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Title:
TRANSFORMER TRANSPORTING/ASSEMBLING METHOD AND U-SHAPED IRON CORE ASSEMBLER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/031286
Kind Code:
A1
Abstract:
A transformer transporting/assembling method comprises a transportation step of transporting a U-shaped iron core (61) with an iron plate horizontally extending to a place near the installation site and an erection step of erecting the U-shaped iron core (61) together with an erection tank (10) from a state that the iron plate extends horizontally to a state that the iron plate extend vertically, with the U-shaped iron core (61) contained in the erection tank (10). The erection step includes a sub-step in which a Π-shaped lifter (35a) composed of two booms (32a) which are vertically expandable and parallel movable with a predetermined distance therebetween and between which the erection tank (10) is disposed and a beam (33a) horizontally connecting the two booms (32a) and vertically moved as the booms (32a) expands or contracts is used, the beam (33a) supports the erection tank (10) through a flexible member at predetermined support portions, and the beam (33a) is vertically moved by expanding/contracting the booms (32a).

Inventors:
SHIBATA, Keigo (Toshiba Corporation 1-1, Shibaura 1-chome, Minato-k, Tokyo 01, 1058001, JP)
柴田桂吾 (〒01 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝 知的財産部内 Tokyo, 1058001, JP)
Application Number:
JP2008/002360
Publication Date:
March 12, 2009
Filing Date:
August 29, 2008
Export Citation:
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Assignee:
KABUSHIKI KAISHA TOSHIBA (1-1 Shibaura 1-chome, Minato-ku Tokyo, 01, 1058001, JP)
株式会社 東芝 (〒01 東京都港区芝浦一丁目1番1号 Tokyo, 1058001, JP)
SHIBATA, Keigo (Toshiba Corporation 1-1, Shibaura 1-chome, Minato-k, Tokyo 01, 1058001, JP)
International Classes:
H01F27/02; H01F41/00
Attorney, Agent or Firm:
KIKUCHI, Osamu et al. (AOZORA INTERNATIONAL PATENT OFFICE, 4TH FL. IMASHAMAMATSUCHO BLDG., 2-10-4, HAMAMATSUCHO, MINATO-K, Tokyo 13, 1050013, JP)
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Claims:
 鉄板が積層されたU字形鉄心を含む変圧器を分解して輸送した後に据付現地近くで組み立てる分解輸送変圧器の輸送組立方法において、
 前記U字形鉄心を、前記鉄板が水平に延びる横倒し状態で据付現地近くまで輸送する輸送工程と、
 前記輸送工程の後に、前記U字形鉄心が起立タンクに収容された状態で、前記鉄板が水平に延びる状態から鉛直に延びる状態になって前記起立タンクの底板が底部に位置する状態になるまで前記U字形鉄心を、横倒し状態の前記起立タンクとともに起立させる起立工程と、
 を有し、
 前記起立工程は、それぞれが鉛直方向に伸縮可能であって前記起立タンクをはさんで互いに所定の間隔を保って平行に移動可能な2本のブームと、前記2本のブームの間を水平方向に連絡して前記ブームの伸縮に応じて上下に動きうるビームと、を有する門型リフタを用い、可撓性部材を介して前記起立タンクの所定支持箇所を前記ビームで支持して前記ブームを伸縮させることによって前記ビームを上下に動かす工程を含むこと、
 を特徴とする変圧器輸送組立方法。
 前記2本のブームを互いに同じ長さになるように伸縮させることを特徴とする請求項1に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記2本のブームを、前記起立タンクをはさんで互いに平行に水平に延びる2本のレール上で移動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記起立タンクの所定支持箇所は前記起立タンクをはさんで両側にあり、
 前記2本のレール上で移動可能な前記門型リフタ2台を前記起立タンクの所定支持箇所に対応させて前記起立タンクをはさむ位置に配置して、前記2台の門型リフタの各ビームにより前記可撓性部材を介して、対応する位置の所定支持箇所を支持すること、
 を特徴とする請求項3に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記起立タンクの所定の支持箇所は前記起立タンクの長手側の側面のほぼ中央であって、この支持箇所に吊ピンが配置され、この吊ピン周りに吊環が配置されて、この吊環が可撓性部材によって支持されて、この可撓性部材が前記ビームによって支持されるように構成され、
 前記起立工程は、前記可撓性部材を引くことにより吊環を引き上げて、それによって吊ピンを引き上げて、それによって前記吊ピンを回転中心として前記起立タンクを回転させながら起立させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記輸送工程の後で前記起立工程の前に、
 横倒し状態の前記起立タンクの上側側面に質量を付加する質量付加工程を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記起立タンクは、その底板に連結座およびこの連結座とピンで連結された走行台車を有し、
 前記起立工程は、前記連結座を支点として前記起立タンクが配置される組立架台上を、前記走行台車を走行させながら、前記起立タンクを起立させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記組立架台上に、前記走行台車の走行経路に沿って走行ガイドを配置し、前記起立工程は、前記走行台車を前記走行ガイドに沿って移動させることを特徴とする請求項7に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記輸送工程は、
 第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心に分解されたU字形鉄心を、開閉可能な開口部を有する第1レグ鉄心タンク、第2レグ鉄心タンクおよび下部ヨーク鉄心タンク内に個々に収容して、前記開口部を閉じ、前記第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心が横倒しの状態でこれら第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心を個別に輸送する工程を含み、
 前記輸送工程の後で前記起立工程の前に、
 前記下部ヨーク鉄心を、開口部を有する下部ヨーク鉄心組立タンク内に移送する下部ヨーク鉄心移送工程と、
 前記第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心を横倒しの状態に維持したままで、前記第1レグ鉄心タンク、第2レグ鉄心タンクそれぞれの前記開口部を開き、前記第1レグ鉄心タンク、第2レグ鉄心タンクおよび下部ヨーク鉄心組立タンクそれぞれの前記開口部を互いに結合するタンク結合工程と、
 前記タンク結合工程の後に、前記下部ヨーク鉄心を前記第1レグ鉄心タンクおよび第2レグ鉄心タンクの内部に移動して、前記第1レグ鉄心および第2レグ鉄心と前記下部ヨーク鉄心とを結合する鉄心結合工程と、
 前記鉄心結合工程の後に、第1レグ鉄心タンクおよび第2レグ鉄心タンクが結合された状態を維持しながら前記下部ヨーク鉄心組立タンクを分離する下部ヨーク鉄心組立タンク分離工程と、
 前記下部ヨーク鉄心組立タンク分離工程の後に、その下部ヨーク鉄心組立タンクの分離によって生じた第1レグ鉄心タンクおよび第2レグ鉄心タンクの開口部に底板を取り付けることによってその開口部を閉鎖して、前記起立タンクを形成する起立タンク形成工程と、
 をさらに有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変圧器輸送組立方法。
 前記輸送工程は、
 第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心に分解されたU字形鉄心を、開閉可能な開口部を有する第1レグ鉄心タンク、第2レグ鉄心タンクおよび下部ヨーク鉄心タンク内に個々に収容して、前記開口部を閉じ、前記第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心が横倒しの状態でこれら第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心を個別に輸送する工程を含み、
 前記輸送工程の後で前記起立工程の前に、
 前記第1レグ鉄心、第2レグ鉄心および下部ヨーク鉄心を横倒しの状態に維持したままで、前記第1レグ鉄心タンク、第2レグ鉄心タンク、および下部ヨーク鉄心タンクそれぞれの前記開口部を開き、前記第1レグ鉄心タンク、第2レグ鉄心タンクおよび下部ヨーク鉄心タンクそれぞれの前記開口部を互いに結合するタンク結合工程と、
 前記タンク結合工程の後に、前記下部ヨーク鉄心を前記第1レグ鉄心タンクおよび第2レグ鉄心タンクの内部に移動して、前記第1レグ鉄心および第2レグ鉄心と前記下部ヨーク鉄心とを結合する鉄心結合工程と、
 前記鉄心結合工程の後に、第1レグ鉄心タンクおよび第2レグ鉄心タンクが結合された状態を維持しながら前記下部ヨーク鉄心タンクを分離する下部ヨーク鉄心タンク分離工程と、
 前記下部ヨーク鉄心タンク分離工程の後に、その下部ヨーク鉄心タンクの分離によって生じた第1レグ鉄心タンクおよび第2レグ鉄心タンクの開口部に底板を取り付けることによってその開口部を閉鎖して、前記起立タンクを形成する起立タンク形成工程と、
 をさらに有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変圧器輸送組立方法。
 第1レグ鉄心を収容し据付現地まで輸送する第1レグ鉄心タンクと第2レグ鉄心を収容し前記据付現地まで輸送する第2レグ鉄心タンクとで形成される起立タンク、および下部ヨーク鉄心組立タンクに分割可能なU字形鉄心組立タンクと、前記据付現地でU字形鉄心が収容された前記起立タンクを起立させる門型リフタと、を具備するU字形鉄心組立装置において、
 前記第1レグ鉄心タンクは、
 長手側の一側面に形成される開閉可能な第1長手開口部と、
 この側面と直交する端面に形成される開閉可能な第1短部開口部と、
 を有し、
 前記第2レグ鉄心タンクは、
 長手側の一側面に形成される開閉可能な第2長手開口部と、
 この第2長手開口部を形成する側面に直交する端面に形成される開閉可能な第2短部開口部と、
 前記第2レグ鉄心が収容された状態で前記第2長手開口部を開き、この第2長手開口部と前記第1レグ鉄心が収容された前記第1レグ鉄心タンクの開口した前記第1長手開口部とを、前記第1短部開口部および前記第2短部開口部が同じ平面に配置され1つの開口部となるように結合し一体化され、前記起立タンクを形成するように構成される起立タンク結合手段と、
 を有し、
 前記下部ヨーク鉄心組立タンクは、
 前記下部ヨーク鉄心の長手側の一側面に形成され下部ヨーク鉄心の搬入出が可能で開閉可能な第3開口部と、
 前記下部ヨーク鉄心が収容された状態で前記第3開口部を開放し、この第3開口部と、前記第1レグ鉄心および前記第2レグ鉄心を収容した前記起立タンクの開放された前記第1短部開口部および前記第2短部開口部とを、結合して一体化するように構成される下部ヨーク鉄心組立タンク結合手段と、
 を有すること、を特徴とするU字形鉄心組立装置。
Description:
変圧器輸送組立方法およびU字形 鉄心組立装置

 本発明は、分解輸送変圧器における変圧 輸送組立方法およびU字形鉄心の組立装置に 関する。

 近年、電力需要の増大に伴い、送電系統 高電圧化が進んでいる。これに伴って、送 電用に使用される変圧器等の静止誘導電器 大容量化、大形化、重量増大化が進んでい 。

 一方、変圧器が設置される変電所は、山 地や都心部地下などの輸送条件がきわめて しい場所に設けられる場合が増加しており このような場所に設置する静止誘導電器に いては、その輸送寸法と重量を大幅に低減 ることが必要になってくる。

 このような場合、従来、変圧器の輸送方 として、輸送規模および重量を大幅に低減 きる、分解輸送方法が採用されている。こ 方式は、工場で製造されて、すでに試験済 の大容量の3相変圧器等を、U字形鉄心、ヨ ク、巻線等の各構成部分に分解し、これら それぞれ専用の輸送タンクに収容して据付 地まで輸送し、据付現地に建てられたクリ ンハウス等の内部において再び組み立てる のである。このような分解輸送方式を用い 輸送される変圧器は、特に分解輸送変圧器 呼ばれている。最近では、さらに輸送単位 小さくするために、U字形鉄心をさらに、レ 鉄心と下部ヨーク鉄心に分解して輸送する 法も行われている。

 従来、U字形鉄心や、レグ鉄心および下部 ヨーク鉄心等に分割されているU字形鉄心は 特許文献1に開示されているように、除湿お び除塵された予備室に搬入され輸送タンク から開梱され、除湿および除塵されたクリ ンハウス等の組立室に重機等により搬入さ る。この組立室内で、U字形鉄心を組み立て 、さらにこれを収容するU字形鉄心タンクを み立てる。

 U字形鉄心が収容されたタンクは、重機等に より組立室から搬出されて、組立室の外部に 仮設置される。この後、少なくとも2台の重 を使用して、双方の重機を巻き上げ動作お び巻き下げ動作を行うことにより調整をし がらU字形鉄心タンクを起立させる。

特開2004-111855号公報

 ところが、上記例では、以下に述べる問 点がある。

 例えば大容量の3相5脚変圧器の鉄心は、4 のU字形鉄心で構成されているので、クリー ンハウス等の組立室の設置が完了した後で、 据付場所で4個のU字形鉄心の組み立てを行う 要がある。1個のU字形鉄心の組み立てを完 するのに通常7日程度を必要とする。U字形鉄 心の組み立ては、一般的には組立室内で行わ れるが、従来の組立室のスペースでは、一度 にU字形鉄心の組み立てることができるのは 2個までのものが多く、この場合、全てのU字 形鉄心の組み立てを完了するには通常14日~17 の工期が必要となる。このため、一般の分 輸送変圧器のように鉄心をU字形鉄心の状態 で輸送した場合に比べ、U字形鉄心を現地で み立てるための工期の分だけ、変圧器全体 据付工期が長くなる。

 さらに、上記の工程は、天候等の安定し 場合にのみ適用可能な日程である。すなわ 、組立室へ鉄心を搬入する際には、組立室 屋根部を開放する必要があるため、例えば 雨天の場合には搬入作業を行うことができ 、さらに工期が長くなる。

 また、レグ鉄心およびヨーク鉄心の搬入 U字形鉄心を収容して起立させる起立タンク 等の搬出は、レッカーにより吊り上げている 。これらの鉄心をレッカーにより吊り上げや 吊り降ろす作業は、予備室と組立室の両方で 行う。さらに、レッカーは、予備室と組立室 の中間位置に配置され、アームを伸ばして傾 斜させた状態でレグ鉄心およびヨーク鉄心の 吊り上げ、吊り降ろしを行う。このため吊り 容量の大きなレッカーが必要となる。このよ うな吊り容量の大きなレッカーはレンタル料 等も高価で、U字形鉄心の組み立てに要する 間レンタル料の高いレッカーを貸借せざる 得ず、コスト増加の要因となる。

 さらに、U字形鉄心またはU字形鉄心が収 されたタンクを起立させる場合には、重機 が少なくとも2台必要となる。これらの重機 少なくとも200トンクラス1台と、100トンクラ ス1台が必要となり、広い設置スペースおよ 借用費等によるコスト増大化が生じる。

 本発明は、上記課題を解決するためにな れたものであり、その目的は、変圧器の輸 組立方法において、省スペース化、据付工 短縮化および低コスト化を可能とすること ある。

 上記目的を達成するため本発明に係る変 器輸送組立方法は、鉄板が積層されたU字形 鉄心を含む変圧器を分解して輸送した後に据 付現地近くで組み立てる分解輸送変圧器の輸 送組立方法において、前記U字形鉄心を、前 鉄板が水平に延びる状態で据付現地近くま 輸送する輸送工程と、前記輸送工程の後に 前記U字形鉄心が起立タンクに収容された状 で、前記鉄板が水平に延びる状態から鉛直 延びる状態になるまで前記U字形鉄心を前記 起立タンクとともに起立させる起立工程と、 を有し、前記起立工程は、それぞれが鉛直方 向に伸縮可能であって前記起立タンクをはさ んで互いに所定の間隔を保って平行に移動可 能な2本のブームと、前記2本のブームの間を 平方向に連絡して前記ブームの伸縮に応じ 上下に動きうるビームと、を有する門型リ タを用い、可撓性部材を介して前記起立タ クの所定支持箇所を前記ビームで支持して 記ブームを伸縮させることによって前記ビ ムを上下に動かす工程を含むこと、を特徴 する。

 また、本発明に係るU字形鉄心組立装置は 、第1レグ鉄心を収容し据付現地まで輸送す 第1レグ鉄心タンクと第2レグ鉄心を収容し前 記据付現地まで輸送する第2レグ鉄心タンク で形成される起立タンク、および下部ヨー 鉄心組立タンクに分割可能なU字形鉄心組立 ンクと、前記据付現地で前記起立タンクを 立させる門型リフタと、を具備するU字形鉄 心組立装置において、前記第1レグ鉄心タン は、長手側の一側面に形成される開閉可能 第1長手開口部と、この側面と直交する端面 形成される開閉可能な第1短部開口部と、を 有し、前記第2レグ鉄心タンクは、長手側の 側面に形成される開閉可能な第2長手開口部 、この第2長手開口部を形成する側面に直交 する端面に形成される開閉可能な第2短部開 部と、前記第2レグ鉄心が収容された状態で 記第2長手開口部を開き、この第2長手開口 と前記第1レグ鉄心が収容された前記第1レグ 鉄心タンクの開口した前記第1長手開口部と 、前記第1短部開口部および前記第2短部開口 部が同じ平面に配置され1つの開口部となる うに結合し一体化され、起立タンクを形成 るように構成される起立タンク結合手段と を有し、前記下部ヨーク鉄心組立タンクは 前記下部ヨーク鉄心の長手側の一側面に形 され下部ヨーク鉄心の搬入出が可能で開閉 能な第3開口部と、前記下部ヨーク鉄心が収 された状態で前記第3開口部を開放し、この 第3開口部と、前記第1レグ鉄心および前記第2 レグ鉄心を収容した前記起立タンクの開放さ れた前記第1短部開口部および前記第2短部開 部とを、結合して一体化するように構成さ る下部ヨーク鉄心組立タンク結合手段と、 有すること、を特徴とする。

 本発明によれば、変圧器の輸送組立方法 おいて、省スペース化、据付工期短縮化お び低コスト化が可能となる。

本発明に係る変圧器輸送組立方法の第1 の実施形態における門型リフタおよびU字形 心組立タンクの例を示す概略平面図である 図1における門型リフタおよびU字形鉄 組立タンクの概略正面図である。 図1における起立タンク内にU字形鉄心 収容された例を示す概略平面図である。 図1における組立架台上に起立タンクが 配置されて、これをまたいだ状態の例を示す 概略平面図である。 図4における門型リフタおよび起立タン クの概略正面図である。 図1の実施形態における起立タンクを横 倒しのまま上昇させた例を示す概略正面図で ある。 図1の実施形態における起立タンクを約 45度回転した例を示す概略正面図である。 図1の実施形態における起立タンクの起 立動作が完了した状態を示す概略正面図であ る。 本発明に係る変圧器輸送組立方法の第2 の実施形態における門型リフタおよび起立タ ンクの例を示す概略平面図である。 図9における門型リフタおよび起立タ クの概略正面図である。 図9における起立タンクの回転動作中 例を示す概略正面図である。 図9における起立タンクの起立工程が 了した例を示す概略正面図である。 図9における横倒し状態の起立タンク 上側側面に付加質量を取り付けられる台座 設置した例を示す概略正面図である。 本発明に係る変圧器輸送組立方法の第 3の実施形態における門型リフタおよび起立 ンクの例を示す概略正面図である。 図14における起立タンクの回転動作中 例を示す概略正面図である。 図14の実施形態における起立タンクを り上げた状態で回転動作が完了して直立状 で静止している例を示す概略正面図である 図14の実施形態における組立架台上に 行ガイドを取り付けた例を示す概略正面図 ある。 図17における概略側面図である。

符号の説明

1a…第1レグ鉄心、1b…第2レグ鉄心、2a…第1 レグ鉄心タンク、2b…第2レグ鉄心タンク、3a 第1長手開口部、3b…第2長手開口部、4a…第1 短部開口部、4b…第2短部開口部、5a…第1端板 、5b…第2端板、6a…第1下側吊耳、6b…第2下側 吊耳、7a…第1上側短吊耳、7b…第2上側短吊耳 、8a…第1上側長吊耳、8b…第2上側長短吊耳、 10…起立タンク、10a…起立タンクフランジ、1 0b…起立タンク開口部、10c…起立タンク底板 20…下部ヨーク鉄心組立タンク、20a…第3開 部、20b…第3開口部フランジ、21…下部ヨー 鉄心、31…走行レール、32a…第1ブーム、32b 第2ブーム、33a…第1ビーム、33b…第2ビーム 34…組立架台、35a…第1門型リフタ、35b…第2 門型リフタ、41…チェーンブロック、42…滑 、43…ワイヤー、44…吊ピン、45…吊環、46… 付加質量、47…台座、48…連結座、49…連結ピ ン、50…走行台車、51…走行ガイド、60…U字 鉄心組立タンク、61…U字形鉄心

 以下、図面を用いて本発明について実施 態を説明する。なお、同一部分または類似 分には、同一符号を付して、重複説明を省 する。

[第1の実施形態]
 図1は、本発明に係る変圧器輸送組立方法の 第1の実施形態における第1門型リフタ35a、第2 門型リフタ35bおよびU字形鉄心組立タンク60の 例を示す概略平面図であり、組立架台34上にU 字形鉄心61が収容されたU字形鉄心組立タンク 60が仮配置された状態を示す概略図である。 2は、図1における正面図を示す概略図であ 。

 変圧器等の構成要素であるU字形鉄心61は 第1レグ鉄心1a、第2レグ鉄心1b、および下部 ーク鉄心21などにより構成されている。

 第1レグ鉄心1a、第2レグ鉄心1b、および下 ヨーク鉄心21は、第1レグ鉄心タンク2a、第2 グ鉄心タンク2b、および下部ヨーク鉄心輸 タンク(図示せず)により、変圧器等の据付現 地に輸送される。このとき、第1レグ鉄心1aお よび第2レグ鉄心1bは、横倒しの状態で、これ らの長手方向が水平となるように、かつ、各 積層鉄板が水平になるように配置され、第1 グ鉄心タンク2aおよび第2レグ鉄心タンク2b内 にそれぞれ収容され、この状態で据付現地ま で輸送される。

 第1レグ鉄心タンク2aには、その長手方向 1つの側面に開閉可能な第1長手開口部3aが設 けられ、さらに、この側面と直交する端面に 第1短部開口部4aが形成されている。第1長手 口部3aおよび第1短部開口部4aには、着脱可能 な鉄板等の蓋(図示せず)が設けられて、鉄心 が収容されているときや輸送中などには、 の蓋により閉止されている。第1短部開口部 4aの反対側の端面には、第1端板5aが配置され いる。

 第1レグ鉄心タンク1aと同様に、第2レグ鉄 心タンク2bは、その長手方向の一側面に開閉 能な第2長手開口部3bが設けられ、さらに、 の側面と直交する端面に第2短部開口部4bが 成されている。第2長手開口部3bおよび第2短 部開口部4bにおいても、鉄板等の蓋が設けら ており、鉄心等が収容されているときや輸 中などには、この蓋により閉止されている 第2短部開口部4bの反対側の端面には、第2端 板5bが配置されている。なお、これらの開口 は、例えばフランジ部等が設けられており 結合可能な構造を有している。

 一方、変圧器等の据付現地に門型リフタ 設置するために、2本の走行レール31を平行 並ぶように敷設する。走行レール31を敷設 た後に、それぞれの走行レール31の上に伸縮 可能で、例えば油圧により上下昇降動作が可 能な第1ブーム32aを対向するように設置する さらに、その第1ブーム32aの上方に第1ビーム 33aが架かるように載せ、これらを連結するこ とで第1門型リフタ35aの組み立てが完了する なお、対向する第1ブーム32aは、同じ長さに るように伸縮させる。本実施形態では、上 作業により、第1門型リフタ35aと同様に第2 ーム32bおよび第2ビーム33bを設置して第2門型 リフタ35bを組み立てる。第1ビーム33aおよび 2ビーム33bは、同じ動作をするように、第1ブ ーム32aおよび第2ブーム32bを伸縮させる。こ により、少なくとも60トンクラスの重量物の 吊り上げ作業等を数ミリ単位の精度で位置決 めを行うことが可能な搬送装置となる。

 第1門型リフタ35aおよび第2門型リフタ35b 設置される2本の走行レール31の内側の平滑 された中央部に組立架台34が配置され、この 組立架台34の上に、第1レグ鉄心タンク2aおよ 第2レグ鉄心タンク2bが輸送された後で、横 しの状態で仮設置される。なお、このとき 1レグ鉄心1aを収容した第1レグ鉄心タンク2a よび第2レグ鉄心1b収容した第2レグ鉄心タン ク2bは、これらのタンクの長手方向が平行に るように配置される。さらに、第1短部開口 部4aおよび第2短部開口部4bが同じ平面上に並 ように配置され、第1長手開口部3aおよび第2 長手開口部3bは開放された状態で、これらが 向するように配置される。

 組立架台34上で、第1長手開口部3aと第2長 開口部3bとを結合し一体化させる。ここで 第1レグ鉄心タンク2aと第2レグ鉄心タンク2b 結合され一体化されたタンクを起立タンク10 と定義する。

 起立タンク10は、第1短部開口部4aと第2短 開口部4bが同じ側面に配置され、これらの 口部を開口した場合、1つの間口となるよう 形成されている。この間口を、起立タンク 口部10bと定義する。第1短部開口部4aおよび 2短部開口部4bに設けられたフランジは、起 タンク10が形成された後に、1つのフランジ なるように形成される。このフランジを起 タンクフランジ10aと定義する。さらに起立 ンク10には、ワイヤー等により例えば第1門 リフタ35aと接続することができる吊耳が設 られている。この吊耳は、起立タンク10の 端面に第1上側短吊耳7a、第2上側短吊耳7b、 1上側長吊耳8aおよび第2上側長吊耳8bが設け れ、起立タンク10の下方には、下側吊耳6aお び下側吊耳6bが設けられている。

 一方、下部ヨーク鉄心21は、例えば下部 ーク鉄心輸送タンク(図示せず)に収容され据 付現地に輸送される。下部ヨーク鉄心組立タ ンク20には、その長手側の一側面に形成され ランジ部を有する第3開口部20aが形成されて いる。第3開口部20aは開閉可能であって、第3 口部20aを通して下部ヨーク鉄心21の搬入出 可能である。ここで、第3開口部20aに設けら たフランジを第3開口部フランジ20bと定義す る。据付現地で、下部ヨーク鉄心輸送タンク から下部ヨーク鉄心21を例えばクレーンやレ カー等で搬出し、第3開口部20aから搬入する 。このとき、下部ヨーク鉄心21は、その長手 向が水平になるように搬入される。なお、 えば工場で下部ヨーク鉄心組立タンク20に 部ヨーク鉄心21を収容した状態で、据付現地 まで輸送してもよい。

 下部ヨーク鉄心21が収容された下部ヨー 鉄心組立タンク20は、組立架台34上に配置さ た起立タンク10の起立タンク開口部10bと、 3開口部20aとを、対向するように配置する。 の場合、第1長手開口部3aおよび第2長手開口 部3bが設けられた側面と、第3開口部20aを有す る面とのなす角度が90度となるように、クレ ン等により配置される。なお、図1および図 2では、下部ヨーク鉄心21を起立タンク10およ 下部ヨーク鉄心組立タンク20それぞれに示 ている。

 起立タンク開口部10bおよび第3開口部20aを 開放した状態で、起立タンクフランジ10aと第 3開口部フランジ20bとを結合して一体化する この作業後に一体となったものを、U字形鉄 組立タンク60と定義する。

 U字形鉄心組立タンク60が構成された直後 、第1レグ鉄心1aおよび第2レグ鉄心1bは平行 配置され、これらのレグ鉄心の長手方向の 長線と、下部ヨーク鉄心21の長手方向線と 直交するように配置され、これらの鉄心は 割されたままの状態で収容されている。な 、各開口部の蓋を外して3者を結合するとき および下部ヨーク鉄心組立タンク20を外し 起立タンク底板10cを取り付けるときには、 口部は水平方向を向いており、上向きでは い。よって、塵埃が入ることが防止される

 この後に、第1レグ鉄心1aおよび第2レグ鉄 心1bの端部に、下部ヨーク鉄心21を積み重ね 結合し、U字形鉄心61を組み立てる。この組 作業は、下部ヨーク鉄心組立タンク20に収容 された下部ヨーク鉄心21を、平行に配置され 第1レグ鉄心1aおよび第2レグ鉄心1bの下端部 結合するように組み立てる。つまり、下部 ーク鉄心21の取り付けが完了するときには 起立タンク10側にU字形鉄心61が収容された状 態となる。

 なお、組み立てを完了したU字形鉄心61の 第1レグ鉄心1a、第2レグ鉄心1b、および下部 ーク鉄心21の長手方向は全て水平な状態と っている。すなわち、上からこれらの鉄心 見ると、全体でUの字を描くように構成され いる。

 図3は、起立タンク10内にU字形鉄心61が収 され、起立タンク開口部10bを閉止した状態 示す概略平面図である。U字形鉄心61の組み て完了後に、起立タンク開口部10bと第3開口 部20aとの結合を切り離し、起立タンク開口部 10bを鉄板等の起立タンク底板10cで閉止する。 以上の作業により、組み立てられたU字形鉄 61が起立タンク10内に収容された状態になる

 次に、組立架台34上に横倒しの状態で仮 置された起立心タンク10を起立させる起立工 程について説明する。

 図4は、組立架台34上にU字形鉄心61が収容 れた起立タンク10が配置された状態を示す 略平面図である。図5は、図4の概略正面図で ある。

 第1門型リフタ35aおよび第2門型リフタ35b 、吊耳の位置まで走行レール31上を走行させ て、第1ビーム33aおよび第2ビーム33bが吊耳の 方になるように第1ビーム33aおよび第2ビー 33bの位置を調整する。すなわち、第1門型リ タ35aの第1ビーム33aの下方に、第1上側短吊 7a、第1上側長吊耳8a、および第1下側吊耳6aが 配置され、第2門型リフタ35bの第2ビーム33bの 方に、第2上側短吊耳7b、第2上側長吊耳8b、 よび第1下側吊耳6bが配置されるように移動 る。

 例えば第1ビーム33aと、第1下側吊耳6aとの 間に、チェーンブロック41等を配置する。起 タンク10に設けられた第1上側長吊耳8aおよ 第1上側短吊耳7a、それぞれに可撓性部材、 えばワイヤー43を取り付け、そのワイヤー43 滑車42を介して、第1ビーム33aと連結するよ に構成する。同様に、第2門型リフタ35bにお いても、第2上側長吊耳8bおよび第2上側短吊 7b、それぞれに少なくとも1本のワイヤー43を 取り付け、そのワイヤー43に滑車42を介して 第2ビーム33bと連結するように構成する。

 図6は、本実施形態の起立工程における起 立タンク10を横倒しのまま上昇させた例を示 概略正面図である。第1門型リフタ35aで滑車 42を吊り上げて、第1門型リフタ35aの第1ブー 32aを伸長させ、起立タンク10を横倒しのまま 上昇させる。このとき、第2門型リフタ35bに いても同様に、第2ブーム32bを伸長させる。

 図7は、本実施形態の起立工程における起 立タンク10が約45度回転した例を示す概略正 図である。横倒しのまま上昇させた後に、 ェーンブロック41をゆっくり巻き下げていく 。これにより、ワイヤー43が、滑車42上を滑 かに移行するため、起立タンク10は回転動作 を行うことが可能となる。

 図8は、図7における回転動作が完了し、 立タンク10が起立した例を示す概略正面図で ある。チェーンブロック41を緩めることによ 、起立タンク10の起立タンク底板10cの一辺 組立架台34に接触し、第1下側吊耳6aに取り付 けられたワイヤー43に作用する力が次第に小 くなり、起立タンク10が起立する。すなわ 、起立タンク底板10cが底になるようにほぼ90 度回転するように起立する。以上の作業によ り、起立タンク10の起立工程が完了する。

 従来の起立工程は、少なくとも2台のレッ カーを調達する必要があるが、本実施形態で 使用する第1門型リフタ35aおよび第2門型リフ 35bは、分解輸送が可能で、分割輸送単位は 2~3トンであるため、比較的小さな輸送用ト ック等で搬送可能となる。

 本実施形態で行う変圧器輸送組立方法に れば、起立タンク10等の起立工程において 大型の重機および天井クレーン等を用いな ため、この工程で必要とする作業スペース 小さくすることができ、省スペース化が可 となり、少なくとも2台の重機を賃借費用も 要となるためコスト低減化が可能となる。

 さらに、本実施形態では据付現地でU字形 鉄心61や変圧器等を組み立てるためのクリー ハウス等の組立室を使用することなく、ほ 外気と遮断された状態でU字形鉄心61を組み てることが可能である。よって、U字形鉄心 61の組立工程と、例えば変圧器組立用クリー ハウスなどを組み立てる工程とを、同時平 して行うことができ、変圧器全体の据付工 短縮化およびコスト低減化が可能となる。

[第2の実施形態]
 図9は、本発明に係る変圧器輸送組立方法の 第2の実施形態における第1門型リフタ35a、第2 門型リフタ35bおよび起立タンク10の例を示す 略平面図であり、組立架台34に起立タンク10 タンクが仮配置された状態を示す概略図であ る。図10は、図9における正面図を示す概略図 である。

 本実施形態の起立タンク10は、このタン の一側面のほぼ中央で、回転重心位置より 干起立タンク底板10cから遠い側に吊ピン44が 、溶接等により形成されている。さらに、吊 環45が、吊ピン44に対して、例えば締まり嵌 の状態で取り付けられている。一方、第1門 リフタ35aは、第1ビーム33aと吊環45とをワイ ー43で連結して起立タンク10を吊り上げられ るように構成されている。

 本実施形態の変圧器輸送組立方法につい 以下に説明する。まず、第1の実施形態と同 様に、第1門型リフタ35aおよび第2門型リフタ3 5b等を組み立てて、走行レール31の間に組立 台34を設置し、その上にU字形鉄心61が横倒し で収容された本実施形態の起立タンク10を仮 置する。

 第1ブーム32aおよび第2ブーム32bを伸長さ ることにより、ワイヤー43により連結された 吊環45が上昇し、吊環45が嵌め込まれた吊ピ 44により、起立タンク10は、吊ピン44を回転 心とて回転しながら上昇する。このとき、 環45等がやや起立タンク底板10cから遠い側に 配置されており、起立タンク底板10c側の質量 が大きいため、起立タンク底板10cが下方にな る方向に回転動作を行うことが可能である。

 図11は、本実施形態における起立タンク10 の回転動作中の例を示す概略正面図で、図12 、起立動作が完了した状態を示す概略正面 である。

 本実施形態によれば、起立工程の時に使 するチェーンブロック41および滑車42等の段 取りが不要となり、第1の実施形態に比べ少 い機材で作業が可能となる。第1ブーム32aお び第2ブーム32bの上昇のみで、起立タンク10 回転動作を行うことができるため、起立工 がより簡素化できる。

 さらに回転中心が、走行レール31間のほ 中央部となるため、第1の実施形態に比べて 立動作範囲を抑制することが可能となる。

 また、図13に示すように、起立タンク10に おいて起立タンク底板10c側に付加質量46を取 付けられる台座47を設置して、質量調整が 能な機構を設けてもよい。これにより、起 タンク10に、寸法の異なるU字形鉄心61が収容 された場合においても、質量バランスを調整 することにより、上記例と同様に、起立タン ク10の回転動作を行うことができるため、起 タンク10を起立させることが可能となる。

[第3の実施形態]
 図14は、本発明に係る変圧器輸送組立方法 第3の実施形態における第1門型リフタ35aおよ び起立タンク10の例を示す概略正面図であり 組立架台34に起立タンク10が仮配置された例 を示す概略図である。本実施形態では、第2 実施形態の構成要素に加え、起立タンク10の 下方に連結座48を設けて、連結ピン49等によ この連結座48と組立架台34上を走行すること できる走行台車50とを連結させている。

 本実施形態の変圧器輸送組立方法につい 以下に説明する。まず、第1の実施形態と同 様に、第1門型リフタ35aおよび第2門型リフタ3 5bを組み立てて、走行レール31の間に組立架 34を設置し、その上にU字形鉄心61が横倒しで 収容された本実施形態の起立タンク10を仮配 する。

 図15は、本実施形態における起立タンク10 の回転動作中の例を示す概略正面図である。 第2の実施形態と同様に、第1ブーム32aおよび 2ブーム32bを伸長させることにより、ワイヤ ー43等により連結された吊環45が上昇し、吊 45が嵌め込まれた吊ピン44により、起立タン 10は、吊ピン44を回転中心とて回転しながら 上昇する。このとき、この走行台車50が、起 タンク底板10cから組立架台34に作用する荷 を受け、組立架台34上を走行しながら起立タ ンク10を起立させる。

 図16は、起立タンク10を吊り上げた状態で 回転動作が完了して直立した状態で静止して いる例を示す概略正面図である。起立タンク 10の回転動作が完了し直立した状態で静止し 後に起立タンク10から連結座48を取り外し、 その後に起立タンク10を組立架台34上に設置 て、起立工程が完了する。

 本実施形態によれば、起立タンク10を吊 上げるときに、起立タンク底板10cが組立架 34に接触しながら引きずられることなく起立 させることができ、よりスムーズに起立タン ク10の回転動作を行うことが可能となる。ま 、走行台車50が組立架台34上に接しているた め、起立タンク10の起立動作中の横揺れ等を ぐことができ、起立工程の作業性が向上す 。

 さらに、図17に示すように、走行台車50の 走行レールに沿うように組立架台34上に走行 イド51を設けてもよい。図18は、走行台車50 沿うように組立架台34上に走行ガイド51を配 置した例を示す概略側面図である。これによ り、走行台車50が組立架台34等から脱落する どの事故を防止することが可能となり、起 工程の作業性がさらに向上し、より安全性 向上した変圧器輸送組立方法となる。

[その他の実施形態]
 上記実施形態の説明は、本発明を説明する めの例示であって、特許請求の範囲に記載 発明を限定するものではない。又、本発明 各部構成は上記実施形態に限らず、特許請 の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形 可能である。

 例えば、第1ビーム33aおよび第2ビーム33b 対して、起立タンク10の長手方向が直交する ように配置して、起立工程を行うことも可能 である。また、滑車42およびチェーンブロッ 41等を図9および図10に示す例に組み合わせ 起立タンク10の吊り上げ作業の補助手段とし て利用することも可能である。また、ワイヤ ー43は、ロープやチェーンなどの他の可撓性 材に代えてもよい。

 また、第1レグ鉄心タンク2aおよび第2レグ 鉄心タンク2bを連結させる場合において、第1 門型リフタ35aおよび第2門型リフタ35bなどを 用することも可能である。

 さらに、予め組みあがったU字形鉄心61を 立タンク10に収容された状態で変圧器等の 付現地まで輸送して、この起立タンク10を組 立架台34上に配置して、上記実施形態におけ 起立工程を行うことも可能である。