秋山敏一 (〒66 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨタ車体株式会社内 Aichi, 4488666, JP)
トヨタ車体株式会社 (〒66 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 Aichi, 4488666, JP)
AKIYAMA, Toshikazu (100 Kanayama, Ichiriyama-cho, Kariya-sh, Aichi 66, 4488666, JP)
| 搬送台車と、当該搬送台車に上下方向へ直線動可能に設けられてワークを支持する支持柱と、前記搬送台車の移動軌跡に沿って所定の高低差を有して配設されて前記支持柱の一部を当接させ、前記高低差に応じて前記支持柱を上下動させるガイドレールとを備えるワーク搬送装置。 |
| 前記支持柱の下端に転動輪を設けて当該転動輪を前記ガイドレール上に位置させた請求項1に記載のワーク搬送装置。 |
| 一方向からこれに直角の他方向へ移動可能な搬送台車と、当該搬送台車に上下方向へ直線動可能に設けられてワークを支持する支持柱と、当該支持柱の下端に互いに直交する方向でそれぞれ設けられた第1転動輪および第2転動輪と、前記搬送台車の移動軌跡に沿って前記一方向へ所定の高低差を有して配設され、その上に前記第1転動輪を位置させて前記高低差に応じて前記支持柱を上下動させる第1ガイドレールと、前記搬送台車の移動軌跡に沿って前記他方向へ所定の高低差を有して配設され、その上に前記第2転動輪を位置させて前記高低差に応じて前記支持柱を上下動させる第2ガイドレールとを備えるワーク搬送装置。 |
本発明はワーク搬送装置に関し、特に、 ークとしての車両ボデーを移送しつつこれ 各種部品を組み付けるのに使用するワーク 送装置に関する。
車両の組立てラインではトリム工程、マ ント工程、ファイナル工程等の各工程で、 装品やエンジン、外装品等が順次車両ボデ に組み付けられる。図9にはこの種の組立て ラインで使用される従来のワーク搬送装置の 一例を示す。ワーク搬送装置は天井レール81 沿って走行するハンガー82を備えており、 両ボデーBがこのハンガー82に保持されて移 する。ハンガー82には昇降機構(図示略)が付 されて、上記各工程における組付け位置の 下、すなわち作業高さの相違に応じてハン ー82が昇降させられる。このような搬送装 では、作業者Mは、移動する車両ボデーBに付 き添って作業台83上を移動する必要があり、 業姿勢に無理を生じるという問題があった
そこで、例えば図10に示すように、床レー
91上を移動する搬送台車92上に車両ボデーBを
支持する所定高さの支持柱93を立設して作業
の付き添い移動を解消したワーク搬送装置
知られている。なお、特許文献1にはXリン
式昇降台を備えた搬送台車が示されている
しかし、上記従来のワーク搬送装置では 上記各工程毎に高さの異なる支持柱93を備 た搬送台車92を準備する必要があってコスト 高になるとともに、工程が進行する都度、車 両ボデーBを他の搬送台車92の、異なる高さの 支持柱93に乗せ換える煩雑な作業を要すると う問題があった。
そこで、本発明はこのような課題を解決 るもので、安価な構造で、車両ボデーの乗 換え作業を要することなく、作業高さの異 る車両組立てラインの各工程に対応できる ーク搬送装置を提供することを目的とする
上記目的を達成するために、本第1発明で は、搬送台車(2)と、当該搬送台車(2)に上下方 向へ直線動可能に設けられてワーク(B)を支持 する支持柱(5)と、搬送台車(2)の移動軌跡に沿 って所定の高低差を有して配設されて支持柱 (5)の一部を当接させ、高低差に応じて支持柱 (5)を上下動させるガイドレール(41,42)とを備 ている。この場合、支持柱(5)の下端に転動 (71,72)を設けて当該転動輪(71,72)をガイドレー ル(41,42)上に位置させる構成とすることによ 、搬送台車と一体に移動する支持柱を、ガ ドレールの高低差に応じてスムーズに上下 させることができる。なお、上記カッコ内 符号は、後述する実施形態に記載の具体的 段との対応関係を示すものである。
本第1発明においては、搬送台車上でワー クを支持する支持柱がガイドレールの高低差 に応じて上下動するから、従来のように高さ の異なる支持柱を備えた複数種の搬送台車を 準備する必要がなく、安価な構造でかつ車両 ボデーの乗せ換え作業を要することなく、作 業高さの異なる車両組立てラインの各工程に 対応することができる。
また、本第2発明では、一方向からこれに 直角の他方向へ移動可能な搬送台車(2)と、当 該搬送台車(2)に上下方向へ直線動可能に設け られてワーク(B)を支持する支持柱(5)と、当該 支持柱(5)の下端に互いに直交する方向でそれ ぞれ設けられた第1転動輪(71)および第2転動輪 (72)と、搬送台車(2)の移動軌跡に沿って上記 方向へ所定の高低差を有して配設され、そ 上に第1転動輪(71)を位置させて上記高低差に 応じて支持柱(5)を上下動させる第1ガイドレ ル(41)と、搬送台車(2)の移動軌跡に沿って上 他方向へ所定の高低差を有して配設され、 の上に第2転動輪(72)を位置させて上記高低 に応じて支持柱(5)を上下動させる第2ガイド ール(42)とを備えている。なお、上記カッコ 内の符号は、後述する実施形態に記載の具体 的手段との対応関係を示すものである。
本第2発明においては、一方向からこれに 直角の他方向へ移動する搬送台車上でワーク を支持する支持柱が各ガイドレールの高低差 に応じて上下動するから、従来のように高さ の異なる支持柱を備えた複数種の搬送台車を 準備する必要がなく、安価な構造でかつ車両 ボデーの乗せ換え作業を要することなく、作 業高さの異なる車両組立てラインの各工程に 対応することができる。また、転動輪によっ て搬送台車と一体に移動する支持柱を、ガイ ドレールの高低差に応じてスムーズに上下動 させることができる。
以上のように、本発明のワーク搬送装置 よれば、安価な構造で、車両ボデーの乗せ え作業を要することなく、作業高さの異な 車両組立てラインの各工程に対応すること できる。
図1には本発明のワーク搬送装置を使用 た車両組立てラインの一例を示す。図1にお いて、床レール11が平行に左右方向へ延びた 、そのレール間隔を変えて床レール12とな て直角方向へ向きを変更して(図1の上下方向 )延びている。床レール11,12上には複数の搬送 台車2がこれに沿って移動可能に載置されて り、左右に延びる床レール11上では長方形の 上記搬送台車2がその長手方向で互いに隣接 て、一の搬送台車2の両側面に接するブレー ドライブ31によって速度を適正に保たれつ 図略の駆動ドライブによって縦送り(図1の右 方)されている。
中間レール13を経て上記床レール12に至 た搬送台車2は、今度はその幅方向で互いに 隣接して、図略のブレーキドライブで速度を 適正に保たれつつ、一の搬送台車2の両側面 接する駆動ドライブ32によって横送り(図1の 方)されている。
上記床レール11の外方両側には、これら に平行に床に形成されたピット(図示略)内に れぞれガイドレール41が配設されており、 た、中間レール13と床レール12の間には、こ らの中央の床に形成したピット(図示略)内 一本のガイドレール42が配設されている。
各搬送台車2には両側の長辺中間位置に れぞれ支持柱5が設けられている。支持柱5 詳細を図2、図3に示す。支持柱5は角筒状に 形された本体部51を有し、当該本体部51は搬 台車2の側枠21に設けた保持部材6内を上下方 向へ貫通している。保持部材6は側枠21に固定 された上端フランジ61から下方へ延びる角筒 保持部62を備えており、保持部62の外周には 複数位置に、上下方向へ延びて上端フランジ 61に接合される強化フランジ63が形成されて る。
支持柱5の本体部51は保持部材6の筒内に 下方向へ挿通されており、本体部51の一側 に突出形成された上下方向へ延びるレール 511が、保持部材6内に設けたローラ64(図3)に って左右から挟持されるとともに、他側面 突出形成された上下方向へ延びるレール部51 2が、保持部材6内に設けたガイド部65の溝内 嵌装されて、支持柱5は上下方向へ直線移動 能となっている。本体部51の上端には取付 ランジ52を介してワーク受け部材53が固定さ ており、一方、本体部51の下端には転動輪71 ,72が装着されている。
転動輪71,72は互いに直交する方向で各一 対が設けられており(駆動輪72は一方のみ示す )、一対の転動輪71は、本体部51下端の揺動ブ ケット54に設けた支軸541に回転自在に装着 れ、他の一対の転動輪72は、本体部51下端の 定ブラケット55に設けた支軸551に回転自在 装着されている。
各搬送台車2の両側に設けられた支持柱5 (図1)はその転動輪71が、床レール11(図1)の両 側に位置するガイドレール41上にそれぞれ位 置しており、床レール11上を搬送台車2が移動 すると、これに伴って転動輪71がガイドレー 41上を転動する。
ガイドレール41は図4に示すように、ピ ト内を右方へ延びる途中で上方へ傾斜して の高さ位置が高くなっている。搬送台車2が 方位置(図4のX位置)にある場合には、支持柱 5は最下位置に下降しており、この状態では 5、図6に示すように、本体部51上端のワーク け部材53に載置されたワークとしての車両 デーBも最下位置にある。したがって、搬送 車2上の作業員Mは無理な姿勢をとることな 、この高さ位置に適した部品を車両ボデーB 組み付けることができる。
搬送台車2が右方へ移動して図4のY位置 至ると、ガイドレール41の高さ位置が高くな るから、この分、支持柱5が上昇させられ、 持柱5上の車両ボデーBの高さ位置も高くなる 。これにより、搬送台車2上の作業員Mは無理 姿勢をとることなく、この高さ位置に適し 部品を車両ボデーBに組み付けることができ る。
搬送台車2が中間レール13を経て床レー 12上に至ると(図4のZ位置)、これらの間に位 するガイドレール42はさらに高い位置にあり 、当該ガイドレール42上に支持柱5下端の転動 輪72が位置するために、支持柱5は大きく上方 へ持ち上げられる。この状態では図7、図8に すように、支持柱5上端に載置された車両ボ デーBは大きく上昇させられ、搬送台車2上の 業員Mは無理な姿勢をとることなく、この高 さ位置に適した部品を車両ボデーBに組み付 ることができる。
このように、本実施形態のワーク搬送装 によれば、搬送台車2上で車両ボデーBを載 支持する支持柱5がガイドレール41,42の高低 に応じて昇降するから、従来のように高さ 異なる支持柱を備えた複数種の搬送台車を 備する必要がなく、安価な構造でかつ車両 デーの乗せ換え作業を要することなく、作 高さの異なる車両組立てラインの各工程に 応することができる。
11,12…床レール、2…搬送台車、41,42…ガイ レール、5…支持柱、71,72…転動輪、B…車両 ボデー(ワーク)。
Next Patent: INK JET HEAD AND ELECTROSTATIC ATTRACTION INK JET HEAD
