Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
WORK VEHICLE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2020/175489
Kind Code:
A1
Abstract:
A work vehicle comprises a start switch, a first electric device, and a second electric device. Power is supplied to the first electric device on the basis of the start switch operation state and a power supply command. Power is supplied to the second electric device on the basis of the start switch operation state.

Inventors:
IMAI YOSUKE (JP)
NOMURA MAKOTO (JP)
Application Number:
JP2020/007524
Publication Date:
September 03, 2020
Filing Date:
February 25, 2020
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
KOMATSU MFG CO LTD (JP)
International Classes:
E02F9/00; H02J7/00
Domestic Patent References:
WO2012114794A12012-08-30
Foreign References:
JP2013129976A2013-07-04
JP2018084099A2018-05-31
JP2010022164A2010-01-28
Attorney, Agent or Firm:
SAKAI INTERNATIONAL PATENT OFFICE (JP)
Download PDF:
Claims:
\¥0 2020/175489 21 卩(:17 2020 /007524

請求の範囲

[請求項 1 ] 起動スイッチと、

第 1電気機器と、

第 2電気機器と、 を備え、

前記起動スイッチの操作状態及び電力供給指令に基づいて、 前記第 1電気機器に電力が供給され、

前記起動スイッチの操作状態に基づいて、 前記第 2電気機器に電力 が供給される、

作業車両。

[請求項 2] 前記操作状態は、 キーオフ状態及びキーオン状態を含み、

前記キーオン状態において、 前記第 1電気機器及び前記第 2電気機 器のそれぞれに電力が供給され、

前記キーオフ状態且つ前記電力供給指令が非出力状態において、 前 記第 1電気機器及び前記第 2電気機器のそれぞれに電力が供給されず 前記キーオフ状態且つ前記電力供給指令が出力状態において、 前記 第 1電気機器に電力が供給され、 前記第 2電気機器に電力が供給され ない、

請求項 1 に記載の作業車両。

[請求項 3] 電源が所定状態であるときに前記電力供給指令が出力される、 請求項 1又は請求項 2に記載の作業車両。

[請求項 4] 前記電源は、 電動モータに電力を供給する駆動バッテリを含み、 前記電源が所定状態であることは、 前記駆動バッテリが充電状態で あることを含む、

請求項 3に記載の作業車両。

[請求項 5] 前記操作状態及び前記電力供給指令の一方又は両方に基づいて作動 する第 1スイッチ素子と、

前記操作状態に基づいて作動する第 2スイツチ素子と、 を備え、 \¥0 2020/175489 22 卩(:170? 2020 /007524

前記第 1スイツチ素子がオン状態において前記第 1電気機器に電力 が供給され、

前記第 2スイツチ素子がオン状態において前記第 2電気機器に電力 が供給される、

請求項 4に記載の作業車両。

[請求項 6] 前記駆動バツテリが充電状態であるときにオン状態になる第 3スイ ツチ素子を備え、

前記第 3スイツチ素子がオン状態において、 前記第 1スイツチ素子 がオン状態になる、

請求項 5に記載の作業車両。

[請求項 7] 前記第 1電気機器は、 前記駆動バツテリが充電状態において駆動す る、

請求項 5又は請求項 6に記載の作業車両。

[請求項 8] 操縦席を備え、

前記第 2電気機器は、 前記操縦席に配置される、 前記操縦席の周囲 に配置される、 又は前記操縦席において操作可能である、

請求項 1から請求項 7のいずれか一項に記載の作業車両。

Description:
\¥0 2020/175489 1 卩(:17 2020 /007524 明 細 書

発明の名称 : 作業車両

技術分野

[0001 ] 本発明は、 作業車両に関する。

背景技術

[0002] 特許文献 1 に開示されているように、 起動スイッチの操作により電気機器 が通電状態と非通電状態とに切り換えられる 油圧ショベルが知られている。 先行技術文献

特許文献

[0003] 特許文献 1 :特開 2 0 1 6 - 1 9 6 7 5 9号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004] 稼働作業を行う場合、 起動スイッチをキーオン状態にすると電気機 器が通 電状態になり、 起動スイッチをキーオフ状態になると電気機 器が非通電状態 になる。 バッテリの充電作業を行う場合、 キーオン状態及びキーオフ状態の いずれにおいても、 電気機器が通電状態になる。 キーオフ状態においては、 オペレータが油圧ショベルに付き添っている 必要が無く、 バッテリの充電作 業を無人の作業現場において実施することが できる。 バッテリの充電作業が 無人の作業現場において実施される場合、 電気機器が通電状態にあると、 第 三者にその電気機器を操作されてしまう可能 性がある。 例えばいたずら目的 の第三者が、 電気機器をむやみに操作する可能性がある。 そのため、 第三者 による電気機器の操作が抑制された状態でバ ッテリの充電作業を実施できる 技術が要望される。

[0005] 本発明の態様は、 第三者による電気機器の操作が抑制された状 態でバッテ リの充電作業を実施することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0006] 本発明の態様に従えば、 起動スイッチと、 第 1電気機器と、 第 2電気機器 \¥0 2020/175489 2 卩(:170? 2020 /007524

と、 を備え、 前記起動スイッチの操作状態及び電力供給指 令に基づいて、 前 記第 1電気機器に電力が供給され、 前記起動スイッチの操作状態に基づいて 、 前記第 2電気機器に電力が供給される、 作業車両が提供される。

発明の効果

[0007] 本発明によれば、 第三者による電気機器の操作が抑制された状 態でバッテ リの充電作業を実施することができる。

図面の簡単な説明

[0008] [図 1]図 1は、 本実施形態に係る作業車両を示す斜視図であ る。

[図 2]図 2は、 本実施形態に係る作業車両を示すブロック図 である。

[図 3]図 3は、 本実施形態に係る電力の供給状態を説明する ための図である。 [図 4]図 4は、 本実施形態に係る電気システムの _ 例を示す図である。

[図 5]図 5は、 本実施形態に係る電気システムの _ 例を示す図である。

[図 6]図 6は、 本実施形態に係るコンピュータシステムの一 例を示すブロック 図である。

発明を実施するための形態

[0009] 以下、 本発明に係る実施形態について説明するが、 本発明はこれに限定さ れない。 以下で説明する各実施形態の構成要素は適宜 組み合わせることがで きる。 また、 一部の構成要素を用いない場合もある。

[0010] <作業車両の概要>

図 1は、 本実施形態に係る作業車両 1 を示す斜視図である。 本実施形態に おいては、 作業車両 1が小型油圧ショベルであることとする。 以下の説明に おいては、 作業車両 1 を適宜、 油圧ショベル 1、 と称する。

[001 1] 油圧ショベル 1は、 走行体 2と、 旋回体 3と、 ブレード 4と、 作業機 5と を備える。 走行体 2は、 一対の履帯を有する。 旋回体 3は、 走行体 2の上方 において旋回する。 ブレード 4は、 走行体 2の前方において上下方向に移動 する。 作業機 5は、 旋回体 3の前部に連結される。 作業機 5は、 ブーム 5八 と、 アーム 5巳と、 バケツ ト 5〇とを有する。 作業機 5は、 作業機シリンダ 2 6が発生する動力により駆動する。 作業機シリンダ 2 6は、 ブーム 5八を \¥0 2020/175489 3 卩(:170? 2020 /007524

駆動するブームシリンダ 2 6八と、 アーム 5巳を駆動するアームシリンダ 2 6巳と、 バケッ ト 5〇を駆動するバケッ トシリンダ 2 6〇とを含む。 なお、 油圧ショベル 1は、 ブレードを備えなくてもよい。

[0012] 旋回体 3は、 操縦席 6と、 作業機レバー 7と、 走行レバー 8と、 表示装置

9と、 支柱 1 1 と、 キヤノビー 1 2とを有する。

[0013] 操縦席 6は、 オペレータに着座される。 作業機レバー 7は、 操縦席 6の左 方及び右方のそれぞれに配置される。 走行レバー 8及び表示装置 9は、 操縦 席 6の前方に配置される。 表示装置 9は、 支持アーム 1 0に支持される。 支 持アーム 1 0は、 旋回体 3のフロアの前部に固定される。 オペレータは、 操 縦席 6に着座した状態で、 作業機レバー 7及び走行レバー 8を操作すること ができる。 オペレータは、 操縦席 6に着座した状態で、 表示装置 9を確認す ることができる。

[0014] 支柱 1 1は、 旋回体 3の後部に固定される。 キヤノビ _ 1 2は、 支柱 1 1 に支持される。 キヤノビ _ 1 2は、 操縦席 6の上方に配置される。 本実施形 態において、 油圧ショベル 1は、 操縦席 6の周囲の空間が開放されているキ ヤノピー仕様である。

[0015] 図 2は、 本実施形態に係る油圧ショベル 1 を示すブロック図である。 本実 施形態において、 油圧ショベル 1は、 油圧システム 2 0と、 電気システム 3 0とを備える。

[0016] <油圧システム>

油圧システム 2 0は、 走行体 2、 旋回体 3、 及び作業機 5のそれぞれを駆 動する。 油圧システム 2 0は、 メインポンプ 2 1 と、 流路を介してメインポ ンプ 2 1 と接続されるメインバルブ 2 2と、 メインポンプ 2 1から供給され た作動油に基づいて駆動する走行モータ 2 3及び走行モータ 2 4と、 メイン ポンプ 2 1から供給された作動油に基づいて駆動する 回モータ 2 5と、 メ インポンプ 2 1から供給された作動油に基づいて駆動する 業機シリンダ 2 6とを有する。

[0017] メインポンプ 2 1は、 作動油を吐出する油圧ポンプである。 メインポンプ \¥0 2020/175489 4 卩(:170? 2020 /007524

2 1は、 走行モータ 2 3、 走行モータ 2 4、 旋回モータ 2 5、 及び作業機シ リンダ 2 6のそれぞれの動力源である。

[0018] 走行モータ 2 3及び走行モータ 2 4のそれぞれは、 油圧ショベル 1 を走行 させるための油圧モータである。 走行モータ 2 3は、 走行体 2の一方の履帯 を駆動する。 走行モータ 2 4は、 走行体 2の他方の履帯を駆動する。 走行モ —夕 2 3及び走行モータ 2 4が駆動することにより、 油圧ショベル 1が走行 する。

[0019] 旋回モータ 2 5は、 旋回体 3を旋回させるための油圧モータである。 旋回 モータ 2 5が駆動することにより、 旋回体 3が旋回する。

[0020] 作業機シリンダ 2 6は、 作業機 5を駆動するための油圧シリンダである。

作業機シリンダ 2 6は、 作動油の流量に基づいて伸縮する。 作業機シリンダ 2 6が伸縮することにより、 作業機 5が駆動する。

[0021 ] <電気システム>

電気システム 3 0は、 コントローラ 6 0と、 電源分配ユニッ ト 4 0と、 駆 動バッテリ 3 1 と、 電動モータ 3 2と、 インバータ 3 3と、 キースイッチ 3 4と、 補機バッテリ 3 5と、 第 1電気機器 7 0と、 第 2電気機器 8 0と、 第 1スイッチ素子 9 1 と、 第 2スイッチ素子 9 2と、 第 3スイッチ素子 9 3と を有する。

[0022] 駆動バッテリ 3 1は、 油圧ショベル 1の駆動に要する電力を出力する。 駆 動バッテリ 3 1は、 油圧ショベル 1の電源である。 駆動バッテリ 3 1は、 電 動モータ 3 2に電力を供給する。 油圧ショベル 1は、 駆動バッテリ 3 1から 供給される電力に基づいて駆動するバッテリ 式油圧ショベルである。

[0023] 電動モータ 3 2は、 メインポンプ 2 1 を駆動する動力を発生する。 電動モ —夕 3 2は、 駆動バッテリ 3 1から供給される電力により駆動する。 メイン ポンプ 2 1は、 電動モータ 3 2の出力軸と接続され、 電動モータ 3 2が発生 する動力により駆動する。

[0024] 電源分配ユニッ ト 4 0は、 コントローラ 6 0から出力される指令に基づい て、 駆動バッテリ 3 1の電力を分配する。 電源分配ユニッ ト 4 0は、 普通充 \¥0 2020/175489 5 卩(:170? 2020 /007524

電器 4 1 と、 〇〇/〇〇コンパータ 4 2とを有する。 充電時に、 電源分配ユ ニッ ト 4 0は、 普通充電器 4 1又は急速充電器 1 1 1からの充電電力を駆動 バッテリ 3 1 に供給する。 稼働時に、 電源分配ユニッ ト 4 0により駆動バッ テリ 3 1が放電されると、 インバータ 3 3を介して電動モータ 3 2に電力が 供給される。

[0025] インバータ 3 3は、 電源分配ユニッ ト 4 0から出力された電力を電動モー 夕 3 2に供給する。 インバータ 3 3は、 電源分配ユニッ ト 4 0から出力され た直流電圧を交流電圧に変換して電動モータ 3 2へ出力する。 電動モータ 3 2は、 インバータ 3 3から出力される電力により駆動する。

[0026] 駆動バッテリ 3 1は、 充電式の蓄電装置である蓄電池、 例えばバッテリで ある。 駆動バッテリ 3 1は、 普通充電器 4 1又は急速充電器 1 1 1 により充 電される。 普通充電器 4 1 を含む電源分配ユニッ ト 4 0は、 旋回体 3に設け られる。 なお、 普通充電器 4 1は、 油圧ショベル 1の外部に設けられてもよ い。 急速充電器 1 1 1は、 油圧ショベル 1の外部に設けられる。 なお、 急速 充電器 1 1 1は、 油圧ショベル 1の内部に設けられてもよい。

[0027] 普通充電器 4 1は、 駆動バッテリ 3 1 を普通充電する。 普通充電器 4 1は 、 図示しない普通充電インレッ トに、 普通充電ケーブル 1 0 2の図示しない 普通充電コネクタが接続されると、 配電盤 1 0 1 と商用電源 1 0 0とに接続 される。 配電盤 1 0 1は、 商用電源 1 0 0から供給される単相 2 0 0 Vの交 流電力を、 普通充電ケーブル 1 〇 2を介して普通充電器 4 1 に供給する。 普 通充電器 4 1は、 単相 2 0 0 Vの交流電力を普通充電に適した直流電力に 換する。 普通充電器 4 1は、 駆動バッテリ 3 1 を充電する。

[0028] 電源分配ユニッ ト 4 0は、 図示しない普通充電インレッ トに、 普通充電ケ —ブル 1 0 2の図示しない普通充電コネクタが接続され 、 普通充電器 4 1 が配電盤 1 0 1 と商用電源 1 0 0とに接続されたことを検出した場合、 普通 充電器 4 1 を起動して、 駆動バッテリ 3 1の普通充電を開始する。 コントロ —ラ 6 0は、 普通充電ケーブル 1 0 2と普通充電器 4 1 との接続が解除され たことを検出した場合、 駆動バッテリ 3 1が満充電になった場合、 又は充電 \¥0 2020/175489 6 卩(:170? 2020 /007524

中に異常が発生した場合、 駆動バッテリ 3 1の普通充電を停止する。 なお、 普通充電は、 オペレータによる図示しないスイッチの操作 によって開始され てもよい。

[0029] 急速充電器 1 1 1は、 駆動バッテリ 3 1 を急速充電する。 急速充電器 1 1

1は、 急速充電に係る操作信号を出力する操作スイ ッチを有する。 操作スイ ッチが操作されることにより、 急速充電が開始又は停止する。 急速充電器 1 1 1は、 急速充電ケーブル 1 1 3及び配電盤 1 1 2を介して、 商用電源 1 1 0に接続される。 油圧ショベル 1 には、 急速充電ケーブル 1 1 3が接続され る急速充電インレッ トが設けられる。 配電盤 1 1 2は、 商用電源 1 1 0から 供給される 3相 2 0 0 Vの交流電力を、 急速充電ケーブル 1 1 3を介して急 速充電器 1 1 1 に供給する。 急速充電器 1 1 1は、 3相 2 0 0 Vの交流電力 を直流電力に変換する。 急速充電器 1 1 1は、 駆動バッテリ 3 1 を充電する

[0030] 電源分配ユニッ ト 4 0は、 急速充電ケーブル 1 1 3と油圧ショベル 1の図 示しない急速充電インレッ トとが接続された状態で、 急速充電器 1 1 1から の急速充電の開始を示す操作信号を検出した 場合、 駆動バッテリ 3 1の急速 充電を開始させる。 急速充電器 1 1 1 による急速充電は、 コントローラ 6 0 からの指令に従って行われる。 コントローラ 6 0は、 急速充電の終了を示す 操作信号を急速充電器 1 1 1から取得した場合、 所定の充電時間が完了した 場合、 又は充電中に異常を検出した場合、 駆動バッテリ 3 1の急速充電を停 止する。

[0031 ] コントローラ 6 0は、 油圧ショベル 1 を制御する。 コントローラ 6 0は、 電動モータ 3 2を駆動する場合に、 図示しないモータ回転数ダイアルでのダ イアル位置、 図示しない稼働モード設定装置での選択状態 、 及び、 作業機レ バ _ 7の操作状態及び走行レバー 8の操作状態に基づいて、 電動モータ 3 2 を制御するトルク指令や速度指令をインバー タ 3 3に出力する。 電動モータ 3 2が駆動することにより、 メインポンプ 2 1から作動油が吐出され、 走行 体 2、 旋回体 3、 及び作業機 5が駆動する。 \¥0 2020/175489 7 卩(:170? 2020 /007524

[0032] コントローラ 6 0は、 普通充電では普通充電に適した電源分配、 急速充電 では急速充電に適した電源分配、 稼働状態では稼働に適した電源分配になる ように電源分配ユニッ ト 4 0に指令を出力する。 コントローラ 6 0は、 普通 充電を実施する場合に、 普通充電器 4 1 に指令を出力する。 コントローラ 6 0は、 急速充電を実施する場合に、 急速充電器 1 1 1 に指令を出力する。 コ ントローラ 6 0は、 電動モータ 3 2を駆動する場合に、 インバータ 3 3に指 令を出力する。

[0033] キースイッチ 3 4は、 オペレータにより操作される。 キースイッチ 3 4は 、 電動モータ 3 2を起動させるための起動スイッチであり、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0に電力を供給するためのスイッチである。 オペレー 夕は、 電動モータ 3 2を起動する場合に、 キースイッチ 3 4のキーシリンダ にキーを差し込んで、 第 1ポジションまで回転させる。 キーが第 1ポジショ ンまで回転すると、 電動モータ 3 2が起動する。 オペレータは、 電動モータ 3 2を起動させずに第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0に電力を供給す る場合に、 キースイッチ 3 4のキーシリンダにキーを差し込んで、 第 1ポジ ションの手前の第 2ポジションまで回転させる。 キーが第 2ポジションまで 回転すると、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0に電力が供給される。 なお、 第 2ポジションまでキーを回転させた後にキー ら手を放してもキー は第 2ポジションに留まるが、 第 1ポジションまでキーを回転させた後にキ —から手を離すとキーは第 2ポジションまで回転し、 第 2ポジションに留ま る。

[0034] 補機バッテリ 3 5は、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0に電力を供 給する。 補機バッテリ 3 5は、 駆動バッテリ 3 1 とは別のバッテリである。 補機バッテリ 3 5は、 駆動バッテリ 3 1 より低圧の 1 2 V又は 2 4 Vのバッ テリである。

[0035] 第 1電気機器 7 0は、 補機バッテリ 3 5から供給される電力により駆動す る。 第 1電気機器 7 0は、 電動モータ 3 2とは別の電気機器である。 第 1電 気機器 7 0は、 駆動バッテリ 3 1が充電状態において駆動する電気機器を含 \¥0 2020/175489 8 卩(:170? 2020 /007524

む。 第 1電気機器 7 0として、 普通充電器 4 1の温度を検出するセンサ、 普 通充電器 4 1 を水冷するための水ポンプ、 及び普通充電器 4 1 を水冷する冷 却液を冷やすための冷却用ファンが例示され る。

[0036] 本実施形態においては、 第 1電気機器 7 0にコントローラ 6 0及び表示装 置 9が含まれる概念であることとする。 すなわち、 コントローラ 6 0及び表 示装置 9は、 第 1電気機器 7 0の一種であることとする。

[0037] 第 2電気機器 8 0は、 補機バッテリ 3 5から供給される電力により駆動す る。 第 2電気機器 8 0は、 電動モータ 3 2とは別の電気機器である。 第 2電 気機器 8 0は、 操縦席 6に配置される電気機器、 操縦席 6の周囲に配置され る電気機器、 又は操縦席 6において操作可能な操作スイッチにより駆 する 電気機器を含む。 第 2電気機器 8 0として、 警告音を発生するホーン、 及び 油圧シヨベル 1の前方を照明する作業灯が例示される。

[0038] すなわち、 第 2電気機器 8 0は、 オペレータ又は第三者が簡単に操作する ことができる電気機器である。 第 1電気機器 7 0は、 オペレータ又は第三者 が簡単に操作することができない電気機器で ある。

[0039] 第 1スイッチ素子 9 1は、 第 1電気機器 7 0に対する電力の供給と供給停 止とを切り換える。 第 1スイッチ素子 9 1は、 補機バッテリ 3 5と第 1電気 機器 7 0との間に配置される。 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態において、 第 1電気機器 7 0に電力が供給される。 第 1スイッチ素子 9 1がオフ状態に おいて、 第 1電気機器 7 0に電力が供給されない。

[0040] 第 2スイッチ素子 9 2は、 第 2電気機器 8 0に対する電力の供給と供給停 止とを切り換える。 第 2スイッチ素子 9 2は、 補機バッテリ 3 5と第 2電気 機器 8 0との間に配置される。 第 2スイッチ素子 9 2がオン状態において、 第 2電気機器 8 0に電力が供給される。 第 2スイッチ素子 9 2がオフ状態に おいて、 第 2電気機器 8 0に電力が供給されない。

[0041 ] 第 3スイッチ素子 9 3は、 第 1スイッチ素子 9 1 に対する電力の供給と供 給停止とを切り換える。 第 3スイッチ素子 9 3は、 補機バッテリ 3 5と第 1 スイッチ素子 9 1 との間に配置される。 第 3スイッチ素子 9 3がオン状態に \¥0 2020/175489 9 卩(:170? 2020 /007524

おいて、 第 1スイッチ素子 9 1 に電力が供給される。 第 3スイッチ素子 9 3 がオフ状態において、 第 1スイッチ素子 9 1 に電力が供給されない。 本実施 形態において、 第 1スイッチ素子 9 1は、 第 3スイッチ素子 9 3から電力が 供給されるとオン状態になる。 第 1スイッチ素子 9 1は、 第 3スイッチ素子 9 3から電力が供給されないとオフ状態になる すなわち、 第 3スイッチ素 子 9 3がオン状態において、 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態になる。 第 3 スイッチ素子 9 3がオフ状態において、 第 1スイッチ素子 9 1がオフ状態に なる。

[0042] キースイッチ 3 4は、 第 1スイッチ素子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2に 対する電力の供給と供給停止とを切り換える 。 キースイッチ 3 4は、 補機バ ッテリ 3 5と第 1スイッチ素子 9 1及び補機バッテリ 3 5と第 2スイッチ素 子 9 2との間に配置される。 キースイッチ 3 4がオン状態において、 第 1ス イッチ素子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2に電力が供給される。 キースイッ チ 3 4がオフ状態において、 第 1スイッチ素子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2に電力が供給されない。 本実施形態において、 第 1スイッチ素子 9 1及び 第 2スイッチ素子 9 2は、 キースイッチ 3 4から電力が供給されるとオン状 態になる。 第 1スイッチ素子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2は、 キースイッ チ 3 4から電力が供給されないとオフ状態になる すなわち、 キースイッチ 3 4がオン状態において、 第 1スイッチ素子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2 がオン状態になる。 キースイッチ 3 4がオフ状態において、 第 1スイッチ素 子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2がオフ状態になる。

[0043] なお、 稼働状態とは、 実際に作業機 5が動作していたり電動モータ 3 2が 駆動していたりする状態だけでなく、 アイ ドリングストップなどで電動モー 夕 3 2が停止している状態を含む。 稼働状態は、 キースイッチがオン状態で あり、 かつ実際に駆動バッテリ 3 1 を充電していない状態も含んでもよい。 また、 稼働状態は、 キースイッチ 3 4をオフ状態にして油圧ショベル 1の電 気システム 3 0がシャッ トダウンするまでの時間も含んでもよい。 すなわち 、 稼働状態は、 オペレータが油圧ショベル 1の駆動バッテリ 3 1 を充電する \¥0 2020/175489 10 卩(:170? 2020 /007524

作業以外の時間全体を含んでもよい。 なお、 稼働状態と充電状態の両方の状 態を兼ねた状態になることはない。 また、 稼働状態は、 油圧ショベル 1の電 気システム 3 0がシャッ トダウンしている状態は含まない。

[0044] なお、 充電状態とは、 実際に駆動バッテリ 3 1 を充電している状態だけで なく、 充電コネクタが充電インレッ トに接続されている状態も含んでもよい 。 また、 充電状態は、 充電コネクタを充電インレッ トから抜いて充電終了し てから油圧ショベル 1の電気システム 3 0がシャッ トダウンするまでの状態 も含んでもよい。 すなわち、 充電状態は、 オペレータが油圧ショベル 1の作 業機 5等を稼働させて作業する以外の状態全体を んでもよい。 また、 充電 状態は、 油圧ショベル 1の電気システム 3 0がシャッ トダウンしている状態 は含まない。

[0045] 以下の説明において、 第 1電気機器 7 0に電力が供給される状態を適宜、 通電状態、 と称し、 第 1電気機器 7 0に電力が供給されない状態を適宜、 非 通電状態、 と称する。 第 2電気機器 8 0に電力が供給される状態を適宜、 通 電状態、 と称し、 第 2電気機器 8 0に電力が供給されない状態を適宜、 非通 電状態、 と称する。

[0046] 本実施形態においては、 キースイッチ 3 4の操作状態及び電力供給指令に 基づいて、 第 1電気機器 7 0に電力が供給される。 キースイッチ 3 4の操作 状態に基づいて、 第 2電気機器 8 0に電力が供給される。

[0047] キースイッチ 3 4の操作状態は、 キーオフ状態、 キーオン状態、 及びスタ —卜状態を含む。 キーがキーシリンダに差し込まれた状態で、 オペレータに より回転されると、 キースイッチ 3 4は、 「オフ」 、 「オン」 、 及び 「スタ —卜」 のいずれかの位置に回転する。 「オフ」 の位置に回転すると、 キース イッチ 3 4はキーオフ状態になる。 「オン」 の位置に回転すると、 キースイ ッチ 3 4はキーオン状態になる。 「スタート」 の位置に回転すると、 キース イッチ 3 4はスタート状態になる。

[0048] キースイッチ 3 4がキーオフ状態において、 第 1電気機器 7 0及び第 2電 気機器 8 0のそれぞれに電力は供給されない。 キースイッチ 3 4がキーオフ \¥0 2020/175489 1 1 卩(:170? 2020 /007524

状態において、 電動モータ 3 2は駆動しない。

[0049] キースイッチ 3 4がキーオン状態において、 第 1電気機器 7 0及び第 2電 気機器 8 0のそれぞれに電力が供給される。 キースイッチ 3 4がキーオン状 態において、 電動モータ 3 2は駆動を開始できないが、 駆動状態を継続でき る。

[0050] キースイッチ 3 4がスタート状態において、 第 1電気機器 7 0及び第 2電 気機器 8 0のそれぞれに電力が供給される。 キースイッチ 3 4がスタート状 態において、 充電状態でなければ、 電動モータ 3 2は駆動を開始する。

[0051 ] 本実施形態において、 電力供給指令は、 駆動バッテリ 3 1が所定状態であ るときに電源分配ユニッ ト 4 0から出力される。 駆動バッテリ 3 1が所定状 態であることは、 駆動バッテリ 3 1が充電状態であることを含む。 駆動バッ テリ 3 1が充電状態であるときに、 電源分配ユニッ ト 4 0から電力供給指令 が出力される。 電源分配ユニッ ト 4 0は、 駆動バッテリ 3 1が充電状態であ ると判定した場合、 電力供給指令を出力する。 電源分配ユニッ ト 4 0は、 駆 動バッテリ 3 1が稼働状態であると判定した場合、 電力供給指令を出力しな い。

[0052] 電源分配ユニッ ト 4 0は、 普通充電ケーブル 1 0 2と普通充電器 4 1 とが 接続されたことを検出した場合、 電力供給指令を出力することができる。 電 源分配ユニッ ト 4 0は、 急速充電ケーブル 1 1 3と油圧シヨベル 1の急速充 電インレッ トとが接続された状態で、 急速充電の開始を示す操作信号を検出 した場合、 電力供給指令を出力することができる。

[0053] 電源分配ユニッ ト 4 0は、 普通充電ケーブル 1 0 2と普通充電器 4 1 との 接続が解除されたことを検出した場合、 電力供給指令の出力を停止すること ができる。 電源分配ユニッ ト 4 0は、 急速充電の終了を示す操作信号を取得 した場合、 所定の充電時間が完了した場合、 又は充電中に異常を検出した場 合、 電力供給指令の出力を停止することができる 。

[0054] 第 1スイッチ素子 9 1は、 キースイッチ 3 4の操作状態及び電力供給指令 の一方又は両方に基づいて作動する。 第 1スイッチ素子 9 1は、 キースイッ \¥0 2020/175489 12 卩(:170? 2020 /007524

チ 3 4がキーオフ状態のときにオフ状態になる。 第 1スイッチ素子 9 1は、 キースイッチ 3 4がキーオン状態、 あるいはキースタート状態のいずれかの ときにオン状態になる。 第 1スイッチ素子 9 1は、 キースイッチ 3 4がキー オフ状態でも電力供給指令が出力状態のとき にオン状態になる。 以下の説明 において、 キーオン状態には、 キースタート状態を含むものとする。

[0055] 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態において第 1電気機器 7 0に電力が供給 される。 第 1スイッチ素子 9 1がオフ状態において第 1電気機器 7 0に電力 が供給されない。

[0056] 第 2スイッチ素子 9 2は、 キースイッチ 3 4の操作状態に基づいて作動す る。 第 2スイッチ素子 9 2は、 キースイッチ 3 4がキーオフ状態のときに才 フ状態になる。 第 2スイッチ素子 9 2は、 キースイッチ 3 4がキーオン状態 のときにオン状態になる。

[0057] 第 2スイッチ素子 9 2がオン状態において第 2電気機器 8 0に電力が供給 される。 第 2スイッチ素子 9 2がオフ状態において第 2電気機器 8 0に電力 が供給されない。

[0058] 第 3スイッチ素子 9 3は、 電力供給指令に基づいて作動する。 第 3スイッ チ素子 9 3は、 電力供給指令が出力状態であるときにオン状 態になる。 電力 供給指令が非出力状態であるときにオフ状態 になる。

[0059] 第 3スイッチ素子 9 3がオン状態において、 第 1スイッチ素子 9 1がオン 状態になる。 第 3スイッチ素子 9 3がオフ状態において、 第 1スイッチ素子 9 1がオフ状態になる。

[0060] 図 3は、 本実施形態に係る電力の供給状態を説明する ための図である。 図

3に示すように、 本実施形態においては、 キースイッチ 3 4がキーオフ状態 且つ電力供給指令が出力状態において、 第 1電気機器 7 0に電力が供給され 、 第 2電気機器 8 0に電力が供給されない。 すなわち、 キースイッチ 3 4が キーオフ状態且つ駆動バッテリ 3 1が充電状態において、 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態になり第 1電気機器 7 0が通電状態になる。 キースイッチ 3 4がキーオフ状態且つ駆動バッテリ 3 1が充電状態において、 第 2スイッチ \¥0 2020/175489 13 卩(:170? 2020 /007524

素子 9 2がオフ状態になり第 2電気機器 8 0が非通電状態になる。

[0061 ] キースイッチ 3 4がキーオフ状態且つ電力供給指令が出力状 において、 キースイッチ 3 4がキーオフ状態からキーオン状態に遷移し ときに、 第 1 電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0のそれぞれに電力が供給される。 すなわ ち、 駆動バッテリ 3 1が充電状態において、 キースイッチ 3 4がキーオフ状 態からキーオン状態に遷移したときに、 第 2スイッチ素子 9 2がオン状態に なり、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0のそれぞれが通電状態になる 。 なお、 第 1電気機器 7 0は、 電力供給指令が出力状態となることだけで、 第 3スイッチ素子 9 3を介して通電状態となっている。

[0062] キースイッチ 3 4がキーオン状態において、 第 1電気機器 7 0及び第 2電 気機器 8 0のそれぞれに電力が供給される。 すなわち、 キースイッチ 3 4が オン状態において、 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態になり第 1電気機器 7 〇が通電状態になる。 キースイッチ 3 4がオン状態において、 第 2スイッチ 素子 9 2がオン状態になり第 2電気機器 8 0が通電状態になる。

[0063] キースイッチ 3 4がキーオフ状態且つ電力供給指令が非出力 態において 、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0のそれぞれに電力が供給されない 。 すなわち、 キースイッチ 3 4がキーオフ状態且つ駆動バッテリ 3 1が充電 状態でない状態、 すなわち稼働状態でも充電状態でもない状態 において、 第 1スイッチ素子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2のそれぞれがオフ状態になり 、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0のそれぞれが非通電状態になる。

[0064] <電気システムの動作>

図 4及び図 5のそれぞれは、 本実施形態に係る電気システム 3 0の一例を 示す図である。 図 4は、 キースイッチ 3 4がキーオフ状態且つ駆動バッテリ 3 1が充電状態である例を示す。 図 5は、 キースイッチ 3 4がキーオン状態 である例を示す。 図 4及び図 5に示す例において、 第 1スイッチ素子 9 1、 第 2スイッチ素子 9 2、 及び第 3スイッチ素子 9 3のそれぞれは、 リレーで ある。

[0065] 図 4に示すように、 キースイッチ 3 4がキーオフ状態であっても、 駆動バ \¥0 2020/175489 14 卩(:170? 2020 /007524

ッテリ 3 1の充電が開始され、 電源分配ユニッ ト 4 0から電力供給指令が出 力された場合、 第 3スイッチ素子 9 3がオン状態になり、 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態になる。 キースイッチ 3 4がキーオフ状態である場合、 第 2 スイッチ素子 9 2はオフ状態になる。

[0066] 図 4に示すように、 本実施形態において、 第 3スイッチ素子 9 3は、 駆動 バッテリ 3 1が普通充電されるときにオン状態になる第 3スイッチ素子 9 3 八と、 駆動バッテリ 3 1が急速充電されるときにオン状態になる第 3スイッ チ素子 9 3巳とを含む。

[0067] キースイッチ 3 4がキーオフ状態において、 駆動バッテリ 3 1の普通充電 が開始された場合、 第 3スイッチ素子 9 3八がオン状態になる。 第 3スイッ チ素子 9 3八がオン状態になると、 補機バッテリ 3 5から出力された電力は 、 第 3スイッチ素子 9 3八を介して、 第 1スイッチ素子 9 1の電磁部巳 IV!に 供給される。 第 1スイッチ素子 9 1の電磁部巳 IV!に電力が供給されると、 第 1スイッチ素子 9 1のスイッチ部 3 が接続され、 第 1スイッチ素子 9 1が オン状態になる。

[0068] キースイッチ 3 4がキーオフ状態において、 駆動バッテリ 3 1の急速充電 が開始された場合、 第 3スイッチ素子 9 3巳がオン状態になる。 第 3スイッ チ素子 9 3巳がオン状態になると、 補機バッテリ 3 5から出力された電力は 、 第 3スイッチ素子 9 3巳を介して、 第 1スイッチ素子 9 1の電磁部巳 IV!に 供給される。 第 1スイッチ素子 9 1の電磁部巳 IV!に電力が供給されると、 第 1スイッチ素子 9 1のスイッチ部 3 が接続され、 第 1スイッチ素子 9 1が オン状態になる。

[0069] 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態において、 補機バッテリ 3 5から出力さ れた電力の一部は、 3で示すように、 第 1スイッチ素子 9 1 のスイッチ部 を経由して、 コントローラ 6 0に供給される。 また、 第 1 スイッチ素子 9 1がオン状態において、 補機バッテリ 3 5から出力された電 力の一部は、 図 4の矢印 1 で示すように、 第 1スイッチ素子 9 1のスイ ッチ部 を経由して、 第 1電気機器 7 0に供給される。 \¥0 2020/175489 15 卩(:170? 2020 /007524

[0070] キースイッチ 3 4がキーオフ状態においては、 駆動バッテリ 3 1が充電状 態であっても、 第 2スイッチ素子 9 2はオフ状態である。 第 2電気機器 8 0 に電力は供給されない。

[0071 ] なお、 本実施形態において、 コントローラ 6 0は、 複数のコントローラを 含む。 コントローラ 6 0は、 第 1 コントローラ 6 1 と、 第 2コントローラ 6 2と、 第 3コントローラ 6 3とを含む。 第 1電気機器 7 0は、 複数の電気機 器を含む。 上述のように、 第 1電気機器 7 0として、 センサ、 冷却用ファン 、 及び水ボンプが例示される。

[0072] 図 5に示すように、 キースイッチ 3 4がキーオン状態である場合、 第 1ス イッチ素子 9 1及び第 2スイッチ素子 9 2のそれぞれがオン状態になる。 図 5の矢印 で示すように、 補機バッテリ 3 5から出力された電力の一部 は、 キースイッチ 3 4を介して、 第 1スイッチ素子 9 1の電磁部巳 IV!及び第 2スイッチ素子 9 2の電磁部巳 IV!のそれぞれに供給される。 第 1スイッチ素 子 9 1の電磁部巳 IV!に電力が供給されると、 第 1スイッチ素子 9 1のスイッ チ部 3 が接続され、 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態になる。 第 2スイッ チ素子 9 2の電磁部巳 IV!に電力が供給されると、 第 2スイッチ素子 9 2のス イッチ部 が接続され、 第 2スイッチ素子 9 2がオン状態になる。

[0073] 第 1スイッチ素子 9 1がオン状態において、 補機バッテリ 3 5から出力さ れた電力の一部は、 3で示すように、 第 1スイッチ素子 9 1 のスイッチ部 を経由して、 コントローラ 6 0に供給される。 また、 第 1 スイッチ素子 9 1がオン状態において、 補機バッテリ 3 5から出力された電 力の一部は、 図 5の矢印 1 13で示すように、 第 1スイッチ素子 9 1のスイ ッチ部 を経由して、 第 1電気機器 7 0に供給される。

[0074] 第 2スイッチ素子 9 2がオン状態において、 補機バッテリ 3 5から出力さ れた電力の一部は、 図 5の矢印 2で示すように、 第 2スイッチ素子 9 2の スイッチ部 を経由して、 第 2電気機器 8 0に供給される。

[0075] 第 2電気機器 8 0は、 複数の電気機器を含む。 上述のように、 第 2電気機 器 8 0として、 ホーン、 及び作業灯が例示される。 \¥0 2020/175489 16 卩(:170? 2020 /007524

[0076] <コンピュータシステム>

図 6は、 本実施形態に係るコンビュータシステム 1 0 0 0の一例を示すブ ロック図である。 上述のコントローラ 6 0は、 コンビュータシステム 1 0 0 0を含む。 コンピュータシステム 1 0 0 0は、 C P U (Cent ra l Process i ng

Un i t) のようなプロセッサ 1 0 0 1 と、 R O M (Read On ly Memory) の ような不揮発性メモリ及び R A M (Random Access Memory) のような揮発 性メモリを含むメインメモリ 1 0 0 2と、 ストレージ 1 0 0 3と、 入出力回 路を含むインターフエース 1 0 0 4とを有する。 上述のコントローラ 6 0の 機能は、 プログラムとしてストレージ 1 0 0 3に記憶されている。 プロセッ サ 1 0 0 1は、 プログラムをストレージ 1 0 0 3から読み出してメインメモ リ 1 0 0 2に展開し、 プログラムに従って上述の処理を実行する。 なお、 プ ログラムは、 ネッ トワークを介してコンピュータシステム 1 0 0 0に配信さ れてもよい。

[0077] プログラムは、 上述の実施形態に従って、 キースイッチ 3 4の操作状態及 び電力供給指令に基づいて、 第 1電気機器 7 0に電力を供給し、 キースイッ チ 3 4の操作状態に基づいて、 第 2電気機器 8 0に電力を供給することがで きる。

[0078] <効果>

以上説明したように、 本実施形態によれば、 キースイッチ 3 4がキーオン 状態になると、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0のそれぞれが通電状 態になる。 キースイッチ 3 4がキーオフ状態になると、 第 1電気機器 7 0及 び第 2電気機器 8 0のそれぞれが非通電状態になる。 駆動バッテリ 3 1の充 電作業は、 キースイッチ 3 4がキーオン状態及びキーオフ状態のそれぞ に おいて実施可能である。 キースイッチ 3 4がキーオフ状態においては、 オペ レータが油圧ショベル 1 に付き添っている必要が無く、 駆動バッテリ 3 1の 充電作業を無人の作業現場において実施する ことができる。

[0079] 駆動バッテリ 3 1の充電作業が無人の作業現場において実施 れる場合、 操縦席 6又は操縦席 6の周囲に配置されている第 2電気機器 8 0、 あるいは \¥0 2020/175489 17 卩(:170? 2020 /007524

第 2電気機器 8 0の操作スイッチが第三者に操作されてしま 可能性がある 。 例えばいたずら目的の第三者が、 第 2電気機器 8 0のホーンを鳴らしたり 作業灯を点灯させたりする可能性がある。 特に油圧ショベル 1がキヤノピー 仕様である場合、 第三者は、 第 2電気機器 8 0を簡単に触ったり操作したり することができる。

[0080] 本実施形態においては、 キースイッチ 3 4がキーオフ状態且つ駆動バッテ リ 3 1が充電状態において、 駆動バッテリ 3 1の充電作業に必要なコントロ —ラ 6 0を含む第 1電気機器 7 0に電力が供給される。 駆動バッテリ 3 1が 充電状態でもキースイッチ 3 4がキーオフ状態である場合、 第 2電気機器 8 0に電力は供給されない。 そのため、 駆動バッテリ 3 1が充電状態において 、 キーシリンダからキーを外しておけば、 第三者は第 2電気機器 8 0を操作 することができない。

[0081 ] このように、 駆動バッテリ 3 1の充電作業に必要なコントローラ 6 0を含 む第 1電気機器 7 0には電力が供給され、 駆動バッテリ 3 1の充電作業に不 必要な第 2電気機器 8 0には電力が供給されない。 そのため、 第三者による 第 2電気機器 8 0の操作が抑制された状態で、 第 1電気機器 7 0を駆動しな がら駆動バッテリ 3 1の充電作業を実施することができる。 例えば、 駆動バ ッテリ 3 1の充電作業において表示装置 9の表示部を、 稼働時に比べて暗く するようにしてもよい。

[0082] キースイッチ 3 4がキーオン状態であることは、 オペレータが油圧ショべ ル 1の周辺にいる状態であることを意味する。 すなわち、 キースイッチ 3 4 がキーオン状態であることは、 油圧ショベル 1がオペレータの管理下に置か れている状態であることを意味する。 オペレータは、 キースイッチ 3 4をキ —オン状態にして、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0のそれぞれを駆 動することができる。

[0083] <その他の実施形態>

なお、 上述の実施形態においては、 補機バッテリ 3 5から出力された電力 が第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0に供給されることとした。 駆動バ \¥0 2020/175489 18 卩(:170? 2020 /007524

ッテリ 3 1から出力された電力が第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0に 供給されてもよい。 例えばコントローラ 6 0は、 駆動バッテリ 3 1から出力 された電圧を口〇/〇〇コンバータ 4 2により調整した後、 第 1電気機器 7 0及び第 2電気機器 8 0に供給してもよい。 また、 第 1電気機器 7 0は〇〇 コンバータ 4 2から供給し、 第 2電気機器 8 0は補機バッテリ 3 5か ら供給してもよい。 あるいは、

〇〇コンバータ 4 2から供給し、 残りは補機バッテリ 3 5から供給するなど してもよい。 個々の電気機器それぞれに適した電源を供給 してもよい。

[0084] なお、 上述の実施形態において、 電力供給指令を電源分配ユニッ ト 4 0か ら出力していたが、 コントローラ 6 0が充電状態か稼働状態かを判断し、 そ の判断に応じて、 第 3スイッチ素子 9 3を作動させるための電力供給指令を 出力してもよい。 その場合、 コントローラ 6 0は第 1電気機器にも第 2電気 機器にも該当しない。

[0085] 上述の実施形態において、 第 1電気機器 7 0は、 センサ、 冷却用ファン、 及び水ポンプのような、 駆動バッテリ 3 1の充電において駆動する電気機器 であることとした。 第 1電気機器 7 0は、 駆動バッテリ 3 1の充電において 駆動する電気機器でなくてもよい。 第 1電気機器 7 0は、 任意の電気機器に 設定されてもよい。

[0086] 上述の実施形態において、 第 2電気機器 8 0は、 ホーン及び作業灯のよう な、 操縦席 6に配置される電気機器、 操縦席 6の周囲に配置される電気機器 、 又は操縦席 6において操作可能な操作スイッチにより駆 する電気機器で あることとした。 第 2電気機器 8 0は、 操縦席 6に配置される電気機器、 操 縦席 6の周囲に配置される電気機器、 又は操縦席 6において操作可能な操作 スイッチにより駆動する電気機器でなくても よい。 第 2電気機器 8 0は、 ア クセサリソケッ トのような操作スイッチはなく、 補機バッテリ電圧等を提供 する電源ソケッ トでもよい。 第 2電気機器 8 0は、 任意の電気機器に設定さ れてもよい。

[0087] 上述の実施形態において、 油圧ショベル 1は、 キヤノピー仕様でなくても \¥0 2020/175489 19 卩(:170? 2020 /007524

よい。 油圧ショベル 1は、 操縦席 6の周囲の空間が閉鎖されているキャビン 仕様でもよい。

[0088] 上述の実施形態において、 作業車両 1は油圧ショベル 1でなくてもよい。

作業車両 1は、 例えばホイールローダでもよいし、 ブルドーザでもよいし、 フォークリフトでもよい。

[0089] 上述の実施形態において、 作業車両 1は、 油圧システム 2 0の代わりに、 作業機 5、 走行モータ 2 3、 旋回モータ 2 5が電動アクチユエータで駆動さ れる作業車両でもよい。 この場合、 駆動バッテリ 3 1 より電力が供給される 。 作業車両は電動作業車両である。

[0090] なお、 充電の実施形態について、 上述では普通充電と急速充電の 2種類の 充電方式が可能と記載しているが、 本発明はこれに限定されない。 例えば、 —つの充電方式、 あるいは一つの充電インレッ トのみとしてもよい。 また、 電源についても、 上述では普通充電では単相 2 0 0 V、 急速充電では 3相 2 0 0 Vと記載しているが、 本発明はこれに限定されない。

[0091 ] 上述の実施形態においては、 起動スイッチであるキースイッチ 3 4はキー をキーシリンダに差し込んだ状態で回すこと でオンできるものを想定した記 載となっているが、 本発明はこれに限定されない。 例えば、 オペレータが所 持する機器が電子チップを内蔵し、 車両から一定の範囲内にある場合にオペ レータによる所定操作で、 オンと判断するような装置でもよい。

[0092] 上述の実施形態においては、 第 1スイッチ素子 9 1は、 第 3スイッチ素子

9 3により、 第 1電気機器への電力の供給と供給停止とを切 換えているが 、 これに限られない。 第 3スイッチ素子 9 3の代わりに、 コントローラ 6 0 からのオン状態、 オフ状態の切り換え信号により第 1電気機器への電力の供 給と供給停止を実施してもよい。

符号の説明

[0093] 1 油圧ショベル (作業車両) 、 2 走行体、 3 旋回体、 4 ブレード 、 5 作業機、 5八 ブー厶、 5巳 アー厶、 5 0 バケッ ト、 6 操縦席 、 7 作業機レバー、 8 走行レバー、 9 表示装置、 1 〇 支持アーム、 \¥02020/175489 20 卩(:17 2020 /007524

1 1 支柱、 1 2 キヤノピー、 20 油圧システム、 2 1 メインポンプ 、 22 メインバルブ、 23 走行モータ、 24 走行モータ、 25 旋回 モータ、 26 作業機シリンダ、 26八 ブームシリンダ、 26巳 アー厶 シリンダ、 260 バケッ トシリンダ、 30 電気システム、 3 1 駆動バ ッテリ、 32 電動モータ、 33 インバータ、 34 キースイッチ (起動 スイッチ) 、 35 補機バッテリ、 40 電源分配ユニッ ト、 4 1 普通充 電器、 42__.DC/DCコンパータ、 60· コントローラ、 6 1...第1 コン トローラ、 62 第 2コントローラ、 63 第 3コントローラ、 70...第1 電気機器、 80 第 2電気機器、 9 1 第 1スイッチ素子、 92 第 2スイ ッチ素子、 9 3 第 3スイッチ素子、 93八 第 3スイッチ素子、 938 第 3スイッチ素子、 1 00 商用電源、 1 01 配電盤、 1 02 普通充電 ケーブル、 1 1 〇 商用電源 (三相 200 V) 、 1 1 1 急速充電器、 1 1 2 配電盤、 1 1 3 急速充電ケーブル。