Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
熱硬化性架橋される、ヒドロキシ官能性(メタ)アクリレートおよびウレトジオンベースの複合材半製品、およびそれから製造される成形部材ならびに直接製造される成形部材
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017527671
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、貯蔵安定性があるポリウレタンプリプレグ、およびそれから製造される成形体(複合材部材)を製造するための方法に関する。プリプレグもしくは部材を製造するためには、例えば(メタ)アクリレートモノマー、(メタ)アクリレートポリマー、ヒドロキシ官能性(メタ)アクリレートモノマーおよび/またはヒドロキシ官能性(メタ)アクリレートポリマーと、非(メタ)アクリル系ポリオールと、ウレトジオン材料が混合される。この混合物または溶液は、公知の方法によって繊維材料、例えば炭素繊維、ガラス繊維またはポリマー繊維に塗布されて、熱によるか、レドックス開始剤によるか、または放射線もしくはプラズマ適用を使用して重合される。重合の後、例えば室温または80℃までで、熱可塑性樹脂もしくは熱可塑性プリプレグが生じ、これらは、後々にさらに変形されうる。それに続いて、ヒドロキシ官能性(メタ)アクリレート構成成分およびポリオールが、すでに系中に存在しているウレトジオンにより、温度を上昇させることによって架橋されうる。このようにして、寸法安定性がある熱硬化性樹脂もしくは架橋された複合材部材が得られる。

Inventors:
Michael Cube
Zhul Tung Kai
Zandra Ramers
Friedrich Georg Schmidt
Emanuil Spiro
Application Number:
JP2017513247A
Publication Date:
September 21, 2017
Filing Date:
September 01, 2015
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
Evonik Degussa GmbH
International Classes:
C08J5/04; C08G18/42; C08G18/67; C08G18/79; C08G18/80
Attorney, Agent or Firm:
Einzel Felix-Reinhard
Morita Taku
Junichi Maekawa
Hiroyasu Ninomiya
Ueshima