樹脂強化用炭素繊維束およびその製造方法、並びに炭素繊維強化熱可塑性樹脂組成物およびその成形品

Japanese Patent JPWO2014038574

A1

本発明の目的は、炭素繊維強化熱可塑性樹脂を作製する際に、炭素繊維束及び熱可塑性樹脂のいずれに対しても良好な界面接着性を発現でき、良好な乳化安定性を有するサイジング剤を用いて作製された樹脂強化用炭素繊維束を提供することである。本発明の一形態は、分子構造中にポリオレフィン構造および酸性基を有する酸変性ポリオレフィンと、重量平均分子量（Ｍｗ）が４５０以上の親水性高分子とが結合してなる重合体が、炭素繊維束に付着してなる樹脂強化用炭素繊維束であって、該酸変性ポリオレフィンにおける、該ポリオレフィン構造と、該酸性基との質量比：が１００：０．１〜１００：１０であり、該酸変性ポリオレフィンと、該親水性高分子との質量比：が、１００：１〜１００：１００であり、該樹脂強化用炭素繊維束中の重合体の含有量が、０．１質量％以上８．０質量％以下である樹脂強化用炭素繊維束である。

JP6965031	Treatment agents for synthetic fibers and their uses
JPS5824557	[Title of the Invention] A disposal method of an undrawn yarn for Crimp processing

Tadashi Otani
Akira Harada
Shoya Yoda
Atsushi Takahashi

JP2013541536A

August 12, 2016

September 04, 2013

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Mitsubishi Rayon Co., Ltd.

D06M15/53; C08J5/04; C08K3/04; C08K7/06; C08K9/08; C08L23/12; C08L23/26; D06M15/227

Akio Miyazaki
Masaaki Ogata

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