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Title:
コバルトをベースとする触媒であって、コバルトは、メソ細孔性酸化物マトリクスに中に捕捉され、少なくとも1種のコロイド前駆体から得られたものである触媒の存在下に合成ガスから炭化水素を合成する方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019501759
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、メソ細孔性酸化物マトリクスと、コバルトとを含む触媒の存在下に一酸化炭素と二水素とを含む供給原料から線状パラフィン系炭化水素を合成する方法であって、コバルトの質量百分率は、前記触媒の全重量に対する金属の重量%で表されて0.5〜60%であり、前記触媒は、少なくとも以下の工程:a)水性または水−有機性の溶媒中、コバルトを含む少なくとも1種の分子前駆体と、ケイ素、アルミニウム、チタン、ジルコニウム、セリウムおよびその混合物からなる群から選択される少なくとも1種の元素Xを含む前記メソ細孔性酸化物マトリクスの少なくとも1種のコロイド前駆体とを混合する工程であって、コバルトを含む前記分子前駆体は、前記水性または水−有機性の溶媒中に可溶にされる、工程;b)工程a)において得られた混合物を霧化して、球状滴体の形成をもたらす工程;c)前記球状滴体を10〜300℃の温度で乾燥させて固体粒子を得る工程;d)を還元処理を介して価数状態0を有するコバルトナノ粒子を形成するように前記固体粒子を活性にする工程を含む調製方法に従って調製される、方法に関する。

Inventors:
Show Mono Alexandra
Fecamp Antoine
Application Number:
JP2018526151A
Publication Date:
January 24, 2019
Filing Date:
November 07, 2016
Export Citation:
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Assignee:
IFP ENERGIES NOUVELLES
International Classes:
B01J23/75; B01J37/00; B01J37/02; B01J37/04; B01J37/08; B01J37/10; B01J37/16; C07C1/04; C07C9/04; C10G2/00
Domestic Patent References:
JP2014534068A2014-12-18
JP2010023022A2010-02-04
JP2015151277A2015-08-24
JP2007144246A2007-06-14
Foreign References:
WO2011108347A12011-09-09
US5128114A1992-07-07
Attorney, Agent or Firm:
Matsumura Naoto
Akira Watanabe
Einosuke Kishimoto