Title:
噴霧乾燥の設備内で濃縮物を加熱する方法および方法を実行するための設備
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019520068
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】乾燥塔の経済的な生産高を増加させるケースにおいて、微生物学的に完璧な最終製品を確保しつつ、濃縮物が変性する傾向および濃縮物が堆積する傾向を低減させる。【解決手段】本発明は、請求項１のプリアンブルによる、噴霧乾燥の設備（１００）内で濃縮物（Ｋ）を加熱する方法に関し、また、請求項８のプリアンブルによる、本方法を実行する設備（１００）に関する。本発明の目的は、乾燥塔の経済的な生産高を増加させるケースにおいて、微生物学的に完璧な最終製品を確保しつつ、濃縮物が変性する傾向および濃縮物が堆積する傾向を避ける方法とその方法を実行する設備のためである。この目的は、とりわけ以下の連続するステップ（ａ）と（ｂ）により特徴付けられる方法の手段によって達成される。（ａ）高圧熱交換器（１６）の手段により、高圧レベル（ｐ２）にある濃縮物（Ｋ）を上昇した噴霧温度（Ｔ３）（７５〜８０℃の範囲内）へと追加で高圧加熱（Ｈ２）するステップであって、高圧熱交換器（１６）は、二次側にて熱伝達媒体（Ｗ）が適用され、複数の内管を設けたシェルアンドチューブ型熱交換器として設計されており、複数の内管は、その内部に濃縮物（Ｋ）が平行して流れ、単円部の上に円形リングの形状にて配設され、共に内部チャネルを形成している。（ｂ）流れ方向において内部チャネルと隣接しており、前述したチャネルの、既定の延伸長さと、既定の長さに依存するその連続したチャネル通路断面とを有する環状空間形状のチャネルから成る手段により、ステップ（ａ）による処理の過程またはその直後において、濃縮物（Ｋ）に既定のせん断負荷（Ｓ）を加えるステップ。【選択図】図３
Inventors:
Schwentsov Uwe
Rolle Ulrich
Assink Hubert
Tucker Ludger
Schmeet Andreas
Rolle Ulrich
Assink Hubert
Tucker Ludger
Schmeet Andreas
Application Number:
JP2018564803A
Publication Date:
July 18, 2019
Filing Date:
June 14, 2017
Export Citation:
Assignee:
GAA TDS GABHA
International Classes:
A23L3/46; A23C1/12; F26B3/12; F26B17/10; F26B21/10
Domestic Patent References:
| JPH05123103A | 1993-05-21 | |||
| JPH04219101A | 1992-08-10 |
Foreign References:
| DE102014012279B3 | 2015-08-20 | |||
| GB801740A | 1958-09-17 | |||
| US20160153728A1 | 2016-06-02 |
Other References:
化学と生物, vol. 1, JPN7020000209, 1963, pages 315 - 322, ISSN: 0004206724
Attorney, Agent or Firm:
Mitsuhiko Watanabe
Ryusuke Mizuuchi
Ryusuke Mizuuchi