| JP06320118 | SORTING APPARATUS FOR COLOR OF BOTTLE |
| JP3025427 | GRAIN SORTER |
| JP10052673 | GRAIN SELECTING MACHINE |
篠塚 淳彦 (())
住友化学株式会社 (〒60 東京都中央区新川二丁目27番1号 Tokyo, 10482, JP)
SHINOZUKA, Atsuhiko (())
| マークが一部に付与された複数の偏光フィルムの仕分けを行う仕分けシステムであって、 上記複数の偏光フィルムの画像を撮像する撮像手段と、 上記撮像手段によって撮像された画像に基づいて、上記偏光フィルム上に存在するマークを検知し、マークの位置を表すマーク検知信号を出力するマーク検知手段と、 上記マーク検知信号に基づいて、上記各偏光フィルムにマークが付与されているか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段による判定の結果に基づいて、上記複数の偏光フィルムを、マークが付与された偏光フィルムとマークが付与されていない偏光フィルムとに仕分けする仕分け手段とを備える偏光フィルムの仕分けシステム。 |
| 上記複数の偏光フィルムは、偏光フィルムを検査して欠陥部分の近傍位置にマークを付与した後、偏光フィルムを複数の断片に断裁することによって得られたものであり、 上記撮像手段は、上記複数の偏光フィルムが互いに間隔を空けて並べて搬送されている状態で撮像を行うものであり、 上記偏光フィルム間のギャップの位置を検知し、ギャップの位置を表すフィルムギャップ検知信号を出力するフィルムギャップ検知手段がさらに備えられており、 上記判定手段は、上記マーク検知信号と上記フィルムギャップ検知信号とに基づいて、上記各偏光フィルムにマークが付与されているか否かを判定する請求項1記載の仕分けシステム。 |
| 上記判定手段は、上記マーク検知信号におけるマークに対応するパルスと、上記フィルムギャップ検知信号におけるギャップに対応するパルスとが時間軸上で隣接していれば、そのギャップを挟む2つの偏光フィルムにマークが付与されていると判定する請求項2記載の仕分けシステム。 |
| 上記判定手段は、上記マーク検知信号におけるパルスを時間軸方向の前後に伸長させ、その伸長されたパルスに、上記フィルムギャップ検知信号におけるギャップに対応するパルスの全体が重なっていれば、そのギャップを挟む2つの偏光フィルムにマークが付与されていると判定する請求項3記載の仕分けシステム。 |
| マークが一部に付与された複数の偏光フィルムの仕分けを行う仕分け方法であって、 上記複数の偏光フィルムの画像を撮像するステップと、 撮像された画像に基づいて上記偏光フィルム上に存在するマークを検知し、マークの位置を表すマーク検知信号を得るステップと、 上記マーク検知信号に基づいて上記各偏光フィルムにマークが付与されているか否かを判定するステップと、 上記判定の結果に基づいて、上記複数の偏光フィルムを、マークが付与された偏光フィルムとマークが付与されていない偏光フィルムとに仕分けするステップとを含む偏光フィルムの仕分け方法。 |
本発明は、欠陥部分を示すマークが一部 付与された複数の偏光フィルムを、欠陥部 を示すマークが付与された偏光フィルムと 上記マークが付与されていない偏光フィル とに仕分けする偏光フィルムの仕分けシス ムおよび仕分け方法に関するものである。
偏光フィルムは、通常、一定幅で長い帯 の状態で製造され、その状態で各種処理が され、ロールに巻き取られて原反フィルム( 全幅の偏光フィルム)とされる。その後、通 、原反フィルムはロールから巻き出され、 き出された原反フィルムから製品仕様に従 て所定形状の複数の枚葉フィルム(複数製品 カットされた偏光フィルム)が切り出される 。
そして、偏光フィルムを帯状の状態で欠 検出装置によって欠陥検出し、検出された 光フィルムの欠陥部位の近傍位置に対し、 の行程で欠陥部分の識別が容易になるよう 、フェルトペンやインクジェット等によっ マークを付与する技術が実用化されている( 例えば特許文献1を参照)。
この技術によれば、原反フィルムから切 出された枚葉フィルムに欠陥部分があった 合、肉眼で判別し難い欠陥部分であっても その近傍位置にマークが付与されているの 、肉眼で容易にその存在を識別することが き、欠陥がある枚葉フィルムを不良品とし 製品から容易に取り除くことができる。
しかしながら、上記従来の技術では、欠陥
査後の工程で、原反フィルムをロールから
き出し、巻き出した原反フィルムを所定形
の複数の枚葉フィルムに断裁した後、マー
を含む枚葉フィルムを肉眼で判別し、マー
を含む枚葉フィルムを人手により除外する
要があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされ ものであり、その目的は、マークが付与さ た枚葉フィルムとマークが付与されていな 枚葉フィルムとを人手なしに自動的に仕分 することができる偏光フィルムの仕分けシ テムおよび仕分け方法を提供することにあ 。
本発明に係る偏光フィルムの仕分けシス ムは、上記課題を解決するために、マーク 一部に付与された複数の偏光フィルムの仕 けを行う仕分けシステムであって、上記複 の偏光フィルムの画像を撮像する撮像手段 、上記撮像手段によって撮像された画像に づいて、上記偏光フィルム上に存在するマ クを検知し、マークの位置を表すマーク検 信号を出力するマーク検知手段と、上記マ ク検知信号に基づいて、上記各偏光フィル にマークが付与されているか否かを判定す 判定手段と、上記判定手段による判定の結 に基づいて、上記複数の偏光フィルムを、 ークが付与された偏光フィルムとマークが 与されていない偏光フィルムとに仕分けす 仕分け手段とを備えることを特徴としてい 。
上記の構成によれば、マークが付与され 枚葉フィルムとマークが付与されていない 葉フィルムとを人手なしに自動的に仕分け ることができる。
本発明に係る仕分けシステムでは、上記 数の偏光フィルムは、偏光フィルムを検査 て欠陥部分の近傍位置にマークを付与した 、偏光フィルムを複数の偏光フィルムに断 することによって得られたものであり、上 撮像手段は、上記複数の偏光フィルムが間 を空けて並べて搬送されている状態で撮像 行うものであり、上記偏光フィルム間のギ ップの位置を検知し、ギャップの位置を表 フィルムギャップ検知信号を出力するフィ ムギャップ検知手段がさらに備えられてお 、上記判定手段は、上記マーク検知信号と 記フィルムギャップ検知信号とに基づいて 上記各偏光フィルムにマークが付与されて るか否かを判定することが好ましい。
上記構成によれば、間隔を空けて並べて 続的に搬送される複数の偏光フィルムから 欠陥部分を示すマークを含む偏光フィルム 除外する連続的な仕分けを自動的に行うこ ができる。
本発明に係る仕分けシステムでは、上記 定手段は、上記マーク検知信号におけるマ クに対応するパルスと、上記フィルムギャ プ検知信号におけるギャップに対応するパ スとが時間軸上で隣接していれば、そのギ ップを挟む2つの偏光フィルムにマークが付 与されていると判定することが好ましい。
上記構成によれば、マークが断裁時に不 等に分断された場合であっても、両方の偏 フィルムにマークがあると判定することが きる。したがって、例えばマークがその端 りぎりで分断された場合などであっても、 さく分断されたマークを含む偏光フィルム 、欠陥部分を示すマークが付与された偏光 ィルムと判定することができ、欠陥部分を む偏光フィルムが良品側へ仕分けられてし うことを防止できる。
本発明に係る仕分けシステムでは、上記 定手段は、上記マーク検知信号におけるパ スを時間軸方向の前後に伸長させ、その伸 されたパルスに、上記フィルムギャップ検 信号におけるギャップに対応するパルスの 体が重なっていれば、そのギャップを挟む2 つの偏光フィルムにマークが付与されている と判定することが好ましい。
上記構成によれば、偏光フィルムの端に 着した異物等に起因する、パルス幅の小さ パルスがフィルムギャップ検知信号におけ ギャップに対応するパルスと時間軸上で隣 する位置に存在する場合であっても、その ャップを挟む2つの偏光フィルムにマークが 付与されていると誤判定してしまうことを防 止できる。
本発明に係る偏光フィルムの仕分け方法 、上記課題を解決するために、マークが一 に付与された複数の偏光フィルムの仕分け 行う仕分け方法であって、上記複数の偏光 ィルムの画像を撮像するステップと、撮像 れた画像に基づいて上記偏光フィルム上に 在するマークを検知し、マークの位置を表 マーク検知信号を得るステップと、上記マ ク検知信号に基づいて上記各偏光フィルム マークが付与されているか否かを判定する テップと、上記判定の結果に基づいて、上 複数の偏光フィルムを、マークが付与され 偏光フィルムとマークが付与されていない 光フィルムとに仕分けするステップとを含 ことを特徴としている。
上記の方法によれば、マークが付与され 枚葉フィルムとマークが付与されていない 葉フィルムとを人手なしに自動的に仕分け ることができる。
本発明のさらに他の目的、特徴、および れた点は、以下に示す記載によって十分わ るであろう。また、本発明の利益は、添付 面を参照した次の説明で明白になるであろ 。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1および図2
基づいて説明すると以下の通りである。図1
、本発明の実施の一形態に係る偏光フィル
の仕分けシステムの概略構成を示す模式図
ある。
この仕分けシステムは、偏光フィルムに 与されたマークを検出し、検出結果に応じ 偏光フィルムの仕分けを行うものであって 図1に示すように、ロール2と、搬送ローラ4 5と、エンコーダ6と、光源7と、撮像手段と てのCCD(charge-coupled device) カメラ8と、フィ ムギャップ検知手段およびマーク検知手段 しての画像処理装置9と、判定手段としての PLC(Programmable Logic Controller) 10と、仕分け手 としての仕分け装置11とを備えている。
この仕分けシステムには、マークが付与 れた偏光フィルムが、全幅の偏光フィルム ある原反フィルム1として供される。偏光フ ィルムは、透光性であれば特に限定されるも のではなく、偏光子フィルム層のみからなる 単層のフィルムであってもよく、偏光子フィ ルム層と他の層とを積層してなる積層フィル ムであってもよい。偏光子フィルム層の構成 材料は、特に限定されるものではないが、例 えば、ポリビニルアルコール系樹脂に二色性 色素を吸着配向させたものである。上記他の 層としては、特に限定されるものではなく、 粘着剤層、保護フィルム層、剥離フィルム層 、位相差フィルム層などが挙げられる。原反 フィルム1のサイズは、例えば、幅1500mm、長 1000mとすることができる。
原反フィルム1は、前段の図示していない 欠陥検出装置による検査で、傷、ムラ、付着 異物、汚れ、気泡等の欠陥が検出され、前段 の図示しないマーキング装置または人手によ って、原反フィルム(全幅の偏光フィルム)の 陥の位置を示すために原反フィルム1におけ る欠陥部分の近傍位置にマークが付与され、 ロール2に巻き取られて保管されているもの する。
原反フィルム1に付与されているマークは 、CCDカメラ8によって捉えることができるも であれば特に限定されない。原反フィルム1 対するマークの付与方法は、特に限定され ものではなく、公知の種々の方法で行うこ ができ、例えば、偏光フィルムの欠陥部分 近傍位置に対し、フェルトペン(例えば「マ ジック(登録商標)ペン」として市販されてい 製品)を用いたマーキング装置やインクジェ ット方式マーキング装置などのマーキング装 置を用いて自動的に着色マーク(黒色マーク 有彩色マークなど)を付与する特開2001-305070 公報に記載の方法、偏光フィルムの欠陥部 の近傍位置に対しフェルトペンなどを用い 人手で着色マークを付与する方法、偏光フ ルムの欠陥部分の近傍位置に対し蛍光ペン 用いてマーキング装置または人手で蛍光マ クを付与する方法、偏光フィルムの欠陥部 の近傍位置に対し偏光フィルムの欠陥部分 近傍位置表面に対し傷をマークとしてマー ング装置または人手で付与する方法などが げられる。原反フィルム1に対してマークを 与する際には、原反フィルム1の全面を碁盤 の目状に複数の矩形領域に分割し、各矩形領 域内に欠陥があった場合には、その欠陥の近 傍にマークを付与するとよい。
原反フィルム1に付与されるマークの形状 および位置は、特に限定されるものではない が、例えば、特開2001-305070号公報に記載され いる、偏光フィルムの欠陥部分に対し、偏 フィルムの幅方向の両側で予め定める範囲 近傍となる位置に付与された2本の線状のマ ークが好適である。原反フィルム1に付与さ るマークが線状のマークである場合、その 手方向はどの方向であってもよい。マーク サイズも、特に限定されるものではないが 例えば、長さ2cm、幅2mmとすることができる
原反フィルム1は、ロール2から巻き出さ 、ロール2と搬送ローラ4・5との間に配置さ た図示しないフィルム切断装置へ搬送され 図示しないフィルム切断装置によって複数 所定サイズの矩形の断片である枚葉フィル 3に断裁される。
断裁によって得られた複数の枚葉フィル 3は互いに間隔を空けて並べて、搬送ローラ 4・5および図示しない搬送コンベアによって 分け装置11へ搬送される。隣接する枚葉フ ルム3間のギャップは、特に限定されるもの はないが、例えば5mmとすることができる。 葉フィルム3の搬送速度は、特に限定される ものではないが、例えば200mm/s(12m/min)とする とができる。枚葉フィルム3間のギャップが5 mmであり、枚葉フィルム3の搬送速度が200mm/s ある場合、CCDカメラ8によって撮像される1点 を枚葉フィルム3間のギャップ(間隙)が通過す るのに要する時間は、0.025秒である。
原反フィルム1に付与されているマークが 着色マークや傷などのような可視マークであ る場合、光源7としては、可視光を発する光 、例えば白色灯や蛍光灯などを用いればよ 。また、原反フィルム1に付与されているマ クが蛍光マークである場合、光源7としては 、紫外線ランプなどを用いればよい。
枚葉フィルム3が搬送されている状態で、 搬送ローラ4・5の間であって枚葉フィルム3の 下方に配置された光源7から光を枚葉フィル 3に照射し、枚葉フィルム3の透過画像を、枚 葉フィルム3の上方に配置されたCCDカメラ8で 像して画像信号に変換し、CCDカメラ8から画 像処理装置9へと出力する。
CCDカメラ8は、特に限定されるものではな いが、例えば、解像度が250μm/画素であり、X 向(枚葉フィルム3の搬送方向に直交し、か 枚葉フィルム3に平行な方向)の撮像サイズが 6000画素であり(X方向の視野サイズ:1500mm)、カ ラクロックが40MHzであり、スキャンレート 10000パルスであり、走査速度が4000走査/秒で り、キャプチャ時間が0.008秒であり、1キャ チャあたりのY方向(枚葉フィルム3の搬送方 )の撮影サイズが32画素分すなわち1.6mmであ ラインセンサとすることができる。なお、CC Dカメラ8に代えて、CCD以外の撮像素子を用い カメラを用いてもよい。また、CCDカメラ8が 出力する画像信号の形態は、特に限定される ものではないが、例えば256階調のデジタル画 像信号とすることができる。
画像処理装置9は、CCDカメラ8から出力さ た画像信号を画像処理することによって、3 ャンネルの2値信号であるマーク検知信号CH0 ・CH1およびフィルムギャップ検知信号CH2に変 換する。画像処理装置9は、例えば、画像処 ソフトウェアがインストールされたパーソ ル・コンピュータで実現される。
画像処理装置9は、CCDカメラ8から出力さ た画像信号に基づいて、搬送方向の逆方向 ら見て(仕分け装置11から見て)左側の枚葉フ ルム3上に存在するマークを検知し、マーク の位置を表すマーク検知信号CH0を出力する。 マーク検知信号CH0は、左側の列の枚葉フィル ム3でのマーク検出中にオン(ハイ)レベルとな る2値信号であり、したがって左側の列の枚 フィルム3上のマークに対応するパルスを含 でいる。マーク検知信号CH0は、例えば、CCD メラ8から出力される左側の列の枚葉フィル ム3に対応する部分の画像信号の階調値が閾 (例えば、画像信号が0~255の階調値を持つデ タル信号である場合、64)以下のときにハイ ベルとなり、CCDカメラ8から出力される画像 号の階調値が閾値を超えているときにロー ベルとなる。
画像処理装置9は、CCDカメラ8から出力さ た画像信号に基づいて、搬送方向の逆方向 ら見て(仕分け装置11から見て)右側の枚葉フ ルム3上に存在するマークを検知し、マーク の位置を表すマーク検知信号CH1を出力する。 マーク検知信号CH1は、右側の列の枚葉フィル ム3でのマーク検出中にオン(ハイ)レベルとな る2値信号であり、したがって右側の列の枚 フィルム3上のマークに対応するパルスを含 でいる。マーク検知信号CH1は、例えば、CCD メラ8から出力される右側の列の枚葉フィル ム3に対応する部分の画像信号の階調値が閾 (例えば、画像信号が0~255の階調値を持つデ タル信号である場合、64)以下のときにハイ ベルとなり、CCDカメラ8から出力される画像 号の階調値が閾値を超えているときにロー ベルとなる。
画像処理装置9は、CCDカメラ8から出力さ た画像信号に基づいて、枚葉フィルム3間の ャップ(間隙、フィルムギャップ)の位置を 知し、ギャップの位置を表すフィルムギャ プ検知信号を出力する。マーク検知信号CH2 、枚葉フィルム3間のギャップ検出中にオン( ハイ)レベルとなる2値信号であり、したがっ 枚葉フィルム3間のギャップに対応するパル スを含んでいる。マーク検知信号CH2は、例え ば、CCDカメラ8から出力される右側の列の枚 フィルム3に対応する部分の画像信号の階調 が閾値(例えば、画像信号が0~255の階調値を つデジタル信号である場合、214)以上のとき にハイレベルとなり、CCDカメラ8から出力さ る画像信号の階調値が閾値を下回っている きにローレベルとなる。マーク検知信号CH0 CH1およびフィルムギャップ検知信号CH2の例 図2に示す。
画像処理装置9は、マーク検知信号CH0・CH1 およびフィルムギャップ検知信号CH2を含むプ ロセス入出力(PIO)信号をPLC10へ出力する。画 処理装置9が出力するマーク検知信号CH0・CH1 よびフィルムギャップ検知信号CH2の更新周 は、例えば、CCDカメラ8が上記例のラインセ ンサである場合、8msとすることができる。
PLC10は、画像処理装置9から得られるマー 検知信号CH0・CH1およびフィルムギャップ検 信号CH2に基づいて、各枚葉フィルム3にマー クが付与されているか否かを判定する。すな わち、PLC10は、フィルムギャップ検知信号CH2 おけるフィルムギャップ(および外側のフィ ルムがない部分)に対応するパルス間に、マ ク検知信号CH0・CH1におけるマークに対応す パルスが存在するかによって、各枚葉フィ ム3にマークが付与されているか否かを判定 る。さらに、PLC10は、エンコーダ6からPLC10 出力される枚葉フィルム3の搬送速度を表す 度信号に基づいて、マークが付与された枚 フィルム3が仕分け装置11の位置にあるかを 定し、その判定結果に応じて仕分け装置11 制御する。
仕分け装置11は、PLC10による判定の結果に 基づいて、複数の枚葉フィルム3を、マーク 付与された枚葉フィルム3とマークが付与さ ていない枚葉フィルム3とに仕分けし、マー クが付与された枚葉フィルム3を不良品とし 製品(良品)から除外し、マークが付与されて いない枚葉フィルム3を製品とする。
以上のようにして、本実施形態では、マ クが付与された枚葉フィルムとマークが付 されていない枚葉フィルムとを人手なしに 動的に仕分けすることができる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態について図1および
図3に基づいて説明すれば、以下の通りであ
。なお、説明の便宜上、前記実施の形態1に
示した各部材と同一の機能を有する部材に
、同一の符号を付記し、その説明を省略す
。
原反フィルム1に付与されたマークが断裁 時に不均等に分断され、その結果としてマー クが2つの枚葉フィルム3に跨って存在する場 、図3に示すように、マーク検知信号CH1にお いて、分断されたマークのうちで小さい方の マークに対応するパルス(破線で示すパルス) 消失し、分断されたマークのうちで大きい のマークに対応するパルス(破線で示すパル スの右にある実線で示すパルス)しか存在し いことがある。この場合、単純にマーク検 信号CH0・CH1のパルスに対応する枚葉フィル 3にマークが存在すると判定する実施の形態1 の方法では、分断されたマークのうちで小さ い方のマークが付与された枚葉フィルム3に いては、その枚葉フィルム3にマークが付与 れていることを検出できず、その小さい方 マークが付与された枚葉フィルム3を良品と 誤判定してしまう恐れがある。そのため、欠 陥部分を含む枚葉フィルム3を良品の方に仕 けしてしまい、欠陥部分を含む枚葉フィル 3が良品側へ流出してしまう恐れがある。
そこで、本実施の形態2に係る発明は、マ ークが断裁時に不均等に分断されて小さい方 のマークが検出しにくい場合であっても、そ の小さい方のマークが付与された枚葉フィル ム3を不良品として確実に除外できる仕分け 法を提供することを目的とする。
本実施形態に係る仕分けシステムは、図1 に示す実施の形態1に係る仕分けシステムに いて、PLC10が各枚葉フィルム3にマークが判 されているかを判定する方法のみが異なる のである。
本実施形態に係る仕分けシステムでは、 記目的を達成するために、PLC10は、枚葉フ ルム3間のギャップに対向する枚葉フィルム3 の端部にマークがあった場合には、その端部 にギャップを挟んで隣接する他の枚葉フィル ム3にもマークが付与されているとし、両方 枚葉フィルム3にマークが付与されていると 別する。すなわち、PLC10は、マーク検知信 CH0・CH1におけるマークに対応するパルスと フィルムギャップ検知信号CH2におけるギャ プに対応するパルスとが時間軸上で隣接し いれば、そのギャップを挟む2つの枚葉フィ ム3にマークが付与されていると判定する。
これにより、マークが断裁時に不均等に 断された場合、例えばマークがその端ぎり りで分断された場合などであっても、両方 枚葉フィルム3にマークがあると判定するこ とができる。したがって、上記のような場合 であっても、小さく分断されたマークを含む 枚葉フィルム3を、欠陥部分を示すマークが 与された枚葉フィルム3と判定することがで 、欠陥部分を含む枚葉フィルム3が良品側へ 流出するミスを防止できる。
PLC10の上記判定方法を実現する方法とし は、PLC10が、マーク検知信号CH0・CH1における パルスを時間軸方向の前後に伸長させ、パル スを時間軸方向の前後に伸長させたマーク検 知信号CH0’・CH1’をフィルムギャップ検知信 号CH2と比較し、フィルムギャップ検知信号CH2 におけるギャップに対応するパルスの全体が 、時間軸方向の前後に伸長されたマーク検知 信号CH0’・CH1’のパルスと重なっていれば、 そのギャップを挟む2つの枚葉フィルム3の両 にマークが付与されていると判定する方法 好ましい。すなわち、PLC10は、フィルムギ ップ検知信号CH2におけるギャップに対応す パルスの全体が時間軸方向の前後に伸長さ たマーク検知信号CH0’・CH1’のパルスに重 っていれば、伸長前のパルスに対応する枚 フィルム3にマークが付与されていると判定 ると共に、その枚葉フィルム3にギャップを 挟んで隣接する枚葉フィルム3にもマークが ると判定することが好ましい。
PLC10の上記判定方法を実現する他の方法 しては、PLC10が、上記マーク検知信号CH0・CH1 において、フィルムギャップ検知信号CH2にお けるギャップに対応するパルスと時間軸上で 隣接する位置にパルスが存在すれば、無条件 にそのギャップを挟む2つの枚葉フィルム3に ークが付与されていると判定する方法が考 られる。しかしながら、そのような方法で 、枚葉フィルム3の端に付着した異物等に起 因する、パルス幅の小さいパルスがフィルム ギャップ検知信号CH2におけるギャップに対応 するパルスと時間軸上で隣接する位置に存在 する場合にも、そのギャップを挟む2つの枚 フィルム3にマークが付与されていると誤判 してしまう恐れがある。
これに対し、上述したマーク検知信号CH0 CH1におけるパルスを時間軸方向の前後に伸 させる方法によれば、枚葉フィルム3の端に 付着した異物等に起因する、パルス幅の小さ いパルスがフィルムギャップ検知信号CH2にお けるギャップに対応するパルスと時間軸上で 隣接する位置に存在する場合であっても、そ のギャップを挟む2つの枚葉フィルム3にマー が付与されていると誤判定してしまうこと ない。したがって、上記方法では、マーク 、枚葉フィルム3の端に付着した異物等の周 辺欠陥と識別して検出することができる。
なお、枚葉フィルム3は、特に、粘着剤( )層を挟む複数のフィルム層から構成される 層構造である場合に、その端から粘着剤が み出てその粘着剤に異物が付着することが ばしばあり、その結果として枚葉フィルム3 の端に異物が付着することがしばしば起こり える。
マーク検知信号CH0・CH1のパルスを時間軸 向の前後に伸長させる方法としては、公知 種々の方法を採用することができるが、例 ば以下の方法を用いればよい。すなわち、 ず、パルスを時間軸方向の後方へ伸長させ 分だけマーク検知信号CH0・CH1におけるパル の立下りを遅延させることで、マーク検知 号CH0・CH1におけるパルスを時間軸方向の後 へ伸長させる。マーク検知信号CH0・CH1にお るパルスの立下りを遅延させるには、例え 振幅電圧をパルス幅より長い時間にわたっ 保持する回路を用いればよい。また、マー 検知信号CH0・CH1におけるパルスを時間軸方 の前方(過去)へ伸長させることは、マーク 知信号CH0・CH1の信号処理のみによる直接的 方法では不可能であるが、パルスを時間軸 向の前方へ伸長させる分だけフィルムギャ プ検知信号CH2を遅延させると共に、パルス 時間軸方向の前方へ伸長させる分だけマー 検知信号CH0・CH1におけるパルスの立下りを らに遅延させることで、間接的に実現可能 ある。マーク検知信号CH0・CH1におけるパル を時間軸方向の前後に伸長させる幅は、CCD メラ8および画像処理装置9によって検出可能 な最小のマーク長さと、原反フィルム1への ーキング(マーク付与)の位置精度とに基づい て決定すればよい。
(マーク検知アルゴリズム)
なお、実施の形態1および2の方法における
像処理装置9による信号処理の際には、例え
以下のマーク検知アルゴリズムを採用でき
。
まず、CCDカメラ8から出力された画像信号か
ら、X座標が枚葉フィルム3の存在する範囲内
左端であると予想される値nXStartから、X座
が枚葉フィルム3の存在する範囲内の右端で
ると予想される値nXEndまでの範囲を取り出
、その範囲の画像信号をY方向に沿った分割
によってn個の部分に分割する。このとき、
分割数nは、X方向に並ぶ枚葉フィルム3の数を
nColumn(図1では2)、各枚葉フィルム3を分割する
分割線の数をnLineとすると、
n=nColumn×(nLine+1)
となる。nLineは、例えば3とすることができる
。そして、各分割線について階調値を求める
ことによりY方向のプロファイルを求めるこ
ができる。このうち、枚葉フィルム3内を通
する分割線の本数は、nColumn×nLine(本)である
。このnColumn×nLine(本)のプロファイルの平均
ロファイル(フィルム内平均プロファイル)を
求めて配列に格納し、Y座標の変化による階
値(平均)の変化を求める。そして、各分割部
分の画像信号について、階調値(平均)が閾値n
ThresholdLight(例えば214)を下回る、Y座標の範囲
、Y方向フィルム範囲(ROI)とする。以上のよ
にして、Y方向フィルム範囲を求めることが
できる。
なお、各分割部分の画像信号について、 調値(平均)が閾値nThresholdLight(例えば214)以上 であるY座標の範囲が見つかった場合には、 ィルムギャップ発見を示すフラグを1とし、 調値(平均)が閾値nThresholdLight(例えば214)以上 であるY座標の範囲が見つからなかった場合 は、フィルムギャップ発見を示すフラグを0 する。
次に、各枚葉フィルム3のX方向の仮中心(各
葉フィルム3のX方向の概略中心)nXCenter[k]を
下の式
nXCenter[k]=nXStart+((nXEnd-nXStart)/nColumn/2)×(2×k+1)
(kは0≦k≦nColumn-1を満たす整数)
によって求める。また、CCDカメラ8から出力
れた画像信号について、X座標が等しい複数
画素間における階調値の平均(水平方向の平
均プロファイル)を求め、X座標の変化による
調値(平均)の変化を求める。そして、X座標
変化による階調値(平均)の変化に基づいて
各枚葉フィルム3のX方向の仮中心から+X方向
よび-X方向のそれぞれへ各枚葉フィルム3の
ッジを探すことによって、各枚葉フィルム3
の-X方向側エッジの座標および+X方向側エッ
の座標を求める。以上のようにして、X方向
ィルム範囲を求めることができる。
この後、必要に応じて求められたY方向フ ィルム範囲およびX方向フィルム範囲が妥当 あるかをチェックした後、X方向フィルム範 内におけるX座標の変化による階調値(平均) 変化に基づいて、マークがどの枚葉フィル 3にあるかを検知する。X方向フィルム範囲 におけるX座標の変化による階調値(平均)の 化に基づいて、マークがどの枚葉フィルム3 あるかを検知する際には、X方向フィルム範 囲内におけるX座標の変化による階調値(平均) の変化を平滑化し、X座標が1つ大きくなる毎 階調値(平滑化した階調値)の増分を求め、 の増分がX方向フィルム範囲内におけるX座標 の変化によってどのように変化するかに基づ いてマークがどの枚葉フィルム3にあるかを 知してもよい。
なお、前述した実施形態では、枚葉フィ ム3の画像を撮像する方法として、光源7か 光を枚葉フィルム3に照射し、その透過画像 CCDカメラ8で撮像する方法を採用していた。 しかしながら、光源7から光を枚葉フィルム3 照射し、その反射画像をCCDカメラ8で撮像す る方法を採用してもよい。この方法は、透光 性の枚葉フィルム3だけでなく、透光性でな 枚葉フィルム3にも適用できる。
また、前述した実施形態では、原反フィ ム1に付与されているマークは、CCDカメラ8 よって撮像された枚葉フィルム3の透過画像 よって検知できるものであったが、CCDカメ 8によって枚葉フィルム3の反射画像を撮像 る場合には、原反フィルム1に付与されてい マークは、CCDカメラ8によって撮像された枚 葉フィルム3の反射画像によって検知できる のであってもよい。
また、前述した実施形態では、画像処理 置9がフィルムギャップ検知信号CH2をPLC10へ 力し、PLC10が、マーク検知信号CH0・CH1とフ ルムギャップ検知信号CH2とに基づいて、各 葉フィルム3がマークを含むか否かを判定す ようになっていた。しかしながら、画像処 装置9がフィルムギャップ検知信号CH2を出力 する代わりに、フィルム切断装置が裁断タイ ミングを示す裁断タイミング信号をPLC10へ出 し、PLC10が、マーク検知信号CH0・CH1と裁断 イミング信号とに基づいて、各枚葉フィル 3がマークを含むか否かを判定するようにし もよい。
また、前述した実施形態では、原反フィ ム1を検査して欠陥部分の近傍位置にマーク を付与した後、原反フィルム1を複数の断片 断裁し、得られた複数の断片(枚葉フィルム3 )を間隔を空けて並べて搬送し、この搬送状 下でCCDカメラ8による撮像を行うものであっ 。しかしながら、複数の枚葉フィルム3を1 ずつ固定した状態で、CCDカメラ8による撮像 行ってもよい。また、上記マークは、欠陥 分の近傍位置に付与されるものでなく、検 に合格したことを示すマークであってもよ 。また、フィルム検査は、断裁前でなく断 後に行ってもよい。
本発明は、以上のように、マークが付与 れた枚葉フィルムとマークが付与されてい い枚葉フィルムとを人手なしに自動的に仕 けすることができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態の項に いてなした具体的な実施態様または実施例 、あくまでも本発明の技術内容を明らかに るものであって、そのような具体例にのみ 定して狭義に解釈されるべきものではなく 本発明の精神と次に記載する請求の範囲内 、いろいろと変更して実施することができ ものである。異なる実施形態にそれぞれ開 された技術的手段を適宜組み合わせて得ら る実施形態についても本発明の技術的範囲 含まれる。
本発明は、偏光フィルムの仕分けを人手 頼らず自動的に行うことができるものであ ので、偏光フィルムおよび偏光フィルムを いた各種製品の製造に利用可能である。
