Title:
アリピプラゾールを含む経口固形製剤、及びアリピプラゾールを含む経口固形製剤の製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2015516942
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】従来よりも簡易な方法で製造でき、低胃酸者でも高い生体利用度及び高い溶出性を有し、さらに、一定期間放置後の溶出性も確保できる、経口固形製剤を提供すること、及びその経口固形製剤を製造する簡易な製造方法を提供することである。【解決手段】有効成分としてアリピプラゾールの水和物結晶を粉砕してなる微粉砕結晶、及び薬学的に許容される担体とを含む経口固形製剤であって、微粉砕結晶の平均粒子径が１５μｍ以下である経口固形製剤、有効成分として吸湿性の高いアリピプラゾールの無水物結晶を粉砕してなる微粉砕粉末、及び薬学的に許容される担体とを含む経口固形製剤であって、微粉砕粉末の平均粒子径が１０μｍ以下である経口固形製剤、（１）アリピプラゾールの水和物結晶を粉砕し、平均粒子径が１５μｍ以下の微粉砕結晶を得る工程、（２）得られた微粉砕結晶と、薬学的に許容される担体を混合する工程を含む経口固形製剤の製造方法、並びに（１’）吸湿性の高いアリピプラゾールの無水物結晶を粉砕し、平均粒子径が１０μｍ以下の微粉砕粉末を得る工程、（２’）得られた微粉砕粉末と、薬学的に許容される担体を混合する工程を含む経口固形製剤の製造方法に関する。【選択図】図１
Inventors:
Haruka Yoshida
Shunsuke Taniguchi
Masashi Mukai
Shunsuke Taniguchi
Masashi Mukai
Application Number:
JP2014553001A
Publication Date:
June 18, 2015
Filing Date:
April 18, 2014
Export Citation:
Assignee:
Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.
International Classes:
A61K31/496; A61K9/20; A61P25/18
Domestic Patent References:
| JP2009508859A | 2009-03-05 | |||
| JP2008537540A | 2008-09-18 | |||
| JP2011102316A | 2011-05-26 | |||
| JP2003212852A | 2003-07-30 |
Foreign References:
| WO2013000392A1 | 2013-01-03 | |||
| WO2013002420A1 | 2013-01-03 |
Other References:
難水溶性薬物の物性評価と製剤設計の新展開, JPN6015034248, 2010, pages 141 - 150, ISSN: 0003142643
Attorney, Agent or Firm:
Patent Business Corporation Saegusa International Patent Office