| JP2597263 | BAG WITH MOUTH FRAME |
| WO/2007/106542 | COLLAPSIBLE BAG FOR DISPENSING LIQUIDS AND METHOD |
| WO/2006/052817 | OXYGEN IMPERMEABLE BAG-IN-BOX CONTAINER AND METHOD OF MAKING |
株式会社平野屋物産 (〒32 福岡県大野城市瓦田4丁目14番7号 Fukuoka, 81609, JP)
| 略矩形状に形成した前後一対の袋前後面形成用シート体と、両シート体の下端部間に介在させ、かつ、前後中心線を稜線とする山形状に折曲して形成した袋底部形成用シート体とからなり、 袋前後面形成用シート体の左右側縁部同士を、その間に袋底部形成用シート体の左右側縁部を介在させたまま熱溶着して左右側縁閉塞部を形成し、袋前後面形成用シート体の上端縁部同士を熱溶着して上端縁閉塞部を形成し、袋前後面形成用シート体の下端縁部を、それぞれ袋底部形成用シート体の前後下端縁部と熱溶着して前後下端縁閉塞部を形成し、かつ、袋前後面形成用シート体の下端部の左右側部と袋底部形成用シート体の左右側部とを斜め方向に熱溶着して袋前後面形成用シート体と袋底部形成用シート体よりなる、袋内部空間に収容物を収容した際に、袋底部形成用シート体が前後水平方向に拡張して下底部が偏平状になるように袋本体を構成し、しかも袋前後面形成用シート体の上縁部は、一部を開放状として収容物の注入口とすると共に該注入口以外の他の上縁部は、熱溶着して閉塞部を形成し、その閉塞部の一部には袋前後面形成用シート体を溶着せずに袋内部に連通した非溶着部を形成し、しかも、袋本体上縁部の閉塞部を構成する袋前後面形成用シート体の内側面間には、閉塞部の切断線に沿うと共に、非溶着部を横断するように切断糸を介在させ、切断糸の一端は、閉塞部の端部において摘み出し自在に構成したことを特徴とする合成樹脂製袋。 |
| 袋前後面形成用シート体の上端縁部同士を熱溶着して上端縁閉塞部を形成し、該上端縁閉塞部の一部に形成した袋前後面形成用シート体の非溶着部の位置する上方に、該上端縁閉塞部をさらに延設してなる正面視略矩形状の舌片が連設したことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製袋。 |
| 切断糸は、袋前後面形成用シート体の一内側面に熱溶着状態で狭着させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の合成樹脂製袋。 |
本発明は、開封容易で自立可能な合成樹 製袋に関する。
近年、リサイクルや省エネルギやごみの 量化などを通じた地球の環境保護が盛んに われており、その中で、ごみの減量化も重 視されていることの一つである。洗剤やシ ンプーなどは、その詰替物を合成樹脂製袋 充填した商品が販売されており、既存の容 にその詰替物を補充することで、ごみの減 化につながっている。
また、合成樹脂製袋に飲料水などを充填 た商品は、その袋体が合成樹脂製のため、 軽で持ち運びに便利な上に、充填された飲 水などを消費した後の合成樹脂製袋がごみ なる場合も缶や瓶やペットボトル等とは異 り、嵩張らないので、ごみの減量化につな っている。
従って、液体や粉体や流体などの流動材 収容する合成樹脂製袋の需要はますます増 している。
合成樹脂製袋の様々な形態の中でも、合 樹脂製袋の中に充填された収容物を取り出 際に、その収容物を取り出すための開口部 確実に形成するために、切断糸を具備し、 の切断糸を用いて合成樹脂製袋を容易に開 し、その収容物を取り出すための開口部を 実に形成できる合成樹脂製袋の形態がある
更に、その切断糸を具備する合成樹脂製袋
形態としても様々なものがあり、その一形
として、公開特許公報に記載されたものが
る(例えば、特許文献1参照)ものの、本発明
は、合成樹脂製袋の上部、特に切断糸を具
し、その切断糸が閉塞部及び非溶着部を切
し開口部を形成する部分や収容物製造業者
収容物を合成樹脂製袋に注入する際の注入
をあらかじめ設けている部分などに形態の
違がある。
従って、前述の特許文献に記載された合 樹脂製袋は、未だ、以下の解決すべき課題 有している。
前述の公報に開示された課題を有する合 樹脂製袋は、収容物製造業者が収容物を合 樹脂製袋に注入した後に閉塞部を形成する に、収容物を袋内部に保持したまま、長い を閉塞する必要があり、従って、閉塞しに いという欠点があった。
また、収容物製造業者が収容物を注入す 際の注入口と使用者が収容物を取り出す際 開口部とを別々に設けていないため、収容 製造業者が収容物を注入し難いという欠点 あった。
更に、切断糸が閉塞部を切断し、全幅に たって開口部が形成されているため、収容 を注出する際に、液体や粉体や流体などの 動材の場合、収容物が幅広の開口部の端か うまく注出されるとは限らず、思わぬ開口 置より注出して、移し替えの別容器にうま 注入することができないことになり収容物 こぼれたりするので、収容物をうまく注出 ることができないという欠点もあった。ま 、逆に閉塞部の一部のみに開口部が形成さ るように切断糸で幅狭に閉塞部を切断する 、粒径が大きい粉粒体や、液状物の中に塊 含んだジュースなどの場合は、幅狭の開口 に収容物が詰まるおそれがあり、収容物を まく注出することができないという欠点も った。
そこで、請求項1に係る本発明は、略矩形 状に形成した前後一対の袋前後面形成用シー ト体と、両シート体の下端部間に介在させ、 かつ、前後中心線を稜線とする山形状に折曲 して形成した袋底部形成用シート体とからな り、袋前後面形成用シート体の左右側縁部同 士を、その間に袋底部形成用シート体の左右 側縁部を介在させたまま熱溶着して左右側縁 閉塞部を形成し、袋前後面形成用シート体の 上端縁部同士を熱溶着して上端縁閉塞部を形 成し、袋前後面形成用シート体の下端縁部を 、それぞれ袋底部形成用シート体の前後下端 縁部と熱溶着して前後下端縁閉塞部を形成し 、かつ、袋前後面形成用シート体の下端部の 左右側部と袋底部形成用シート体の左右側部 とを斜め方向に熱溶着して袋前後面形成用シ ート体と袋底部形成用シート体よりなる、袋 内部空間に収容物を収容した際に、袋底部形 成用シート体が前後水平方向に拡張して下底 部が偏平状になるように袋本体を構成し、し かも袋前後面形成用シート体の上縁部は、一 部を開放状として収容物の注入口とすると共 に該注入口以外の他の上縁部は、熱溶着して 閉塞部を形成し、その閉塞部の一部には袋前 後面形成用シート体を溶着せずに袋内部に連 通した非溶着部を形成し、しかも、袋本体上 縁部の閉塞部を構成する袋前後面形成用シー ト体の内側面間には、閉塞部の切断線に沿う と共に、非溶着部を横断するように切断糸を 介在させ、切断糸の一端は、閉塞部の端部に おいて摘み出し自在に構成したことを特徴と する。
また、請求項2に係る本発明では、請求項 1に記載の合成樹脂製袋において、袋前後面 成用シート体の上端縁部同士を熱溶着して 端縁閉塞部を形成し、該上端縁閉塞部の一 に形成した袋前後面形成用シート体の非溶 部の位置する上方に、該上端縁閉塞部をさ に延設してなる正面視略矩形状の舌片が連 したことを特徴とする。
また、請求項3に係る本発明では、請求項 1又は請求項2に記載の合成樹脂製袋において 切断糸は、袋前後面形成用シート体の一内 面に熱溶着状態で狭着させたことを特徴と る。
請求項1記載の本発明によれば、略矩形状に
形成した前後一対の袋前後面形成用シート体
と、両シート体の下端部間に介在させ、かつ
、前後中心線を稜線とする山形状に折曲して
形成した袋底部形成用シート体とからなり、
袋前後面形成用シート体の左右側縁部同士を
、その間に袋底部形成用シート体の左右側縁
部を介在させたまま熱溶着して左右側縁閉塞
部を形成し、袋前後面形成用シート体の上端
縁部同士を熱溶着して上端縁閉塞部を形成し
、袋前後面形成用シート体の下端縁部を、そ
れぞれ袋底部形成用シート体の前後下端縁部
と熱溶着して前後下端縁閉塞部を形成し、か
つ、袋前後面形成用シート体の下端部の左右
側部と袋底部形成用シート体の左右側部とを
斜め方向に熱溶着して袋前後面形成用シート
体と袋底部形成用シート体よりなる、袋内部
空間に収容物を収容した際に、袋底部形成用
シート体が前後水平方向に拡張して下底部が
偏平状になるように袋本体を構成したので、
本合成樹脂製袋の内部に収容物を収容して袋
底部を拡開させると、袋底部形成用シート体
が前後方向に拡張して下底部が偏平状となり
、袋に収容物が収容した状態で本合成樹脂製
袋が垂直に立った状態となり、ディスプレイ
として立った状態で収容物を収容した袋を展
示することができる効果がある。
また、袋前後面形成用シート体の上縁部は
一部を開放状とした収容物の注入口として
るため、この注入口より収容物を容易に、
つ円滑に注入して袋内部に収容することが
き、他方、収容後に注入口を熱溶着により
塞すると、袋前後面形成用シート体の他の
縁部は、すでに当初より熱溶着されて閉塞
となっているため、袋前後面形成用シート
の上縁部は、完全に閉塞されて収容物を収
した合成樹脂製袋ができ上がり、そのまま
示あるいは流通に呈することができる効果
あり、特に流通後、この合成樹脂製袋を開
する場合には、閉塞部の一部に形成した非
着部を切断糸で横断しながら、袋前後面形
用シート体の一方のシート体を切断するこ
により、非溶着部の幅の分だけ袋内部が大
と連通することになり、この一側のシート
を切断した非溶着部が収容物の注出口とな
、この注出口より容易に、かつ円滑に収容
を注出することができる効果がある。
すなわち、収容物の注入口が予め大きめに
口できる収容物の注入口としたので、収容
の注入作業が容易であり、他方、収容物の
出時に必要となる注出口は、幅員を用途に
じて自在に選択形成できるように閉塞部中
袋内部に連通した非溶着部を形成したため
、切断糸で非溶着部となるシート体の一側
容易に切断して注出口を形成することがで
、収容物の種類や袋の用途に応じた最適の
出口とすることができる効果がある。
また、切断糸は非溶着部を横断するように
在していることから、非溶着部を横断して
る切断糸は、切断糸の周りに形成された接
するための樹脂が溶けずにそのままで残存
ることとなる。その結果、切断糸と袋前面
成用シート体との間、又は切断糸と袋後面
成用シート体との間において、熱溶着によ
溶出し冷え固まった樹脂が切断糸と干渉す
ことにより生じる抵抗が少なくなり、袋前
面形成用シート体の一側を開封する際、開
部を形成し易くなる効果がある。特に、注
口が狭い、すなわち開口幅が狭い場合、よ
確実に開口部を形成することができる効果
ある。
請求項2記載の本発明によれば、袋前後面 形成用シート体の上端縁部同士を熱溶着して 上端縁閉塞部を形成し、該上端縁閉塞部の一 部に形成した袋前後面形成用シート体の非溶 着部の位置する上方に、該上端縁閉塞部をさ らに延設してなる正面視略矩形状の舌片が連 設したことから、収容物を注出する際に、舌 片が収容物注出ガイド片の役割を果たすので 、注出口から注出される収容物を収容物注出 ガイド片に沿って通すことで、収容物をこぼ すことなく確実に注出することができる効果 がある。
請求項3記載の本発明によれば、切断糸は 、袋前後面形成用シート体の一内側面に熱溶 着状態で狭着させたことから、閉塞部の一部 に形成した非溶着部を切断糸で横断しながら 、袋前後面形成用シート体の一方のシート体 を切断することにより、開口部を、袋前後面 形成用シート体において、切断糸を熱溶着し た側のシート体に確実に形成することができ る。このことから、意図しない側のシート体 に開口部が形成されるのを防ぐことができる 。
A 合成樹脂製袋
M 収容物
Q 収容空間
S 切断線
10 袋本体
11 袋前面形成用シート体
12 袋後面形成用シート体
13 袋底部形成用シート体
30 注入口
40 非溶着部
40a 開口部
50 切断糸
53 停止点
60 摘み片
70 舌片
200 左側縁閉塞部
205 右側縁閉塞部
210 上端縁閉塞部
220 前下端縁閉塞部
225 後下端縁閉塞部
本実施形態に係る合成樹脂製袋は、略矩 状に形成した前後一対の袋前後面形成用シ ト体と、両シート体の下端部間に介在させ かつ、前後中心線を稜線とする山形状に折 して形成した袋底部形成用シート体とから り、袋前後面形成用シート体の左右側縁部 士を、その間に袋底部形成用シート体の左 側縁部を介在させたまま熱溶着して左右側 閉塞部を形成し、袋前後面形成用シート体 上端縁部同士を熱溶着して上端縁閉塞部を 成し、袋前後面形成用シート体の下端縁部 、それぞれ袋底部形成用シート体の前後下 縁部と熱溶着して前後下端縁閉塞部を形成 、かつ、袋前後面形成用シート体の下端部 左右側部と袋底部形成用シート体の左右側 とを斜め方向に熱溶着して袋前後面形成用 ート体と袋底部形成用シート体よりなる、 内部空間に収容物を収容した際に、袋底部 成用シート体が前後水平方向に拡張して下 部が偏平状になるように袋本体を構成し、 かも袋前後面形成用シート体の上縁部は、 部を開放状として収容物の注入口とすると に該注入口以外の他の上縁部は、熱溶着し 閉塞部を形成し、その閉塞部の一部には袋 後面形成用シート体を溶着せずに袋内部に 通した非溶着部を形成し、しかも、袋本体 縁部の閉塞部を構成する袋前後面形成用シ ト体の内側面間には、閉塞部の切断線に沿 と共に、非溶着部を横断するように切断糸 介在させ、切断糸の一端は、閉塞部の端部 おいて摘み出し自在に構成する。
更に、袋前後面形成用シート体の上端縁 同士を熱溶着して上端縁閉塞部を形成し、 上端縁閉塞部の一部に形成した袋前後面形 用シート体の非溶着部の位置する上方に、 上端縁閉塞部をさらに延設してなる正面視 矩形状の舌片が連設する。
更に、切断糸は、袋前後面形成用シート の一内側面に熱溶着状態で狭着させる。
以下、本実施形態に係る合成樹脂製袋の 施例について図面を用いて具体的に説明す 。
(1)合成樹脂製袋Aの構成(基本的構造)につ て説明すると、本実施形態に係る合成樹脂 袋Aの袋本体10は、図1~図4に示すように、略 形状に形成した前後一対の袋前後面形成用 ート体11,12と、両シート体11,12の下端部間に 介在させ、かつ、前後中心線を稜線とする山 形状に折曲して形成した袋底部形成用シート 体13とからなり、袋前後面形成用シート体11,1 2の左右側縁部同士を、その間に袋底部形成 シート体13の左右側縁部を介在させたまま熱 溶着して、左右側縁閉塞部200,205を形成し、 前後面形成用シート体11,12の上端縁部同士を 熱溶着して上端縁閉塞部210を形成し、袋前後 面形成用シート体11,12の下端縁部を、それぞ 袋底部形成用シート体13の前後下端縁部と 溶着して前後下端縁閉塞部220,225を形成し、 つ、袋前後面形成用シート体11,12の下端部 左右側部と袋底部形成用シート体13の左右側 部とを斜め方向に熱溶着して袋前後面形成用 シート体11,12と袋底部形成用シート体13より る、袋内部空間、すなわち収容空間Qに収容 Mを収容した際に、袋底部形成用シート体13 前後水平方向に拡張して下底部が偏平状に るように袋本体10を構成するようにしたも である。
また、袋前後面形成用シート体11,12と袋 部形成用シート体13よりなる、袋内部空間、 すなわち収容空間Qに収容物Mを収容した際に 袋底部形成用シート体13が前後水平方向に 張して下底部が偏平状になるように構成し いるので、十分な広さの収容空間Qを袋本体1 0の内部に形成することになり、収容空間Q内 十分な量の収容物Mを注入することができる 。
本発明の特徴の実施例である袋本体10の 縁部、すなわち、袋前後面形成用シート体11 ,12の上縁部の構成は、図1~図3に示すように、 一部を開放状として収容物Mを注入するため 注入口30とすると共に該注入口30以外の他の 縁部は、熱溶着して上端縁閉塞部210を形成 、その上端縁閉塞部210の一部には袋前後面 成用シート体11,12を溶着せずに袋内部空間 すなわち収容空間Qに連通した非溶着部40を 成し、しかも、袋本体10の上縁部の上端縁閉 塞部210を構成する袋前後面形成用シート体11, 12の内側面間には、上端縁閉塞部210の切断線S に沿うと共に、非溶着部40を横断するように 断糸50を介在させるように構成している。
また、切断糸50については、図2Bに示すよ うに、袋前後面形成用シート体11,12の一内側 に熱溶着状態で狭着させるように構成する ともある。
更に、切断糸50の一端は、上端縁閉塞部21 0の左端部において、略C字形状の切欠スリッ 61を介して形成された摘み片60に連設してお り、摘み出し自在に構成している。
(2)非溶着部40について説明すると、非溶 部40の形状は、正面視略矩形状で、かつ、左 右共に下方拡開形状に収容空間Qに連通して るが、右側の下方拡開の形状は、注入口30が 熱溶着されずに開放状として形成しているこ とから、左側の下方拡開の形状の略半分の長 さで、前述の非溶着部40の略矩形状の部分に 通している。また、非溶着部40の略矩形状 中心よりやや上部には、切断糸50が切断方向 (左から右)に横断するように介在している。 た、切断糸50が、熱溶着状態で袋前後面形 用シート体11,12に挟着するように構成するこ ともある。
このように、切断糸50は、非溶着部40にお いて、図2Aに示すように袋前後面形成用シー 体11,12の内側面間に介在する場合と、図2Bに 示すように袋前後面形成用シート体11,12の一 側面に熱溶着状態で狭着させる場合とがあ 。
図2Aに示すように切断糸50を介在させる理 由は、切断糸50と袋前面形成用シート体11と 間、又は切断糸50と袋後面形成用シート体12 の間において、熱溶着により溶出し冷え固 った樹脂が切断糸50と干渉することにより じる抵抗を少なくし、袋前後面形成用シー 体11,12の一側を開封する際、開口部40aを形成 し易くするためである。特に、注出口である 開口部40aが狭い、すなわち開口幅が狭い場合 、より確実に開口部40aを形成し易くするため である。
一方で、図2Bに示すように袋前後面形成 シート体11,12の一内側面に切断糸50を熱溶着 態で狭着させる理由は、開口部40aを、袋前 面形成用シート体11,12において、切断糸50を 熱溶着した側のシート体に確実に形成するた めである。このことから、意図しない側に開 口部40aが形成されるのを防ぐことができる。
前述の非溶着部40は、左右共に下方拡開 状に収容空間Qに連通している。すなわち、 面視略漏斗状に収容空間Qに連通しているの で、同収容空間Qに収容された収容物Mを取り す際は、収容物Mが比較的粘度が高い場合で も円滑に出てくるので、容易に収容物Mを注 することができる。また、図1に示す非溶着 40の左右下方拡開形状の収容空間Qへの連通 分の角度α,βを用途に応じて自在に選択形 することによって、収容物Mの種類や袋の用 に応じた最適な非溶着部40の左右下方拡開 状の収容空間Qへの連通部分を形成すること できる。
更に、幅員を用途に応じて自在に選択形 できるように上端縁閉塞部210中に袋内部に 通した非溶着部40を形成することによって 切断糸50で非溶着部40となる袋前後面形成用 ート体11,12の一方を容易に切断して開口部40 a、すなわち注出口を形成することができる で、収容物Mの種類や袋の用途に応じた最適 開口部40a、すなわち注出口を形成すること できる。
(3)切断糸50及び開口部40aについて説明す と、前述のように、袋本体10の上縁部の上端 縁閉塞部210を構成する袋前後面形成用シート 体11,12の内側面間には、上端縁閉塞部210の切 線Sに沿うと共に非溶着部40を横断するよう 切断糸50を介在させており、同切断糸50の一 端は、上端縁閉塞部210の左端部において略C 形状の切欠スリット61を介して形成された摘 み片60に連設して、摘み出し自在に構成して る。もう一端は、袋本体10の上縁部の上端 閉塞部210の右外側端51で終了するように構成 している。さらに切断糸50は、後述する略二 辺三角形状の空孔62の略中心部分を横断す ように構成している。
従って、切断糸50が袋前面形成用シート 11側に熱溶着している場合には、切断糸50の 端に連設した摘み片60を前面側に摘み出し 切断糸50とともに引っ張ることによって、袋 前面形成用シート体11側の上端縁閉塞部210と 前面形成用シート体11側の非溶着部40を切り 裂いて袋本体10の上部を開封し開口部40aを形 することができる。
逆に、切断糸50が袋後面形成用シート体12 側に熱溶着している場合には、摘み片60を後 側に摘み出し、切断糸50とともに引っ張る とによって、袋後面形成用シート体12側の上 端縁閉塞部210と袋後面形成用シート体12側の 溶着部40を切り裂いて袋本体10の上部を開封 し開口部40aを構成することもできる。
袋本体10の上縁部、すなわち、袋前後面 成用シート体11,12の上縁部は、一部を開放状 として収容物Mを注入するための注入口30を確 保し、収容物製造業者が収容物Mを注入しや く、また、注入後も閉塞しやすくできる。 の一方で、該注入口30以外の他の上縁部は、 熱溶着して上端縁閉塞部210を形成し、その上 端縁閉塞部210の一部には袋前後面形成用シー ト体11,12が溶着せず、かつ、袋内部空間、す わち収容空間Qに連通した非溶着部40を形成 、切断糸50が一側の、または熱溶着された ート体側の非溶着部40を切り裂いて袋本体10 上部を開封し開口部40aを形成することによ 、消費者としても収容物製造業者が注入し 収容物Mを容易に安全に最後まで取り出すこ とができる。
更に、注入口30以外の他の上縁部は、熱 着して上端縁閉塞部210を形成し、その上端 閉塞部210の一部には袋前後面形成用シート 11,12が溶着せず、かつ、袋内部空間、すなわ ち収容空間Qに連通した非溶着部40が、あらか じめ形成されている。従って、収容物製造業 者は収容物Mを袋前後面形成用シート体11,12の 上縁部の一部を開放状としている注入口30よ 注入して、注入口30部分の袋前後面形成用 ート体11,12を熱溶着して閉塞部を形成するこ とから、合成樹脂製袋Aに収容物Mを注入した は密封性を良好に確保することができる。
すなわち、袋本体10上縁部を前述のよう 注入口30と非溶着部40(開封後は開口部40a)と 別々に形成するように構成すれば、収容物 造業者にとっても収容物Mの消費者にとって 有用で、かつ、密封性を良好に確保するこ ができる合成樹脂製袋Aを構成することがで きる。なお、前述のように開口部40aは、収容 物Mを注出する際に、注出口または取出口と て機能する。
(4)摘み片60について説明すると、図1に示 ように、摘み片60は、前述のように袋前後 形成用シート体11,12が切断糸50を熱溶着状態 挟着した上端縁閉塞部210の左端部を略C字形 状の切欠スリット61を介して形成され、摘み し自在に構成している。すなわち、切欠ス ット61と、切欠スリット61の右側に隣接し、 後述する位置52を、頂角を有する頂点とする 二等辺三角形状に上端縁閉塞部210に穿通さ た空孔62とに囲まれて形成している。
また、摘み片60を摘み出すことで、容易 切断糸50を引っ張ることができる。よって、 切断糸50が袋前面形成用シート体11側に熱溶 している場合には、袋前面形成用シート体11 側の上端縁閉塞部210と非溶着部40を、また切 糸50が袋後面形成用シート体12側に熱溶着し ている場合には、袋後面形成用シート体12側 上端縁閉塞部210と非溶着部40を切り裂いて 本体10の上部を開封し、鋏などを使用するこ となく容易に開口部40aを形成することができ る。従って、収容物Mが収容され密封された 成樹脂製袋Aの中の収容物Mを簡単に注出する ことができる。
更に、摘み片60は、前述のように袋前後 形成用シート体11,12が切断糸50を熱溶着状態 挟着した上端縁閉塞部210の左端部内に略C字 形状の切欠スリット61を介して形成され、摘 出し自在に構成しているので、袋体製造時 切れ端を可及的に少なくして、効率良く安 に合成樹脂製袋Aを製造することもできる。
なお、図示しないが、摘み片60は、摘み 60の周縁に上端縁閉塞部210と異なった色を具 備するとともに、その摘み片60内部に摘み片 あることを表示して摘み片60の位置をはっ りと示すこともできる。
摘み片60の色は、上端縁閉塞部210の色と っきりしたコントラストをなすものであれ 、摘み片60の位置をはっきりと示すことがで きるので、どのような色でもよい。また、摘 み片60内部に摘み片であることを表示する手 については、図示しないが、文字や記号を 載したり、あるいは、色のみで表示したり ることもできる。
摘み片60は、上端縁閉塞部210と異なった を具備するとともに、その摘み片60内部に摘 み片であることを表示して、摘み片60の位置 容易に視認できる。その上で摘み片60を摘 出し切断糸50とともに引っ張ることで、切断 糸50が一側の、または熱溶着されたシート体 の上端縁閉塞部210と非溶着部40を切り裂い 袋本体10の上部を開封し開口部40aを形成する ことができるので、開封作業を容易にかつ円 滑に行うことができる。
(5)空孔62について説明すると、空孔62の形 状は、図1に示すように、切断糸50が横断する 方向(左から右)に向かって上端縁閉塞部210に び挟着される位置52を、頂角を有する頂点 する略二等辺三角形状である。
空孔62は、略C字形状の切欠スリット61を して形成され摘み出し自在に構成している み片60の右側の近接する位置、すなわち上端 縁閉塞部210の左端部に穿設しており、かつ、 切断糸50が同空孔62の略中心部分を横断する うに配設されている。
従って、摘み片60を摘み出し、切断糸50と ともに引っ張る際は、略C字形状の切欠スリ ト61及び同略二等辺三角形状の空孔62の形状 より、摘み片60は簡単につまみ出すことで る。更に、切断糸50が、再び袋前後面形成用 シート体11,12に挟着され閉塞する位置52にお て、切断糸50を介して伝わる上端縁閉塞部210 を切り裂く力による剪断応力が集中する。よ って、容易に確実にさらに切断糸50が切れる となく、切断糸50が一側の、または熱溶着 れたシート体側の上端縁閉塞部210と非溶着 40を切り裂いて袋本体10の上部を開封し開口 40aを形成することができる。
(6)舌片70について説明すると、袋本体10の 上部において、図1に示すように、袋前後面 成用シート体11,12の上端縁部同士を熱溶着し て上端縁閉塞部210を形成し、その上端縁閉塞 部210の一部に形成した袋前後面形成用シート 体11,12の非溶着部40の位置する上方に、同上 縁閉塞部210をさらに延設してなる正面視略 形状の舌片70が連設する。すなわち、舌片70 、上端縁閉塞部210をさらに延設してなる略 形状の部分をいう。
従って、収容物Mを注出する際には、上端 縁閉塞部210をさらに延設してなる正面視略矩 形状の舌片70は、収容物注出ガイド片として 能することができる。つまり、開口部40aか 収容物Mを注出する際に、図7に示すように 舌片70つまり収容物注出ガイド片に対して同 収容物注出ガイド片の左右周縁部より力を加 えて、同収容物注出ガイド片を谷折に曲成す ることによって形成される谷部に沿って収容 物Mを通すことで、注出口である開口部40aか 収容物Mをこぼすことなく確実に注出するこ ができる。よって、既存の別容器90などに 容物Mを容易に安全に最後まで移し替えるこ ができる。
更に、図7に示した合成樹脂製袋Aの使用 態においては、前述のように舌片70を指で押 圧することによって開口部40aがより確実に形 成されているが、この開口部40aに管80を挿入 て収容物Mを注出させてもよい。このように した場合、開口部40aが小さい場合でもより円 滑に収容物Mを注出させることができる。
すなわち、開口部40aが小さい場合には、 容物Mを注出すると収容空間Qが真空状態と り、その影響で開口部40aは密着閉鎖し、収 物Mを連続的に注出できないおそれがある。 かし、前述のように舌片70を指で押圧する とによって開口部40aをより確実に形成する とや開口部40aに管80を挿入することによって 、より円滑に収容物Mを注出させることがで る。
なお、舌片70は、前述のように収容物Mを り出す際は、収容物注出ガイド片として機 するが、舌片70の別機能として、収容物Mを 入した際に合成樹脂製袋A全体のバランスが 取れるような位置に舌片70においてフック孔( 図示しない)を穿設することで、合成樹脂製 Aに収容物Mを注入した商品が店頭に陳列され る際には、フックに吊り下げて陳列されるた めの、フック孔穿設用片としても機能するこ とができる。
(7)合成樹脂製袋Aの自立構造について説明 すると、袋前面形成用シート体11と袋後面形 用シート体12と袋底部形成用シート体13との 熱溶着により形成される各閉塞部によって合 成樹脂製袋Aの自立構造が構成される。
つまり、袋前後面形成用シート体11,12の 端縁部を、それぞれ袋底部形成用シート体13 の前後下端縁部と熱溶着して前後下端縁閉塞 部220,225を形成し、かつ、袋前後面形成用シ ト体11,12の下端部の左右側部と袋底部形成用 シート体13の左右側部とを斜め方向に熱溶着 て袋前後面形成用シート体11,12と袋底部形 用シート体13よりなる、袋内部空間である収 容空間Qに収容物Mを収容した際に、袋底部形 用シート体13が前後水平方向に拡張して下 部が偏平状になるように袋本体10を構成する ことから合成樹脂製袋Aが自立する。
すなわち、袋底部形成用シート体13が前 水平方向に拡張して形成される収容空間Qの 底部の外周には、前後下端縁閉塞部220,225に よる脚部が形成されるため、合成樹脂製袋A 安定して自立する。
なお、前述のように、各シート体11,12,13 熱溶着し、各閉塞部を形成することにより 袋内部空間である収容空間Qが形成されるが 収容物Mを収容した際に、袋底部形成用シー ト体13が前後水平方向に拡張して下底部が偏 状になるので、図3~図6に示すように収容空 Qの下部は、舟形状の空間となる。
収容物Mを注入し密封された合成樹脂製袋 Aは、前述のように自立するので、棚等の載 することができ、同合成樹脂製袋Aを流通や 管や収納や陳列する際に便利である。
(8)本実施形態の合成樹脂製袋Aにおいて、 以下に、その使用方法について具体的に説明 する。
製袋業者は、本発明の合成樹脂製袋Aを製 造し、必要に応じて、または、収容物製造業 者の求めに応じて、袋前後面形成用シート体 11,12の外表面に所要の印刷を施す。
なお、本発明における合成樹脂製袋Aは、 自動製造ラインに載せて製造することができ るが、この場合、袋本体10を構成する袋前後 形成用シート体11,12の側縁の形成は、通常 カッターによる他、打抜加工によっても行 ことができる。打抜加工とした場合は、屈 自在な薄刃を用いるので、同側縁を、直線 のみならず、任意の曲線状とすることがで 、合成樹脂製袋Aの全体形状の安定性を確保 ながら、収容物製造業者などの需要者の嗜 にあった形状とすることもできる。
また、製袋業者は、合成樹脂製袋Aを製造 し、収容物製造業者などに販売するが、その 際、合成樹脂製袋Aは、上端縁部分の袋前後 形成用シート体11,12が、熱溶着して上端縁閉 塞部210を形成し、その上端縁閉塞部210の一部 には袋前後面形成用シート体11,12が溶着せず かつ、袋内部空間、すなわち収容空間Qに連 通した非溶着部40を形成し、しかも、上端縁 塞部210を構成する袋前後面形成用シート体1 1,12の内側面には上端縁閉塞部210の切断線Sに って、かつ、非溶着部40を横断するように 断糸50を熱溶着状態で挟着するよう構成して いるので、注入口30以外の他の上縁部、すな ち開封後注出口となる非溶着部40を含む上 部は、すでに閉塞されている状態であるが 注入口30部分の上端縁は開放状のままで受け 渡される。すなわち、合成樹脂製袋Aは、注 口30のみが開放状のままで、収容物製造業者 などに受け渡される。
収容物製造業者は、袋本体10の注入口30か ら、液体、粉体、流体などの流動材よりなる 収容物Mを注入して袋体内部、すなわち、収 空間Qに収容する。
収容物製造業者は、袋前後面形成用シー 体11,12の上縁部の一部開放状としている収 物Mの注入口30を熱溶着して、その袋前後面 成用シート体11,12の上縁部の一部開放部分を 全面閉塞密封状態とする。
消費者が、収容空間Qに収容された収容物 Mを袋本体10から取り出す場合には、切断糸50 一端が熱溶着されていて、略C字形状の切欠 スリット61を介して形成された摘み片60を上 縁閉塞部210から摘み出す。それから、切断 50を切断線S、すなわち切断糸50の横断方向に 沿って、引っ張ると、上端縁閉塞部210を形成 する袋前面形成用シート体11または袋後面形 用シート体12が破断し、その中途に形成し 非溶着部40の袋前面形成用シート体11または 後面形成用シート体12も破断し、この非溶 部40が開放して袋体内部、すなわち、収容空 間Qが大気と連通した状態となる。なお、破 するシート体は、切断糸50が一側の、または 熱溶着されている側のシート体である。
よって、破断した非溶着部40、すなわち 口部40aから収容空間Qに収容された収容物Mを 注ぎ出す。
つまり、前述の開口部40aは、収容物Mを注 出する際に、注出口または取出口として機能 し、図5に示すように、ストローなどの管80を 開口部40aである注出口または取出口に差し込 むことで、収容物Mを更に容易に注出または 出することもできる。
なお、開口部40aの周端縁40bの長さは、同 口部40aに挿入した管80の周長さLと略同じ長 としている。これにより、管80の周長さLと 口部40aの周端縁40bの長さとが略一致するこ なり、管80は、周端縁40bに密接する。従っ 、管80と開口部40aとの隙間から収容物Mをこ すとなく容易に注出することができる。ま 、吸出する場合には、前述の隙間から空気 袋内に流入して吸引が阻害されるのを防ぐ とができる。
また、収容物Mがジュースなどの飲料水の 場合、消費者は、前述のように挿入したスト ロー等の管80を介して吸引するが、その際、 片70を指で摘むことにより、合成樹脂製袋A ぶら下げて持つこととなり、合成樹脂製袋A を手で握る必要がない。従って、消費者は、 合成樹脂製袋Aを手で強く握ることにより収 物Mを溢れ出させることなく、更に容易に確 に収容物Mを飲むことができる。
本実施形態の合成樹脂製袋Aにおける、袋 本体10の大きさや角度などについて具体的に 明する。
袋本体10の外形を例えば、高さ200mm前後及 び幅140mm前後とすると非溶着部40の形状は、 えば、高さ10~20mm前後及び幅10~20mm前後で構成 される正面視略矩形状とする。また、非溶着 部40の収容空間Qへの連通部分の形状は、左右 共に下方拡開形状であるが、左側の下方拡開 形状の角度は、例えば、角度αが15~30度で形 する。また、右側の下方拡開形状の角度は 例えば、角度βが15~30度で形成する。
前述のような寸法や角度で非溶着部40や 容空間Qへの連通部分を形成することによっ も、開口部40aの幅や収容空間Qへの連通部分 の形状が、収容物Mの種類や袋の用途などに わせた形状となる。従って、収容空間Qに収 された収容物Mを注出する際は、開口部40aか ら収容物Mが円滑に出てくるので、容易に最 まで収容物Mを注出することができる。
舌片70の形状は、正面視略矩形状で、例 ば、高さ30~40mm前後及び幅30~40mm前後で形成す る。
従って、上述のような大きさで舌片70を 成することによっても、収容物Mを注出する には、舌片70は収容物注出ガイド片として 能することができる。従って、図7に示すよ に舌片70つまり収容物注出ガイド片に対し 同収容物注出ガイド片の左右周縁部より力 加えて、同収容物注出ガイド片を谷折に曲 することによって形成される谷部に沿って 容物Mを通すことで、収容物Mをこぼすことな く確実に注出することができる。
また、舌片70の形状は、収容物Mの種類や の用途や収容物製造業者の求めなどに応じ 最適な形状とすることができる。例えば、 容物Mがみかんジュースの場合、舌片70の形 を略円形状にして、みかんのデザインの印 を施すことなどもできる。このことから、 ザイン性が向上し、消費者の視線を集める とができ、消費者の購買意欲を高めること できる。
本実施形態に係る合成樹脂製袋の他の実 例について図面を用いて説明する。
つまり、本発明の特徴である袋本体10の 縁部である袋前後面形成用シート体11,12の上 縁部について、他の実施例に関して図面を用 いて、説明する。図8は、他の実施例に係る 成樹脂製袋Aの収容物未注入状態における正 図である。
本発明の実施形態に係る合成樹脂製袋Aは 、製造工程をまた簡単に説明すると、袋前面 形成用シート体11と袋後面形成用シート体12 の間に切断糸50を挿入し、袋前面形成用シー ト体11と袋後面形成用シート体12と袋底部形 用シート体13とを重合させて一定間隔毎に合 成樹脂製袋Aの形状に熱溶着して形成した袋 後面形成用シート体11,12及び袋底部形成用シ ート体13を、合成樹脂製袋Aと残余部分とに打 抜切断することで製造される。
よって、図8に示すように、切断糸50は、 成樹脂製袋Aの形状に打抜切断する刃型によ っては、袋本体10の上縁部の注入口30となる 分に残存することもある。
その際に、収容物Mを合成樹脂製袋Aに充 して、袋本体10の上縁部の袋前後面形成用シ ート体11,12を熱溶着して注入口30となる部分 、確実に閉塞されているが、切断糸50によっ て非溶着部40を開封し、開口部40aを形成する に、袋本体10の上縁部の注入口30となる部分 に切断糸50が残存していることから、意図せ 注入口30の閉塞部分も開封する恐れがある
そこで、切断糸50は、消費者が摘み片60を 摘み上げて切断糸50によって、非溶着部40を 封し開口部40aを形成する際に、図8に示すよ に、切断糸50の停止点53で止まり、停止点53 降の閉塞部分が開封されないこととなり、 図せず注入口30の閉塞部分が開封される恐 がない。
また、摘み片60を含む切断糸50は、停止点 53で止まり袋本体10と係止することから、ご となり、散らかることがない。
以上、本発明の好ましい実施の形態につ て説明したが、本発明は係る特定の実施形 に限定されるものではなく、特許請求の範 に記載された本発明の要旨の範囲内におい 、種々の変形・変更が可能である。
