渡邊 弘明 (〒85 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社INAX内 Aichi, 〒4798585, JP)
IKEGAWA, Tadashi (1 Koiehonmachi 5-chome, Tokoname-sh, Aichi 85, 〒4798585, JP)
池川 直 (〒85 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社INAX内 Aichi, 〒4798585, JP)
HIRASAWA, Isato (1 Koiehonmachi 5-chome, Tokoname-sh, Aichi 85, 〒4798585, JP)
平澤 勇人 (〒85 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社INAX内 Aichi, 〒4798585, JP)
SHIRAMIZU, Masanori (1 Koiehonmachi 5-chome, Tokoname-sh, Aichi 85, 〒4798585, JP)
株式会社INAX (〒85 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 Aichi, 〒4798585, JP)
WATANABE, Hiroaki (1 Koiehonmachi 5-chome, Tokoname-sh, Aichi 85, 〒4798585, JP)
渡邊 弘明 (〒85 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社INAX内 Aichi, 〒4798585, JP)
IKEGAWA, Tadashi (1 Koiehonmachi 5-chome, Tokoname-sh, Aichi 85, 〒4798585, JP)
池川 直 (〒85 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社INAX内 Aichi, 〒4798585, JP)
HIRASAWA, Isato (1 Koiehonmachi 5-chome, Tokoname-sh, Aichi 85, 〒4798585, JP)
平澤 勇人 (〒85 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社INAX内 Aichi, 〒4798585, JP)
| 座表部材の縁部の下面と座裏部材の縁部の上面とが溶着され、座表部材と座裏部材とにより空洞部が形成された便座であって、 前記空洞部側の溶着部が残存するように前記座表部材の縁部の一部と前記座裏部材の縁部の一部とともに外縁側の溶着部が切削又は/及び研磨された加工面を有していることを特徴とする便座。 |
| 前記加工面は段差がない状態に形成されていることを特徴とする請求項1記載の便座。 |
| 前記加工面は、前記座裏部材の底面に対して最大斜度が略45度である平坦な傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の便座。 |
| 前記座裏部材の縁部は、溶着される際、湾曲面状に面取りされた下隅部を有し、前記加工面はこの下隅部に連続していることを特徴とする請求項1又は2記載の便座。 |
| 前記座表部材は、縁部の外縁側に下方に延びて形成された凸部を有し、この凸部が溶融し、前記座裏部材の縁部の上面に溶着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の便座。 |
| 前記座表部材の縁部及び前記座裏部材の縁部は、溶着される際、少なくとも一方が座表部材の側面よりも外側に延びて形成された突出部を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の便座。 |
| 前記座裏部材は薄板状であることを特徴とする請求項1又は2記載の便座。 |
本発明は便座に関する。
特許文献1には、従来の便座が開示されて いる。この便座は、座表部材の周縁部の内側 の下面と、座裏部材の周縁部より内側に立ち 上げられたリブの上面とが溶着されている。 この便座は座表部材と座裏部材とにより空洞 部が形成されている。座表部材は、周縁部の 外側面に沿って下方に延びる垂下片部を有し ている。この垂下片部の先端下面は座裏部材 の周縁部の上面に溶着されずに当接している 。座表部材の周縁部の内側の下面と、座裏部 材のリブの上面とが溶着され、その溶着部の 端からはみ出した溶融樹脂(以下、「溶着ビ ド」という。)は、垂下片部により隠蔽され いる。このため、溶着ビードの除去作業を 要にすることができる。
しかし、従来の便座では、垂下片部の先 下面と、座裏部材の周縁部の上面との当接 の外縁が一条の線となり使用者等に視認さ てしまうため、デザイン性に欠ける。また 垂下片部の先端下面と座裏部材の周縁部の 面との当接部に隙間が生じてしまう虞があ 。この部分に隙間が生じると、見栄えが悪 なるとともに汚れが溜まり易くなる。汚れ 隙間に溜まると容易に除去することが出来 いため、さらに見栄えが悪くなってしまう がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなさ たものであって、デザイン性に優れ、汚れ くく、掃除を容易に行うことができる便座 提供することを解決すべき課題としている
本発明の便座は、
座表部材の縁部の下面と座裏部材の縁部の上
面とが溶着され、座表部材と座裏部材とによ
り空洞部が形成された便座であって、
前記空洞部側の溶着部が残存するように前
座表部材の縁部の一部と前記座裏部材の縁
の一部とともに外縁側の溶着部が切削又は/
及び研磨された加工面を有していることを特
徴とする。
この便座では、座表部材と座裏部材との 合部において、空洞部側の溶着部が残存す ように外縁側の溶着部が座表部材の縁部の 部と座裏部材の縁部の一部とともに切削又 /及び研磨される。つまり、溶着部の外縁側 と、座表部材の縁部の一部と、座裏部材の縁 部の一部とが同時に切削又は/及び研磨され ため、座表部材と座裏部材との接合部に隙 が形成されない。このため、座表部材と座 部材との接合部が使用者等に視認され難く ることができる。また、座表部材と座裏部 との接合部には、汚れが溜まり難く、汚れ 付着した場合でも容易に拭き取ることがで る。
特に、研磨により加工面が形成された場 には、加工面を滑らかに仕上げることがで る。このため、座表部材と座裏部材との接 部がさらに視認され難くすることができる また、座表部材と座裏部材との接合部には 汚れがさらに溜まり難く、汚れが付着した 合でもさらに容易に拭き取ることができる
したがって、本発明の便座は、デザイン に優れ、汚れ難く、掃除を容易に行なうこ ができる。
前記加工面は段差がない状態に形成され る。この場合、座表部材と座裏部材との接 部がさらに視認され難くすることができる また、座表部材と座裏部材との接合部には 汚れがさらに溜まり難く、汚れが付着した 合でもさらに容易に拭き取ることができる
前記加工面は、前記座裏部材の底面に対 て最大斜度が略45度である平坦な傾斜面に 成され得る。この場合、この場合、加工面 上端部の稜線が座表部材の側面の上方に行 過ぎないため、座表部材のうねりや引けに り生じる稜線の波うちを抑制することがで る。
前記座裏部材の縁部は、溶着される際、 曲面状に面取りされた下隅部を有し、前記 工面はこの下隅部に連続し得る。この場合 座裏部材の縁部の切削又は/及び研磨を少な くすることができる。つまり、加工範囲を少 なくすることができ、加工面を容易に形成す ることができる。また、下隅部の湾曲面にあ わせて加工面を形成すればよく、座表部材の 側面から座裏部材の下面に亘って連続する曲 面を容易に形成することができる。
前記座表部材は、縁部の外縁側に下方に びて形成された凸部を有し、この凸部が溶 し、前記座裏部材の縁部の上面に溶着され る。この場合、座表部材の縁部の一部分で る凸部を溶融させることにより、座裏部材 上面に溶着することができる。このため、 表部材の縁部の下面と座裏部材の縁部の上 とを少ないエネルギーで確実に溶着するこ ができる。
前記座表部材の縁部及び前記座裏部材の 部は、溶着される際、少なくとも一方が座 部材の側面よりも外側に延びて形成された 出部を有し得る。この場合、座表部材及び 裏部材の製造時に生じる寸法誤差や、座表 材及び座裏部材を溶着機への組み付ける際 生じる組み付け誤差を吸収することができ 。このため、座表部材の縁部の下面と座裏 材の縁部の上面とを確実に当接させること でき、強固に溶着することができる。また 座表部材の縁部及び座裏部材の縁部の両方 突出部が形成されると、溶着部からはみ出 た溶着ビードが便座表面(側面)に付着する とを防止することができる。
前記座裏部材は薄板状であり得る。この 合、座裏部材を容易に形成することができ 。また、溶着機に容易に組み付けることが きる。座裏部材は、座表部材の外形状より 大きい外形状であるとよい。このようにす と、溶着される際、座表部材の縁部を座裏 材の縁部に容易かつ確実に当接させること でき、強固に溶着することができる。
以下、本発明の便座を具体化した実施例1 ~3を図面を参照しつつ説明する。
実施例1の便座は、図1に示すように、平 視において、外形の後端部(図1における右端 部)が略直線状であり、前後方向(図1における 左右方向)に長い略半楕円状に形成されてい 。この便座の中央部には、前後方向に長い 円状の開口が形成されている。便座の後端 には、左右(図1における上下)の2個所に後方 延びた一対のヒンジ部11が形成されている ヒンジ部11は、貫通孔12が形成されている。 通孔12には、便器本体の上面に取り付けら る図示しない便座装置のケース本体から延 する軸部材が挿通される。便座装置が便器 体の上面に取り付けられることにより、便 本体に対して便座が回動自在に取り付けら る。
この便座は、図2に示すように、座表部材 10及び座裏部材20を有している。座表部材10は 、図1のX-X矢視断面において、上面が中央部 開口に向けて僅かに傾斜した上板部13と、上 板部13の両端から連続して下方に延びる側板 14とから形成されている。上板部13の下面に は、通電により発熱する図示しないニクロム 線とアルミシートからなる発熱体が貼着され る。これにより、上板部13が発熱体により暖 られる暖房便座が構成される。各側板部14 下端部15が座表部材10の縁部を形成している 溶着される前の各側板部14の下端部15には、 側板部14の外表面(座表部材10の側面)より外側 に延びる突出部16が形成されている。
座裏部材20は薄板状に形成されている。 のため、座裏部材20を容易に形成することが できる。溶着される前の座裏部材20の縁部21 は、各側板部14の下端部15(座表部材10の縁部) の間隔よりも座裏部材20の幅が広くなるよう 突出部22が形成されている。つまり、各側 部14の下端部15の下面17と座裏部材20の縁部21 上面23とを当接させた際に、座裏部材20の縁 部21の方が外側に突出するように形成されて る。このため、座表部材10及び座裏部材20の 製造時に生じる寸法誤差や、座表部材10及び 裏部材20を溶着機へ組み付ける際に生じる み付け誤差を吸収し、各側板部14の下端部15 下面17と座裏部材20の縁部21の上面23とを確 に当接させることができ、強固に溶着する とができる。
座表部材10及び座裏部材20は、溶着機に組 み付けられ、側板部14の下端部15の下面17と座 裏部材20の縁部21の上面23とが当接される。こ の状態で、側板部14の下端部15の下面17と座裏 部材20の縁部21の上面23とが押し合う方向に加 圧されながら振動が加えられる。これにより 、図3に示すように、側板部14の下端部15の下 17と座裏部材20の縁部21の上面23とが溶着さ 、座表部材10と座裏部材20とにより空洞部30 形成される。この際、溶着部40の端から外側 にはみ出した溶着ビード41は、座表部材10の 出部16よりも外側の座裏部材20の突出部22上 盛り上がる。このため、座表部材10の側板部 14の外表面(便座表面)に溶着ビードが付着す ことを防止することができる。
側板部14の下端部15の下面17と座裏部材20の
部21の上面23とが溶着された後、図4に示すよ
うに、空洞部30側の溶着部40が残存するよう
、各側板部14の下端部15の一部と座裏部材20
縁部21の一部とともに外縁側の溶着部40が切
される。切削された加工面50は、段差がな
、座裏部材20の底面に対して傾斜した平坦な
傾斜面に形成される。加工面50の座裏部材20
底面に対する角度αは、切削部位により変化
し、略35度から略45度の傾斜となるように切
される。加工面50はバフ掛け等され仕上げら
れる。
このようにして形成された便座では、座表部
材10と座裏部材20との接合部に隙間や段差が
成されない。このため、座表部材10と座裏部
材20との接合部が使用者等に視認され難くす
ことができる。また、座表部材10と座裏部
20との接合部には、汚れが溜まり難く、汚れ
が付着した場合も容易に拭き取ることができ
る。
したがって、実施例1の便座は、デザイン 性に優れ、汚れ難く、掃除を容易に行うこと ができる。
また、加工面50の座裏部材20の底面に対す る角度αが、略35度から略45度の傾斜となるよ うに切削されているため、加工面50の上端部 稜線51が側板部14の外表面の上方に行き過ぎ ない。このため、側板部14のうねりや引けに り生じる稜線51の波うちを抑制することが きる。
実施例2の便座は、図5に示すように、座 部材120を上記実施例1とは異なる構成とした のである。その他の構成については、上記 施例1と同じであるため、同じ構成について は、同一符号を付し、構造、作用及び効果の 説明は省略する。
実施例2の座裏部材120は、底板部24と、底 部24の両端から連続して上方に延びる立壁 25とから形成されている。各立壁部25の上端 26が座裏部材120の縁部を形成している。立 部25は、座表部材10に溶着される際に、側板 14に連続するように形成されている。溶着 れる前の座裏部材120は、各立壁部25の上端部 26に側板部14の外表面(座表部材10の側面)より 側に延びて形成された突出部27を有してい 。
このように構成された座裏部材120は、立 部25の上端部26の上面と座表部材10の側板部1 4の下端部15の下面とが押し合う方向に加圧さ れながら振動が加えられる。これにより、立 壁部25の上端部26の上面と座表部材10の側板部 14の下端部15の下面とが溶着される。この際 座表部材10の突出部16及び座裏部材120の突出 27の外側面に溶着ビード41がはみ出す。この ため、座表部材10の側板部14の外表面及び座 部材120の立壁部25の外表面(便座表面)に溶着 ードが付着することを防止することができ 。
座裏部材120の立壁部25の上端部26の上面と座
表部材10の側板部14の下端部15の下面とを溶着
した後、座表部材10の突出部16及び座裏部材12
0の突出部27を切削する。加工面50は、座表部
10の側板部14の外表面及び座裏部材120の立壁
部25の外表面に連続し、段差のない状態に形
され、バフ掛け等されて仕上げられる。こ
ようにして形成された便座では、
座表部材10と座裏部材120との接合部に隙間や
差が形成されない。このため、座表部材10
座裏部材120との接合部が使用者等に視認さ
難くすることができる。また、座表部材10と
座裏部材120との接合部には、汚れが溜まり難
く、汚れが付着した場合も容易に拭き取るこ
とができる。
したがって、実施例2の便座も、デザイン 性に優れ、汚れ難く、掃除を容易に行うこと ができる。
実施例3の便座は、図1に示すように、平 視において、外形の後端部(図1における右端 部)が略直線状であり、前後方向(図1における 左右方向)に長い略半楕円状に形成されてい 。この便座の中央部には、前後方向に長い 円状の開口が形成されている。便座の後端 には、左右(図1における上下)の2個所に後方 延びた一対のヒンジ部11が形成されている ヒンジ部11は、貫通孔12が形成されている。 通孔12には、便器本体の上面に取り付けら る図示しない便座装置のケース本体から延 する軸部材が挿通される。便座装置が便器 体の上面に取り付けられることにより、便 本体に対して便座が回動自在に取り付けら る。
この便座は、図6及び図7に示すように、 表部材60及び座裏部材70を有している。座表 材60は、図1のX-X矢視断面において、便座の 央部の開口に向けて上面が僅かに傾斜した 板部63と、上板部63の両端から連続して下方 に延びる側板部64とから形成されている。上 部63の下面には、通電により発熱する図示 ないニクロム線とアルミシートからなる発 体が貼着される。これにより、上板部63が発 熱体により暖められる暖房便座が構成される 。
各側板部64の下端部65が座表部材60の縁部 形成している。溶着される前の各側板部64 下端部65には、外縁側に下方に延びる凸部66 形成されている。凸部66の外側面は、側板 64の外側面に連続している。
座裏部材70は薄板状に形成されている。 のため、座裏部材70を容易に形成することが できる。溶着される前の座裏部材70の縁部71 、湾曲面状に面取りされた下隅部74を有して いる。また、座裏部材70の縁部71には、座表 材60の両端に形成された側板部64の下端部65( 表部材60の縁部)の間隔よりも座裏部材70の が広くなるように突出部72が形成されている 。つまり、図7に示すように、各側板部64の下 端部65の下面67と座裏部材70の縁部71の上面73 を当接させた際に、座裏部材70の縁部71の方 外側に突出するように形成されている。こ ため、座表部材60及び座裏部材70の製造時に 生じる寸法誤差や、座表部材60及び座裏部材7 0を溶着機へ組み付ける際に生じる組み付け 差を吸収し、各側板部64の下端部65に形成さ た凸部66の下面67と座裏部材70の縁部71の上 73とを確実に当接させることができ、強固に 溶着することができる。
座裏部材70の縁部71の上面73には、側板部6 4が溶着される溶着面に沿って、内側に溝75が 形成されている。溝75は、溶着時に発生する が溝75で放熱され、溝75より内側の座裏部材 70に伝わることを防止することができる。こ ため、座裏部材70の変形を防止することが きる。
座表部材60及び座裏部材70は、溶着機に組 み付けられ、側板部64の下端部65に形成され 凸部66の下面67と座裏部材70の縁部71の上面73 が当接される。この状態で、側板部64の下 部65に形成された凸部66の下面67と座裏部材70 の縁部71の上面73とが押し合う方向に加圧さ ながら振動が加えられる。これにより、図8 示すように、凸部66が溶融し、座裏部材70の 縁部71の上面73に溶着され、座表部材60と座裏 部材70とにより空洞部80が形成される。また 凸部66より内側の下面68が座裏部材70の縁部71 の上面73に当接される。この際、側板部64の 端部65の一部である凸部66を溶融させること より、座裏部材70の縁部71の上面73に溶着さ ることができるため、少ないエネルギーで 実に溶着させることができる。溶着部90の から外側にはみ出した溶着ビード91は、座裏 部材70の突出部72上に盛り上がる。
側板部64の下端部65に形成された凸部66と 裏部材70の縁部71とが溶着された後、図9に すように、空洞部80側の溶着部90が残存する うに各側板部64の下端部65の一部と座裏部材 70の縁部71の一部とともに外縁側の溶着部90が 切削される。加工面100の下端部101は、下隅部 74の中間部に連続している。加工面100と下隅 74とはバフ掛けにより研磨されて仕上げら ている。このようにして形成された便座で 、座表部材60の外側面から座裏部材70の下面 亘って形成される曲面が滑らかに仕上げら ている。また、座表部材60と座裏部材70との 接合部に隙間や段差が形成されない。このた め、座表部材60と座裏部材70との接合部が視 され難くすることができる。また、座表部 60と座裏部材70との接合部には、汚れが溜ま 難く、汚れが付着した場合も容易に拭き取 ことができる。
したがって、実施例3の便座は、デザイン 性に優れ、汚れ難く、掃除を容易に行うこと ができる。
また、この便座では、加工面100の下端部1 01を下隅部74の中間部に連続するように切削 び研磨すればよいため、加工範囲を少なく ることができ、加工面100を容易に形成する とができる。また、座裏部材70の下隅部101の 湾曲面にあわせて加工面100を形成すればよく 、側板部64の外側面から座裏部材70の下面に って連続する曲面を容易に形成することが きる。
また、加工面100の上端部の稜線102が側板 64の外側面の上方に行き過ぎないため、側 部64のうねりや引けにより生じる稜線102の波 うちを抑制することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明し
実施例1~3に限定されるものではなく、例え
次のような実施例も本発明の技術的範囲に
まれる。
(1)実施例1~3では、側板部の下端部の一部と
裏部材の縁部の一部とともに外縁側の溶着
が切削され、研磨されているが、切削のみ
もよく、切削をせずに研磨のみにより側板
の下端部の一部と座裏部材の縁部の一部と
もに外縁側の溶着部を除去するようにして
よい。
(2)実施例1~3では、座表部材と座裏部材との
着を振動溶着方式で行う説明をしたが、超
波溶着方式、熱板溶着方式等の種々の溶着
式を採用することができる。
(3)実施例1及び2では、座表部材の縁部及び
裏部材の縁部に突出部を有しているが、ど
らか一方のみに突出部を有するようにして
よい。
(4)実施例3では、座裏部材の縁部のみが突出
部を有しているが、座表部材の縁部及び座裏
部材の縁部の両方、もしくは座表部材の縁部
のみが突出部を有するようにしてもよい。
(5)実施例3では、座表部材の縁部に凸部が形
成されているが、凸部を有さず座表部材の縁
部の下面全体が平坦であってもよい。
10、60…座表部材
15、65…下端部(座表部材の縁部)
16、22、27、72…突出部
17、67…下面
20、70、120…座裏部材
21、71…(座裏部材の)縁部
23、73…上面
30、80…空洞部
40、90…溶着部
50、100…加工面
66…凸部
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