Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
OPTICAL FIBER SENSING SYSTEM, STATE DETECTION DEVICE, STATE DETECTION METHOD, AND NON-TRANSITORY COMPUTER-READABLE MEDIUM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2020/174901
Kind Code:
A1
Abstract:
An optical fiber sensing system according to the present disclosure comprises: clothing (10) including an optical fiber (20); an optical fiber sensing unit (31) which receives an optical signal from the optical fiber (20), and acquires, on the basis of the optical signal, a plurality of parameters having a pattern according to the state of the person wearing the clothing (10); and a state detection unit (32) which detects the state of the person wearing the clothing (10) on the basis of the pattern of each of the plurality of parameters.

Inventors:
YODA YUKIHIDE (JP)
ISHII SATORU (JP)
AONO YOSHIAKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2020/000883
Publication Date:
September 03, 2020
Filing Date:
January 14, 2020
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
NEC CORP (JP)
International Classes:
A61B5/11; A41D1/00; A41D13/00; A61B5/00; A61B5/113; G01D5/353
Domestic Patent References:
WO2018163447A12018-09-13
WO2010050526A12010-05-06
Foreign References:
JP2007061306A2007-03-15
Attorney, Agent or Firm:
IEIRI Takeshi (JP)
Download PDF:
Claims:
\¥02020/174901 30 卩(:17 2020/000883

請求の範囲

[請求項 1 ] 光ファイバを含む衣類と、

前記光ファイバから光信号を受信し、 前記光信号に基づいて、 前記 衣類を着用した人の状態に応じたパターンを有する複数のパラメータ を取得する光ファイバセンシング部と、

前記複数のパラメータの各々が有するパターンに基づいて、 前記衣 類を着用した人の状態を検知する状態検知部と、

を備える光ファイバセンシングシステム。

[請求項 2] 前記状態検知部は、 前記複数のパラメータの各々が有するパターン に基づいて、 前記衣類を着用した人の複数の状態を検知する、 請求項 1 に記載の光ファイバセンシングシステム。

[請求項 3] 前記衣類を着用した人が所有するユーザ端末をさらに備え、

前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人の状態検知結果を、 前記 ユーザ端末に送信する、

請求項 1又は 2に記載の光ファイバセンシングシステム。

[請求項 4] 前記衣類を着用した人が異常状態であった場合に、 前記状態検知結 果の送信先として予め決められた緊急連絡先端末をさらに備え、 前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人が異常状態であった場合 、 前記状態検知結果を前記緊急連絡先端末に送信する、

請求項 3に記載の光ファイバセンシングシステム。

[請求項 5] 前記衣類は、 前記光ファイバセンシング部と、 前記ユーザ端末に接 続可能なコネクタと、 を含み、

前記光ファイバセンシング部は、 前記コネクタを介して前記ユーザ 端末に接続される、

請求項 3又は 4に記載の光ファイバセンシングシステム。

[請求項 6] 前記複数のパラメータは、 振動データ、 音響データ、 及び温度デ 夕の 3つのパラメータのうち、 少なくとも 2つのパラメータを含む、 請求項 1から 5のいずれか 1項に記載の光ファイバセンシングシス \¥02020/174901 31 卩(:171?2020/000883

丁ム。

[請求項 7] 衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信し、 前記光信号に基づ いて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパターンを有する複数の パラメータを取得する光ファイバセンシング部と、 前記複数のパラメータの各々が有するパターンに基づいて、 前記衣 類を着用した人の状態を検知する状態検知部と、

を備える状態検知装置。

[請求項 8] 前記状態検知部は、 前記複数のパラメータの各々が有するパターン に基づいて、 前記衣類を着用した人の複数の状態を検知する、 請求項 7に記載の状態検知装置。

[請求項 9] 前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人の状態検知結果を、 前記 衣類を着用した人が所有するユーザ端末に送信する、 請求項 7又は 8に記載の状態検知装置。

[請求項 10] 前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人が異常状態であった場合

、 前記状態検知結果を、 予め決められた緊急連絡先端末に送信する、 請求項 9に記載の状態検知装置。

[請求項 1 1 ] 前記複数のパラメータは、 振動データ、 音響データ、 及び温度デー 夕の 3つのパラメータのうち、 少なくとも 2つのパラメータを含む、 請求項 7から 1 0のいずれか 1項に記載の状態検知装置。

[請求項 12] 状態検知装置による状態検知方法であって、

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信し、 前記光信号に基づ いて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパターンを有する複数の パラメータを取得し、

前記複数のパラメータの各々が有するパターンに基づいて、 前記衣 類を着用した人の状態を検知する、

状態検知方法。

[請求項 13] コンビュータに、

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信し、 前記光信号に基づ \¥02020/174901 32 卩(:171?2020/000883

いて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパターンを有する複数の パラメータを取得する手順と、

前記複数のパラメータの各々が有するパターンに基づいて、 前記衣 類を着用した人の状態を検知する手順と、

を実行させるためのプログラムを格納した非一時的なコンビユータ 可読媒体。

Description:
\¥02020/174901 1 ?01/^2020/000883

明 細 書

発明の名称 :

光ファイバセンシングシステム、 状態検知装置、 状態検知方法、 及び非一 時的なコンピュ _ 夕可読媒体

技術分野

[0001 ] 本開示は、 光ファイバセンシングシステム、 状態検知装置、 状態検知方法 、 及び非一時的なコンピュータ可読媒体に関す る。

背景技術

[0002] 近年、 監視対象 (主に人) の状態を詳細に検知するための技術として、 光 ファイバセンシングの動的バターンを用いた パターンセンシングが将来技術 として期待されている。

[0003] 光ファイバセンシングで検知できる振動デー タは、 監視対象の状態に応じ た固有バターンを有しており、 それらのバターンの動的変化を分析すること により、 監視対象の状態を検知することが可能である 。

[0004] また、 最近は、 光ファイバセンシングのパターンセンシング を衣類に応用 することも提案されている (例えば、 特許文献 1) 。 特許文献 1 に記載の技 術は、 光ファイバを衣類に固定又は混入する。 人の動作や生体活動により生 じた振動が光ファイバへ加わると、 光ファイバ内を伝搬する光信号に偏波変 動が生じる。 特許文献 1 に記載の技術は、 この偏波変動を検出することによ り、 人の生体活動や動静を検知する。

先行技術文献

特許文献

[0005] 特許文献 1 :特開 2 0 0 7 - 0 6 1 3 0 6号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006] しかし、 特許文献 1 に記載の技術は、 人の生体活動等を監視するのに振動 \¥02020/174901 2 卩(:171?2020/000883

データのみを用いている。 そのため、 振動以外を起因とした人の状態を検知 することが困難である。

[0007] その一方、 光ファイバセンシングでは、 振動だけではなく、 音や温度も検 知することが可能であるが、 これらの特性を用いた高度な状態検知も期待 さ れている。

[0008] そこで本開示の目的は、 上述した課題を解決し、 より高度かつフレキシブ ルに人の状態を検知することができる光ファ イバセンシングシステム、 状態 検知装置、 状態検知方法、 及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供 する ことにある。

課題を解決するための手段

[0009] _態様による光ファイバセンシングシステム 、

光ファイバを含む衣類と、

前記光ファイバから光信号を受信し、 前記光信号に基づいて、 前記衣類を 着用した人の状態に応じたパターンを有する 複数のパラメータを取得する光 ファイバセンシング部と、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する状態検知部と、

を備える。

[0010] —態様による状態検知装置は、

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信 し、 前記光信号に基づいて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパター ンを有する複数のパラメータを 取得する光ファイバセンシング部と、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する状態検知部と、

を備える。

[001 1 ] _態様による状態検知方法は、

状態検知装置による状態検知方法であって、

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信 し、 前記光信号に基づいて、 \¥02020/174901 3 卩(:171?2020/000883

前記衣類を着用した人の状態に応じたパタ ーンを有する複数のパラメータを 取得し、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する。

[0012] —態様による非 _ 時的なコンピュータ可読媒体は、

コンピュータに、

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信 し、 前記光信号に基づいて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパター ンを有する複数のパラメータを 取得する手順と、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する手順と、

を実行させるためのプログラムを格納した非 一時的なコンピュータ可読媒 体である。

発明の効果

[0013] 上述の態様によれば、 より高度かつフレキシブルに人の状態を検知 するこ とができる光ファイバセンシングシステム、 状態検知装置、 状態検知方法、 及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供 できるという効果が得られる。 図面の簡単な説明

[0014] [図 1]実施の形態 1 に係る光ファイバセンシングシステムの構成 例を示す図で ある。

[図 2]実施の形態 1 に係る衣類の他の例を示す図である。

[図 3]実施の形態 1 に係る光ファイバと光ファイバセンシング部 との接続態様 の例を示す図である。

[図 4]図 3の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部の構成例を示すブ ロック図である。

[図 5]図 3の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部の他の構成例を示 すブロック図である。

[図 6]実施の形態 1 に係る光ファイバと光ファイバセンシング部 との接続態様 \¥02020/174901 4 卩(:171?2020/000883

の他の例を示す図である。

[図 7]図 6の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部の構成例を示すブ ロック図である。

[図 8]実施の形態 1 に係る部位情報テーブルの例を示す図である 。

[図 9]実施の形態 1 に係る光ファイバセンシング部により取得さ れる振動デー 夕の例を示す図である。

[図 10]実施の形態 1 に係る光ファイバセンシング部により取得さ れる振動デ —夕の他の例を示す図である。

[図 1 1]実施の形態 1 に係る状態検知部により実行される機械学習 の例を示す フロー図である。

[図 12]実施の形態 1 に係る状態情報の例を示す図である。

[図 13]実施の形態 1 に係る状態検知部において、 衣類を着用した人の異常状 態の予兆を検知する方法の例を示す図である 。

[図 14]実施の形態 1 に係る衣類の製造方法の例を示す図である。

[図 15]実施の形態 1 に係る光ファイバの折れ防止措置の例を示す 図である。 [図 16]実施の形態 1 に係る光ファイバの折れ防止措置の他の例を 示す図であ る。

[図 17]実施の形態 1 に係る光ファイパの高密度配置の例を示す図 である。

[図 18]実施の形態 1 に係る状態検知装置を実現するコンピュータ のハードウ エア構成の例を示すブロック図である。

[図 19]実施の形態 1 に係る光ファイバセンシングシステムの動作 フローの例 を示すフロー図である。

[図 20]実施の形態 2に係る光ファイバセンシングシステムの構 例を示す図 である。

[図 21]実施の形態 2に係る光ファイバセンシング部とユーザ端 との接続態 様の例を示す図である。

[図 22]図 2 1の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部の構成例を示 すブロック図である。 \¥02020/174901 5 卩(:171?2020/000883

[図 23]実施の形態 2に係る光ファイバセンシング部とユーザ端 との接続態 様の他の例を示す図である。

[図 24]図 2 3の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部の構成例を示 すブロック図である。

[図 25]実施の形態 2に係る状態検知部が生成し、 ユーザ端末へ送信される、 状態検知結果を示す〇リ 丨画面の例を示す図である。

[図 26]他の実施の形態に係る、 光ファイバを含む椅子の構成例を示す図であ る。

[図 27]図 2 6の他の実施の形態で用いる部位情報テーブ の例を示す図であ る。

[図 28]他の実施の形態に係る、 光ファイバを含むべッ ドの構成例を示す図で ある。

[図 29]図 2 8の他の実施の形態で用いる部位情報テーブ の例を示す図であ る。

発明を実施するための形態

[0015] 以下、 図面を参照して本開示の実施の形態について 説明する。

<実施の形態 1>

<実施の形態 1の構成>

まず、 図 1 を参照して、 本実施の形態 1 に係る光ファイバセンシングシス テムの構成について説明する。

[0016] 図 1 に示されるように、 本実施の形態 1 に係る光ファイバセンシングシス テムは、 光ファイバ 2 0を含む衣類 1 0、 及び状態検知装置 3 0を備えてい る。 また、 状態検知装置 3 0は、 光ファイバセンシング部 3 1及び状態検知 部 3 2を備えている。 なお、 図 1の例では、 状態検知装置 3 0が光ファイバ センシング部 3 1及び状態検知部 3 2を備えていているが、 これには限定さ れない。 光ファイバセンシング部 3 1及び状態検知部 3 2は、 別々の装置で 実現し、 相互に通信可能な構成としても良い。

[0017] 衣類 1 0は、 光ファイバ 2 0を含んでいる。 光ファイバ 2 0は、 衣類 1 0 の布部分に縫い込まれても良いし、 衣類 1 〇に固定されて這わせられても良 い。 また、 光ファイバ 2 0は、 光ファイバ 2 0を被覆して構成される光ファ イバケーブルの態様で、 衣類 1 0に含められても良い。 また、 図 1の例では 、 衣類 1 0は、 シャツ等の上半身用衣類になっているが、 これには限定され ない。 図 2に示されるように、 衣類 1 0は、 ズボン等の下半身用衣類であっ ても良い。

[0018] 光ファイバセンシング部 3 1は、 光ファイバ 2 0に接続され、 光ファイバ

2 0にパルス光を入射する。 また、 光ファイバセンシング部 3 1は、 パルス 光が光ファイバ 2 0を伝送されることに伴い伝送距離毎に発生 た後方反射 光を、 光ファイバ 2 0から受信する。

[0019] ここで、 人が衣類 1 0を着用すると、 光ファイバ 2 0には、 例えば、 衣類

1 〇を着用した人の心臓等の身体器官の振動が 伝達され、 その振動は光ファ イバ 2 0によって伝送される後方反射光に重畳;され 。 また、 衣類 1 0を着 用した人が転倒したり、 何かに衝突したりすると、 そのときの振動も光ファ イバ 2 0に伝達され、 その振動も光ファイバ 2 0によって伝送される後方反 射光に重畳:される。 そのため、 光ファイバセンシング部 3 1は、 光ファイバ 2 0から受信された後方散乱光に基づいて、 衣類 1 0を着用した人に発生し た振動を検知することが可能である。 また、 光ファイバセンシング部 3 1は 、 光ファイバ 2 0にパルス光を入射してから、 振動が重畳:された後方散乱光 が光ファイバ 2 0から受信されるまでの時間に基づいて、 その後方散乱光が 発生した発生位置 (光ファイバセンシング部 3 1からの距離) も検知するこ とが可能である。

[0020] 例えば、 光ファイバセンシング部 3 1は、 光ファイバ 2 0から受信された 後方散乱光を分散型振動センサ (D i st r i buted V i brat i on Sensor) で検知す ることにより、 衣類 1 〇を着用した人に発生した振動及びその振動 が重畳さ れた後方散乱光の発生位置を検知し、 検知された振動の振動データを取得す ることが可能である。

[0021 ] ここで、 光ファイバセンシング部 3 1で検知された振動は、 上述のように 、 衣類 1 0を着用した人の心臓等の身体器官の振動や 衣類 1 〇を着用した 人の転倒時や衝突時に発生した振動等である 。 そのため、 光ファイバセンシ ング部 3 1で検知された振動の振動データは、 衣類 1 0を着用した人の状態 (人の体調や行動) に応じて、 振動の強弱、 振動位置、 振動数の変動の推移 等が異なる固有パターンを有している。

[0022] そのため、 状態検知部 3 2は、 光ファイバセンシング部 3 1が取得した振 動データが有する固有パターンの動的変化を 分析することにより、 衣類 1 〇 を着用した人の状態を特定することが可能と なる。

[0023] また、 衣類 1 0を着用した人に発生した音 (例えば、 心臓音、 気管音、 気 管支音等) 及び温度 (例えば、 体温等) も、 光ファイバ 2 0によって伝送さ れる後方散乱光に重畳される。 そのため、 光ファイバセンシング部 3 1は、 光ファイバ 2 0から受信された後方散乱光に基づいて、 衣類 1 0を着用した 人に発生した音及び温度も検知することが可 能である。

[0024] 例えば、 光ファイバセンシング部 3 1は、 光ファイバ 2 0から受信された 後方散乱光を分散型音響センサ (D i st r i buted Acoust i c Sensor) 及び分散型 温度センサ (D i st r i buted Temperature Sensor) でそれぞれ検知することに より、 衣類 1 〇を着用した人に発生した音及び温度を検知 し、 検知された音 及び温度の音響データ及び温度データを取得 することが可能である。

[0025] ここで、 光ファイバセンシング部 3 1で検知された音は、 上述のように、 衣類 1 〇を着用した人に発生した心臓音等である。 また、 光ファイバセンシ ング部 3 1で検知された温度は、 上述のように、 衣類 1 0を着用した人の体 温等である。 そのため、 光ファイバセンシング部 3 1で検知された音の音響 データ及び温度の温度データも、 衣類 1 〇を着用した人の状態に応じた固有 バターンを有している。

[0026] そこで、 本実施の形態 1 においては、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用 した人の状態に応じた振動、 音、 及び温度の複数のパラメータの各々が有す るパターンに基づいて、 衣類 1 0を着用した人の状態の検知を行う。 これに より、 衣類 1 〇を着用した人の状態を、 より高度かつフレキシブルに検知す \¥02020/174901 8 卩(:171?2020/000883

ることができる。

以下、 本実施の形態 1 に係る光ファイバセンシングシステムについ て、 よ り詳細に説明する。

[0027] <光ファイバ 2 0と光ファイバセンシング部 3 1 との接続態様>

まず、 光ファイバ 2 0と光ファイバセンシング部 3 1 との接続態様につい て説明する。

例えば、 図 3に示されるように、 衣類 1 0側において、 光ファイバ 2 0の 末端にコネクタ〇 1\1 1 を取り付け、 コネクタ〇1\1 1 を用いて、 光ファイバ 2 0を光ファイバセンシング部 3 1 に接続しても良い。

[0028] 図 3の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部 3 1の構成例を図 4 に^^す。

図 4に示される光ファイバセンシング部 3 1は、 コネクタ〇 2、 光出力 部 3 1 1、 フィルタ 3 1 2、 光受信部 3 1 3、 パラメータ取得部 3 1 4、 及 び通信部 3 1 5を備えている。

[0029] コネクタ〇 2は、 衣類 1 0側のコネクタ〇 1\1 1 に接続される。

光出力部 3 1 1は、 フィルタ 3 1 2及びコネクタ〇1\1 1 , 〇 2を介して 、 光ファイバ 2 0にパルス光を入射する。

光受信部 3 1 3は、 光ファイバ 2 0から、 コネクタ 及びフ ィルタ 3 1 2を介して、 後方反射光を受信する。

[0030] パラメータ取得部 3 1 4は、 光受信部 3 1 3で受信された後方散乱光に基 づいて、 衣類 1 〇を着用した人の状態に応じたパターンを有 する複数のパラ メータ (例えば、 振動データ、 音響データ、 及び温度データの 3つのパラメ —夕のうち、 少なくとも 2つのパラメータを含む) を取得する。

通信部 3 1 5は、 パラメータ取得部 3 1 4で取得された複数のパラメータ を状態検知部 3 2に出力する。

[0031 ] また、 図 5に示されるように、 図 4に示される光ファイバセンシング部 3

1の構成要素のうち、 光出力部 3 1 1、 フィルタ 3 1 2、 及び光受信部 3 1 3を衣類 1 0側に設けても良い。 この場合、 パラメータ取得部 3 1 4は、 光 \¥02020/174901 9 卩(:171?2020/000883

受信部 3 1 3で受信された後方反射光を、 コネクタ〇1\1 1 , 0 2を介して 、 入力する。

[0032] また、 図 6に示されるように、 衣類 1 0側において、 光ファイバ 2 0の末 端に光ファイバセンシング部 3 1 を取り付け、 光ファイバ 2 0を光ファイバ センシング部 3 1 に直接接続しても良い。

[0033] 図 6の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部 3 1の構成例を図 7 に^^す。

図 7に示される光ファイバセンシング部 3 1は、 図 4に示される構成から コネクタ〇 2を除去した構成に相当し、 衣類 1 0側に設けられている。

[0034] <身体の部位の識別方法>

上述のように、 光ファイバセンシング部 3 1は、 光ファイバ 2 0にパルス 光を入射してから、 光ファイバ 2 0から後方散乱光が受信されるまでの時間 に基づいて、 その後方散乱光の発生位置 (光ファイバセンシング部 3 1から の距離) を検知することが可能である。

ただし、 人の状態を検知するには、 後方散乱光の発生位置が身体のどの部 位であるかを特定する必要がある。

[0035] そこで、 状態検知部 3 2において、 後方散乱光の発生位置が身体のどの部 位であるかを特定する方法の例について説明 する。

(八 1) 方法八 1

本方法八 1では、 状態検知部 3 2は、 光ファイバセンシング部 3 1からの 距離と、 その距離にある身体の部位を示す部位情報と 、 を対応付けた部位情 報テーブルを予め保持しておき、 その部位情報テーブルを用いて、 身体の部 位を特定する。 図 8に、 衣類 1 0が上半身用衣類である場合の部位情報テー ブルの例を示す。 部位情報テーブルは、 衣類 1 0のサイズやタイプから、 そ の衣類 1 〇を着用する人の標準的な身体のサイズを判 断し、 その標準的な身 体のサイズを基に生成したテーブルとするの が良い。

[0036] (八 2) 方法八 2 :

本方法 2では、 状態検知部 3 2は、 上述の図 8に示されるような部位情 \¥02020/174901 10 卩(:171?2020/000883

報テーブルを、 手動学習により生成し、 その部位情報テーブルを用いて、 身 体の部位を特定する。 部位情報テーブルの生成は、 例えば、 以下のように行 ぅ。

[0037] ステップ3 1 1 :

状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人が所有するユーザ端末 (例えば 、 スマートデバイス、 ウェアラブルデバイス、 パーソナルコンビユータ等) 上で、 衣類 1 0を着用した人に対し、 モニタ対象となる身体の特定部位を一 定間隔で手で叩くように指示する。 そして、 状態検知部 3 2は、 このときの 振動データを光ファイバセンシング部 3 1から取得する。

[0038] ステップ 3 1 2 :

状態検知部 3 2は、 振動データ上で、 一定間隔で振動が発生した場所を、 モニタ対象となる特定部位として認識する。 そして、 状態検知部 3 2は、 そ の場所の光ファイバセンシング部 3 1からの距離と、 特定部位と、 を対応付 けて記録する。

[0039] 状態検知部 3 2は、 モニタ対象となる複数の特定部位毎に、 上述のステッ プ3 1 1 , 3 1 2を繰り返し行うことで、 上述の図 8に示されるような部位 情報テーブルを生成する。

なお、 状態検知部 3 2は、 ステップ 3 1 1 において、 衣類 1 0を着用した 人に対し、 特定部位を一定間隔で手で叩くように指示し ていたが、 指示内容 はこれには限定されない。 状態検知部 3 2は、 モニタ対象となる特定部位が 振動するような動きを指示すれば良く、 例えば、 腕を動かす、 腕を上げる、 腕を回す、 肘を曲げる等の指示でも良い。

[0040] <人の状態の検知方法>

状態検知部 3 2は、 複数のパラメータ (例えば、 振動データ、 音響データ 、 及び温度データの 3つのパラメータのうち、 少なくとも 2つのパラメータ を含む) の各々が有する、 衣類 1 0を着用した人の状態に応じたパターンに 基づいて、 衣類 1 〇を着用した人の状態の検知を行う。 以下、 衣類 1 〇を着 用した人の状態を検知する例について説明す る。 [0041 ] (B 1) 振動データを用いる場合

ここではまず、 衣類 1 0を着用した人に発生した振動の振動データ 有す るパターンに基づいて、 その人の状態を検知する例について説明する 。

[0042] 心臓等の重要な身体器官は、 重点的なモニタを行う必要がある。 そこで以 下では、 一例として、 衣類 1 0を着用した人の心臓付近で発生した振動の 動データが有するパターンに基づいて、 その人の心臓の状態の検知を行う方 法の例について説明する。

[0043] (B 1 1) 方法 B 1 1

まず、 図 9を参照して、 本方法 B 1 1 について説明する。 図 9は、 衣類 1 0を着用した人の心臓付近で発生した振動の 動データ (横軸が時間、 縦軸 が振動強度) を示している。

図 9に示される振動データにおいては、 振動の間隔、 及び、 振動が減衰す るときの減衰バターンが、 心臓の正常時と異常時とで異なる。

[0044] そのため、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の心臓の正常時の振 動データ (図 9と同様の振動データ) を予め保持しておく。

状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の心臓の状態を検知する場合 その人の心臓付近で発生した振動をモニタし た振動データ (図 9と同様の振 動データ) を光ファイバセンシング部 3 1から取得する。 そして、 状態検知 部 3 2は、 モニタした振動データの振動の間隔及び減衰 パターンが、 正常時 の振動データの振動の間隔及び減衰パターン と異なるか否かで、 心臓が異常 状態であるか否かを判断する。

[0045] (B 1 2) 方法 B 1 2 :

続いて、 図 1 0を参照して、 本方法 B 1 2について説明する。 図 1 0は、 衣類 1 〇を着用した人の心臓付近で発生した振動の 振動データ (図 9と同様 の振動データ) を、 F F T (Fast Four i er Transform) した後の振動データ (横軸が周波数、 縦軸が振動強度) を示している。

図 1 0に示される振動データにおいては、 振動強度のピークが発生する。 このピークが発生する周波数が、 心臓の正常時と異常時とで異なる。 \¥02020/174901 12 卩(:171?2020/000883

[0046] そのため、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の心臓の正常時の振 動データ (図 1 〇と同様の振動データ) を予め保持しておく。

状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の心臓の状態を検知する場合 その人の心臓付近で発生した振動をモニタし た振動データ (図 1 0と同様の 振動データ) を光ファイバセンシング部 3 1から取得する。 そして、 状態検 知部 3 2は、 モニタした振動データにおいてピークが発生 する周波数が、 正 常時の振動データにおいてピークが発生する 周波数と異なるか否かで、 心臓 が異常状態であるか否かを判断する。

[0047] (巳 1 3) 方法巳 1 3

本方法巳 1 3では、 人の心臓付近で発生した振動の振動データが 有するパ ターンとして、 人の心臓の状態に応じたパターンを機械学習 (例えば、 深層 学習等) し、 機械学習の学習結果 (初期学習モデル) を用いて、 心臓の状態 を判断する。

図 1 1 を参照して、 本方法巳 1 3における機械学習の方法について説明す る。

図 1 1 に示されるように、 状態検知部 3 2は、 人の心臓の状態を示す状態 情報である教師データと、 その状態であるときに心臓付近で発生した振 動の 振動データと、 を入力する (ステップ 3 2 1 , 3 2 2) 。 図 1 2に、 教師デ —夕となる状態情報の例を示す。 図 1 2は、 3つの振動データ , 巳, 〇を 学習させる場合の状態情報の例である。 振動データは、 例えば、 図 9及び図 1 0に示されるような振動データとなる。

[0048] 続いて、 状態検知部 3 2は、 両者のマッチング及び分類を行って (ステッ プ3 2 3) 、 教師あり学習を行う (ステップ 3 2 4) 。 これにより、 初期学 習モデルが得られる (ステップ 3 2 5) 。 この初期学習モデルは、 モニタし た心臓の振動データを入力すると、 心臓の状態が出力されるモデルとなる。

[0049] 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の心臓の状態を検知する場合 その人の心臓付近で発生した振動をモニタし た振動データ (図 9又は図 1 0 と同様の振動データ) を光ファイバセンシング部 3 1から取得し、 初期学習 \¥02020/174901 13 卩(:171?2020/000883

モデルに入力する。 これにより、 状態検知部 3 2は、 初期学習モデルの出力 結果として、 その人の心臓の状態を得る。

[0050] 本方法巳 1 3では、 人の心臓付近で発生した振動の振動データが 有するパ ターンとして、 人の心臓の状態に応じたパターンを機機械学 習し、 機械学習 の学習結果を用いて、 人の心臓の状態を検知する。

振動データから心臓の状態を検知するための 特徴を抽出することが、 人間 による解析では困難な場合がある。 本方法巳 1 3では、 大量の振動データか ら学習モデルを構築することにより、 人間での状態解析が困難であった場合 でも、 心臓の状態を高精度に検知することができる 。

[0051 ] 本方法巳 1 3における機械学習においては、 初期状態では、 2つ以上の教 師データに基づいて、 学習モデルを生成すれば良い。 また、 この学習モデル には、 光ファイバセンシング部 3 1で新たに取得された心臓の振動データを 新たに学習させても良い。 その際、 新たな学習モデルから、 心臓の状態を検 知する詳細条件を調整しても良い。

[0052] なお、 以上では、 心臓の状態を検知する方法として、 上述の方法巳 1 1〜 巳 1 3を説明したが、 上述の方法巳 1 1〜巳 1 3は、 心臓以外の身体器官に も適用可能である。

また、 衣類 1 0を着用した人の身体器官の振動は、 その人の運動等の状況 にも左右される。 しかし、 本実施の形態 1 においては、 その人の身体全体の 振動や温度のモニタもしているため、 運動中/休憩中/食事中等の身体全体 の運動状態を判断することが可能である。 そのため、 現在の身体全体の運動 状態に合わせて、 各身体器官に発生した振動のモニタを行うこ とにより、 高 度な状態検知が可能となる。

[0053] 以上の通り、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の身体器官に発生 した振動の振動データが有するパターンをモ ニタすることにより、 その身体 器官の異常状態 (例えば、 不整脈、 動脈弁等の心臓の異常) を検知すること が可能である。

[0054] また、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人に発生した振動の振動デ \¥02020/174901 14 卩(:171?2020/000883

—夕が有するバターンをモニタすることに より、 その人の状態として、 心拍 、 脈拍、 血圧等を検知することも可能である。

[0055] また、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の転倒や衝突により光フ ァイバ 2 0に外部から強い振動が加わった場合には、 その振動の振動データ が有するバターンをモニタすることにより、 その振動の原因となる状態 (例 えば、 転倒や衝突) を検知することも可能である。

[0056] (6 2) 音響データを用いる場合

続いて、 衣類 1 0を着用した人に発生した音の音響データが するパター ンに基づいて、 その人の状態を検知する例について説明する 。

[0057] 例えば、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の気管や気管支に発生 した呼吸音の音響データが有するパターンを モニタすることにより、 その人 の様々な異常状態 (例えば、 喘息、 肺炎、 胸水等) を検知することが可能で ある。

また、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の腹部に発生した腹部音 の音響データが有するバターンをモニタする ことにより、 その人の様々な異 常状態を検知することも可能である。

[0058] なお、 音響データを用いて、 衣類 1 0を着用した人の異常状態を検知する 方法としては、 例えば、 上述した振動データの方法巳 1 1〜巳 1 3と同様の 方法を用いても良い。

すなわち、 状態検知部 3 2は、 正常時の音響データを予め保持しておき、 モニタした音響データが有するパターンが、 正常時の音響データが有するパ ターンと異なるか否かで、 その人が異常状態であるか否かを判断しても 良い

[0059] 又は、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人に発生した音の音響デー 夕が有するパターンとして、 人の状態に応じたパターンを機械学習 (例えば 、 深層学習等) し、 機械学習の学習結果 (初期学習モデル) を用いて、 その 人の状態を判断しても良い。

[0060] (6 3) 温度データを用いる場合 \¥02020/174901 15 卩(:171?2020/000883

続いて、 衣類 1 〇を着用した人に発生した温度の温度データ が有するバタ —ンに基づいて、 その人の状態を検知する例について説明する 。

[0061 ] 例えば、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の体温の温度データが 有するバターンをモニタすることにより、 その人の様々な異常状態 (例えば 、 発熱、 体の腫れ等) を検知することが可能である。

[0062] なお、 温度データを用いて、 衣類 1 0を着用した人の異常状態を検知する 方法としては、 例えば、 上述した振動データの方法巳 1 1〜巳 1 3と同様の 方法を用いても良い。

すなわち、 状態検知部 3 2は、 正常時の温度データを予め保持しておき、 モニタした温度データが有するパターンが、 正常時の温度データが有するパ ターンと異なるか否かで、 その人が異常状態であるか否かを判断しても 良い

[0063] 又は、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人に発生した温度の温度デ —夕が有するパターンとして、 人の状態に応じたパターンを機械学習 (例え ば、 深層学習等) し、 機械学習の学習結果 (初期学習モデル) を用いて、 そ の人の状態を判断しても良い。

[0064] 以上の通り、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人に発生した振動デ —夕、 音響データ、 及び温度データが有するパターンを個々にモ ニタするだ けでも、 その人の様々な状態を検知することが可能で ある。

[0065] 本実施の形態 1 においては、 状態検知部 3 2が、 例えば、 振動データ、 音 響データ、 及び温度データの 3つのパラメータのうち、 少なくとも 2つのパ ラメータが有するパターンをモニタし、 衣類 1 0を着用した人の状態を検知 する。 これにより、 衣類 1 0を着用した人の複数の状態 (例えば、 心拍が異 常、 呼吸音が異常、 体温が異常等) を検知できるため、 その人の状態をより 高度かつフレキシブルに検知することが可能 となる。

[0066] <人の異常状態の予兆の検知>

状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の状態の経時的な状態変化に づいて、 その人の異常状態の予兆を検知しても良い。 \¥02020/174901 16 卩(:171?2020/000883

ここで、 図 1 3を参照して、 状態検知部 3 2において、 衣類 1 0を着用し た人の異常状態の予兆を検知する方法の例に ついて説明する。 図 1 3は、 図 1 0と同様の振動データを、 時系列に並べて示したものである。

[0067] 図 1 3に示されるように、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の 3 年前、 2年前、 現在の振動データの経時的な変化に基づいて 、 その人の 1年 後の振動データを予測し、 予測された 1年後の振動データに基づいて、 その 人が 1年後に異常状態になっているか否かを予測 る。 ここでは、 状態検知 部 3 2は、 1年後の振動データにおけるピークが発生す 周波数に基づいて 、 1年後に異常状態になると予測している。

[0068] <衣類 1 0 >

続いて、 衣類 1 0について説明する。

( ( 3 1 ) 衣類 1 0の製造方法

衣類 1 0は、 上述のように、 光ファイバ 2 0を含んでいる。 衣類 1 0は、 例えば、 次のように製造されても良い。 ここでは、 図 3及び図 4に示される 接続態様とする場合の衣類 1 〇の製造方法について説明する。

[0069] 図 1 4に示されるように、 まず、 光ファイバ 2 0が縫い込まれた布 1 1 を 用意する。

続いて、 複数の布 1 1同士を貼り合わせて、 衣類 1 0の形状に加工してい く。 加工の際は、 複数の布 1 1 における光ファイバ 2 0を一筆書き状に接続 し、 光ファイバ 2 0が衣類 1 0の布部分全体を網羅するように配置し、 光フ ァイバ 2 0の末端にコネクタ 0 1\1 1 を取り付ける。 なお、 光ファイバ 2 0同 士の接続は、 例えば、 スプライスを用いる方法が考えられるが、 これには限 定されない。

なお、 光ファイバ 2 0が縫い込まれた布 1 1の代わりに、 光ファイバ 2 0 が固定されて這わされた布を用いても良い。

[0070] (〇 2 ) 光ファイバ 2 0の折れ防止措置

また、 光ファイバ 2 0を衣類 1 0に含める際には、 光ファイバ 2 0が折れ にくいような工夫をするのが好適である。 例えば、 図 1 5に示されるように、 光ファイバ 20が埋め込まれている部 分に補強材 1 2を入れ、 光ファイバ 20に応力がかかりにくく しても良い。 なお、 補強材 1 2の材質は、 樹脂、 木、 布、 金属等が考えられるが、 これに は限定されない。

[0071] 又は、 光ファイバ 20が折れにくいように、 光ファイバ 20の這わせる箇 所を工夫しても良い。

例えば、 衣類 1 〇が上半身用衣類である場合、 脇、 肘当の関節部分の内側 や外側に特に応力がかかると考えられる。 そのため、 関節部分の内側や外側 を避けて、 光ファイバ 20を這わせるようにしても良い。 図 1 6は、 脇の関 節部分の光ファイバ 20の配置例を示している。

[0072] (C3) 光ファイバ 20の高密度配置

また、 衣類 1 〇の特に重点的にデータを収集したい箇所に は、 光ファイバ 20をより高密度に配置するようにしても良い 例えば、 衣類 1 0が上半身 用衣類である場合、 特に心臓のデータを収集したければ、 図 1 7に示される ように、 衣類 1 0の心臓に対応する箇所に、 光ファイバ 20をより高密度に 配置するようにしても良い。

これにより、 衣類 1 0を着用する人の状態の検知に必要なデータ より詳 細にかつ高感度に収集でき、 より詳細な状態検知が可能となる。

[0073] 続いて以下では、 図 1 8を参照して、 状態検知装置 30を実現するコンビ ユータ 60のハードウェア構成について説明する。

図 1 8に示されるように、 コンビユータ 60は、 プロセッサ 601、 メモ リ 602、 ストレージ 603、 入出カインタフェース (入出力 I /F) 60 4、 及び通信インタフェース (通信丨 /F) 605等を備える。 プロセッサ 601、 メモリ 602、 ストレージ 603、 入出カインタフェース 604、 及び通信インタフェース 605は、 相互にデータを送受信するためのデータ 伝送路で接続されている。

[0074] プロセッサ 601は、 例えば C P U (Central Processing Unit) や G P U

(Graphics Processing Unit) 等の演算処理装置である。 メモリ 602は、 例えば RAM (Random Access Memory) や ROM (Read Only Memory) 等の メモリである。 ストレージ 603は、 例えば H DD (Hard Disk Drive) , S S D (Solid State Drive) , またはメモリカード等の記憶装置である。 また 、 ストレージ 603は、 RAMや ROM等のメモリであっても良い。

[0075] ストレージ 603は、 状態検知装置 30が備える光ファイバセンシング部

3 1及び状態検知部 32の機能を実現するプログラムを記憶してい 。 プロ セッサ 601は、 これら各プログラムを実行することで、 光ファイバセンシ ング部 3 1及び状態検知部 32の機能をそれぞれ実現する。 ここで、 プロセ ッサ 601は、 上記各プログラムを実行する際、 これらのプログラムをメモ リ 602上に読み出してから実行しても良いし、 メモリ 602上に読み出さ ずに実行しても良い。 また、 メモリ 602やストレージ 603は、 光ファイ バセンシング部 3 1及び状態検知部 32が保持する情報やデータを記憶する 役割も果たす。

[0076] また、 上述したプログラムは、 様々なタイプの非一時的なコンビュータ可 読媒体 (non-transi tory computer readable medium) を用いて格納され、 コ ンピュータ (コンビュータ 60を含む) に供給することができる。 非一時的 なコンピュ _夕可読媒体は、 様々なタイプの実体のある記録媒体 (tangible storage medium) を含む。 非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、 磁気記 録媒体 (例えば、 フレキシブルディスク、 磁気テープ、 ハードディスクドラ イブ) 、 光磁気記録媒体 (例えば、 光磁気ディスク) 、 CD-ROM (Compa ct Disc-ROM) 、 CD-R (CD-Recordable) 、 CD— R/W (CD-ReWr i tab le ) 、 半導体メモリ (例えば、 マスク ROM、 P ROM (Programmable ROM)

、 E P ROM (Erasable PROM) % フラッシュ ROM、 RAMを含む。 また、 プログラムは、 様々なタイプの一時的なコンビュータ可読媒 体 (transitory computer readable medium) によってコンピュータに供給されても良い。 一 時的なコンピュータ可読媒体の例は、 電気信号、 光信号、 及び電磁波を含む 。 一時的なコンピュータ可読媒体は、 電線及び光ファイバ等の有線通信路、 又は無線通信路を介して、 プログラムをコンピュータに供給できる。 [0077] 入出カインタフェース 604は、 表示装置 604 1や入力装置 6042等 と接続される。 表示装置 604 1は、 LCD (Liquid Crystal Display) や CRT (Cathode Ray Tube) ディスプレイのような、 プロセッサ 601 によ り処理された描画データに対応する画面を表 示する装置である。 入力装置 6 042は、 オペレータの操作入力を受け付ける装置であ り、 例えば、 キーボ —ド、 マウス、 及びタッチセンサ等である。 表示装置 604 1及び入力装置 6042は一体化され、 タッチパネルとして実現されていても良い。 なお、 コンビユータ 60は、 分散型振動センサ等の不図示のセンサを備え 、 このセ ンサを入出カインタフェース 604に接続した構成であっても良い。

[0078] 通信インタフェース 605は、 外部の装置との間でデータを送受信する。

例えば、 通信インタフェース 605は、 有線通信路または無線通信路を介し て外部装置と通信する。

[0079] <実施の形態 1の動作>

以下、 図 1 9を参照して、 本実施の形態 1 に係る光ファイバセンシングシ ステムの概略的な動作の動作フローについて 説明する。

[0080] 図 1 9に示されるように、 まず、 光ファイバセンシング部 3 1は、 衣類 1

0に含まれる光ファイバ 20にパルス光を入射し、 光ファイバ 20から後方 散乱光を受信する (ステップ S 3 1) 。

[0081] 続いて、 光ファイバセンシング部 3 1は、 受信された後方散乱光に基づい て、 衣類 1 〇を着用した人の状態に応じたパターンを有 する複数のパラメー 夕 (例えば、 振動データ、 音響データ、 及び温度データの 3つのパラメータ のうち、 少なくとも 2つのパラメータを含む) を取得する (ステップ S 32

[0082] その後、 状態検知部 32は、 複数のパラメータの各々が有するバターンに 基づいて、 衣類 1 〇を着用した人の状態を検知する (ステップ S 33) 。

[0083] <実施の形態 1の効果>

上述したように本実施の形態 1 によれば、 光ファイバセンシング部 3 1は 、 衣類 1 〇に含まれる光ファイバ 20から受信した後方散乱光 (光信号) に \¥02020/174901 20 卩(:171?2020/000883

基づいて、 衣類 1 〇を着用した人の状態に応じたパターンを有 する複数のパ ラメータを取得し、 状態検知部 3 2は、 複数のパラメータの各々が有するパ ターンに基づいて、 衣類 1 0を着用した人の状態を検知する。 これにより、 衣類 1 〇を着用した人の状態を、 より高度かつフレキシブルに検知すること ができる。

[0084] また、 本実施の形態 1 によれば、 状態検知部 3 2は、 上述のように、 パラ メータが有するパターンに基づいて、 衣類 1 0を着用した人の状態を検知す る。 すなわち、 状態検知装置 3 0は、 例えば、 振動の大小といった大まかな 基準で状態を検知する (例えば、 振動が大、 振動数が高で、 状態を特定する ) のではなく、 パラメータの変化を動的に (例えば、 振動の強弱の変化の推 移等) バターン分析することで、 人の状態を検知する。 そのため、 人の状態 を高精度に検知することが可能である。

[0085] また、 本実施の形態 1 によれば、 光ファイバをセンサとして用いる光ファ イバセンシング技術を利用する。 そのため、 電磁ノイズの影響を受けない、 センサへの給電が不要になる、 環境耐性に優れる、 メンテナンスが容易にな る等の利点が得られる。

[0086] <実施の形態 2 >

まず、 図 2 0を参照して、 本実施の形態 2に係る光ファイバセンシングシ ステムの構成について説明する。

[0087] 図 2 0に示されるように、 本実施の形態 2に係る光ファイバセンシングシ ステムは、 上述した実施の形態 1 と比較して、 ユーザ端末 4 0及び緊急連絡 先端末 5 0が追加されている点が異なる。 なお、 図 2 0の例では、 光ファイ バセンシング部 3 1及び状態検知部 3 2が別々の装置で実現されているが、 同じ装置に備えられていても良い。

[0088] ューザ端末 4 0は、 衣類 1 0を着用した人が所有する端末であり、 例えば 、 スマートデバイス、 ウェアラブルデバイス、 パーソナルコンピュータ等で ある。

光ファイバセンシング部 3 1は、 複数のパラメータ (例えば、 振動データ 、 音響データ、 及び温度データの 3つのパラメータのうち、 少なくとも 2つ のパラメータを含む) をユーザ端末 4 0に送信し、 ユーザ端末 4 0は、 複数 のパラメータを状態検知部 3 2に送信し、 状態検知部 3 2は、 複数のパラメ —夕の各々が有するパターンに基づいて、 衣類 1 0を着用した人の状態を検 知する。

[0089] 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人の状態を検知した場合、 その状 態検知結果をユーザ端末 4 0に送信する。 詳細には、 状態検知部 3 2は、 後 述のように、 状態検知結果を示す G U 丨 (Graph i ca l User Interface) 画面 をユーザ端末 4 0に送信する。 なお、 ユーザ端末 4 0及び状態検知部 3 2間 の通信は、 インターネッ トを介して行うことを想定しているが、 これには限 定されない。

[0090] 緊急連絡先端末 5 0は、 衣類 1 0を着用した人が異常状態であった場合に

、 その人の状態検知結果の送信先として予め決 められた端末である。 緊急連 絡先端末 5 0は、 例えば、 衣類 1 0を着用した人の家族の端末、 その人が病 院にいる場合はその病院の看護師や医者の端 末、 その人に救助が必要である 場合はレスキュー隊の端末等である。

[0091 ] 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した人が異常状態であることを検知 た場合、 その状態検知結果を緊急連絡先端末 5 0に送信する。 このとき、 状 態検知部 3 2は、 異常状態であることが確定されない場合でも 、 異常状態で あるリスクが一定以上あれば、 状態検知結果を緊急連絡先端末 5 0に送信し ても良い。 なお、 緊急連絡先端末 5 0及び状態検知部 3 2間の通信は、 イン 夕ーネッ トを介して行うことを想定しているが、 これには限定されない。 以下、 本実施の形態 2に係る光ファイバセンシングシステムにつ て、 よ り詳細に説明する。

[0092] <光ファイバセンシング部 3 1 とユーザ端末 4 0との接続態様>

まず、 光ファイバセンシング部 3 1 とユーザ端末 4 0との接続態様につい て説明する。 なお、 以下では、 衣類 1 〇側に光ファイバセンシング部 3 1 を 設けることを前提として説明するが、 光ファイバセンシング部 3 1は、 衣類 1 〇の外部に設けても良い。

[0093] 例えば、 図 2 1 に示されるように、 衣類 1 0側において、 ユーザ端末 4 0 と接続可能なコネクタ C N 1 を取り付け、 コネクタ C N 1 を用いて、 光ファ イバセンシング部 3 1 をユーザ端末 4 0に接続しても良い。

[0094] 図 2 1の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部 3 1の構成例を図

2 2に示す。

図 2 2に示される光ファイバセンシング部 3 1は、 図 7に示される構成に コネクタ C N 1 を追加した構成に相当し、 衣類 1 0側に設けられている。

[0095] また、 図 2 3に示されるように、 B l u e t o o t h (登録商標) 等の近 距離無線通信を利用して、 光ファイバセンシング部 3 1 をユーザ端末 4 0に 無線で接続しても良い。

[0096] 図 2 3の接続態様にする場合の光ファイバセンシ グ部 3 1の構成例を図

2 4に示す。

図 2 4に示される光ファイバセンシング部 3 1は、 図 2 3に示される構成 からコネクタ C N 1 を除去した構成に相当する。 この場合、 通信部 3 1 5は 、 ユーザ端末 4 0と近距離無線通信を行って、 複数のパラメータをユーザ端 末 4 0に送信する。

[0097] <状態検知結果の G U I画面>

続いて、 状態検知部 3 2が生成し、 ユーザ端末 4 0へ送信される、 状態検 知結果を示す G U 丨画面について説明する。 ここでは、 図 2 5を参照して、 ユーザ端末 4 0がスマートデバイスである場合の G U 丨画面の例について説 明する。

[0098] 図 2 5に示される G U 丨画面には、 上から順番に 3つの表示領域 P 1〜 P

3が配置されている。 なお、 表示領域 P 1〜 P 3の位置関係は一例であって 、 これに限定されない。

[0099] 表示領域 P 1 には、 血圧、 脈拍等の数値が表示される。

表示領域 P 2には、 疾患の一覧が表示されると共に、 それぞれの疾患にな るリスクが表示される。 \¥02020/174901 23 卩(:171?2020/000883

表示領域 3には、 メッセージが表示される。 例えば、 メッセージは、 図 示されているように、 「〇〇のリスクがあります。 医療機関を受診してくだ さい。 」 、 「運動のぺースを落としてください。 」 等のメッセージとなる。

[0100] ただし、 図 2 5に示される◦ II 丨画面は、 一例であって、 これに限定され ない。

例えば、 図 2 5に示される〇11 丨画面は、 表示領域 2の疾患名の文字部 分、 表示領域 3のメッセージ内の〇〇や医療機関の文字部 がタップされ た場合、 医療機関の表示、 疾患の対処法の表示、 疾患の統計データの表示等 を実行する画面であっても良いし、 それらに関連する 13ページへアクセ スするような画面であっても良い。 また、 図 2 5に示される◦ II 丨画面は、 医療機関等の表示や、 匕ぺージへアクセスするためのボタンをさら に表 示しても良いし、 医療機関等や 6匕ぺージへのリンクをさらに表示しても 良い。

[0101 ] また、 図 2 5に示される 0 11 丨画面は、 疾患のリスクが一定以上高い場合 には、 例えば、 表示領域 3のメッセージとして、 疾患に対する応急処置の 方法を表示するようにしても良い。

[0102] なお、 緊急連絡先端末 5 0へ送信される状態検知結果も、 状態検知結果を 丨画面としても良い。 その場合、 緊急連絡先端末 5 0へ送信される ◦ II 丨画面は、 ユーザ端末 4 0へ送信される◦ II 丨画面と同じ◦ II 丨画面と しても良いし、 異なる(3リ 丨画面としても良い。

[0103] 上述したように本実施の形態 2によれば、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を 着用した人の状態を検知した場合、 その状態検知結果をユーザ端末 4 0に送 信する。 これにより、 衣類 1 0を着用した人は、 ユーザ端末 4 0上で、 自分 の状態を確認することができる。 このとき、 状態検知部 3 2は、 状態検知結 果を示す◦ II 丨画面をユーザ端末 4 0に送信しても良い。 これにより、 衣類 1 〇を着用した人は、 自分の状態をより視覚的に確認することがで きる。

[0104] また、 本実施の形態 2によれば、 状態検知部 3 2は、 衣類 1 0を着用した 人が異常状態であることを検知した場合、 予め決められた緊急連絡先端末 5 \¥0 2020/174901 24 卩(:171? 2020 /000883

〇にも、 状態検知結果を送信する。 これにより、 衣類 1 0を着用した人の家 族、 レスキュー隊等が、 その人の元に迅速に駆けつけることができる ように なる。

[0105] 以上、 実施の形態を参照して本開示を説明したが、 本開示は上述の実施の 形態に限定されるものではない。 本開示の構成や詳細には、 本開示のスコー プ内で当業者が理解し得る様々な変更をする ことができる。

[0106] 例えば、 上述の実施の形態では、 光ファイバ 2 0を衣類 1 0に含めて、 衣 類 1 〇を着用した人の状態を検知する例について 説明したが、 これには限定 されない。 例えば、 人の身体が接触する物体に光ファイバ 2 0を含めて、 そ の物体に接触した人の状態を検知しても良い 。 例えば、 人の身体が接触する 物体としては、 椅子、 ベッ ド等が考えられる。

[0107] そこで、 まず、 椅子に光ファイバ 2 0を含めて、 その椅子に座った人の状 態を検知する例について説明する。

図 2 6に示されるように、 椅子 7 1は、 光ファイバ 2 0を含んでいる。 図 2 6の例では、 光ファイバ 2 0は、 コネクタ〇 1\1から 2方向に延び、 一方の 光ファイバ 2 0は椅子 7 1の座面部に配置され、 他方の光ファイバ 2 0は椅 子 7 1の背板部に配置されている。 このコネクタ〇1\1が光ファイバセンシン グ部 3 1 に接続される。 光ファイバ 2 0は、 椅子 7 1の座面部及び背板部の 布部分に縫い込まれても良いし、 椅子 7 1の座面部及び背板部に固定されて 這わせられても良い。

[0108] ここで、 光ファイバセンシング部 3 1は、 上述のように、 後方散乱光の発 生位置 (光ファイバセンシング部 3 1からの距離) を検知可能であるが、 人 の状態を検知するには、 後方散乱光の発生位置が身体のどの部位であ るかを 特定する必要がある。

[0109] そこで、 状態検知部 3 2は、 光ファイバセンシング部 3 1からの距離と、 その距離にある身体の部位を示す部位情報と 、 を対応付けた部位情報テーブ ルを予め保持しておき、 その部位情報テーブルを用いて、 身体の部位を特定 する。 図 2 7に、 部位情報テーブルの例を示す。 また、 図 2 7に示される部 \¥0 2020/174901 25 卩(:171? 2020 /000883

位情報テーブルは、 振動が有ることを条件に、 身体の部位を特定するテーブ ルになっている。 すなわち、 状態検知部 3 2は、 人が座っているかどうかを 振動の有無で判断し、 振動が有る場合に、 部位情報テーブルに応じて、 身体 の部位を特定することになる。 なお、 部位情報テーブルは、 椅子 7 1のサイ ズやタイプから、 その椅子 7 1 に座る人の標準的な身体のサイズを判断し、 その標準的な身体のサイズを基に生成したテ ーブルとするのが良い。

[01 10] 続いて、 ベッ ドに光ファイバ 2 0を含めて、 そのベッ ドに寝ている人の状 態を検知する例について説明する。

図 2 8に示されるように、 ベッ ド 7 2は、 光ファイバ 2 0を含んでいる。 図 2 8の例では、 光ファイバ 2 0は、 ベッ ド 7 2のマッ トレスに配置されて いる。 光ファイバ 2 0の末端にコネクタ〇 1\1が取り付けられ、 このコネクタ 〇1\1が光ファイバセンシング部 3 1 に接続される。 光ファイバ 2 0は、 べッ ド 7 2のマッ トレスの布部分に縫い込まれても良いし、 ベッ ド 7 2のマッ ト レスに固定されて這わせられても良い。

[01 1 1 ] ここで、 ベッ ド 7 2の場合も、 椅子 7 1 と同様に、 人の状態を検知するに は、 後方散乱光の発生位置が身体のどの部位であ るかを特定する必要がある 人がベッ ド 7 2に寝ると、 その人の身体に沿った振動がベッ ド 7 2に発生 する。

そこで、 状態検知部 3 2は、 ベッ ド 7 2に発生した振動の発生箇所の分布 を求め、 その分布に基づいて、 ベッ ド 7 2に寝ている人の身体の形を推定す る。 そして、 状態検知部 3 2は、 人の身体の形の推定結果に基づいて、 図 2 9に示されるような部位情報テーブルを生成 る。 図 2 9に示される部位情 報テーブルは、 光ファイバセンシング部 3 1からの距離と、 その距離にある 身体の部位を示す部位情報と、 を対応付けたテーブルである。 以降、 状態検 知部 3 2は、 その部位情報テーブルを用いて、 身体の部位を特定する。

[01 12] また、 上記の実施の形態の一部又は全部は、 以下の付記のようにも記載さ れうるが、 以下には限られない。 \¥02020/174901 26 卩(:171?2020/000883

(付記 1)

光ファイバを含む衣類と、

前記光ファイバから光信号を受信し、 前記光信号に基づいて、 前記衣類を 着用した人の状態に応じたパターンを有する 複数のパラメータを取得する光 ファイバセンシング部と、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する状態検知部と、

を備える光ファイバセンシングシステム。

(付記 2)

前記状態検知部は、 前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づ いて、 前記衣類を着用した人の複数の状態を検知す る、

付記 1 に記載の光ファイバセンシングシステム。

(付記 3)

前記衣類を着用した人が所有するユーザ端末 をさらに備え、

前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人の状態検知結果を、 前記ユーザ 端末に送信する、

付記 1又は 2に記載の光ファイバセンシングシステム。

(付記 4)

前記衣類を着用した人が異常状態であった場 合に、 前記状態検知結果の送 信先として予め決められた緊急連絡先端末を さらに備え、

前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人が異常状態であった場 合、 前記 状態検知結果を前記緊急連絡先端末に送信す る、

付記 3に記載の光ファイバセンシングシステム。

(付記 5)

前記衣類は、 前記光ファイバセンシング部と、 前記ユーザ端末に接続可能 なコネクタと、 を含み、

前記光ファイバセンシング部は、 前記コネクタを介して前記ユーザ端末に 接続される、 \¥02020/174901 27 卩(:171?2020/000883

付記 3又は 4に記載の光ファイバセンシングシステム。

(付記 6)

前記複数のパラメータは、 振動データ、 音響データ、 及び温度データの 3 つのパラメータのうち、 少なくとも 2つのパラメータを含む、

付記 1から 5のいずれか 1項に記載の光ファイバセンシングシステム

(付記 7)

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信 し、 前記光信号に基づいて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパター ンを有する複数のパラメータを 取得する光ファイバセンシング部と、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する状態検知部と、

を備える状態検知装置。

(付記 8)

前記状態検知部は、 前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づ いて、 前記衣類を着用した人の複数の状態を検知す る、

付記 7に記載の状態検知装置。

(付記 9)

前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人の状態検知結果を、 前記衣類を 着用した人が所有するユーザ端末に送信する 、

付記 7又は 8に記載の状態検知装置。

(付記 1 〇)

前記状態検知部は、 前記衣類を着用した人が異常状態であった場 合、 前記 状態検知結果を、 予め決められた緊急連絡先端末に送信する、

付記 9に記載の状態検知装置。

(付記 1 1)

前記複数のパラメータは、 振動データ、 音響データ、 及び温度データの 3 つのパラメータのうち、 少なくとも 2つのパラメータを含む、

付記 7から 1 0のいずれか 1項に記載の状態検知装置。 (付記 1 2)

状態検知装置による状態検知方法であって、

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信 し、 前記光信号に基づいて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパター ンを有する複数のパラメータを 取得し、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する、

状態検知方法。

(付記 1 3)

コンピュータに、

衣類に含まれる光ファイバから光信号を受信 し、 前記光信号に基づいて、 前記衣類を着用した人の状態に応じたパター ンを有する複数のパラメータを 取得する手順と、

前記複数のパラメータの各々が有するパター ンに基づいて、 前記衣類を着 用した人の状態を検知する手順と、

を実行させるためのプログラムを格納した非 一時的なコンピュータ可読媒 体。

[0113] この出願は、 201 9年 2月 26日に出願された日本出願特願 201 9- 033252を基礎とする優先権を主張し、 その開示の全てをここに取り込 む。

符号の説明

[0114] 1 0 衣類

1 1 布

1 2 補強材

20 光ファイバ

30 状態検知装置

3 1 光ファイバセンシング部

3 1 光出力部 \¥02020/174901 29 2020 /000883

3 1 2 フィルタ

3 1 3 光受信部

31 4 パラメータ取得部

3 1 5 通信部

32 状態検知部

40 ューザ端末

50 緊急連絡先端末

60 コンピュータ

601 プロセッサ

602 メモリ

603 ストレージ

604 入出カインタフェース

604 1 表示装置

6042 入力装置

605 通信インタフェース

7 1 椅子

72 ベッ ド

〇!\1, 〇1\11 , 〇 2 コネクタ