Title:
イソシアネートの製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016529239
Kind Code:
A
Abstract:
イソシアネートの製造方法本発明は、少なくとも一つの反応区域（１１０）及び該反応区域の下に配置された急冷区域（１２０）を含んでなるリアクタ（１００）中で、対応する第一級アミンをホスゲンと反応させることによる、イソシアネートの製造方法に関し、下記の工程を有する：（ｉ）気体状アミン流（１）及び気体状ホスゲン流（２）をリアクタ（１００）の中に導入し、該流れを反応区域（１１０）中で反応させ、イソシアネート及び塩化水素及び所望により過剰のホスゲンを含んでなる生成物ガス流（３）にする工程、（ｉｉ）生成物ガス流（３）を急冷区域（１２０）中に導入し、その中で生成物ガス流を、少なくとも一個の急冷ノズル（２００）を経由して急冷液体（４）を注入することにより冷却し、急冷液体（４）及びイソシアネートを含んでなる液体流（５）、及び塩化水素及び所望によりホスゲンを含んでなる気体状流（６）を形成する工程、及び（ｉｉｉ）工程（ｉｉ）で得た液体流（５）からイソシアネートを分離する工程を含んでなり、急冷区域（１２０）の直ぐ上にある反応区域（１１０）の壁の温度ＴＷ＊を反応区域の壁の最高温度ＴＷｍａｘより下に、最大４．０％、好ましくは最大２．０％の値に維持し、該最高温度をＫｅｌｖｉｎで表す。
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Inventors:
Fleet Helm, Stephens
Yang, Bush
Marx, Holous
Yang, Bush
Marx, Holous
Application Number:
JP2016528474A
Publication Date:
September 23, 2016
Filing Date:
July 21, 2014
Export Citation:
Assignee:
COVESTRO DEUTSCHLAND AG
International Classes:
C07C263/20; C07C263/10; C07C265/14
Domestic Patent References:
| JP2004123745A | 2004-04-22 | |||
| JP2008150372A | 2008-07-03 | |||
| JP2012523389A | 2012-10-04 |
Attorney, Agent or Firm:
Hiroyuki Nagai
Yukitaka Nakamura
Yasukazu Sato
Satoru Asakura
Hiroshi Sorimachi
Mari Asano
Yuko Matsuyama
Yukitaka Nakamura
Yasukazu Sato
Satoru Asakura
Hiroshi Sorimachi
Mari Asano
Yuko Matsuyama
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