以下に、図面を参照して本発明を適用し� ��ティーシャツ印刷システムの実施の形態を� ��明する。

 図1は本実施の形態に係るティーシャツ印 刷システムを示す全体構成図である。ティー シャツ印刷システム1は搬送ユニット2を有し� ��この搬送ユニット2の前後方向に延びる搬送 面3には、扁平な直方体形状をした刷台4を前� ��方向に搬送するための送り機構5が配置され ている。搬送面3の上方には、その前側から� �ろ側に向けて一定の間隔で、下処理用イン� �ジェットプリンタ10、白インク用インクジェ ットプリンタ20およびカラーインクジェット� ��リンタ30が配置されている。

 下処理用インクジェットプリンタ10は、� �台4の搬送方向に直交する方向にスプレーノ� ��ル11を往復移動させ、当該スプレーノズル11 の直下を通過する刷台4に搭載されているテ� �ーシャツ6の表面における印刷領域6aに下処� �剤を塗布する。白インク用インクジェット� �リンタ20も、刷台4の搬送方向に直交する方� �にインクジェットヘッド21を往復移動させ、 当該インクジェットヘッド21の直下を通過す� ��刷台4に搭載されているティーシャツ6の表� �における印刷領域6aに白インクを塗布する。 カラーインクジェトプリンタ30も、刷台4の搬 送方向に直交する方向にインクジェットヘッ ド31を往復移動させ、当該インクジェットヘ� ��ド31の真下を通過する刷台4に搭載されてい� ��ティーシャツ6の表面における印刷領域6aに� ��ラー画像を印刷する。

 送り機構5、下処理用インクジェットプリ ンタ10、白インク用インクジェットプリンタ2 0およびカラーインクジェットプリンタ30は、 コンピュータを中心に構成した印刷制御装置 40によって駆動制御される。印刷制御装置40� �、カラーインクジェットプリンタ30による印 刷領域6aを指定し、当該印刷領域6aに下処理� �および白インクを塗布するように、下処理� �インクジェットプリンタ10および白インク用 インクジェットプリンタ20を駆動制御する。

 図2は、下処理用インクジェットプリンタ 10として用いているバルブジェット方式のイ� ��クジェットプリンタを示す概念図である。� ��処理用インクジェットプリンタ10は、印刷� �ッドとしてバルブジェット方式のスプレー� �ズル11を備えており、このスプレーノズル11� ��ヘッドキャリッジ12に搭載され、キャリッ� �モータ13によって刷台4の搬送方向に直交す� �方向に沿って往復移動する。スプレーノズ� �11には、下処理剤供給管14を介して下処理剤� ��ンク15から下処理剤が供給される。下処理� �の供給はコンプレッサ16によって行われる。 また、スプレーノズル11にはパルス駆動式の� ��磁開閉弁17が取り付けられており、印刷制� �装置40の制御の下に、電磁開閉弁17が開閉制� ��され、印刷領域6aに下処理剤が塗布される� �

 本例の印刷システム1を用いて、ティーシ ャツ6に印刷を施す動作を説明する。まず、� �ィーシャツ6を刷台4に乗せ、その表面が平ら になるように伸ばし、この状態で枠板41を上� ��ら装着してティーシャツ6を伸ばした状態に セットする。

 ティーシャツ6をセットした刷台4を送り� �構5によって、下処理用インクジェットプリ� ��タ10の印刷位置を経由させて搬送する。下� �理用インクジェットプリンタ10の印刷位置を 通過する際に、ティーシャツ6の表面におけ� �印刷領域6aには下処理剤が塗布される。この 後は、刷台4上のティーシャツ6は白インク用� ��ンクジェットプリンタ20の印刷位置を経由� �て搬送され、下処理剤が塗布された印刷領� �に白インクが塗布される。次に、刷台4上の� ��ィーシャツ6はカラーインクジェットプリン タ30の印刷位置を経由して搬送され、印刷領� ��のカラー画像が印刷される。

 印刷終了後は、ティーシャツ6を刷台4か� �外し、熱加工(熱プレスあるいは温風乾燥)し て印刷面を定着させる。