| JP61203209 | TIME-LIMIT TYPE WIRE CUTTING APPARATUS |
| JP3440282 | HOOP MATERIAL CUTTER |
| JP60161016 | CONTROL METHOD OF MECHANICAL SHEARING MACHINE |
末富 巧二 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
HIRATA, Shuuji (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
平田 修司 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
OKADA, Tsutomu (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
岡田 努 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
SHINOMIYA, Hiroshi (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
四宮 弘 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
ダイキン工業株式会社 (〒23 大阪府大阪市北区中崎西二丁目4番12号 梅田センタービル Osaka, 5308323, JP)
SUEDOMI, Takuji (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
末富 巧二 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
HIRATA, Shuuji (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
平田 修司 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
OKADA, Tsutomu (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
岡田 努 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
SHINOMIYA, Hiroshi (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
| ベース(1)と、円弧状の転動面(4)を有すると共に上記ベース(1)上を所定距離だけ往復転動可能な転動体(3)とを有し、転動体(3)を転動させるための転動機構を設け、転動体(3)のベース(1)上での転動により、上記転動体(3)に取り付けられた上型(21)と、上記ベース(1)側に配置された下型(22)とで被加工体(20)のせん断、曲げなどの加工を行なうスイング式加工装置であって、上記転動機構は、転動体(3)に転動方向に移動可能に重錘(14)を取り付けることで構成されていることを特徴とするスイング式加工装置。 |
| 上記転動機構は、転動体(3)に対して外部から力が作用しないバランス状態における転動面(4)の円弧中心からのベース(1)への垂線よりも転動方向の前方位置と後方位置とにおいて転動体(3)に対し、それぞれ重錘(14)(14)を取り付け、このうち少なくとも一方の重錘(14)を転動方向に移動可能にしていることを特徴とする請求項1のスイング式加工装置。 |
| 上記転動機構は、重錘(14)(14)の位置を調整することで、転動体(3)をバランス状態にすることを可能としていることを特徴とする請求項2のスイング式加工装置。 |
| 上記一対の重錘(14)(14)は略同じ重さを有し、上記垂線からほぼ同じ距離だけ離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項3のスイング式加工装置。 |
| 上記両重錘(14)(14)を転動体(3)の転動方向に移動可能に取り付けると共に、両者を互いに連結して両重錘(14)(14)が連動するように構成していることを特徴とする請求項4のスイング式加工装置。 |
| 上記両重錘(14)(14)は、転動方向の前方位置と後方位置とにおいて、転動体の端部を越えた外方位置に配置されていることを特徴とする請求項2~請求項5のいずれかのスイング式加工装置。 |
| 転動体(3)に転動方向の前後方向に延びる一対の支持ロッド(12)(12)を取り付け、各支持ロッド(12)(12)に重錘(14)(14)を摺動自在に支持し、両重錘(14)(14)を連結部材(15)で連動させることを特徴とする請求項6のスイング式加工装置。 |
| 転動体(3)の両端部近傍の位置に、上方に突出する一対のガイド部(16)(16)を設けると共に、このガイド部(16)(16)に摺動ロッド(17)を転動方向に摺動自在に装着し、摺動ロッド(17)の両端側にそれぞれ重錘(14)(14)を取り付けていることを特徴とする請求項6のスイング式加工装置。 |
| 上記転動機構は、単数の重錘によって構成されおり、この重錘を、転動体に対して外部から力が作用しないバランス状態における転動面の円弧中心からのベースへの垂線よりも転動方向の前方位置と後方位置との間を移動可能に転動体に取り付けることで構成されていることを特徴とする請求項1のスイング式加工装置。 |
| ベース(1)側に配置した下型(22)と、可動体(3)に取り付けられると共に円弧状加工面を備えた上型(21)とを有し、下型(22)に対して上型(21)を転動運動させることで被加工体の加工を行なうスイング式加工装置であって、上記可動体(3)には、複数種類の加工のいずれかを選択的に行なうため複数種類の上型(21)(31)(36)(41)を交換可能に取り付け可能な共通の上型取付部(10)を形成し、また、ベース(1)側においても複数種類の下型(22)(32)(37)(42)を交換可能に取り付け可能としていることを特徴とするスイング式加工装置。 |
| 上記可動体(3)は、円弧状の転動面(4)を有すると共に上記ベース(1)上を転動する転動体として構成されていることを特徴とする請求項10のスイング式加工装置。 |
| 上記選択可能な加工は、せん断加工、曲げ加工、穴あけ加工、絞り加工、型押し加工であることを特徴とする請求項11のスイング式加工装置。 |
| ベース(1)側に支持された下型(22)と、可動体(3)に取り付けられると共に円弧状加工面を備えた上型(21)とを有し、下型(22)に対して上型(21)を転動運動させることで被加工体の加工を行なうスイング式加工装置であって、上記可動体(3)の両端側にそれぞれガイド溝(7)(7)を設ける一方、ベース(1)側に支持された一対のガイドピン(6)(6)を上記各ガイド溝(7)(7)に嵌入してなり、上記各ガイド溝(7)は、上型(21)が転動運動したときに上記ガイドピン(6)が可動体(3)に対して相対移動する移動軌跡に沿って形成していることを特徴とするスイング式加工装置。 |
| 上記可動体(3)は、円弧状の転動面(4)を有すると共に上記ベース(1)上を転動する転動体として構成されていることを特徴とする請求項13のスイング式加工装置。 |
| 上記上型(21)と下型(22)との接点を原点、上型(21)の転動面の曲率中心から上記原点への垂線をY軸、原点を通りY軸に垂直で上型(21)の転動方向に延びる線をX軸とするX-Y座標系において、上記ガイドピン(6)が高さH、間隔Lで配置されており、上型21の転動面の曲率をRとしたとき、上記ガイド溝(7)は、 x=(L-Rθ)cosθ+(R-H)sinθ y=(L-Rθ)sinθ+(H-R)cosθ+R の軌跡で与えられる請求項14のスイング式加工装置。 |
| 上記軌跡を直径の異なる2つまたは2つ以上の複数の円を連設することで近似することを特徴とする請求項15のスイング式加工装置。 |
| ベース(1)側に支持した下型(22)に対し、可動体(3)に取り付けられると共に円弧状加工面を備えた上型(21)とを有し、下型(22)に対して上型(21)を転動運動させることで被加工体の加工を行なうスイング式加工装置であって、上記可動体の両端側にそれぞれガイドピンを突設し、上記各ガイドピンを、上型が転動運動したときの上記可動体の両端側のピン突設位置の連動移動軌跡に沿って移動させることを特徴とするスイング式加工装置。 |
この発明は、スイング式加工装置に関す もので、特に、ベース側に配置された下型 転動体に取り付けられた上型とで被加工体 加工を行なうスイング式加工装置に係るも である。
直線状の下刃に対して曲線状の上刃を転が
移動させることで金属プレートのせん断を
うスイング式加工装置は公知である(例えば
、特許文献1参照)。この従来のスイング式加
装置においては、刃物を転動させる駆動機
として、カムと油圧シリンダとを用いたり
油圧シリンダとガイド機構を用いたりして
る。そしてこのような駆動機構が、複雑な
成になってしまうことから、以下のような
イング式加工装置が提案されている。すな
ちそれは、直線刃とこれと相対向する円弧
とを有し円弧刃をころがり移動させること
よって金属プレートをせん断するスイング
加工装置において、円弧刃を取着したスキ
ドを上フレームに吊持機構によって吊持し
スキッド背面に円弧状の転動面を形成する
共に、スキッドと上フレームとの間にスキ
ド背面の転動面に押圧接触するローラを設
、ローラを移動させることで円弧刃を転が
移動させる構成のスイング式加工装置であ
(特許文献2参照)。上記従来のスイング式加
装置は、いずれもせん断用の装置として利
されている。
ところで上記従来のスイング式加工装置 は、回転刃の背面に設けた転動面を移動す ローラで押圧することによって回転刃を転 り移動させているが、この際、スキッドは フレームに吊持支持されているだけで、そ 長さ方向には何等ガイドや支持はされてい い。従って作業中に、回転刃がその長手方 に変位して、回転刃と被加工体との間に滑 が生じてしまうおそれがある。そしてこの うに回転刃が正確な転がり移動ができない 況になると、正確な加工が行えないという 具合が生じることになる。
また、上記スイング式加工装置について 々検討してみたが、この装置はその他の種 の加工にも利用できるはずである。せん断 業が特に多い場合には、せん断専用機とし 用いても大きな問題は生じないが、小規模 各種加工の混在するユーザにおいては、安 で、かつ複数種類の加工作業を行うことが 能な装置が強く要望されている。
この発明は上記した従来の欠点を解決す ためになされたものであって、その第1の目 的は、簡素な構成でありながらも正確な転動 軌跡を実現でき、そのため精度の高い加工を 行うことが可能なスイング式加工装置を提供 することにあり、その第2の目的は、簡素な 成であり安価に構成可能であると共に、複 種類の加工作業を選択的に行うことが可能 スイング式加工装置を提供することにある
この発明のスイング式加工装置は、ベー 1と、円弧状の転動面4を有すると共に上記 ース1上を所定距離だけ往復転動可能な転動 3とを有し、転動体3を転動させるための転 機構を設け、転動体3のベース1上での転動に より、上記転動体3に取り付けられた上型21と 、上記ベース1側に配置された下型22とで被加 工体20のせん断、曲げなどの加工を行うスイ グ式加工装置であって、上記転動機構は、 動体3に転動方向に移動可能に重錘14を取り けることで構成されていることを特徴とす 。
この発明において、上記転動機構は、転 体3に対して外部から力が作用しないバラン ス状態における転動面4の円弧中心からのベ ス1への垂線よりも転動方向の前方位置と後 位置とにおいて転動体3に対し、それぞれ重 錘14、14を取り付け、このうち少なくとも一 の重錘14を転動方向に移動可能にしているこ とを特徴とする。
また、上記転動機構は、重錘14、14の位置 を調整することで、転動体3をバランス状態 することを可能としている。
上記一対の重錘14、14は略同じ重さを有し 、上記垂線からほぼ同じ距離だけ離れた位置 に配置されている。
また、上記両重錘14、14は、転動体3の転 方向に移動可能に取り付けると共に、両者 互いに連結して両重錘14、14が連動するよう 構成している。
上記両重錘14、14は、転動方向の前方位置 と後方位置とにおいて、転動体の端部を越え た外方位置に配置されていることを特徴とす る請求項2~請求項5のスイング式加工装置。
さらに詳しくは、転動体3に転動方向の前 後方向に延びる一対の支持ロッド12、12を取 付け、各支持ロッド12、12に重錘14、14を摺動 自在に支持し、両重錘14、14を連結部材15で連 動させている。
あるいは、転動体3の両端部近傍の位置に 、上方に突出する一対のガイド部16、16を設 ると共に、このガイド部16、16に摺動ロッド1 7を転動方向に摺動自在に装着し、摺動ロッ 17の両端側にそれぞれ重錘14、14を取り付け いる。
また、転動機構は、単数の重錘によって 成されおり、この重錘を、転動体に対して 部から力が作用しないバランス状態におけ 転動面の円弧中心からのベースへの垂線よ も転動方向の前方位置と後方位置との間を 動可能に転動体に取り付けることで構成す こともある。
この発明のスイング式加工装置は、ベー 1側に配置した下型22と、可動体3に取り付け られると共に円弧状加工面を備えた上型21と 有し、下型22に対して上型21を転動運動させ ることで被加工体の加工を行うスイング式加 工装置であって、上記可動体3には、複数種 の加工のいずれかを選択的に行うため複数 類の上型21、31、36、41を交換可能に取り付け 可能な共通の上型取付部10を形成し、また、 ース1側においても複数種類の下型22、32、37 、42を交換可能に取り付け可能としているこ を特徴とする。
また、上記可動体3は、円弧状の転動面4 有すると共に上記ベース1上を転動する転動 として構成されており、さらに、選択可能 加工は、せん断加工、曲げ加工、穴あけ加 、絞り加工、型押し加工である。
この発明のスイング式加工装置は、ベー 1側に支持された下型22と、可動体3に取り付 けられると共に円弧状加工面を備えた上型21 を有し、下型22に対して上型21を転動運動さ せることで被加工体の加工を行なうスイング 式加工装置であって、上記可動体3の両端側 それぞれガイド溝7、7を設ける一方、ベース 1側に支持された一対のガイドピン6、6を上記 各ガイド溝7、7に嵌入してなり、上記各ガイ 溝7は、上型21が転動運動したときに上記ガ ドピン6が可動体3に対して相対移動する移 軌跡に沿って形成していることを特徴とす 。
上記可動体3は、円弧状の転動面4を有す と共に上記ベース1上を転動する転動体とし 構成されている。
また、上記上型21と下型22との接点を原点、
上型21の転動面の曲率中心から上記原点への
線をY軸、原点を通りY軸に垂直で上型21の転
動方向に延びる線をX軸とするX-Y座標系にお
て、上記ガイドピン6が高さH、間隔Lで配置
れており、上型21の転動面の曲率をRとした
き、上記ガイド溝は、
x=(L-Rθ)cosθ+(R-H)sinθ
y=(L-Rθ)sinθ+(H-R)cosθ+R・・・・(4)
の軌跡で与えられる。この軌跡は、直径の異
なる2つ又は2つ以上の複数の円を連設するこ
で近似することもできる。
また、他のスイング式加工装置は、ベー 1側に支持した下型22に対し、可動体3に取り 付けられると共に円弧状加工面を備えた上型 21とを有し、下型22に対して上型21を転動運動 させることで被加工体の加工を行うスイング 式加工装置であって、上記可動体の両端側に それぞれガイドピンを突設し、上記各ガイド ピンを、上型が転動運動したときの上記可動 体の両端側のピン突設位置の連動移動軌跡に 沿って移動させるようにしている。
この発明のスイング式加工装置において 、転動体3をベース1の上で実際に転動させ ことで、上型21を転がり移動させるので、上 型21に正確な転動軌跡を付与でき、高精度な 工が行えることになる。また、重錘14の移 によって転動体3を転動させる転動機構を採 していることから、簡素な構成となり、安 な装置を提供できることになる。また、重 14、14の自重は、上型21から被加工体20へ押 力として作用するので、大きな加工力が得 れ、加工性を向上することが可能である。 かもこの場合、転動体3の転動は、重錘14、14 を移動させることによって行うので、加工に 際して必要なのは、重錘14、14を移動させる めの力だけであり、そのため必要な力は小 な力でよいことになる。
また、転動体3をバランス状態からその前 後に往復転動させることが可能であるので、 装置の取り扱いの利便性を向上できる。
さらに、一対の重錘14、14を連動させるよ うにしたので、単一の重錘14を移動させるこ で転動体3を転動させる場合に比較して、重 錘14、14の移動距離は短くてよいことになり そのため作業性が向上する。
この発明のスイング式加工装置において 、単一の装置でありながらも、複数種類の 型と下型とを交換可能に取り付けることが きるように構成されているので、複数種類 加工を行えるようになる。そのため、装置 稼働率が向上し、そのため低コストな加工 行えるようになって、経済的である。可動 を転動体として構成すれば、上型に正確な 動軌跡を付与でき、高精度な加工が行え、 た、簡素な構成となり、安価な装置を提供 きることになる。
この発明のスイング式加工装置において 、可動体3側にガイド溝7を形成し、これを ース1側に設けたガイドピン7でガイドするよ うにしていることから、上型21に対して、正 な転動軌跡を付与して、正確な転がり運動 させることが可能となり、そのため、精度 高い加工を行うことが可能となる。また、( 4)式に対応する形状のガイド溝を用いれば、 段と正確に転がり運動をさせることが可能 ある。また、上記(4)式で示す形状を円弧に って近似してあることから、ガイド溝7の加 工が容易になる。
さらに、可動体3に一対のガイドピンを突 設する一方、ベース1側には、上型が転動し ときのガイドピン突設位置の連動軌跡に沿 たガイド溝を形成して、ガイドピンをガイ するようにしてもよいし、また、ガイド溝 形成することなく、ガイドピンを、ガイド の形状に沿うように移動させることで、上 に転動軌跡を付与して転がり運動をさせる うにすることも可能であるが、この場合に 、上型に対して、正確な転動軌跡を付与し 、正確な転がり運動をさせることが可能と る。
1・・ベース、3・・転動体、4・・転動 、6・・ガイドピン、7・・ガイド溝、10・・ 型取付部、12・・支持ロッド、13・・スライ ドベアリング、14・・重錘、15・・連結ロッ 、16・・ガイド部、17・・摺動ロッド、20・ 加工プレート(被加工体)、21、31、36、41・・ 型、22、32、37、42・・下型、44・・パンチ
次にこの発明のスイング式加工装置の具 的な実施の形態について、図面を参照しつ 詳細に説明する。図1には、スイング式加工 装置の全体の概略構成を示している。同図に おいて、Kは装置基台を示しており、この装 基台K上にベース1が支持されている。ベース 1は、略平面状の載置面2を備えている。そし 、この載置面2上に転動体3が載置されてい 。転動体3は、上記載置面2に接触する円弧状 の転動面4を有しており、転動体3が水平に保 された中立位置(転動体3に対して外部から の作用しないバランス位置)から所定距離だ 往復転動可能となっている。上記装置基台K には、転動体3を移動可能に支持する支持台5 立設されている。この支持台5は、転動体3 転動方向の前後の位置において、転動体3の 部近傍の位置に一体ずつ設けられている。 記各支持台5、5は、転動体3の背部に設けら ており、その前方の転動体3に向けてガイド ピン6、6が突設されている。一方、転動体3の 端部近傍には、前後一対のガイド溝7、7が穿 され、各各ガイドピン6、6が各ガイド溝7、7 内に嵌入されている。また、転動体3は上記 イドピン6によってガイドされながら、さら その前後において、その両側から、支持台5 に取り付けたスライドプレート8と、ガイド ン6によって支持された振れ防止リング9とに よってガイドされ、その倒れが防止されてい る。なお、上記説明及び以下の説明において は、ガイド溝と称しているが、これはガイド 孔と称されるものも含むものである。
次に、上記転動体3を転動させる転動機構 について説明する。転動体3の転動方向両端 近傍において、転動体3の上端部の位置には 前後一対の台座部11、11が設けられており、 各台座部11、11に支持ロッド12、12が支持され いる。各支持ロッド12、12は、各台座部11、1 1に片持ち状態で、転動体3の端部から転動方 の前後方向へと突出する状態で支持されて る。そして、各支持ロッド12、12には、スラ イドベアリング13、13が前後方向に摺動自在 支持されており、各スライドベアリング13、 13に重錘14、14が吊下げ支持されている。各重 錘14、14は略同じ重さのものを用いるのが好 しい。また、上記各スライドベアリング13、 13は連結ロッド15によって相互に連結されて る。この場合、両重錘14、14の転動体3の端部 からの突出量が略同程度のときに、転動体3 対して外部から力の作用しないバランス位 となって、転動体3が水平に保持された中立 置となるようにするのが好ましい。なお、 支持ロッド12、12の先端部には、スライドベ アリング13、13の抜脱を防止するためのスト パ18、18が取着されている。
上記スイング式加工装置の動作状態につ て説明する。まず、一対の重錘14、14の転動 体3の端部からの突出量が略同程度のときに 転動体3に対して外部から力の作用しないバ ンス位置(図2において、転動体3を2点鎖線で 示す状態)となっており、転動体3が水平に保 された中立位置となる。この状態から、図2 に示すように、重錘14、14を、転動方向の前 方向に連動させれば、転動体3に作用する回 モーメントが大きくなり、それに伴って転 体3が前後に転動して移動することになる。 また例えば、図1の状態では、各重錘14、14は 図において左側端部(転動方向の後方端部) 位置している。そして、理論的には、この 態から各重錘14、14を図において右側(転動方 向の前方)へと移動させれば、転動体3は前方 と転動する。ただ、実際の操作においては 図1の状態(重錘14、14が左側端部(転動方向の 後方端部)に位置する状態)から、手動にて、 動方向に支持ロッド12、12を、バランス位置 をやや越えるまで位置まで回動させる。そう すると、それまでは、左側端部に位置してい た重錘14、14が自重により移動を開始する。 の後、加工すべき被加工体に必要な加工力 小さい場合には、重錘14、14の自重による移 と転動体3の転動とが自己完結的に自然に繰 り替えされて、重錘14、14は、図2において説 したように、図1において右側端部(転動方 の前方端部)に移動する。被加工体に必要な 工力が大きい場合には、バランス位置をや 越える位置まで回動させたときに移動を開 した重錘14、14が、その位置で停止するので 、さらに手動で支持ロッド12、12を回動させ 人により外力を作用させながら転動体3を転 させる。この場合には、小さな力で転動体3 を転動させることが可能である。なお、一連 の転動動作を自動的に行うことも可能であり 、この場合には、何らかの駆動源を用いて、 強制的に重錘14、14を移動させていくことに り、転動体3を転動させるのである。
次に上記ガイド溝7の形状の設定手順につい
て説明する。ここでは、転動体3がバランス
置に存する状態(図3において、転動体3の上
が水平になっている状態)において、ベース1
と転動体3との接点を原点O、転動面4の曲率中
心から上記原点への垂線をY軸、原点Oを通りY
軸に垂直で転動体3の転動方向に延びる線(ベ
ス1の載置面2)をX軸とするX-Y座標系(上記原
、X軸、Y軸が同一平面に存する)を前提に説
を行う。まず、図3(a)(b)に示すように、転動
3(転動面4の半径R)がある角度θだけ回転した
ときに、転動体3内の特定の点Pが、P'の位置
達するとする。点Pの座
標を(x,y)とし、円の中心から点Pまでの距離を
rとし、y軸となす角度をφとすれば、
x=rsinφ
y=R-rcosφ・・・・(1)
転動体3がθだけ回転したときの点P'の座標(
,β)は、
α=Rθ+rsin(φ-θ)
β=R-rcos(φ-θ)・・・・(2)
となる。そしてこのとき点P'には、常にガイ
ピン6が位置する(x-y座標系におい
て、例えば、x=L、y=H)という前提があるので
α=L
β=H・・・・(3)
という条件を満たす必要がある。
そこで、上記(1)式をφとrとについて解き、
記(3)式と共に(2)式に代入すると、
L=R・θ+xcosθ-(R-y)sinθ
H=R-(R-y)cosθ-xsinθ
これを、(x,y)について解けば、以下の(4)式
通りとなる。
x=(L-Rθ)cosθ+(R-H)sinθ
y=(L-Rθ)sinθ+(H-R)cosθ+R・・・・(4)
上記(4)式に基づく、R=1000、H=100のときのガ
ド溝7の形状を、図4に例示している。
そして、実用的には、上記ガイド溝7の形 状を、図5に示すように、2個又は2個以上の複 数の曲率の異なる円弧で近似した使用状態を 例示する。この場合、理論的にはやや相違点 は見られるものの、実用的には全く問題のな い誤差範囲内の相違として処理し得ることを 確認している。ちなみに図5においては、ガ ド溝7が、点Aを中心とする半径200mmの円弧と 点Bを中心とする半径46mmの円弧とを連設す ことで、上記演算に基づくガイド溝7の近似 可能であることを示している。
また、上記転動体3においては、図1に示 ように、転動体3の下側部分に3個又は3個以 のボルト取付孔が転動方向に所定の間隔を いて並設されている。これらボルト取付孔 、後述する加工用の上型21を取り付けるため のもので、これら複数のボルト取付孔によっ て、上型取付部10を構成している。この上型 付部10に、せん断用上型21(図6参照)、曲げ用 上型31(図9参照)、他の曲げ用上型36(図10参照) 穿孔用上型41(図12参照)が選択的に取り付け れるようになっている。各加工作業の詳細 ついては、後述する。
上記スイング式加工装置を用いた加工に いて、最初に、せん断加工を例にして説明 る。図6に、その断面図を示しているが、上 記した通り、転動体3は、その両側から、ス イドプレート8と振れ防止リング9によってガ イドされており、また、その上下方向には、 ガイド溝7内に挿入されたガイドピン6によっ ガイドされている。そしてこの場合、せん 加工用上型21と下型22とを有しているが、上 型21は転動体3の上型取付部10に取り付けられ また、下型22としては、上記ベース1をその ま用いている。上記上型21は、その刃部(下 部)が転動体3の転動面4と略同じ曲率を有す もので、転動体3の下部側部の上型取付部10 おいて、支持台5側に位置する上型取付部10 取り付けられている。また、上記ベース1( 型22)の転動体3とは反対側の装置基台Kには、 ワーク受け台23が配置されており、その上面 、ベース1の載置面2と同一高さとされ、両 上に加工プレート(被加工体)20を載置し得る うにしている。また、装置基台Kの上型21の 置する側(ワーク受け台23とは反対側)には、 加工プレート20の先端位置を定める位置決め トッパ24が突設されている。一方、上型21は 、上記した通り、転動体3の下部側面におい 上型取付部10にボルト止めされているが、そ の下端刃部は、図7に示すように、ベース1の 面とは一定のクリアランスCを有し、また、 ベース1に対して一定の喰い込み代Dを有する うに構成されている。また、図6のように、 転動体3の下部において、上記上型21を取り付 けた側面とは反対側の側面には、イジェクタ ーピン25を備えたプレート押さえ26が取り付 られている。そして図8に示すように、(a)の 態(重錘14、14が転動方向の後端部に位置す 状態)で加工プレート20をセットして、転動 3の転動を開始し、上型21がプレート20に接触 する前にイジェクターピン25で加工プレート2 0を押さえ、さらに転動体3を転動させること よって上型21を転がり移動させてせん断を 始する(同図(c))。そして(d)の状態でせん断を 終了した後、同図(d)の状態(重錘14、14が転動 向の前端部に位置する状態)までさらに転動 体3を転動させてせん断された加工プレート20 を取り出し、一連のせん断作業を終了する。
上記スイング式加工装置においては、上 したせん断加工以外の他の加工作業を行う うにしている。それは、曲げ加工作業や穿 作業である。曲げ加工の一例を、図9に示し ている。同図のように、転動体3の上型取付 10に曲げ用上型31を取り付け、また、ベース1 の側方の装置基台K上に曲げ用下型32を配置す る。この曲げ用上型31も、その先端部が転動 3の転動面4と略同じ曲率を有するものとな ている。この場合、加工プレート20は、図の ように、下型32に片持ち状態で支持され、そ 自由端側を下方へと折り曲げるようになっ いる。この曲げ加工は、同図(a)~(d)に示すよ うに、合計4回の転動作業を行うことで、一 の曲げ加工を行うようにしている。まず、 1工程においては、ベース1上に、3枚のスペ サ33、34、34を上下に重ねて配置し、この状 で転動体3を転動させ、上型31を転がり移動 させ、曲げ加工を行う。このとき、スペー 33、34、35の配置厚み分だけ、上型31は下型32 対して浅い位置に保たれ、加工度の少ない げ加工が行われる。次に、スペーサ33、34、 34を一枚ずつ減少させながら、同図(b)(c)のよ に、上型31を下型32に対して順次、深い位置 に位置させていき、曲げ加工度を順に大きく していく。そして、最終的に、スペーサ33、3 4、35の全くない状態で、ベース1の載置面2に 動体3の転動面4を接触させた状態での転動 作によって、最終段階の曲げ加工を行う。 のように、加工プレート20の加工度が次第に 大きくなるような加工法を採用することで、 良好な精度の曲げ加工が行えることになる。
図10には、他の曲げ加工方法を示してい 。これは、下方に向けて突出する三角形状 上型36と、三角形状の凹部を有する下型37と 使用する方法であって、下型37をベース1の 方の装置基台K上に配置すると共に、上型36 転動体3の上型取付部10に取り付けて曲げ加 を行う。この場合の曲げ作業は1回の作業で 行う。この上型36の先端部も、転動体3の転動 面4と略同じ曲率を有するものとなっている
また、上記スイング式加工装置において 、穿孔作業を行うことも可能である。図11 び図12には、穿孔作業に用いる上型41と下型4 2との具体例を示している。上型41は、転動体 3の上型取付部10に取り付けられるもので、転 動体3の転動面4と略同じ曲率を有する円弧状 押圧面43を有している。また、下型42は、複 数のパンチ44・・を、転動体3の転動方向に並 設した構造のもので、ベース1の側方におい 装置基台K上に取り付けられている。そして 図11に示しているように、転動体3の転動に って、上型41が転がり移動し、その押圧面43 は、転動方向に順にパンチ44の頭部を押圧し 加工プレート20に順に、複数の孔を穿孔し いく。
図13にスイング式加工装置の第2実施形態 示している。このスイング式加工装置は、 成本的には、上記第1実施形態のものと同一 であるが、この第2実施形態では、転動機構 異なっている。すなわち、この場合の転動 構は、転動体3の両端部近傍の位置に、上方 突出する一対のガイド部16、16を設けると共 に、このガイド部16、16に摺動ロッド17を転動 方向に摺動自在に装着し、摺動ロッド17の両 側にそれぞれ重錘14、14を取り付けることで 構成されている。このスイング式加工装置に おいても、摺動ロッド17を移動させることで 錘14、14に位置を移動させて、転動体3を転 させることが可能である。
上記スイング式加工装置によれば、転動 3をベース1の上で実際に転動させることで 上型21を転がり移動させるので、上型21に正 な転動軌跡を付与でき、高精度な加工が行 ることになる。また、重錘14、14を転動方向 へ移動させることによって転動体3を転動さ る転動機構を採用していることから、簡素 構成となり、安価な装置を提供できること なる。また、重錘14、14の自重は、上型21か 被加工体20へ押圧力として作用するので、そ の分だけ大きな加工力が得られ、加工性を向 上することが可能である。しかもこの場合、 転動体3の転動は、重錘14、14をスライドベア ング13(あるいは摺動ロッド17)を利用して移 させることによって行うので、加工に際し 必要なのは、重錘14、14をスライドさせるた めの力だけであり、そのため必要な力は小さ な力でよいことになる。
また、転動体3をバランス状態からその前 後に往復転動させることが可能であるので、 装置の取り扱いの利便性を向上できる。さら に、一対の重錘14、14を連結ロッド(連結部材) 15によって連動させるようにしたので、単一 重錘14を移動させることで転動体3を転動さ る場合に比較して、重錘14、14の移動距離は 短くてよいことになり、そのため作業性が向 上する。
上記各実施形態においては、転動機構は 一対の重錘14、14を連動させることで構成し ているが、転動機構は、単数の重錘を転動方 向に移動可能に取り付けることによっても構 成することも可能である。すなわち、図示し ないが、転動体に対して外部から力が作用し ないバランス状態における転動面の円弧中心 からのベースへの垂線よりも転動方向の前方 位置と後方位置との間の位置に1個の重錘を り付け、この重錘を上記区間内で移動可能 しておくのである。さらに、重錘を転動方 に移動可能に取り付けるということは、転 体3に対して外部から荷重を付加したり、付 した荷重を除去したりすることによっても 成でき、このような場合も本願発明の範囲 に含まれる。
また、上記各実施形態のスイング式加工 置においては、転動体3側に、上記(4)式で示 す形状に近似した形状のガイド溝7を形成し これをベース1側に設けたガイドピン7でガイ ドするようにしていることから、上型21に対 て、正確な転動軌跡を付与して、正確な転 り運動をさせることが可能となり、そのた 、精度の高い加工を行うことが可能となる また、(4)式に対応する複雑な形状を円弧に って近似してあることから、ガイド溝7の加 工が容易になる。なお、転動体3に一対のガ ド溝7、7を設ける代わりに、一対のガイドピ ンを突設する一方、ベース1側には、転動体3 転動したときのガイドピン突設位置の連動 跡に沿ったガイド溝を形成して、ガイドピ をガイドするようにしてもよい。また、ガ ド溝を形成することなく、ガイドピンを、 イド溝の形状に沿うように移動させること 、上型21に転動軌跡を付与して転がり運動 させるようにすることも可能である。
さらに、上記各実施形態のスイング式加 装置においては、単一の装置でありながら 、複数種類の上型と下型とを交換可能に取 付けることができるように構成されている で、複数種類の加工を行なえるようになる そのため、装置の稼働率が向上し、そのた 低コストな加工が行なえるようになって、 済的である。なお、上記実施形態では、せ 断、曲げ、穿孔を行えるようにしているが さらに、絞り加工や型押し加工を行うこと 可能である。
Next Patent: ELASTIC MEMBER MOUNTING METHOD, AND TAPE TYPE DISPOSABLE DIAPER
