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Patent Searching and Data


Title:
WORK MOUNTING SYSTEM AND METHOD OF MOUNTING WORK
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/122824
Kind Code:
A1
Abstract:
This object aims to provide a work mounting system which has an improved usability and can be miniaturized. A work mounting system (1) is used to mount a sunroof member (3) on the inner panel (2A) of a body (2). The work mounting system (1) comprises a conveying robot (4) for holding and conveying the sunroof member (3), a mounting robot (5) with a nut runner for tightening bolts and a CCD camera, and a controller (6) for controlling the conveying robot (4) and the mounting robot (5). The controller (6) controls the conveying robot (4) so as to hold the sunroof member (3) and convey the member to the inner panel (2A) of the body (2), and controls the mounting robot (5) so as to photograph the bolt holes of the sunroof member (3) and the inner panel (2A) by the CCD camera, calculates the positions of the bolt holes and the inner panel (2A), corrects operation of the mounting robot (5) according to the calculated positions, and secures the sunroof member (3) to the inner panel (2A) at two positions by nut runners.

Inventors:
ASAMIZU, Kenichi (LTD. 6-1 Hagadai, Hagamachi, Hagagu, Tochigi 95, 32133, JP)
Application Number:
JP2009/053376
Publication Date:
October 08, 2009
Filing Date:
February 25, 2009
Export Citation:
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Assignee:
HONDA MOTOR CO., LTD. (1-1 Minami-Aoyama 2-chome, Minato-ku Tokyo, 56, 10785, JP)
本田技研工業株式会社 (〒56 東京都港区南青山二丁目1番1号 Tokyo, 10785, JP)
International Classes:
B23P19/06; B25J13/08; B62D65/06; B23P21/00
Attorney, Agent or Firm:
SHOBAYASHI, Masayuki et al. (Takase Bldg, 25-8 Higashi-ikebukuro 1-chome, Toshima-k, Tokyo 13, 17000, JP)
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Claims:
 締結部材を用いて、第2ワークの取り付け部位に第1ワークを取り付けるワーク取付システムであって、
 前記第1ワークを把持して搬送する搬送ロボットと、
 締結部材を締め付ける締め付け装置およびカメラを有する取付ロボットと、
 前記搬送ロボットおよび取付ロボットを制御する制御手段と、を備え、
 前記制御手段は、前記搬送ロボットを制御して、前記第1ワークを把持して前記第2ワークの取り付け部位に搬送し、
 前記取付ロボットを制御して、前記カメラにより前記第1ワークの基準部位および前記第2ワークの取り付け部位を撮影して、当該第1ワークの基準部位および前記第2ワークの取り付け部位の位置を算出し、当該算出した位置に基づいて前記搬送ロボットおよび取付ロボットのうち少なくとも一方の動作を補正して、前記締め付け装置により前記第1ワークの少なくとも2箇所を前記第2ワークの取り付け部位に固定することを特徴とするワーク取付システム。
 締結部材を用いて、第2ワークの取り付け部位に第1ワークを取り付けるワーク取付方法であって、
 前記第1ワークを把持して搬送する搬送ロボットと、締結部材を締め付ける締め付け装置およびカメラを有する取付ロボットと、を用いて、
 前記取付ロボットを制御して、前記カメラにより前記第2ワークの取り付け部位を撮影して、当該第2ワークの取り付け部位の位置を算出し、
 前記搬送ロボットを制御して、前記第1ワークを把持して前記第2ワークの取り付け部位の近傍に搬送し、
 前記取付ロボットを制御して、前記カメラにより前記第1ワークの基準部位を撮影して、当該第1ワークの基準部位の位置を算出し、当該第1ワークの基準部位および第2ワークの取り付け部位の位置に基づいて前記取付ロボットの動作を補正して、前記締め付け装置により前記第1ワークの少なくとも2箇所を前記第2ワークの取り付け部位に固定することを特徴とするワーク取付方法。
 締結部材を用いて、第2ワークの取り付け部位に第1ワークを取り付けるワーク取付方法であって、
 前記第1ワークを把持して搬送する搬送ロボットと、締結部材を締め付ける締め付け装置およびカメラを有する取付ロボットと、を用いて、
 前記取付ロボットを制御して、前記カメラにより前記第2ワークの取り付け部位を撮影して、当該第2ワークの取り付け部位の位置を算出し、
 前記搬送ロボットを制御して、前記第1ワークを把持して前記第2ワークの取り付け部位に向かって搬送を開始するとともに、前記取付ロボットを制御して、前記カメラにより前記第1ワークの基準部位を撮影して、当該第1ワークの基準部位の位置を算出し、
 前記第1ワークの基準部位および第2ワークの取り付け部位の位置に基づいて前記搬送ロボットの動作を補正して、前記第1ワークを前記第2ワークの取り付け部位の近傍に搬送し、
 前記第2ワークの取り付け部位の位置に基づいて前記取付ロボットの動作を補正して、前記締め付け装置により前記第1ワークの少なくとも2箇所を前記第2ワークの取り付け部位に固定することを特徴とするワーク取付方法。
Description:
ワーク取付システムおよびワー 取付方法

 本発明は、ワーク取付システムおよびワ ク取付方法に関する。詳しくは、自動車の ディにサンルーフを取り付けるワーク取付 ステムおよびワーク取付方法に関する。

 従来より、自動車のボディには、外光を採 入れるためのサンルーフが設けられる。こ サンルーフは、サンルーフユニットをボデ に取り付けることで、形成される。
 すなわち、ボディの製造ラインには、サン ーフユニット取り付けロボットが配置され いる(特許文献1参照)。このサンルーフユニ ト取り付けロボットは、ロボットアームと このロボットアームの先端に設けられてサ ルーフユニットを支持するハンドと、を備 る。

 ハンドは、矩形枠状であり、2本の先細り テーパピンと、3台のシリンダユニットと、2 の位置決めピンと、8台のナットランナと、 を備える。各ナットランナには、ボルトが挟 持されている。このハンドでは、位置決めピ ンやナットランナの位置は、サンルーフユニ ットの形状に応じて、予め決定される。

 以上の取り付けロボットの動作は、以下の うになる。
 まず、ハンドでサンルーフユニットを支持 る。具体的には、サンルーフユニットに位 決めピンを挿通することで、サンルーフユ ットをハンドに対して位置決めして、ハン のナットランナに挟持されたボルトをサン ーフユニットのボルト穴に挿通する。
 その後、ロボットアームを制御して、サン ーフユニットをボディのフロントウインド 開口からボディ内部に投入する。

 次に、ハンドの先細りテーパピンを、ボデ の取り付け位置に形成された位置決め穴に 通して、ハンドをボディに対して位置決め る。
 次に、シリンダユニットを駆動して、サン ーフユニットをボディの取り付け位置に接 させるとともに、ナットランナを駆動して ボルトをボディのナットに螺合させる。

 このような取り付けロボットによれば、1つ のハンドでサンルーフユニットを搬送して取 り付けることができる。

特許第2672825号公報

 ところで、近年では、製造ラインを効率 に稼働させるため、1つの製造ラインで複数 の車種が製造される場合が多い。この場合、 車種によっては、サンルーフユニットの形状 が大きく異なる場合がある。

 しかしながら、以上のハンドの構造では、 置決めピンやナットランナの位置は、サン ーフユニットの形状に応じて予め決定され ため、汎用性が低く、車種毎にハンドを交 する必要があった。
 また、1つのハンドでサンルーフユニットを 搬送して取り付けるため、設備が大型化する 、という問題があった。

 本発明は、汎用性が高くかつ小型化でき ワーク取付システムおよびワーク取付方法 提供することを目的とする。

 本発明のワーク取付システム(例えば、後 述のワーク取付システム1)は、締結部材(例え ば、後述のボルト51)を用いて、第2ワーク(例 ば、後述のボディ2)の取り付け部位(例えば 後述のナット44)に第1ワーク(例えば、後述 サンルーフ部材3)を取り付けるワーク取付シ ステムであって、前記第1ワークを把持して 送する搬送ロボット(例えば、後述の搬送ロ ット4)と、締結部材(例えば、後述のボルト5 1A)を締め付ける締め付け装置(例えば、後述 ナットランナ23)およびカメラ(例えば、後述 CCDカメラ241)を有する取付ロボット(例えば 後述の取付ロボット5)と、前記搬送ロボット および取付ロボットを制御する制御手段(例 ば、後述の制御装置6)と、を備え、前記制御 手段は、前記搬送ロボットを制御して、前記 第1ワークを把持して前記第2ワークの取り付 部位に搬送し、前記取付ロボットを制御し 、前記カメラにより前記第1ワークの基準部 位(例えば、後述のボルト穴33)および前記第2 ークの取り付け部位を撮影して、当該第1ワ ークの基準部位および前記第2ワークの取り け部位の位置を算出し、当該算出した位置 基づいて前記搬送ロボットおよび取付ロボ トのうち少なくとも一方の動作を補正して 前記締め付け装置により前記第1ワークの少 くとも2箇所を前記第2ワークの取り付け部 に固定することを特徴とする。

 本発明のワーク取付方法は、締結部材を いて、第2ワークの取り付け部位に第1ワー を取り付けるワーク取付方法であって、前 第1ワークを把持して搬送する搬送ロボット 、締結部材を締め付ける締め付け装置およ カメラを有する取付ロボットと、を用いて 前記取付ロボットを制御して、前記カメラ より前記第2ワークの取り付け部位を撮影し て、当該第2ワークの取り付け部位の位置を 出し、前記搬送ロボットを制御して、前記 1ワークを把持して前記第2ワークの取り付け 部位の近傍に搬送し、前記取付ロボットを制 御して、前記カメラにより前記第1ワークの 準部位を撮影して、当該第1ワークの基準部 の位置を算出し、当該算出した位置に基づ て前記取付ロボットの動作を補正して、前 締め付け装置により前記第1ワークの少なく とも2箇所を前記第2ワークの取り付け部位に 定することを特徴とする。

 この発明によれば、以下の手順で、第2ワー クの取り付け部位に第1ワークを取り付ける
 まず、取付ロボットのカメラにより、第2ワ ークの取り付け部位を撮影し、この撮影画像 に基づいて、この第2ワークの取り付け部位 位置を算出する。
 次に、ワーク供給場所にて、搬送ロボット 第1ワークを把持し、この第1ワークを搬送 て、第2ワークの取り付け部位の近傍で停止 せる。

 次に、取付ロボットのカメラにより、第1ワ ークの基準部位を撮影し、この撮影画像に基 づいて、この第1ワークの基準部位の位置を 出する。
 次に、取付ロボットの締め付け装置により 第1ワークの少なくとも2箇所を締結部材で 2ワークの取り付け部位に固定する。ここで 第2ワークの取り付け部位および第1ワーク 基準部位の位置を取付ロボットの動作に反 させて、取付ロボットの動作を補正する。

 このように、搬送ロボットにより、第1ワー クの搬送のみを行い、取付ロボットにより、 第1ワークの位置決めと取り付けのみを行っ 、搬送ロボットと取付ロボットとで役割を 担した。よって、搬送ロボットおよび取付 ボットのそれぞれを役割に応じて最適な構 とすることで、第1ワークの形状が機種毎に きく異なる場合でも対応できるから、汎用 が高くなる。
 また、搬送ロボットおよび取付ロボットを 素な構成とすることができるので、システ を小型化できる。

 また、取付ロボットにカメラおよび締め け装置を搭載したので、カメラで第1ワーク や第2ワークをセンシングした後に、引き続 、締め付け装置で第1ワークを第2ワークに固 定する作業を行うことができ、作業工数を短 縮できる。

 本発明のワーク取付方法は、 締結部材 用いて、第2ワークの取り付け部位に第1ワー クを取り付けるワーク取付方法であって、前 記第1ワークを把持して搬送する搬送ロボッ と、締結部材を締め付ける締め付け装置お びカメラを有する取付ロボットと、を用い 、前記取付ロボットを制御して、前記カメ により前記第2ワークの取り付け部位を撮影 て、当該第2ワークの取り付け部位の位置を 算出し、前記搬送ロボットを制御して、前記 第1ワークを把持して前記第2ワークの取り付 部位に向かって搬送を開始するとともに、 記取付ロボットを制御して、前記カメラに り前記第1ワークの基準部位を撮影して、当 該第1ワークの基準部位の位置を算出し、前 第1ワークの基準部位および第2ワークの取り 付け部位の位置に基づいて前記搬送ロボット の動作を補正して、前記第1ワークを前記第2 ークの取り付け部位の近傍に搬送し、前記 2ワークの取り付け部位の位置に基づいて前 記取付ロボットの動作を補正して、前記締め 付け装置により前記第1ワークの少なくとも2 所を前記第2ワークの取り付け部位に固定す ることを特徴とする。

 この発明によれば、以下の手順で、第2ワー クの取り付け部位に第1ワークを取り付ける
 まず、取付ロボットのカメラにより、第2ワ ークの取り付け部位を撮影し、この撮影画像 に基づいて、この第2ワークの取り付け部位 位置を算出する。

 次に、ワーク供給場所にて、搬送ロボッ で第1ワークを把持し、第2ワークの取り付 部位に向かって搬送を開始する。同時に、 付ロボットを制御して、カメラにより第1ワ クの基準部位を撮影して、第1ワークの基準 部位の位置を算出する。

 次に、前記第1ワークを前記第2ワークの り付け部位の近傍に搬送して停止する。こ で、第1ワークの基準部位および第2ワークの 取り付け部位の位置を搬送ロボットの動作に 反映させて、搬送ロボットの動作を補正する 。

 次に、取付ロボットの締め付け装置によ 、第1ワークの少なくとも2箇所を締結部材 第2ワークの取り付け部位に固定する。ここ 、第2ワークの取り付け部位の位置を取付ロ ボットの動作に反映させて、取付ロボットの 動作を補正する。

 したがって、第1ワークの搬送中に、第1ワ ク基準部位の位置を算出したので、第1ワー を第2ワークの取り付け部位の近傍に正確に 搬送できる。
 また、第1ワークの搬送が完了した後、取付 ロボットで第1ワークの基準部位を撮影する となく、直ちに、取付ロボットにより第1ワ クを第2ワークの取り付け部位に固定できる 。よって、サイクルタイムをさらに短縮でき る。

 本発明によれば、搬送ロボットにより、 1ワークの搬送のみを行い、取付ロボットに より、第1ワークの位置決めと取り付けのみ 行って、搬送ロボットと取付ロボットとで 割を分担した。よって、搬送ロボットおよ 取付ロボットのそれぞれを役割に応じて最 な構造とすることで、第1ワークの形状が機 毎に大きく異なる場合でも対応できるから 汎用性が高くなる。また、搬送ロボットお び取付ロボットを簡素な構成とすることが きるので、システムを小型化できる。また 取付ロボットにカメラおよび締め付け装置 搭載したので、カメラで第1ワークや第2ワ クをセンシングした後に、引き続き、締め け装置で第1ワークを第2ワークに固定する作 業を行うことができ、作業工数を短縮できる 。

本発明の一実施形態に係るワーク取付 ステムの全体斜視図である。 前記実施形態に係るワーク取付システ の第1ワークおよび第2ワークの斜視図であ 。 前記実施形態に係る搬送ロボットのハ ドの平面図である。 前記実施形態に係る搬送ロボットのハ ドの側面図である。 前記実施形態に係る搬送ロボットのハ ドの斜視図である。 前記実施形態に係る取付ロボットのハ ドの平面図である。 前記実施形態に係る取付ロボットのハ ドの側面図である。 前記実施形態に係る取付ロボットのハ ドの斜視図である。 前記実施形態に係る取付ロボットで第1 ワークを支持した状態を示す分解斜視図であ る。 前記実施形態に係るワーク取付システ ムの動作のフローチャートである。 本発明の第2記実施形態に係るワーク 付システムの動作のフローチャートである

符号の説明

 1   ワーク取付システム
 2   ボディ(第2ワーク)
 2A  インナパネル(取り付け部位)
 3   サンルーフ部材(第1ワーク)
 4   搬送ロボット
 5   取付ロボット
 6   制御装置(制御手段)
 23  ナットランナ(締め付け装置)
 33  ボルト穴(基準部位)
 51A ボルト(締結部材)
 241 CCDカメラ

発明を実施するための形態

 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて 明する。なお、以下の実施形態の説明にあ って、同一構成要件については同一符号を し、その説明を省略もしくは簡略化する。
〔第1実施形態〕
 図1は、本発明の第1実施形態に係るワーク 付システム1の全体斜視図である。
 ワーク取付システム1は、図示しない搬送コ ンベアにより搬送される第2ワークとしての ディ2に第1ワークとしてのサンルーフ部材3 取り付けるものである。

 ボディ2の正面には、フロントウインドが取 り付けられるフロントウインド用開口41が形 され、ボディ2の両側面には、フロントドア が取り付けられるフロントドア用開口42が形 されている。
 サンルーフ部材3は、ボディ2の内部側から ディ2の屋根43に取り付けられる。

 ワーク取付システム1は、サンルーフ部材 3をボディ2の取り付け位置の近傍まで搬送す 搬送ロボット4と、この搬送ロボット4によ 搬送されたサンルーフ部材3をボディ2に位置 決めする一対の取付ロボット5と、これら搬 ロボット4および取付ロボット5を制御する制 御手段としての制御装置6と、を備える。

 図2は、サンルーフ部材3およびこのサンル フ部材3が取り付けられる取り付け部位とし のインナパネル2Aの斜視図である。
 サンルーフ部材3は、矩形枠状のフレーム31 、このフレーム31の両側のフレームを跨い 設けられた補強フレーム32と、を備える。
 このサンルーフ部材3の周縁部分には、基準 部位としての8個のボルト穴33が形成されてい る。これらボルト穴33のうちサンルーフ部材3 の前方両側に位置するものをボルト穴33Aとし 、このボルト穴33Aの近傍には、位置決め穴34 形成されている。また、ボルト穴33のうち ルト穴33Aの後方側に隣接するものをボルト 33Bとする。

 インナパネル2Aは、ボディ2の屋根43の内 を構成するパネルである。インナパネル2Aに は、サンルーフ部材3のボルト穴33に対応して 、ナット44が形成されている。これらナット4 4のうちサンルーフ部材3のボルト穴33Aに対応 るものをナット44Aとすると、このナット44A 近傍には、サンルーフ部材3の位置決め穴34 対応して、位置決め穴45が形成されている また、ナット44のうちサンルーフ部材3のボ ト穴33Bに対応するものをナット44Bとする。

 サンルーフ部材3は、ボルト51をボディ2の 内部側からサンルーフ部材3のボルト穴33に挿 通し、インナパネル2Aのナット44に螺合する とで、インナパネル2Aに取り付けられる。こ こで、ボルト51のうちナット44Aに螺合される のを、ボルト51Aとする。

 図1に戻って、搬送ロボット4は、ボディ2の 面側に配置され、サンルーフ部材3を把持し て、ボディ2に向かって移動することにより この把持したサンルーフ部材3をボディ2の内 部まで搬送する。
 この搬送ロボット4は、搬送ハンド10と、床 上にボディ2の長さ方向に沿って移動可能に 設けられて搬送ハンド10の姿勢や3次元空間に おける位置を変化させるロボットアーム11と を備える。

 図3は、搬送ロボット4の搬送ハンド10の平面 図である。図4は、搬送ハンド10の側面図であ る。図5は、搬送ハンド10の斜視図である。
 搬送ハンド10は、平面視で略十字形状であ 、ロボットアーム11のフランジ面11Aに対して 略垂直に延びる基部12と、この基部12に設け れた把持機構13と、基部12の先端からこの基 12に直交して両側に延びる第1支持フレーム1 4と、基部12の先端から基部12と同じ方向に延 る第2支持フレーム15と、を備える。

 第1支持フレーム14の両端には、それぞれ、 け具141が固定されている。受け具141の上面 端側には、それぞれ、突出部142が設けられ いる。
 なお、本実施形態では、受け具141を第1支持 フレーム14の両端に固定したが、これに限ら 、受け具を第1支持フレームに沿ってスライ ド自在な構造としてもよい。

 第2支持フレーム15の先端には、この第2支持 フレーム15の両側に延びる固定把持部151が固 されている。なお、本実施形態では、固定 持部151を第2支持フレーム15の先端に固定し が、これに限らず、固定把持部を第2支持フ レームに沿ってスライド自在な構造としても よい。
 また、第2支持フレーム15の先端側の上面に 、サンルーフ部材3を支持する支持部152が設 けられている。

 基部12は、平面視で略コの字形状であり、 ボットアーム11のフランジ面11Aに沿って延び る第1フレーム121と、この第1フレーム121の両 からロボットアーム11のフランジ面11Aに対 て略垂直に延びる2本の第2フレーム122と、を 備える。
 各第2フレーム122の上面には、サンルーフ部 材3を支持する支持部123が設けられている。

 把持機構13は、基部12の2本の第2フレーム1 22に跨って設けられたスライドガイド131と、 のスライドガイド131に摺動可能に保持され 一対のシリンダ132と、このシリンダ132の基 側に設けられた可動把持部133と、を備える

 シリンダ132は、シリンダ本体134と、このシ ンダ本体134に摺動可能に収容されたピスト ロッド135と、を備える。
 ピストンロッド135の先端は、上述の第1支持 フレーム14に固定されている。

 この把持機構13によれば、ピストンロッ 135を前進させることにより、シリンダ本体13 4がスライドガイド131に沿ってロボットアー 11側に移動し、可動把持部133が第2支持フレ ム15の固定把持部151から離隔する。一方、ピ ストンロッド135を後退させることにより、シ リンダ本体134がスライドガイド131に沿って第 2支持フレーム15側に移動し、可動把持部133が 第2支持フレーム15の固定把持部151に接近する 。

 したがって、搬送ロボット4の搬送ハンド10 よれば、搬送ハンド10上にサンルーフ部材3 載置されると、このサンルーフ部材3は、第 1支持フレーム14の受け具141、基部12の支持部1 23、および第2支持フレーム15の支持部152に支 される。同時に、このサンルーフ部材3は、 幅方向両端側から2つの突出部142の間に嵌合 る。
 その後、把持機構13を駆動することにより 可動把持部133を固定把持部151に接近させて サンルーフ部材3の補強フレーム32に固定把 部151を当接させ、サンルーフ部材3のフレー 31の基端側に可動把持部133を当接させて、 のサンルーフ部材3のフレームを長さ方向両 側から把持する。

 図1に戻って、一対の取付ロボット5は、ボ ィ2の両側に配置され、搬送ロボット4が搬送 したサンルーフ部材3をボディ2のインナパネ 2Aに固定する。
 この取付ロボット5は、それぞれ、ハンド20 、床面上に設けられてハンド20の姿勢や3次 空間における位置を変化させるロボットア ム21と、を備える。
 以下、ボディ2の左側に位置する取付ロボッ ト5について説明するが、ボディ2の右側に位 する取付ロボット5についても、同様の構成 であり、これら左右の取付ロボット5の外観 、ボディ2を挟んで対称となっている。

 図6は、取付ロボット5のハンド20の平面図で ある。図7は、ハンド20の側面図である。図8 、ハンド20の斜視図である。
 ハンド20は、略L字形状の支持フレーム22と この支持フレーム22に設けられた締め付け装 置としてのナットランナ23と、支持フレーム2 2に設けられた撮影装置24と、を備える。

 支持フレーム22は、ロボットアーム11のフラ ンジ面から面内方向に延びる第1フレーム221 、この第1フレーム221の先端からこの第1フレ ーム221に直交して延びる第2フレーム222と、 備える。
 第1フレーム221と第2フレーム222との交差部 には、上方に向かって突出する位置決めピ 223が設けられる。また、第2フレーム222の先 側の上面には、ワーク支持パッド224が設け れる。

 ナットランナ23は、支持フレーム22の第1フ ーム221の途中に設けられ、締結部材として ボルト51Aが嵌合するソケット231と、このソ ット231を回転駆動する駆動装置232と、を備 る。
 このナットランナ23によれば、駆動装置232 駆動することにより、ソケット231に嵌合し ボルト51Aを所定のトルクで回転させる。

 撮影装置24は、支持フレーム22の第2フレ ム222の途中に設けられ、上方に向かって配 されたCCDカメラ241と、このCCDカメラ241の撮 対象を照明する環状の照明装置242と、を備 る。

 取付ロボット5のハンド20によれば、図9に 示すように、ハンド20上にサンルーフ部材3が 載置されると、支持フレーム22の位置決めピ 223は、サンルーフ部材3の位置決め穴34に挿 される。そして、このサンルーフ部材3は、 この位置決めピン223および支持フレーム22の ーク支持パッド224により支持される。また ナットランナ23のソケット231にチャックさ たボルト51Aは、サンルーフ部材3のボルト穴3 3Aに挿通される。

 ワーク取付システム1の動作について、図10 フローチャートを参照しながら説明する。
 ST1では、ボディ2の搬送を停止する。
 ST2では、ボディ2の両側のフロントドア用開 口42を通して、取付ロボット5をボディ2の内 に投入し、取付ロボット5のCCDカメラ241を、 根43のインナパネル2Aに接近させる。次に、 このCCDカメラ241でインナパネル2Aのナット44B 撮影し、その後、この取付ロボット5を退避 させる。

 ST3では、制御装置6により、インナパネル 2Aの撮影画像に基づいて、ナット44Bの予めテ ーチングされた位置からのずれ量をワーク り付け位置ずれ量として算出する。

 ST4では、図示しないワーク供給場所にて 搬送ロボット4によりサンルーフ部材3を把 させる。そして、搬送ロボット4を移動する とによりサンルーフ部材3を搬送して、ボデ ィ2のフロントウインド用開口41を通して、サ ンルーフ部材3をボディ2の内部に投入し、サ ルーフ部材3をインナパネル2Aの下方で停止 せる。

 ST5では、ボディ2のフロントドア用開口42 通して、再び、取付ロボット5をボディ2の 部に投入し、CCDカメラ241でサンルーフ部材3 ボルト穴33Bを基準位置として撮影する。

 ST6では、制御装置6により、サンルーフ部 材3の撮影画像に基づいて、ボルト穴33Bの予 ティーチングした位置からのずれ量をワー 位置ずれ量として算出する。

 ST7では、取付ロボット5を制御してサンル ーフ部材3に下方から接近させ、サンルーフ 材3の位置決め穴34に位置決めピン223を挿入 るとともに、この取付ロボット5でサンルー 部材3の両端側を支持する。ここで、取付ロ ボット5の動作に上述のワーク位置ずれ量を 映させて、取付ロボット5の動作を補正する その後、搬送ロボット4をボディ2の内部か 退避させる。

 ST8では、取付ロボット5を上昇させて、位置 決めピン223をボディ2の位置決め穴45に挿入す ることで、サンルーフ部材3をボディ2のイン パネル2Aに位置決めする。ここで、取付ロ ット5の動作に上述のワーク取り付け位置ず 量およびワークずれ量を反映させて、取付 ボット5の動作を補正する。
 すると、サンルーフ部材3のボルト穴33Aは、 ボディ2のナット44Aに重なった状態となるの 、ナットランナ23を駆動して、サンルーフ部 材3のボルト穴33Aを通して、2本のボルト51Aを ディ2のナット44Aに締め付ける。

 ST9では、図示しないボルト締め付けロボ トにより、ボルト51Aを除く残りのボルト51 用意し、これら残りのボルト51をサンルーフ 部材3のボルト穴33に通して、ナット44に締め ける。

 本実施形態によれば、以下のような効果が る。
 (1)まず、取付ロボット5のCCDカメラ241により 、ボディ2のインナパネル2Aを撮影し、この撮 影画像に基づいて、このインナパネル2Aのナ ト44の予めティーチングした位置からのず 量を算出する。次に、ワーク供給場所にて 搬送ロボット4でサンルーフ部材3を把持し、 このサンルーフ部材3を搬送して、インナパ ル2Aの近傍に位置させる。次に、取付ロボッ ト5のCCDカメラ241により、サンルーフ部材3の ルト穴33を撮影し、この撮影画像に基づい 、ボルト穴33の予めティーチングした位置か らのずれ量を算出する。次に、取付ロボット 5のナットランナ23により、サンルーフ部材3 2箇所をボルト51Aでインナパネル2Aに固定す 。ここで、算出したインナパネル2Aのナット 44のずれ量およびサンルーフ部材3のボルト穴 33のずれ量を取付ロボット5の動作に反映させ て、取付ロボット5の動作を補正する。

 このように、搬送ロボット4により、サンル ーフ部材3の搬送のみを行い、取付ロボット5 より、サンルーフ部材3の位置決めと取り付 けのみを行って、搬送ロボット4と取付ロボ ト5とで役割を分担した。よって、搬送ロボ ト4および取付ロボット5のそれぞれを役割 応じて最適な構造とすることで、サンルー 部材3の形状が機種毎に大きく異なる場合で 対応できるから、汎用性が高くなる。
 また、搬送ロボット4および取付ロボット5 簡素な構成とすることができるので、ワー 取付システム1を小型化できる。

 また、取付ロボット5にCCDカメラ241および ナットランナ23を搭載したので、CCDカメラ241 サンルーフ部材3のボルト穴33やインナパネ 2Aのナット44をセンシングした後に、引き続 き、ナットランナ23でサンルーフ部材3をイン ナパネル2Aに固定する作業を行うことができ 作業工数を短縮できる。

〔第2実施形態〕
 本実施形態では、ワーク取付システム1の動 作が、第1実施形態と異なる。すなわち、第1 施形態では、搬送ロボット4によるサンルー フ部材3の搬送が完了した後に、取付ロボッ 5でサンルーフ部材3を撮影したが、本実施形 態では、搬送ロボット4によりサンルーフ部 3を搬送すると同時に、取付ロボット5でサン ルーフ部材3を撮影する。

 本実施形態のワーク取付システム1の動作に ついて、図11のフローチャートを参照しなが 説明する。
 本実施形態のST11~ST13、ST17~ST19は、第1実施形 態のST1~ST3、ST7~ST9と同様である。

 ST14Aでは、図示しないワーク供給場所に 、搬送ロボット4によりサンルーフ部材3を把 持させる。そして、搬送ロボット4を移動す ことにより、ボディ2のフロントウインド用 口41に向かってサンルーフ部材3の搬送を開 する。

 ST15では、搬送されるサンルーフ部材3の 方に取付ロボット5を位置させて、この状態 、サンルーフ部材3がボディ2のフロントウ ンド用開口41に到達するまで、この取付ロボ ット5を搬送ロボット4の動作に同期して移動 せて、取付ロボット5のCCDカメラ241でサンル ーフ部材3のボルト穴33Bを基準位置として撮 する。

 ST16では、制御装置6により、サンルーフ 材3の撮影画像に基づいて、ボルト穴33Bの予 ティーチングした位置からのずれ量をワー 位置ずれ量として算出する。 

 ST14Bでは、搬送ロボット4により、ボディ2の フロントウインド用開口41を通して、サンル フ部材3をボディ2の内部に投入し、サンル フ部材3をインナパネル2Aの下方で停止させ 。
 このとき、ワーク位置ずれ量およびST3で算 したワーク取り付け位置ずれ量に基づいて サンルーフ部材3の位置決め穴34がボディ2の 位置決め穴45の直下に位置するように、サン ーフ部材3を停止させる。

 本実施形態によれば、上述の(1)の効果に加 て、以下のような効果がある。
 (2)サンルーフ部材3がボディ2の内部に投入 れた時点で、ワーク位置ずれ量およびワー 取り付け位置ずれ量を既に算出しているの 、サンルーフ部材3の位置決め穴34がボディ2 位置決め穴45の直下に位置するように、サ ルーフ部材3を停止させることができる。

 また、サンルーフ部材3をインナパネル2Aの 方で停止させた後、第1実施形態のようなサ ンルーフ部材3を撮影する工程を省略して、 ちに、取付ロボット5をサンルーフ部材3の直 下に位置させることができる。そして、この 状態からハンド20を上昇させるだけで、サン ーフ部材3を支持して、サンルーフ部材3を ディ2のインナパネル2Aに位置決めできる。
 以上より、サイクルタイムをさらに短縮で る。

 なお、本発明は前記実施形態に限定され ものではなく、本発明の目的を達成できる 囲での変形、改良等は本発明に含まれるも である。




 
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