the first and the second storing cassettes in a direction orthogonally intersecting with the arrangement direction of the first and the second storing cassettes, and processes the substrates. The substrate transfer system is provided with a simultaneous transfer conveyer which transfers a plurality of substrates at the same time; a conveyer moving means which moves the simultaneous transfer conveyer between the first and the second storing cassettes; a separate transfer conveyer which separately transfers the substrates; and an aligning means for aligning the substrate on the separate transfer conveyer with the processing apparatus.

Inventors:
HORI, Takehiko (9-20 Togoshi 3-chome, Shinagawa-k, Tokyo 41, 1420041, JP)
堀 健彦 (〒41 東京都品川区戸越3丁目9番20号 平田機工株式会社内 Tokyo, 1420041, JP)
Application Number:
JP2007/068187
Publication Date:
March 26, 2009
Filing Date:
September 19, 2007
Export Citation:
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Assignee:
HIRATA CORPORATION (9-20, Togoshi 3-chome Shinagawa-k, Tokyo 41, 1420041, JP)
平田機工株式会社 (〒41 東京都品川区戸越3丁目9番20号 Tokyo, 1420041, JP)
HORI, Takehiko (9-20 Togoshi 3-chome, Shinagawa-k, Tokyo 41, 1420041, JP)
International Classes:
B65G1/00; B65G19/06; H01L21/677; B65G1/00; B65G19/00; H01L21/67
Attorney, Agent or Firm:
OHTSUKA, Yasunori (7th FL, SHUWA KIOICHO PARK BLDG.3-6, KIOICHO, CHIYODA-KU, Tokyo 94, 1020094, JP)
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Claims:
 基板を収納する第1及び第2の収納カセットと、前記第1及び第2の収納カセットの配置方向と直交する方向に前記第1及び第2の収納カセットから離間して配置され、前記基板を処理する処理装置と、の間で基板を搬送する基板搬送システムであって、
 前記基板の搬送方向に直交する方向に複数枚の前記基板を並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚の前記基板を前記搬送方向に同時搬送可能な同時搬送コンベアと、
 前記第1の収納カセットとの間で前記基板の移載を行う第1の位置と、前記第2の収納カセットとの間で前記基板の移載を行う第2の位置と、の間で、前記同時搬送コンベアを前記配置方向に移動するコンベア移動手段と、
 前記同時搬送コンベアと前記処理装置との間に配置され、前記搬送方向に直交する方向に前記複数枚の前記基板を並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚の基板を個別に前記搬送方向に搬送可能な個別搬送コンベアと、
 前記個別搬送コンベア上の前記基板と、前記処理装置との位置決めを行う位置決め手段と、
を備えたことを特徴とする基板搬送システム。
 前記位置決め手段は、前記個別搬送コンベアを前記配置方向に移動することにより、前記基板と前記処理装置との位置決めを行うことを特徴とする請求項1に記載の基板搬送システム。
 前記位置決め手段は、
 前記個別搬送コンベア上の前記基板を載置する載置部を有し、前記個別搬送コンベア上で前記搬送方向に直交する方向に前記基板を移動する基板移動ユニットと、
 前記載置部と前記個別搬送コンベアとを相対的に昇降する昇降ユニットと、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の基板搬送システム。
 前記第1の収納カセットの下部に配置され、前記第1の収納カセットに収納された基板を載置して前記搬送方向に搬送する第1の移載コンベアと、
 前記第2の収納カセットの下部に配置され、前記第2の収納カセットに収納された基板を載置して前記搬送方向に搬送する第2の移載コンベアと、
 前記第1の収納カセットと前記第1の移載コンベアとを相対的に昇降する第1の昇降装置と、
 前記第2の収納カセットと前記第2の移載コンベアとを相対的に昇降する第2の昇降装置と、
を更に備え、
 前記第1及び第2の収納カセットは、前記基板を収納するスロットを上下方向に複数備え、
 各スロットには前記搬送方向と直交する方向に前記複数枚の前記基板を収納可能であり、
 前記第1及び第2の移載コンベアは、前記搬送方向に直交する方向に前記複数枚の前記基板を並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚の前記基板を前記搬送方向に同時搬送することを特徴とする請求項1に記載の基板搬送システム。
 前記個別搬送コンベアは、前記基板のサイズに応じて選択的に駆動される複数のコンベアユニットを備え、
 前記基板移動ユニットは、前記基板のサイズに応じた位置に前記基板を移動することを特徴とする請求項3に記載の基板搬送システム。
 前記同時搬送コンベアが、前記搬送方向に複数枚の前記基板を並べて載置可能な長さを有することを特徴とする請求項1に記載の基板搬送システム。
 前記同時搬送コンベア及び前記個別搬送コンベアが複数のローラコンベアユニットにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送システム。
 前記1及び第2の移載コンベアが複数のローラコンベアユニットにより構成されることを特徴とする請求項4に記載の基板搬送システム。
 前記第1及び第2の収納カセットは、それらの前記基板の搬入出部が前記搬送方向の一方方向を向くように配置され、
 前記処理装置は、その前記基板の搬入出部が前記搬送方向の他方向を向くように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の基板搬送システム。
 基板を収納する第1及び第2の収納カセットと、前記第1及び第2の収納カセットの配置方向と直交する方向に前記第1及び第2の収納カセットから離間して配置され、前記基板を処理する処理装置と、の間で基板を搬送する基板搬送システムであって、
 前記基板の搬送方向に直交する方向に複数枚の前記基板を並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚の前記基板を前記搬送方向に同時搬送可能な第1の同時搬送コンベアと、
 前記第1の収納カセットとの間で前記基板の移載を行う第1の位置と、前記第2の収納カセットとの間で前記基板の移載を行う第2の位置と、の間で、前記第1の同時搬送コンベアを前記配置方向に移動するコンベア移動手段と、
 前記第1の同時搬送コンベアと前記処理装置との間に配置され、前記搬送方向に直交する方向に前記複数枚の前記基板を並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚の基板を個別に前記搬送方向に搬送可能な個別搬送コンベアと、
 前記個別搬送コンベアに対して前記搬送方向に直交する方向に並べて配置され、前記搬送方向に直交する方向に前記複数枚の前記基板を並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚の基板を前記搬送方向に同時搬送可能な第2の同時搬送コンベアと、
 前記個別搬送コンベア及び前記第2の同時搬送コンベア上の前記基板を載置する載置部を有し、前記個別搬送コンベア及び前記第2の同時搬送コンベア上で前記搬送方向に直交する方向に前記基板を移動する基板移動ユニットと、
 前記載置部と、前記個別搬送コンベア及び前記第2の同時搬送コンベアと、を相対的に昇降する昇降ユニットと、
を備えたことを特徴とする基板搬送システム。
Description:
基板搬送システム

 本発明は、ガラス基板、液晶基板、PDP基 等の基板を収納する収納カセットと、前記 板を処理する処理装置との間で基板を搬送 る搬送システムに関する。

 薄型ディスプレイ等の製造設備において 、ガラス基板等の基板は、収納カセット内 収納される。そして、基板の処理時には処 装置へ基板が搬送され、処理が終了すると び収納カセットに収納される。このような 造設備では、収納カセットと処理装置との で基板を搬送する搬送システムが必要とな 。基板の搬送システムは、処理装置の基板 処理能力に応じた搬送能力を有しているこ が要求される。例えば、処理装置の基板の 理能力の方が、搬送システムの搬送能力を 回っている場合、処理装置において基板の 送待ちの時間が生じて、製造効率が悪くな 。したがって、搬送システムの基板の搬送 力は、処理装置の基板の処理能力を上回っ いることが望ましい。

 日本特開2005-60110号公報には、複数の収納 カセットから選択的に基板を処理装置に搬送 するシステムが開示されている。このシステ ムでは、基板の搬送能力は収納カセットの数 に依存する。したがって、例えば、一つの収 納カセットと、処理装置との間で基板を搬送 する場合、基板の搬送能力が処理装置の処理 能力よりも劣る場合がある。

 日本特開平9-132309号公報には、複数枚の 板を同時に搬送し、搬送の過程で複数枚の 板を処理するシステムが開示されている。 のシステムでは、処理装置が複数枚の基板 同時に受け渡しできることが必要となる。 かし、薄型ディスプレイ等の製造設備では 基板の受け渡しを1枚ずつ行う処理装置が採 されることが多い。このシステムは、基板 受け渡しを1枚ずつ行う処理装置を採用した 製造設備には適用することが難しい。また、 このシステムでは、各収納カセット毎にコン ベアが必要となり、コンベアの数が多くなる 。

 本発明の目的は、基板の受け渡しを1枚ず つ行う処理装置に対応し、コンベアの数をよ り少なくしながら、基板の搬送能力を向上し た基板搬送システムを提供することにある。

 本発明によれば、基板を収納する第1及び 第2の収納カセットと、前記第1及び第2の収納 カセットの配置方向と直交する方向に前記第 1及び第2の収納カセットから離間して配置さ 、前記基板を処理する処理装置と、の間で 板を搬送する基板搬送システムであって、 記基板の搬送方向に直交する方向に複数枚 前記基板を並べて載置可能な幅を有し、前 複数枚の前記基板を前記搬送方向に同時搬 可能な同時搬送コンベアと、前記第1の収納 カセットとの間で前記基板の移載を行う第1 位置と、前記第2の収納カセットとの間で前 基板の移載を行う第2の位置と、の間で、前 記同時搬送コンベアを前記配置方向に移動す るコンベア移動手段と、前記同時搬送コンベ アと前記処理装置との間に配置され、前記搬 送方向に直交する方向に前記複数枚の前記基 板を並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚 の基板を個別に前記搬送方向に搬送可能な個 別搬送コンベアと、前記個別搬送コンベア上 の前記基板と、前記処理装置との位置決めを 行う位置決め手段と、を備えたことを特徴と する基板搬送システムが提供される。

 本発明の基板搬送システムでは、前記同 搬送コンベアを設けたことにより、基板の 送途中では、複数枚の基板を並列搬送する とが可能であり、搬送能力を向上できる。 た、前記コンベア移動手段を設けたことに り、前記第1の収納カセットと前記第2の収 カセットとで、前記同時搬送コンベアを共 できる。したがって、コンベアの数をより なくすることができる。そして、前記個別 送コンベア及び前記位置決め手段を設けた とにより、前記処理装置に対しては、1枚ず 基板の受け渡しができる。したがって、基 の受け渡しを1枚ずつ行う処理装置に対応で きる。

 また、本発明によれば、基板を収納する 1及び第2の収納カセットと、前記第1及び第2 の収納カセットの配置方向と直交する方向に 前記第1及び第2の収納カセットから離間して 置され、前記基板を処理する処理装置と、 間で基板を搬送する基板搬送システムであ て、前記基板の搬送方向に直交する方向に 数枚の前記基板を並べて載置可能な幅を有 、前記複数枚の前記基板を前記搬送方向に 時搬送可能な第1の同時搬送コンベアと、前 記第1の収納カセットとの間で前記基板の移 を行う第1の位置と、前記第2の収納カセット との間で前記基板の移載を行う第2の位置と の間で、前記第1の同時搬送コンベアを前記 置方向に移動するコンベア移動手段と、前 第1の同時搬送コンベアと前記処理装置との 間に配置され、前記搬送方向に直交する方向 に前記複数枚の前記基板を並べて載置可能な 幅を有し、前記複数枚の基板を個別に前記搬 送方向に搬送可能な個別搬送コンベアと、前 記個別搬送コンベアに対して前記搬送方向に 直交する方向に並べて配置され、前記搬送方 向に直交する方向に前記複数枚の前記基板を 並べて載置可能な幅を有し、前記複数枚の基 板を前記搬送方向に同時搬送可能な第2の同 搬送コンベアと、前記個別搬送コンベア及 前記第2の同時搬送コンベア上の前記基板を 置する載置部を有し、前記個別搬送コンベ 及び前記第2の同時搬送コンベア上で前記搬 送方向に直交する方向に前記基板を移動する 基板移動ユニットと、前記載置部と、前記個 別搬送コンベア及び前記第2の同時搬送コン アと、を相対的に昇降する昇降ユニットと を備えたことを特徴とする基板搬送システ が提供される。

 本発明の基板搬送システムでは、前記第1 の同時搬送コンベアを設けたことにより、基 板の搬送途中では、複数枚の基板を並列搬送 することが可能であり、搬送能力を向上でき る。また、前記コンベア移動手段を設けたこ とにより、前記第1の収納カセットと前記第2 収納カセットとで、前記第1の同時搬送コン ベアを共用できる。したがって、コンベアの 数をより少なくすることができる。そして、 前記個別搬送コンベア、前記基板移動ユニッ ト及び前記昇降ユニットを設けたことにより 、前記処理装置に対しては、1枚ずつ基板の け渡しができる。したがって、基板の受け しを1枚ずつ行う処理装置に対応できる。

本発明の一実施形態に係る基板搬送シ テムAのレイアウトを示す平面図である。 基板搬送システムAの側面図である。 収納カセット10の斜視図である。 各コンベア30、31及び32を構成するロー コンベアユニット100及び110を示す斜視図で る。 収納カセット10におけるガラス基板Wの 納態様及び移載コンベア32上のガラス基板W 位置の例(2例)を示す平面図である。 一対の昇降装置80の斜視図である。 昇降装置80の分解斜視図である。 ガラス基板Wを収納カセット10から搬出 る場合の、昇降装置80による収納カセット10 の昇降動作を示す図である。 コンベア移動ユニット1の分解斜視図で ある。 基板搬送システムAの制御装置200の構 を示すブロック図である。 移載コンベア32と同時搬送コンベア30 の間でガラス基板W1を搬送する例を示した図 である。 移載コンベア32と同時搬送コンベア30 の間でガラス基板W1を搬送する例を示した図 である。 移載コンベア32から同時搬送コンベア3 0へガラス基板W1を搬送する例を示した図であ る。 移載コンベア32から同時搬送コンベア3 0へガラス基板W1を搬送する例を示した図であ る。 同時搬送コンベア30と個別搬送コンベ 31との間でガラス基板W1を搬送する例を示し た図である。 個別搬送コンベア31から処理装置20へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送する例を示した図 である。 個別搬送コンベア31から処理装置20へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送する例を示した図 である。 個別搬送コンベア31から処理装置20へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送する例を示した図 である。 個別搬送コンベア31から処理装置20へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送する例を示した図 である。 個別搬送コンベア31から処理装置20へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送する例を示した図 である。 個別搬送コンベア31から処理装置20へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送する例を示した図 である。 本発明の他の実施形態に係る基板搬送 システムBのレイアウトを示す平面図である 同時搬送コンベア及びコンベア移動ユ ニットの他の例を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る基板搬送 システムCのレイアウトを示す平面図である 基板搬送システムCの側面図である。 載置部材56及び57の斜視図である。 昇降ユニット60の昇降動作と、これに う載置部材56の昇降を示す図である。 同時搬送コンベア30と個別搬送コンベ 31'との間でガラス基板W1を搬送する例を示 た図である。 個別搬送コンベア31'から処理装置20へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送する例を示した である。 個別搬送コンベア31'から処理装置20へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送する例を示した である。 個別搬送コンベア31'から処理装置20へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送する例を示した である。 個別搬送コンベア31'から処理装置20へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送する例を示した である。 個別搬送コンベア31'から処理装置20へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送する例を示した である。 個別搬送コンベア31'から処理装置20へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送する例を示した である。 個別搬送コンベア31'から処理装置20へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送する例を示した である。 処理装置20から個別搬送コンベア31'へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送し、個別搬送コ ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W1を べる例を示した図である。 処理装置20から個別搬送コンベア31'へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送し、個別搬送コ ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W1を べる例を示した図である。 処理装置20から個別搬送コンベア31'へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送し、個別搬送コ ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W1を べる例を示した図である。 処理装置20から個別搬送コンベア31'へ ラス基板W1を一枚ずつ搬送し、個別搬送コ ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W1を べる例を示した図である。 処理装置20から個別搬送コンベア31'へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送し、個別搬送コ ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W2を べる例を示した図である。 処理装置20から個別搬送コンベア31へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送し、個別搬送コン ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W2を並 べる例を示した図である。 処理装置20から個別搬送コンベア31'へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送し、個別搬送コ ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W2を べる例を示した図である。 処理装置20から個別搬送コンベア31'へ ラス基板W2を一枚ずつ搬送し、個別搬送コ ベア31'上で、Y方向に複数のガラス基板W2を べる例を示した図である。 本発明の他の実施形態に係る基板搬送 システムDのレイアウトを示す平面図である 2つの個別搬送コンベア31'上でのガラ 基板Wの搬送態様の説明図である。 載置部材56及び57の移動機構の他の例 示す図である。

 <第1実施形態>
 <全体構成>
 図1は本発明の一実施形態に係る基板搬送シ ステムAのレイアウトを示す平面図、図2は基 搬送システムAの側面図である。なお、各図 において、矢印X、Yは相互に直交する水平方 、矢印Zは上下方向(鉛直方向)を示す。本実 形態の場合、基板搬送システムAは、方形薄 板状のガラス基板Wを収納する収納カセット10 と、ガラス基板Wを処理する処理装置20(その 部のみが図示されている。)と、の間でガラ 基板Wを搬送する。なお、ガラス基板Wは図2 おいては破線で図示し、図1においては図示 を省略している。

 処理装置20は、例えば、ガラス基板の洗 、乾燥、その他の処理を行う。処理装置20は 、その内部に複数枚のガラス基板、例えば、 収納カセット10に収納可能な数のガラス基板W を収納可能である。また、処理装置20におい は、一枚ずつガラス基板Wの搬入、搬出がな される。なお、本実施形態ではガラス基板を 搬送対象とするが、液晶基板、PDP基板等の他 の基板にも本発明は適用可能である。

 本実施形態の基板搬送システムAは、2つ 収納カセット10と、一つの処理装置20との間 、ガラス基板Wを搬送する。なお、3以上の 納カセット10と、一つの処理装置20との間で ガラス基板Wを搬送するように構成すること もできる。

 2つの収納カセット10は、Y方向に離間して 配置されており、これらの収納カセット10の 置方向はY方向である。各収納カセット10と 理装置20とは、X方向に離間して配置されて る。したがって、本実施形態の場合、基板 送システムAの基板の搬送方向はX方向であ 、搬送方向に直交する方向はY方向である。

 2つの収納カセット10は、それらのガラス 板Wの搬入出部が+X方向を向くように配置さ 、処理装置20は、そのガラス基板Wの搬入出 が-X方向を向くように配置されている。

 基板搬送システムAは、同時搬送コンベア 30と、個別搬送コンベア31と、これらのコン ア30及び31毎に設けられた2つのコンベア移動 ユニット1と、2つの移載コンベア32と、移載 ンベア70と、一対の昇降装置80と、を備える

 <収納カセット>
 図3は収納カセット10の斜視図である。収納 セット10はガラス基板WをZ方向に多段に収納 可能なカセットである。なお、図3はガラス 板Wが未収納の状態を示している。本実施形 の場合、収納カセット10は複数の柱部材11と 、梁部材12と、により略直方体形状のフレー 体をなしている。柱部材11の配設間隔及び 部材12の配設間隔は、移載コンベア32が収納 セット10の下方から収納カセット10内に進入 できるように設定される。

 柱部材11は、X方向に複数配設されると共 、Y方向に離間して同数並設されている。Y 向に離間した一対の柱部材11間には、Z方向 並べて、かつ、所定のピッチでワイヤ13が張 設されている。各ワイヤ13の上下間のスペー は、ガラス基板Wを収納するスロットを形成 し、ガラス基板Wは略水平姿勢でワイヤ13上に 載置される。そして、Z方向に並んだワイヤ13 の数だけ、スロットが形成される。

 本実施形態の場合、一つのスロットに複 のガラス基板WがY方向に並べて収納される しかし、複数のガラス基板WをY方向及びX方 に並べて収納してもよく、更に、一つのス ットに一つのガラス基板Wを収納するように てもよい。また、本実施形態ではスロット ワイヤにより形成したが、他の方式ももち ん採用可能である。但し、ワイヤの使用に り、収納される基板間の間隔を小さくする とができ、収納カセット10の収納効率を高 ることができる。

 <コンベア>
 次に、同時搬送コンベア30、個別搬送コン ア31及び移載コンベア32の構成について説明 る。本実施形態の場合、これらのコンベア 、いずれも、複数のローラコンベアをマト ックス状に配置して構成されている。しか 、ベルトコンベア等、他の形式のコンベア 用いてもよい。

 図4は、各コンベア30、31及び32を構成する ローラコンベアユニット100及び110を示す斜視 図である。同図に示すように、本実施形態で は、大きさが異なる2種類のローラコンベア ニット100及び110を使用することで、サイズ 異なるガラス基板Wを同じシステムで搬送で るようにしている。

 ローラコンベアユニット100は、ガラス基 W(図4において不図示)が載置される複数のロ ーラ101と、ローラ101の駆動装置を内蔵した駆 動ボックス102と、ローラ101上のガラス基板W 検出するセンサ103と、を備える。ローラ101 、Y方向の回転軸回りに回転し、ガラス基板W をX方向に搬送する。

 ローラコンベアユニット110は、ガラス基 Wが載置される複数のローラ111と、ローラ111 の駆動装置を内蔵した駆動ボックス112と、ロ ーラ111上のガラス基板Wを検出するセンサ113 、を備える。ローラ111は、Y方向の回転軸回 に回転し、ガラス基板WをX方向に搬送する ローラコンベアユニット110のY方向の幅は、 ーラコンベアユニット100のY方向の幅の約半 分である。各ローラコンベアユニット100及び 各ローラコンベアユニット110はそれぞれ独立 して駆動可能である。

 本実施形態の場合、Y方向の両端部に一つ ずつローラコンベアユニット100が配置され、 これらのローラコンベアユニット100の間に2 のローラコンベアユニット110が配置されて る。Y方向に並ぶこれら4つのローラコンベア ユニット100及び110を、「ローラコンベアユニ ットの組」とも呼ぶ。図4は、「ローラコン アユニットの組」をX方向に3つ並べた態様を 示している。

 図1及び図2を参照して、本実施形態では 同時搬送コンベア30、個別搬送コンベア31及 移載コンベア32は、いずれも「ローラコン アユニットの組」をX方向に3つ並べて構成さ れている。つまり、図4に示したローラコン アユニット100及び110の配列と同じである。

 移載コンベア32、同時搬送コンベア30、及 び、移載コンベア32は、X方向に配置されてお り、これらのコンベアによりガラス基板WをX 向に連続的に搬送することが可能である。

 また、同時搬送コンベア30、個別搬送コ ベア31及び移載コンベア32は、いずれもガラ 基板Wの搬送方向(X方向)に直交するY方向に 数枚のガラス基板Wを並べて載置可能な幅(Y 向の幅)を有している。図5は、収納カセット 10におけるガラス基板W1、W2の収納態様及び移 載コンベア32上のガラス基板W1、W2の位置の例 (2例)を示す平面図である。移載コンベア32は 収納カセット10毎に設けられている。

 図5の上の例は、収納カセット10の各スロ トに2枚のガラス基板W1を収納した例であり 移載コンベア32は、Y方向に2枚のガラス基板 W1を載置可能である。図5の下の例は、収納カ セット10の各スロットに3枚のガラス基板W2を 納した例であり、移載コンベア32は、Y方向 3枚のガラス基板W2を載置可能である。ガラ 基板W2は、ガラス基板W1よりもY方向の幅が さいガラス基板である。

 ガラス基板W1を搬送対象とした場合、移 コンベア32と同様に、同時搬送コンベア30及 個別搬送コンベア31上には、Y方向に2枚のガ ラス基板W1を載置できる。また、ガラス基板W 2を搬送対象とした場合、移載コンベア32と同 様に、同時搬送コンベア30及び個別搬送コン ア31上には、Y方向に3枚のガラス基板W2を載 できる。

 図1及び図2に戻り、移載コンベア70は単一 のローラコンベアユニットから構成されたロ ーラコンベアである。移載コンベア70は、処 装置20と個別搬送コンベア31との間のガラス 基板Wの受け渡しを行う。なお、移載コンベ 70を設けずに、個別搬送コンベア31と処理装 20との間で直接ガラス基板Wを受け渡すよう してもよい。

 <昇降装置>
 図6は一対の昇降装置80の斜視図、図7は昇降 装置80の分解斜視図である。本実施形態では 昇降装置80により収納カセット10をZ方向に 降することで、収納カセット10と移載コンベ ア32とをZ方向に相対的に移動する。しかし、 移載コンベア32をZ方向に昇降する構成として もよい。なお、移載コンベア32を昇降する構 とした場合は、同時搬送コンベア30も昇降 る構成とすることになる。

 本実施形態の場合、昇降装置80は収納カ ット10を挟むように収納カセット10の互いに 向するY方向の両側部にそれぞれ配設され、 収納カセット10を片持ち支持する。この構成 よれば、昇降装置80をより薄型化できる。

 昇降装置80は、収納カセット10の底部の梁 部材12が載置されるビーム部材81を備える。 昇降装置80の各ビーム部材81が同期的にZ方向 に移動することで収納カセット10が昇降され 。昇降装置80はZ方向に延びる支柱82を備え 支柱82の内側表面にはZ方向に延びる一対の ール部材83及びラック84が固定されている。 昇降装置80間には、支柱82の上端に梁部材80a が架設されている。

 ビーム部材81は支持板85の一側面にブラケ ット85aを介して固定されて支持される。支持 板85の他側面にはレール部材83に沿って移動 能な4つのスライド部材86が固定され、ビー 部材81及び支持板85はレール部材83の案内に り上下に移動する。駆動ユニット87はモータ 87aと減速機87bとから構成されており、支持板 88の一側面に固定されて支持されている。減 機87bの出力軸は支持板88を貫通して支持板88 の他側面に配設されたピニオン89aに接続され ている。

 支持板85と支持板88とは所定の間隔を置い て相互に固定され、支持板85と支持板88との 隙にはピニオン89b乃至89dが配設されている ピニオン89b乃至89dは支持板85と支持板88との で回転可能に軸支され、ピニオン89b及びピ オン89cは、ピニオン89aの回転に従動して回 する。ピニオン89dはピニオン89cの回転に従 して回転する。ピニオン89b乃至89dは相互に じ仕様のピニオンであり、2つのピニオン89b 及び89dは各ラック84と噛み合っている。

 しかして、駆動ユニット87を駆動すると ニオン89aが回転し、その駆動力により、駆 ユニット87、支持板85及び88、スライド部材86 、及び、ビーム部材81が一体となって上方又 下方へ移動することになり、ビーム部材81 に載置された収納カセット10を昇降すること ができる。各昇降装置80には、互いのビーム 材81の昇降高さのずれを検出するセンサ81a ビーム部材81の端部に設けられている。

 センサ81aは例えば発光部と受光部とを備 た光センサであり、図6に示すように相互に 光をY方向に照射してこれを受光したか否か 判定する。受光した場合は互いのビーム部 81の昇降高さのずれがないことになり、受光 しない場合は昇降高さにずれがあることにな る。昇降高さのずれがセンサ81aで検出される と、モータ87aの制御によりずれが解消される よう制御される。センサ81aを設けてビーム部 材81の昇降高さのずれを制御することで、昇 時に収納カセット10が傾くことを防止し、 納カセット10をより安定して昇降することが できる。

 なお、各ビーム部材81に設けられる2つの ンサ81aは、その一方が発光部と受光部との ずれか一方を、その他方が発光部と受光部 の他方を、有する構成としてもよい。また 光センサに限られず、他のセンサも採用可 である。

 図8はガラス基板Wを収納カセット10から搬 出する場合の、昇降装置80(図8においては不 示)による収納カセット10の昇降動作を示す である。ガラス基板Wの搬出は、ガラス基板W が収納されたスロットのうち、最下方のスロ ットに収納されたガラス基板Wから順番に行 。

 まず、図8の左上図に示すように、移載コ ンベア32の上方に収納カセット10が位置した 態から、昇降装置80により収納カセット10を 下させ、図8の右上図に示すように、移載コ ンベア32上に、搬送対象のガラス基板Wを載置 する。このとき、移載コンベア32は収納カセ ト10内に下方から進入し、搬送対象のガラ 基板Wは収納カセット10のワイヤ13から浮いた 状態となり、移載コンベア32のみによって支 された状態となる。続いて移載コンベア32 駆動して、図8の左下図に示すように、搬送 象のガラス基板Wを収納カセット10から搬出 る。以下、同様に、収納カセット10の降下 移載コンベア32の駆動とを繰り返し(図8の右 図)、下方側から順番にガラス基板Wを搬出 ることになる。

 ガラス基板Wを収納カセット10へ搬入する 合は、上述した搬出時の動作と概ね逆の動 となる。ガラス基板Wの搬入は、ガラス基板 Wが収納されていないスロットのうち、最下 のスロットから順番に行う。

 <コンベア移動ユニット>
 コンベア移動ユニット1は、同時搬送コンベ ア30と、個別搬送コンベア31と、にそれぞれ けられ、同時搬送コンベア30と個別搬送コン ベア31とをY方向に移動する。同時搬送コンベ ア30を移動するコンベア移動ユニット1は、同 時搬送コンベア30と2つの収納カセット10との の位置決めを行う。個別搬送コンベア31を 動するコンベア移動ユニット1は、個別搬送 ンベア31と処理装置20との間の位置決めを行 う。更に、各コンベア移動ユニット1は、同 搬送コンベア30と個別搬送コンベア31との間 位置決めを行う。

 図9は、コンベア移動ユニット1の分解斜 図である。コンベア移動ユニット1は、同時 送コンベア30又は個別搬送コンベア31が搭載 される支持板2を備える。支持板2の下面には 一対のレール部材5上を摺動する複数のスラ イド部材2bが設けられている。一対のレール 材5は、X方向に離間させて平行に設けられ それぞれY方向に延びている。支持板2は、ス ライド部材2bがレール部材5に案内されること により、Y方向に移動可能である。

 一対のレール部材5間にはY方向に離間し 複数の梁部材6が架設されており、これらの 部材6上によりラック7が下方から支持され いる。ラック7はY方向に延びており、その側 面に歯型7bを有しており、その上面には、支 板2のY方向の位置を検出するためのマーク 7aを有している。

 支持板2には、開口部2aが設けられている 開口部2aにはモータ3が挿入される。モータ3 には取付板3aが設けられており、取付板3aを してモータ3が支持板2に固定される。モータ 3の出力軸には、ラック7の歯型7bと噛合する ニオン3bが取り付けられている。また、取付 板3aの下面にはマーク帯7a上の個々のマーク 検出するセンサ4が設けられている。センサ4 は例えば光センサである。

 このようなラック-ピニオン機構を有する コンベア移動ユニット1は、モータ3を駆動す ことにより、支持板2がレール部材5上を移 し、同時搬送コンベア30、個別搬送コンベア 31をY方向に移動することができる。また、セ ンサ4がマーク帯7a上のマークを検出すること で、同時搬送コンベア30、個別搬送コンベア3 1のY方向の位置を特定することができる。

 なお、本実施形態では、同時搬送コンベ 30及び個別搬送コンベア31を移動する機構と して、ラック-ピニオン機構を用いたが、ベ ト伝動機構、リニアモータ等、他の機構も 用可能である。また、個別搬送コンベア31の Y方向の位置の特定も、センサ4とマーク帯7a 組み合わせ以外に、他の位置検出手段(例え モータ3の回転量を検出するエンコーダ)を いることもできる。

 <制御装置>
 図10は基板搬送システムAの制御装置200の構 を示すブロック図である。制御装置200は基 搬送システムAの全体の制御を司るCPU201と、 CPU201のワークエリアを提供すると共に、可変 データ等が記憶されるRAM202と、制御プログラ ム、制御データ等の固定的なデータが記憶さ れるROM203と、を備える。RAM202、ROM203は他の記 憶手段を採用可能である。

 入力インターフェース(I/F)204は、CPU201と 種のセンサ(例えば、センサ4、81a等)とのイ ターフェースであり、入力I/F204を介してCPU20 1は各種のセンサの検出結果を取得する。出 インターフェース(I/F)205は、CPU201と各種のモ ータ(例えば、モータ3、87a、駆動ボックス102 112内のモータ等)とのインターフェースであ り、出力I/F205を介してCPU201は各種のモータを 制御する。

 通信インターフェース(I/F)206は、基板搬 システムAを含む基板処理設備全体を制御す ホストコンピュータ300とCPU201とのインター ェースであり、CPU201はホストコンピュータ3 00からの指令に応じて基板搬送システムAを制 御することになる。

 <基板搬送システムAによる基板の搬送例&g t;
 <同時搬送コンベアの搬送例>
 図11及び図12は移載コンベア32と同時搬送コ ベア30との間でガラス基板W1を搬送する例を 示した図である。各「ローラコンベアユニッ トの組」を同期的に駆動することで、Y方向 複数枚のガラス基板W1を並べて同時にX方向 搬送することができる。なお、ここではガ ス基板W1を例に挙げるが、ガラス基板W2につ ても同様である。

 図11は、2つの収納カセット10のうち、一 の収納カセット10と同時搬送コンベア30との で複数のガラス基板W1を同時に移載する例 示している。この場合、まず、コンベア移 ユニット1により、同時搬送コンベア30を、 方の収納カセット10とガラス基板W1の移載を う位置に移動する。具体的には、同時搬送 ンベア30及び移載コンベア32の各ローラコン ベアユニット100及び110がX方向に連続するよ に、同時搬送コンベア30を所定の位置に移動 する。その後、同時搬送コンベア30及び移載 ンベア32の各ローラコンベアユニット100及 110を駆動することで、複数枚のガラス基板W 同時に移載できる。

 図12は、2つの収納カセット10のうち、他 の収納カセット10と同時搬送コンベア30との で複数のガラス基板W1を同時に移載する例 示している。この場合も、まず、コンベア 動ユニット1により、同時搬送コンベア30を 他方の収納カセット10とガラス基板W1の移載 行う位置に移動し、その後、同時搬送コン ア30及び移載コンベア32の各ローラコンベア ユニット100及び110を駆動することで、複数枚 のガラス基板W1を同時に移載できる。

 本実施形態では、このように、同時搬送 ンベア30と移載コンベア32との間で、Y方向 複数枚のガラス基板を並べて同時に搬送す ことができ、収納カセット10に対するガラス 基板の搬出、搬入の効率を向上できる。

 本実施形態では、同時搬送コンベア30と 載コンベア32とを、独立して駆動される複数 のローラコンベアユニット100及び110から構成 したが、Y方向に複数枚のガラス基板を並べ 同時に搬送するだけであれば、移載コンベ 70のように単一のローラコンベアユニットに より同時搬送コンベア30、移載コンベア32を れぞれ構成することもできる。

 但し、本実施形態のように、同時搬送コ ベア30と移載コンベア32とを、独立して駆動 される複数のローラコンベアユニット100及び 110から構成することで、搬送態様のバリエー ションが増えるという利点がある。例えば、 ガラス基板を一枚ずつ搬送する搬送態様も選 択的に採用できる。また、例えば、+Y側にお てはガラス基板を+X方向に、-Y側においては ガラス基板を-X方向に、というように、複数 ガラス基板を互いに逆向きに搬送する搬送 様も選択的に採用できる。

 図13及び図14は、移載コンベア32と同時搬 コンベア30との間でガラス基板W1を1枚ずつ 送する例を示した図である。図13は、移載コ ンベア32から1枚目のガラス基板W1が同時搬送 ンベア30に搬送される状態を示す。この状 から、図14に示すようにコンベア移動ユニッ ト1により、同時搬送コンベア30を+Y方向に所 量移動して停止し、2枚目のガラス基板W1を 時搬送コンベア30に搬送する。

 この場合、ローラコンベアユニット100及 110は、ガラス基板のサイズ、搬送位置に応 て選択的に駆動される。例えば、図13の状 では、移載コンベア32及び同時搬送コンベア 30のローラコンベアユニット100及び110のうち +Y方向側の半分のローラコンベアユニット10 0及び110が駆動される。図14の状態では、移載 コンベア32のローラコンベアユニット100及び1 10のうち、+Y方向側の半分のローラコンベア ニット100及び110が駆動され、同時搬送コン ア30のローラコンベアユニット100及び110のう ち、-Y方向側の半分のローラコンベアユニッ 100及び110が駆動される。また、図13の状態 ら図14の状態へ至る、同時搬送コンベア30の 動量もガラス基板の大きさ、搬送位置に応 て設定される。

 このようにすることで、移載コンベア32 同時搬送コンベア30との間ではガラス基板W1 1枚ずつ搬送することができる。このため、 例えば、移載コンベア32がガラス基板を1枚ず つしか搬送できず、収納カセット10の各スロ トに1枚ずつしかガラス基板を収納できない 場合であっても、本実施形態の基板搬送シス テムAを適用できる。

 <同時搬送コンベアと個別搬送コンベアと の間のガラス基板の搬送例>
 図15は、同時搬送コンベア30と個別搬送コン ベア31との間でガラス基板W1を搬送する例を した図である。なお、ここではガラス基板W1 を例に挙げるが、ガラス基板W2についても同 である。

 同時搬送コンベア30と個別搬送コンベア31 との間でガラス基板W1を搬送する場合、少な ともいずれか一方のコンベア移動ユニット1 を移動させて、同時搬送コンベア30と個別搬 コンベア31との位置決めを行う。具体的に 、同時搬送コンベア30及び個別搬送コンベア 31の各ローラコンベアユニット100及び110がX方 向に連続するように、同時搬送コンベア30又 個別搬送コンベア31のいずれか一方を所定 位置に移動する。その後、図15に示すように 、同時搬送コンベア30及び個別搬送コンベア3 1の各ローラコンベアユニット100及び110を駆 することで、複数枚のガラス基板W1を同時に 搬送できる。

 このように、本実施形態では、複数枚の ラス基板を、同時搬送コンベア30によって 並列搬送することが可能である。つまり、Y 向に複数枚のガラス基板を並べて、これら ガラス基板を同時搬送することが可能であ 。これにより、収納カセット10と処理装置20 との間でのガラス基板の搬送における搬送能 力を向上することができる。また、コンベア 移動ユニット1を設け、2つの収納カセット10 同時搬送コンベア30を共用したことにより、 コンベアの数をより少なくすることができる 。

 なお、本実施形態では、同時搬送コンベ 30とコンベア移動ユニット1とにより、個別 送コンベア31を介さずに、2つの収納カセッ 10間でガラス基板を移し変えることもでき 。その際、複数枚のガラス基板を同時に搬 できるので、ガラス基板の移し変えを迅速 できる。

 <個別搬送コンベアの搬送例>
 本実施形態の場合、処理装置20はガラス基 を1枚ずつ搬入、搬出する。したがって、同 搬送コンベア30から個別搬送コンベア31へ同 時に搬送された複数枚のガラス基板を、個別 搬送コンベア31から処理装置20に搬送する際 、搬送枚数を複数枚から一枚に変換する必 がある。個別搬送コンベア31とコンベア移動 ユニット1とは、この搬送枚数の変換を行う これにより、処理装置20に対しては、1枚ず ガラス基板の受け渡しができる。

 図16乃至図18は、個別搬送コンベア31から 理装置20へガラス基板W1を一枚ずつ搬送する 例を示した図である。図16は、個別搬送コン ア31上に2枚のガラス基板W1が載置されてい 状態を示す。この状態で、いずれか一方の ラス基板W1と処理装置20との位置決め、つま 、ガラス基板W1と処理装置20の搬入出位置と の位置合わせを行う。本実施形態の場合、処 理装置20のY方向中央部分が、ガラス基板W1の 入出位置である場合を想定する。

 本実施形態の場合、この位置決めはコン ア移動ユニット1が行う。図16に示すように ガラス基板W1と処理装置20との位置決めが終 了すると個別搬送コンベア31と移載コンベア7 0とを駆動して、図17に示すように1枚目のガ ス基板W1を処理装置20へ搬送する。その際、 別搬送コンベア31の各ローラコンベアユニ ト100及び110は、ガラス基板W1のサイズ及び個 別搬送コンベア31上の位置に応じて選択的に 動される。図17の例の場合、-Y側の半分のロ ーラコンベアユニット100及び110が駆動される 。

 続いて、2枚目のガラス基板W1を1枚目のガ ラス基板W1と同様の手順で搬送する。図18に すように、コンベア移動ユニット1により個 搬送コンベア31を-Y方向に移動して、2枚目 ガラス基板と処理装置20との位置決めを行い 、位置決め終了後に個別搬送コンベア31と移 コンベア70とを駆動して、図18に示すように 2枚目のガラス基板W1を処理装置20へ搬送する

 図19乃至図21は、個別搬送コンベア31から 理装置20へガラス基板W2を一枚ずつ搬送する 例を示した図である。個別搬送コンベア31は ラス基板W2を3枚載置できる幅を有しており 処理装置20へ3回に分けてガラス基板W2を搬 することになる。

 図19は、コンベア移動ユニット1により1枚 目のガラス基板W2と処理装置20との位置決め 行った後、1枚目のガラス基板W2が処理装置20 へ搬入される状態を示す。この場合、個別搬 送コンベア31の各ローラコンベアユニット100 び110のうち、+Y側の3つのローラコンベアユ ット100のみが駆動される。

 図20は、コンベア移動ユニット1により2枚 目のガラス基板W2と処理装置20との位置決め 行った後、2枚目のガラス基板W2が処理装置20 へ搬入される状態を示す。この場合、個別搬 送コンベア31の各ローラコンベアユニット100 び110のうち、Y方向中央の6つのローラコン アユニット110のみが駆動される。

 図19は、コンベア移動ユニット1により3枚 目のガラス基板W2と処理装置20との位置決め 行った後、3枚目のガラス基板W2が処理装置20 へ搬入される状態を示す。この場合、個別搬 送コンベア31の各ローラコンベアユニット100 び110のうち、-Y側の3つのローラコンベアユ ット100のみが駆動される。

 このようにして本実施形態では、1枚ずつ ガラス基板を処理装置20へ搬入できる。処理 置20から個別搬送コンベア31へガラス基板を 搬出する場合は、搬入時と略逆の手順となる 。

 <ガラス基板のサイズの特定>
 本実施形態では、上記の通り、サイズが異 るガラス基板W1及びW2の搬送を行うことがで きる。これは、ガラス基板のサイズ、及び、 搬送する位置に応じて、個別搬送コンベア31 構成するローラコンベアユニット100及び110 選択的に駆動すること、及び、コンベア移 ユニット1を駆動すること、により実現して いる。サイズが異なるガラス基板の搬送を行 う場合、そのガラス基板のサイズを特定し、 制御装置200の制御上、サイズを設定する必要 がある。

 ガラス基板のサイズを設定する第1の方法 は、各収納カセット10には、同じサイズのガ ス基板のみ収納するようにし、制御装置200 制御上、ガラス基板のサイズを設定する。 の場合、基板搬送システムA上を搬送される ガラス基板は全て同じサイズのガラス基板で あることが前提となる。

 ガラス基板のサイズを設定する第2の方法 は、ガラス基板のサイズを逐一検出し、制御 装置200の制御上、ガラス基板のサイズを個別 に設定する。この場合、基板搬送システムA を搬送されるガラス基板を全て同じサイズ ガラス基板としなくてもよく、例えば、収 カセット10の各スロット毎に異なるサイズの ガラス基板を収納しておくことも可能となる 。また、異なるサイズのガラス基板を一つの スロット内に収納しておくことも可能となる 。ガラス基板のサイズを検出するセンサは、 例えば、同時搬送コンベア30、個別搬送コン ア31及び移載コンベア32、70に配設すること できる。

 <第2実施形態>
 上記第1実施形態では、同時搬送コンベア30 個別搬送コンベア31との間で、直接ガラス 板を搬送するようにしたが、これらの間に のコンベアを介在させてもよい。図22は本発 明の他の実施形態に係る基板搬送システムB レイアウトを示す平面図である。同図にお て、基板搬送システムAと同じ構成について 、同じ参照番号を付して説明を省略し、異 る構成についてのみ説明する。

 基板搬送システムBでは、同時搬送コンベ ア30と個別搬送コンベア31との間に、中間コ ベア300が配設されている。同図の例では、2 の中間コンベア300がY方向に離間して配置さ れている。中間コンベア300は、複数のローラ コンベアユニット100及び110から構成され、そ れらの配列は、同時搬送コンベア30、個別搬 コンベア31並びに移載コンベア32と同じであ る。本実施形態の場合、同時搬送コンベア30 個別搬送コンベア31との間でのガラス基板 搬送は、中間コンベア300を経由して行うこ になる。

 本実施形態の場合、コンベアの数は上記 1実施形態よりも増加する。しかし、中間コ ンベア300を設けることで、処理装置20に対す ガラス基板の搬送待ちが生じないようにす ことができる。

 <第3実施形態>
 上記第1実施形態では、同時搬送コンベア30 幅を、Y方向に複数枚のガラス基板が載置可 能な幅に構成したが、Y方向のみならず、X方 にも複数枚のガラス基板が載置可能な長さ 有するように構成することもできる。本実 形態は、Y方向のみならずX方向にも複数枚 ガラス基板を載置可能とすべく、同時搬送 ンベア31の幅及び長さを構成したものである 。図23は、上述した同時搬送コンベア30に代 る同時搬送コンベア30'の平面図である。

 同時搬送コンベア30'は、「ローラコンベ ユニットの組」をX方向に6つ並べて構成さ ており、ガラス基板W(図23において不図示)の 搬送方向(X方向)に複数枚のガラス基板Wを並 て載置可能な長さ(X方向の長さ)を有してい 。本実施形態の場合、ローラコンベアユニ トの数は増加するが、同時搬送コンベア30' に、より多数のガラス基板を載置できるよ にすることで、処理装置20に対するガラス基 板の搬送待ちが生じないようにすることがで きる。また、1回の搬送枚数を増加でき、搬 能力を向上できる。

 <第4実施形態>
 上記第1実施形態では、個別搬送コンベア31 のガラス基板と処理装置20との位置決めを 個別搬送コンベア31をY方向に移動すること より行ったが、個別搬送コンベア31は固定と して、個別搬送コンベア31上でガラス基板をY 方向に移動することで、その位置決めを行う ようにしてもよい。

 図24は本発明の他の実施形態に係る基板 送システムCのレイアウトを示す平面図、図2 5は基板搬送システムCの側面図である。これ の図において、基板搬送システムAと同じ構 成については、同じ参照番号を付して説明を 省略し、異なる構成についてのみ説明する。

 本実施形態の場合、上述した個別搬送コ ベア31に代えて個別搬送コンベア31'が採用 れる。個別搬送コンベア31'は「ローラコン アユニットの組」をX方向に6つ並べて構成し たものであり、それ以外は個別搬送コンベア 31と同じである。

 本実施形態の場合、個別搬送コンベア31' 処理装置20の前面に固定して設けており、 れを移動させるコンベア移動ユニット1は存 しない。コンベア移動ユニット1に代えて、 個別搬送コンベア31'上でガラス基板をY方向 移動させる基板移動ユニット50及び昇降ユニ ット60を備える。

 図24及び図25を参照して、基板移動ユニッ ト50は、個別搬送コンベア31'のY方向両側にそ れぞれ設けられたベース部材51を備える。各 ース部材51上には、モータ52と、モータ52に り回転駆動される一対の駆動プーリ53と、 対の従動プーリ54と、が搭載されている。駆 動プーリ53と従動プーリ54との組は合計4組あ 、各組の駆動プーリ53と従動プーリ54との間 にはベルト55が巻き回されている。モータ52 駆動することで駆動プーリ53が回転し、ベル ト55が走行する。

 ベルト55は、個別搬送コンベア31をY方向 跨って延びており、2本ずつ、互いに隣接す 「ローラコンベアユニットの組」の間の空 を通過している。各ベルト55上には、載置 材56又は57が固定されている。図26は載置部 56及び57の斜視図である。載置部材56及び57は 、ベルト55と略同幅の板状の部材上に半球状 突起56a、57aが形成されたものである。載置 材56の+Y側の端部には突起56aよりも突出した 、直方体形状の位置決め部材56bが形成され、 載置部材57の-Y側の端部には突起57aよりも突 した、直方体形状の位置決め部材57bが形成 れている。

 載置部材56及び57は、個別搬送コンベア31' 上のガラス基板Wを載置する載置部として機 し、ガラス基板Wを下側から支持する。載置 材56及び57はベルト55の走行によって、Y方向 に移動する。ガラス基板Wは突起56a、57a上に 置される。突起56a、57aを半球状とすること 、ガラス基板Wと突起56a、57aとの接触面積を さくし、ガラス基板Wに傷が付くことを低減 する。

 位置決め部材56b及び57bは、その側面がガ ス基板Wの端縁に当接することで、ガラス基 板Wの位置決め(ガラス基板Wの向き及び位置の 調整)を行う。本実施形態の場合、4本のベル 55上に、載置部材56又は57のいずれかがそれ れ1つずつ設けられているため、位置決め部 材56b及び57bは合計4つあり、X方向及びY方向に 離間した4箇所でガラス基板Wの位置決めを行 。

 次に、図25を参照して昇降ユニット60につ いて説明する。昇降ユニット60は、各ベース 材51毎に、各ベース部材51の下方に配設され ている。したがって、本実施形態の場合、昇 降ユニット60は個別搬送コンベア31'のY方向両 側にそれぞれ設けられ、合計2つ設けられて る。

 各昇降ユニット60はベース部材61を備える 。ベース部材61上には、複数の支柱62が立設 れており、支柱62はベース部材51を支持する 支柱62は、例えば、シリンダと、ロッドと ら構成され、Z方向に伸縮可能である。ベー 部材61上には、モータ63と、モータ63の駆動 より回動する一対のカム板64が搭載されて る。カム板64のカム面は、ベース部材51の下 に当接しており、その回動によりベース部 51が昇降される。ベース部材51の昇降に伴い 、支柱62が伸縮される。

 本実施形態では、2つの昇降ユニット60に る昇降動作を同期的に行うことで、基板移 ユニット50が昇降される。これにより、載 部材56及び57と、個別搬送コンベア31'とを相 的にZ方向に移動する。しかし、個別搬送コ ンベア31'をZ方向に昇降させることにより、 置部材56及び57と個別搬送コンベア31とを相 的にZ方向に移動するようにしてもよい。

 図27は、昇降ユニット60(図27において要部 のみ示す)の昇降動作と、これに伴う載置部 56の昇降を示す図である。なお、載置部材57 昇降も同様である。昇降ユニット60は、載 部材56を下降位置と上昇位置との2つの位置 間で、昇降させる。

 図27の左側は、載置部材56が下降位置にあ る場合を示している。この場合、昇降ユニッ ト60は、カム板64の頂部がY方向を向いた状態 ある。載置部材56は、個別搬送コンベア31' 構成するローラコンベアユニット100のロー 101が、ガラス基板Wを搬送する搬送高さLより も低い位置にある。

 図27の右側は、載置部材56が上昇位置にあ る場合を示している。この場合、昇降ユニッ ト60は、カム板64の頂部が+Z方向を向いた状態 にある。すなわち、図27の左側に示した状態 らモータ63の駆動によりカム板64が90度回動 れ、ベース部材51が押し上げられている。 れにより基板移動ユニット50が上昇する。載 置部材56の突出部56aは搬送高さLよりも高い位 置にある。ガラス基板Wはローラ101から離れ 突出部56a上に載置されている。なお、ベル 55は、搬送高さLよりも低い位置にある。

 個別搬送コンベア31'上のガラス基板Wを、 基板移動ユニット50によりY方向に移動する際 、ガラス基板Wは載置部材56と載置部材57の双 に載置される。そして、載置部材56と載置 材57とを互いに逆方向(互いに近づく方向)に 動させることで位置決め部材56b及び57bによ 、ガラス基板Wを狭持する。例えば、図27の 側の状態において、位置決め部材56bを-Y方 に移動し、位置決め部材56bをガラス基板Wの 縁に当接させる。その際、ガラス基板Wは突 起56a上を滑動することになる。

 位置決め部材56b及び57bにより、ガラス基 Wを狭持することで、ガラス基板Wの向きが 整(規定)される。これにより、搬送の過程で ガラス基板Wの向きが傾いた場合に、向きの 正を行うことができる。続いて、載置部材56 と載置部材57とを互いに同方向に移動させる とで、ガラス基板Wは位置決め部材56b及び57b により狭持されたまま、Y方向に移動するこ になる。

 <個別搬送コンベアの搬送例>
 本実施形態では、個別搬送コンベア31'、基 移動ユニット50及び昇降ユニット60が、基板 の搬送枚数の変換を行う。これにより、処理 装置20に対しては、1枚ずつガラス基板の受け 渡しができる。

 <処理装置へのガラス基板の搬入>
 図29乃至図31は、個別搬送コンベア31'から処 理装置20へガラス基板W1を一枚ずつ搬送する を示した図である。図29の上側は、ガラス基 板W1が2枚同時に個別搬送コンベア31'上に搬送 された態様を示す。2枚のガラス基板W1は、-X の3つの「ローラコンベアユニットの組」上 に載置されている。

 この状態から、2枚のガラス基板W1のうち 一方のガラス基板W1を、図29の下側に示すよ うに+X方向に搬送する。その際、各ローラコ ベアユニット100及び110はガラス基板W1のサ ズに応じて選択的に駆動される。例えば、 29の上側の態様から下側の態様へガラス基板 W1を搬送する場合、+Y側に位置する6つのロー コンベアユニット100及び6つのローラコンベ アユニット110が駆動される。

 続いて、ガラス基板W1を処理装置20の搬入 出位置に対応した位置に、Y方向に移動する このため、まず、図30の上側に示すように、 下降位置にある載置部材56及び57を、ガラス 板W1の端縁近傍に位置させる。載置部材56は ガラス基板W1の+Y方向側の端縁近傍に、載置 部材57はガラス基板W1の-Y方向側の端縁近傍に 位置させる。このとき、複数の突起56a及び57a の一部は、ガラス基板W1の下方に位置させ、 置決め部材56b及び57bはガラス基板W1の下方 位置させないようにする。

 続いて、昇降ユニット60(不図示)の駆動に より、載置部材56及び57を上昇位置へ上昇さ る。これにより、ガラス基板W1はローラ101及 び111から離れて載置部材56及び57上に位置し 状態となる(図27の右側の態様)。載置部材56 び57を上昇位置へ上昇させた後、載置部材56 -Y方向に、載置部材57を+Y方向に移動するこ で、位置決め部材56bと位置決め部材57bとで ラス基板W1を狭持する(図30の下側の態様)。 れにより、ガラス基板W1の向きが調整され 。なお、このとき、位置決め部材56b及び位 決め部材57bの側面(ガラス基板W1の端縁に当 する面)の間隔は、ガラス基板W1の幅と略同 か若干広めとすることが望ましい。

 続いて、載置部材56及び57をY方向に互いに 方向に移動して、処理装置20の搬入出位置に 対応した位置までガラス基板W1を搬送する(図 31の上側の図)。これにより、処理装置20に対 るガラス基板W1の位置決めがなされる。本 施形態の場合、処理装置20の搬入出位置に対 応した位置を、個別搬送コンベア31'のY方向 略中央としている。しかし、個別搬送コン ア31'の端部としてもよい。   
 続いて、昇降ユニット60(不図示)の駆動によ り、載置部材56及び57を下降位置に下降させ 。そして、図31の下側に示すように、ガラス 基板W1の下方に位置する6つのローラコンベア ユニット110と、移載コンベア70とを駆動して ガラス基板W1を処理装置20へ搬送する。

 個別搬送コンベア31'上に残っている他方 ガラス基板W1も同様にして処理装置20へ搬送 する。このようにして、ガラス基板W1は一枚 つ、処理装置20へ搬送することができる。

 図5の下図に示したガラス基板W2を処理装 20へ搬入する場合も、同様の手順を採用す ことができるが、図32乃至図35に示す手順も 用できる。図32乃至図35は個別搬送コンベア 31'から処理装置20へガラス基板W2を一枚ずつ 送する例を示した図である。

 図32の上側は、ガラス基板W2が3枚同時に 別搬送コンベア31'上に搬送された態様を示 。3枚のガラス基板W2は、-X側の3つの「ロー コンベアユニットの組」上に載置されてい 。この状態から、3枚のガラス基板W2を、図32 の下側に示すように+X方向に同時に搬送する

 続いて、中央のガラス基板W2を処理装置20 の搬入出位置に対応した位置に位置決めする 。このため、下降位置にある載置部材56及び5 7を、中央のガラス基板W2の端縁近傍に位置さ せた後、上昇位置に上昇させて中央のガラス 基板W2を載置部材56及び57により載置する。そ して、図33の上側に示すように、載置部材56 -Y方向に、載置部材57を+Y方向に移動するこ で、位置決め部材56bと位置決め部材57bとで ラス基板W2を狭持し、ガラス基板W2の位置決 を行う。

 次に、昇降ユニット60(不図示)の駆動によ り、載置部材56及び57を下降位置に下降させ 。そして、図33の下側に示すように、ガラス 基板W2の下方に位置する6つのローラコンベア ユニット110と、移載コンベア70とを駆動して ガラス基板W2を処理装置20へ搬送する。

 次に、個別搬送コンベア31上に残ってい 2枚のガラス基板W2を順次処理装置20へ搬送す る。まず、一方のガラス基板W2を、載置部材5 6及び57上に載置し、位置決め部材56b及び57bで 狭持して図34の上側に示すように、処理装置2 0の搬入出位置に対応した位置に移動する。 の後、図34の下側に示すように、ガラス基板 W2の下方に位置する6つのローラコンベアユニ ット110と、移載コンベア70とを駆動して、ガ ス基板W2を処理装置20へ搬送する。

 続いて、個別搬送コンベア31上に残って る1枚のガラス基板W2を処理装置20へ搬送する 。まず、ガラス基板W2を、載置部材56及び57上 に載置し、位置決め部材56b及び57bで狭持して 図35の上側に示すように、処理装置20の搬入 位置に対応した位置に移動する。その後、 35の下側に示すように、ガラス基板W2の下方 位置する6つのローラコンベアユニット110と 、移載コンベア70とを駆動して、ガラス基板W 2を処理装置20へ搬送する。

 <処理装置からのガラス基板の搬出>
 図36乃至図39は、処理装置20から個別搬送コ ベア31'へガラス基板W1を一枚ずつ搬送し、 別搬送コンベア31'上で、Y方向に複数のガラ 基板W1を並べる例を示した図である。

 図36の上側は、1枚目のガラス基板W1が処 装置20から搬出された態様を示す。この場合 、移載コンベア70と、個別搬送コンベア31'の+ X側の6つのローラコンベアユニット110と、を 動して、ガラス基板W1を個別搬送コンベア31 'の+X側の6つのローラコンベアユニット110上 位置させる。

 続いて、ガラス基板W1をY方向に移動する このため、まず、図36の下側に示すように 下降位置にある載置部材56及び57を、ガラス 板W1の端縁近傍に位置させる。そして、昇 ユニット60(不図示)の駆動により、載置部材5 6及び57を上昇位置へ上昇させる。これにより 、ガラス基板W1はローラ101及び111から離れて 置部材56及び57上に位置した状態となる。載 置部材56及び57を上昇位置へ上昇させた後、 置部材56を-Y方向に、載置部材57を+Y方向に移 動することで、位置決め部材56bと位置決め部 材57bとでガラス基板W1を狭持する(図37の上側 態様)。これにより、ガラス基板W1の向きが 整される。

 続いて、載置部材56及び57をY方向に互い 同方向に移動して、ガラス基板W1をY方向に 動する。ガラス基板W1は、そのサイズに応じ て、複数のガラス基板W1を並列搬送可能な位 に移動する。図37の下側に示す例では、ガ ス基板W1を+Y方向に移動し、個別搬送コンベ 31'の+Y方向の端部に移動している。

 続いて、昇降ユニット60(不図示)の駆動に より、載置部材56及び57を下降位置に下降さ る。そして、図38の上側に示すようにガラス 基板W1を-X方向に移動し、ガラス基板W1を個別 搬送コンベア31'の-X側でかつ+Y側に位置する3 のローラコンベアユニット100及び3つのロー ラコンベアユニット110上に位置させる。この 移動の際には、+Y側に位置する6のローラコン ベアユニット100及び6つのローラコンベアユ ット110を駆動する。

 次に、図38の下側に示すように、2枚目の ラス基板W1が処理装置20から搬出される。1 目のガラス基板W1の搬送と同様に、移載コン ベア70と、個別搬送コンベア31'の+X側の6つの ーラコンベアユニット110と、を駆動して、2 枚目のガラス基板W1を個別搬送コンベア31'の+ X側の6つのローラコンベアユニット110上に位 させる。

 続いて、昇降ユニット60(不図示)及び基板 移動ユニット50の駆動により、2枚目のガラス 基板W1をY方向に移動する。2枚目のガラス基 W1は、図39の上側に示すように、1枚目のガラ ス基板W1と反対方向(-Y方向)に移動する。続い て、2枚目のガラス基板W1を-X方向に移動し、 ラス基板W1を個別搬送コンベア31'の-X側でか つ-Y側に位置する3つのローラコンベアユニッ ト100及び3つのローラコンベアユニット110上 位置させる。これにより、2枚のガラス基板W 1が、個別搬送コンベア31'上で、Y方向に並べ 載置された状態となる。その後、同時搬送 ンベア30に2枚のガラス基板W1が同時に搬送 れることになる。

 図5の下図に示したガラス基板W2を処理装 20から搬出する場合も、同様の手順を採用 ることができるが、図40乃至図43に示す手順 採用できる。図40乃至図43は、処理装置20か 個別搬送コンベア31'へガラス基板W2を一枚 つ搬送し、個別搬送コンベア31'上で、Y方向 複数のガラス基板W2を並べる例を示した図 ある。

 まず、図40の上側に示すように、1枚目の ラス基板W2が処理装置20から搬出される。こ の場合、移載コンベア70と、個別搬送コンベ 31'の+X側の6つのローラコンベアユニット110 、を駆動して、1枚目のガラス基板W2を個別 送コンベア31'の+X側の6つのローラコンベア ニット110上に位置させる。

 続いて、昇降ユニット60(不図示)及び基板 移動ユニット50の駆動により、図40の下側に すように、1枚目のガラス基板W2の向きを調 する。そして、図41の上側に示すように、基 板移動ユニット50の駆動により、ガラス基板W 2をY方向に移動する。図41の上側の例ではガ ス基板W2を+Y方向に移動して、3つのローラコ ンベアユニット100上に1枚目のガラス基板W2を 位置させている。

 次に、図41の下側に示すように、2枚目の ラス基板W2が処理装置20から搬出される。1 目のガラス基板W2の搬送と同様に、移載コン ベア70と、個別搬送コンベア31'の+X側の6つの ーラコンベアユニット110と、を駆動して、2 枚目のガラス基板W2を個別搬送コンベア31'の+ X側の6つのローラコンベアユニット110上に位 させる。

 続いて、昇降ユニット60(不図示)及び基板 移動ユニット50の駆動により、図42の上側に すように、2枚目のガラス基板W2の向きを調 する。そして、図42の下側に示すように、基 板移動ユニット50の駆動により、2枚目のガラ ス基板W2をY方向に移動する。図42の下側の例 はガラス基板W2を-Y方向に移動して、3つの ーラコンベアユニット100上に2枚目のガラス 板W2を位置させている。

 次に、図43の上側に示すように、3枚目の ラス基板W2が処理装置20から搬出される。1 目及び2枚目のガラス基板W2の搬送と同様に 移載コンベア70と、個別搬送コンベア31'の+X の6つのローラコンベアユニット110と、を駆 動して、3枚目のガラス基板W2を個別搬送コン ベア31'の+X側の6つのローラコンベアユニット 110上に位置させる。

 続いて、昇降ユニット60(不図示)及び基板 移動ユニット50の駆動により、図43の下側に すように、3枚目のガラス基板W2の向きを調 する。これにより、3枚のガラス基板W2が、 別搬送コンベア31'上で、Y方向に並べて載置 れた状態となる。3枚のガラス基板W2は、+X の3つの「ローラコンベアユニットの組」上 載置されている。その後、3枚のガラス基板 W2は、-X側の3つの「ローラコンベアユニット 組」を経由して、同時搬送コンベア30に同 に搬送されることになる。

 <ガラス基板のサイズの特定>
 本実施形態では、上記の通り、サイズが異 るガラス基板W1及びW2の搬送を行うことがで きる。これは、ガラス基板のサイズ、及び、 搬送する位置に応じて、個別搬送コンベア31' を構成するローラコンベアユニット100及び110 を選択的に駆動すること、及び、基板移動ユ ニット50を駆動すること、により実現してい 。サイズが異なるガラス基板の搬送を行う 合、そのガラス基板のサイズを特定し、制 装置200の制御上、サイズを設定する必要が る。

 ガラス基板のサイズを設定する第1の方法 は、一つの収納カセット10には、同じサイズ ガラス基板のみ収納するようにし、収納カ ット10単位で、制御装置200の制御上、ガラ 基板のサイズを設定する。この場合、基板 送システムA上を搬送されるガラス基板は全 同じサイズのガラス基板であることが前提 なる。

 ガラス基板のサイズを設定する第2の方法 は、個別搬送コンベア31'において、ガラス基 板のサイズを逐一検出し、制御装置200の制御 上、ガラス基板のサイズを個別に設定する。 この場合、基板搬送システムA上を搬送され ガラス基板を全て同じサイズのガラス基板 しなくてもよく、例えば、収納カセット10の 各スロット毎に異なるサイズのガラス基板を 収納しておくことも可能となる。また、異な るサイズのガラス基板を一つのスロット内に 収納しておくことも可能となる。

 ガラス基板のサイズを検出するセンサは 個別搬送コンベア31'のX方向の両端部に設け ることができる。例えば、図24に示すように ンサ90、91を設けることができる。センサ90 、処理装置20から搬出されるガラス基板の イズを検出する。図24において、センサ90はY 方向に離間して一対設けられており、ガラス 基板W1が搬出された場合は、双方がONとなり ガラス基板W2が搬出された場合は、一方のみ がON又は双方がOFFとなる。センサ91は、同時 送コンベア30から個別搬送コンベア31'へ搬送 されるガラス基板のサイズを検出する。セン サ91もY方向に離間して一対設けられており、 ガラス基板W1が搬送された場合は、双方がON なり、ガラス基板W2が搬送された場合は、一 方のみがON又は双方がOFFとなる。

 <第5実施形態>
 上記第4実施形態では、個別搬送コンベア31' を一つとしたが、各収納カセット10毎に個別 送コンベア31'を設けてもよい。図44は本発 の他の実施形態に係る基板搬送システムDの イアウトを示す平面図である。同図におい 、基板搬送システムCと同じ構成については 、同じ参照番号を付して説明を省略し、異な る構成についてのみ説明する。

 基板搬送システムDでは、個別搬送コンベ ア31'がY方向に離間して2つ設けられている。 個別搬送コンベア31'は、各収納カセット10 に設けられており、各移載コンベア32からX 向に離間した位置に配置されている。

 基板移動ユニット50は、2つの個別搬送コ ベア31'に跨って配置されている。すなわち 一対のベース部材51の間に2つの個別搬送コ ベア31'が配置され、各ベルト55は、2つの個 搬送コンベア31'を横断している。これによ 、各ベルト55上に固定された合計4つの載置 材56及び57は、2つの個別搬送コンベア31'上 移動できる。なお、各ベース部材51の下方に は、不図示の昇降ユニット60が配設される。

 基板搬送システムDにおいて、基板移動ユ ニット50は、1つの個別搬送コンベア31'上でY 向にガラス基板を移動するだけでなく、2つ 個別搬送コンベア31'、31'間でガラス基板をY 方向に移動する。図45は、2つの個別搬送コン ベア31'上でのガラス基板Wの搬送態様の説明 である。

 同図に示すように、個別搬送コンベア31' 、ガラス基板WをX方向に搬送し、基板移動 ニット50は、ガラス基板WをY方向に移動する 基板移動ユニット50は、個別搬送コンベア31 '、31'間でもガラス基板Wを移動する。個別搬 コンベア31'上での搬送枚数の変換は、上記 4実施形態と同様である。

 本実施形態では、基板移動ユニット50が2 の個別搬送コンベア31'に跨って設けられ、 別搬送コンベア31'、31'間でガラス基板Wを移 動させることで、処理装置20と、2つの収納カ セット10との間でそれぞれガラス基板Wを搬送 することができ、ガラス基板Wの搬送能力を に向上できる。

 なお、本実施形態では、収納カセット10 2つとし、これに伴って個別搬送コンベア31' 2つとしたが、収納カセット10及び個別搬送 ンベア31’を3つ以上設けてもよい。この場 、基板移動ユニット50は、各個別搬送コン ア31’に跨ってガラス基板Wを移動するよう することができる。

 なお、以上説明した第5実施形態に記載の 基板搬送システムDについては、2つの個別搬 コンベア31’のうち、処理装置20に隣接しな い、+Y側の個別搬送コンベア31は必ずしもガ ス基板を個別搬送することは要求されない したがって、+Y側の個別搬送コンベア31’に えて、複数枚のガラス基板Wを並列搬送可能 な幅を有するが、ガラス基板Wを個別搬送す 機能を有しないコンベア(同時搬送コンベア してのみ機能するコンベア)とすることがで きる。この場合、そのコンベアは、単一のロ ーラコンベアユニットから構成しても、X方 に並べた複数のローラコンベアユニットか 構成してもよい。

 <第6実施形態>
 上記第4及び第5実施形態では、基板移動ユ ット50の載置部材56及び57をベルト伝動機構 より移動する構成としたが、他の機構も採 できる。図46は、載置部材56及び57の移動機 の他の例を示す図である。図46の移動機構は 、ボールねじ機構を用いたものである。Y方 には、レール部材501、ボールねじ502が配設 れ、これらが載置部材56及び57の移動軌道を 定する。ボールねじ502には、ボールナット5 03が螺合すると共に、ボールナット503はレー 部材501上を摺動可能になっている。載置部 56及び57はボールナット503上に固定されてい る。

 しかして、ボールねじ502を不図示のモー により回転することにより、載置部材56及 57がY方向に移動する。この他にも、リニア ータを用いた移動機構も採用可能である。

 また、上記第4及び第5実施形態では、昇 ユニット60が基板移動ユニット50全体を昇降 る構成としたが、載置部材56及び57が昇降で きればよい。例えば、図46に示す移動機構の において、載置部材56及び57とボールナット 503との間にZ方向に伸縮するアクチュエータ 設けて、載置部材56及び57を昇降するように 成してもよい。