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Title:
内燃機関エンジン内で有機脂を酸化させるための方法及び装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018533694
Kind Code:
A
Abstract:
再生可能なエネルギー源が望ましいことが広く認識されている。特に、内燃機関エンジン内での化石燃料の代替燃料を見出すために、近年ではバイオディーゼルの開発が促進されている。典型的に、そのようなバイオディーゼルは、植物由来のトリアシルグリセロールに依拠している。動物性脂肪は、その様々な化学組成及び製造プロセスによって、燃料源として使用しようとするときに追加の課題を提示する。最も知られた方法は、従来のエンジン内での使用を可能にするために、天然由来の脂肪を大幅に加工することを必要とする。本発明によれば、酸化剤(例えば空気)に第1の電荷を加え、第1の電荷とは逆の極性の第2の電荷を有機脂に加えることによって、内燃機関エンジン内で有機脂を酸化させて電力を発生させる方法が提供される。このようにして、酸化される有機脂の成分が、燃焼室の内面よりはむしろ酸化剤に引き寄せられる。よって、着炭に寄与する材料が排気ガス中に保持されるので、燃焼室の内面の着炭が抑制される。【選択図】図1

Inventors:
Palmer, Bruce
Application Number:
JP2018543458A
Publication Date:
November 15, 2018
Filing Date:
October 27, 2016
Export Citation:
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Assignee:
Ionizing Energy Limited
International Classes:
F02D21/06; F02B51/04; F02M27/04
Domestic Patent References:
JP2007524788A2007-08-30
JP2009532606A2009-09-10
JP2013524077A2013-06-17
JP2009526167A2009-07-16
JP2012237260A2012-12-06
Foreign References:
WO2014075107A12014-05-15
Attorney, Agent or Firm:
▲吉▼川 俊雄
Kana Ichikawa