Title:
細胞の再プログラミングを誘導するタンパク質含有成分、並びに該成分を用いた多能性細胞の製造方法および該成分を含む培地
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2014167943
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明の目的は、再生医療への応用において安全性が高い多能性細胞、およびその製造方法を提供することである。本発明の目的はまた、特には細胞の癌化の問題や、細胞内での菌の存在という、安全性に対する懸念がより少ない多能性細胞、およびその製造方法を提供することである。本発明により体細胞から多能性細胞を製造する方法が提供される。該方法は、体細胞に、発酵能を有する細菌から得ることができる、細胞を再プログラミング誘導することができる糖タンパク質含有成分を接触させる工程を含む。
Inventors:
Kunimasa Ohta
Application Number:
JP2015511166A
Publication Date:
February 16, 2017
Filing Date:
March 14, 2014
Export Citation:
Assignee:
Kumamoto University
International Classes:
C12N5/07; A61K38/00; A61P35/00; C12N5/02; C12N5/071
Attorney, Agent or Firm:
Kenichi Osawa