| JP2005073627 | METHOD FOR PRETREATMENT OF FISH AND SHELLFISH FOR PRESSURIZED HEAT-TREATMENT |
| JP2002027940 | FOOD ADDITIVE WITH FLAVOR OF SEASONED COD ROE |
| WO/2005/020711 | DEAERATED/PACKAGED FROZEN SUSHI |
岸 孝幸 (〒46 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会社前川製作所内 Tokyo, 1350046, JP)
MACHIDA, Norio (LTD. 13-1 Botan 2-chome, Koto-k, Tokyo 46, 1350046, JP)
町田 範夫 (〒46 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会社前川製作所内 Tokyo, 1350046, JP)
KUDO, Mizuo (LTD. 13-1 Botan 2-chome, Koto-k, Tokyo 46, 1350046, JP)
株式会社前川製作所 (〒46 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 Tokyo, 1350046, JP)
KISHI, Takayuki (LTD. 13-1 Botan 2-chome, Koto-k, Tokyo 46, 1350046, JP)
岸 孝幸 (〒46 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会社前川製作所内 Tokyo, 1350046, JP)
MACHIDA, Norio (LTD. 13-1 Botan 2-chome, Koto-k, Tokyo 46, 1350046, JP)
町田 範夫 (〒46 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会社前川製作所内 Tokyo, 1350046, JP)
| 定量供給された冷凍ねり製品原料を破砕する破砕部と、 前記破砕部に一端側が連結した外部筒状体と該外部筒状体に収容された回転軸とからなり、らい潰若しくは混合の少なくとも一方を行うらい潰/混合部と、を備え、 前記らい潰/混合部は、材料送り方向上流側に冷凍ねり製品原料の送り機構を有し、前記外部筒状体の内周面及び前記回転軸の外周面に夫々複数の突起部が設けられるとともに、 シリンダのジャケット内部は、練り製品原料送り方向上流側と、練り製品原料送り方向下流側とで軸方向に分割され、分割された夫々のジャケットに流す熱流体の温度を異ならせ、軸上流側のジャケット内には加温流体を通流し、該加温流体によりジャケット内の冷凍ねり製品原料の解凍を行い、 練り製品原料送り方向下流側には冷却流体を通流させ、前記らい潰/混合部のうち、ジャケット下流側の塩ずり領域及び本ずり領域について前記冷却流体による冷却を行うことを特徴とする冷凍ねり製品原料の解凍・らい潰/混合装置。 |
| シリンダのジャケット内部は、練り製品原料送り方向に沿う軸方向に複数の分割して、分割された夫々のジャケットに流す熱流体の温度を異ならせ、軸上流側のジャケット内には加温流体を通流し、該加温流体によりジャケット内の冷凍ねり製品原料の解凍を行い、 練り製品原料送り方向下流側には冷却流体を通流させ、前記らい潰/混合部領域について前記冷却流体による冷却を行うことを特徴とする請求項1記載の冷凍ねり製品原料の解凍・らい潰/混合装置。 |
| 前記破砕部への冷凍ねり製品原料の供給量を自動調整する供給量調整手段を備え、該供給量調整手段により前記らい潰/混合部端の処理量を調整し、前記破砕部への冷凍ねり製品原料の供給量と、前記らい潰/混合部の処理量とを同期させたことを特徴とする請求項1記載の冷凍ねり製品原料の解凍・らい潰/混合装置。 |
| 前記外部筒状体には、添加物若しくは空気を注入する注入ノズルが材料送り方向に異なる位置に複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の冷凍ねり製品原料の解凍・らい潰/混合装置。 |
| 前記らい潰/混合部は、一又は複数の注入ノズルを備え、該注入ノズルから注入する添加物の種類及び注入位置に基づいて、荒ずり領域と塩ずり領域と本ずり領域が任意に設定されることを特徴とする請求項3記載の冷凍ねり製品原料の解凍・らい潰/混合装置。 |
| 前記らい潰/混合部の温度調整手段は、前記回転軸を加温可能な構造とするとともに、前記外部筒状体をジャケット構造とし、軸方向に複数に区切られたジャケット内部に異なる温度の熱流体を供給してなることを特徴とする請求項1記載の冷凍ねり製品原料の解凍・らい潰/混合装置。 |
| 前記外部筒状体に加温・冷却する温度調整手段を具備するとともに、加温により得られた冷熱と冷却により得られた温熱を互いに交換させる熱交換器またはヒートパイプを具備することを特徴とする請求項6記載の冷凍ねり製品原料の解凍・らい潰/混合装置。 |
本発明は、魚介肉や畜肉を主成分とする 凍ねり製品原料を連続的に解凍、らい潰若 くは混合することができ、短時間で高品質 練り製品原料(肉糊)を製造することができ 冷凍ねり製品原料原料の解凍・らい潰/混合 置に関する。
一般に、蒲鉾、竹輪、ソーセージなどの各
練り製品は、魚介肉や畜肉等の食肉を主成
とし、これに調味料、澱粉、水などを加え
らい潰し、適当な形状に成形して加温する
とにより製造される。近年はその原料とし
、生のすり身に代わって冷凍すり身が広く
用されている。冷凍すり身とは、原料肉か
採肉して水晒し、脱水・裏漉しを行った後
塊状に凍結させたものである。
冷凍すり身を原料として練り製品を製造す
プロセスは、まず冷凍すり身を解凍する工
と、解凍したすり身に食塩、水、調味料等
添加剤を加えて撹拌混合する工程と、撹拌
合して得られた肉糊を成形して加温する工
とからなる。添加剤を加えて撹拌混合する
程はらい潰と呼ばれ、荒ずり、塩ずり、本
りの工程を有する。
従来は、冷凍すり身から肉糊を製造する際
は、冷凍すり身を解凍した後、バッチ式に
すり身を撹拌混合するらい潰を行っていた
しかし、冷凍すり身の解凍に時間がかかる
、バッチ式で行うことにより品質にバラつ
が生じていた。
そこで、特許文献1(特開平3-41145号公報)では
、短時間で撹拌処理を行い練り製品を製造す
る方法を提案している。これは、外周面に複
数の突起を有するドラムと、内周面に複数の
突起を有するシリンダとを有し、ドラムとシ
リンダが相対的に回転する撹拌混合機を用い
、原料を連続的に撹拌混合するようにしたも
のである。
また、特許文献2(特開平特許第3630339号公報)
では、冷凍魚肉すり身を粗砕、破砕した後に
、撹拌しながら均一に昇温、解凍する解凍工
程と、解凍されたすり身を塩ずりする撹拌・
混合工程と、すり身を成形して加温する加温
工程とを備え、撹拌・混合工程では上記した
撹拌混合機を用いた蒲鉾の製造方法が開示さ
れている。
さらに、特許文献3(実公平8-6495号公報)には
外面にジャケットを有するシリンダと、シ
ンダ内に装入されたローターとを備え、ロ
ターの混合部に、塩水等添加液の噴出口を
けた連続らい潰機が開示されており、凍結
料の破砕及び添加物の調合の直列連続処理
可能としている。
又特許文献4の特開昭59-189945号公報には、魚
肉凍結すり身等の原料の、細断、解凍、練捏
を連続的に行う、連続式サイレントカッター
であって、原料を移送しながらカッターで処
理するとともに、熱交換装置により、原料を
加熱または冷却するカッターが記載されてお
り、さらに、魚肉凍結すり身から練製品原料
を製造する場合には、熱交換装置として、前
部を加熱装置、後部を冷却装置とすることも
記載されている(特に、第2頁左下欄第4-11行参
照)。
又魚肉すりみを連続的に撹拌混合機内に入
、原料のせん断が起こるように撹拌混合し
後、原料を撹拌混合機から連続的に押し出
装置であって、外周面に複数個の突起を有
るドラムと、間隔をおいてドラム外周面を
い、かつ自らの内周面に複数個の突起を有
る同軸シリンダとからなる撹拌混合機を備
た装置、および、混合室上流側内部に挿入
れた原料を、下流側の撹拌混合される部分
送るための回転する押出スクリューを備え
装置は、特許文献5の特開昭62-151160号公報に
記載されている。(特に、第3頁右上欄第2-10行
,第1図,第2図,第4頁左上欄第15行-右上欄第3行,
3図参照)。
上記したように、短時間で冷凍すり身を解
する方法、若しくは短時間で撹拌、混合(ら
い潰)する方法については種々提案されてい
。しかしながら、冷凍すり身の解凍からら
潰までの一連の処理を連続的に行う方法は
在しなかった。
また、冷凍すり身を解凍、らい潰して練り
品の材料、即ち肉糊を製造する際に品質を
定する要因の一つとして処理温度がある。
凍すり身から肉糊を製造する際に、一般的
は冷凍すり身を加温して解凍を行うが、解
後に混合撹拌する際には回転動力により発
する熱などによりすり身の温度上昇が起こ
。しかし、ある一定温度以上まですり身が
温すると、品質が低下したり細菌が繁殖し
くなり安全性に問題が生じる。特に、特許
献1乃至3に記載されるように連続らい潰を
う装置構成の場合、撹拌能力が高く且つ装
との接触表面積が大きい場合には温度上昇
起こり易い。従って、品質を維持すること
困難であるという問題があった。
さらに、特許文献3の連続らい潰機では、ロ
ーターから添加液を噴出させる構成としてい
るが、添加液の噴出位置が固定されており多
様なすり身に対して汎用的に用いることがで
きない。
又特許文献4(特開昭59-189945号公報)は可撓性
ンベアの湾曲部下部に加熱用もしくは冷却
の熱交換器を設け、コンベア上面に設けた
ッタにより原料を囲裁断するもので、連続
ではあるが開放型であるので冷凍ねり製品
料の解凍かららい潰までの一連の処理を短
間で連続的に行うことが出来ない。
特許文献5に示されているものは密閉型では
あるが、前処理で板状の凍結すりみを破砕し
、さらに副材料も前処理で混合したものを用
いる方法であり、板状すり身の破砕具合を調
整する機構、さらに複数の副材料注入口と位
置調整機構は示されていない。冷凍練り製品
の品質は、破砕具合、解凍具合、練り具合、
副材料注入位置によって大きく変化する傾向
があり、高品質の冷凍練り製品を安定して作
るためにはこれらのファクターが吐出状態を
見て調整できることが重要である。特許文献
5ではこれらのファクターを調整する手段の
示がない。
従って、本発明は上記従来の技術の問題点
鑑み、冷凍すり身の解凍かららい潰までの
連の処理を短時間で連続的に行うことが可
で、且つ品質の低下を防止できる冷凍すり
の解凍・らい潰装置を提供することを目的
する。
そこで、本発明はかかる課題を解決するた
に、
定量供給された冷凍ねり製品原料を破砕す
破砕部と、
前記破砕部に一端側が連結した外部筒状体
該外部筒状体に収容された回転軸とからな
、らい潰若しくは混合の少なくとも一方を
うらい潰/混合部と、を備え、
前記らい潰/混合部は、材料送り方向上流側
に冷凍ねり製品原料の送り機構を有し、前記
外部筒状体の内周面及び前記回転軸の外周面
に夫々複数の突起部が設けられるとともに、
シリンダのジャケット内部は、練り製品原
送り方向上流側と、練り製品原料送り方向
流側とで軸方向に分割され、分割された夫
のジャケットに流す熱流体の温度を異なら
、軸上流側のジャケット内には加温流体を
流し、該加温流体によりジャケット内の冷
ねり製品原料の解凍を行い、
練り製品原料送り方向下流側には冷却流体
通流させ、前記らい潰/混合部のうち、ジャ
ケット下流側の塩ずり領域及び本ずり領域に
ついて前記冷却流体による冷却行うことを特
徴とする。
そして本発明によれば、軸上流側のジャケ
ト内には加温流体を通流し、該加温流体に
りジャケット内の冷凍ねり製品原料の解凍
行い、
練り製品原料送り方向下流側には冷却流体
通流させ、前記らい潰/混合部領域について
前記冷却流体による冷却行うことために解凍
から混合までを連続的に短時間で行うことが
できるようになり、品質の低下を防止でき効
率的な処理が可能となる。
また、加温、冷却を行う温度調整手段を設
ることにより、処理中にすり身の温度をコ
トロールでき、すり身の品質を維持した状
でらい潰/混合処理を行うことができる。
また、前記破砕部への冷凍ねり製品原料の
給量を自動調整する調整手段を備え、前記
い潰/混合部端の処理量を調整することによ
って、前記破砕部への冷凍ねり製品原料の供
給量と、前記らい潰/混合部の処理量とを同
させて一体化した処理操作を行うことがで
る。
また、前記破砕部への冷凍ねり製品原料の
給量を自動調整する調整手段を備え、前記
い潰/混合部端の処理量を調整することが好
ましい。
さらに、前記破砕部への冷凍ねり製品原料
供給量と、前記らい潰/混合部の処理量とが
同期することが好ましい。尚、破砕部は複数
設けてもよく、破砕部への冷凍ねり製品原料
供給量とらい潰/混合部の処理量とを同期さ
ることにより一体化した処理操作を行うこ
ができる。
また、前記外部筒状体には、添加物若しく
空気を注入する注入ノズルが材料送り方向
異なる位置に複数設けられていることを特
とする。ここで、添加物とは水、塩分、澱
、糖分等をいう。
さらに、前記らい潰/混合部では、前記注入
ノズルから注入する添加物の種類及び注入位
置に基づいて、荒ずり領域と塩ずり領域と本
ずり領域が任意に設定されることを特徴とす
る。
このように、添加物の注入ノズルを複数設
ることにより、荒ずり、塩ずり、本ずりの
工程を適宜設定することができるようにな
、種々のすり身に適用することができ、且
種類に応じた適切な処理が可能となる。
尚、前記注入ノズルは、攪拌槽、加圧ポン
、流量調整弁、及び切り替え電磁弁を備え
ことが好ましく、これにより注入ノズルよ
均一に且つ定量的に添加物若しくは空気を
給することができる。
さらに、前記外部筒状体が具備ずる温度調
手段は、冷凍ねり製品原料の融解温度まで
加温を行い、融解温度以上では冷却を行う
とを特徴とする。このように、融解温度以
ではすり身を冷却することにより、回転動
から発生する熱などによりすり身が必要以
に加温されることを防止し、すり身の品質
下を防ぐことができる。
さらにまた、前記らい潰/混合部の温度調整
手段は、前記回転軸を加温可能な構造とする
とともに、前記外部筒状体をジャケット構造
とし、複数に区切られたジャケット内部に異
なる温度の熱流体を供給してなることを特徴
とする。また、必要であれば遠赤外線等の放
射熱を利用する。これにより、簡単な構成で
以ってすり身の温度調整をすることが可能と
なる。
また、前記外部筒状体に加温・冷却する温
調整手段を具備するとともに、加温により
られた冷熱と冷却により得られた温熱を互
に交換させる熱交換器またはヒートパイプ
具備することを特徴とする。これにより、
効率の向上が図れ、ランニングコストの低
が可能となる。
以前記載のごとく本発明によれば、冷凍ね
製品原料の解凍かららい潰までの一連の処
を短時間で連続的に行うことが可能で、且
品質の低下を防止できる冷凍ねり製品原料
解凍・らい潰/混合装置を提供することがで
きる。
即ち、加温、冷却を行う温度調整手段を設
ることにより、処理中にすり身の温度をコ
トロールでき、すり身の品質を維持した状
でらい潰/混合処理を行うことができる。ま
た、添加物の注入ノズルを複数設けることに
より、荒ずり、塩ずり、本ずりの各工程を適
宜設定することができるようになり、種々の
すり身に応じた適切な処理が可能となる。さ
らに、らい潰/混合部において融解温度以上
はすり身を冷却することによりすり身が必
以上に加温されることを防止し品質低下を
ぐことができる。また加温・冷却により得
れる冷熱と温熱を熱交換または熱移動させ
ことで、熱の有効利用が図られ無駄が無い
以下、図面を参照して本発明の好適な実施
を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
に記載されている構成部品の寸法、材質、
状、その相対的配置等は特に特定的な記載
ない限りは、この発明の範囲をそれに限定
る趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない
図1は本発明の実施例に係る解凍らい潰装置
の全体構成を示す側断面図、図2は本実施例
係る冷凍魚肉すり身における温度制御を示
グラフ、図3はらい潰部に設けられた温度調
手段を説明する模式図、図4は突起部の長さ
調整機構を示す側断面図、図5は脱気機構を
す側断面図、図6は添加物注入機構を示す概
構成図である。
本実施例の解凍らい潰装置における処理対
は冷凍ねり製品原料であり、魚介肉、畜肉
の食肉を主原料とした冷凍すり身とする。
、本実施例では一例として荒ずり、塩ずり
本ずりからなるらい潰を行う場合について
明するが、これに限定されるものではなく
混合のみを行う場合、混合及びらい潰を行
場合、らい潰の何れかのすり工程を行う場
などに適用可能である。
図1に示されるように、本実施例に係る解凍
らい潰装置は、破砕解凍部1と、該破砕解凍
1に連結したらい潰部2とを主要構成とする。
破砕解凍部1は、らい潰部2の上方に位置し、
凍、破砕したすり身を重力落下によりらい
部2に送給するようになっている。
破砕解凍部1は、塊状の冷凍すり身5を受け
れる供給部11を有する。本実施例では一例と
して板状の冷凍すり身5について説明する。
給部11では、板状の冷凍すり身5を押さえる
え部12を備え、冷凍すり身5を挟んで押え部12
と対向する側には送りローラ13が設けられて
る。供給部11の下方には回転刃14が設けられ
、押え部12と送りローラ13により冷凍すり身5
定量的に供給され、回転刃14により破砕さ
る。
破砕解凍部1は、加温機能を有する温度調整
手段を備えており、供給される冷凍すり身5
破砕するとともに加温して解凍するように
っている。
また、破砕解凍部1は、冷凍すり身5の供給
を自動調整する供給量調整手段を備えてお
、これによりらい潰部2の処理量を調整する
うになっている。このとき、破砕解凍部1に
おける冷凍すり身5の供給量は、らい潰部2に
ける処理量と同期するように構成すること
好ましい。尚、破砕解凍部1は、一のらい潰
部2に対して複数設けられてもよく、この場
、らい潰部2と同時に動作する破砕解凍部1の
全供給量がらい潰部2の処理量に同期するよ
にする。
らい潰部2は、ジャケット構造を有する筒状
のシリンダ21と、該シリンダ21の内部に収容
れた回転軸23と、該回転軸23を回転駆動する
ータ等を備えた駆動機構28と、から構成さ
る。シリンダ21の内周面には、複数の突起部
22が設けられている。同様に、回転軸23の外
面にも複数の突起部24が設けられている。こ
れらの突起部22、24は、シリンダ内周面及び
転軸外周面に一様に設けられる。該突起部22
、24の形状として、その断面形状が円形、楕
形、三角形、四角形、ひし形などが挙げら
、且つ突起長手方向は錐状であることが好
しい。突起部22、24は、必要に応じてその形
状、設置数及び突き出し長さを調節すること
ができる。例えば、荒ずり工程では曲率を小
さくしたカッタ形状、塩ずり、本ずり工程で
は曲率を大きくした突起形状などに調整でき
る。また、図4に示すように、ピン部材41の先
端に突起部22を形成し、該ピン部材41の外周
に螺子きり等の係合部41aを設けるとともに
シリンダ21にピン部材41に嵌合する孔部42を
孔し、ピン部材を孔部42に挿入して係合部41a
によりピン部材41の突出長さを調整する構成
する。
突起22、24により、シリンダ21内を移送され
すり身に対してせん断力を付加できるとと
に、添加物がすり身に添加された際に該添
物の分散を促進することができる。さらに
シリンダ側突起部22と回転軸側突起部24の摺
り合わせによって相乗効果が得られる。
また、回転軸23の構成として、一の中心 と、複数の突起部22、24とを別体としてもよ 。この場合、外周面に突起部22、24を有する リング状部材を回転軸23に外嵌し、リング状 材を金具により回転軸23に固定する。複数 リング状部材を回転軸23に対して所定間隔で 外嵌固定することにより、突起部22、24を着 自在とすることができる。これにより、突 部の形状交換及び磨耗による取替えを容易 行うことができ、装置自体の汎用性が向上 るとともに低コスト化が可能となる。
さらに図5に示すように、らい潰部2に脱 機構を備えるようにしてもよい。これは、 転軸23の一部に、円周方向に亘るスクリュー 状溝33を設けるとともに、該スクリュー状溝3 3に対応するシリンダ21に孔部32を設けた構成 する。さらに、孔部32にバキュームポンプ34 を接続し、シリンダ21内から吸引した空気を 部へ排出させる。このような脱気機構を備 ることにより、スクリュー状溝33を通過す すり身から空気が抜けて、孔部32から空気が 外部へ排出されるため、すり身内部に存在す る空気を抜くことができる。
また、シリンダ21の破砕解凍部1が連結され
側とは異なる端部、即ち材料送り方向の下
側には、すり身排出部27が設けられる。
一方、シリンダ21の材料送り方向の上流側
はスクリューフィーダ25が設けられる。スク
リューフィーダ25は、破砕解凍部1から供給さ
れるすり身を排出部27側へ送り出す機能を有
ている。スクリューフィーダ25は、すり身
移送する推力を発生させることにより、突
部22、24におけるすり身のせん断力を付加で
、且つ添加物がすり身に添加された際に該
加物の分散を促進することができる。
さらにシリンダ21には、材料送り方向に対
て異なる位置に、外部から水、塩、糖分、
粉などの添加物を注入できる注入ノズル26a
26b、26cが複数設けられている。注入ノズル
らは、処理対象や製造目的に応じて、異な
添加物が注入される。該注入ノズル26a、26b
26cは、添加物のほかに空気を供給する構成
してもよく、これにより空気を含んだ練製
材料が製造できる。また、スクリューフィ
ダ25より上流側に、水投入口29を設けること
好ましい。
らい潰部2は、解凍荒ずり領域、塩ずり領域
、本ずり領域からなり、注入ノズルから注入
される添加物によりこれらの領域が任意に設
定できる。即ち、回転軸23の破砕解凍部連結
端部Aから塩分注入位置Bまでは解凍荒ずり
域、塩分注入位置Bから澱粉等の添加物注入
置Cまでは塩ずり領域、添加物注入位置Cか
排出部27(D)までは本ずり領域となる。
従って、本実施例のごとく注入ノズル26a、2
6b、26cを送り方向に対して異なる位置に複数
けることにより、夫々の領域を適宜設定す
ことができ、自由度が増すため様々な処理
象に対して適切ならい潰を行うことが可能
なる。
図6に、水、塩、糖分、澱粉等の添加物を注
入するための注入機構の一例を示す。添加物
は、均一に分散するように液状で供給される
ことが好ましい。注入機構は、攪拌手段211を
有する攪拌槽210と、該攪拌槽210からの添加物
供給ライン上に設置された加圧ポンプ212と、
該添加物供給ラインから夫々の注入ノズルに
接続される分岐ライン上に設けられた切り替
え電磁弁213と流量調整弁214と、を備える。
添加物は攪拌槽210内で均一に攪拌混合され
加圧ポンプ212によりシリンダ21へ送られる
切り替え電磁弁213と流量調整弁214は不図示
制御装置に接続され、該制御装置からの指
により適宜所定位置の切り替え電磁弁213が
放し、これに対応した流量調整弁214が流量
整を行うことによって、所定量の液状添加
が所定位置の注入ノズル26からシリンダ21内
供給されるようになっている。
このような構成を備えることにより、均一
且つ定量的に添加物を所定位置へ供給する
とが可能となる。
また、シリンダ21及び回転軸23を、軸方向 に複数に区分けし、夫々の部分を単独の部品 から構成し、これらの部品を接続することに よって長手方向長さを任意に設定できるよう にすることが好ましい。
さらに、シリンダ21のジャケット構造の 部は、軸方向に複数に分割され、分割され 夫々のジャケットに流す熱流体の温度によ 温度調節できるようになっている。破砕解 部1では主として加温により冷凍すり身5の解 凍を行い、らい潰部2では主として冷却を行 構成となっている。本実施例では、材料送 方向の上流側には温水を通流させる温水流 201が形成され、下流側には冷水を通流させ 冷水流路202が形成されている。温水流路201 、温水を破砕解凍部1側から導入して排出部2 7側から排出する。冷水流路202は、冷水を排 部27側から導入して破砕解凍部1側から排出 る。これにより、冷凍すり身5を破砕・解凍 域、荒ずり領域では効率的に加温すること でき、塩ずり領域、本ずり領域では効率的 冷却することができる。
図3に、らい潰部2の温度調整機構の一例を
す。材料送り方向に対して2以上に分割した
ャケットのうち、上流側ジャケット21aには
熱流体(温水)を供給してすり身の加温を行
解凍を促進し、下流側ジャケット21bには冷
流体(冷水)を供給してすり身の冷却を行う。
このとき、これらのジャケット21a、21bを熱交
換器205またはヒートパイプ等で接続し、効率
よく熱供給されるように構成するとよい。
即ち、温水流路201の温熱と冷水流路202の冷
を熱交換器205にて熱交換する。夫々の流路2
01、202上には加圧ポンプ208が設けられている
また、温水流路201上には加熱源と熱交換を
う熱交換器206を設け、冷水流路202上には冷
源と熱交換を行う熱交換器207を設けること
より、らい潰部2の温度調整機能をより一層
向上させることができる。
さらに、図1に示すように、回転軸23の内 に熱交換部203を設け、該回転軸23からも冷 すり身5を加温できるようにするとよい。熱 換部203は、加温領域に位置する回転軸23内 に設けられ、回転軸23の端部から熱交換部203 に向けて延設された温水流路204内に温水を供 給することにより冷凍すり身5の加温を行う 成となっている。
図2に冷凍魚肉すり身における温度制御を示
した。冷凍魚肉すり身は、破砕解凍部1にて
温し、さらにらい潰部2において冷凍魚肉す
身の溶融温度である最大氷結晶生成帯まで
々に加温を行い、該最大氷結晶生成帯を超
たら冷却に切り替える。尚、加温する際に
、たんぱく質が変性しない温度で加温する
冷却は、すり身温度をすり上がり設定温度
下に抑えるために適宜設定して冷熱を供給
、材料内に発生する温度を除去する。
らい潰部2における温度制御は、主としてす
り身温度に基づいて行うことが好ましいが、
荒ずり領域では加温、塩ずり領域及び本ずり
領域では冷却を行うようにするとよい。
本実施例では、シリンダ21をジャケット 造とし、ここに温度調整手段を設けた構成 しているが、さらに温度調整能力を増大さ るために、回転軸23の中心部分を穿孔し、端 部にロータリーユニオンを設置して温度流体 を流す構成とし、回転軸23内側から温度調整 するようにしてもよい。例えば、回転軸23 送り方向上流側のみに熱流体を流すように 、スクリューフィーダ25及び荒ずり領域にお ける加温機能を向上させて解凍を促進させる ことが好ましい。また、必要であれば遠赤外 線等の放射熱を利用する。
本実施例に係る解凍らい潰装置の作用を以
に示す。
まず、-10℃以下に凍結した魚肉等の冷凍す
身を供給部11より受け入れ、押え部12及び送
りローラ13により回転刃14に定量供給する。
して回転刃14により冷凍すり身5を破砕しな
ら、加温手段により冷凍すり身5を加温して
凍する。
解凍、破砕されることにより半溶融の小粒
状若しくは小板状のスラリー化したすり身
、らい潰部2に供給され、スクリューフィー
ダ25によりシリンダ21に送り出される。すり
はシリンダ21内に充満して撹拌、混合されな
がら排出部27へ向けて移送される。このとき
突起部22、24ではせん断力を付加されて、短
時間で撹拌混合される。また、らい潰部2で
、スラリー化したすり身に対してシリンダ21
のジャケットからの伝達熱、若しくは回転動
力から発生する熱を供給し、順次解凍に必要
な熱量を与えることによって撹拌混合と並行
して加温、解凍が行われる。さらに、必要に
応じて任意の注入ノズル26a、26b、26cから添加
物、空気を注入し、荒ずり、塩ずり、本ずり
の工程を行う。温度調整手段は、すり身の溶
融温度以上まで加温したら冷却に切り替え、
冷却しながら撹拌混合を続行する。
このように、本実施例によれば、冷凍すり
の解凍工程と、荒ずり、塩ずり、本ずりか
なるらい潰工程を連続的に短時間で行うこ
ができるようになり、品質の低下を防止で
効率的な処理が可能となる。
また、加温、冷却を行う温度調整手段を設
ることにより、処理中にすり身の温度をコ
トロールすることができるようになり、す
身の品質低下を防止できる。
さらに、添加物の注入ノズルを複数設ける
とにより、荒ずり、塩ずり、本ずりの各工
を適宜設定することができるようになり、
々のすり身に応じた適切な処理が可能とな
。
本発明は冷凍すり身の解凍・らい潰装置 おいて、該冷凍すり身の解凍かららい潰ま の一連の処理を短時間で連続的に行うこと 可能で、且つ品質の低下を防止できる。
