SATO CHISHIKI ZAISAN KENKYUSYO (JP)
HYAKUMOTO YOSHITERU (JP)
JP2000351493A | 2000-12-19 | |||
JPH0577940A | 1993-03-30 | |||
JPH11139576A | 1999-05-25 | |||
JP2006188355A | 2006-07-20 | |||
JPH10181964A | 1998-07-07 |
被印字媒体が巻き回されたロール紙をロール紙支持軸に支持すると共に、前記ロール紙支持軸に環装されたガイド部によって、前記ロール紙支持軸に支持された前記ロール紙の軸方向における移動を規制する被印字媒体供給装置であって、 前記ロール紙支持軸は、軸に直交する複数の溝からなる位置決め溝がそれぞれ形成され、軸心を中心とする一対の円弧面と、軸心から等距離に配置された平行な一対の平面とからなる周面を有し、 前記ガイド部は、前記ロール紙支持軸に環装されている状態で、前記ロール紙支持軸の円弧面上に延出し、前記位置決め溝と係合する溝部が形成されている位置決め片と、前記ロール紙支持軸の平面上に延出し、前記位置決め溝と前記位置決め片の溝部との係合を係脱させる操作片とを具備することを特徴とする被印字媒体供給装置。 |
前記位置決め片および前記操作片は、略L字状に連設され、連設箇所が回動可能に支持されたL字状部材であり、 前記ガイド部が前記ロール紙支持軸に環装されている状態で、前記操作片が前記ロール紙支持軸の平面から離れ、且つ前記位置決め片が前記ロール紙支持軸の円弧面に押圧される方向に付勢する付勢手段を具備することを特徴とする請求項1記載の被印字媒体供給装置。 |
2個の前記L字状部材が軸心に対して点対称の位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2記載の被印字媒体供給装置。 |
2個の前記L字状部材における前記操作片をそれぞれ操作する2個の操作部は、軸心を通る前記ロール紙支持軸の平面に平行な線に対して線対称の位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項3記載の被印字媒体供給装置。 |
本発明は、印字装置に供給する被印字媒体 が巻き回されたロール紙を支持する被印字媒 体供給装置に関し、特に被印字媒体が巻き回 されている紙管等の筒状体の内径が大なるロ ール紙を支持する被印字媒体供給装置に関す る。
印字装置に供給する被印字媒体が巻き回さ れたロール紙を支持する被印字媒体供給装置 において、ロール紙の内周に当接して支持す るロール紙支持軸が、ロール紙と共に回転す る場合には、ロール紙支持軸に支持したロー ル紙の軸方向の移動を規制するガイド部は、 ロール紙支持軸に環装され、ロール紙支持軸 と共に回転するように構成されている。
この種の被印字媒体供給装置としては、ロ ール紙支持軸にガイド部が回転しないように 規制するための回転規制溝を設けると共に、 ガイド部にロール紙支持軸に嵌合し回転規制 溝にはめ合う回転規制突起部と、ロール紙支 持軸を締め付けるための支持軸締め付け部が 設けられたロール紙保持ベース部材と、ロー ル紙保持ベース部材に回動可能に取り付けら れ、ロール紙保持ベース部材に対して一方の 方向に回転することにより支持軸締め付け部 によってロール紙支持軸を締め付け、他方の 方向に回転することにより支持軸締め付け部 によるロール紙支持軸の締め付けを解除する ロック操作部材とを設け、ガイド部のロール 紙支持軸に装着を容易としたものが提案され ている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、ガイド部の ロール紙支持軸への締め付けを操作するロッ ク操作部材は、ロール紙支持軸に環装される 関係上、ロール紙支持軸の径よりも大きなも のになっているため、被印字媒体として厚さ がある腰の強いタグ等が用いられ、被印字媒 体を巻き回す紙管等の筒状体の径が大きく、 被印字媒体が筒状体に巻き回されたロール紙 が装着されるロール紙支持軸の径を大きくす る必要がある場合には、ロック操作部材の径 も大きなものになってしまい、片手で取り扱 うことが困難になってしまうという問題点が あった。
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも のであり、その目的とするところは、被印字 媒体を巻き回す紙管等の筒状体の径が大きく 、ロール紙支持軸の径が大きい場合でも、ガ イド部のロール紙支持軸への環装および固定 を片手で簡単に取り扱うことができる被印字 媒体供給装置を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲 げる構成とした。 請求項1記載の発明の要旨 は、被印字媒体が巻き回されたロール紙をロ ール紙支持軸に支持すると共に、前記ロール 紙支持軸に環装されたガイド部によって、前 記ロール紙支持軸に支持された前記ロール紙 の軸方向における移動を規制する被印字媒体 供給装置であって、前記ロール紙支持軸は、 軸に直交する複数の溝からなる位置決め溝が それぞれ形成され、軸心を中心とする一対の 円弧面と、軸心から等距離に配置された平行 な一対の平面とからなる周面を有し、前記ガ イド部は、前記ロール紙支持軸に環装されて いる状態で、前記ロール紙支持軸の円弧面上 に延出し、前記位置決め溝と係合する溝部が 形成されている位置決め片と、前記ロール紙 支持軸の平面上に延出し、前記位置決め溝と 前記位置決め片の溝部との係合を係脱させる 操作片とを具備することを特徴とする被印字 媒体供給装置に存する。 また請求項2記載の 発明の要旨は、前記位置決め片および前記操 作片は、略L字状に連設され、連設箇所が回 可能に支持されたL字状部材であり、前記ガ ド部が前記ロール紙支持軸に環装されてい 状態で、前記操作片が前記ロール紙支持軸 平面から離れ、且つ前記位置決め片が前記 ール紙支持軸の円弧面に押圧される方向に 勢する付勢手段を具備することを特徴とす 請求項1記載の被印字媒体供給装置に存する 。 また請求項3記載の発明の要旨は、2個の 記L字状部材が軸心に対して点対称の位置に れぞれ設けられていることを特徴とする請 項2記載の被印字媒体供給装置に存する。 た請求項4記載の発明の要旨は、2個の前記L 状部材における前記操作片をそれぞれ操作 る2個の操作部は、軸心を通る前記ロール紙 支持軸の平面に平行な線に対して線対称の位 置にそれぞれ設けられていることを特徴とす る請求項3記載の被印字媒体供給装置に存す 。
本発明の被印字媒体供給装置は、軸に直交 する複数の溝からなる位置決め溝がそれぞれ 形成され、軸心を中心とする一対の円弧面と 、軸心から等距離に配置された平行な一対の 平面とからなる周面を有するロール紙支持軸 を用い、ロール紙支持軸に環装されている状 態で、ロール紙支持軸の円弧面上に延出し、 位置決め溝と係合する溝部が形成されている 位置決め片と、ロール紙支持軸の平面上に延 出し、位置決め溝と位置決め片の溝部との係 合を係脱させる操作片とをガイド部に設ける ことにより、ガイド部がロール紙支持軸に環 装されている状態で、ロール紙支持軸の円弧 面の直径よりも小さい間隔で対峙している一 対の平面に対向した箇所に、操作部が配置さ れ、片手で操作部を操作することができるた め、被印字媒体を巻き回す紙管等の筒状体の 径が大きく、ロール紙支持軸の径が大きい場 合でも、ガイド部のロール紙支持軸への環装 および固定を片手で簡単に取り扱うことがで きるという効果を奏する。
さらに、本発明の被印字媒体供給装置にお いては、位置決め片および操作片は、略L字 に連設され、連設箇所が回動可能に支持さ たL字状部材であり、ガイド部がロール紙支 軸に環装されている状態で、操作片がロー 紙支持軸の平面から離れ、且つ位置決め片 ロール紙支持軸の円弧面に押圧される方向 付勢する付勢手段を設けることにより、位 決め溝と位置決め片の溝部との係脱を簡単 構成で実現することができるという効果を する。
さらに、本発明の被印字媒体供給装置にお いては、2個のL字状部材が軸心に対して点対 の位置にそれぞれ設けられていることによ 、ガイド部をロール紙支持軸に環装させて 、ロール紙支持軸を中心とする回転に偏り 生じることがなく、スムーズにロール紙支 軸を回転させることができるという効果を する。
さらに、本発明の被印字媒体供給装置にお いては、2個のL字状部材における操作片をそ ぞれ操作する2個の操作部が、軸心を通るロ ール紙支持軸の平面に平行な線に対して線対 称の位置にそれぞれ設けられていることによ り、操作部の操作を片手でも無理なく行うこ とができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づい て詳細に説明する。
図1は、本発明に係る被印字媒体供給装置 実施の形態が用いられるサーマルプリンタ 構成を示す概略側面図であり、図2は、本発 に係る被印字媒体供給装置の実施の形態構 を示す斜視図であり、図3は、図2に示すボ 部および第1のガイド部の構成を示す斜視図 あり、図4は、図2に示す第2のガイド部の構 を示す斜視図であり、図5は、図4に示す係 機構の構成を示す平面図である。
本実施の形態の被印字媒体供給装置10は、 印字媒体であるタグ連続体1を紙管等の筒状 体にロール状に巻き回された状態、すなわち ロール紙2として回転可能に支持する装置で り、例えば、図1に示すようなサーマルプリ タ20に用いられる。
サーマルプリンタ20は、図1を参照すると、 印字部として、プラテンローラ21と、複数の 熱体が幅方向に形成されている面がプラテ ローラ21に対向するように配置されたサー ルヘッド22とを有し、タグが連続したタグ連 続体1とインクリボン3とを重ねてプラテンロ ラ21とサーマルヘッド22との間に挟持搬送し 、サーマルヘッド22の発熱体を選択的に発熱 せることにより、タグ連続体1にインクリボ ン3からインクを転写させて印字を行うよう 構成されている。また、印字されたタグ連 体1は、印字部の後段に設けられたカッタ装 50によって所定の位置で切り離されて排出 れる。
タグ連続体1は、ロール紙2として被印字媒 供給装置10に回転可能に支持され、プラテ ローラ21とサーマルヘッド22とで挟持搬送さ ることによって引き出され、被印字媒体供 装置10から引き出されたタグ連続体1がプラ ンローラ21とサーマルヘッド22との間に供給 される。なお、図1に示す符号23は、被印字媒 体供給装置10から引き出されたタグ連続体1を プラテンローラ21とサーマルヘッド22との間 案内する案内ローラである。
また、インクリボン3は、リボン供給軸24と 、プラテンローラ21に連動して回転駆動され リボン巻き取り軸25との間に架け渡され、 ボン供給軸24にロール状に巻き回された状態 で支持された未使用のインクリボン3が、プ テンローラ21とサーマルヘッド22との間にタ 連続体1と共に供給され、転写後のインクリ ボン3が、リボン巻き取り軸25によって巻き取 られるようになっている。なお、図1に示す 号26は、リボン供給軸24に支持された未使用 インクリボン3をプラテンローラ21とサーマ ヘッド22との間に案内する案内ローラであ 、図1に示す符号27および28は、転写後のイン クリボン3をリボン巻き取り軸25に案内する案 内ローラである。
被印字媒体供給装置10は、図2を参照すると 、側板に回転可能に片持ち支持された回転軸 11と、回転軸11に環装され、ロール紙2の紙管 の筒状体内周面に当接する周面を有してロ ル紙2が装着されるボス部12と、ボス部12も くは回転軸11に固定された第1のガイド部13と 、ボス部12に対して軸方向に移動可能に環装 れる第2のガイド部14とを備えており、回転 11の解放端側からボス部12にロール紙2を装 した後、第2のガイド部14をボス部12に環装さ せて位置決めすることで、ボス部12に装着さ たロール紙2の軸方向の移動を第1のガイド 13と第2のガイド部14とで規制し、回転軸11、 ス部12、第1のガイド部13および第2のガイド 14と、ボス部12に装着されたロール紙2とが 体となって回転するように構成されている
ボス部12は、回転方向お
よび軸方向において位置決めされて回転軸11
環装され、回転軸11に環装されたボス部12が
ロール紙2を支持するロール紙支持軸として
能する。ボス部12は、図3を参照すると、回
軸11の軸心Cを中心とする一対の円弧面121と
回転軸11の軸心Cから等距離に配置された平
な一対の平面122とからなる周面を有し、円
面121にロール紙2の内周面が当接して装着さ
る。また、一対の円弧面121には、円弧面121
ら突出した樹脂バネ部123がそれぞれ形成さ
、円弧面121に装着されたロール紙2は、樹脂
バネ部123によって内周面が押圧されて固定さ
れる。さらに、一対の円弧面121には、軸に直
交する複数の溝からなる位置決め溝124がそれ
ぞれ形成されている。
第1のガイド部13は、複数の羽部131が放射状 に延出したガイド板であり、ボス部12もしく 回転軸11に固定され、ボス部12に装着された ロール紙2の側板側の端面に当接して軸方向 の移動を規制する。
第2のガイド部14は、図4を参照すると、ボ 部12の周面形状と略同一形状の内周141が形成 され、ボス部12に対して回転方向において位 決めされた状態で環装されると共に、複数 羽部142が放射状に延出し、ボス部12に装着 れたロール紙2の解放端側の端面に当接して 方向への移動を規制するガイド板143と、ガ ド板143のボス部12に装着されたロール紙2に 接する面の反対面側に設けられ、円弧面121 形成されている位置決め溝124に係合するこ で、ボス部12に対して第2のガイド部14を軸 向において固定する係合機構とを備えてい 。
係合機構として、第2のガイド部14がボス部 12に環装されている状態で、ボス部12の円弧 121上に延出し、円弧面121と対向する面に位 決め溝124と係合する溝部144が形成されてい 位置決め片145と、ボス部12の平面122上に略平 行に延出し、位置決め溝124と位置決め片145の 溝部144との係合を係脱させる操作片146とが略 L字状に連設されたL字状部材が、連設箇所が イド板143に立設された支持軸147に回動可能 支持された状態で、2個設けられている。ま た、係合機構は、カバー148によって覆われ、 操作片146に設けられた操作部149のみがカバー 148から突出している。
図5を参照すると、第2のガイド部14がボス 12に環装されている状態で、ボス部12の平面1 22に対向する対向面150がガイド板143に立設さ ており、対向面150と操作片146との間にバネ1 51が介装され、操作片146は、対向面150から離 る方向に付勢されている。従って、第2のガ イド部14がボス部12に環装されていない状態 は、操作片146および位置決め片145からなるL 状部材は、図5に矢印に示す方向に回動され 、図5に示すように、位置決め片145が内周141 突出した状態となる。なお、操作片146およ 位置決め片145からなるL字状部材は、第2のガ イド部14がボス部12に環装されている状態で 回転軸11の軸心Cに対して点対称の位置にそ ぞれ設けられており、回転軸11を中心とする 回転に偏りが生じないようになっていると共 に、カバー148から突出している2個の操作部14 9は、回転軸11の軸心Cを通るボス部12の平面122 に平行な線に対して線対称の位置にそれぞれ 設けられており、操作部149の操作、すなわち 操作部149をバネ151の付勢力に抗してボス部12 平面122に対して垂直な方向に押し下げる動 を片手でも無理なく行えるようになってい 。
次に、本実施の形態における係合機構の動 作について図6および図7を参照して詳細に説 する。 図6は、図4に示す係合機構の操作時 の状態を示す平面図であり、図7は、図4に示 係合機構の係合時の状態を示す平面図であ 。
第2のガイド部14をボス部12に環装させる際 は、図6に示すように、操作部149の操作、す なわち操作部149をバネ151の付勢力に抗してボ ス部12の平面122に対して垂直な方向に押し下 、操作片146および位置決め片145からなるL字 状部材を、図6に矢印に示す方向に回動させ ことで、位置決め片145を内周141から退出さ る。なお、2個の操作部149は、第2のガイド部 14がボス部12に環装されている状態で、円弧 121の直径よりも小さい間隔で対峙している ス部12の一対の平面122に対向した箇所にそれ ぞれ配置されるため、2個の操作部149の間隔 狭くすることができ、2個の操作部149を片手 操作することが可能になる。
次に、第2のガイド部14をボス部12に環装さ 、軸方向に移動させて位置決めをした後、 作部149の操作を止めると、操作片146および 置決め片145からなるL字状部材は、バネ151の 付勢力によって、図7に矢印に示す方向に回 され、位置決め片145の溝部144が円弧面121の 置決め溝124に押圧されて、溝部144と位置決 溝124とが係合し、第2のガイド部14がボス部12 の軸方向において固定される。
次に、第2のガイド部14をボス部12から抜き る場合には、操作部149の操作、すなわち操 部149をバネ151の付勢力に抗してボス部12の 面122に対して垂直な方向に押し下げ、操作 146および位置決め片145からなるL字状部材を 図6に矢印に示す方向に回動させて、溝部144 と位置決め溝124との係合を解消させることで 、ボス部12から第2のガイド部14を抜き取るこ が可能になる。
以上説明したように、本実施の形態によれ ば、軸に直交する複数の溝からなる位置決め 溝124がそれぞれ形成され、軸心Cを中心とす 一対の円弧面121と、軸心Cから等距離に配置 れた平行な一対の平面122とからなる周面を するボス部12を用い、ボス部12に環装されて いる状態で、ボス部12の円弧面121上に延出し 位置決め溝124と係合する溝部144が形成され いる位置決め片145と、ボス部12の平面122上 延出し、位置決め溝124と位置決め片145の溝 144との係合を係脱させる操作片146とを第2の イド部14に設けることにより、第2のガイド 14がボス部12に環装されている状態で、ボス 部12の円弧面121の直径よりも小さい間隔で対 している一対の平面122に対向した箇所に、 作部149が配置され、片手で操作部149を操作 ることができるため、タグ連続体1を巻き回 す紙管等の筒状体の径が大きく、ボス部12の が大きい場合でも、第2のガイド部14のボス 12への環装および固定を片手で簡単に取り うことができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、位置決め 片145および操作片146は、略L字状に連設され 連設箇所が回動可能に支持されたL字状部材 あり、第2のガイド部14がボス部12に環装さ ている状態で、操作片146がボス部12の平面122 から離れ、且つ位置決め片145がボス部12の円 面121に押圧される方向に付勢するバネ151を けることにより、位置決め溝124と位置決め 145の溝部144との係脱を簡単な構成で実現す ことができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、2個のL字 部材が軸心Cに対して点対称の位置にそれぞ れ設けられていることにより、第2のガイド 14をボス部12に環装させても、ボス部12を中 とする回転に偏りが生じることがなく、ス ーズにボス部12を回転させることができると いう効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、2個のL字 部材における操作片146をそれぞれ操作する2 個の操作部149が、軸心Cを通るボス部12の平面 122に平行な線に対して線対称の位置にそれぞ れ設けられていることにより、操作部の操作 を片手でも無理なく行うことができるという 効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ れず、本発明の技術思想の範囲内において、 各実施の形態は適宜変更され得ることは明ら かである。また、上記構成部材の数、位置、 形状等は上記実施の形態に限定されず、本発 明を実施する上で好適な数、位置、形状等に することができる。なお、各図において、同 一構成要素には同一符号を付している。
1 タグ連続体 2 ロール紙 3 インクリボ 10 被印字媒体供給装置 11 回転軸 12 ボ 部 13 第1のガイド部 14 第2のガイド部 20 サーマルプリンタ 21 プラテンローラ 22 サ ーマルヘッド 23 案内ローラ 24 リボン供給 軸 25 リボン巻き取り軸 26 案内ローラ 27 案内ローラ 28 案内ローラ 50 カッタ装置 1 21 円弧面 122 平面 123 樹脂バネ部 124 位 決め溝 131 羽部 141 内周 142 羽部 143 ガ ド板 144 溝部 145 位置決め片 146 操作片 147 支持軸 148 カバー 149 操作部 150 対向 面 151 バネ