Title:
合わせガラス用中間膜及び合わせガラス
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2015016366
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、2層以上の樹脂層が積層された合わせガラス用中間膜であって、合わせガラスの製造工程において優れた脱気性を有し、かつ、多重像の発生を防止できる合わせガラス用中間膜、及び、該合わせガラス用中間膜を含む合わせガラスを提供することを目的とする。本発明は、2層以上の樹脂層が積層された合わせガラス用中間膜であって、少なくとも一方の表面に、多数の凹部と多数の凸部とを有し、前記凹部は、底部が連続した溝形状を有し、隣接する前記凹部が平行して並列しており、前記多数の凹部と多数の凸部とを有する表面は、JIS B−0601(1994)に準拠して測定される凹部の溝深さ(Rzg)が10〜40μmであり、任意の一の凹部を選択したときに、該一の凹部とこれに隣接する一方の凹部との間隔と、該一の凹部と他方の凹部との間隔との差が50μmを超え、かつ、隣接する凹部の間隔が1000μm以下である合わせガラス用中間膜である。
Inventors:
Hiroshi Kitano
Gaku Matsumoto
Kazuhiko Nakayama
Gaku Matsumoto
Kazuhiko Nakayama
Application Number:
JP2014542433A
Publication Date:
March 02, 2017
Filing Date:
August 01, 2014
Export Citation:
Assignee:
Sekisui Chemical Co.,Ltd.
International Classes:
C03C27/12; B32B3/30; B32B27/00; B60J1/00
Domestic Patent References:
JP2004143008A | 2004-05-20 | |||
JP2011088783A | 2011-05-06 | |||
JPH1045438A | 1998-02-17 | |||
JPH1135348A | 1999-02-09 | |||
JP2000007390A | 2000-01-11 | |||
JP2001150540A | 2001-06-05 | |||
JP2001048599A | 2001-02-20 | |||
JP2001192244A | 2001-07-17 |
Attorney, Agent or Firm:
Atomi International Patent Office