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Title:
重合プラントにおける1つのポリマーグレードから別のポリマーグレードへの移行時間を最小にする方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017527672
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、重合プラントで行われる連続重合プロセスにおける第1のポリマーグレードから第2のポリマーグレードへの変化の間の移行時間を短縮する及び/又は仕様外のポリマー廃棄物を減少させるための方法であって、重合プラントが、少なくとも1つの逆混合反応器を備え、少なくとも1種のモノマー並びに触媒、共触媒、重合開始剤、コモノマー、連鎖移動剤、分岐剤、溶媒及び前述の剤の2種以上の任意の組合せから選択される少なくとも1種の加工剤が、少なくとも1つの逆混合反応器中に重合プロセスの前及び/又は間に添加され、少なくとも1つの逆混合反応器に導入される供給原料中の少なくとも1種の添加された加工剤の1種又は複数の濃度が、第1のポリマーグレードに関連する第1の値から第2のポリマーグレードに関連する最終の値に時間の関数として変化され、−第1のポリマーグレード及び第2のポリマーグレードが、生成されるポリマーの分子量に関する1つ若しくは複数のパラメータ及び/又は生成されるポリマーの組成に関する1つ若しくは複数のパラメータ及び/又は生成されるポリマーの構造に関する1つ若しくは複数のパラメータ及び/又は生成されるポリマーの量に関する1つ若しくは複数のパラメータであり、第1の値から最終の値への少なくとも1種の添加された加工剤の濃度の変化の間に、1つ若しくは複数の中間の値が調整され、1つ若しくは複数の中間の値の少なくとも1つが、好ましくは大部分が、より好ましくはすべてが、第1の値よりも最終の値に近く、第1の値から1つ若しくは複数の中間の値の少なくとも1つの、好ましくは大部分の、より好ましくはすべての間の絶対差が、最終の値と第1の値の間の絶対差よりも大きく、1つ若しくは複数の中間の値が、少なくとも1つの逆混合反応器における滞留時間並びに反応器及び/又は重合プラントの入力と出力の間の定常相関のみに基づいて計算される時間の間維持され、且つ方法が動的モデリンングを行うことなしに行われる方法に関する。

Inventors:
Costa Rivolio Ivano
Kodari, Fabio
Application Number:
JP2017513802A
Publication Date:
September 21, 2017
Filing Date:
September 01, 2015
Export Citation:
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Assignee:
Sulzer Chemtech Akchen Gesell Shaft
International Classes:
C08G85/00
Attorney, Agent or Firm:
Asamura patent office