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Title:
ROTARY ELECTRIC MACHINE, STATOR FOR SAME, AND MANUFACTURING METHOD FOR ROTARY ELECTRIC MACHINE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2020/175022
Kind Code:
A1
Abstract:
In the present invention, a wire connecting unit (20) is connected to a coil end (14). The wire connecting unit is provided with an insulating part (21). The insulating part is provided with a holding section (21a) and an insertion section (21b). The insertion section is inserted into the coil end. A resin member (40) includes a protective layer (41) that protects a plurality of joining parts (18). The resin member includes a bridge section (42) that connects the insulating part and the joining parts to each other. The insertion section has a cylindrical shape. The insertion section is capable of receiving the plurality of joining parts. The insertion section can store the resin member.

Inventors:
YOSHIMURA MASATAKA (JP)
Application Number:
PCT/JP2020/003905
Publication Date:
September 03, 2020
Filing Date:
February 03, 2020
Export Citation:
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Assignee:
DENSO CORP (JP)
International Classes:
H02K3/04; H02K3/50; H02K15/085; H02K15/12
Foreign References:
JP2005328661A2005-11-24
Attorney, Agent or Firm:
JIN Shunji (JP)
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Claims:
\¥0 2020/175022 25 卩(:171? 2020 /003905

請求の範囲

[請求項 1 ] 固定子コア (1 1) から軸方向に突出するコイルエンド (1 4) と 前記コイルエンドの軸方向に配置され、 結線導体 (3 0、 5 3 0) を含む結線ユニッ ト (2 0) と、

前記結線ユニッ トから前記コイルエンドに向けて延びだし、 前記コ イルエンドに揷入されている揷入部 (2 1 1〇) と、 樹脂部材により形成されて前記コイルエンドと前記揷入部との間に 介在しており、 前記コイルエンドと前記揷入部とを連結しているプリ ッジ部 (4 2) とを備える回転電機の固定子。

[請求項 2] 前記コイルエンドは、 前記コイルエンドにおいて周方向隙間および 径方向隙間を形成する複数のセグメント導体 (1 4 3) を備え、 前記揷入部は、 前記周方向隙間および前記径方向隙間の両方に揷入 されている請求項 1 に記載の回転電機の固定子。

[請求項 3] 前記コイルエンドは、 複数のセグメント導体を接続する複数の接合 部 (1 8) を備え、

前記挿入部は、 前記接合部を収容する容器室 (2 1 〇) を区画して いる請求項 1 または請求項 2に記載の回転電機の固定子。

[請求項 4] さらに、 前記接合部を保護する保護層 (4 1) を備え、

前記プリッジ部と前記保護層とは、 連続している前記樹脂部材によ って形成されている請求項 3に記載の回転電機の固定子。

[請求項 5] 前記結線ユニッ トは、 複数の前記結線導体 (3 0、 5 3 0) 、 およ び、 複数の前記結線導体を電気的な絶縁状態に保持する絶縁樹脂製の 絶縁部 (2 1) を備え、

前記揷入部は、 前記絶縁部から延びだしている請求項 1から請求項 4のいずれかに記載の回転電機の固定子。

[請求項 6] さらに、 前記絶縁部が提供する第 1の絶縁部に連結される第 2の絶 縁部 (5 2 1) と、 \¥0 2020/175022 26 卩(:171? 2020 /003905

前記樹脂部材により形成されて前記第 1の絶縁部と前記第 2の絶縁 部との間に介在しており、 前記第 1の絶縁部と前記第 2の絶縁部とを 連結しているブリッジ部 (5 4 2) とを備える請求項 5に記載の回転 電機の固定子。

[請求項 7] 前記挿入部は、 前記揷入部と前記樹脂部材との連結を強化する強化 構造を有している請求項 1から請求項 6のいずれかに記載の回転電機 の固定子。

[請求項 8] 請求項 1から請求項 7のいずれかに記載の回転電機の固定子 (1 0

) と、

前記固定子と磁気的に結合された回転子 (4) と、

前記固定子と前記回転子とを収容するハウジング (6) とを備える 回転電機。

[請求項 9] 固定子コア (1 1) から軸方向に突出するコイルエンド (1 4) に

、 結線導体 (3 0、 5 3 0) を含む結線ユニッ トから延びだす揷入部 (2 1 匕) を挿入する挿入工程 (1 7 2) と、

前記コイルエンドと前記挿入部との間に樹脂部材 (4 0) を付与す るとともに、 前記樹脂部材によって、 前記コイルエンドと前記揷入部 との間に介在しており、 前記コイルエンドと前記揷入部とを連結する ブリッジ部 (4 2) を形成する連結工程 (1 7 3— 1 7 5) とを備え る回転電機の製造方法。

[請求項 10] さらに、 前記連結工程の前に、 複数のセグメント導体を接続するこ とにより複数の接合部 (1 8) を形成する接合工程 (1 7 1) を有し 前記連結工程は、 前記樹脂部材によって、 複数の前記接合部を覆う 保護層 (4 1) を形成する保護工程でもある請求項 9に記載の回転電 機の製造方法。

Description:
\¥0 2020/175022 1 卩(:17 2020 /003905 明 細 書

発明の名称 : 回転電機、 その固定子、 および回転電機の製造方法 関連出願の相互参照

[0001 ] この出願は、 2 0 1 9年2月 2 6日に日本に出願された特許出願第 2 0 1

9— 3 2 9 7 0号を基礎としており、 基礎の出願の内容を、 全体的に、 参照 により援用している。

技術分野

[0002] この明細書における開示は、 回転電機、 その固定子、 および回転電機の製 造方法に関する。

背景技術

[0003] 特許文献 1 _ 3は、 回転電機の固定子を開示する。 これら固定子は、 多様 なコイルエンドを有している。 特に、 特許文献 1は、 バスバーモジュールを 開示する。 バスバーモジュールは、 コイルエンドにおける電気的な接続導体 を提供している。 従来技術として列挙された先行技術文献の記 載内容は、 こ の明細書における技術的要素の説明として、 参照により援用される。

先行技術文献

特許文献

[0004] 特許文献 1 :特開 2 0 1 6 - 2 5 7 4 3号公報

特許文献 2 :特開 2 0 0 0 _ 1 6 6 1 5 0号公報

特許文献 3 :特開 2 0 1 8 - 1 2 5 9 2 4号公報

発明の概要

[0005] コイルエンドに、 ひとつまたは複数の結線導体を固定する場合 、 確実な固 定が求められる。 上述の観点において、 または言及されていない他の観点に おいて、 回転電機、 その固定子、 および回転電機の製造方法にはさらなる改 良が求められている。

[0006] 開示されるひとつの目的は、 ひとつまたは複数の結線導体が確実に固定さ れる回転電機、 その固定子、 および回転電機の製造方法を提供することで あ \¥0 2020/175022 2 卩(:17 2020 /003905

る。

[0007] 開示される他のひとつの目的は、 製造が容易な回転電機、 その固定子、 お よび回転電機の製造方法を提供することであ る。

[0008] ここに開示された回転電機の固定子は、 固定子コア (1 1) から軸方向に 突出するコイルエンド (1 4) と、 コイルエンドの軸方向に配置され、 結線 導体 (3 0、 5 3 0) を含む結線ユニッ ト (2 0) と、 結線ユニッ トからコ イルエンドに向けて延びだし、 コイルエンドに揷入されている揷入部 (2 1 13) と、 樹脂部材により形成されてコイルエンドと揷 入部との間に介在して おり、 コイルエンドと揷入部とを連結しているブリ ッジ部 (4 2) とを備え る。

[0009] 開示される回転電機の固定子によると、 コイルエンドに揷入された揷入部 によって、 確実な位置決めが実現される。 さらに、 コイルエンドと揷入部と の間には、 樹脂部材製のブリッジ部が介在しており、 コイルエンドと揷入部 とを連結している。 ブリッジ部により、 揷入部の抜け落ちが阻止される。 こ の結果、 結線導体が確実に固定される。

[0010] ここに開示された回転電機は、 上記回転電機の固定子 (1 0) と、 固定子 と磁気的に結合された回転子 (4) と、 固定子と回転子とを収容するハウジ ング (6) とを備える。

[001 1 ] ここに開示された回転電機の製造方法は、 固定子コア (1 1) から軸方向 に突出するコイルエンド ( 1 4) に、 結線導体 (3 0、 5 3 0) を含む結線 ユニッ トから延びだす揷入部 (2 1 匕) を揷入する揷入工程 (1 7 2) と、 コイルエンドと挿入部との間に樹脂部材 (4 0) を付与するとともに、 樹脂 部材によって、 コイルエンドと揷入部との間に介在しており 、 コイルエンド と揷入部とを連結するブリッジ部 (4 2) を形成する連結工程 (1 7 3 - 1 7 5) とを備える。

[0012] 開示される回転電機の製造方法によると、 コイルエンドに揷入された揷入 部によって、 確実な位置決めが実現される。 さらに、 樹脂部材製のブリッジ 部により、 揷入部の抜け落ちが阻止される。 この結果、 結線導体が確実に固 \¥0 2020/175022 3 卩(:171? 2020 /003905

定される。

[0013] この明細書における開示された複数の態様は 、 それぞれの目的を達成する ために、 互いに異なる技術的手段を採用する。 請求の範囲およびこの項に記 載した括弧内の符号は、 後述する実施形態の部分との対応関係を例示 的に示 すものであって、 技術的範囲を限定することを意図するもので はない。 この 明細書に開示される目的、 特徴、 および効果は、 後続の詳細な説明、 および 添付の図面を参照することによってより明確 になる。

図面の簡単な説明

[0014] [図 1]第 1実施形態に係る回転電機を示す断面図であ 。

[図 2]固定子コイルを示す回路図である。

[図 3]コイルエンドと結線ユニッ トとを示す拡大斜視図である。

[図 4]コイルエンドを示す拡大斜視図である。

[図 5]揷入部を示す拡大斜視図である。

[図 6]固定子を示す部分断面図である。

[図 7]回転電機の製造方法を示すフローチヤー である。

[図 8]粉体工程を示す断面図である。

[図 9]粉体工程を示す断面図である。

[図 10]粉体工程を示す断面図である。

[図 1 1]第 2実施形態の固定子を示す部分断面図である

[図 12]第 3実施形態の固定子を示す部分断面図である

[図 13]第 4実施形態の固定子を示す部分断面図である

[図 14]第 5実施形態の固定子を示す部分断面図である 発明を実施するための形態

[0015] 複数の実施形態が、 図面を参照しながら説明される。 複数の実施形態にお いて、 機能的におよび/または構造的に対応する部 および/または関連付 けられる部分には同一の参照符号、 または百以上の位が異なる参照符号が付 される場合がある。 対応する部分および/または関連付けられる 分につい ては、 他の実施形態の説明を参照することができる 。 [0016] 第 1実施形態

図 1 において、 回転電機 1は、 電動発電機である。 回転電機 1は、 機器の 動力系統 2 (PWT) と作用的に連結されている。 回転電機 1は、 動力系統 2から供給される動力により発電する発電機 して機能することができる。 回転電機 1は、 動力系統 2に動力を供給する電動機として機能するこ がで きる。 回転電機 1は、 発電機、 または電動機でもよい。 動力系統 2は、 内燃 機関を含む場合がある。 動力系統 2は、 機器の主要な動力を提供する。 この 明細書において、 機器は、 乗り物、 空調装置、 揚水装置などを含む。 さらに 、 乗り物の語は、 車両、 船舶、 航空機、 シミュレーション装置、 ァミューズ メント装置を含む。

[0017] 回転電機 1は、 制御装置 (CNT) 3と電気的に接続されている。 制御装 置 3は、 インバータ回路を含む。 回転電機 1は、 発電機として機能するとき 、 動力系統 2によって駆動され、 電力を出力する。 制御装置 3は、 回転電機 1が発電機として利用されるとき、 回転電機 1から出力される電力を整流す る整流回路として機能する。 回転電機 1は、 電動機として機能するとき、 動 力系統 2の回転を支援する。 制御装置 3は、 回転電機 1が電動機として利用 されるとき、 回転電機 1 に多相交流電力を供給する。 この実施形態では、 多 相交流電力は、 三相電力である。

[0018] 制御装置 3は、 電子制御装置 (E l e c t r o n i c Co n t r o l

U n i t ) である。 制御装置 3は、 制御システムを提供する。 制御システム は、 少なくともひとつの演算処理装置 (C P U) と、 プログラムとデータと を記憶する記憶媒体としての少なくともひと つのメモリ装置とを有する。 制 御システムは、 コンピュータによって読み取り可能な記憶媒 体を備えるマイ クロコンピュータによって提供される。 記憶媒体は、 コンビュータによって 読み取り可能なプログラムを非一時的に格納 する非遷移的実体的記憶媒体で ある。 記憶媒体は、 半導体メモリまたは磁気ディスクなどによっ て提供され うる。 制御システムは、 ひとつのコンピュータ、 またはデータ通信装置によ ってリンクされた一組のコンピュータ資源に よって提供されうる。 制御シス \¥0 2020/175022 5 卩(:171? 2020 /003905

テムが提供する手段および/または機能は 実体的なメモリ装置に記録され たソフトウェアおよびそれを実行するコンピ ュータ、 ソフトウェアのみ、 ハ —ドウェアのみ、 あるいはそれらの組合せによって提供するこ とができる。 例えば、 制御システムは、 丨 f - I h 6 n - 6 I 3 6形式と呼ばれるロジッ ク、 または機械学習によってチューニングされた ニューラルネッ トワークに よって提供することができる。 代替的に、 例えば、 制御システムがハードウ ェアである電子回路によって提供される場合 、 それは多数の論理回路を含む デジタル回路、 またはアナログ回路によって提供することが できる。

[0019] 回転電機 1は、 回転子 4および固定子 1 0を有する。 回転子 4は、 軸八乂 の周りを回転可能である。 固定子 1 〇は、 軸八 Xを有する筒状の部材である 。 以下の説明において、 軸方向、 径方向、 および周方向の語は、 軸八乂によ って規定される。 回転子 4と固定子 1 0とは、 ハウジング 6に収容されてい る。 ハウジング 6は、 固定子 1 0を固定し、 かつ回転子 4を回転可能に支持 している。 ハウジング 6は、 動力系統 2の部品を提供する場合がある。 例え ば、 ハウジング 6は、 クランクケースの一部、 またはトランスミッションケ —スの一部を提供する場合がある。 ハウジング 6は、 有底筒状の第 1ハウジ ング 7と、 有底筒状の第 2ハウジング 8とを有する。 回転子 4および固定子 1 0は、 第 1ハウジング 7と第 2ハウジング 8との間に収容されている。

[0020] 回転子 4は、 固定子 1 0と磁気的に結合されている。 回転子 4は、 シャフ 卜 5によって、 ハウジング 6に対して回転可能に支持されている。 シャフト 5は、 回転軸を提供する。 回転軸は、 動力系統 2に連結されている。 回転子 4は、 固定子 1 〇の径方向内側に配置されている。 回転子 4は、 周方向に沿 って配置された複数の磁極を有する。 複数の磁極は、 回転子 4に埋設された 複数の永久磁石によって形成されている。 回転子 4は、 多様な構造によって 提供することができる。 回転子 4は、 例えば、 8個 (1\1極: 4個、 3極: 4 個) の磁極を有する。

[0021 ] 回転電機 1は、 電力端子 9を有する。 回転電機 1は、 複数の電力端子 9を 有する。 電力端子 9は、 回転電機 1 と制御装置 3とを電気的に接続するため \¥0 2020/175022 6 卩(:171? 2020 /003905

の端子である。 電力端子 9は、 電力を出力する場合には出力端子として、 電 力を受け入れる場合には入力端子として利用 される。 電力端子 9は、 回転電 機 1の外部接続端子とも呼ぶことができる。

[0022] 固定子 1 0は、 固定子コア 1 1 を有する。 固定子コア 1 1は、 筒状である 。 固定子コア 1 1は、 円環状でもある。 固定子コア 1 1は、 軸方向に沿って 積層された複数の鋼板を有する。 固定子コア 1 1は、 周方向に配置された複 数のスロッ トを有する。 複数のスロッ トは、 周方向に関して、 等しいピッチ で配置されている。 複数のスロッ トは、 いくつかの異なるピッチで配置され ていてもよい。 複数のスロッ トは、 複数の鋼板を貫通するように、 軸方向に 延びている。 さらに、 複数のスロッ トは、 径方向に広がっている。 典型的な 固定子コア 1 1は、 環状のバックコアを有する。 固定子コア 1 1は、 バック コアから径方向内側に延び出す複数のティー スを有する。 複数のティースは 、 それらの間に、 複数のスロッ トを形成している。

[0023] 固定子 1 0は、 固定子コイル 1 2を有する。 固定子コイル 1 2は、 固定子 コア 1 1 に装着されている。 固定子コイル 1 2は、 ストレート部 1 3と、 コ イルエンド 1 4、 1 5とを有する。 ストレート部 1 3は、 軸方向に沿って真 っ直ぐに延びている。 ストレート部 1 3は、 スロッ トに収容されている。 コ イルエンド 1 4、 1 5は、 固定子コア 1 1の端部に位置づけられている。 コ イルエンド 1 4、 1 5は、 固定子コア 1 1から軸方向に突出している。 コイ ルエンド 1 4、 1 5は、 固定子コイル 1 2に含まれる複数のセグメント導体 の集合体である。 コイルエンド 1 4、 1 5において、 ひとつのセグメント導 体は、 ひとつのスロッ ト内に位置するストレート部 1 3を、 他の異なるスロ ッ ト内に位置するストレート部 1 3に接続している。 コイルエンド 1 4、 1 5は、 連続したセグメント導体のターン部によって 提供される場合がある。 コイルエンド 1 4、 1 5は、 異なるセグメント導体を接合した接合部によ っ て提供される場合がある。 これらの例は、 特許文献 1、 特許文献 2または特 許文献 3に開示されている。

[0024] 固定子コイル 1 2は、 コイルエンド 1 4から延び出す引出線 1 6を有する \¥0 2020/175022 7 卩(:171? 2020 /003905

。 固定子コイル 1 2は、 複数の引出線 1 6を含む。 引出線 1 6は、 多相卷線 としての複数のコイルの両端を提供する。 この実施形態では、 三相巻線が提 供されるから、 少なくとも 6つの引出線 1 6が提供される。 さらに、 この実 施形態では、 ひとつの相は、 1·!個のコイルの並列接続によって提供され 。 よって、 固定子コイル 1 2は、 6 X の引出線 1 6を有する。 この実施形態 は、 2個のコイルの並列接続によってひとつの相 提供される。 よって、 固 定子コイル 1 2は、 1 2本の引出線 1 6を含む。

[0025] ひとつのコイルは、 連続線によって、 または複数のセグメントを接合する ことによって提供することができる。 この実施形態では、 接合された複数の セグメントによって、 ひとつのコイルが提供されている。 なお、 複数のセグ メントは、 多様な接合手法によって接合することができ る。 接合手法は、 例 えば、 丁 I ◦溶接、 電気抵抗溶接、 はんだ接合などを利用することができる 。 また、 ひとつのコイルは、 ひとつの相とみなすことができるコイルであ る 。 ひとつのコイルは、 その中に、 電気角が異なる複数のコイル要素を含んで いてもよい。 例えば、 ひとつのコイルは、 電気角が数度異なる複数のコイル 要素を含むことができる。

[0026] 固定子コイル 1 2は、 結線ユニッ ト 2 0を有する。 結線ユニッ ト 2 0は、 多相結線を形成するように固定子コイル 1 2を電気的に接続する。 結線ユニ ッ ト 2 0は、 スター結線、 またはデルタ結線を提供するように複数の引 出線 1 6を接続する。 この実施形態では、 結線ユニッ ト 2 0は、 スター結線を提 供する。 結線ユニッ ト 2 0は、 複数の結線導体 3 0を含む。 複数の結線導体 3 0は、 固定子コイル 1 2のための接続部材である。 複数の結線導体 3 0は 、 導電部材製である。 結線ユニッ ト 2 0は、 スター結線における 3つの入出 力端 (電力端) を提供する端部導体を有する。 結線ユニッ ト 2 0は、 スター 結線における中性点を提供する中性点導体を 有する。 結線導体 3 0は、 固定 子コイル 1 2として固定子コア 1 1内に収容されることがない。 結線導体 3 0は、 回転電機 1の巻線として必要な結線を提供する。 結線導体 3 0は、 固 定子コイル 1 2とは異なる導体によって提供することがで る。 固定子コイ \¥0 2020/175022 8 卩(:171? 2020 /003905

ル 1 2と同じ導体によって提供されてもよい。 結線導体 3 0は、 それ自体が 絶縁皮膜を有している。 結線導体 3 0は、 バスバーとも呼ばれる。

[0027] 結線ユニッ ト 2 0は、 少なくともひとつの絶縁部 2 1 を有する。 結線ユニ ッ ト 2 0は、 コイルエンド 1 4に沿って分散的に配置された複数の絶縁部 2 1 を有する。 絶縁部 2 1は、 絶縁材料製である。 絶縁部 2 1は、 絶縁樹脂製 の成形品である。 絶縁部 2 1は、 複数の結線導体 3 0を電気的な絶縁状態に 保持する。 絶縁部 2 1は、 少なくともひとつの結線導体 3 0の一部をインサ -卜成形によって包み込む樹脂製のインサー 成形品である。 絶縁部 2 1は 、 内部に結線導体 3 0を収容する容器でもある。 絶縁部 2 1は、 コイルエン ド 1 4の軸方向の外側に配置されている。 径方向の内側、 および外側の両方 に対して、 絶縁部 2 1は、 コイルエンド 1 4から突出しない。 すなわち、 径 方向に関して、 絶縁部 2 1は、 コイルエンド 1 4の延長範囲内に配置されて いる。 絶縁部 2 1は、 コイルエンド 1 4の径方向外側の面に対向している。

[0028] 絶縁部 2 1は、 複数の結線導体 3 0をひと塊の部品として取り扱うことを 可能とするように、 複数の結線導体 3 0を互いに電気的に絶縁された状態で 一体化している。 それぞれの絶縁部 2 1は、 直方体状、 または円弧状に湾曲 した塊状である。

[0029] 絶縁部 2 1は、 セラミック等の絶縁部材製でもよい。 絶縁部 2 1は、 多面 体でもよい。 複数の絶縁部 2 1は、 周方向に沿って互いに連結されていても よい。 例えば、 絶縁部 2 1は、 コイルエンド 1 4に沿って延びる円弧状、 ま たは環状でもよい。

[0030] 図 1 において、 絶縁部 2 1の内部、 特に結線導体 3 0は、 模式的にやや誇 張して図示されている。 複数の結線導体 3 0のそれぞれは、 複数の引出線 1 6のそれぞれと電気的に接続されている。 複数の結線導体 3 0は、 複数の集 合端子 1 7を提供する。 集合端子 1 7は、 電力接続端子とも呼ばれる。 複数 の集合端子 1 7は、 複数の電力端子 9と電気的に接続されている。 集合端子 1 7は、 絶縁部 2 1から延び出している。

[0031 ] 図 2は、 固定子コイル 1 2の多相結線を示す。 固定子コイル 1 2は、 多相 \¥0 2020/175022 9 卩(:171? 2020 /003905

結線としてスター結線を採用している。 固定子コイル 1 2は、 II相、 V相、 相を有する。 固定子コイル 1 2は、 II相を提供する複数の II相コイル 1 2 リを有する。 固定子コイル 1 2は、 V相を提供する複数の V相コイル 1 2 V を有する。 固定子コイル 1 2は、 相を提供する複数の 相コイル 1 2 を 有する。 固定子コイル 1 2は、 ひとつの相において、 ひとつまたは複数の相 コイルを備えることができる。 また、 固定子コイル 1 2は、 複数組の多相結 線を備えていてもよい。 この実施形態では、 固定子コイル 1 2は、 2つの II 相コイル 1 2リ、 2つの V相コイル 1 2 V , および 2つの 相コイル 1 2 を有する。 固定子コイル 1 2は、 一組の多相結線を備えている。

[0032] 複数の結線導体 3 0は、 II相の電力端を提供する II相結線導体 3 0リを有 する。 II相結線導体 3 0 ^1は、 複数の接合部において、 複数の II相コイル 1 2リとそれぞれ接続されている。 II相結線導体 3 0リは、 対応する電力端子 9と接続されている。 よって、 II相結線導体 3 0リは、 2つの 11相コイル 1 2リを電力端に接続する、 いわゆる渡り線を提供している。 複数の結線導体 3 0は、 V相の電力端を提供する V相結線導体 3 0 を有する。 V相結線導 体 3 0 Vは、 複数の接合部において、 複数の V相コイル 1 2 Vとそれぞれ接 続されている。 V相結線導体 3 0 Vは、 対応する電力端子 9と接続されてい る。 よって、 V相結線導体 3 0 は、 2つの V相コイル 1 2 Vを電力端に接 続する、 いわゆる渡り線を提供している。 複数の結線導体 3 0は、 相の電 力端を提供する 相結線導体 3 0 %を有する。 相結線導体 3 0 %は、 複数 の接合部において、 複数の 相コイルとそれぞれ接続されている。 相結線 導体 3 0 %は、 電力端子 9と接続されている。 よって、 相結線導体 3 0 % は、 2つの 相コイル 1 2 を電力端に接続する、 いわゆる渡り線を提供し ている。 複数の結線導体 3 0は、 中性点結線導体 3 0 n を有する。 中性点結 線導体 3 0 nは、 スター結線を提供する。 ひとつの中性点結線導体 3 0 nは 、 複数の接合部において、 複数の相コイル 1 2 1_1、 1 2 V , 1 2 の中性点 のためのコイル端と接合されている。

[0033] 図 3において、 ひとつの絶縁部 2 1 とコイルエンド 1 4との関係が図示さ \¥02020/175022 10 卩(:171?2020/003905

れている。 結線ユニッ ト 2 0は、 コイルエンド 1 4の軸方向に配置されてい る。 結線ユニッ ト 2 0は、 絶縁部 2 1 をコイルエンド 1 4に接着することに よって固定されている。

[0034] 絶縁部 2 1は、 結線導体 3 0を保持するための保持部 2 1 3を有する。 保 持部 2 1 3 は、 複数の結線導体 3 0を互いに離間状態で保持する。 保持部 2 1 3は、 複数の結線導体 3 0の電気的な絶縁を提供している。 保持部 2 1 3 は、 少なくともひとつの結線導体 3 0の一部をインサート成形によって包み 込む樹脂製のインサート成形品である。

[0035] 絶縁部 2 1は、 揷入部 2 1 匕を有する。 揷入部 2 1 匕は、 結線ユニッ ト 2

0からコイルエンド 1 4に向けて延びだしている。 揷入部 2 1 匕は、 保持部 2 1 3からコイルエンド 1 4に向けて延びだしている。 保持部 2 1 3と揷入 部 2 1 匕とは、 連続する樹脂材料によって一体的に成形され ている。 揷入部 2 1 匕は、 コイルエンド 1 4に揷入されている。 揷入部 2 1 匕は、 コイルエ ンド 1 4を形成する複数のセグメント導体 1 4 3 の間の隙間に揷入されてい る。 言い換えると、 揷入部 2 1 匕は、 複数のセグメント導体 1 4 3 の間に侵 入している。

[0036] 図 4において、 結線ユニッ ト 2 0が装着される前のコイルエンド 1 4が図 示されている。 コイルエンド 1 4は、 巻線としての複数のセグメント導体 1 4 3 の集合体である。 コイルエンド 1 4は、 揷入部 2 1 匕を受け入れ可能な 隙間を有している。 言い換えると、 複数のセグメント導体 1 4 3 は、 コイル エンド 1 4において周方向隙間および径方向隙間を形 している。 コイルエ ンド 1 4は、 複数の素線 1 4匕を有する。 複数の素線 1 4匕は、 絶縁皮膜に よって覆われている。 コイルエンド 1 4は、 複数の裸線 1 4〇を有する。 裸 線 1 4〇は、 素線 1 4匕から絶縁皮膜を除去した部分である。

[0037] さらに、 コイルエンド 1 4は、 2つの裸線 1 4〇を機械的に、 かつ、 電気 的に接続する複数の接合部 1 8を有する。 複数の接合部 1 8は、 コイルエン ド 1 4上において、 規則的に配置されている。 複数の接合部 1 8は、 コイル エンド 1 4上において、 整列状態で配置されている。 複数の接合部 1 8は、 \¥0 2020/175022 1 1 卩(:171? 2020 /003905

溶接によって形成された溶接痕である。

[0038] 複数の接合部 1 8は、 径方向において互いに離れており、 互いに径方向隙 間を形成している。 径方向隙間は、 揷入部 2 1 匕を受け入れ可能な幅を有す る。 複数の接合部 1 8は、 周方向において互いに離れており、 互いに周方向 隙間を形成している。 周方向の隙間は、 揷入部 2 1 匕を受け入れ可能な幅を 有する。

[0039] 図示の範囲では、 複数の接合部 1 8は、 コイルエンド 1 4上において、 径 方向に沿って延びる放射列

置されている。 放射列は、 径方向に対して傾斜していてもよい。 互いに隣接 する 2つの放射列の間 (例えば、 放射列 1_ 1 と放射列 1_ 2との間、 およ び、 放射列 8 1- 3 4との間) には、 上記周方向隙間が形成され ている。 この実施形態では、 ひとつの放射列には、 接合部 1 8 3 , 1 8 13、

1 8〇, 1 8 が含まれている。

[0040] 複数の接合部 1 8は、 コイルエンド 1 4上において、 複数の環状列 0 !_ 1

、 〇!_ 2、 〇!_ 3、 〇!_ 4をなすように配置されている。 環状列〇1_ 1は、 コイルエンド 1 4における最も外側の層を形成する。 環状列 0 !_ 1は、 最外 層とも呼ばれる。 環状列 0 !_ 1は、 複数の接合部 1 8 3 を含む。 環状列〇!_ 1 に所属する複数の接合部 1 8 3は、 周方向に関して互いに離れている。 環 状列〇!_ 2は、 コイルエンド 1 4における中間の層を形成する。 環状列〇!_ 2は、 第 1の中間層、 または外側中間層とも呼ばれる。 環状列〇!_ 2は、 複 数の接合部 1 8匕を含む。 環状列〇 !_ 2に所属する複数の接合部 1 8匕は、 周方向に関して互いに離れている。 環状列〇!_ 3は、 コイルエンド 1 4にお ける中間の層を形成する。 環状列〇!_ 3は、 第 2の中間層、 または内側中間 層とも呼ばれる。 環状列 0 !_ 3は、 複数の接合部 1 8〇を含む。 環状列〇!_ 3に所属する複数の接合部 1 8〇は、 周方向に関して互いに離れている。 環 状列〇!_ 4は、 コイルエンド 1 4における最も内側の層を形成する。 環状列 〇!_ 4は、 最内層とも呼ばれる。 環状列 0 !_ 4は、 複数の接合部 1 8 を含 む。 環状列〇!_ 4に所属する複数の接合部 1 8 は、 周方向に関して互いに \¥02020/175022 12 卩(:171?2020/003905

離れている。 互いに隣接する 2つの環状列の間 (例えば、 環状列〇!_ 1 と環 状列〇 !_ 2との間、 および、 環状列〇 !_ 3と環状列〇 !_ 4との間には、 上記 径方向隙間が形成されている。

[0041 ] 図 5において、 揷入部 2 1 匕が図示されている。 図中の断面は、 保持部 2

1 3と揷入部 2 1 匕との間に連続して延びている樹脂材料の断 面を示してい る。 揷入部 2 1 匕は、 保持部 2 1 3 から、 コイルエンド 1 4に向けて延び出 している。 揷入部 2 1 匕は、 複数の接合部 1 8の間に位置づけられている。 揷入部 2 1 は、 複数の裸線 1 4〇の間にまで到達していてもよい。 この結 果、 揷入部 2 1 匕と、 複数の接合部 1 8とは、 部分的に接触する。 さらに、 揷入部 2 1 匕と、 複数の接合部 1 8との間に複数のブリッジ隙間が残される

[0042] さらに、 揷入部 2 1 は、 周方向隙間に揷入される壁と、 径方向隙間に揷 入される壁との両方を備えている。 この結果、 揷入部 2 1 とコイルエンド 1 4とは、 周方向および径方向の両方に関して、 機械的に嚙み合う。 この結 果、 コイルエンド 1 4に対して結線ユニッ ト 2 0が位置決めされる。

[0043] 揷入部 2 1 匕は、 放射列 1 と放射列 2との間に位置づけられてい る。 揷入部 2 1 匕は、 放射列 との間に位置づけられて いる。 言い換えると、 揷入部 2 1 隣接する 2つの放射列の間に位置づ けられている。 揷入部 2 1 匕は、 環状列 0 !_ 1 と環状列 0 !_ 2との間に位置 づけられている。 言い換えると、 揷入部 2 1 は、 最外層と中間層との間に 位置づけられている。 揷入部 2 1 匕は、 環状列 0 !_ 4と環状列 0 !_ 3との間 に位置づけられている。 言い換えると、 揷入部 2 1 は、 最内層と中間層と の間に位置づけられている。

[0044] 加えて、 揷入部 2 1 匕は、 筒状の部材である。 揷入部 2 1 匕は、 多角筒で ある。 揷入部 2 1 匕は、 四角筒である。 揷入部 2 1 匕は、 内部に容器室 2 1 〇を形成している。 容器室 2 1 〇は、 ひとつ、 または複数の接合部 1 8 13、

1 8〇を収容する。 揷入部 2 1 匕は、 図中の上端に保持部 2 1 3 (閉塞端) を有する。 揷入部 2 1 匕は、 図中の下端に開口部 2 1 を有する。 容器室 2 \¥0 2020/175022 13 卩(:171? 2020 /003905

1 〇は、 コイルエンド 1 4に対向するように開口している。 揷入部 2 1 、 一端閉塞の筒状部材である。 揷入部 2 1 匕は、 ひとつ、 または複数の接合 部 1 8匕、 1 8〇を受け入れるための開口部 2 1 を有する。 言い換えると 、 揷入部 2 1 匕は、 開口部 2 1 から中間層の接合部 1 8匕、 を受け 入れる。 図示の例では、 揷入部 2 1 匕は、 開口部 2 1 から、 4つの接合部 1 8匕、 1 8〇を受け入れる。 この結果、 揷入部 2 1 匕は、 隣接する 2つの 放射列 2の間に位置づけられている。 揷入部 2 1 匕は、 隣接す る 2つの放射列[¾ !_ 3、 [¾ !_ 4の間に位置づけられている。 揷入部 2 1 匕は 、 最外層 (環状列〇1_ 1) と中間層 (環状列〇!_ 2) との間に配置される。 さらに、 揷入部 2 1 匕は、 最内層 (環状列〇!_ 4) と中間層 (環状列〇!_ 3 ) との間に配置される。 揷入部 2 1 匕は、 開口部 2 1 を重力方向の上に向 けた場合に、 重力に杭して流体または流動体を保持する容 器として機能する

[0045] 図 6において、 絶縁部 2 1 における拡大断面が図示されている。 結線ユニ ッ ト 2 0は、 コイルエンド 1 4に対して軸方向に位置づけられている。 コイ ルエンド 1 4は、 径方向に関して幅 \^/ 1 4を有する。 保持部 2 1 3は、 径方 向に関して幅 0を有する。 保持部 2 1 3は、 径方向に関して、 コイルエ ンド 1 4の径方向外側端 1 4 より径方向内側に配置されている。 この結果 、 固定子 1 〇の端部において径方向外側への突出が抑制 される。 保持部 2 1 3は、 径方向に関して、 コイルエンド り径方向 外側に配置されている。 この結果、 固定子 1 〇の端部において径方向内側へ の突出が抑制される。 結線ユニッ ト 2 0が、 固定子 1 0の端部においてコン パクトに配置されることにより、 固定子 1 0とハウジング 6との干渉、 およ び/または、 固定子 1 0と回転子 4との干渉が抑制される。

[0046] コイルエンド 1 4は、 樹脂部材 4 0を備える。 樹脂部材 4 0は、 コイルエ ンド 1 4を保護するための保護層 4 1 を含む。 保護層 4 1は、 裸線 1 4〇お よび接合部 1 8を覆っている。

[0047] 樹脂部材 4 0は、 プリッジ部 4 2を含む。 プリッジ部 4 2は、 樹脂部材に \¥02020/175022 14 卩(:171?2020/003905

より形成されている。 ブリッジ部 4 2と保護層 4 1 とは、 連続している樹脂 部材 4 0によって形成されている。 ブリッジ部 4 2は、 コイルエンド 1 4と 結線ユニッ ト 2 0との間を連結している。 言い換えると、 ブリッジ部 4 2は 、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とを互いに接着している。 ブリッジ 部 4 2は、 揷入部 2 1 匕とコイルエンド 1 4との間を橋渡ししている。 プリ ッジ部 4 2は、 上記ブリッジ隙間を埋めている。 ブリッジ部 4 2は、 コイル エンド 1 4と揷入部 2 1 匕との間に介在している。 ブリッジ部 4 2は、 コイ ルエンド 1 4と揷入部 2 1 13とを連結している。 ブリッジ部 4 2は、 容器室 2 1 〇内の接合部 1 8 13、 1 8〇と結線ユニッ ト 2 0との間を強く連結して いる。 図示の例では、 ブリッジ部 4 2は、 容器室 2 1 〇内をほぼ満たしてい る。

[0048] 樹脂部材 4 0は、 被覆層 4 3を含む。 被覆層 4 3は、 結線ユニッ ト 2 0を 覆っている。 被覆層 4 3は、 絶縁部 2 1 を覆っている。 被覆層 4 3は、 結線 導体 3 0の露出している表面を覆っている。

[0049] コイルエンド 1 4における接合部 1 8は、 線膨張係数 !_ 1 8を有する。

絶縁部 2 1は、 線膨張係数 !_ 2 1 を有する。 樹脂部材 4 0は、 線膨張係数 八!_ 4 0を有する。 これら線膨張係数は、 下記の数式: 八!_ 1 8 £八!_ 4 0 £八!_ 2 1で表される関係を充足している。 この関係は、 接合部 1 8と樹脂 部材 4 0との間の剥離を抑制し、 かつ、 樹脂部材 4 0と絶縁部 2 1 との間の 剥離を抑制するために貢献する。

[0050] 図 7は、 回転電機 1の製造方法を示す。 回転電機の製造方法 1 7 0は、 複 数のステップ 1 7 1 - 1 7 6を含む。 製造方法 1 7 0は、 複数の部品を準備 する準備段階を含む。

[0051 ] ステップ 1 7 1は、 固定子コア 1 1 に巻線を装着する卷線工程を提供する 。 この工程は、 例えば、 複数のセグメント導体 1 4 3 を固定子コア 1 1 に装 着する段階と、 コイルエンド 1 4において複数の接合部 1 8を形成する段階 とを含む。 よって、 ステップ 1 7 1は、 複数のセグメント導体 1 4 3を接続 することにより複数の接合部 1 8を形成する接合工程を含む。 \¥0 2020/175022 15 卩(:171? 2020 /003905

[0052] ステップ 1 7 2は、 固定子コア 1 1から軸方向に突出するコイルエンド 1 4に、 結線ユニッ ト 2 0から延びだす揷入部 2 1 匕を揷入する揷入工程を提 供する。 ステップ 1 7 2は、 コイルエンド 1 4に結線ユニッ ト 2 0を仮留め する仮留め工程でもある。 この工程では、 揷入部 2 1 匕をコイルエンド 1 4 に揷入することによって、 結線ユニッ ト 2 0をコイルエンド 1 4に対して仮 留めする。 また、 引出線 1 6を接続することによって、 結線ユニッ ト 2 0を コイルエンド 1 4に対して仮留めする。 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とは、 結線ユニッ ト 2 0をコイルエンド 1 4の重力方向の下方に位置づけ ても、 結線ユニッ ト 2 0が脱落しないように仮留めされる。

[0053] ステップ 1 7 3、 1 7 4、 1 7 5は、 樹脂部材 4 0を付与する付与工程を 提供する。 この工程では、 コイルエンド 1 4と揷入部 2 1 13との間に樹脂部 材 4 0を付与する。 ステップ 1 7 3、 1 7 4、 1 7 5は、 コイルエンド 1 4 と結線ユニッ ト 2 0とをプリッジ部 4 2によって連結する連結工程を提供す る。 この連結工程は、 樹脂部材 4 0によって、 複数の接合部 1 8を覆う保護 層 4 1 を形成する保護工程でもある。 連結工程と、 保護工程とは、 同時に実 行される。 付与工程は、 樹脂部材 4 0を粉体として付与する粉体塗装工程で もある。

[0054] ステップ 1 7 3は、 樹脂部材 4 0を付与する部位を予熱する予熱工程を提 供する。 この実施形態では、 樹脂部材 4 0は、 コイルエンド 1 4と結線ユニ ッ ト 2 0とに付与されるから、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とが予 熱される。 ステップ 1 7 4は、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とを粉 体槽に浸潰する粉体工程を提供する。 粉体工程では、 樹脂部材 4 0の原料粉 体が、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とに付与される。 粉体工程では 、 硬化前の樹脂部材 4 0が付与されるといえる。

[0055] 図 8は、 ステップ 1 7 4の初期における中間製品 粉体槽 5 1 と 樹脂部材 4 0が付与されていない。 中間製品 1 と、 結線ユニッ ト 2 0とを有する。 コイルエンド 1 4と、 結線ユニッ ト 2 0とは、 予熱されている。 粉体槽 5 1の中には、 樹 \¥02020/175022 16 卩(:171?2020/003905

脂部材 4 0の原料粉体 5 2が流動状態で貯められている。

[0056] 図 9は、 ステップ 1 7 4の中期における中間製品 粉体槽 5 1 と を示す。 中間製品 粉体槽 5 1の中に浸潰されている。 このとき、 原料粉体 5 2は、 樹脂部材 4 0を付与することが予定されている範囲に到 する。 原料粉体 5 2は、 容器室 2 1 〇の内部にも到達する。 さらに、 原料粉 体 5 2は、 容器室 2 1 〇の中に、 貯留される。 原料粉体 5 2は、 予熱された 部位において溶融し、 予熱された部位に付着する。 こうして樹脂部材 4 0が 付与される。

[0057] 図 1 0は、 ステップ 1 7 4の終期における中間製品 1 0 3と、 粉体槽 5 1 とを示す。 粉体槽 5 1から出された直後の中間製品 1 は、 予熱された部 位の表面に溶融状態の樹脂部材 4 0を備える。 樹脂部材 4 0は、 コイルエン ド 1 4および結線ユニッ ト 2 0の表面を覆っている。 さらに、 樹脂部材 4 0 は、 容器室 2 1 〇の中に貯留され、 保持されている。 このとき、 揷入部 2 1 匕が区画する容器室 2 1 〇は、 樹脂部材 4 0を貯める容器として機能する。 溶融状態の樹脂部材 4 0は、 保持部 2 1 3 と接合部 1 8との間、 および、 揷 入部 2 1 匕と接合部 1 8との間の両方を橋渡しする。 言い換えると、 溶融状 態の樹脂部材 4 0は、 保持部 2 1 3 と接合部 1 8との間、 および、 揷入部 2 1 13と接合部 1 8との間の両方において、 少なくとも膜状に残留する。 さら に、 溶融状態の樹脂部材 4 0は、 容器室 2 1 〇に貯まることにより、 プリッ ジ隙間に、 太く、 厚く残留する。

[0058] 図 7に戻り、 ステップ 1 7 5は、 溶融状態の樹脂部材 4 0を硬化させる硬 化工程を提供する。 溶融状態の樹脂部材 4 0が硬化することにより、 保持部 2 1 3 と接合部 1 8との間、 および、 揷入部 2 1 匕と接合部 1 8との間を橋 渡しする樹脂部材 4 0が形成される。 周方向隙間および径方向隙間に揷入部 2 1 匕が揷入されることにより、 揷入部 2 1 匕は、 部分的にコイルエンド 1 4に接触している。 さらに、 周方向隙間および径方向隙間に揷入部 2 1 13が 揷入されることにより、 揷入部 2 1 匕とコイルエンド 1 4との間には、 複数 のブリッジ隙間が形成されている。 ブリッジ隙間は、 溶融部材が、 その表面 \¥0 2020/175022 17 卩(:171? 2020 /003905

張力、 および粘性によって、 ブリッジ部 4 2を形成することが可能な微小な 隙間である。 複数の接合部 1 8が区画する周方向隙間および径方向隙間は 広い隙間である。 周方向隙間および径方向隙間は、 溶融樹脂がプリッジ部 4 2を形成しないか、 または形成しにくい。 言い換えると、 溶融樹脂は、 揷入 部 2 1 匕と複数の接合部 1 8との間にブリッジ部 4 2を形成する表面張力、 および粘度を与えられている。 さらに、 溶融樹脂は、 周方向隙間および径方 向隙間において、 溶融樹脂がブリッジ部 4 2を形成しないか、 または形成し にくい表面張力、 および粘度を与えられている。 溶融樹脂の表面張力、 およ び粘度は、 粉体の材料組成を調整することにより調節す ることができる。 こ の結果、 揷入部 2 1 匕は、 硬化後の樹脂部材 4 0によってコイルエンド 1 4 に接着される。 ステップ 1 7 6は、 回転子 4と固定子 1 0とを回転電機 1 と して組み立てる組み立て工程を提供する。

[0059] 以上に述べた実施形態によると、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0と が、 揷入部 2 1 匕によって連結される。 揷入部 2 1 匕は、 コイルエンド 1 4 の内部に揷入される。 この結果、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0との 間に嚙み合いが提供される。 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とは、 確 実に位置決めされる。 揷入部 2 1 は、 周方向隙間と径方向隙間との両方に 位置づけられる。 このため、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とが、 径 方向と周方向との両方に関して、 確実に位置決めされる。 さらに、 コイルエ ンド 1 4と揷入部 2 1 13とは、 樹脂部材 4 0によって連結される。 このため 、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ ト 2 0とが、 軸方向に関して、 確実に位置 決めされる。 さらに、 筒状の揷入部 2 1 13は、 樹脂部材 4 0を貯める容器室 2 1 〇を提供する。 このため、 容器室 2 1 〇に捕捉された樹脂部材 4 0が連 結の強度を高めるために貢献する。

[0060] 第 2実施形態

この実施形態は、 先行する実施形態を基礎的形態とする変形例 である。 上 記実施形態では、 絶縁部 2 1は、 樹脂成形品である保持部 2 1 3 によって提 供されている。 これに代えて、 この実施形態では、 絶縁部 2 1は、 一次成形 \¥0 2020/175022 18 卩(:171? 2020 /003905

品 2 2 1 ㊀を含む。

[0061 ] 図 1 1 において、 絶縁部 2 1は、 複数の結線導体 3 0を連結する一次成形 品 2 2 1 6 を備える。 一次成形品 2 2 1 6 は、 複数の結線導体 3 0をインサ —卜成形している。 保持部 2 1 3 は、 一次成形品 2 2 1 6を包む二次成形品 として成形されている。 このように、 絶縁部 2 1は、 複数の成形品によって 提供されていてもよい。

[0062] さらに、 ブリッジ部 4 2は、 空洞部 2 4 2 3を区画していてもよい。 この 実施形態では、 容器室 2 1 〇の中にまで延びる空洞が形成されている。 プリ ッジ部 4 2は、 空洞部 2 4 2 3 を有していても、 揷入部 2 1 匕と接合部 1 8 との間を連結している。 この結果、 ブリッジ部 4 2は、 空洞部 2 4 2 3を有 していても、 揷入部 2 1 と接合部 1 8との間を接着している。 この明細書 に開示されたすベての実施形態において、 空洞部 2 4 2 3は許容されている

[0063] 第 3実施形態

この実施形態は、 先行する実施形態を基礎的形態とする変形例 である。 上 記実施形態では、 絶縁部 2 1は、 複数の結線導体 3 0を連結するインサート 成形品である。 これに代えて、 この実施形態では、 絶縁部 2 1は、 複数の結 線導体 3 2 1 干を含む。

[0064] 図 1 2において、 絶縁部 2 1は、 複数のケース部品 3 2 1 3、 3 2 1 干を 備える。 ケース部品 3 2 1 3 、 3 2 1 干は、 複数の結線導体 3 0を収容する 収容室を区画している。 ケース部品 3 2 1 3 、 3 2 1 干は、 互いに組み合わ せられることにより、 複数の結線導体 3 0を規定の位置関係に連結する。 こ のように、 絶縁部 2 1は、 複数の部品の組み合わせによって提供されて いて もよい。

[0065] さらに、 ブリッジ部 4 2は、 空洞部 3 4 2匕を区画していてもよい。 この 実施形態では、 空洞部 3 4 2匕は、 容器室 2 1 〇の中に位置する独立したボ イ ドである。 ブリッジ部 4 2は、 空洞部 3 4 2匕を有していても、 揷入部 2 1 13と接合部 1 8との間を連結している。 この結果、 ブリッジ部 4 2は、 空 \¥0 2020/175022 19 卩(:171? 2020 /003905

洞部 3 4 2 13を有していても、 揷入部 2 1 と接合部 1 8との間を接着して いる。 この明細書に開示されたすベての実施形態に おいて、 空洞部 3 4 2匕 は許容されている。

[0066] 第 4実施形態

この実施形態は、 先行する実施形態を基礎的形態とする変形例 である。 上 記実施形態では、 揷入部 2 1 匕は、 真っ直ぐに延びる壁によって提供されて いる。 また、 容器室 2 1 〇を区画する内面は、 樹脂成形工程において得られ る滑らかな面粗度を備えている。 これに加えて、 この実施形態では、 揷入部 2 1 匕は、 軸方向における、 揷入部 2 1 匕と樹脂部材 4 0との連結を強化す る強化構造を有している。

[0067] 図 1 3において、 強化構造は、 揷入部 2 1 匕に形成された補強部 4 2 1 9 によって提供されている。 補強部 4 2 1 9は、 軸方向に関して樹脂部材 4 0 との連結を強化する。 補強部 4 2 1 9は、 半円形の断面形状を有している。 補強部 4 2 1 9は、 揷入部 2 1 13から容器室 2 1 〇の内部に向けて突出して いる隆起部分である。 補強部 4 2 1 9は、 開口部 2 1 に沿って全周にわた って延びている。 補強部 4 2 1 9は、 容器室 2 1 〇の軸方向における断面積 を、 開口部 2 1 の近傍において、 奥部よりも狭く している。 補強部 4 2 1 9は、 容器室 2 1 〇からのブリッジ部 4 2の抜け出し阻止に貢献する。 補強 部 4 2 1 9は、 軸方向に関して、 揷入部 2 1 匕とブリッジ部 4 2とを強固に 連結する。 補強部 4 2 1 9は、 揷入部 2 1 匕を型成形する工程においては、 アンダーカッ ト部分でもある。

[0068] 強化構造のひとつである補強部 4 2 1 9は、 多様な形状によって提供する ことができる。 補強部 4 2 1 9の形状は、 半円形に代えて、 くさび形、 凹形 、 凸形などに置き換え可能である。 また、 補強部 4 2 1 9は、 開口部 2 1 に沿って間欠的に配置された複数の凹部、 または凸部によって提供されても よい。 また、 補強部 4 2 1 9は、 揷入部 2 1 匕全体の断面形状によって提供 されてもよい。 揷入部 2 1 匕の断面形状は、 例えば、 開口部 2 1 に向けて 開口面積を絞るテーパ状としてもよい。 \¥0 2020/175022 20 卩(:171? 2020 /003905

[0069] 強化構造は、 補強部 4 2 1 9に限られない。 強化構造は、 多様な形状によ って提供することができる。 強化構造は、 容器室 2 1 〇を区画する内面の全 体に、 複数の微小凹凸、 粗面などを設けてもよい。 微小凹凸、 または粗面は 、 樹脂部材 4 0と絶縁部 2 1 との連結性を高める。

[0070] 第 5実施形態

この実施形態は、 先行する実施形態を基礎的形態とする変形例 である。 上 記実施形態では、 樹脂部材 4 0によってコイルエンド 1 4と絶縁部 2 1 とが 連結されている。 これに加えて、 樹脂部材 4 0は、 複数の絶縁部 2 1、 5 2 1の連結に貢献してもよい。

[0071 ] 図 1 4において、 結線ユニッ ト 2 0は、 第 1の絶縁部 2 1 と、 第 2の絶縁 部 5 2 1 とを備える。 先行する実施形態における絶縁部 2 1は、 第 1の絶縁 部 2 1 を提供する。 第 1の絶縁部 2 1は、 保持部 2 1 3 を備える。 保持部 2 1 3は、 第 1嵌合部 5 2 1 9を備える。 第 1嵌合部 5 2 1 9は、 凸部によっ て提供されている。

[0072] 第 2の絶縁部 5 2 1は、 絶縁部 2 1が提供する第 1の絶縁部に連結される 。 第 2の絶縁部 5 2 1は、 ひとつ、 または複数の結線導体 5 3 0を保持する 保持部 5 2 1 3を備える。 保持部 5 2 1 3 は、 絶縁材料製である。 保持部 5 2 1 3 は、 第 2嵌合部 5 2 1 「を備える。 第 1嵌合部 5 2 1 9と第 2嵌合部 5 2 1 「とは、 それらの間に隙間を形成しながら、 互いに嵌め合うことがで きる。 第 1嵌合部 5 2 1 9と第 2嵌合部 5 2 1 「とは、 凹凸嵌合機構を提供 する。 第 1嵌合部 5 2 1 9と第 2嵌合部 5 2 1 「とは、 逆の凹凸関係でもよ い。 第 2嵌合部 5 2 1 「は、 容器室 5 2 1 3を区画している。 第 2嵌合部 5 2 1 「は、 開口部 5 2 1 Iを有する。 開口部 5 2 1 Iは、 第 1嵌合部 5 2 1 を受け入れ可能である。

[0073] 樹脂部材 4 0は、 プリッジ部 5 4 2を含む。 プリッジ部 5 4 2は、 第 1の 絶縁部 2 1 と第 2の絶縁部 5 2 1 との間に介在しており、 第 1の絶縁部 2 1 と第 2の絶縁部 5 2 1 とを連結している。 プリッジ部 5 4 2は、 第 1嵌合部 5 2 1 9と第 2嵌合部 5 2 1 「との間を連結している。 この実施形態では、 \¥0 2020/175022 21 卩(:171? 2020 /003905

連続する樹脂部材 4 0によって、 ブリッジ部 5 4 2と、 保護層 4 1 と、 プリ ッジ部 4 2とが一体的に形成されている。 樹脂部材 4 0は、 被覆層 5 4 3を 有する。 被覆層 5 4 3は、 第 2の絶縁部 5 2 1 を覆っている。 被覆層 5 4 3 は、 結線導体 5 3 0の露出している表面を覆っている。 回転電機の製造方法 は、 第 1の絶縁部 2 1 と、 第 2の絶縁部 5 2 1 とを仮留めする工程を備える 。 回転電機の製造方法は、 上述の粉体工程において、 第 1の絶縁部 2 1 と、 第 2の絶縁部 5 2 1 とを樹脂部材 4 0によって連結する。

[0074] この実施形態によると、 樹脂部材 4 0を、 コイルエンド 1 4と結線ユニッ 卜 2 0との連結に利用できる。 さらに、 この実施形態によると、 樹脂部材 4 0を、 第 1の絶縁部 2 1 と第 2の絶縁部 5 2 1 との連結に利用できる。

[0075] 他の実施形態

この明細書および図面等における開示は、 例示された実施形態に制限され ない。 開示は、 例示された実施形態と、 それらに基づく当業者による変形態 様を包含する。 例えば、 開示は、 実施形態において示された部品および/ま たは要素の組み合わせに限定されない。 開示は、 多様な組み合わせによって 実施可能である。 開示は、 実施形態に追加可能な追加的な部分をもつこ とが できる。 開示は、 実施形態の部品および/または要素が省略さ たものを包 含する。 開示は、 ひとつの実施形態と他の実施形態との間にお ける部品およ び/または要素の置き換え、 または組み合わせを包含する。 開示される技術 的範囲は、 実施形態の記載に限定されない。 開示されるいくつかの技術的範 囲は、 請求の範囲の記載によって示され、 さらに請求の範囲の記載と均等の 意味及び範囲内での全ての変更を含むものと 解されるべきである。

[0076] 明細書および図面等における開示は、 請求の範囲の記載によって限定され ない。 明細書および図面等における開示は、 請求の範囲に記載された技術的 思想を包含し、 さらに請求の範囲に記載された技術的思想よ り多様で広範な 技術的思想に及んでいる。 よって、 請求の範囲の記載に拘束されることなく 、 明細書および図面等の開示から、 多様な技術的思想を抽出することができ る。 \¥0 2020/175022 22 卩(:171? 2020 /003905

[0077] 上記実施形態では、 回転電機 1は、 電動発電機を提供する。 これに代えて 、 回転電機 1は、 電動機を提供してもよい。 この場合、 固定子コイル 1 2は 、 界磁卷線とも呼ばれる。 これに代えて、 回転電機 1は、 発電機を提供して もよい。 この場合、 固定子コイル 1 2は、 電機子巻線とも呼ばれる。

[0078] 上記実施形態では、 固定子コイル 1 2は、 固定子コア 1 1の両端にコイル エンド 1 4、 1 5を有する。 コイルエンド 1 4は、 開口部 2 2と対向するよ うに配置されている。 コイルエンド 1 4は、 多様な形態によって提供するこ とができる。 ひとつの形態では、 固定子コイル 1 2は、 複数の連続導体を巻 くことによって形成される場合がある。 この場合、 コイルエンド 1 4は、 連 続線の曲がり部の集合体によって提供される 。 他のひとつの形態では、 固定 子コイル 1 2は、 複数のセグメント導体によって提供される場 合がある。 こ の場合、 コイルエンド 1 4は、 セグメント導体の夕ーン部、 または、 複数の セグメント導体を接合する接合部によって提 供される。 セグメント導体は、 リ字型、 」時型、 または丨字型である。 このようなコイルエンドの形状は、 例えば、 特許文献 2 (特開 2 0 0 0 _ 1 6 6 1 5 0号公報) に開示されてい る。 この出願は、 特許文献 2の全体を参照により援用する。 複数のセグメン 卜導体は、 コイルエンド 1 4に配置された複数の接続導体によって接続 れ てもよい。 このようなコイルエンドの形状は、 例えば、 特許文献 3 (特開 2 0 1 8 - 1 2 5 9 2 4号公報) に開示されている。 この出願は、 特許文献 3 の全体を参照により援用する。

[0079] 上記実施形態では、 コイルエンド 1 4は、 径方向に沿って 4層の接合部 1

8 3 , 1 8 1 8〇, 1 8 を有する。 これに代えて、 コイルエンド 1 4 は、 径方向に沿ってひとつ、 または複数の層 (例えば、 1層、 2層、 3層、

5層、 6層など) を有していてもよい。

[0080] 上記実施形態では、 並列接続された複数の相コイルによってひと つの相を 提供している。 これに代えて、 ひとつの相の中に、 直列接続を含んでいても よい。 例えば、 並列接続された 2個の相コイルと、 並列接続された 2個の相 コイルとを直列接続することによって、 ひとつの相が提供されてもよい。 \¥0 2020/175022 23 卩(:171? 2020 /003905

[0081 ] 上記実施形態では、 保持部 2 1 3の範囲内に揷入部 2 1 匕が位置している 。 これに代えて、 揷入部 2 1 は、 保持部 2 1 3から径方向、 または周方向 にずれて配置されていてもよい。 例えば、 保持部 2 1 3から径方向、 または 周方向に延びだした揷入部 2 1 匕が提供される。 この場合、 例えば、 接合部 1 8 、 1 8〇の軸方向に保持部 2 1 3 を配置し、 接合部 1 8〇、 1 8匕を 収容するように揷入部 2 1 匕を配置することができる。

[0082] 上記実施形態では、 揷入部 2 1 匕は、 開口部 2 1 を有する四角形の筒状 壁である。 これに代えて、 揷入部 2 1 匕は、 樹脂部材 4 0がブリッジ部 4 2 を形成する部材であればよい。

[0083] 上記実施形態では、 揷入部 2 1 匕は、 中間層の接合部 1 8匕、

を収容している。 これに代えて、 揷入部 2 1 13は、 最外層の接合部 1 8 3、 および/または、 最内層の接合部 1 8 ¢1を収容してもよい。 また、 揷入部 2 1 13は、 ひとつ、 または 2以上の複数の接合部 1 8を収容することができる 。 揷入部 2 1 匕は、 例えば、 ひとつの接合部 1 8だけを収容する筒状壁でも よい。 揷入部 2 1 匕は、 例えば、 2つの接合部 1 8だけを収容する筒状壁で もよい。 収容される接合部 1 8は、 径方向、 または周方向に隣接する関係に ある。 揷入部 2 1 匕は、 例えば、 3以上の放射列に所属する接合部 1 8を収 容してもよい。

[0084] 上記実施形態では、 揷入部 2 1 は、 樹脂部材 4 0を貯める容器室 2 1 〇 を区画している。 これに代えて、 揷入部 2 1 匕は、 重力に抗して樹脂部材 4 0を貯めない形状でもよい。 揷入部 2 1 匕は、 例えば、 直角に交差する 2つ の壁、 円弧状の壁、 または波型の壁によって提供されてもよい。 これらの変 形例においても、 揷入部 2 1 は、 コイルエンド 1 4に揷入されている。 さ らに、 樹脂部材 4 0は、 プリッジ部 4 2を形成することにより、 絶縁部 2 1 とコイルエンド 1 4とを接着する。

[0085] 上記実施形態では、 結線導体 3 0として四辺形断面をもつ導体を例示した 。 これに代えて、 結線導体 3 0は、 円形断面、 楕円断面、 花びら形断面など 多様な断面形状をもつ導体によって提供する ことができる。 \¥0 2020/175022 24 卩(:17 2020 /003905

[0086] 上記実施形態では、 揷入部 2 1 6は、 軸方向に沿って、 コイルエンド 1 4 に揷入される。 これに代えて、 揷入部 2 1 6は、 径方向に沿って、 コイルエ ンド 1 4に揷入されてもよい。