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Title:
HYDRAULIC CONTROL UNIT, BRAKE SYSTEM, AND SADDLE-TYPE VEHICLE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2021/038359
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a hydraulic control unit that can be made smaller. A hydraulic control unit (1) of a brake system installed in a saddle-type vehicle comprises a housing (40) in which a circuit board (31) is housed. The housing (40) includes: a main body part (41) in which is formed an opening (433) in a region facing the circuit board (31); a lid (48) that covers the opening (433) and is affixed to the main body part (41); and a lid fixing part (50) that is provided inside a space surrounded by the main body part (41) and the lid (48), and that fixes the lid (48) to the main body part (41). The lid fixing part (50) includes: an engaged part (51) held by one of the main body part (41) and the lid (48); and an engaging part (55) that is held by the other of the main body part (41) and the lid (48), and that engages with the engaged part (51).

Inventors:
NAKANO RYOJI (JP)
Application Number:
PCT/IB2020/057683
Publication Date:
March 04, 2021
Filing Date:
August 14, 2020
Export Citation:
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Assignee:
BOSCH GMBH ROBERT (DE)
International Classes:
B60T8/17; B60T8/32; B60T8/36; B62L3/02
Domestic Patent References:
WO2019159029A12019-08-22
Foreign References:
EP3312065A12018-04-25
JP2014015077A2014-01-30
US20130033823A12013-02-07
US20140285987A12014-09-25
JP2013193719A2013-09-30
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Claims:
\¥0 2021/038359 卩(:17162020 /057683

31

【書類名】請求の範囲

【請求項 1】 鞍乗型車両 (2 0 0) に搭載されるブレーキシステム ( 1 0 0) の液圧制御ユニット ( 1) であって ブレーキ液の流路 (1 3) が形成されている基体 ( 1 0) と、 前記流路 ( 1 3) を開閉する液圧調整パルプ (2 0) の駆動を制御する回路基板 (3 1) と、 前記基体 ( 1 0) と接続され、前記回路基板 (3 1) が収納されたハウジング (4 0) と、 を備え、 前記八ウジング (4 0) は、 前記基体 ( 1 0) に接続され、前記回路基板 (3 1) と対向する領域に開口部 (4 3 3) が形 成された本体部 ( 4 1) と、 前記開口部 (4 3 3) を覆い、前記本体部 (4 1) に接着された蓋 (4 8) と、 前記本体部 (4 1) 及び前記蓋 (4 8) で囲まれた空間の内部に設けられ、前記本体部 (4 1 ) に前記蓋 (4 8) を固定する蓋固定部 (5 0) と、 を備え、 前記蓋固定部 (5 0) は、 前記本体部 (4 1) 及び前記蓋 (4 8) のうちの一方に保持された被係合部 (5 1) と、 前記本体部 (4 1) 及び前記蓋 (4 8) のうちの他方に保持され、前記被係合部 ( 5 1) に係 合している係合部 (5 5) と、 を備えている 液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 2】 前記回路基板 (3 1) には穴 (3 3) が形成されており、 前記蓋固定部 (5 0) は、前記穴 (3 3) を貫通している 請求項 1に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

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【請求項 3】 前記穴 (3 3) は、前記回路基板 (3 1) の位置基準穴である 請求項 2に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 4】 前記係合部 (5 5) が前記穴 (3 3) を貫通している 請求項 2又は請求項 3に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 5】 前記係合部 (5 5) が前記被係合部 (5 1) に係合する際、前記係合部 ( 5 5) 又は前記被 係合部 (5 1) が弾性変形する構成である 請求項 1〜請求項 4のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 6】 前記係合部 (5 5) が前記被係合部 (5 1) に係合する際、前記係合部 ( 5 5) 及び前記被 係合部 (5 1) の双方が弾性変形する構成である 請求項 1〜請求項 4のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 7】 前記係合部 (5 5) は、前記被係合部 (5 1) の内側に延出し、該被係合部 (5 1) に内側 から係合している 請求項 1〜請求項 6のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 8】 前記本体部 (4 1) 及び前記蓋 (4 8) のうちの前記一方は、樹脂形成品であり、 前記本体部 (4 1) 及び前記蓋 (4 8) のうちの前記一方と前記被係合部 (5 1) とは一体 形成品である 請求項 1〜請求項 7のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 9】 前記本体部 (4 1) 及び前記蓋 (4 8) のうちの前記他方は、樹脂形成品であり、 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

33 前記本体部 (4 1) 及び前記蓋 (4 8) のうちの前記他方と前記係合部 (5 5) とは一体形 成品である 請求項 1〜請求項 8のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 1 0】 複数の前記蓋固定部 (5 0) を備えている 請求項 1〜請求項 9のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 1 1】 前記開口部 (4 3 3) の貫通方向と平行な仮想軸 (5 8) を回転中心として、前記蓋 (4 8 ) を正規の取付位置から 1 8 0。回転させた際、 複数の前記蓋固定部 (5 0) のうちの少なくとも 1つの前記係合部 (5 5) は、複数の前記蓋固 定部 (5 0) のうちのいずれの前記被係合部 ( 5 1) とも係合しない 請求項 1 0に記載の液圧制御ユニット (1) 。

【請求項 1 2】 アンチ □ックプレーキ制御における減圧時にプレーキ液を蓄えるアキュムレータ (2 3) を備え、 前記アキュ厶レ-夕 (2 3) 内のプレーキ液をポンプレスで前記アキュムレータ (2 3) 外へ排出する構 成である 請求項 1〜請求項 1 1のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) 。

【請求項 1 3】 請求項 1〜請求項 1 2のいずれか一項に記載の液圧制御ユニット ( 1) を備えている プレーキシステム (1 0 0) 。

【請求項 1 4】 請求項 1 3に記載のプレーキシステム (1 0 0) を備えている 鞍乗型車両 (2 0 0) 。

Description:
\¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

【書類名】明細書

【発明の名称】液圧制御ユニット、ブレ- システム及び鞍乗型車両 【技術分野】

[ 0 0 0 1】 本発明は、 鞍乗型車両に搭載されるブレ-キシステムの 圧制御ユニット、該液圧制御ユニットを備 たプレーキシステム、及び、該プレーキシス テムを備えた鞍乗型車両に関する。

【背景技術】

[ 0 0 0 2 ] 従来の車両には、プレーキ液の液圧を制御す ることによって車輪の制動力を制御するプレ ーキシステムを 備えたものが存在する。このようなブレーキ システムは、液圧制御ユニットを備えている 。また、液圧制御ユニ ットは、ブレ-キ液の流路が形成されている 体と、ブレ-キ液の流路を開閉する液圧調整 ルプの駆動を 制御する回路基板と、 回路基板が収納されたハウジングと、を備え ている。また、八ウジングは、基体に接 続された本体部と、蓋と、を備えている。本 体部には、 回路基板をハウジング内に収容するため、 回路基 板と対向する領域に開口部が形成されている 。そして、本体部のこの開口部は、蓋で覆わ れている。この ような本体部及び蓋を有する八ウジングを備 えた従来の液圧制御ユニットでは、本体部に 蓋を固定する 構造が、本体部及び蓋の外周部から外側に突 出して設けられていた (特許文献 1参照) 。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0 0 0 3】

【特許文献 1】特開 2 0 1 7 - 0 0 7 4 6 1号公報 【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0 0 0 4】 ここで、車両の一種である鞍乗型車両は、 自動四輪車等の車両と比べて、部品レイアウ トの自由度が 低く、液圧制御ユニットの搭載の自由度が低 い。このため、鞍乗型車両に搭載される液圧 制御ユニット \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

2 に対して、小型化の要請が強まっている。 しかしながら、上述のように、従来の液圧制 御ユニットは、本体 部(こ蓋を固定する構造が本体部及び蓋の外 周部から外側に突出して設けられていたため 、小型化するこ とが難しいという課題があった。

[ 0 0 0 5 ] 本発明は、 上述の課題を背景としてなされたものであり 、従来の液圧制御ユニットと比べて小型化す る ことが可能な液圧制御ユニットを得ることを 目的とする。また、本発明は、 このような液圧制御ユニットを備 えたプレーキシステムを得ることを目的とす る。また、本発明は、このようなプレーキシ ステムを備えた鞍乗型車 両を得ることを目的とする。

【課題を解決するための手段】

[ 0 0 0 6 ] 本発明に係る液圧制御ユニットは、鞍乗型車 両に搭載されるプレ-キシステムの液圧制御 ニットであ って、ブレ-キ液の流路が形成されている基 と、 前記流路を開閉する液圧調整パルプの駆動を 制御する 回路基板と、前記基体と接続され、前記回路 基板が収納された八ウジングと、を備え、前 記八ウジングは 、前記基体に接続され、前記回路基板と対向 する領域に開口部が形成された本体部と、 前記開口部 を覆い、 前記本体部に接着された蓋と、 前記本体部及び前記蓋で囲まれた空間の内部 に設けられ、前 記本体部に前記蓋を固定する蓋固定部と、を 備え、 前記蓋固定部は、 前記本体部及び前記蓋のうち の一方に保持された被係合部と、前記本体部 及び前記蓋のうちの他方に保持され、 前記被係合部に 係合している係合 と、を備えている。

[ 0 0 0 7 ] また、本発明に係るブレーキシステムは、本 発明に係る液圧制御ユニットを備えている。

【0 0 0 8】 また、本発明に係る鞍乗型車両は、本発明に 係るブレーキシステムを備えている。

【発明の効果】

[ 0 0 0 9 ] 本発明に係る液圧制御ユニットにおいては、 本体部に蓋を固定する蓋固定部が、本体部及 び蓋で囲 \¥02021/038359 卩(:17132020 /057683

3 まれた空間の内部(こ設けられている。この ため、蓋固定部は、本体部及び蓋の外周部か ら外側(こ突出し ない。したがって、本発明(こ係る液圧制御 ユニットは、従来の液圧制御ユニットと比べ て小型化することが できる。

【図面の簡単な説明】

[ 0 0 1 0】

【図 1】本発明の実施の形態に係るブレ-キシステ が搭載される自転車の概略構成を示す図で る

【図 2】本発明の実施の形態に係るブレ-キシステ の概略構成を示す図である。

【図 3】本発明の実施の形態に係る液圧制御ユニ トの内部を側方から観察した図である。

【図 4】本発明の実施の形態に係る液圧制御ユニ トの内部を上方から観察した図である。

【図 5】本発明の実施の形態に係る液圧制御ユニ トの内部を側方から観察した図である。

【図 6】本発明の実施の形態に係る液圧制御ユニ トの内部を側方から観察した図である。

【図 7】本発明の実施の形態に係る液圧制御ユニ トにおける、コイルユニット及びハウジン の本体 部が基体に接続される前の状態を説明するた めの図である。

【図 8】本発明の実施の形態に係る液圧制御ユニ トにおける、乗せ台にコイルユニットを支 させる 過程を説明するための図である。

【発明を実施するための形態】

【0 0 1 1】 以下に、本発明に係る液圧制御ユニット、ブ レ-キシステム及び鞍乗型車両について、図 を用いて説 明する。

[ 0 0 1 2】 なお、以下では、本発明が自転車 (例えば、二輪車、三輪車等) に採用される場合を説明するが、 本発明は自転車以外の他の鞍乗型車両に採用 されてもよい。自転車以外の他の鞍乗型車両 とは、例 えば、エンジン及び電動モ-夕のうちの少な とも 1つを駆動源とする自動二輪車、 自動三輪車、及びパ ' ギ-等である。また、 自転車とは、ペダルに付与される踏力によっ て路上を谁進することが可能な乗物全般 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

4 を意味している。つまり、 自転車(こは、普通自転車、電動アシスト自 転車、 電動自転車等が含まれる。 また、 自動二 $侖車又は自動三輪車は、いわゆるモータサ クルを意味し、モータサイクルには、才ー パイ、ス クーター、 電動スクーター等が含まれる。

【0 0 1 3】 また、以下で説明する構成、動作等は、一例 であり、本発明に係る液圧制御ユニット、ブ レ-キシステ ム及び鞍乗型車両は、そのような構成、動作 等である場合に限定されない。例えば、 以下では、本発明 に係る液圧制御ユニットが、ポンプレス式で ある場合を説明しているが、本発明に係る液 圧制御ユニットが 、プレーキ液の流動を補助するポンプを備え ていてもよい。また、以下では、本発明に係 るプレーキシステムが 、前輪に生じる制動力のみに対してアンチ □ックプレーキ制御を実行するものである場 合を説明しているが、 本発明に係るプレーキシステムが、後輪に生 じる制動力のみに対してアンチ □ックプレーキ制御を実行するも のであってもよく、また、前輪に生じる制動 力及び後輪に生じる制動力の両方に対してア ンチ □ックプレーキ 制御を実行するものであってもよい。

【0 0 1 4】 また、各図においては、 同一の又は類似する部材又は部分に、 同一の符号を付している、又は、符号 を付すことを省略している。また、細かい糖 造については、適宜図示、を簡略化又は省略 している。また、童 複する説明については、適宜簡略化又は省略 している。

[ 0 0 1 5 ]

<プレーキシステムの自転車への搭載> 実施の形態に係るプレーキシステムの自転車 への搭載について説明する。 図 1は、本発明の実施の形態に係るプレ-キシス ムが搭載される自転車の概略構成を示す図 ある 。なお、 図 1では、 自転車 2 0 0が二輪車である場合を示しているが、 自転車 2 0 0は三輪車等の他 の自転車であつてもよい。

[ 0 0 1 6】 鞍乗型車両の一例である自転車 2 0 0は、フレ-ム 2 1 0と、旋回部 2 3 0と、サドル 2 1 8と、ぺ ダル 2 1 9と、後輪 2 2 0と、後輪制動部 2 6 0と、を備えている。 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

5

[ 0 0 1 7】 フレーム 2 1 0は、例えば、旋回咅6 2 3 0のステアリングコラム 2 3 1を軸支するヘッドチユーブ 2 1 1と 、ヘッドチユーブ 2 1 1に連結されているトップチユーブ 2 1 2及びダウンチユーブ 2 1 3と、 トップチユーブ 2 1 2 及びダウンチューブ 2 1 3に連結され、サドル 2 1 8を保持するシートチューブ 2 1 4と、シートチューブ 2

1 4の上下端に連結され、後輪 2 2 0及び後輪制動部 2 6 0を保持しているステ- 2 1 5と、を含む

【0 0 1 8】 旋回部 2 3 0には、ステアリングコラム 2 3 1と、ステアリングコラム 2 3 1に保持されているハンドルステ 厶 2 3 2と、八ンドルステム 2 3 2に保持されている八ンドルパー 2 3 3と、八ンドルパー 2 3 3に取り付け られている制動操作咅6 2 4 0と、ステアリングコラム 2 3 1に連結されているフロントフォーク 2 1 6と、フロ ントフォ-ク 2 1 6に回転自在に保持されている前輪 2 1 7と、前輪制動部 2 5 0と、が含まれる。フロ ントフォーク 2 1 6は、前輪 2 1 7の両側に設けられている。フロントフォー 2 1 6は、一端がステアリング コラム 2 3 1に連結され、他端が前輪 2 1 7の回転中心に接続されている。

[ 0 0 1 9 ] 制動操作部 2 4 0は、前輪制動部 2 5 0の操作部として用いられる機構と、後輪制 部 2 6 0 の操作部として用いられる機構と、を含む。 例えば、前輪制動部 2 5 0の操作部として用いられる機構 は、ハンドルバ- 2 3 3の右端側に配設され、後輪制動部 2 6 0の操作部として用いられる機構は、八 ンドルパ- 2 3 3の左端側に配設される。

[ 0 0 2 0 ] 旋回部 2 3 0のフロントフォ-ク 2 1 6に、液圧制御ユニット 1が連結されている。液圧制御ユニット 1 は、前輪制動部 2 5 0のブレ-キ液の液圧の制御を担うユニットで る。なお、後輪制動部 2 6 0は、ブ レーキ液の液圧を増カロさせることによって 芾 動力を生じさせるタイプの制動部であっても よく、また、機械式に 制動力を生じさせるタイプの制動部 (例えば、ワイヤに張力を生じさせることに よって制動力を生じさせる夕 イプの制動咅6等) であってもよい。

[ 0 0 2 1】 例えば、フレーム 2 1 0のダウンチューブ 2 1 3には、液圧制御ユニット 1の電源となる電源ユニット 2 7 0が耳又り付けられている。電源ユニット 2 7 0は、パッテリであってもよく、また、発電 であってもよい。 発電機には、例えば、 自転車 2 0 0の走行によって発電するもの (例えば、前輪 2 1 7又は後輪 2 2 0 の回転によって発電するハブダイナモ、前輪 2 1 7又は後輪 2 2 0の駆動源の電動機であって回生 電力を発電するもの等) 、太陽光によって発電するもの等が含まれる 。

[ 0 0 2 2 ] つまり、 自転車 2 0 0には、少なくとも、制動操作部 2 4 0と、前輪制動部 2 5 0と、液圧制御ユ ニット 1と、 電源ユニット 2 7 0と、を含む、プレーキシステム 1 0 0が搭載されている。プレーキシステム 1 0 〇は、前輪制動咅 5 2 5 0のプレーキ液の液圧を液圧制御ユニット 1によって制御することで、アンチ □ック ブレ-キ制御を実行可能である。

【0 0 2 3】

<ブレーキシステムの構成>

【0 0 2 4】 実施の形態に係るプレーキシステムの揚成に ついて説明する。 図 2は、本発明の実施の形態に係るプレ-キシス ムの概略構成を示す図である。 液圧制御ユニット 1は、基体 1 0を備えている。基体 1 0には、マスタシリンダポート 1 1と、ホイールシ リンダポート 1 2と、マスタシリンダポート 1 1とホイールシリンダポート 1 2とを連通させる流路 1 3と、が形 成されている。

[ 0 0 2 5 ] 流路 1 3はプレーキ液の流路である。流路 1 3には、第 1流路 1 4と、第 2流路 1 5と、第 3流路 1 6と、第 4流路 1 7と、が含まれる。マスタシリンダポート 1 1とホイールシリンダポート 1 2とは、第 1流 路 1 4及び第 2流路 1 5を介して連通している。 また、第 2流路 1 5の途中部には、第 3流路 1 6の 入口側の端部が接続されている。

[ 0 0 2 6 ] マスタシリンダポ-卜 1 1には、液管 1 0 1を介して制動操作部 2 4 0が接続される。制動操作部 2 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

7

4 0は、ブレーキレパー2 4 1と、マスタシリンダ 2 4 2と、リザーパ 2 4 3と、を含む。マスタシリンダ 2 4 2 は、ブレ-キレパ - 2 4 1の使用者の操作(こ連動して移動するピス ン部 (図示省略) を備えており、液 管 1 0 1及びマスタシリンダポート 1 1を介して、第 1流路 1 4の入口側に接続されている。ピストン咅6の 移動(こよって、第 1流路 1 4のブレ-キ液の液圧が上昇又は減少する。ま 、リザ-バ 2 4 3には、マスタ シリンダ 2 4 2のブレーキ液が蓄えられる。

[ 0 0 2 7 ] ホイ-ルシリンダポ-卜 1 2には、液管 1 0 2を介して前輪制動部 2 5 0が接続される。前輪制動部 2 5 0は、ホイールシリンダ 2 5 1と、 □-夕 2 5 2と、を含む。ホイールシリンダ 2 5 1は、フロントフォーク 2 1 6の下端部に取り付けられている。ホイ-ルシ ンダ 2 5 1は、液管 1 0 2の液圧に連動して移動す るピストン部 (図示省略) を備えており、液管 1 0 2及びホイ-ルシリンダボ-卜 1 2を介して、第 2流路 1 5の出口側に接続されている。 □-夕 2 5 2は、前輪 2 1 7に保持され、前輪 2 1 7と共に回転する 。ピストン部の移動によって、 □-夕 2 5 2にプレーキパッド (図示省略) が押し付けられることで、前輪 2 1 7が制動される。

【0 0 2 8】 また、液圧制御ユニット 1は、流路 1 3の開閉を行う液圧調整バルブ 2 0を備えている。本実施の形 態では、液圧制御ユニット 1は、液圧調整パルプ 2 0として、インレットパ ' ルプ 2 1と、アウトレットバルブ 2 2 と、を備えている。インレットパ ' ルプ 2 1は、第 1流路 1 4の出口側と第 2流路 1 5の入口側との間に 設けられており、第 1流路 1 4と第 2流路 1 5との間のプレーキ液の流通を開閉する。ア トレットバルブ 2 2は、第 3流路 1 6の出口側と第 4流路 1 7の入口側との間に設けられており、第 3流路 1 6と 第 4流路 1 7との間のブレ-キ液の流通を開閉する。イン ットパルプ 2 1及びアウトレットパルプ 2 2の 開閉動作によって、ブレ-キ液の液圧が制御 れる。

[ 0 0 2 9 ] また、液圧制御ユニット 1は、インレットパルプ 2 1を駆動するコイル 6 1と、アウトレットパルプ 2 2を駆 動するコイル 6 3と、を備えている。例えば、コイル 6 1が非通電状態である時、インレットパ ' ルブ 2 1は、 双方向へのブレーキ液の流動を開放する。そ して、コイル 6 1に通電されると、インレットパルプ 2 1は、閉 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

8 止状態となってブレ-キ液の流動を遮断する すなわち、本実施の形態では、インレット ' ルブ 2 1は、非 通電時開の電磁弁となっている。また例えば 、コイル 6 3が非通電状態である時、アウトレットパル 2 2 は、ブレーキ液の流動を遮断する。そして、 コイル 6 3に通電されると、アウトレットパルプ 2 2は、開放状態 となって双方向へのブレーキ液の流動を開放 する。すなわち、本実施の形態では、アウト レットパルプ 2 2は 、非通電時閉の電磁弁となっている。

【0 0 3 0】 また、液圧制御ユニット 1は、アキュムレータ 2 3を備えている。アキュムレータ 2 3は、第 4流足各 1 7の 出口側に接続されており、アウトレットパル プ 2 2を通過したプレーキ液が貯留される。

[ 0 0 3 1 ] また、液圧制御ユニット 1は、ホイールシリンダ 2 5 1のプレーキ液の液圧を検出するための液圧 ンサ 1 0 3を備えている。液圧センサ 1 0 3は、第 2流路 1 5又は第 3流路 1 6に設けられる。

【0 0 3 2】 また、液圧制御ユニット 1は、制御部 3 0を備えている。制御部 3 0には、液圧センサ 1 0 3、前輪 2 1 7の回転速度を検出するための車輪速センサ (図示省略) 等の各種センサの信号が入力される。 なお、芾〇御部 3 0の各部が、纏められて配設されていてもよ 、また、分散して配設されていてもよい。 御部 3 0は、例えば、マイコン、マイク □プロセッサユニット等を含んで構成されて もよく、また、ファームウエア 等の更新可能なものを含んで構成されてもよ く、また、 0 リ等からの指令によって実行されるプログラ ムモ ジュ-ル等を含んで構成されてもよい。

【0 0 3 3】 芾御咅6 3 0は、コイル 6 1及びコイル 6 3への通電を制御する。詳しくは、制御咅5 3 0は、コイル 6 1 への通電を制御することにより、インレット パルプ 2 1の駆動 (開閉動作) を制御する。また、制御部 3 0 は、コイル 6 3への通電を芾御することにより、アウトレ トパルプ 2 2の駆動 (開閉動作) を制御する 。すなわち、制御部 3 0は、インレットパルプ 2 1及びアウトレットパルプ 2 2の開閉動作を制御することに よって、ホイールシリンダ 2 5 1のブレーキ液の液圧、つまり、前輪 2 1 7の制動力を制御する。

【0 0 3 4】 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

9 なお、本実施の形態では、制御部 3 0の構成のうち、少なくともコイル 6 1及びコイル 6 3への通電を 制御する構成を、後述の回路基板 3 1で構成している。すなわち、回路基板 3 1は、コイル 6 1及びコ イル 6 3への通電を制御することにより、インレッ パルプ 2 1及びアウトレットパルプ 2 2の駆動を制御す る

【0 0 3 5】 例えば、制御部 3 0は、使用者によるブレ-キレパ- 2 4 1の操作によって前輪 2 1 7が制動されてい る際に、車輪速センサ (図示省略) の信号から、前輪 2 1 7のロック又はロックの可能性があると判断 すると、アンチ □ックプレーキ制御を開始する。

[ 0 0 3 6 ] アンチ □ックプレーキ制御が開始されると、制御部 3 0は、コイル 6 1を通電状態にして、インレットパル プ 2 1を閉止させ、マスタシリンダ 2 4 2からホイールシリンダ 2 5 1へのプレーキ液の流動を遮断すること で、ホイールシリンダ 2 5 1のプレーキ液の増圧を抑制する。一方、制 部 3 0は、コイル 6 3を通電状 態にして、アウトレットパルプ 2 2を開放させ、ホイールシリンダ 2 5 1からアキュムレータ 2 3へのブレーキ液 の流動を可能にすることで、ホイールシリン ダ 2 5 1のブレーキ液の減圧を行う。これにより、 輪 2 1 7の ロックが解除又は回避される。制御部 3 0は、液圧センサ 1 0 3の信号から、ホイ-ルシリンダ 2 5 1の プレーキ液が所定の値まで減圧されたと半 断すると、コイル 6 3を非通電状態にしてアウトレットパ ' ルプ 2 2 を閉止させ、短時間の間、コイル 6 1を非通電状態にしてインレットパルプ 2 1を開放させて、ホイ-ルシリ ンダ 2 5 1のブレーキ液の増圧を行う。制御部 3 0は、ホイールシリンダ 2 5 1のプレーキ液の増減圧を 1 回のみ行ってもよく、また、複数回繰り返し てもよい。

【0 0 3 7】 アンチ □ックプレーキ制御が終了して、ブレーキレ バー 2 4 1が戻されると、マスタシリンダ 2 4 2内が大気 圧状態となり、ホイ-ルシリンダ 2 5 1内のブレーキ液が戻される。また、アンチ □ックプレーキ制御が終了し て、プレ-キレバ- 2 4 1が戻された際、アウトレットパルプ 2 2を開放状態にする。流路 1 3内のブレーキ 液の圧力がアキュムレ-夕 2 3に蓄えられているブレーキ液の圧力よりも くなると、アキュムレ-夕 2 3に蓄 えられているブレーキ液が昇圧レス (つまり、ポンプレス) でアキュムレータ 2 3外へ排出されて流路 1 3内 \¥02021/038359 卩(:17132020 /057683

10 に戻り、やがてマスタシリンダ 2 4 2に戻る。

【0 0 3 8】

<液圧制御ユニットの構成> 実施の形態に係るブレーキシステムの液圧制 御ユニットの唐成について説明する。 なお、後述のように、液圧制御ユニット 1は、基体 1 0と、該基体 1 0に接続されたハウジング 4 0と 、を備えている。以下では、基体 1 0の上方にハウジング 4 0が配置された状態の液圧制御ユニット 1を 観察しながら、液圧制御ユニット 1の構成について説明していく。

[ 0 0 3 9 ] 図 3は、本発明の実施の形態に係る液圧制御ユ ットの内部を側方から観察した図である。 しくは 、図 3は、図 4の矢印八方向に液圧制御ユニット 1を観察した図であり、八ウジング 4 0の矢印八方向 において前面側となる部分を削除して、液圧 制御ユニット 1を観察した図である。すなわち、図 3は、基 体 1 0の上方に八ウジング 4 0が配置された状態の液圧制御ユニット 1の内部を側方から観察した図と なっている。なお、図 4には、一対の接続部 8 0が記載されている。図 3では、これらのうちで図 4の紙面 右俱に記載の接続部 8 0の図示を省略している。また、図 3では、複数の蓋固定咅6 5 0のうちの 1つの — 部、及び回路基板 3 1の一部を、断面で示している。

【0 0 4 0】 図 4は、本発明の実施の形態に係る液圧制御ユ ットの内部を上方から観察した図である。 しくは 、図 4は、八ウジング 4 0の蓋 4 8及び回路基板 3 1を取り外した状態の液圧制御ユニット 1を、上方 から観察した図である。

【0 0 4 1】 図 5は、本発明の実施の形態に係る液圧制御ユ ットの内部を側方から観察した図である。 しくは 、図 5は、図 4の矢印巳方向に液圧制御ユニット 1を観察した図であり、八ウジング 4 0の矢印日方向 において前面側となる部分を削除して、液圧 制御ユニット 1を観察した図である。すなわち、図 5は、基 体 1 0の上方にハウジング 4 0が配置された状態の液圧制御ユニット 1の内部を側方から観察した図と なっている。なお、図 5では、図 4の矢印巳方向においてコイルユニット 6 0の前方に位置する蓋固定部 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

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5 0及び接続部 8 0の図示を省略している。

【0 0 4 2】 図 6は、本発明の実施の形態に係る液圧制御ユ ットの内部を側方から観察した図である。 しくは 、図 6は、図 4の矢印 方向に液圧制御ユニット 1の接続部 8 0を観察した図である。すなわち、図 6 は、基体 1 0の上方にハウジング 4 0が配置された状態の液圧制御ユニット 1の内部を側方から観察し た図となっている。

【0 0 4 3】 以下、図 3〜図 6を用いて、本実施の形態に係る液圧制御ユ ット 1の構成について説明する。 液圧制御ユニット 1は、基体 1 0と、ハウジング 4 0と、コイルユニット 6 0と、回路基板 3 1と、を備 えている。

【0 0 4 4】 基体 1 0は、例えば、アルミニウム合金を素材とす 、略直方体の部材である。基体 1 0の上面 1 8 には、ハウジング 4 0が接続されている。本実施の形態では、八 ジング 4 0は、接着により、基体 1 0の 上面 1 8と接続されている。基体 1 0と八ウジング 4 0とを接着で接続することにより、基体 1 0とハウジ ング 4 0との間の気密性を向上させることができる なお、基体 1 0各面は、平坦であってもよく、湾曲部 を含んでいてもよく、また、段差を含んでい てもよい。

【0 0 4 5】 八ウジング 4 0は、例えば略直方体の、箱形形状をしてい 。本実施の形態では、八ウジング 4 0は、 榜寸月旨で形成されている。すなわち、ハウ ジング 4 0は、榜オ脂形成品となっている。八ウジン 4 0の内部に は、コイルユニット 6 0及び回路基板 3 1が収納されている。また、本実施の形態に るハウジング 4 0 は、本体部 4 1及び蓋 4 8を備えている。本体咅5 4 1の下面部 4 2は、基体 1 0の上面 1 8(こ、接 着により接続されている。また、本体部 4 1には、回路基板 3 1と対向する領域に、開口部 4 3 3が形 成されている。本実施の形態では、開口部 4 3 3は、本体部 4 1の上面部 4 3に形成されている。蓋 4 8は、本体部 4 1の開口部 4 3 3を覆う部材である。本実施の形態では、蓋 4 8は、接着により、 本体部 4 1に接続されている。詳しくは、蓋 4 8の下面部が、本体部 4 1の上面部 4 3における開口 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

12 咅6 4 3 3の周縁(こ接着されている。蓋 4 8と本体咅6 4 1とを接着で接続すること(こより、蓋 4 8と本体 部 4 1との間の気密性を向上させることができる

【0 0 4 6】 コイルユニット 6 0は、丨夜圧調整パルプ 2 0を,駆動するコイルを備えている。すなわ 、コイルユニット 6 0 は、コイル 6 1及びコイル 6 3を備えている。また、コイルユニット 6 0は、コイル 6 1及びコイル 6 3を保持 するコイル八ウジング 6 5を備えている。本実施の形態では、コイル ウジング 6 5は、コイル 6 1及びコイル 6 3の上方に配置された上面部 6 6と、コイル 6 1及びコイル 6 3の下方に配置された下面部 6 7と、 上面部 6 6と下面部 6 7とを接続する側面部 6 8と、を備えている。なお、本実施の形態で 、コイル 八ウジング 6 5の上面部 6 6の角部のうち、後述の乗せ台 9 0の近傍となる角部には、切り欠き 6 6 〇 が形成されている。そして、コイル八ウジン グ 6 5の側面部 6 8は、上面部 6 6における切り欠き 6 6 〇が 开成されていない箇所と、下面咅1^ 6 7と、を接続している。

【0 0 4 7】 このコイルユニット 6 0は、基体 1 0の上面 1 8に、接続されている。本実施の形態では、 イルユニッ 卜 6 0は、接着により、基体 1 0の上面 1 8に接続されている。具体的には、ハウジン 4 0の本体咅^

4 1の下面部 4 2には、コイルユニット 6 0と対向する位置に、開口部 4 2 3が形成されている。また、 コイルユニット 6 0は、本体部 4 1の下面咅6 4 2の開口部 4 2 3を通過している。そして、コイルハウジン グ 6 5の下面部 6 7が、基体 1 0の上面 1 8に、接着により接続されている。

【0 0 4 8】 回 £各基板 3 1は、コイルユニット 6 0の上方に酉己置されている。回 £各基板 3 1は、コイル 6 1の接続 端子 6 2及びコイル 6 3の接続端子 6 4と、電気的に接続されている。これにより 回路基板 3 1は、 コイル 6 1及びコイル 6 3への通電を制御できる構成となっている。

【0 0 4 9】 ここで、図 3〜図 5に示、すように、本実施の形態に係る液圧 卸ユニット 1は、植す月旨製のアーム 7 0を 少なくとも 1つ備えている。本実施の形態では、 2つのアーム 7 0を備えた例を示している。これらのアーム

7 0のうちの一方の一端は、ハウジング 4 0の本体部 4 1の很面咅 のうちの 1つである第 1很面咅5 4 4 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

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3 (こ保持されている。また、これらのアーム 7 0のうちの他方の一端は、本体部 4 1(こおいて第 1側面部

4 4 3と対向する很 I]面部となる第 2側面咅 6 4 4 13(こ保持されている。そして、これらのア ム 7 0は、コイ ル八ウジング 6 5の上面部 6 6の上面 6 6 3に接している。換言すると、これらのアー 7 0は、コイルユ ニット 6 0における基体 1 0との接着面と対向する面に接角虫している なお、本実施の形態に係るアーム 7 0は、八ウジング 4 0に保持されている側とは反対側の端部近傍 、下方へ突出する突起 7 1を備え ている。そして、突起 7 1が、コイル八ウジング 6 5の上面部 6 6の上面 6 6 3に接している。すなわち、 本実施の形態においては、突起 7 1が、ア-ム 7 0のコイルユニット 6 0との接触箇所となる。

[ 0 0 5 0 ] 詳しくは、液圧制御ユニット 1が組み立てられた直後においては、すなわ 、基体 1 0とコイルユニット 6 0 とを接着する接着剤が未だ固まっていない状 態においては、アーム 7 0は、コイルハウジング 6 5の上面 部 6 6の上面 6 6 3によって突起 7 1が上方へ押され、弾性変形する構成となっ いる。このため、基 体 1 0とコイルユニット 6 0とを接着する接着剤が固まっていない状態 おいては、アーム 7 0の反力によ ってコイルユニット 6 0を基体 1 0に向かって押圧することができる。このた 、本実施の形態に係る液圧 制御ユニット 1は、接着によってコイルユニット 6 0を基体 1 0に固定することができる。したがって、本 施の形態に係る液圧制御ユニット 1は、締結部材であるボルトを用いず(こ、 なわちボルトレスで、接着に よってコイルユニット 6 0を基体 1 0に固定することができる。本実施の形態に る液圧制御ユニット 1は 、ボルトレスでコイルユニット 6 0を基体 1 0に固定することができるので、コイルユニ ト 6 0にボルトの酉己 置スペースを確保する必要がなくなり、コイ ルユニット 6 0を小型化でき、液圧制御ユニット 1を小型化で 5る。

[ 0 0 5 1 ] ところで、アーム 7 〇の 岩は、ハウジング 4 0に保寺されている。このため、アーム 7 0の反力は、ハウジ ング 4 0と基体 1 0との接続箇所において、ハウジング 4 0と基体 1 0とを引き離す力としても作用する こととなる。したがって、アーム 7 0を採用した場合、八ウジング 4 0と基体 1 0との間の接着箇所が剥離 し、八ウジング 4 0と基体 1 0との間の気密性が低下すると懸念されるか しれない。しかしながら、本実 施の形態に係るアーム 7 0は、樹月旨で形成されている。このため、 リープ現象により、アーム 7 0によるコイ \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

14 ルユニット 6 0の押圧力は、時間の経過と共に減少してい 。また、クリ-プ現象の進行は周囲温度の影 響も受けるため、回路基板 3 1、コイル 6 1及びコイル 6 3の発熱によってハウジング 4 0内の温度が上 昇すると、クリープ現象が促進され、アーム 7 0によるコイルユニット 6 0の押圧力が低下しやすくなる。この ため、本実施の形態に係る液圧制御ユニット 1においては、ある程度の時間が経過した後 ア-ム 7 0に よるコイルユニット 6 0の押圧力は、八ウジング 4 0と基体 1 0との間の接着箇所に剥離が生じない大き さに低下する。したがって、本実施の形態に 係る液圧制御ユニット 1は、ハウジング 4 0と基体 1 0との間 の接着箇所が剥離すること抑制でき、ハウジ ング 4 0と基体 1 0との間の気密性が低下することも抑制 できる。

[ 0 0 5 2 ] なお、ハウジング 4 0におけるア-ム 7 0の保持箇所は、本体部 4 1の第 1側面部 4 4 3及び第 2 側面部 4 4 匕に限定されない。例えば、本体部 4 1において第 1側面部 4 4 3と第 2側面部 4 4 匕 とを接続する側面部である第 3側面部 4 4 〇及び第 4側面部 4 4 ¢1に、ア-ム 7 0の一端を保持さ せてもよい。また例えば、本体部 4 1の下面部 4 2に、アーム 7 0の一端を保持させてもよい。

【0 0 5 3】 また、図 5に示、すように、本実施の形態では、アー 7 0は、コイルユニット 6 0と回 3各基板 3 1との間 に配置されている。そして、アーム 7 0の上面 7 2は、回 5各基板 3 1の下面 3 2に対して{頃いている。換 言すると、コイルユニット 6 0、ア-厶 7 0及び回路基板 3 1の並び方向と垂直な観察方向において、ア -ム 7 0における回路基板 3 1と対向する面は、回路基板 3 1におけるア-ム 7 0と対向する面に対し てず頃いている。アーム 7 0をこのような形 1犬にすることにより、アーム 7 0の上面 7 2と回 3各基板 3 1の下 面 3 2とが平行な場合と比べ、ア-ム 7 0と回路基板 3 1との間のスペ-スが大きくなり、回路基板 3 1 に電子咅6品等を実装する領域を拡大するこ ができる。なお、本実施の形態では、アー 7 0の上面 7 2は、側面視直線状の傾斜面となっているが 側面視曲線状の傾斜面であってもよく、側 視階段 状の傾斜面であってもよい。ア-ム 7 0の上面 7 2が回路基板 3 1の下面 3 2に対して傾いていれば、 回路基板 3 1に電子部品等を実装する領域を拡大するこ ができる。

【0 0 5 4】 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

15 また、図 5(こ示、すように、アーム 7 0の軸 7 4は、回 5各基板 3 1の下面 3 2(こ対して{頃いている。且つ

、ア-ム 7 0の軸 7 4は、コイル八ウジング 6 5の上面部 6 6の上面 6 6 3(こ対して傾、いている。換言す ると、コイルユニット 6 0、ア-ム 7 0及び回路基板 3 1の並び方向と垂直な観察方向において、ア- 7 0の軸 7 4は、回 £各基板 3 1におけるコイルユニット 6 0と文寸向する面、及びコイルユニット 6 0におけ る回路基板 3 1と対向する面に対して傾いている。なお、 ーム 7 0の軸 7 4とは、上面 7 2と下面 7 3 とから等しい距離にある点を、アーム 7 0の一端から他端まで繫いだ仮想線である。

[ 0 0 5 5 ] アーム 7 0の軸 7 4をこのように酉己置することにより、例え 、図 5で示すように、アーム 7 0の上面 7 2 を回路基板 3 1の下面 3 2に対して傾けることができる。ア-ム 7 0の上面 7 2を回路基板 3 1の下 面 3 2に対して傾けることにより、ア-ム 7 0の上面 7 2と回路基板 3 1の下面 3 2とが平行な場合と 比べ、ア-厶 7 0と回路基板 3 1との間のスペ-スが大きくなり、回路基板 3 1に電子部品等を実装す る領域を拡大することができる。また例えば 、アーム 7 0の軸 7 4をこのように配置することにより、アーム 7 0 の下面 7 3をコイルハウジング 6 5の上面部 6 6の上面 6 6 3に対してイ頃けることができる。ア-厶 7 0 の下面 7 3をコイルハウジング 6 5の上面部 6 6の上面 6 6 3に対して{頃けることにより、アーム 7 0 の下面 7 3とコイル八ウジング 6 5の上面部 6 6の上面 6 6 3とが平行な場合と比べ、ア-ム 7 0とコイ ルユニット 6 0との間のスペースが大きくなり、八ウジン 4 0内において収納物の収納領域を拡大するこ ができる。

[ 0 0 5 6 ] また、アーム 7 0とハウジング 4 0の本体部 4 1とは、樹月旨の一体形成品となっている。 のため、本実 施の形態に係る液圧制御ユニット 1は、ア-ム 7 0を本体部 4 1に組み付ける工程を削除することがで き、組立工数を肖 減することができる。

[ 0 0 5 7 ] また、アーム 7 0を複数備えることにより、 1つのアーム 7 0でコイルユニット 6 0を押圧する場合と比べ、 しっかりとコイルユニット 6 0を甲圧することができる。このため、アー 7 0を複数備えることにより、基体 1 0 とコイルユニット 6 0との接着の確実性が向上する。 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

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【0 0 5 8】 また、本実施の形態では、図 4(こ示すよう(こ、 2つのアーム 7 0は、コイルユニット 6 0の中心 6 9(こ対 して点対称な位置で、コイルユニット 6 0に接角虫している。換言すると、本実施の 態では、コイルユニット 6 0及びア-ム 7 0の並び方向と平行な観察方向において、複 のア-ム 7 0のうちの少なくとも 2つは 、コイルユニット 6 0の中心 6 9に対して点対称な位置で、コイルユニット 6 0に接角虫している。このため、 ア-ム 7 0からコイルユニット 6 0にかかる負荷の場所的なパラツキが少なく り、基体 1 0とコイルユニット 6 0との接着の確実性が向上する。

[ 0 0 5 9 ] 図 3及び図 4に示すように、本実施の形態に係る液圧制 ユニット 1は、ハウジング 4 0の本体部 4 1 に蓋 4 8を固定する蓋固定部 5 0を少なくとも 1つ備えている。本実施の形態では、 2つの蓋固定 部 5 0を備えた例を示している。蓋固定部 5 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8で囲まれた空間の内部に 設けられている。また、蓋固定部 5 0は、被係合部 5 1と、該被係合部 5 1に係合している係合部 5 5 とを備えている。被係合部 5 1は、本体部 4 1及び蓋 4 8のうちの一方に保持されている。係合部 5 5は、本体部 4 1及び蓋 4 8のうちの他方に保持されている。本実施の 態は、被係合部 5 1が本 体部 4 1に保持され、係合部 5 5が蓋 4 8に保持されている例を示している。なお、 実施の形態では 、本体部 4 1に蓋 4 8を固定する際に互いに係合する 2つの構成のうち、剛性の高い方を被係合部 5 1 とし、剛性の低い方を係合部 5 5とする。

[ 0 0 6 0 ] 従来の液圧制御ユニットでは、本体部に蓋を 固定する構造が、本体部及び蓋の外周部か 5外側に 突出して設けられていたため、小型化するこ とが難しかった。一方、蓋固定部 5 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8で囲まれた空間の内部に設けられることと る。このため、蓋固定部 5 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8 の外周部から外側に突出しない。したがって 、蓋固定部 5 0を用いて本体部 4 1に蓋 4 8を固定す ることにより、液圧制御ユニット 1を、従来の液圧制御ユニットと比べて小型 することができる。また、液 圧制御ユニット 1の組立完了後においては、蓋固定部 5 0は液圧制御ユニット 1の外部からは見えない ので、液圧制御ユニット 1の意匠性を向上させることができる。また 本実施の形態に係る液圧制御ユニ \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

17 ツト 1は、ボルトレスで本体部 4 1に蓋 4 8を固定することができるので、ボルトで本 咅 6 4 1に蓋 4 8を 固定する場合と比べ、組立工数を削減するこ とができる。

[ 0 0 6 1】 なお、蓋固定部 5 0の被係合部 5 1及び係合部 5 5の具体的な構造としては従来のスナップフ ッ 卜構造に採用されている種々の構造を採用で きるが、本実施の形態では、被係合部 5 1及び係合部 5 5 を以下のような構造としている。

[ 0 0 6 2 ] 被係合部 5 1は、例えば略円筒形状等の筒形形状をして る。係合部 5 5は、例えば略円柱形状 等の柱状形状をしている。係合部 5 5は、被係合部 5 1の内側に延出しており、被係合部 5 1に内 側から係合している。詳しくは、被係合部 5 1の内周側には、内側へ出っ張る凸部 5 2が設けられてい る。一方、係合部 5 5の例えば先端部には、該係合部 5 5の外側へ向かって出っ張る凸部 5 6が設け られている。係合部 5 5は、凸部 5 6が被係合部 5 1の凸部 5 2に引っ挂卜かることにより、被係合部 5 1に内側から係合している。

【0 0 6 3】 また、本実施の形態では、回路基板 3 1に穴 3 3が形成されており、蓋固定部 5 0は回路基板 3 1 の穴 3 3を貫通している。蓋固定咅^ 5 0が回路基板 3 1の穴 3 3を貫通していない場合、蓋固定 部 5 0は、回路基板 3 1の外周側に酉己置されることとなる。この め、蓋固定部 5 0が回路基板 3 1 の穴 3 3を貫通することにより、蓋固定部 5 0が回路基板 3 1の外周側に配置された場合と比べ、液 圧制御ユニット 1を小型化することができる。

【0 0 6 4】 ここで、本実施の形態では、回路基板 3 1の穴 3 3は、回路基板 3 1の位置基準穴となっている。 位置基準穴は、回路基板 3 1に電子部品を実装する際の基準位置になる であり、回路基板 3 1に 必ず形成される穴である。位置基準穴に蓋固 定部 5 0を貫通させることにより、回路基板 3 1に蓋固 定咅 5 5 0を貫通させる専用の穴を形成する必要がな なる。このため、位置基準穴に蓋固定部 5 0を 貫通させることにより、蓋固定部 5 0を貫通させる専用の穴を回路基板 3 1に形成した場合と比べ、回 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

18 路基板 3 1を小型化でき、液圧制御ユニット 1を小型化することができる。

[ 0 0 6 5 ] また、本実施の形態では、蓋固定部 5 0の係合部 5 5が回路基板 3 1の穴 3 3を貫通している。 係合部 5 5は、被係合部 5 1と比べ、細く形成することができる。この め、係合部 5 5が回路基板 3 1 の穴 3 3を貫通する構成にすることにより、被係合 6 5 1が回路基板 3 1の穴 3 3を貫通する構成 と比べ、穴 3 3を小さく形成できるので回路基板 3 1を小型化でき、液圧制御ユニット 1を小型化する ことができる。

[ 0 0 6 6 ] また、本実施の形態では、被係合部 5 1及び係合部 5 5は、弾性変形する構成となっている。具体 的には、被係合部 5 1(こは、先端から本体部 4 1に保持されている基部側に延びるスリット 5 3が形成 されている。これにより、被係合部 5 1は、 2つの柱状咅 分に分かれている。このように被係合部 5 1を構 成することにより、被係合部 5 1内に係合部 5 5が挿入された際、被係合部 5 1は、該被係合部 5 1 の先端部分が外側に広がるように弾性変形す ることができる。なお、被係合部 5 1は、 3つ以上の柱 状部分に分かれていてもよい。また、係合咅 ^ 5 5には、先端から蓋 4 8に保持されている基部側に延びる スリット 5 7が形成されている。これにより、係合咅^ 5 5は、 2つの柱状咅^分に分かれている。このように 合部 5 5を構成することにより、係合部 5 5を被係合部 5 1内に挿入した際、係合部 5 5は、該係合 部 5 5の先端部分が内側に狭まるように弾性変形 ることができる。なお、係合部 5 5は、 3つ以上の 柱状咅|5分に分かれていてもよい。

[ 0 0 6 7 ] 液圧制御ユニット 1を組み立てていく際、液圧制御ユニット 1の各構成部品の組み付け誤差等によっ て、被係合部 5 1に対する係合部 5 5の位置が規定の位置からずれる場合がある このような場合でも 、被係合部 5 1及び係合部 5 5が弾性変形する構成となっていれば、被係 部 5 1及び係合部 5 5 によって組み付け誤差を吸収しつつ、被係合 咅5 5 1に係合咅6 5 5を係合させることができる。このため

、被係合部 5 1及び係合部 5 5を弾性変形する構成とすることにより、液 制御ユニット 1の組立が 容易となる。なお、被係合部 5 1又は係合部 5 5が弾性変形する構成となっていれば、被係 部 5 1 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

19 及び係合部 5 5(こよって組み付け誤差を吸収しつつ、被 合部 5 1に係合部 5 5を係合させることが でき、液圧制御ユニット 1の組立が容易となる。ただし、被係合部 5 1及び係合部 5 5の双方が弾性 変形する構成とした方が、被係合部 5 1又は係合部 5 5が弾性変形する構成の場合と比べ、よリ大 きな組み付け誤差を吸収でき、液圧制御ユニ ット 1の組立がより容易となる。

【0 0 6 8】 また、本実施の形態では、蓋固定部 5 0の被係合部 5 1とハウジング 4 0の本体部 4 1とが、樹脂 の一体形成品となっている。このため、本実 施の形態に係る液圧制御ユニット 1は、被係合部 5 1を本 体部 4 1に組み付ける工程を肖 1」除することができ、組立工数を削減する とができる。なお、被係合部 5 1 が蓋 4 8に保持されている構成の場合、被係合部 5 1と蓋 4 8とを樹脂の一体形成品とすることに より、液圧制御ユニット 1の組立工数を削減することができる。また 本実施の形態では、蓋固定部 5 0 の係合部 5 5とハウジング 4 0の蓋 4 8とが、樹脂の一体形成品となっている。こ ため、本実施の形 態に係る液圧制御ユニット 1は、係合部 5 5を蓋 4 8に組み付ける工程を削除することができ、 立エ 数を削減することができる。なお、係合部 5 5が本体部 4 1に保持されている構成の場合、係合部 5 5 と本体部 4 1とを樹月旨の一体形成品とすることにより 液圧制御ユニット 1の組立工数を削減すること ができる。

[ 0 0 6 9 ] また、本実施の形態では、液圧制御ユニット 1は、複数の蓋固定部 5 0を備えている。このため、本実 施の形態では、蓋 4 8は、本体部 4 1に対して 2つ以上の箇所で固定されることとなる。こ ため、蓋固 定部 5 0によって本体部 4 1に蓋 4 8を固定する際、本体部 4 1に対して蓋 4 8の位置を位置決め することができる。このため、複数の蓋固定 部 5 0を備えることにより、液圧制御ユニット 1の組立が容易 となる。

[ 0 0 7 0 ] また、本実施の形態に係る液圧制御ユニット 1は、複数の蓋固定部 5 0を備え、蓋 4 8が正しくない 向きでは本体咅3 4 1に固定できない構成となっている。液圧制 ユニット 1をこのような構成とすることに より、蓋 4 8の誤取付を防止でき、液圧制御ユニット 1の組立が容易となる。具体的には、ハウジ グ 4 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

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0 の本体部 4 1の開口部 4 3 3の貫通方向と平行な仮想軸を、仮想軸 5 8とする。このように仮想 軸 5 8を定義した場合、仮想軸 5 8を回転中心として蓋 4 8を正規の取付位置から 1 8 0 °回転さ せた際、複数の蓋固定部 5 0のうちの少なくとも 1つの係合咅 6 5 5は、複数の蓋固定部 5 0のうちのい ずれの被係合部 5 1とも係合しない構成となっている。このよ な構成は、例えば、複数の蓋固定部 5 0 のうちの少なくとも 2つを、仮想軸 5 8を中心として点対称ではない位置に配置す ことにより、実現で きる。また例えば、このような構成は、複数 の蓋固定咅6 5 0のうちの少なくとも 2つにおいて、被係合咅^ 5 1 及び係合部 5 5の大きさを異ならせることにより、実現で る。

[ 0 0 7 1 ] 図 4及び図 6に示すように、本実施の形態に係る液圧制 ユニット 1は、基体 1 0とハウジング 4 0 とを接続する接続部 8 0を少なくとも 1つ備えている。本実施の形態では、 2つの接続咅^ 8 0を備えた 例を示している。また、上述のように、本実 施の形態に係る八ウジング 4 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8を 備えている。このため、本実施の形態では、 接続部 8 0は、基体 1 0と八ウジング 4 0の本体部 4 1とを 接続している。接続部 8 0は、基体 1 0に形成された凹部 8 1を備えている。本実施の形態に係る液 圧制御ユニット 1では、八ウジング 4 0の本体部 4 1は、基体 1 0の上面 1 8に接続されている。このた め、本実施の形態では、凹部 8 1は、基体 1 0の上面 1 8から下方に凹む形状に形成されている。ま た、接続部 8 0は、八ウジング 4 0の本体部 4 1に保持され、下端部 8 3が凹部 8 1に圧入されたピン 8 2を備えている。すなわち、八ウジング 4 0の本体部 4 1に保持されたピン 8 2の下端部 8 3が基体 1 〇の凹部 8 1に圧入されることによって、基体 1 0と八ウジング 4 0の本体部 4 1とが接続される構成 となっている。

[ 0 0 7 2 ] 従来の液圧制御ユニットにおける基体とハウ ジングとの接続糖成としては、締結部材であ るボルトによる 接続が知られている。ここで、ボルトは、雄 ネジが形成されている雄ネジ形成部と、工具 が接続される頭部 と、を備えている。そして、ボルトの軸方向 と香直な方向の幅を横幅とした場合、頭咅1^ 横幅は、雄ネジ 形成部の横幅よりも大きい。このため、従来 の液圧制御ユニットは、ハウジングと基体と を接続するボルト の大きな頭部の配置スペ-スを確保する必要 あるため、小型化することが難しい。一方 本実施の形態 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

21 に係る液圧制御ユニット 1は、ボルトを用いずに (ボルトレスで) 基体 1 0とハウジング 4 0の本体部 4

1 とを接続できるため、ボルトの頭咅 6の酉己置スペースを確保する必要がない。 のため、本実施の形態(こ係 る液圧制御ユニット 1は、従来の液圧制御ユニットと比べて小型 することができる。

[ 0 0 7 3 ] また、本実施の形態に係る液圧制御ユニット 1では、上述のように、基体 1 0とハウジング 4 0の本体 部 4 1とが接着されている。このため、本実施の 態に係る液圧制御ユニット 1では、基体 1 0から八ウ ジング 4 0の本体部 4 1を引き離す力が作用した場合、 当該力を、接続部 8 0にカロえて、基体 1 0と 八ウジング 4 0の本体部 4 1とを接着する接着斉の接着力によっても受 ることができる。このため、基体 1 0とハウジング 4 0の本体部 4 1とが接着されている _成の場合、基体 1 0とハウジング 4 0の本体 部 4 1とが接着されていない構成と比べ、接続部 8 0のピン 8 2を細くすることができ、液圧制御ユニッ 卜 1を小型化することができる。

[ 0 0 7 4 ] また、本実施の形態では、液圧制御ユニット 1は、複数の接続部 8 0を備えている。このため、本実施 の形態では、八ウジング 4 0の本体部 4 1は、基体 1 0に対して 2つ以上の箇所で固定されることとなる 。したがって、接続部 8 0によって基体 1 0に八ウジング 4 0の本体部 4 1を接続する際、基体 1 0に 対してハウジング 4 0の本体部 4 1の位置を位置決めすることができる。この め、複数の接続部 8 0を 備えることにより、液圧制御ユニット 1の組立が容易となる。

[ 0 0 7 5 ] なお、ピン 8 2の材質は特に限定されるものではなく、ピ 8 2を樹月旨で形成してもよいし、ピン 8 2を 金属で形成してもよい。樹月旨製のピン 8 2の場合、ハウジング 4 0との一体形成品とすることにより、液 圧制御ユニット 1の組立工数を削減することができる。 -方、金属製のピン 8 2はクリープ現象が発生し ないため、ピン 8 2が金属製の場合、接続部 8 0におけるハウジング 4 0の本体部 4 1と基体 1 0とを 接続する力が時間経過に伴って低下すること を抑芾 できる。

[ 0 0 7 6 ] また、ハウジング 4 0の本体部 4 1がピン 8 2を保持する構成も、特に限定されない。液 制御ユニッ \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

22 卜 1の組立完了後にピン 8 2が本体部 4 1から外れなければよく、例えば、ピン 8 2を本体部 4 1の段 咅6(こ引っ挂卜けるような構成であっても い。本体咅 5 4 1の段部と基体 1 0との間(こピン 8 2が挟み込まれ る構成となれば、液圧制御ユニット 1の組立完了後にピン 8 2が本体部 4 1から外れることを抑制でき る。なお、本実施の形態では、ピン 8 2は、モールド成形によってハウジング 4 0の本体咅^ 4 1に固定され ている。具体的には、ピン 8 2は、樹月旨製の本体咅 5 4 1の保持咅 6 4 5において、モールド成形により固定 されている。すなわち、保持部 4 5は、ピン 8 2をモールドする部分である。ピン 8 2をモールド成形によって ハウジング 4 0の本体部 4 1に固定することにより、本体咅6 4 1の形成時にピン 8 2を本体部 4 1に保 持させることができる。このため、ピン 8 2をモールド成形によって八ウジング 4 0の本体部 4 1に固定するこ とにより、液圧制御ユニット 1の組立工数を削減することができる。

[ 0 0 7 7 ] また、本実施の形態においては、ピン 8 2は、該ピン 8 2における八ウジング 4 0の本体咅6 4 1にモール ドされている部分に、突出部 8 5を少なくとも 1つ備えている。突出部 8 5は、ピン 8 2を凹部 8 1に圧 入する方向と平行でない方向に突出している 。図 6等に示すように、本実施の形態では、ピン 8 2は、下 方向に押されて、凹部 8 1に圧入される。このため、本実施の形態で 、突出部 8 5は、横方向に突出 している。ピン 8 2が突出咅^ 8 5を備えることにより、ピン 8 2が保持部 4 5から抜け出ることを抑制でき 、基体 1 0とハウジング 4 0の本体部 4 1との接続の確実性が向上する。

[ 0 0 7 8 ] また、本実施の形態においては、ピン 8 2における凹部 8 1に圧入されている側の端部とは反対側の 端部は、すなわちピン 8 2の上端咅5 8 4は、ハウジング 4 0の本体部 4 1におけるピン 8 2をモールドする 咅^分である保持咅6 4 5から突出している。これにより、ピン 8 2を直接押して、ピン 8 2を凹部 8 1に圧 入できるので、液圧制御ユニット 1の組立が容易となる。

[ 0 0 7 9 ] また、本実施の形態においては、ピン 8 2は板状になっている。ピン 8 2を板状にすることにより、ピン 8 2 は弾性変形自在となるので、液圧制御ユニッ ト 1の各構成部品の組み付け誤差を吸収しつつ ピン 8 2を凹部 8 1に圧入できる。このため、ピン 8 2を板状にすることにより、液圧制御ユニッ 1の組立が \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

23 容易となる。

【0 0 8 0】 また、本実施の形態においては、板状のピン 8 2における凹咅6 8 1に圧入されている側の端部に、すな わち板状のピン 8 2の下端部 8 3(こ、貫通穴 8 6が形成されている。これにより、ピン 8 2の下端部 8 3 を凹部 8 1に圧入する際、ピン 8 2の下端部 8 3が凹部 8 1内において弾性変形できる。したがって 、板状のピン 8 2の下端部 8 3に貫通穴 8 6を形成することにより、ピン 8 2の下端部 8 3を凹部 8 1 に圧入することが容易となり、液圧制御ユニ ット 1の組立が容易となる。

【0 0 8 1】 図 3〜図 5に示すように、本実施の形態に係る液圧制 ユニット 1は、ハウジング 4 0に保持された 乗せ台 9 0を少なくとも 1つ備えている。本実施の形態では、 2つの乗せ台 9 0を備えた例を示している 。また、上述のように、本実施の形態に係る ハウジング 4 0は、本体咅 ^ 4 1及び蓋 4 8を備えている。本 実施の形態では、乗せ台 9 0は、八ウジング 4 0の本体咅 5 4 1に保持されている。

【0 0 8 2】 乗せ台 9 0は、少なくとも一部がコイルユニット 6 0のコイルハウジング 6 5の一部分の下方に配置さ れている。なお、本実施の形態では、乗せ台 9 0の全咅6分がコイル八ウジング 6 5の上面部 6 6の下方 に配置されている例を示している。ここで、 乗せ台 9 0は、コイルユニット 6 0及びハウジング 4 0の本体部 4 1が基体 1 0に接続される前の状態において、コイルユ ット 6 0のコイル八ウジング 6 5の一部分を支 持するものである。このため、乗せ台 9 0がコイルユニット 6 0を支持できれば、乗せ台 9 0の少なくとも一 部は、コイル八ウジング 6 5のうちの上面咅^ 6 6以外の箇所の下方に配置されていてもよい 例えば、コイ ル八ウジング 6 5の側面部 6 8に段部を設け、乗せ台 9 0の少なくとも一部がコイルハウジング 6 5の側 面咅 5 6 8の段咅5の下方に酉己置されていてもよい。 の場合、コイルユニット 6 0及びハウジング 4 0の本体 部 4 1が基体 1 0に接続される前の状態においては、乗せ台 9 0がコイル八ウジング 6 5の側面部 6 8 の段部を支持することができ、乗せ台 9 0がコイルユニット 6 0を支持できる。また、乗せ台 9 0の一部が コイルユニット 6 0のコイル八ウジング 6 5の一部分の下方に配置されていれば、乗せ 9 0の残りの _ 部がコイルハウジング 6 5の上方に配置されていてもよい。例えば、 せ台 9 0がコイルハウジング 6 5より \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

24 も高い位置でハウジング 4 0の本体咅 6 4 1(こ保持されていてもよい。乗せ台 9 0の一部がコイルユニット

6 0のコイルハウジング 6 5の一部分の下方(こ配置されていれば、コ ルユニット 6 0及び八ウジング 4 0 の本体部 4 1が基体 1 0に接続される前の状態において、乗せ台 9 0がコイルユニット 6 0を支持でき る

【0 0 8 3】 図 7は、本発明の実施の形態に係る液圧制御ユ ットにおける、コイルユニット及び八ウジ グの本体 部が基体に接続される前の状態を説明するた めの図である。 図 7に示すように、コイルユニット 6 0及び八ウジング 4 0の本体咅 5 4 1が基体 1 0に接続される前の 状態においては、乗せ台 9 0は、コイルハウジング 6 5の上面部 6 6の下方に配置されている部分の少 なくとも一部を構成する支持部 9 1で、コイルハウジング 6 5の上面部 6 6の下面 6 6 を下方から支 持している。なお、上述のように、本実施の 形態では、乗せ台 9 0の全部分がコイルハウジング 6 5の上 面部 6 6の下方に配置されている。このため、乗せ 9 0は、下端部 9 2がハウジング 4 0の本体部 4 1 に保持され、上端部 9 3が支持部 9 1となっている。

【0 0 8 4】 従来の液圧制御ユニットは、基体にコイルユ ニットを取り付けた後、基体に八ウジングを 取り付ける構成 となっている。ここで、液圧制御ユニットを 小型化しようとすると、コイルユニットと八 ウジングとの間の隙間を 小さくしなければならない。しかしながら、 従来の液圧制御ユニットは、コイルユニット と八ウジングとの間の隙 間が小さくなると、コイルユニットが規定の 位置からずれて基体に取り付け 6れた場合に、コイルユニットの上 咅^と八ウジングの下咅^とが干渉してしまい 組立が難しくなる。また、コイルユニット 上部とハウジングの下 咅^とが干渉することにより、コイルの接続 子が曲がってしまうことも懸念される。

【0 0 8 5】

-方、本実施の形態に係る液圧制御ユニッ 1は、乗せ台 9 0でコイルユニット 6 0を支持させること により、コイルユニット 6 0及びハウジング 4 0の本体咅 5 4 1の双方を一緒に、基体 1 0に対して位置決 めすることができる。このため、本実施の形 態に係る液圧制御ユニット 1は、コイルユニット 6 0とハウジング

4 0の本体部 4 1との間の隙間が小さくなった場合でも、コ ルユニット 6 0の上部とハウジング 4 0の本 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

25 体咅 6 4 1の下部とが干渉することを抑制できる。し がって、本実施の形態に係る液圧制御ユニ ト 1は

、従来の液圧制御ユニットと比べて小型化 することができる。また、本実施の形態(こ 係る液圧制御ユニッ 卜 1は、コイルユニット 6 0の上咅 6とハウジング 4 0の本体咅^ 4 1の下部とが干渉することを抑制できるの で、コイル 6 1の接続端子 6 2及びコイル 6 3の接続端子 6 4が曲がってしまうことも抑制できる。

【0 0 8 6】 ここで、図 3に示すように、コイルユニット 6 0及びハウジング 4 0の本体咅^ 4 1が基体 1 0に接続され た状態において、長さ 1_ 3及び長さ 1_ 13を次のように定義する。長さ 1_ 3は、八ウジング 4 0の本体咅 6 4 1 と基体 1 0の上面 1 8との接続箇所から、コイルハウジング 6 5における乗せ台 9 0の支持部 9 1で 支持される一部分までの、上下方向の長さで ある。上述のように、本実施の形態では、コ イルハウジング 6 5 の上面部 6 6の下面 6 6 匕が、乗せ台 9 0の支持部 9 1で支持される。このため、本実施の形態で は、長さし 3は、八ウジング 4 0の本体部 4 1と基体 1 0の上面 1 8との接続箇所から、コイル八ウジン グ 6 5の上面部 6 6の下面 6 6 匕までの、上下方向の長さとなっている。ま た、長さ 1_ 匕は、ハウジング 4 0の本体部 4 1と基体 1 0の上面 1 8との接続箇所から、乗せ台 9 0の支持部 9 1までの、上下 方向の長さである。このように長さし 3及び長さ 1_ を定義した場合、長さ 1_ 3は、長さ 1_ 13よりも長くな っている。

【0 0 8 7】 長さし 3を長さ 1_ [3よりも長くすることにより、コイルユニッ 6 0及び八ウジング 4 0の本体部 4 1が基 体 1 0に接続された状態において、コイル八ウジ グ 6 5における乗せ台 9 0の支持部 9 1で支持される - 部分と、乗せ台 9 0の支持部 9 1との間に、 泉間が形成されることとなる。これにより、 コイルユニット 6 0及びハウジング 4 0の本体咅6 4 1が基体 1 0に接続された状態において、乗せ台 9 0によってコイ ルユニット 6 0が上方へ押圧されることがなくなり、コイ ユニット 6 0と基体 1 0との接着の確実性が向 上する。

【0 0 8 8】 また、上述のように、本実施の形態では、乗 せ台 9 0は、コイルハウジング 6 5の上面部 6 6の下方に 配置されており、下端部 9 2が八ウジング 4 0の本体部 4 1に保持され、上端部 9 3が支持部 9 1と \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

26 なっている。乗せ台 9 0の一部がコイル八ウジング 6 5の上面部 6 6の上方(こ設けられる場合、乗せ台

9 0の _咅6は、コイル八ウジング 6 5の上面部 6 6と八ウジング 4 0の本体部 4 1との間(こ横方向(こ形 成される隙間に配置されることとなる。一方 、乗せ台 9 0の全咅分をコイル八ウジング 6 5の上面部 6 6 の下方に酉己置することのより、コイルハウ ジング 6 5の上面咅6 6 6とハウジング 4 0の本体咅 6 4 1との間に 横方向に形成される隙間に、乗せ台 9 0の一部を配置する必要がない。このため、 せ台 9 0の全部 分をコイルハウジング 6 5の上面咅6 6 6の下方に配置することのより、八ウジング 4 0の本体部 4 1との 間に横方向に形成される隙間を小さくでき、 液圧制御ユニット 1を小型化することができる。

【0 0 8 9】 また、本実施の形態に係る液圧制御ユニット 1は、複数の乗せ台 9 0を備えている。 1つの乗せ台 9 0 でコイルユニット 6 0を支持する場合、平面視においてコイルユ ット 6 0の重心となる位置近傍を、乗 せ台 9 0で支持することとなる。しかしながら、液 制御ユニット 1を小型化しようとした場合、平面視に おいてコイルユニット 6 0の重心となる位置近傍に、乗せ台 9 0で支持されるスペースを確保することが難 しい場合もある。一方、複数の乗せ台 9 0でコイルユニット 6 0を支持する場合、平面視においてコイル ユニット 6 0の重心となる位置近傍を支持しなくとも、 いているスペースに複数の乗せ台 9 0を当接させ ることにより、コイルユニット 6 0を支キ寺することができる。このため、複 の乗せ台 9 0を備えることにより、 液圧制御ユニット 1を小型化することができる。

[ 0 0 9 0 ] また、本実施の形態では、八ウジング 4 0の本体部 4 1と乗せ台 9 0とは、樹脂の一体形成品となっ ている。このため、本実施の形態に係る液圧 制御ユニット 1は、乗せ台 9 0を本体部 4 1に組み付ける 工程を削除することができ、組立工数を削減 することができる。

[ 0 0 9 1】 また、本実施の形態では、上述のように、ア ーム 7 0を備えている。このため、図 7に示すように、コイルユ ニット 6 0及びハウジング 4 0の本体部 4 1が基体 1 0に接続される前の状態においては、コイル ウジ ング 6 5がアーム 7 0と乗せ台 9 0とによって挟持される。したがって、アー 7 0を備えることにより、ハウジ ング 4 0の本体咅|^ 4 1内においてコイルユニット 6 0を安定的に保持することができ、液圧制御 ニット \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

27

1 の組立が容易となる。なお、この効果は、ア ーム 7 0を金属で形成した場合でも得られる。また アーム 7 0が樹脂製の場合、ハウジング 4 0の本体部 4 1、乗せ台 9 0及びア-ム 7 0を樹脂の一体形成 品にするのが好ましい。八ウジング 4 0の本体部 4 1に乗せ台 9 0及びアーム 7 0を組み付ける工程を 削除することができ、組立工数を削減するこ とができる。

[ 0 0 9 2 ] 図 8は、本発明の実施の形態に係る液圧制御ユ ットにおける、乗せ台にコイルユニットを 持させる 過程を説明するための図である。 図 8に示すように、本実施の形態においては、 せ台 9 0は、液圧制御ユニット 1の内部を上方から 観察した際にコイルユニット 6 0の外側となる位置まで、弾性変形自在な構 となっている。なお、図 4 に示すように、コイルユニット 6 0のコイル八ウジング 6 5の上面部 6 6には、切り欠き 6 6 が形成されて いる。そして、図 8では、乗せ台 9 0は、液圧制御ユニット 1の内部を上方から観察した際に切り欠き 6 6 〇の外側となる位置まで、弾性変形自在な構 成となっている。乗せ台 9 0をこのように構成することに より、液圧制御ユニット 1の設計の自由度が向上する。

【0 0 9 3】 具体的には、液圧制御ユニット 1の内部を上方から観察した際にコイルユニ ト 6 0の外側となる位 置まで乗せ台 9 0が弾性変形しない場合、乗せ台 9 0の上方からコイルユニット 6 0を下降させ、コイル ユニット 6 0を乗せ台 9 0に支持させることとなる。このような場合 八ウジング 4 0の本体部 4 1内に酉己 置される部品は、コイルユニット 6 0を乗せ台 9 0に向かって下降させる際に干渉しない位置 なるよう、 配慮される必要がある。

【0 0 9 4】

—方、図 8に示すように、液圧制御ユニット 1の内部を上方から観察した際にコイルユニ ト 6 0の外 側となる位置まで乗せ台 9 0が弾性変形できる場合、乗せ台 9 0の下方からコイルユニット 6 0を上昇 させ、コイルユニット 6 0を乗せ台 9 0に支持させることができる。詳しくは、ハ ジング 4 0の本体部 4 1 の下面部 4 2に形成された開口部 4 2 3にコイルユニット 6 0を下方から通過させて、コイルユニット 6

0 を上昇させていく。コイルユニット 6 0を上昇させていくと、コイルハウジング 6 5の上面咅 6 6の切り欠 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

28 き 6 6 〇の縁部に、乗せ台 9 0が接角虫する。そして、乗せ台 9 0は、コイルユニット 6 0の上昇と共に外 側へ弾性変形していく。そして、コイルユニ ット 6 0がさら(こ上昇し、コイル八ウジング 6 5の上面部 6 6が 乗せ台 9 0の支持部 9 1よりも上方へいくと、乗せ台 9 0は元の形に戻り、乗せ台 9 0の支持部 9 1 が本体部 4 1の下面部 4 2の下方に位置することとなる。これにより コイルユニット 6 0を乗せ台 9 0に 支持させることができる。このように、液圧 制御ユニット 1の内部を上方から観察した際にコイルユニ ト 6 0 の外側となる位置まで乗せ台 9 0が弾性変形できる場合、乗せ台 9 0の上方及び下方の双方から コイルユニット 6 0を乗せ台 9 0に支持させることができるので、液圧制御 ニット 1の設計の自由度が向 上する。

[ 0 0 9 5 ] また、液圧制御ユニット 1の内部を上方から観察した際にコイルユニ ト 6 0の外側となる位置まで弾 性変形できる乗せ台 9 0において、コイルハウジング 6 5の上面部 6 6の下方に配置され、下端部 9 2 が八ウジング 4 0の本体部 4 1に保持され、上端部 9 3が支持部 9 1となっている場合、乗せ台 9 0 を図 5に示す形状とすることが好ましい。具体的 は、乗せ台 9 0は、下端部 9 2から途中部 9 4まで は上方に向かうにしたがって横幅が減少し、 途中部 9 4から上方に向かうにしたがって横幅が増加 、上 端部 9 3の横幅が途中部 9 4の横幅よりも広くなっているのが好ましい このように構成された乗せ台 9 0 においては、下端部 9 2から途中部 9 4までは上方に向かうにしたがって横幅が減 しているので、弾 性変形しやすくなり、乗せ台 9 0の下方からコイルユニット 6 0を乗せ台 9 0に支持させることが容易とな る。また、このように構成された乗せ台 9 0においては、途中部 9 4から上方に向かうにしたがって横幅が 増加し、上端部 9 3の横幅が途中部 9 4の横幅よりも広くなっているので、乗せ台 9 0によってコイルハ ウジング 6 5を支持する面積を大きくできる。このため このように構成された乗せ台 9 0においては、乗せ 台 9 0でコイルユニット 6 0を支持した際の安定性が向上する。したが て、このように構成された乗せ台 9 0を用いることにより、液圧制御ユニット 1の組立が容易となる。

[ 0 0 9 6 ] また、上述のように、本実施の形態に係る液 圧制御ユニット 1は、アンチ □ックプレーキ制御における減 圧時にブレーキ液を蓄えるアキュムレータ 2 3を備え、アキュムレータ 2 3内のプレーキ液をポンプレスでアキュ \¥02021/038359 卩(:17132020 /057683

29 ムレータ 2 3外へ排出する構成となっている。ポンプレ 式の液圧制御ユニットは、小型化が望まれ 。この ため、本実施の形態(こ係る液圧制御ユニッ ト 1をポンプレス式の液圧制御ユニットとして 施するのが好 ましい。

[ 0 0 9 7 ]

<液圧制御ユニットの効果> 実施の形態に係る液圧制御ユニットの効果に ついて説明する。

【0 0 9 8】 本実施の形態に係る液圧制御ユニット 1は、例えば自転車 2 0 0である鞍乗型車両に搭載されるブ レーキシステム 1 0 0の液圧制御ユニット 1である。液圧制御ユニット 1は、基体 1 0と、回路基板 3 1 と、八ウジング 4 0と、を備えている。基体 1 0には、プレーキ液の流路 1 3が形成されている。回路基板 3 1は、流路 1 3を開閉する液圧調整パルプ 2 0の駆動を制御するものである。八ウジング 4 0は、基 体 1 〇と接続され、回路基板 3 1が収納されている。また、八ウジング 4 0は、本体部 4 1と、蓋 4 8と 、蓋固定部 5 0と、を備えている。蓋固定部 5 0は、基体 1 0に接続され、回路基板 3 1と対向する 領域に開口部 4 3 3が形成されている。蓋 4 8は、開口部 4 3 3を覆い、本体部 4 1に接着されてい る。蓋固定部 5 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8で囲まれた空間の内部に設けられ、本体部 4 1に蓋 4 8 を固定するものである。蓋固定部 5 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8のうちの一方に保持された被係合 部 5 1と、本体部 4 1及び蓋 4 8のうちの他方に保持され、被係合部 5 1に係合している係合部 5 5 と、を備えている。

[ 0 0 9 9 ] このように構成された液圧制御ユニット 1においては、蓋固定部 5 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8で囲 まれた空間の内部に設けられることとなる。 このため、蓋固定部 5 0は、本体部 4 1及び蓋 4 8の外周 部から外側に突出しない。したがって、蓋固 定部 5 0を用いて本体部 4 1に蓋 4 8を固定することにより 、液圧制御ユニット 1を、従来の液圧制御ユニットと比べて小型 することができる。

[ 0 1 0 0】 以上、実施の形態について説明したが、本発 明は実施の形態の説明に限定されない。例え ば、実施 \¥0 2021/038359 卩(:17132020 /057683

30 の形態の説明の一部のみが実施されていても よい。

【符号の説明】

【0 1 0 1】

1 液圧制御ユニット、 1 0 基体、 1 1 マスタシリンダボ-卜、 1 2 ホイ-ルシリンダボ-卜、 1 3 流路、 1 4 第 1流路、 1 5 第 2流路、 1 6 第 3流路、 1 7 第 4流路、 1 8 上面、 2 0 液圧調整パルプ、 2 1 インレットパルプ、 2 2 アウトレットパ ' ルプ、 2 3 アキュムレ-夕、 3 0 制御部、 3 1 回路基板、 3 2 下面、 3 3 穴、 4 0 ハウジング、 4 1 本体部、 4 2 下面 部、 4 2 3 開口部、 4 3 上面部、 4 3 ø 開口部、 4 4 3 第 1側面部、 4 4 匕 第 2側 面部、 4 4 〇 第 3側面部、 4 4 〇) 第 4側面部、 4 5 保持部、 4 8 蓋、 5 0 蓋固定部、 5 1 被係合部、 5 2 凸部、 5 3 スリット、 5 5 係合部、 5 6 凸部、 5 7 スリット、 5 8 仮想軸、 6 0 コイルユニット、 6 1 コイル、 6 2 接続端子、 6 3 コイル、 6 4 接続端子、

6 5 コイル八ウジング、 6 6 上面部、 6 6 3 上面、 6 6 匕 下面、 6 6 〇 切り欠き、 6 7 下面部、 6 8 側面部、 6 9 中心、 7 0 ア-ム、 7 1 突起、 7 2 上面、 7 3 下面、 7 4 軸、 8 0 接続部、 8 1 凹部、 8 2 ピン、 8 3 下端部、 8 4 上端部、 8 5 突出部、 8 6 貫通穴、 9 0 乗せ台、 9 1 支持部、 9 2 下端部、 9 3 上端部、 9 4 途中部、 1 0 0 プレ-キシステム、 1 0 1 液管、 1 0 2 液管、 1 0 3 液圧センサ、 2 0 0 自転車、 2 1 0 フレーム、 2 1 1 ヘッドチューブ、 2 1 2 トップチューブ、 2 1 3 ダウンチューブ、 2 1 4 シートチ ュープ、 2 1 5 ステー、 2 1 6 フロントフオーク、 2 1 7 前輪、 2 1 8 サドル、 2 1 9 ペダル、 2 2 0 後輪、 2 3 0 旋回部、 2 3 1 ステアリングコラム、 2 3 2 ハンドルステム、 2 3 3 ハンド ルパ-、 2 4 0 制動操作部、 2 4 1 ブレ-キレパ-、 2 4 2 マスタシリンダ、 2 4 3 リザ-パ、 2 5 0 前輪制動部、 2 5 1 ホイ-ルシリンダ、 2 5 2 □-夕、 2 6 0 後輪制動部、 2 7 0 電 源ユニット 0