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Title:
VEHICLE CONTROL DEVICE AND VEHICLE STATE MONITORING METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/078266
Kind Code:
A1
Abstract:
A vehicle control device has a plurality of speakers (1, 2, 3, 4) and a security ECU (10) which identifies whether a door is opened or unlocked on the basis of output signals from the speakers (1, 2, 3, 4). The security ECU (10) identifies the driving direction of a driven portion on the basis of the difference between input times of sounds inputted to the speakers (1, 2, 3, 4). Moreover, the ECU (10) has RAM (53) containing the waveforms of the signals outputted from the speakers (1, 2, 3, 4) and compares the waveforms of the signals contained in the RAM (53) with the waveforms of the signals outputted from the speakers (1, 2, 3, 4) to identify the driving direction of the driven portion.

Inventors:
SAKAI, Naoki (2-28 Gosho-dori 1-chome, Hyogo-ku, Kobe-sh, Hyogo 10, 6528510, JP)
酒井直樹 (〒10 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Hyogo, 6528510, JP)
NISHIMURA, Ryuuji (2-28 Gosho-dori 1-chome, Hyogo-ku, Kobe-sh, Hyogo 10, 6528510, JP)
西村隆二 (〒10 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Hyogo, 6528510, JP)
MORITA, Kyohhei (2-28 Gosho-dori 1-chome, Hyogo-ku, Kobe-sh, Hyogo 10, 6528510, JP)
森田恭兵 (〒10 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Hyogo, 6528510, JP)
Application Number:
JP2008/071719
Publication Date:
June 25, 2009
Filing Date:
November 28, 2008
Export Citation:
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Assignee:
FUJITSU TEN LIMITED (2-28, Gosho-dori 1-chome Hyogo-ku, Kobe-sh, Hyogo 10, 6528510, JP)
富士通テン株式会社 (〒10 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 Hyogo, 6528510, JP)
SAKAI, Naoki (2-28 Gosho-dori 1-chome, Hyogo-ku, Kobe-sh, Hyogo 10, 6528510, JP)
酒井直樹 (〒10 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Hyogo, 6528510, JP)
NISHIMURA, Ryuuji (2-28 Gosho-dori 1-chome, Hyogo-ku, Kobe-sh, Hyogo 10, 6528510, JP)
西村隆二 (〒10 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Hyogo, 6528510, JP)
MORITA, Kyohhei (2-28 Gosho-dori 1-chome, Hyogo-ku, Kobe-sh, Hyogo 10, 6528510, JP)
International Classes:
B60R25/10; B60R25/00; G08B13/00; G10L15/00
Attorney, Agent or Firm:
KATAYAMA, Shuhei (Mitsui Sumitomo Marine Tepco Building, 6-1 Kyobashi 1-chom, Chuo-ku Tokyo 31, 1040031, JP)
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Claims:
 音声入力手段と、
 前記音声入力手段の出力信号に基づいて、所定方向に駆動される駆動部位の駆動方向を特定する特定手段と、
 を有することを特徴とする車両制御装置。
 複数の音声入力手段を有し、
 前記特定手段は、前記複数の音声入力手段に入力される音声の入力時間差に基づいて、前記駆動部位の駆動方向を特定することを特徴とする請求項1記載の車両制御装置。
 前記駆動部位の駆動時に、前記音声入力手段から出力される信号の波形を記録した記憶手段を有し、
 前記特定手段は、前記音声入力手段から出力される信号波形と、前記記憶手段に記憶した信号波形とをパターンマッチングし、前記駆動部位の駆動方向を特定することを特徴とする請求項1又は2記載の車両制御装置。
 ユーザの操作に応じて、ドアの施解錠を行う施解錠制御手段を有し、
 前記特定手段は、ドアが施錠状態にあるときに、前記施解錠制御手段の制御によらない前記ドアの施錠状態から解錠状態への移行と、前記ドアの閉状態から開状態への移行との少なくとも一方があるか否かを前記音声入力手段の出力信号を用いて判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の車両制御装置。
 前記施解錠制御手段の制御によらない前記ドアの施錠状態から解錠状態への移行と、前記ドアの閉状態から開状態への移行との少なくとも一方が検出されると、アラームを出力する警告手段を有することを特徴とする請求項4記載の車両制御装置。
 前記特定手段は、前記音声入力手段から出力される信号により、ドアの開閉音と、ドアノブの操作音との少なくとも1つを特定し、ドアの開閉操作を判定することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項の車両制御装置。
 前記特定手段は、前記音声入力手段から出力される信号により、ドアを施錠状態又は解錠状態とするドアロックモータの駆動音を特定して、ドアの施錠操作と解錠操作とを判定することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の車両制御装置。
 複数の音声入力手段を用いて、音声を入力するステップと、
 前記複数の音声入力手段に入力される音声の入力時間差に基づいて、前記駆動部位の駆動方向を特定するステップと、
 を有することを特徴とする車両状態監視方法。
Description:
車両制御装置及び車両状態監視 法

 本発明は、車両の状態を検出する技術に する。

 従来より、車両に搭載されるカーオーディ 用のスピーカを用いて車両に生じる振動を 出する技術が知られている(例えば、特許文 献1及び2参照)。
 磁界中に配設されたボイスコイルに音声増 回路の出力信号を供給することによって所 の放音を行うスピーカ装置は、車両の振動 伴いボイスコイルが振動することにより逆 電力が発生する。この逆起電力を検出する とで車両の振動を検出することができる。

特開2005-262944号公報

特開2007-137157号公報

 ところで一般的に、車両においてドアの 閉状態や、ドアのロック状態は、物理的な 触等を検出するセンサを用いて検出を行っ いる。しかしながら、このようなセンサの 障へ対応するためやコスト削減のため、従 のセンサを用いる手法とは別の手法によっ ドアの開閉状態や、ドアのロック状態等の 両の駆動部位の状態を認識できる技術が求 られている。

 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので り、物理的な接触等を検出するセンサを用 ることなく車両の駆動部位の状態を検出可 な車両制御装置及び車両状態監視方法を提 することを目的とする。

 かかる目的を達成するために本発明の車両 御装置は、音声入力手段と、前記音声入力 段の出力信号に基づいて、所定方向に駆動 れる駆動部位の駆動方向を特定する特定手 とを有する構成としている。
 従って、音声入力手段の出力信号を用いて 動部位の状態を認識することができる。こ ため、物理的な接触等を検出するセンサを いる必要がなくなる。

 上記車両制御装置において、複数の音声入 手段を有し、前記特定手段は、前記複数の 声入力手段に入力される音声の入力時間差 基づいて、前記駆動部位の駆動方向を特定 る構成を採用できる。
 従って、駆動部位の駆動方向を精度よく特 することができる。

 上記車両制御装置において、前記駆動部位 駆動時に、前記音声入力手段から出力され 信号の波形を記録した記憶手段を有し、前 特定手段は、前記音声入力手段から出力さ る信号波形と、前記記憶手段に記憶した信 波形とをパターンマッチングし、前記駆動 位の駆動方向を特定する構成を採用できる
 従って、音声入力手段の出力信号を用いて 駆動部位の駆動方向を精度よく、簡単に特 することができる。

 上記車両制御装置において、ユーザの操作 応じて、ドアの施解錠を行う施解錠制御手 を有し、前記特定手段は、ドアが施錠状態 あるときに、前記施解錠制御手段の制御に らない前記ドアの施錠状態から解錠状態へ 移行と、前記ドアの閉状態から開状態への 行との少なくとも一方があるか否かを前記 声入力手段の出力信号を用いて判定する構 を採用できる。
 従って、ドアを施錠した後に、音声入力手 から出力される出力信号に基づいて、ドア 施錠が開かれたか否か、ドアが開かれたか かを監視することができる。

 上記車両制御装置において、前記施解錠制 手段の制御によらない前記ドアの施錠状態 ら解錠状態への移行と、前記ドアの閉状態 ら開状態への移行との少なくとも一方が検 されると、アラームを出力する警告手段を する構成を採用できる。
 従って、車両の異常状態を検出して警報す ことができる。

 上記車両制御装置において、前記特定手 は、前記音声入力手段から出力される信号 より、ドアの開閉音と、ドアノブの操作音 の少なくとも1つを特定し、ドアの開閉操作 を判定する構成を採用できる。

 上記車両制御装置において、前記特定手 は、前記音声入力手段から出力される信号 より、ドアを施錠状態又は解錠状態とする アロックモータの駆動音を特定して、ドア 施錠操作と解錠操作とを判定する構成を採 できる。

 本発明の車両状態監視方法は、複数の音 入力手段を用いて、音声を入力するステッ と、前記複数の音声入力手段に入力される 声の入力時間差に基づいて、前記駆動部位 駆動方向を特定するステップとを有するこ を特徴としている。

 本発明によれば、音声入力手段の出力信 を用いることで、車両の駆動部位の状態を 出することができる。

車両制御装置にかかる実施例の構成を す図である。 車両に搭載されたスピーカ位置を示す である。 ボディECUの構成を示す図である。 マイコンのハードウェア構成を示す図 ある。 (A)はドアのロック時にスピーカで検出 れる逆起電力の信号波形を示し、(B)はドア アンロック時にスピーカで検出される逆起 力の信号波形を示す図である。 セキュリティECUの処理手順を示す図で る。 ドアの開閉操作と、ドアのロック操作 アンロック操作との判定手順を示すフロー ャートである。

 添付図面を参照しながら本発明の最良の 施例を説明する。

 まず、図1を参照しながら本実施例の構成を 説明する。
 図1に示すように本実施例は、オーディオ装 置20と、その出力手段である複数のスピーカ1 、2、3、4とを接続する信号線に、セキュリテ ィECU(Electronic Control Unit)10が接続された構成 有している。セキュリティECU10が、本実施 では車両制御装置として機能する。セキュ ティECU10は、ボディECU30と通信バスで接続さ 、例えばCAN(Controller Area Network)等のプロト ルに従って、ボディECU30との通信を行う。

  複数のスピーカ(音声入力手段)は、車両の 異なる場所に配置される。これらのスピーカ は、車両の前後方向及び左右方向に分散して 配置されることが望ましい。本実施例では、 例えば図2に示すように、運転席5への乗降用 ドアに配置されて車室内に臨む運転席5側の フロントスピーカFR1(以下、簡単にスピーカ1 表記する)と、助手席6への乗降用のドアに 置されて車室内に望む助手席6側のフロント ピーカFL2(以下、簡単にスピーカ2と表記す )と、車室内の後部座席7への乗降用のドアに 配置されて車室内に臨む運転席5側のリアス ーカRR3(以下、簡単にスピーカ3と表記する) 、同じく後部座席7への乗降用のドアに配置 れて車室内に臨む助手席6側のリアスピーカ RL4(以下、簡単にスピーカ4と表記する)とが設 けられている。
 なお、車両に搭載されるスピーカはこれだ に限定されるものではない。例えば、車両 フロントパネル部に設けたり、後部座席7の 後ろ側に設けることもできる。

 オーディオ装置20は、例えは、DVD(Digital V ersatile Disc)プレーヤ、CD(Compact Disc)プレーヤ チューナ等の複数のオーディオソースから 力される信号を処理して、スピーカで再生 る音響信号を作成して各スピーカ1、2、3、4 に供給する。

 ボディECU30は、ドアのロック・アンロック パワーウィンドウのアップ・ダウン等の制 を行う制御装置である。
 また、ボディECU30には、無線送受信ユニッ 31が接続されている。ボディECU30は、無線送 信ユニット31により、リモートコントロー 35と無線通信を行う。リモートコントローラ 35は、ドアロックコントロールスイッチを備 ている。ユーザがリモートコントローラ35 ドアロックコントロールスイッチに所定の 作を行うことで、リモートコントローラ35か らはドアのロック又はアンロックを指示する 指示信号が無線通信により送信される。この 指示信号には、当該リモートコントローラ35 固有のIDナンバが含まれている。ボディECU30 内のメモリ(後述する)には、リモートコント ーラ35のIDナンバが記憶されている。ボディ ECU30は、無線通信によってリモートコントロ ラ35から送られてきたIDナンバがメモリに記 憶した正しいものであるか否かを判定する。 そして、IDナンバが正しいものであった場合 は、ボディECU30は、ドアロックモータ32を駆 動してドアのロック操作、又はアンロック操 作を行う。また、ボディECU30は、ドアのロッ 状態、又はアンロック状態を示す状態信号 セキュリティECU10に出力する。ボディECU30が 施解錠制御手段として機能する。

 セキュリティECU10は、ボディECU30からドア のロック/アンロック状態を示す状態信号と イグニッションスイッチ(不図示)からイグニ ッションキーがキースロットに挿入されてい るか否か、及びイグニッションスイッチがオ ン状態にあるか否かを示す信号(以下、IG信号 と呼ぶ)とを入力する。セキュリティECU10は、 これらの信号と、スピーカ1、2、3、4の出力 号とに基づいて、ドアやドアロックの不正 解除など、不正な手段による車室内への侵 を検出して警報を発する。

 セキュリティECU10の構成を図3に示す。図3 に示すようにセキュリティECU10は、信号処理 11、12、13、14と、メインマイコン15と、警報 出力部16とを有している。

 信号処理部11、12、13、14は、車両に搭載さ たスピーカ1、2、3、4にそれぞれ対応して設 られている。信号処理部11は、オーディオ 置20とスピーカ1とをつなぐ信号線21に接続さ れ、信号処理部12は、オーディオ装置20とス ーカ2とをつなぐ信号線22に接続され、信号 理部13は、オーディオ装置20とスピーカ3とを つなぐ信号線23に接続され、信号処理部14は オーディオ装置20とスピーカ4とをつなぐ信 線24に接続される。なお、各信号処理部11、1 2、13、14は、同一の構成を有しているので、 下では代表して信号処理部11について説明 る。
 信号処理部11はバンドパスフィルタ11A、ア プ11B、AD変換器11Cを有し、スピーカ1で発生 る逆起電力の信号を入力して、フィルタ処 、増幅の処理を行う。信号処理部11からメイ ンマイコン15には、増幅後の信号にAD変換器11 CでAD変換した信号と、AD変換を行っていない 号とが出力される。

 メインマイコン15は、信号処理部11、12、13 14で処理された信号を入力して、ドアの開閉 操作と、ドアのロック操作及びアンロック操 作とを検出する。
 ドアの開閉状態や、ドアのロック状態を検 した結果、車両が盗難や車上荒らしに合う 険性が高いと判定すると、警報出力部16に 号を出力して、アラーム音を出力させる。 お、本実施例では、警報出力部16の生成する アラーム音はスピーカ1、2より出力するよう なっている。アラーム音の出力時には、メ ンマイコン15はスイッチ17、18をオンにして 警報出力部16と信号線21、22とを接続する。

 図4には、メインマイコン15のハードウェア 成を示す。
 メインマイコン15は、CPU51、ROM52、RAM53、NVRAM (Non Volatile RAM)54、入出力部55等を有している 。CPU51は、ROM52に格納したプログラムを読み んで、このプログラムに従った演算を行う すなわち、ROM52に格納されたプログラムをCPU 51が読み込むことで、ドアの開閉状態や、ド のロック状態を検出する。これらの判定手 については後ほどフローチャートを参照し がら詳述する。また、RAM53には、演算結果 データが書き込まれ、NVRAM54は、RAM53に書き まれていたデータで、電源オフ時に保存の 要なデータが書き込まれる。なお、ボディEC U30も図4に示す構成のメインマイコンを有し ドアの開閉状態やドアのロック状態を制御 る。

 セキュリティECU10は、車両に搭載された複 のスピーカ1、2、3、4をマイクとして使用し これらのスピーカ1、2、3、4に生じる逆起電 力の信号波形からドアの開閉操作、ドアのロ ック操作及びアンロック操作を検出する。
 スピーカ1、2、3、4は、磁界中に配設された ボイスコイルが車両の振動に伴い振動するこ とによって逆起電力が発生する。

 セキュリティECU10のRAM53には、ドアの開閉操 作時と、ドアのロック操作及びアンロック操 作時とにスピーカ1、2、3、4に生じる逆起電 の信号波形が複数のパターン信号として記 されている。セキュリティECU10は、スピーカ 1、2、3、4の少なくとも1つで入力した逆起電 の信号波形と、RAM53に記憶したパターン信 とのパターンマッチングを行い、ドアの開 操作、ドアのロック/アンロック操作を判定 る。
 パターンマッチングで比較される信号の特 点には、信号のレベル、信号の長さ(所定レ ベル以上の信号が出力される時間)、各スピ カ1、2、3、4から出力される信号の遅延時間 などが挙げられる。
 なお、ドアの開閉判定には、ドアの開閉音 外に、ドアノブの操作音を使用てもよい。 アノブの操作音をパターン信号としてRAM53 記憶しておいて、スピーカから出力された 号とのパターンマッチングでドアの開閉操 を判定する。

 例えば、運転席5のドアが開閉されたとする 。この場合、運転席5のドアに取り付けられ スピーカ1から出力される信号のレベルが最 大きく、他のスピーカ2、3、4から出力され 信号のレベルとは所定値以上の差がある。
 また、ドアの開閉音は、空気中を伝わって ピーカ1、2、3、4に入力されるため、開閉し たドアに最も近いスピーカ1で発生する逆起 力の信号が最も早く出力され、開閉したド から最も遠いスピーカで発生する逆起電力 信号が最も遅く出力される。すなわち、ド の開閉音のスピーカまでの到達時間差が、 ピーカで発生する逆起電力の発生時間の差 なって表れる。
 また、信号の長さ(信号レベルが所定値以上 の状態である時間)をRAM53に記憶したパターン 信号と比較することで、ドアの開閉操作や、 ドアのロック/アンロック操作時の信号であ か否かが判定できる。
 例えば、ドアの開閉操作時にはドアノブの 作が行われるが、この音をスピーカ1、2、3 4で検出してパターン信号と比較することで 、ドアの開閉操作を判定することができる。 また、ドアのロック/アンロック時にはドア ックモータ32の駆動音が発生する。この音を スピーカ1、2、3、4で検出してパターン信号 比較することで、ドアのロック操作とアン ック操作とを判定することができる。

 図5(A)には、ドアをロック状態としたとき に、各スピーカ1、2、3、4で検出される信号 波形を示す。図5(A)に点線で示す領域に、ド ロックモータ32を駆動させたときの駆動音 示されている。また、図5(B)には、ドアをア ロック状態としたときに、各スピーカ1、2 3、4で検出される信号の波形を示す。同様に 、図5(B)に点線で示す領域に、ドアロックモ タ32を駆動させたときの駆動音が示されてい る。

 図6に示すフローチャートを参照しながらセ キュリティECU10の処理手順を説明する。
 セキュリティECU10は、まず、イグニッショ スイッチがオフされ、イグニッションキー キースロットから抜かれたか否かを示す信 をイグニッションスイッチ(不図示)より取得 する。
 イグニッションスイッチがオフされ、イグ ッションキーがキースロットから抜かれた 判定すると(ステップS1/YES)、セキュリティEC U10はスピーカ1、2、3、4の出力信号とRAM53に記 憶したパターン信号とのパターンマッチング 処理を行い(ステップS2)、ドアが開いた状態 ら閉じた状態に変更されたか否かを判定す (ステップS3)。スピーカ1、2、3、4から出力さ れる信号を用いたパターンマッチングの処理 手順については、図7に示すフローチャート 用いて後ほど説明する。所定時間を経過し も、ドアの開状態から閉状態への変更を検 できない場合には(ステップS3/NO、かつS4/YES) この処理を終了する。

 パターンマッチング処理により、ドアが開 た状態から閉じた状態になったと判定する (ステップS3/YES)、セキュリティECU10は、リモ ートコントローラ35によりワイヤレスロック 操作があったか否かを判定する(ステップS5) 。
 セキュリティECU10は、ボディECU30からドアの ロック/アンロック状態を示す状態信号を入 して、ドアのロック操作があったか否かを 定する。
 ボディECU30からの信号によりワイヤレスロ クの操作が検出されると(ステップS5/YES)、セ キュリティECU10はスピーカ1、2、3、4の出力信 号と、RAM53に記憶したパターン信号とのパタ ンマッチング処理を行い(ステップS6)、ドア ロックがロック操作されたか否かを判定する (ステップS7)。このパターンマッチング処理 詳細についても、図7に示すフローチャート 用いて後述する。
 パターンマッチング処理により、ドアがロ ク操作されたと判定すると(ステップS7/YES) セキュリティECU10はアラームセットを行い( テップS9)、異常が検出された場合に警報出 部16から警報を行うように設定する。また、 所定時間を経過しても、ドアのロック操作を 検出できない場合には(ステップS7/NO、かつS8/ YES)、この処理を終了する。

 次に、セキュリティECU10は、スピーカ1、2、 3、4の出力信号と、RAM53に記憶したパターン 号とのパターンマッチング処理を行い(ステ プS10)、ワイヤレスロックの操作なしに、ド アのロック状態がアンロック状態になり、か つドアが開かれた状態となったか否かを判定 する(ステップS11)。車上荒らしや窃盗犯によ 不正な手段によってドアのロックが解除さ 、ドアが開かれた状態になったか否かを判 する。ドアのロックが解除され、ドアが開 態となったことを検出すると(ステップS11/YE S)、セキュリティECU10は、スイッチ17、18をオ して、警報出力部16からのアラーム音をス ーカ1、2から出力する(ステップS12)。
 また、ドアロックの解除、ドアの開操作を 出できない場合には(ステップS11/NO)、セキ リティECU10はワイヤレスロックの操作によっ てドアのロックが解除されたか否かを判定す る(ステップS13)。ボディECU30からの信号によ 、ワイヤレスロックの操作によりドアのロ クが解除されたと判定すると(ステップS13/YES )、セキュリティECU10は、アラームのセットを 解除して処理を終了する(ステップS14)。また ワイヤレスロックの操作によるドアロック 除を検出できなかった場合には(ステップS13 /NO)、セキュリティECU10は、スピーカ1、2、3、 4の出力信号と、RAM53に記憶したパターン信号 とのパターンマッチング処理を行い、ドアの 開閉操作と、ドアのロック操作とを引き続き 監視する(ステップS11)。
 なお、図6に示すフローチャートでは、ステ ップS11において、ドアのロック状態がアンロ ック状態となり、かつドアが開かれたときに アラームを警報出力部16から出力していたが ドアのロック状態がアンロック状態となる 、又はドアが開かれた状態となったときに ラームを出力するようにしてもよい。

 次に、図7に示すフローチャートを参照し ながらパターンマッチング処理について説明 する。セキュリティECU10は、スピーカ1、2、3 4から出力される信号を入力すると(ステッ S21)、まずこれらの信号の信号レベルを判定 る(ステップS22)。次に、セキュリティECU10は 、スピーカ1、2、3、4から出力される信号の さ(信号レベルが所定値以上の状態である時 )を判定する(ステップS23)。次に、セキュリ ィECU10はスピーカ1、2、3、4から出力される 号の遅延時間差を判定する(ステップS24)。 れらの情報を取得すると、セキュリティECU10 はRAM53に記憶したパターン信号の信号レベル 信号長さ、各信号間の時間差と、スピーカ1 、2、3、4の出力信号の信号レベル、信号長さ 、各信号間の時間差とを比較する(ステップS2 5)。

 スピーカ1、2、3、4の出力信号と一致する パターン信号を検出すると(ステップS26/YES)、 セキュリティECU10はマッチしたパターンを判 結果として出力する(ステップS27)。また、RA M53に記憶した全てのパターン信号とのパター ンマッチングを行っても、マッチするパター ン信号を検出することができなかった場合に は(ステップS26/NO、かつS28/YES)、セキュリティ ECU10はマッチするパターン信号なしとの判定 果を出力する(ステップS29)。

 なお、上述した実施例では、ドアがロック れたときに、不正な操作によるドアの開閉 作とドアのロック操作とが行われたか否か 判定していた。これ以外に、ドアがロック れていないときにドアの開閉を検出するよ にしてもよい。例えば、車両のユーザがド をロックしないまま車両から離れている間 ドアの開操作を検出する。ドアの開操作を 出してから所定時間を経過してもイグニッ ョンキーがキースロットに挿入されない場 には、盗難の危険性ありと判定してアラー 警報を行う。
 また、上述したフローチャートに示す処理 順では、スピーカ1、2、3、4の出力信号をす べて使用してドアの開操作やドアのロック操 作を検出していたが、操作の検出に使用する スピーカの出力信号は、1つ以上であればよ 。

 以上説明したように本実施例は、スピーカ1 、2、3、4の出力信号に基づいて、ドアの開閉 状態や、ドアのロック状態を検出することが できる。従って、ドアの開閉状態や、ドアの ロック状態を検出するセンサに故障が発生し ても、ドアの開閉状態や、ドアのロック状態 を検出することができる。
 また、ドアの開閉状態や、ドアのロック状 を検出するセンサを車両に設ける必要がな なり、コストを削減することができる。
 また、セキュリティECUは、ボディECUと通信 行ってドアの開閉状態や、ドアのロック状 を表す信号を取得する必要がないので、車 に搭載されるハーネスの本数を削減するこ ができる。

 上述した実施例は本発明の好適な実施の一 である。但し、これに限定されるものでは く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお て種々変形実施可能である。
 例えば、上述した実施例では、リモートコ トローラ35のドアロックコントロールスイ チを操作することで、ドアの施解錠を行う のとして説明を行ったが、車体の外部にド ロックコントロールスイッチが設けられ、 の操作が所定の条件(例えば、スマートキー 検出されるなどの条件)でなされたことに応 答して、ボディECU30がドアの正常な施解錠を うようになっていてもよい。リモートコン ローラ35や車体に設けられたドアロックコ トロールスイッチの操作は、ユーザの正常 作であるといえる。
 また、上述した実施例では、音声入力手段 してオーディオ用のスピーカを利用してい が専用マイクを設けてもよい。