| JP2009050441 | JEWELRY |
| WO/2006/105810 | PROCESS FOR THE CONSTRUCTION OF PRECIOUS OBJECTS AND PRODUCTS OBTAINED THEREWITH |
| JP08336409 | LIGHT EMITTING ACCESSORY |
| ビーズに固定した金属製の線材の丸めた部分に丸カン類を通してビーズユニットを作り、この1個のビーズユニットを用いて、又は前記丸カン類を共有することで複数の前記ビーズユニットを連ねたものを用いて、装飾品を製作するための製作用の治具、 あるいは、金属製の線材を屈曲して形成するモチーフの丸めた部分に丸カン類を通してモチーフユニットを作り、前記丸カン類を共有することで複数の前記ビーズユニット及び前記モチーフユニットを連ねたものを用いて、装飾品を製作するための製作用の治具、 であって、前記線材を巻きつけるための筒状の本体と、この本体の開放された先端部に長手方向へ形成され前記丸カン類を挿入できるスリットと、を有することを特徴とする装飾品製作用の筒状治具。 |
| 前記筒状の本体を支持する本体支持部を有し、前記本体支持部の中央付近は、曲がっていることを特徴とする請求項1に記載の装飾品製作用の筒状治具。 |
| 前記金属製の線材は、ワイヤー又はピンであり、前記ビーズユニットは、前記ビーズに形成した貫通孔に前記線材を通して固定し、この固定した線材の丸めた部分に丸カン類を通して作ったものであり、前記装飾品はネックレス、イヤリング、リストリング、又はアンクルリングであることを特徴とする請求項1に記載の装飾品製作用の筒状治具。 |
| 前記筒状の本体の先端部付近には、前記線材の始端部を挿入して係止するための係止孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装飾品製作用の筒状治具。 |
| 前記筒状の本体の先端部付近は、複数に分岐し、これら複数の先端部に、前記スリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装飾品製作用の筒状治具。 |
| 前記筒状の本体の先端部付近は、複数に分岐し、これら複数のうち一部の先端部には、前記スリットが形成され、残りの先端部は、径の異なる筒状となり、前記線材を連続して巻きつけることで前記モチーフがデザインされることを特徴とする請求項1に記載の装飾品製作用の筒状治具。 |
| 前記複数の先端部のうち2つの先端部が違いに反対方向に向いていることを特徴とする請求項5に記載の装飾品製作用の筒状治具。 |
| 請求項1に記載の筒状治具を複数隣接して固定し、これら複数の筒状治具に前記線材を連続して巻きつけることで前記モチーフをデザインして前記モチーフユニットを作り、前記装飾品を製作するための製作用の治具であって、 前記筒状治具の基部を挿入し固定するための多数の固定穴を有することを特徴とする装飾品製作用のデザインボード治具。 |
| 請求項1に記載の筒状治具を複数隣接して固定し、これら複数の筒状治具に前記線材を連続して巻きつけることで前記モチーフをデザインして前記モチーフユニットを作り、前記装飾品を製作するための製作用の治具であって、 前記筒状治具の基部を挿入するための溝と、この挿入された基部を締め付けることで前記溝における長手方向の位置を固定するネジ機構(移動又は固定式も可、複数も可)と、を有することを特徴とする装飾品製作用のデザインボード治具。 |
| 請求項1に記載の筒状治具を複数隣接して固定し、これら複数の筒状治具に前記線材を連続して巻きつけることで前記モチーフをデザインして前記モチーフユニットを作り、前記装飾品を製作するための製作用の治具であって、 前記筒状治具の基部には貫通穴が形成されており、 前記筒状治具の基部を挿入し固定するための多数の固定穴と、 この挿入された基部の貫通穴に挿入し締め付けることで前記固定穴における軸方向の位置及び回転方向の位置を固定するネジ機構と を有することを特徴とする装飾品製作用のデザインボード治具。 |
| 前記多数の固定穴は、一方のグループに属する多数の固定孔と、他方のグループに属する多数の固定孔とに分けられ、 前記一方のグループに属する多数の固定孔は、互いに異なる穴径を有し、 前記他方のグループに属する多数の固定孔は、それぞれ、前記一方のグループに属する固定孔と同じ穴径を有することを特徴とする請求項8、又は10に記載の装飾品製作用のデザインボード治具。 |
| 前記互いに異なる穴径の差は、所定の寸法であることを特徴とする請求項11に記載の装飾品製作用のデザインボード治具。 |
| 請求項1に記載の筒状治具と、請求項8、9、10、又は11に記載のデザインボード治具と、前記線材を巻きつけることで前記モチーフをデザインする際に、前記線材を補助的に支持するための形状を先端に形成した補助筒状治具と、を備えたことを特徴とする装飾品製作用の治具セット。 |
| 請求項1に記載の筒状治具と、請求項8、9、10、又は11に記載のデザインボード治具と、前記デザインボード治具を取り外し可能に保持するクランプ機構を有する治具台と、を備えたことを特徴とする装飾品製作用の治具セット。 |
| 請求項1に記載の筒状治具と、請求項8、9、10、又は11に記載のデザインボード治具を取り外し可能に保持するクランプ機構を有する治具台と、を備えた治具セットであって、 前記クランプ機構は、前記筒状治具の基部を挿入し固定するための多数の固定穴を有することを特徴とする装飾品製作用の治具セット。 |
| 請求項1に記載の筒状治具と、前記筒状治具を把持する一対のバイスアタッチメントと、を備えた治具セットであって、 前記バイスアタッチメントには、永久磁石部が形成されていることを特徴とする装飾品製作用の治具セット。 |
| 前記治具台は、テーブルのような固定台に着脱する着脱機構を備えたことを特徴とする請求項14に記載の装飾品製作用の治具セット。 |
| 前記治具台は、テーブルのような固定台に着脱する着脱機構を備えたことを特徴とする請求項15に記載の装飾品製作用の治具セット。 |
| 前記治具台は、テーブルのような固定台に着脱する着脱機構を備えたことを特徴とする請求項16に記載の装飾品製作用の治具セット。 |
本発明は、ビーズ、線材を用いて装飾品 製作するための治具の構造に関する。詳し は、本発明は、ビーズに固定した金属製の 材の丸めた部分に丸カン類を通してビーズ ニットを作り、このビーズユニットを1個用 いて、装飾品を製作する。又は、丸カン類を 共有することで複数のビーズユニットを連ね 、装飾品を製作する。あるいは、金属製の線 材を屈曲して形成するモチーフの丸めた部分 に丸カン類を通してモチーフユニットを作り 、丸カン類を共有することで複数のビーズユ ニット及びモチーフユニットを連ね、装飾品 を製作する。それらの製作用の治具の構造に 関する。
ここで丸カン類とは、図示する丸カン以 にも、後述するスリットに挿入できる形状 すべての金具、例えばパーツ、チェーン、 どをいう。
この発明においてビーズとは、自然石、 工石、プラスチック、ガラス、木片、貝、 珠など身体の装飾に用いられるものすべて いう。また、装飾品とは、ネックレス、イ リング、リストリング、又はアンクルリン など、身体の装飾を行うすべての物品をい 。
そのようなビーズ、線材を用いて装飾品 製作する一般的な方法として、金属製の線 であるワイヤーやピンを、ビーズ(図6B、図9 B参照)に貫通させるなどして固定し、その固 した金属製の線材の一部を丸め、その丸め 部分に丸カン(図6C参照)を通してビーズユニ ットを作る。
この1個のビーズユニットを用いて、イヤ リングなどを製作する(図9D(完成品の一部)参 )。又は丸カンを共有することで複数のビー ズユニットを連ね、ネックレスなどを製作す る(図6D(完成品の一部)参照)。
あるいは、さらに金属製の線材を屈曲し モチーフと呼ばれるものを形成する(図12C参 照)。そして、モチーフの丸めた部分に、丸 ンを通して、モチーフユニットを作る。こ 丸カンを共有することで、複数のビーズユ ット及びモチーフユニットを連ね、ネック スあるいはイヤリングなどを製作する(図12E 照)。
製作されたこれらの装飾品は、各ユニッ が丸カンによって自由な動きが許される状 で連なり、装飾品に必要な全体的な柔軟性 有する。
これらの製作作業は、細かな作業をする めの小さなペンチ、例えば平ペンチや丸ペ チなどを用いていた。
特に、金属製の線材の一部を丸める作業 線材を屈曲してモチーフと呼ばれるものを 成する屈曲作業などは、丸ペンチの先端に 材を巻きつけるなどして、行っていた。
また、下記特許文献1には、装身具用ワイ ヤーをコイル状に巻くために、芯材を用い、 芯材の周りにワイヤーを巻きつける技術が開 示される。
しかしながら仮に、上記特許文献1に記載 するように芯材を用いて、線材の一部を丸め る作業、線材を屈曲してモチーフと呼ばれる ものを形成する屈曲作業などを行うにしても 、丸カンが芯材に接触し干渉して、うまく作 業が行えず、きれいな丸みが形成できず、き れいなモチーフが形成できない。
また、1本の芯材を用いるだけでは、複雑 な形状を有するモチーフを形成できない。
この発明は、以上の問題点を解決するた に、丸カンが芯材に干渉せず、よって、き いな丸みが形成でき、きれいなモチーフが 成でき、さらに、複雑な形状を有するモチ フを形成できる装飾品製作用の筒状治具、 ザインボード治具、及び治具セットを提供 ることを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一発明 、ビーズに固定した金属製の線材の丸めた 分に丸カンを通してビーズユニットを作り この1個のビーズユニットを用いて、又は前 記丸カンを共有することで複数の前記ビーズ ユニットを連ねたものを用いて、装飾品を製 作するための製作用の治具、あるいは、金属 製の線材を屈曲して形成するモチーフの丸め た部分に丸カンを通してモチーフユニットを 作り、前記丸カンを共有することで複数の前 記ビーズユニット及び前記モチーフユニット を連ねたものを用いて、装飾品を製作するた めの製作用の治具であって、前記線材を巻き つけるための筒状の本体と、この本体の開放 された先端部に長手方向へ形成され前記丸カ ンを挿入できるスリットと、を有することを 特徴とする装飾品製作用の筒状治具である。
第二発明は、さらに、筒状の本体を支持 る本体支持部を有し、本体支持部の中央付 は、曲がっていることを特徴とする装飾品 作用の筒状治具である。
第三発明は、さらに、前記金属製の線材 、ワイヤー又はピンであり、前記ビーズユ ットは、前記ビーズに形成した貫通孔に前 線材を通して固定し、この固定した線材の めた部分に丸カンを通して作ったものであ 、前記装飾品はネックレス、イヤリング、 ストリング、又はアンクルリングであるこ を特徴とする装飾品製作用の筒状治具であ 。
第四発明は、さらに、前記筒状の本体の 端部付近には、前記線材の始端部を挿入し 係止するための係止孔が設けられているこ を特徴とする装飾品製作用の筒状治具であ 。
第五発明は、さらに、前記筒状の本体の 端部付近は、複数に分岐し、これら複数の 端部に、前記スリットが形成されているこ を特徴とする装飾品製作用の筒状治具であ 。
第六発明は、さらに、前記筒状の本体の 端部付近は、複数に分岐し、これら複数の ち一部の先端部には、前記スリットが形成 れ、残りの先端部は、径の異なる筒状とな 、前記線材を連続して巻きつけることで前 モチーフがデザインされることを特徴とす 装飾品製作用の筒状治具である。
第七発明は、前記複数の先端部のうち2つ の先端部が違いに反対方向に向いていること を特徴とする装飾品製作用の筒状治具である 。
第八発明は、前記第一、第二、第三、第 、又は第五発明の筒状治具を複数隣接して 定し、これら複数の筒状治具に前記線材を 続して巻きつけることで前記モチーフをデ インして前記モチーフユニットを作り、前 装飾品を製作するための製作用の治具であ て、前記筒状治具の基部を挿入し固定する めの多数の固定穴を有することを特徴とす 装飾品製作用のデザインボード治具である
第九発明は、前記第一、第二、第三、第 、又は第五発明の筒状治具を複数隣接して 定し、これら複数の筒状治具に前記線材を 続して巻きつけることで前記モチーフをデ インして前記モチーフユニットを作り、前 装飾品を製作するための製作用の治具であ て、前記筒状治具の基部を挿入するための と、この挿入された基部を締め付けること 前記溝における長手方向の位置を固定する ジ機構(移動又は固定式も可、複数も可)と を有することを特徴とする装飾品製作用の ザインボード治具である。
第十発明は、前記第一、第二、第三、第 、又は第五発明の筒状治具を複数隣接して 定し、これら複数の筒状治具に前記線材を 続して巻きつけることで前記モチーフをデ インして前記モチーフユニットを作り、前 装飾品を製作するための製作用の治具であ て、前記筒状治具の基部には貫通穴が形成 れており、前記筒状治具の基部を挿入し固 するための多数の固定穴と、この挿入され 基部の貫通穴に挿入し締め付けることで前 固定穴における軸方向の位置及び回転方向 位置を固定するネジ機構とを有することを 徴とする装飾品製作用のデザインボード治 である。
第十一発明は、さらに、前記多数の固定 は、一方のグループに属する多数の固定孔 、他方のグループに属する多数の固定孔と 分けられ、前記一方のグループに属する多 の固定孔は、互いに異なる穴径を有し、前 他方のグループに属する多数の固定孔は、 れぞれ、前記一方のグループに属する固定 と同じ穴径を有することを特徴とする装飾 製作用のデザインボード治具である。
第十二の発明は、さらに、前記互いに異 る穴径の差は、所定の寸法であることを特 とする装飾品製作用のデザインボード治具 ある。
第十三発明は、前記第一、第二、第三、 は第四発明の筒状治具と、第八、第九、第 、又は第十一発明のデザインボード治具と 前記線材を巻きつけることで前記モチーフ デザインする際に、前記線材を補助的に支 するための形状を先端に形成した補助筒状 具と、を備えたことを特徴とする装飾品製 用の治具セットである。
第十四発明は、前記第一、第二、第三、 は第四発明の筒状治具と、第八、第九、第 、又は第十一発明のデザインボード治具と 前記デザインボード治具を取り外し可能に 持するクランプ機構を有する治具台と、を えたことを特徴とする装飾品製作用の治具 ットである。
第十五発明は、前記第一、第二、第三、 は第四の筒状治具と、第八、第九、第十、 は第十一発明のデザインボード治具を取り し可能に保持するクランプ機構を有する治 台と、を備えた治具セットであって、前記 ランプ機構は、前記筒状治具の基部を挿入 固定するための多数の固定穴を有すること 特徴とする装飾品製作用の治具セットであ 。
第十六発明は、前記第一、第二、第三、 は第四の筒状治具と、前記筒状治具を把持 る一対のバイスアタッチメントと、を備え 治具セットであって、前記アタッチメント は、永久磁石部が形成されていることを特 とする装飾品製作用の治具セットである。
第十七発は、前記治具台は、テーブルの うな固定台に着脱する着脱機構を備えたこ を特徴とする装飾品製作用の治具セットで る。
本発明によれば、線材を筒状治具の本体 巻きつけて丸めた部分を形成する際に、丸 ンをスリットに挿入できるので、丸カンが 材としての筒状治具の本体に干渉せず、よ て、きれいな丸みが形成できる。また、線 を筒状治具の本体に巻きつけてモチーフを 成する際に、丸カンをスリットに挿入でき ので、丸カンが芯材としての筒状治具の本 に干渉せず、よって、きれいなモチーフが 成できる。
本発明によれば、本体支持部の中央付近 曲がっているので、モチーフを作成する際 、作業者の手が本体支持部に干渉しにくく り、よって、きれいなモチーフが効率よく 成できる。
本発明によれば、さらに、線材の始端部 筒状治具の本体に巻きつける際に、始端部 係止孔に挿入することで係止でき、よって 線材をピンと張った状態で巻きつけ作業が き、きれいな丸みやきれいなモチーフが形 できる。
本発明によれば、さらに、筒状の本体の 端部付近は、複数に分岐し、これら複数の 端部に、前記スリットが形成されているこ で、モチーフの慣用的な一部を、あらかじ 1本の筒状治具で形成でき、複雑な形状を有 するモチーフを形成しやすい。
本発明によれば、さらに、筒状の本体の 端部付近は、複数に分岐し、これら複数の ち一部の先端部には、前記スリットが形成 れ、残りの先端部は、径の異なる筒状とな ていることで、モチーフの慣用的な一部を あらかじめ1本の筒状治具で形成でき、複雑 な形状を有するモチーフを形成しやすい。
本発明によれば、二つの先端部が互いに 対方向に向かって向いているので、筒状治 を向かって左右対称の位置に設置すること でき、よって、作業者は、二つの先端部の ち作業しやすい側の先端部を用いて作業を 率良くすることができる。つまり、右利き 作業者であっても左利きの作業者であって 効率良く作業をすることができる。
本発明によれば、デザインボード治具に けられた多数の固定穴のうち任意の複数の を選択することで、モチーフをデザインし これらの穴に、筒状治具の基部を挿入し固 して、これら複数の筒状治具に線材を連続 て巻きつけることで、モチーフユニットを 易に作ることができる。
本発明によれば、デザインボード治具に けられた溝へ筒状治具の基部を挿入し、こ 挿入された基部をネジ機構によって締め付 ることで、複数の筒状治具の任意の位置関 を固定することができ、これら複数の筒状 具に線材を連続して巻きつけることで、モ ーフユニットを容易に作ることができる。
本発明によれば、さらに、デザインボー 治具の固定穴や溝に、補助筒状治具を固定 、この補助筒状治具の先端の形状で、線材 補助的に支持することができるので、モチ フユニットをさらに容易に作ることができ 。
1…ビーズ
3…ワイヤー
5…丸カン
6…筒状治具
7…ビーズユニット
9…装飾品
11…デザインボード治具
13…モチーフ
15…モチーフユニット
17…固定穴
19…溝
21…ネジ機構
23…スリット窓
25…ネジ軸
27…ネジの頭
29…目盛り
31…ユニバーサルジョイント
33…取付機構
35…コの字状の部分
37…下辺
39…本体
41…スリット
43…補助筒状治具
45…始端部
47…係止孔
49…先端部
70…クランプ機構
この発明の第1実施形態を、図1から図22に 示す。
[全体概略]
ビーズ1(図6B、図9Bなど)に貫通などした金属
製の線材であるワイヤー3(図7F、図10A)やピン
より、ビーズ1と線材の固定が行われる(図7G
から図7I、図10Bから図11Jなど)。その線材の丸
めた部分に丸カン5(図6C、図9Cなど)を通して
ーズユニット7(図7J、図11Kなど)を作る。その
際に、筒状治具6(図3Aから図3F)を用いる。こ
1個のビーズユニット7を用いて(図12E)、又は
カン5を共有することで複数のビーズユニッ
ト7を連ねたもの(図6Dなど)を用いて、装飾品9
(図6Dは完成品の一部を示す)を製作する。
また、複数の筒状治具6(図3Aから図3F)をデ ザインボード治具11(図1、図2)に固定し、ワイ ヤー3やピンなどの線材を連続して巻きつけ ことで、モチーフ13と呼ばれる抽象的形状( 12C、図21G)や花びらなどの具体的形状などを ザインする。その際に、モチーフ13の丸め 部分に丸カン5を通して(図13B、図13Eなど)モ ーフユニット15を作り、この丸カン5をモチ フユニット間で共有することで、複数のビ ズユニット及びモチーフユニット15を連ねた 装飾品9(図6D、図17D、図20Dなど(これらの図は 成品の一部を示す))を製作する。
[デザインボード治具11]
このうち図1は、この発明の一実施形態を示
すデザインボード治具11を、作業台などへ取
けるための取付機構33とともに表す。図2は
図1のデザインボード治具11をより上方から
た斜視図である。このデザインボード治具1
1には、後述する図3Aから図3Fの筒状治具6を、
単独で、あるいは複数隣接して固定する。
デザインボード治具11の表面には、複数 筒状治具6の基部を挿入し固定するための多 の固定穴17群を有する。筒状治具6は、筒の が太いもの(図3A、図3B、図3Dから図3F)と細い もの(図3C)があり、固定穴群も二つのグルー に分かれている。
デザインボード治具11の表面の左右サイ には、図2に示すように、筒状治具6の基部を 挿入するための溝19が合計2条形成される。こ の挿入された基部を締め付けることで溝19に ける長手方向の位置を固定するネジ機構21 設けられる。ネジ機構21は、デザインボード 治具11の表面の側面に、溝19に沿ってスリッ 窓23が設けられ、スリット窓23にネジ軸25が される。ネジ軸25には雄ネジが形成され、図 示しないスペーサーの雌ネジと螺合する。ス ペーサーは、溝19の中に保持される。
スリット窓23の外に位置するネジの頭27を 回転すると、スペーサーはネジの頭27の方へ つまり手前へ移動する。よって、スペーサ と手前の溝内壁の間に、筒状治具6の基部を 挟んで固定できる。ネジの頭27を反対に回転 て、ネジを緩めれば、ネジやスペーサーは スリット窓23に沿って、すなわち溝19に沿っ て、長手方向へ移動でき、したがって、長手 方向の筒状治具6の位置を任意に選択できる
なお、ネジ機構21は、以上のように移動 であっても良いが、スペーサーを溝19の中で 長く形成させれば、静止した一組のネジとス ペーサーによって、複数の筒状治具6を同時 固定する静止式とすることも可である。
デザインボード治具11の表面の四辺の縁 は、目盛り29が形成され、固体された複数の 筒状治具6の間隔を計測するのに便利である 例えば、後述する第四作業例(図14Aから図14D 図15Aから図15D、図16Eから図16K)などのw留め 又は筒状治具6を2本セットで使う場合で、ワ イヤーなどの線材を巻きつける間隔を調節す る場合、線材の太さによって、2本の筒状治 6の先端で形成される間隔の幅が変わるので その間隔を計測するのに便利である。
デザインボード治具11の下面には、十分 摩擦のあるユニバーサルジョイント31を介し て、取付機構33が設けられる。取付機構33は コの字状の部分35に、作業台の板の端部を挟 み、コの字の下辺37に設けられたネジ34を、 ンドル36で回すことにより、ネジ34の先端が 業台の板の下面を押圧し、よって作業台の を、ネジ34の先端とコの字状の部分35の上辺 との間に挟んで、取り付けを行う。
[筒状治具6]
図3A、図3B、図3C、図3D、図3E、図3Fは、図2の
デザインボード治具11に固定されて用いられ
いろいろの筒状治具6を示す斜視図である。
これらの筒状治具6は、ワイヤーなどの金 属製の線材を任意の形状に屈曲し、あるいは 丸める作業を行うためのものである。また、 丸めた部分に丸カン5を通してビーズユニッ 7を作る。そして、この1個のビーズユニット 7を用いて、又は丸カン5を共有することで複 のビーズユニット7を連ねたものを用いて、 装飾品9を製作する。
あるいは、線材を屈曲してモチーフ13を 成する作業を行うためのものである。この チーフ13の丸めた部分に、丸カン5を通して チーフユニット15を作る。そして、丸カン5 共有することで複数のビーズユニット及び/ はモチーフユニット15を連ねたものを用い 、装飾品9を製作する。
線材を巻きつけるための筒状の本体39の 放された先端部には、長手方向へスリット41 が形成される。このスリット41へ丸カン5を挿 入できるので、丸カン5が筒状治具6の本体39 干渉せず、よって、きれいな丸みやモチー 13が形成できる。
図3Aの筒状治具6には、さらに、先端付近 90度屈曲して、逆L字状になっており、スリ ト41は片側面だけに形成される。
図3Bの筒状治具6は、2本セットで使用され る。筒状治具6、補助筒状治具43とも先端付近 がクランク状に屈曲し、隣接させたときに、 先端同士が接近しやすい。図3Bの右側の筒状 具6は、スリット41が両側面に形成される。 3Bの左側の筒状治具6は、線材を補助的に支 するためのU字状の形状を先端に形成した補 助筒状治具43として、使用される。スリット4 1は形成されない。デザインボード治具11の固 定穴17や溝19に、この補助筒状治具43を固定し 、この補助筒状治具43の先端の形状で、線材 補助的に支持することができるので、ビー ユニット7をさらに容易に作ることができる 。
図3C、図3Dの筒状治具6には、さらに、線 の始端部45を挿入して係止するための係止孔 47が設けられている(図13A参照)。よって、線 をピンと張った状態で巻きつけ作業ができ きれいな丸みやきれいなモチーフ13が形成で きる。図3Cの筒状治具6には、スリット41は片 面に形成される。
図3Dの筒状治具6は、2本セットで使用され る。図3Dの右側の筒状治具6は、スリット41が 側面に形成される。図3Dの左側の筒状治具6 、スリット41が片側面に形成される。
図3E、図3Fの筒状治具6は、さらに、先端 付近が、4つあるいは6つに分岐し、これら複 数の先端部49に、スリット41が形成されてい 。よって、モチーフ13の慣用的な一部を、あ らかじめ1本の筒状治具6で形成でき、複雑な 状を有するモチーフ13を形成しやすい。
図3Eの筒状治具6は2本セットで使用される 。各筒状治具6の4つの分岐した先端部49には それぞれ片側面にスリット41が形成される。 これらのスリット41は、4つの先端部49が集合 た中心から見て、外側に形成される。うち1 本の各筒状治具6は、4つの分岐した先端部49 うち1つに、片側面のスリット41と反対の側 にも別のスリット41が形成され、結局、スリ ット41は両側面に形成される。
図3Fの筒状治具6は、さらに、筒状の本体3 9の先端部49付近が、6つに分岐し、これら複 のうち4つの先端部49には、スリット41が形成 され、残りの2つの先端部49は、径の異なる筒 状となり、線材を連続して巻きつけることで 、慣用的な形状のモチーフ13が、あらかじめ1 本の筒状治具6で形成でき、容易にデザイン れる。筒状治具6の分岐したうちの4つの先端 部49には、それぞれ片側面にスリット41が形 される。これらのスリット41は、4つの先端 49が集合した中心から見て、外側に形成され る。うち1つの先端部49に、片側面のスリット 41と反対の側面にも別のスリット41が形成さ 、結局、スリット41は両側面に形成される。
これらはモチーフ13の形態により決定され
。
図4は、図2のデザインボード治具11に固定さ
れて用いられている筒状治具6の例を示す斜
図である。
このデザインボード治具11は、筒状治具6 数本一度に差し込んで固定できるので、い も使うサイズ、デザインの筒状治具6は、そ のまま交換しないで使うことができる。例え ば、ペンダントをつくるばあいには、図3Aの 状治具6で、ビーズを入れためがね留めのチ ェーンをつくり、留め具は図3Dの筒状治具6で w留めをし、中央のペンダントヘッドは図3Bの 筒状治具6でチャーム留めで作る。これらの 状治具6はいつも使うので、デザインボード 具11の使いやすい箇所にすべてセットして くことができる。
[第一作業例]
図6Aは、第一作業例を示すもので、図3Aの1
の筒状治具6をデザインボード治具11に固定
て装飾品9を製作する状態を示す斜視図、図6
Bは、図6Aの製作に用いられる球形のビーズ1
図、図6Cは、図6Aの製作に用いられる丸カン5
の図、図6Dは、図6A製作により得られる装飾
9の図である。
この例においてビーズ1を線材で固定する 方法は、めがね留めと呼ばれるもので、ワイ ヤー3又はピンなどの線材を、ビーズ1の貫通 1Aに貫通させ、端をめがねのように丸めて にし、その輪の部分の根元で、線材を2回か 3回ぐるぐるっと巻いて仕上げる留め方であ る(図7Cから図7I)。
図7Aから図7J、図8Kから図8Oは第一作業例の
順を示す図である。
まず、必要な長さの線材であるワイヤー3を
丸カン5に通し(図7A)、丸カン5を筒状治具6の
リット41にいれたまま、ワイヤー3の先を筒
治具6にかけて輪をつくり、さらにワイヤー3
を90度位にする(図7B、図7C)。そして、そのま
ワイヤー3を輪の根元に2回から3回巻きつけ
(図7D)。本実施形態によれば、輪を作る、巻
きつけるが、一連の動作でできる。あまった
ワイヤー3を切る(図7E)。
次に、この出来上がったパーツを下にし 、ビーズ1と丸カン5を通す(図7F)。そして、 カン5を筒状治具6のスリット41にいれたまま ワイヤー3の先を筒状治具6にかけて、巻きつ る部分をのこして輪をつくり、ワイヤー3を 90度位にする(図7G、図7H)。そして、そのまま イヤー3を輪の根元に2回から3回巻きつける( 図7I)。本実施形態によれば、輪を作る、巻き つけるが、一連の動作でできる。あまったワ イヤー3を切る(図7J)。このようにして、ビー ユニット7ができる。
さらに、このビーズユニット7の丸カン5 部分に、ワイヤー3を通す(図8K)。そして、丸 カン5を筒状治具6のスリット41にいれたまま ワイヤー3を筒状治具6にかけて輪をつくり、 ワイヤー3を90度位にする(図8L、図8M)。そして 、そのままワイヤー3を輪の根元に2回から3回 巻きつける(図7N)。あまったワイヤー3を切る( 図8O)。このあとは(図7F)のビーズ1と丸カン5を 通す手順から繰り返す。これにより、図6Dの 飾品9が製作される。
[第二作業例]
図9Aから図9Dは、第二作業例を示すもので、
図9Aは、図3Bの筒状治具6をデザインボード治
11に固定して装飾品9を製作する状態を示す
視図、図9Bは、図9Aの製作に用いられるビー
ズ1の図、図9Cは、図9Aの製作に用いられる丸
ン5の図、図9Dは、図9Aの製作により得られ
ビーズユニット7の図である。
この例においても、ビーズ1を線材で固定 する方法は、前述しためがね留めと呼ばれる ものの一種であるが、ビーズ1をチャームの うにぶら下げるのでチャーム留めとも呼ば る。この留め方はドロップビーズ、しずく のビーズのように横に貫通孔が開いている ーズを留める方法である。
準備として、図9Aのデザインボード治具11 に、図3Bの筒状治具6をネジ機構21で固定する 図3Bのうち左側の筒状治具6は、線材を補助 に支持するためのU字状の形状を先端に形成 した補助筒状治具43として、使用される。こ とき、これら2本の筒状治具6の先端で形成 れる間隔の幅は、ワイヤー3の太さにあわせ 調節し変えなければならない。そのため、 ジ機構21を、ネジを緩めて溝19に沿って移動 し、筒状治具6の位置を選択する。
図10Aから図10F、図11Gから図11Kは第二作業 の手順を示す図である。
まずワイヤー3にビーズ1を通す(図10A)。そ して、通したワイヤー3の両端を、ビーズ1に わせて手で押さえる(図10B)。そのまま、隣 させて固定した2本の筒状治具6にワイヤー3 支持させる(図10C、図10D)。すなわちワイヤー 3の短い部分3Aを、補助筒状治具43のU字状の形 状の部分と、両スリットとに、直線的に通す 。ワイヤー3の長い部分3Bを、U字状の形状の 分に入れ、90度に曲げて両筒状治具6の間か 外へ露出させる。この露出するワイヤー3の 分3Bに、丸カン5を通す。
次に、丸カン5を入れたワイヤー3を筒状 具6に巻き、丸カン5をスリット41にいれたま 、さらに、巻いて丸め、再び両筒状治具6の 間に入れる(図10E、図10F)。このとき、補助筒 治具43があるとワイヤー3を巻きつけること できないので、補助筒状治具43の先端部分44 を下に下げる。
この下に下げる機構を、補助筒状治具43 有する。すなわち、補助筒状治具43の先端部 分44のクランク状の基部43aは、筒状のベース 43bの内部に収納され(図10E2、図10E3)、上下に スライド可能で、スプリング43cにより上方に 付勢されている。基部43aには、他のスプリン グ43dによって横方向外側へ付勢される突起43e が設けられ、通常はこの突起が筒状のベース 部43bの窓に嵌入して、上下のスライドをロッ クしている。窓に嵌入し外部に露出している 突起43eを、窓の中に押し込みながら、先端部 分44を下に押すと下がる(図10E4、図10E5)が、押 すことを止めると、先端部分は再び上昇し、 再び、突起43eが、ベース部43bの窓に嵌入しロ ックがされる。
そして、補助筒状治具43の先端部分を下 下げたままワイヤー3を2回から3回巻きつけ (図11G、図11H)。そして、製作途中の装飾品9 筒状治具6から外し(図11I)、補助筒状治具43の U字状の形状の部分にいれておいたワイヤー3 部分3Aを、90度にまげる(図11J)。あまったワ ヤー3を切って完成する(図11K)。
[第三作業例]
図12Aから図12Eは第三作業例を示すもので、
12Aは、図3Cの筒状治具6をデザインボード治
11に固定して装飾品9を製作する状態を示す
視図、図12Bは、図12Aの製作に用いられるビ
ズユニットの図、図12Cは、図12Aの製作に用
られるモチーフ13の図、図12Dは、図12Aの製
に用いられるイヤーフックと呼ばれる金具
図、図12Eは、図12Aの製作により得られる装
品9であるイヤリングの図である。
この例は、モチーフ13を作りながら、他 ビーズユニット7をつなぐ例である。この例 特徴は、シンプルな形状の同じ筒状治具6を 数本隣接して固定しモチーフ13を作る点であ 、筒状治具6を分割する(図3E、図3F)ものでな く、よって、ワイヤー3を、筒状治具6の先端 49で形成されつつあるモチーフ13の下を通し たり上を通したりして、自在にかけられるこ とになる。このため、同じ配置の筒状治具6 数パターンのモチーフ13をつくることができ る。
準備として、図12Aのデザインボード治具1 1の固定穴17に、図3Cの筒状治具6を4本さしこ 。この筒状治具6には、ワイヤー3の始端部45 挿入して係止するための係止孔47が設けら ている。
図13Aから図13Kは第三作業例の手順を示す図
ある。
4本のうち図中上側の1本の筒状治具6の係止
47に、ワイヤー3の始端部45を挿入し、その
イヤー3を反時計回りに隣接する2つ目の筒状
治具6に巻き、3つ目の筒状治具6の右横に出す
(図13A)。出したワイヤー3の他端部に、第二作
業例で製作したビーズユニット7の丸カン5を
す(図13B)。さらに、ワイヤー3を3つ目の筒状
治具6に巻く。このとき、丸カン5は3つ目の筒
状治具6のスリット41に挿入する。そして、ワ
イヤー3を4つ目の筒状治具6に巻き、はじめの
筒状治具6の左横に出す(図13C、図13D)。
出したワイヤー3の他端部に、イヤーフッ クと呼ばれる金具の丸カン5を通す(図13E)。こ の丸カン5をはじめの筒状治具6のスリット41 挿入したまま、はじめの筒状治具6に巻き、 葉のようなモチーフ13の概略が形成される さらに、モチーフが崩れないように、また イヤー3の端の処理をするために、このモチ フ13の中心の下を通して、2つ目と3つ目の筒 状治具6の間から外に出す(図13F、図13G)。出し たワイヤー3を、モチーフ13の上で右に倒す( 13H)。又はじめに筒状治具6の係止孔47に挿入 ていたワイヤー3の始端部45を、外し、モチ フ13の下から出して、上で左に倒す(図13I)。 あまったワイヤー3を切って完成する(図13J、 13K)。
[第四作業例]
図14Aから図14Dは、第四作業例を示すもので
図14Aは、図3Dの筒状治具6をデザインボード
具11に固定して装飾品9を製作する状態を示
斜視図、図14Bは、図14Aの製作に用いられる
ンテルと呼ばれる留め具の図、図14Cは、図1
4Aの製作に用いられる図7Jに示すビーズユニ
トの図、図14Dは、図14Aの製作により得られ
装飾品9(図14Dは完成品の一部を示す)の図で
る。
この例は、Wめがね留めと呼ばれるもので 、ワイヤー3は2つの輪を形成して、他のユニ トの丸カン5を共有し連なる構造である。W めの基本となるシンプルな例であり、ビー を入れないでワイヤーだけでチェーンを作 ことができる。
準備として、図14Aのデザインボード治具1 1に、図3Dの筒状治具6をネジ機構21で固定する 。2つの筒状治具6は、所定の間隔だけあけて 置、固定される。この間隔は、ワイヤー3を 巻きつけるスペースになる。
図15Aから図15D、図16Eから図16Kは第四作業 の手順を示す図である。
まずワイヤー3を、ビーズユニット7の丸 ン5へ通し、全体をU字状にする(図15A)。そし 、その丸カン5を、一方の筒状治具の片面の スリット41に挿入し、ワイヤー3の始端部45を 他方の筒状治具6の両側面のスリット41に通 。ワイヤー3の他の端部は、筒状治具6に沿 せる。(図15B、図15C)。
次に、2つの筒状治具6の間に存在する部 を平ペンチ50で軽くはさんでワイヤー3を巻 つけやすくする(図15D)。沿わしたワイヤー3 マンテルの丸カン5をいれる(図16E)。
マンテルの丸カン5を、筒状治具6のスリ ト41に挿入したまま、その筒状治具6にまき 2つの筒状治具6の間に通して丸め90度位にす (図16F、図16G)。そのままワイヤー3を2回から 3回巻きつける(図16H)。そして、はじめに筒状 治具6の両側面のスリット41に通しておいたワ イヤー3の始端部45を、取り出し、90度に曲げ (図16I、図16J)。余ったワイヤー3の始端部45 切って完成する(図16K)。
[第五作業例]
図17Aから図17Dは、第五作業例を示すもので
図17Aは、図3Eの筒状治具6をデザインボード
具11に固定して装飾品9を製作する状態を示
斜視図、図17Bは、図17Aの製作に用いられる
ーズユニットの図、図17Cは、図17Aの製作に
いられる丸カン5の図、図17Dは、図17Aの製作
により得られる装飾品9(図は完成品の一部を
す)の図である。
この例は、モチーフ13を作りながら、W留 をする例である。モチーフ作りでは、ワイ ー3のかけ方を、上だけを通さずにワイヤー 3の下をも通す。そうすることで、ワイヤー3 、モチーフ13の中央をすべて交差するよう 通ることになる。交差することで、モチー がくずれにくくできる。
そして、図3E及び図17Aに示すように、筒 治具6は、2本セットで使用される。各筒状治 具6は4つの分岐した先端部49を有する。2本と 4つの先端部49の配置は同じであるが、一方 、分岐が2段に行われる。すなわち、はじめ に二つに分岐し、一方には1つの先端部49が形 成され、他方はさらに3つに分岐し、3つの先 部49が形成される。いわば、1つと3つに分割 した形状を有する。この分割形状により、ワ イヤー3が、モチーフ13の中央を交差する際に 、上下から交差でき、交差部の厚みを薄く、 コンパクトにできる。
図18Aから図18K、図19Lから図19Oは第五作業 の手順を示す図である。
まず、ワイヤー3を図下の筒状治具6の中 斜めに位置させ、ビーズユニット7の丸カン5 を通す(図18A)。このビーズユニットの丸カン5 を、筒状治具の右の先端部49Aのスリット41に 入して、その先端部49Aに巻き、別の丸カン5 を通す(図18B、図18C)。巻いたワイヤー3を筒状 治具6の中央で逆斜めにクロスさせ、時計回 に2つ目の筒状の先端部49Bに巻き、丸カン5を その先端部49Bのスリット41に挿入する。巻い ワイヤー3を筒状治具6の中央で逆方向から めにクロスさせ、3つ目の筒状の先端部49Cに き、筒状治具6の中央で反対方向から逆斜め にクロスさせ、3つ目と4つ目の先端部49C、49D 間から外に出す(図18D)。
次に、出したワイヤー3Sを、はじめのワ ヤー3Fの下に位置させる(図18E)。このはじめ ワイヤー3Fを、図上の筒状治具6の下側の先 部49Eに形成された両側面のスリット41に通 。出したワイヤー3Sと2本一緒にし、後でワ ヤー3Sをまきやすくするために、両筒状治具 6の間に位置する部分を、平ペンチ50でかるく 押さえる(図18F)。
この出したワイヤー3Sは、図上の筒状治 6の下側の先端部49E横を通って、筒状治具6の 中央斜めを通り、時計回りに2つ目の筒状の 端部49Fに巻き、巻いたワイヤー3Sを筒状治具 6の中央で逆斜めにクロスさせ、3つ目の筒状 先端部49Gに巻き、丸カン5を通す(図18G)。そ て、その3つ目の先端部49Gのスリット41に挿 し、さらに、ワイヤー3Sを筒状治具6の中央 逆方向から斜めにクロスさせ、ビーズユニ ト7の丸カン5を通し(図18H)、4つ目の筒状の 端部49Hに巻き、丸カン5を筒状の端部のスリ ト41に挿入し、筒状治具6の中央で反対方向 ら逆斜めにクロスさせ、はじめと2つ目の先 端部49E、49Fの間から外に出し(図18I、図18J)、9 0度位にする。そして、そのままワイヤー3Sを 2回から3回巻きつける(図18K)。
次に、図上の筒状治具6の下側の先端部に 形成された両側面のスリット41に通していた のはじめのワイヤー3Fを(図19L)、90度に曲げ( 図19M)、あまったワイヤー3を切っての今回の チーフユニット15が完成する(図19N)。
この後は図18Aから図18Fまでの手順を繰り す。そして、繰り返しの図18Fの手順で、出 たワイヤー3を、既に完成したモチーフユニ ット15の丸カン5に通す(図19O)。通した後は、 18Hからの手順を繰り返す。このようにして 17Dの装飾品9(図は完成品の一部を示す)が完 する。
なお、図19Pは第五作業例の他の変形例を す図である。
すなわち、以上の例では、2本セットで使 用される筒状治具6のうち1本は、4つの先端部 49が、いわば、1つと3つに分割した形状を有 たが、他の変形例では、このような分割形 を採らないことが可能である。
[第六作業例]
図20Aから図20Dは、第六作業例を示すもので
図20Aは、図3Fの筒状治具6をデザインボード
具11に固定して装飾品9を製作する状態を示
斜視図、図20Bは、図20Aの製作に用いられる
ーズ1の図、図20Cは、図20Aの製作に用いられ
る丸カン5の図、図20Dは、図20Aの製作により
られる装飾品9の図である。
この例は、モチーフ13を作りながらビー 1を通してめがね留めをし、丸カン5でつなぎ 、装飾品9であるチェーンを作る。この筒状 具6は、モチーフ13をデザインどおりにする めと、めがね留めを同じ筒状治具6で作るた のものである。筒状治具6は分割している。 分割することで、ワイヤー3の扱いが容易で ワイヤー3を折り曲げずに済む。
図3Fの筒状治具6は、さらに、先端部49付 が、6つに分岐するが、この分岐は2段に行わ れる。すなわち、はじめに二つに分岐し、一 方はさらに分岐して2つの先端部49d、49eが形 され(図21A、図21B、図21C参照)、他方はさらに 分岐して4つの先端部49a、49b、49c、49f(図21A、 21B、図21C参照)が形成される。いわば、2つ 4つに分割した形状を有する。分割形状にす ことで、ワイヤー3の扱いが容易で、ワイヤ ー3を、鋭く折り曲げず傷つけることがない にできる。
これらの6つの先端部49は、図のように左 対称に配置される。図中の上の1つ49aと、下 の3つ49c、49d、49eは、円筒状の先端部49であり 、スリット41が形成される。残りの中央の2つ 49b、49fは、径の異なる大きな筒状となる。
図21Aから図21G、図22Hから図22Nは第六作業 の手順を示す図である。
まずワイヤー3は、図下のはじめの先端部 49の左横から入って、反時計回りに、下右の2 つ目の先端部49cの上を通ってこの先端部49cを 巻き、その上の右の大きな3つ目の先端部49b 外を巻き、図上の4つ目の先端部49aの下を通 て外に出る(図21A)。
外に出たワイヤー3に丸カン5を通し(図21B) 、4つ目の先端部49aを巻き、この先端部49aの リット41に丸カン5を挿入し、その下の左の きな5つ目の先端部49fの外を巻き、その下の6 つ目の先端部49eの下を通ってこの先端部49eを 巻き、はじめと2つ目の先端部49d、49cの間を って、はじめのワイヤー3Fに対して90度くら に位置させ(図21C、図21D、図21E)、そのまま イヤー3を2回から3回巻きつける(図21F)。余分 なワイヤー3を切ってモチーフ13の部分が完成 する(図21G)。筒状治具6からモチーフ13を外す
そして、ワイヤー3の端部へビーズ1と丸 ン5を通す(図22H)。ワイヤー3の端部を処理す ために、図下の先端部49dのスリット41に丸 ン5を挿入したまま、巻きつける部分を残し ワイヤー3を先端部49dに巻き丸め、巻きつけ る部分に対して90度位にする(図22I、図22J)。 のままワイヤー3を2回から3回巻きつけ(図22K) 、あまったワイヤー3を切って、今回のビー ユニット7が完成する(図22L)。
この後は、図21Aと同じ手順に戻り(図22M) 図21Bの手順で丸カン5の代わりに、既に完成 たビーズユニット7の丸カン5を通す(図22N)。 そして、図21Cからの手順を繰り返す。
なお、図22Oは第六作業例の他の変形例を す図である。
すなわち、以上の例では、図3Fの筒状治 6は、6つの先端部49が、2段の分岐により形成 され、いわば2つと4つに分割した形状を有す ものであった。しかし、他の変形例では、 のような分割形状を採らないことも可能で る。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、線材であるワイヤ
3を筒状治具6の本体39に巻きつけて丸めた部
分を形成する際に、丸カン5をスリット41に挿
入できる(図7B、図7G、図8L、図10E)ので、丸カ
5が芯材としての筒状治具6の本体39に干渉せ
ず、よって、きれいな丸みが形成できる。
また、線材を筒状治具6の本体39に巻きつ てモチーフ13を形成する際に、丸カン5をス ット41に挿入できる(図13C、図13F、図18C、図1 8J、図21D、図21I)ので、丸カン5が芯材として 筒状治具6の本体39に干渉せず、よって、き いなモチーフ13が形成できる。
さらに、線材であるワイヤー3の始端部45 筒状治具6の本体39に巻きつける際に、始端 45を係止孔47に挿入することで係止でき(図13 A)、よって、線材をピンと張った状態で巻き け作業ができ、きれいな丸みやきれいなモ ーフ13が形成できる。
さらに、筒状の本体39の先端部49付近は、 複数に分岐し、これら複数の先端部49に、ス ット41が形成されていることで、モチーフ13 の慣用的な一部を、あらかじめ1本の筒状治 で形成でき、複雑な形状を有するモチーフ13 を形成しやすい(図17D、図18K)。
さらに、筒状の本体39の先端部49付近は、 複数に分岐し、これら複数のうち一部の先端 部49には、スリット41が形成され、残りの先 部49は、径の異なる筒状となっていることで 、モチーフ13の慣用的な一部を、あらかじめ1 本の筒状治具で形成でき、複雑な形状を有す るモチーフ13を形成しやすい(図21F)。
また、デザインボード治具11に設けられ 多数の固定穴17(図2)のうち任意の複数の穴を 選択することで、モチーフ13をデザインし、 れらの穴に、筒状治具6の基部を挿入し固定 して(図12A)、これら複数の筒状治具6に線材で あるワイヤー3を連続して巻きつけることで モチーフ13を容易に作ることができる(図13I)
また、デザインボード治具11に設けられ 溝19へ筒状治具6の基部を挿入し、この挿入 れた基部をネジ機構21によって締め付けるこ とで、複数の筒状治具6の任意の位置関係を 定することができ(図9A、図14A、図17A)、これ 複数の筒状治具6に線材を連続して巻きつけ ることで、ビーズユニット7やモチーフユニ ト15を容易に作ることができる(図11G、図16H 図18K)。
さらに、デザインボード治具11の固定穴 溝19に、補助筒状治具43を固定し(図9A、図10C) 、この補助筒状治具43の先端の形状で、線材 あるワイヤー3を補助的に支持することがで きる(図10C、図10D)ので、ビーズユニット7をさ らに容易に作ることができる。
「他の実施形態」
他の実施形態を、図23から図36に示す。第1
施形態と同じ構成は同じ符号を付してその
明を省略する。
図23は、デザインボード治具61を、作業台 などへ取付けるための取付機構63とともに表 。図24Aは、図23のデザインボード治具61をよ り上方から見た斜視図である。このデザイン ボード治具61には、後述する図25A、図25B、図2 7Aの筒状治具6を、単独で、あるいは複数隣接 して固定する。
図27Aに示すように、筒状治具6は、図3Aに す筒状治具6を改良したものである。具体的 には、筒状治具6は、筒状の本体39を支持する 本体支持部81の中央付近が、奥行きを持たせ ように、曲がっている。これにより、筒状 本体39に線材を巻きつける作業者の手が本 支持部81に当たりにくくなる。
このように、筒状の本体39を支持する本 支持部81の中央付近が、奥行きを持たせるよ うに曲がっている筒状治具は、図27Aに示す筒 状治具6のほかに、図25A、図25B、図27D、図27E 示す筒状治具6も挙げられる。
筒状の本体39は、本体支持部81の先端に形 成され、筒状の本体39には、互いに反する方 に伸びる2つの先端部が形成され、開放され た先端部には、長手方向へスリット41が形成 れる。このように、左右対称の筒状治具6と したので、右利きの作業者も左利きの作業者 も、使い勝手の良い側のスリット41を使用す ことができる。
筒状の本体39の中央には、さらに、垂直 向に伸びる筒状の本体を有し、その本体に スリット41が形成される(図27A、図29A、図30E 図30F、図31、図32B、図35)。この垂直方向に伸 びる筒状の本体は、ビーズを入れてから線材 をビーズの根元に巻きつける(図32P)ために最 で、作業がしやすい。
太径の筒状治具6の基部には、複数の貫通 穴83が形成される。貫通穴83は、ネジ機構85の ネジ部が貫通可能な大きさに形成される(図25 A、図27A、図27B、図27D、図27E、図27F、図28A、 28B)。貫通穴83は、筒状治具6の基部に3つ形成 され、両端の貫通穴83は、互いに平行になる うに形成され、他の貫通穴83は、筒状治具6 伸びる方向においてこれらの真ん中に位置 これらの貫通穴83の伸びる方向と直交する 向に形成される(図25A、図27A、図27B、図27D、 27E、図27F、図28A、図28B)。
図30A、図30B、図30C、図33、図34、図35、図3 6に示すように、ネジ機構85は、ネジ部と、ネ ジ部にスペーサーを介して螺合されるボルト とを備える。ネジ機構85は、ネジ部がデザイ ボード治具61の側面に設けられた貫通穴87と 、固定穴17に挿入された筒状治具6の基部に形 成された貫通穴83とを通って、デザインボー 治具61に堅固に組み付けられる。これによ 、筒状治具6の基部は、ネジ部とボルトによ て両サイドから締め付けられる。
図27C、図28Cに示すように、小径の筒状治 6の基部の先端には、T字形状の係止部101が 成される。係止部101は、本体支持部81の先端 に形成され、本体支持部81より外径が小さい ビ部103と、クビ部103の先端に一体的に形成 れた鍵部105とを有する。この係止部101は、 ザインボード治具61の固定穴17の底部に形成 された鍵穴107(図28D)に係止する。具体的には 鍵部105の向きが鍵穴107の向きと一致するよ に、筒状治具6の端部を固定穴17に挿入する 鍵部105が鍵穴107を通ったら、鍵部105の向き 鍵穴107の向きと直角の向きになるように(図 30D)、筒状治具6を約90度回転させて、治具6を 定穴17に固定させる。これにより、筒状治 6は、固定穴17から抜け出ることもなく、ま 、下がることもない。小径の固定穴17を有す るデザインボード治具61a(図29B、図30C、図34) デザインボード治具61b(図29C)も同様である。
図25Cに示すように、デザインボード治具6 1の表面には、複数の筒状治具6の基部を挿入 固定するための多数の固定穴17群を有する 固定穴17群はエリアAとエリアBとの二つのグ ープにほぼ整列した状態で分かれている。 実施形態の説明のため、図25Cには、エリアA の固定穴17群に、0から15まで番号を付してい 。同様に、エリアBの固定穴17群に、0から15 で番号を付している。
図25Cに示すデザインボード治具61の間隔Y 、図25Bに示す2つの筒状治具6の基部の内側 間隔yと同じである。デザインボード治具61 エリアAの1から15までの固定穴17と、エリアA 1から15までの固定穴17に対応するエリアBの 定穴17との間の間隔は、n mmずつ増えている 。したがって、デザインボード治具61のエリ Aの0の固定穴17とエリアBの0の固定穴17に、 れぞれ、2つの筒状治具6の基部を挿入すると 、線材を巻きつける間隔は長さx(図25B)となる 。デザインボード治具61のエリアAの1の固定 17とエリアBの1の固定穴17に、それぞれ、2つ 筒状治具6の基部を挿入すると、線材を巻き つける間隔は長さx+nとなる。デザインボード 治具61のエリアAの2の固定穴17とエリアBの2の 定穴17に筒状治具6の基部を挿入すると線材 巻きつける間隔は長さx+n+nとなる。
このように、2つの筒状治具6をセットで う場合、筒状治具6の基部を挿入する固定穴1 7を適切に選択することにより、筒状治具6の 端部に巻きつける線材の長さxを正確にする ことができる。
デザインボード治具61は、その下側に凸 に形成された一条の凸部62を有し、クランプ 機構70によって組み付けられる。デザインボ ド治具61は、筒状治具6の径が大きい太径専 となっているが、細径の筒状治具6を用いる 場合には、図24Bに示すデザインボード治具61a や、図24Cに示すデザインボード治具61bに取り 替えることで、デザインボード治具に合わせ たモチーフを作成することができる。
図24Dに示すように、クランプ機構70は、 体部71と、本体部71に滑動可能に取り付けら た金属製の一対の把持部72と、一対の把持 72を近づけたり遠ざけたりするネジ部73と、 ジ部73に大きな回転トルクを発生させるハ ドル部74とを備える。ハンドル部74をネジ部7 3の周りを一方の方向に回転させると、一対 把持部72は互いに近づき、ハンドル部74をネ 部73の周りを他方の方向に回転させると、 対の把持部72は互いに離れるように移動する 。これにより、一対の把持部72の間に凸部62 配置させて、ハンドル部74をネジ部73の周り 一方の方向に回転させると、一対の把持部7 2は凸部62を把持する。
一対の把持部72は、それぞれ、互いに対 する面に複数のV字の溝が形成され、これら 上面には、複数の固定穴75が形成されてい 。この固定穴75には、棒状のピン76(図25D)の 部を挿入し、把持部72の上面から柱状に突出 している状態に維持することができる(図25E) そして、対向する把持部72に設けられたピ 76の間に。ビーズ、変形石などのモチーフM 配置し、ハンドル部74を回転させてモチーフ Mを把持することができる。
図24Eに示すバイスアタッチメント91は、 がね留め用の筒状治具6(図3A、図26A、図26B、 30F)など、1本で使用できる筒状治具6を、デ インボード治具を用いないで、簡単に市販 バイスに固定できるバイスアタッチメント ある。バイスアタッチメント91は、一対のL アングルのようなフレーム本体92を有し、 の内側には、永久磁石93が形成される。市販 のバイスは、一般に、金属製であるから、永 久磁石93が市販のバイスに置くだけでくっつ 。市販のバイスは、一般に、バイスの口金 の角度調節ができないタイプが多いが、口 部が横型のバイスであれば、バイスアタッ メント91を用いれば筒状治具6を固定できる また、すべての筒状治具6の基部は、一般に 、円筒側面形状を有し、また、単独で使用す ることができるので、専用のクランプ機構70 備える必要がない。
図23に示すように、クランプ機構70の下面 には、十分な摩擦のあるユニバーサルジョイ ント31を介して、取付機構63が設けられる。 付機構63は、取付機構63の底部にバイス64が けられている。バイス64は、は平らなところ であればどこでも固定できるものので、持ち 運びに便利な吸盤式が好ましい。取付機構63 取り付けられた固定レバー65を回すと、バ ス64の下面でバキュームが作用し、バイス64 下面がテーブルなどに密着する。バイス64 上部は、一番使用されると思われるめがね め用の筒状治具(図3A)など、1本で使用できる 筒状治具を簡単に固定できるように、凸条部 が形成されており、取付構造63の下部は、バ ス64の凸条部とはまり合う凹条部を有する 取付構造63は、取付構造63の凹条部が凸条部 両側から締め付ける構造を有する。
図32Aは、作業例を示すもので、図32Aの1本 の筒状治具6をデザインボード治具31に固定し て装飾品9を製作する状態を示す斜視図であ 。
図32Aから図32Pは作業例の手順を示す図であ
。
まず、必要な長さの線材であるワイヤー3を
丸カン5に通し(図32A)、丸カン5を筒状治具6の
リット41にいれたまま、ワイヤー3の先を筒
治具6にかけて輪をつくり、さらにワイヤー
3を90度位にする(図32B、図32C)。そして、その
まワイヤー3を輪の根元に2回から3回巻きつ
る(図32D)。本実施形態によれば、輪を作る
巻きつけるが、一連の動作でできる。あま
たワイヤー3を切る(図32E)。
次に、この出来上がったパーツを下にし 、ビーズ1と丸カン5を通す(図32F)。そして、 丸カン5を筒状治具6のスリット41に入れたま ワイヤー3の先を筒状治具6にかけて、巻きつ ける部分をのこして輪をつくり、ワイヤー3 90度位にする(図32G、図32H)。そして、そのま ワイヤー3を輪の根元に2回から3回巻きつけ (図32I)。本実施形態によれば、輪を作る、 きつけるが、一連の動作でできる。あまっ ワイヤー3を切る(図32J)。このようにして、 ーズユニット7ができる。
さらに、このビーズユニット7の丸カン5 部分に、ワイヤー3を通す(図32K)。そして、 カン5を筒状治具6のスリット41にいれたまま ワイヤー3を筒状治具6にかけて輪をつくり ワイヤー3を90度位にする(図32L、図32M)。そし て、そのままワイヤー3を輪の根元に2回から3 回巻きつける(図32N)。あまったワイヤー3を切 る(図32O)。このあとはビーズ1と丸カン5を通 手順から繰り返す。これにより、図6Dの装飾 品9が製作される。図32Pは図32Gから図32Iの留 かたの例である。このようにビーズ1を入れ からビーズ1の根元でワイヤー3を巻きつけ 場合は中央の縦型のスリット41を利用するこ とが好ましい。
以上の実施形態では、線材は、ワイヤー3 であったが、他の実施形態では、より短くて 剛性のあるピンでも良い。
以上の実施形態では、ビーズユニットは ビーズ1に形成した貫通孔に線材を通して固 定し、この固定した線材の丸めた部分に丸カ ン5を通して作ったものであるが、他の実施 態では、ビーズ1を他の構造で線材に固定す ものでもよい。例えば、複数の爪でつかん 構造、接着剤で固定した構造などである。
以上の実施形態では、装飾品9はネックレ スやイヤリングであったが、他の実施形態で は、リストリングやアンクルリングなど他の 装飾品9であってもかまわない。
以上の実施形態では、筒状治具6を固定す るのに、デザインボード治具11を用いたが、 の実施形態では、バイスや万力に挟んで固 し、装飾品9の製作を行うこともできる。
Next Patent: WO/2009/101821
