CHIMURA TETSUYUKI (JP)
IZUMI TOMOYUKI (JP)
OYASATO TOMOKI (JP)
AIBA MASAAKI (JP)
JP2017044961A | 2017-03-02 | |||
JP2008271231A | 2008-11-06 | |||
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JP2010055357A | 2010-03-11 |
\¥0 2020/175073 25 卩(:17 2020 /004509 請求の範囲 [請求項 1 ] 複数の電子機器と、 前記複数の電子機器を管理する管理システムと を備え、 前記電子機器は、 前記電子機器自身における消耗品の残量を検出する残量検出部と、 前記残量検出部によって検出した前記残量が特定の閾値を下回った 前記消耗品を前記管理システムに通知する残量低下消耗品通知部と を備え、 前記管理システムは、 前記残量が前記閾値を下回った前記消耗品が前記電子機器から自主 的に通知された場合に、 この電子機器としての自主的通知機器以外の 特定の前記電子機器に対して、 前記残量が前記閾値を下回った前記消 耗品を確認する残量低下消耗品確認部と、 前記自主的通知機器から自主的に通知された前記消耗品、 および、 前記残量低下消耗品確認部によって確認された前記消耗品の発注に必 要な情報としての発注用情報を前記自主的通知機器に通知する発注用 情報通知部と を備え、 前記自主的通知機器は、 前記管理システムから通知された前記発注用情報を表示する発注用 情報表示部と、 前記発注用情報表示部によって前記発注用情報が表示された前記消 耗品を指示に応じて発注する消耗品発注部と を備えることを特徴とする消耗品発注システム。 [請求項 2] 前記消耗品発注部は、 前記発注用情報表示部によって前記発注用情 報が表示された前記消耗品の発注を指示に応じて保留することを特徴 とする請求項 1 に記載の消耗品発注システム。 〇 2020/175073 26 卩(:170? 2020 /004509 [請求項 3] 前記残量低下消耗品通知部は、 前記残量検出部によって検出した前 記残量が前記閾値を下回った全ての前記消耗品を前記管理システムに 通知済みである場合に、 前記残量検出部によって検出した前記残量が 前記閾値を下回った前記消耗品を前記管理システムに自主的に通知し ないことを特徴とする請求項 1 に記載の消耗品発注システム。 [請求項 4] 前記特定の電子機器は、 前記自主的通知機器と同一の !_ 1\1に所属 する前記電子機器であることを特徴とする請求項 1 に記載の消耗品発 注システム。 |
発明の名称 : 消耗品発注システム
技術分野
[0001 ] 本発明は、 電子機器における消耗品を発注する消耗品発 注システムに関す る。
背景技術
[0002] 従来、 電子機器における消耗品を発注する消耗品発 注システムとして、 電 子機器と、 この電子機器を管理する管理システムとを備 えるものが知られて いる (例えば、 特許文献 1参照。 ) 。 従来の消耗品発注システムにおいて、 電子機器は、 残量が特定の閾値を下回った消耗品を管理シ ステムに通知する 。 管理システムは、 残量が特定の閾値を下回った消耗品が電子機 器から通知 されると、 電子機器から通知された消耗品の発注に必要 な情報としての発注 用情報を電子機器に通知する。 そして、 電子機器は、 管理システムから通知 された発注用情報を表示し、 発注用情報が表示された消耗品を発注する。 先行技術文献
特許文献
[0003] 特許文献 1 :特開 2 0 1 0 - 0 5 5 3 5 7号公報
発明の概要
発明が解決しようとする課題
[0004] しかしながら、 従来の消耗品発注システムにおいては、 複数の電子機器の それぞれにおける消耗品の残量が特定の閾値 を下回った場合に、 複数の電子 機器のそれぞれにおける消耗品毎に発注する 必要があるので、 利用者にとっ て手間や送料などの費用の負担が大きいとい う問題がある。
[0005] そこで、 本発明は、 複数の電子機器のそれぞれにおける消耗品の 残量が低 下した場合の利便性を向上することができる 消耗品発注システムを提供する ことを目的とする。
課題を解決するための手段 〇 2020/175073 卩(:170? 2020 /004509
[0006] 本発明の消耗品発注システムは、 複数の電子機器と、 前記複数の電子機器 を管理する管理システムとを備え、 前記電子機器は、 前記電子機器自身にお ける消耗品の残量を検出する残量検出部と、 前記残量検出部によって検出し た前記残量が特定の閾値を下回った前記消耗 品を前記管理システムに通知す る残量低下消耗品通知部とを備え、 前記管理システムは、 前記残量が前記閾 値を下回った前記消耗品が前記電子機器から 自主的に通知された場合に、 こ の電子機器としての自主的通知機器以外の特 定の前記電子機器に対して、 前 記残量が前記閾値を下回った前記消耗品を確 認する残量低下消耗品確認部と 、 前記自主的通知機器から自主的に通知された 前記消耗品、 および、 前記残 量低下消耗品確認部によって確認された前記 消耗品の発注に必要な情報とし ての発注用情報を前記自主的通知機器に通知 する発注用情報通知部とを備え 、 前記自主的通知機器は、 前記管理システムから通知された前記発注用 情報 を表示する発注用情報表示部と、 前記発注用情報表示部によって前記発注用 情報が表示された前記消耗品を指示に応じて 発注する消耗品発注部とを備え ることを特徴とする。
[0007] この構成により、 本発明の消耗品発注システムは、 残量が特定の閾値を下 回った消耗品が自主的通知機器から自主的に 通知された場合に、 この自主的 通知機器以外の特定の電子機器に対して、 残量が特定の閾値を下回った消耗 品を確認し、 自主的通知機器から自主的に通知された消耗 品と、 自主的通知 機器以外の特定の電子機器に対して確認され た消耗品との発注に必要な情報 としての発注用情報を自主的通知機器に通知 するので、 複数の電子機器のそ れぞれにおける消耗品を纏めて発注すること ができる。 したがって、 本発明 の消耗品発注システムは、 複数の電子機器のそれぞれにおける消耗品の 残量 が低下した場合の利便性を向上することがで きる。
[0008] 本発明の消耗品発注システムにおいて、 前記消耗品発注部は、 前記発注用 情報表示部によって前記発注用情報が表示さ れた前記消耗品の発注を指示に 応じて保留しても良い。
[0009] 本発明の消耗品発注システムにおいて、 前記残量低下消耗品通知部は、 前 〇 2020/175073 3 卩(:170? 2020 /004509
記残量検出部によって検出した前記残量が 前記閾値を下回った全ての前記消 耗品を前記管理システムに通知済みである場 合に、 前記残量検出部によって 検出した前記残量が前記閾値を下回った前記 消耗品を前記管理システムに自 主的に通知しなくても良い。
[0010] 本発明の消耗品発注システムにおいて、 前記特定の電子機器は、 前記自主 的通知機器と同 _ の 1-八 に所属する前記電子機器であっても良い。
発明の効果
[001 1] 本発明の消耗品発注システムは、 複数の電子機器のそれぞれにおける消耗 品の残量が低下した場合の利便性を向上する ことができる。
図面の簡単な説明
[0012] [図 1]本発明の一実施の形態に係る消耗品発注 ステムのブロック図である。
[図 2]1\/1 である場合の図 1 に示す画像形成装置のブロック図である。
[図 3] 1台のコンピユーターによって構成される場 の図 1 に示す管理システ ムのブロック図である。
[図 4]図 3に示す管理対象機器情報の一例を示す図で る。
[図 5]図 3に示す注文 II !_情報の一例を示す図である。
[図 6]図 3に示す配送先情報の一例を示す図である。
[図 7]図 3に示す消耗品詳細情報の一例を示す図であ 。
[図 8]消耗品の残量が特定の閾値を下回った場 の図 2に示す画像形成装置の 動作のフローチヤートである。
[図 9]消耗品 I 口が画像形成装置から自主的に通知されてき た場合の図 3に示 す管理システムの動作のフローチヤートであ る。
[図 10]消耗品の残量の確認が管理システムから 求された場合の図 2に示す 画像形成装置の動作のフローチヤートである 。
[図 1 1]注文リ が管理システムから通知されてきた場合の図 2に示す画像 形成装置の動作のフローチヤートである。
[図 12]図 1 1 に示す動作において表示される、 自主的通知機器用の注文 II して含む注文 II !_画面の一例を示す図である。 〇 2020/175073 4 卩(:170? 2020 /004509
[図 13]図 1 1 に示す動作において表示される、 自主的通知機器以外の画像形 成装置用の注文
[図 14]注文 II !_画面を表示している場合の図 2に示す画像形成装置の動作 のフロ _ チヤ _ 卜である。
[図 15]注文 II が画像形成装置から通知された場合の図 3に示す管理シス テムの動作のフローチヤートである。
[図 16]図 1 4に示す動作において表示される単数発注画 の一例を示す図で ある。
[図 17]図 1 4に示す動作において表示される複数発注画 の一例を示す図で ある。
[図 18]消耗品発注画面が表示された場合の図 2に示す画像形成装置の動作の _部のフローチヤートである。
[図 19]図 1 8に示すフローチヤートの続きのフローチヤ トである。
[図 20]図 1 9に示すフローチヤートの続きのフローチヤ トである。
[図 21]図 1 8〜図 2 0に示す動作において表示される個別発注画 の一例を 示す図である。
発明を実施するための形態
[0013] 以下、 本発明の実施の形態について、 図面を用いて説明する。
[0014] まず、 本発明の一実施の形態に係る消耗品発注シス テムの構成について説 明する。
[0015] 図 1は、 本実施の形態に係る消耗品発注システム 1 0のブロック図である
[0016] 図 1 に示すように、 消耗品発注システム 1 0は、 電子機器としての画像形 成装置 2 0を備えている。 画像形成装置 2 0は、 例えば、 1\/1 丨 1 プリンター専用機、 コピー 専用機などによって構成されている。 消耗品発注システム 1 〇は、 画像形成 装置 2 0以外にも、 画像形成装置 2 0と同様の画像形成装置を少なくとも 1 つ備えることが可能である。 消耗品発注システム 1 0における画像形成装置 には、 例えばシリアル番号など、 識別情報 (以下 「機器丨 D」 という。 ) が 付されている。
[0017] 消耗品発注システム 1 0は、 消耗品発注システム 1 0における画像形成装 置を管理する管理システム 30を備えている。 管理システム 30は、 1台の コンピユーターによって構成されても良いし 、 複数台のコンピユーターによ って構成されても良い。
[0018] 消耗品発注システム 1 0における画像形成装置と、 管理システム 30とは 、 LAN (L o c a l A r e a N e t wo r k) 、 インターネッ トなど のネッ トワーク経由で、 または、 ネッ トワークを介さずに有線または無線に よって直接に、 互いに通信可能である。
[0019] 図 2は、 MF Pである場合の画像形成装置 20のブロック図である。
[0020] 図 2に示すように、 画像形成装置 20は、 種々の操作が入力される例えば ボタンなどの入カデバイスである操作部 2 1 と、 種々の情報を表示する例え ば LCD (L i q u i d C r y s t a l D i s p l a y) などの表示デ バイスである表示部 22と、 用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デ バ イスであるプリンタ _ 23と、 原稿から画像を読み取る読取デバイスである スキャナ _24と、 図示していない外部のファクシミリ装置と公 衆電話回線 などの通信回線経由でファックス通信を行う ファックスデバイスであるファ ックス通信部 25と、 LAN、 インターネッ トなどのネッ トワーク経由で、 または、 ネッ トワークを介さずに有線または無線によって 直接に、 外部の装 置と通信を行う通信デバイスである通信部 26と、 各種の情報を記憶する例 えば半導体メモリー、 H DD (H a r d D i s k D r i v e) などの不 揮発性の記憶デバイスである記憶部 27と、 画像形成装置 20全体を制御す る制御部 28とを備えている。
[0021] 画像形成装置 20における消耗品としては、 例えば、 プリンター23にお いて使用される、 トナー、 記録媒体、 ステープルなどが存在する。 消耗品に は、 識別情報 (以下 「消耗品丨 D」 という。 ) が付されている。 例えば、 卜 ナーには、 トナーを収納するトナーコンテナ毎に消耗品 丨 Dが付されている [0022] 記憶部 27は、 消耗品を発注するための消耗品発注プログラ ム 27 aを記 憶可能である。 消耗品発注プログラム 27 aは、 例えば、 画像形成装置 20 の製造段階で画像形成装置 20にインストールされていても良いし、 US B (U n i v e r s a l S e r i a l B u s) メモリーなどの外部記憶媒 体から画像形成装置 20に追加でインストールされても良いし、 ネッ トワー ク上から画像形成装置 20に追加でインストールされても良い。
[0023] 記憶部 27は、 画像形成装置 20における消耗品毎に残量の閾値を示す残 量閾値情報 27 bを記憶している。
[0024] 記憶部 27は、 残量の低下を管理システム 30に通知済みであるか否かを 画像形成装置 20における消耗品毎に示す通知状態情報 27 cを記憶してい る。
[0025] 制御部 28は、 例えば、 C P U (Ce n t r a l P r o c e s s i n g
U n i t ) と、 プログラムおよび各種のデータを記憶してい る ROM (R e a d O n l y Me mo r y) と、 制御部 28の C P Uの作業領域とし て用いられる揮発性の記憶デバイスとしての メモリーである RAM (R a n d〇 m Ac c e s s Me mo r y) とを備えている。 制御部 28の C P Uは、 記憶部 27または制御部 28の ROMに記憶されているプログラムを 実行する。
[0026] 制御部 28は、 消耗品発注プログラム 27 aを実行することによって、 画 像形成装置 20における消耗品の残量を検出する残量検出 28 aと、 残量 検出部 28 aによって検出した残量が特定の閾値を下回 た消耗品を管理シ ステム 30に通知する残量低下消耗品通知部 28 bと、 管理システム 30か ら通知された発注用情報を表示部 22に表示する発注用情報表示部 28 cと 、 発注用情報表示部 28 cによって発注用情報が表示された消耗品を 示に 応じて発注する消耗品発注部 28 dとを実現する。
[0027] 残量検出部 28 aは、 例えば、 図示していないセンサーを利用して、 画像 形成装置 20における消耗品の残量を検出する。 [0028] 図 3は、 1台のコンピユーターによって構成される場 の管理システム 3
0のブロック図である。
[0029] 図 3に示すように、 管理システム 30は、 種々の操作が入力される例えば キーボード、 マウスなどの操作デバイスである操作部 3 1 と、 種々の情報を 表示する例えば LCDなどの表示デバイスである表示部 32と、 LAN、 イ ンターネッ トなどのネッ トワーク経由で、 または、 ネッ トワークを介さずに 有線または無線によって直接に、 外部の装置と通信を行う通信デバイスであ る通信部 33と、 各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー 、 H DDなど の不揮発性の記憶デバイスである記憶部 34と、 管理システム 30全体を制 御する制御部 35とを備えている。
[0030] 記憶部 34は、 消耗品発注システム 1 0における画像形成装置を管理する ための管理プログラム 34 aを記憶している。 管理プログラム 34 aは、 例 えば、 管理システム 30の製造段階で管理システム 30にインストールされ ていても良いし、 CD (Com p a c t
D i s k) 、 DVD (D i g i t a l Ve r s a t i l e D i s k)
、 U S Bメモリーなどの外部の記憶媒体から管理シ テム 30に追加でイン ストールされても良いし、 ネッ トワーク上から管理システム 30に追加でイ ンストールされても良い。
[0031] 記憶部 34は、 管理対象の画像形成装置の各種の情報を示す 管理対象機器 情報 34 bを記憶している。
[0032] 図 4は、 管理対象機器情報 34 bの一例を示す図である。
[0033] 図 4に示すように、 管理対象機器情報 34 bは、 機器 I Dと、 画像形成装 置の I P ( I n t e r n e t P r o t o c o l ) アドレスと、 画像形成装 置の保有者の識別情報 (以下 「保有者 | D」 という。 ) とを画像形成装置毎 に含んでいる。
[0034] 図 3に示すように、 記憶部 34は、 消耗品の注文のための U R L (U n i f o r m R e s o u r c e L o c a t o r) としての注文 U R Lを示す 注文 U R L情報 34 cを記憶している。 〇 2020/175073 8 卩(:170? 2020 /004509
[0035] 図 5は、 〇の一例を示す図である。
[0036] 図 5に示すように、 〇は、 機器丨 0と、 消耗品丨 口と の組み合わせ毎に注文
[0037] 図 3に示すように、 記憶部 3 4は、 消耗品の配送先を示す配送先情報 3 4
¢1を記憶している。
[0038] 図 6は、 配送先情報 3 4 の一例を示す図である。
[0039] 図 6に示すように、 配送先情報 3 4 は、 画像形成装置毎に設定されてい る配送先としての個別配送先と、 画像形成装置の保有者毎に設定されている 配送先としての一括配送先とを機器丨 口毎に含んでいる。 配送先は、 例えば 、 氏名、 郵便番号、 住所および電話番号によって示されている。
[0040] 図 3に示すように、 記憶部 3 4は、 消耗品の詳細な情報を示す消耗品詳細 情報 3 4 6 を記憶している。
[0041 ] 図 7は、 消耗品詳細情報 3 4 6 の一例を示す図である。
[0042] 図 7に示すように、 消耗品詳細情報 3 4 6 は、 例えば、 消耗品の名称とし ての消耗品名と、 消耗品の単価とを消耗品丨 口毎に含んでいる。
[0043] 図 3に示す制御部 3 5は、 例えば、 〇 IIと、 プログラムおよび各種のデ —夕を記憶している と、 制御部 3 5の〇 IIの作業領域として用いら れるメモリーとしての [¾八1\/1とを備えている。 制御部 3 5の〇 IIは、 記憶 部 3 4または制御部 3 5の 〇 IV!に記憶されているプログラムを実行する。
[0044] 制御部 3 5は、 管理プログラム 3 4 3 を実行することによって、 残量が特 定の閾値を下回った消耗品が画像形成装置か ら自主的に通知された場合に、 この画像形成装置としての自主的通知機器以 外の特定の画像形成装置に対し て、 残量が閾値を下回った消耗品を確認する残量 低下消耗品確認部 3 5 3 と 、 自主的通知機器から自主的に通知された消耗 品、 および、 残量低下消耗品 確認部 3 5 3によって確認された消耗品の発注に必要な 報としての発注用 情報を自主的通知機器に通知する発注用情報 通知部 3 5匕とを実現する。
[0045] 次に、 消耗品発注システム 1 0の動作について説明する。
[0046] まず、 消耗品の残量が特定の閾値を下回った場合の 画像形成装置の動作に 〇 2020/175073 9 卩(:170? 2020 /004509
ついて説明する。 以下においては、 画像形成装置として画像形成装置 2 0を 例にして説明するが、 消耗品発注システム 1 〇における全ての画像形成装置 が同様に動作する。
[0047] 図 8は、 消耗品の残量が特定の閾値を下回った場合の 画像形成装置 2 0の 動作のフローチヤートである。
[0048] 画像形成装置 2 0の制御部 2 8は、 図 8に示す動作を特定のタイミングで 繰り返し実行する。
[0049] 図 8に示すように、 残量検出部 2 8 3 は、 画像形成装置 2 0における消耗 品の残量を検出する (3 1 0 1) 。
[0050] 次いで、 残量低下消耗品通知部 2 8匕は、 画像形成装置 2 0における消耗 品のうち、 3 1 0 1 において検出された残量が、 消耗品自身に関して残量閾 値情報 2 7匕に示されている閾値を下回ったもの (以下 「残量低下消耗品」 という。 ) が存在するか否かを判断する (3 1 0 2) 。
[0051 ] 残量低下消耗品通知部 2 8匕は、 残量低下消耗品が存在すると 3 1 0 2に おいて判断すると、 画像形成装置 2 0における残量低下消耗品のうち、 残量 の低下を管理システム 3 0に通知済みではないもの (以下 「残量低下未通知 消耗品」 という。 ) が存在するか否かを、 通知状態情報 2 7〇に基づいて判 断する (3 1 0 3) 。
[0052] 残量低下消耗品通知部 2 8匕は、 残量低下未通知消耗品が存在すると 3 1
0 3において判断すると、 画像形成装置 2 0の機器 I 0と、 全ての残量低下 消耗品の消耗品丨 口とを管理システム 3 0に通知する (3 1 0 4) 。 3 1 0 4における通知の方法としては、 例えば、 電子メールによる通知が存在する 。 残量低下消耗品通知部 2 8 は、 画像形成装置 2 0の機器 I 0と、 残量低 下消耗品の消耗品丨 口とを管理システム 3 0に電子メールによって通知する 場合に、 画像形成装置 2 0の機器 I 0と、 残量低下消耗品の消耗品丨 口とを 、 画像形成装置 2 0の管理者や、 管理システム 3 0の管理者にも電子メール によって通知しても良い。
[0053] 残量低下消耗品通知部 2 8匕は、 3 1 0 4の処理の後、 3 1 0 4において 〇 2020/175073 10 卩(:170? 2020 /004509
消耗品丨 口を管理システム 3 0に通知した全ての消耗品に関して、 残量の低 下を管理システム 3 0に通知済みであることを通知状態情報 2 7 〇に記録す る (3 1 0 5) 〇
[0054] 残量低下消耗品通知部 2 8匕は、 残量低下消耗品が存在しないと 3 1 0 2 において判断するか、 残量低下未通知消耗品が存在しないと 3 1 0 3におい て判断するか、 3 1 0 5の処理を実行すると、 図 8に示す動作を終了する。
[0055] 次に、 消耗品丨 口が画像形成装置から自主的に通知されてき た場合の管理 システム 3 0の動作について説明する。
[0056] 図 9は、 消耗品 I 口が画像形成装置から自主的に通知されてき た場合の管 理システム 3 0の動作のフローチヤートである。
[0057] 管理システム 3 0の制御部 3 5は、 消耗品丨 口が画像形成装置から自主的 に通知されてきた場合、 図 9に示す動作を実行する。
[0058] 図 9に示すように、 残量低下消耗品確認部 3 5 3 は、 消耗品 I 口を自主的 に通知してきた画像形成装置、 すなわち、 自主的通知機器以外に、 この自主 的通知機器と同一の !- 1\1に所属する画像形成装置が存在するか否か を判断 する (3 1 2 1) 。 なお、 残量低下消耗品確認部 3 5 3は、 同一の !_八1\1に 所属する画像形成装置を、 管理対象機器情報 3 4 における I アドレスに 基づいて判断することが可能である。
[0059] 残量低下消耗品確認部 3 5 3 は、 自主的通知機器以外に、 この自主的通知 機器と同一の !_ 1\1に所属する画像形成装置が存在すると 3 1 2 1 において 判断すると、 自主的通知機器と同一の !_八1\1に所属する、 自主的通知機器以 外の全ての画像形成装置に対して、 消耗品の残量の確認を要求する (3 1 2 2) 。
[0060] ここで、 消耗品の残量の確認が管理システム 3 0から要求された場合の画 像形成装置の動作について説明する。 以下においては、 画像形成装置として 画像形成装置 2 0を例にして説明するが、 消耗品発注システム 1 0における 全ての画像形成装置が同様に動作する。
[0061 ] 図 1 0は、 消耗品の残量の確認が管理システム 3 0から要求された場合の 〇 2020/175073 11 卩(:170? 2020 /004509
画像形成装置 20の動作のフローチヤートである。
[0062] 画像形成装置 20の制御部 28は、 消耗品の残量の確認が管理システム 3
0から要求されると、 図 1 〇に示す動作を実行する。
[0063] 図 1 0に示すように、 残量検出部 28 3 は、 画像形成装置 20における消 耗品の残量を検出する (31 4 1) 。
[0064] 次いで、 残量低下消耗品通知部 28匕は、 画像形成装置 20における消耗 品のうち、 31 4 1 において検出された残量が、 消耗品自身に関して残量閾 値情報 27匕に示されている閾値を下回ったもの、 すなわち、 残量低下消耗 品が存在するか否かを判断する (31 42) 。
[0065] 残量低下消耗品通知部 28匕は、 残量低下消耗品が存在すると 31 42に おいて判断すると、 画像形成装置 20の機器 I 0と、 全ての残量低下消耗品 の消耗品丨 口とを、 31 22における要求に対する応答として管理シス ム 30に通知する (31 43) 。
[0066] 残量低下消耗品通知部 28匕は、 31 43の処理の後、 31 43において 消耗品丨 口を管理システム 30に通知した全ての消耗品に関して、 残量の低 下を管理システム 30に通知済みであることを通知状態情報 27〇に記録し て (31 44) 、 図 1 0に示す動作を終了する。
[0067] 残量低下消耗品通知部 28匕は、 残量低下消耗品が存在しないと 3 1 42 において判断すると、 画像形成装置 20の機器 I 0と、 残量低下消耗品が存 在しない旨とを、 3 1 22における要求に対する応答として管理シス ム 3 〇に通知して (31 45) 、 図 1 0に示す動作を終了する。
[0068] 図 9に示すように、 管理システム 30の残量低下消耗品確認部 353は、
31 22の処理の後、 31 22において消耗品の残量の確認を要求した全 の画像形成装置から、 31 22における要求に対する応答を受信したと判 するまで、 31 22において消耗品の残量の確認を要求した全 の画像形成 装置から、 31 22における要求に対する応答を受信したか否 を判断する (31 23) 0
[0069] 残量低下消耗品確認部 35 3 は、 31 22において消耗品の残量の確認を 〇 2020/175073 12 卩(:170? 2020 /004509
要求した全ての画像形成装置から、 3 1 2 2における要求に対する応答を受 信したと 3 1 2 3において判断すると、 3 1 2 2において消耗品の残量の確 認を要求した画像形成装置から、 残量低下消耗品の消耗品丨 口を受信したか 否かを判断する (3 1 2 4) 。
[0070] 発注用情報通知部 3 5匕は、 自主的通知機器以外に、 この自主的通知機器 と同一の !_八 1\1に所属する画像形成装置が存在しないと 3 1 2 1 において判 断するか、 3 1 2 2において消耗品の残量の確認を要求した画 形成装置か ら、 残量低下消耗品の消耗品丨 口を受信しなかったと 3 1 2 4において判断 すると、 自主的通知機器の機器丨 口と、 この自主的通知機器における全ての 残量低下消耗品の消耗品丨 口との組み合わせに基づいて、 自主的通知機器用 の注文 II を発注用情報として注文 II !_情報 3 4〇から取得する (3 1
2 5) 〇
[0071 ] 次いで、 発注用情報通知部 3 5匕は、 3 1 2 5において取得した自主的通 知機器用の注文 を自主的通知機器に通知して (3 1 2 6) 、 図 9に示 す動作を終了する。
[0072] 発注用情報通知部 3 5匕は、 3 1 2 2において消耗品の残量の確認を要求 した画像形成装置から、 残量低下消耗品の消耗品丨 口を受信したと 3 1 2 4 において判断すると、 自主的通知機器の機器丨 口と、 この自主的通知機器に おける全ての残量低下消耗品の消耗品丨 口との組み合わせに基づいて、 自主 的通知機器用の注文リ を発注用情報として注文 II !_情報 3 4〇から取 得する (3 1 2 7) 。
[0073] 次いで、 発注用情報通知部 3 5匕は、 3 1 2 2において消耗品の残量の確 認を要求した画像形成装置のうち、 残量低下消耗品の消耗品丨 口を通知して きた画像形成装置の機器丨 口と、 この画像形成装置における全ての残量低下 消耗品の消耗品丨 口との組み合わせに基づいて、 自主的通知機器以外の画像 形成装置用の注文 〇から取得 する (3 1 2 8) 。
[0074] 次いで、 発注用情報通知部 3 5匕は、 3 1 2 7において取得した自主的通 〇 2020/175073 13 卩(:170? 2020 /004509
知機器用の注文リ [¾ 1_と、 3 1 2 8において取得した、 自主的通知機器以外 の画像形成装置用の注文 II と、 この画像形成装置の機器丨 口とを自主的 通知機器に通知して (3 1 2 9) 、 図 9に示す動作を終了する。
[0075] 次に、 注文 II が管理システム 3 0から通知されてきた場合の画像形成 装置の動作について説明する。 以下においては、 画像形成装置として画像形 成装置 2 0を例にして説明するが、 消耗品発注システム 1 0における全ての 画像形成装置が同様に動作する。
[0076] 図 1 1は、 注文 II が管理システム 3 0から通知されてきた場合の画像 形成装置 2 0の動作のフローチヤートである。
[0077] 画像形成装置 2 0の制御部 2 8は、 が管理システム 3 0から通 知されてきた場合、 図 1 1 に示す動作を実行する。
[0078] 図 1 1 に示すように、 発注用情報表示部 2 8〇は、 画像形成装置 2 0以外 の画像形成装置用の注文 II [¾ !_、 すなわち、 他の画像形成装置用の注文 II !_が管理システム 3 0から通知されてきたか否かを判断する (3 1 6 1) 。
[0079] 発注用情報表示部 2 8〇は、 他の画像形成装置用の注文 II が管理シス テム 3 0から通知されてきていないと 3 1 6 1 において判断すると、 管理シ ステム 3 0から受信した、 画像形成装置 2 0用の注文 II [¾ !_、 すなわち、 自 主的通知機器用の注文リ のみを注文 II として含む注文 II !_画面を 表示部 2 2に表示して (3 1 6 2) 、 図 1 1 に示す動作を終了する。
[0080] 図 1 2は、 自主的通知機器用の注文 II のみを注文 II として含む注 文11 1_画面 4 0の一例を示す図である。
[0081 ] 図 1 2に示すように、 画像形成装置 2 0用の注文 1 に対応付けて配置されていて、 注文を保留に するための注文保留ボタン 4 2とを含んでいる。 図 1 2においては、 画像形 成装置 されているが、 注文 II !_画面 4
〇は、 残量低下消耗品毎に注文リ を含むことが可能であり、 残量低下消 耗品毎、 すなわち、 注文リ 毎に注文保留ボタンを含むことが可能である 〇 2020/175073 14 卩(:170? 2020 /004509
[0082] 図 1 1 に示すように、 発注用情報表示部 2 8〇は、 他の画像形成装置用の 注文リ が管理システム 3 0から通知されてきたと 3 1 6 1 において判断 すると、 管理システム 3 0から受信した、 画像形成装置 2 0用の注文 II [¾ !_ 、 すなわち、 自主的通知機器用の注文リ と、 自主的通知機器以外の画像 形成装置用の注文リ [¾ !_とを含む注文 II !_画面を表示部 2 2に表示して ( 3 1 6 3) 、 図 1 1 に示す動作を終了する。
[0083] 図 1 3は、 自主的通知機器以外の画像形成装置用の注文 II を含む注文 を示す図である。
[0084] 図 1 3に示すように、 画像形成装置 2 0用の注文
II 、 5 1 に対応付けて配置されていて、 注文を保留に するための注文保留ボタン 5 2と、 画像形成装置 2 0以外の画像形成装置用 の注文 1_ 5 3に対応付けて配置されていて、 注文を 保留にするための注文保留ボタン 5 4とを含んでいる。 図 1 3においては、 画像形成装置 画像形成装置 2 0以外の画像形成装置 用の注文 つずつのみ表示されているが、
、 残量低下消耗品毎に注文リ を含むことが可能であり、 残量低下消耗品 ンを含むことが可能である。 な に対応する画像形成装置の機器 1 0 5 5も含んでいる。 機器丨 0 5 5は、 3 1 2 9において管理システム 3 0から通知されてきたものである。
[0085] 次に、 注文 II 画面を表示している場合の画像形成装置の動 作について 説明する。 以下においては、 画像形成装置として画像形成装置 2 0を例にし て説明するが、 消耗品発注システム 1 〇における全ての画像形成装置が同様 に動作する。
[0086] 図 1 4は、 を表示している場合の画像形成装置 2 0の動作 のフロ _ チヤ _ 卜である。
[0087] 画像形成装置 2 0の制御部 2 8は、 が表示部 2 2に表示さ れている場合、 図 1 4に示す動作を実行する。 〇 2020/175073 15 卩(:170? 2020 /004509
[0088] 図 1 4に示すように、 消耗品発注部 2 8 は、 注文 II !_画面において注 文 II [¾ !_が押されたか否かを判断する (3 1 8 1) 。
[0089] 消耗品発注部 2 8 は、 が押されたと 3 1 8 1 において判断す ると、 押されたと 3 1 8 1 において判断した注文 II と、 この注文 に対応付けて配置されている注文保留ボタン とを注文 II 1_画面から削除す る (3 1 8 2) 0
[0090] 次いで、 消耗品発注部 2 8 は、 押されたと 3 1 8 1 において判断した注 文 II [¾ !_を管理システム 3 0に通知する (3 1 8 3) 。
[0091 ] ここで、 注文 II が画像形成装置から通知された場合の管理シ ステム 3
0の動作について説明する。
[0092] 図 1 5は、 注文 II [¾ !_が画像形成装置から通知された場合の管理 ステム
3 0の動作のフローチヤートである。
[0093] 管理システム 3 0の制御部 3 5は、 が画像形成装置から通知さ れると、 図 1 5に示す動作を実行する。
[0094] 図 1 5に示すように、 発注用情報通知部 3 5匕は、 画像形成装置から通知 された注文 II に注文 II !_情報 3 4〇において対応付けられている機器
I 口および消耗品 I 0を取得する (3 2 0 1) 。
[0095] 次いで、 発注用情報通知部 3 5匕は、 3 2 0 1 において取得した機器丨 口 に配送先情報 3 4 において対応付けられている個別配送先およ び一括配送 先を取得する (3 2 0 2) 。
[0096] 次いで、 発注用情報通知部 3 5匕は、 3 2 0 1 において取得した消耗品丨 口に消耗品詳細情報 3 4 6 において対応付けられている、 消耗品の情報を取 得する (3 2 0 3) 。
[0097] 次いで、 発注用情報通知部 3 5匕は、 3 2 0 1 において取得した機器丨 口 と、 3 2 0 2において取得した個別配送先および一括配 先と、 3 2 0 3に おいて取得した、 消耗品の情報とを、 注文リ の通知元の画像形成装置に 通知して (3 2 0 4) 、 図 1 5に示す動作を終了する。
[0098] 図 1 4に示すように、 消耗品発注部 2 8 は、 3 1 8 3の処理の後、 機器 〇 2020/175073 16 卩(:170? 2020 /004509
I 〇, 個別配送先、 一括配送先および消耗品の情報を管理システ ム 3 0から 受信したと判断するまで、 機器丨 口、 個別配送先、 一括配送先および消耗品 の情報を管理システム 3 0から受信したか否かを判断する (3 1 8 4) 。
[0099] 消耗品発注部 2 8 は、 機器 I 口、 個別配送先、 一括配送先および消耗品 の情報を管理システム 3 0から受信したと 3 1 8 4において判断すると、 管 理システム 3 0から受信したと 3 1 8 4において判断した、 機器丨 口、 個別 配送先、 _括配送先および消耗品の情報を反映した、 消耗品を発注するため の消耗品発注画面を表示部 2 2にする (3 1 8 5) 。
[0100] 図 1 6は、 1つの消耗品の情報のみを含む消耗品発注画 としての単数発 注画面 6 0の一例を示す図である。
[0101 ] 図 1 6に示すように、 単数発注画面 6 0は、 消耗品の情報 6 1 と、 情報 6
1 によって示される消耗品の個別配送先 6 2と、 情報 6 1 によって示される 消耗品を発注するための発注ボタン 6 3と、 消耗品の発注を中止するための キャンセルボタン 6 4とを含んでいる。 情報 6 1 には、 消耗品名と、 消耗品 の単価と、 対象の画像形成装置の機器丨 口とが含まれている。
[0102] 図 1 7は、 複数の消耗品の情報を含む消耗品発注画面と しての複数発注画 面 7 0の一例を示す図である。
[0103] 図 1 7に示すように、 複数発注画面 7 0は、 1つ目の消耗品の情報 7 1 と 、 情報 7 1 によって示される消耗品の注文を保留にする ための注文保留ボタ ン 7 2と、 2つ目の消耗品の情報 7 3と、 情報 7 3によって示される消耗品 の注文を保留にするための注文保留ボタン 7 4と、 情報 7 1および情報 7 3 によって示される消耗品の一括配送先 7 5と、 情報 7 1および情報 7 3によ って示される消耗品を一括発注するための一 括発注ボタン 7 6と、 情報 7 1 および情報 7 3によって示される消耗品を個別に発注する めの個別発注ボ タン 7 7と、 消耗品の発注を中止するためのキャンセルボ タン 7 8とを含ん でいる。
[0104] なお、 図 1 7に示す複数発注画面 7 0は、 2つの消耗品の情報を含む消耗 品発注画面であるが、 3つ以上の消耗品の情報を含む消耗品発注画 に関し 〇 2020/175073 17 卩(:170? 2020 /004509
ても同様である。
[0105] 図 1 4に示すように、 消耗品発注部 28 は、 注文 II が押されていな いと 31 81 において判断すると、 注文 II 画面において注文保留ボタン が押されたか否かを判断する (31 86) 。
[0106] 消耗品発注部 28 は、 注文保留ボタンが押されていないと 31 86にお いて判断すると、 31 81の処理を実行する。
[0107] 消耗品発注部 28 は、 注文保留ボタンが押されたと 31 86において判 断すると、 押されたと 31 86において判断した注文保留ボタンと、 この注 文保留ボタンに対応付けて配置されている注 文 II とを注文 II !_画面か ら削除する (31 87) 。
[0108] 消耗品発注部 28 は、 31 85または 31 87の処理が終了すると、 注 まれているか否かを判断する (31 88) 。
[0109] 消耗品発注部 28 は、 に注文 が含まれていると 3
1 88において判断すると、 31 81の処理を実行する。
[0110] 消耗品発注部 28 は、 に注文 が含まれていないと
31 88において判断すると、 画面を削除して (31 89) 、 図 1 4に示す動作を終了する。
[0111] 次に、 消耗品発注画面が表示された場合の画像形成 装置の動作について説 明する。 以下においては、 画像形成装置として画像形成装置 20を例にして 説明するが、 消耗品発注システム 1 0における全ての画像形成装置が同様に 動作する。
[0112] 図 1 8〜図 20は、 消耗品発注画面が表示された場合の画像形成 装置 20 の動作のフローチヤートである。
[0113] 画像形成装置 20の制御部 28は、 消耗品発注画面が表示部 22に表示さ れた場合、 図 1 8〜図 20に示す動作を実行する。
[0114] 図 1 8〜図 20に示すように、 消耗品発注部 28 は、 表示部 22に表示 された消耗品発注画面が単数発注画面である か否かを判断する (322 1) 〇 2020/175073 18 卩(:170? 2020 /004509
[01 15] 消耗品発注部 2 8 は、 単数発注画面であると 3 2 2 1 において判断する と、 単数発注画面における発注ボタンが押された か否かを判断する (3 2 2 2) 。
[01 16] 消耗品発注部 2 8 は、 発注ボタンが押されたと 3 2 2 2において判断す ると、 単数発注画面に示されている消耗品を、 単数発注画面に示されている 個別配送先に配送するように、 図示していない発注管理システムに発注する (3 2 2 3) 0
[01 17] 消耗品発注部 2 8 は、 発注ボタンが押されていないと 3 2 2 2において 判断すると、 単数発注画面においてキャンセルボタンが押 されたか否かを判 断する (3 2 2 4) 。
[01 18] 消耗品発注部 2 8 は、 キャンセルボタンが押されていないと 3 2 2 4に おいて判断すると、 3 2 2 2の処理を実行する。
[01 19] 消耗品発注部 2 8 は、 3 2 2 3の処理が終了するか、 キャンセルボタン が押されたと 3 2 2 4において判断すると、 単数発注画面を削除して (3 2
2 5) 、 図 1 8〜図 2 0に示す動作を終了する。
[0120] 消耗品発注部 2 8 は、 単数発注画面ではないと 3 2 2 1 において判断す ると、 複数発注画面において注文保留ボタンが押さ れたか否かを判断する (
3226)
[0121 ] 消耗品発注部 2 8 は、 注文保留ボタンが押されたと 3 2 2 6において判 断すると、 この注文保留ボタンと、 この注文保留ボタンに対応付けて配置さ れている、 消耗品の情報とを複数発注画面から削除する (3 2 2 7) 。
[0122] 次いで、 消耗品発注部 2 8 は、 現在の消耗品発注画面が複数の消耗品の 情報を含むか否かを判断する (3 2 2 8) 。
[0123] 消耗品発注部 2 8 は、 現在の消耗品発注画面が複数の消耗品の情報 を含 まないと 3 2 2 8において判断すると、 現在の消耗品発注画面を単数発注画 面に変更し (3 2 2 9) 、 3 2 2 2の処理を実行する。
[0124] 消耗品発注部 2 8 は、 注文保留ボタンが押されていないと 3 2 2 6にお いて判断するか、 現在の消耗品発注画面が複数の消耗品の情報 を含むと 3 2 〇 2020/175073 19 卩(:170? 2020 /004509
2 8において判断すると、 複数発注画面において一括発注ボタンが押さ れた か否かを判断する (3 2 3 0) 。
[0125] 消耗品発注部 2 8 は、 一括発注ボタンが押されたと 3 2 3 0において判 断すると、 複数発注画面に示されている全ての消耗品を 、 複数発注画面に示 されている一括配送先に配送するように、 図示していない発注管理システム に発注する (3 2 3 1) 。
[0126] 消耗品発注部 2 8 は、 一括発注ボタンが押されていないと 3 2 3 0にお いて判断すると、 複数発注画面においてキャンセルボタンが押 されたか否か を判断する (3 2 3 2) 。
[0127] 消耗品発注部 2 8 は、 3 2 3 1の処理が終了するか、 キャンセルボタン が押されたと 3 2 3 2において判断すると、 複数発注画面を削除して (3 2
3 3) 、 図 1 8〜図 2 0に示す動作を終了する。
[0128] 消耗品発注部 2 8 は、 キャンセルボタンが押されていないと 3 2 3 2に おいて判断すると、 複数発注画面において個別発注ボタンが押さ れたか否か を判断する (3 2 3 4) 。
[0129] 消耗品発注部 2 8 は、 個別発注ボタンが押されていないと 3 2 3 4にお いて判断すると、 3 2 2 6の処理を実行する。
[0130] 消耗品発注部 2 8 は、 個別発注ボタンが押されたと 3 2 3 4において判 断すると、 現在の複数発注画面に示されている複数の消 耗品によって構成さ れる列 (以下 「消耗品列」 という。 ) を生成する (3 2 3 5) 。
[0131 ] 次いで、 消耗品発注部 2 8 は、 3 2 3 5において生成された消耗品列に 含まれる複数の消耗品を個別に発注するため の消耗品発注画面としての個別 発注画面に現在の消耗品発注画面を変更する (3 2 3 6) 。 ここで、 3 2 3 6において表示される個別発注画面に示され 消耗品は、 3 2 3 5において 生成された消耗品列における先頭の消耗品で ある。
[0132] 図 2 1は、 個別発注画面 8 0の一例を示す図である。
[0133] 図 2 1 に示すように、 個別発注画面 8 0は、 消耗品の情報 8 1 と、 情報 8
1 によって示される消耗品の個別配送先 8 2と、 情報 8 1 によって示される 〇 2020/175073 20 卩(:170? 2020 /004509
消耗品を発注するための発注ボタン 8 3と、 情報 8 1 によって示される消耗 品の発注を中止するための注文保留ボタン 8 4と、 消耗品列において現在の 対象の消耗品の前の消耗品の個別発注画面に 切り替えるための前ボタン 8 5 と、 消耗品列において現在の対象の消耗品の次の 消耗品の個別発注画面に切 り替えるための次ボタン 8 6と、 一括発注に戻るための 「一括発注に戻る」 ボタン 8 7とを含んでいる。 なお、 個別発注画面 8 0は、 現在の対象の消耗 品が消耗品列において先頭の消耗品である場 合、 前ボタン 8 5がグレーアウ 卜されるなどして操作不可能な状態になる。 同様に、 個別発注画面 8 0は、 現在の対象の消耗品が消耗品列において最後 の消耗品である場合、 次ボタン 8 6がグレーアウトされるなどして操作不可能 状態になる。 図 2 1 に示す 例では、 前ボタン 8 5がグレーアウトされている。
[0134] 図 1 8〜図 2 0に示すように、 消耗品発注部 2 8 は、 3 2 3 6の処理の 後、 個別発注画面において前ボタンが押されたか 否かを判断する (3 2 3 7
[0135] 消耗品発注部 2 8 は、 前ボタンが押されたと 3 2 3 7において判断する と、 消耗品列において現在の対象の消耗品の前の 消耗品の個別発注画面に現 在の消耗品発注画面を切り替えて (3 2 3 8) 、 3 2 3 7の処理を実行する
[0136] 消耗品発注部 2 8 は、 前ボタンが押されていないと 3 2 3 7において判 断すると、 個別発注画面において次ボタンが押されたか 否かを判断する (3 2 3 9) 〇
[0137] 消耗品発注部 2 8 は、 次ボタンが押されたと 3 2 3 9において判断する と、 消耗品列において現在の対象の消耗品の次の 消耗品の個別発注画面に現 在の消耗品発注画面を切り替えて (3 2 4 0) 、 3 2 3 7の処理を実行する
[0138] 消耗品発注部 2 8 は、 次ボタンが押されていないと 3 2 3 9において判 断すると、 個別発注画面において 「一括発注に戻る」 ボタンが押されたか否 かを判断する (3 2 4 1) 。 〇 2020/175073 21 卩(:170? 2020 /004509
[0139] 消耗品発注部 2 8 は、 「一括発注に戻る」 ボタンが押されたと 3 2 4 1 において判断すると、 現在の消耗品発注画面を複数発注画面に変更 して (3 2 4 2) 、 3 2 2 6の処理を実行する。 なお、 3 2 4 2において変更される 複数発注画面は、 現在の消耗品列に含まれる消耗品のための消 耗品発注画面 である。
[0140] 消耗品発注部 2 8 は、 「一括発注に戻る」 ボタンが押されていないと 3
2 4 1 において判断すると、 個別発注画面において発注ボタンが押された か 否かを判断する (3 2 4 3) 。
[0141 ] 消耗品発注部 2 8 は、 発注ボタンが押されたと 3 2 4 3において判断す ると、 個別発注画面における現在の対象の消耗品を 個別発注画面に示されて いる個別配送先に配送するように、 図示していない発注管理システムに発注 する (3 2 4 4) 。
[0142] 消耗品発注部 2 8 は、 発注ボタンが押されていないと 3 2 4 3において 判断すると、 個別発注画面において注文保留ボタンが押さ れたか否かを判断 する (3 2 4 5) 。
[0143] 消耗品発注部 2 8 は、 注文保留ボタンが押されていないと 3 2 4 5にお いて判断すると、 3 2 3 7の処理を実行する。
[0144] 消耗品発注部 2 8 は、 3 2 4 4の処理が終了するか、 注文保留ボタンが 押されたと 3 2 4 5において判断すると、 消耗品列において現在の対象の消 耗品が最後の消耗品であるか否かを判断する (3 2 4 6) 。
[0145] 消耗品発注部 2 8 は、 消耗品列において現在の対象の消耗品が最後 の消 耗品であると 3 2 4 6において判断すると、 消耗品列において現在の対象の 消耗品の直前の消耗品を、 新たな対象の消耗品とし (3 2 4 7) 、 消耗品列 において現在の対象の消耗品の直後の消耗品 、 すなわち、 最後の消耗品を削 除する (3 2 4 8) 。
[0146] 消耗品発注部 2 8 は、 消耗品列において現在の対象の消耗品が最後 の消 耗品ではないと 3 2 4 6において判断すると、 消耗品列において現在の対象 の消耗品の直後の消耗品を、 新たな対象の消耗品とし (3 2 4 9) 、 消耗品 〇 2020/175073 22 卩(:170? 2020 /004509
列において現在の対象の消耗品の直前の消 耗品を削除する (3 2 5 0) 。
[0147] 消耗品発注部 2 8 は、 3 2 4 8または 3 2 5 0の処理の後、 消耗品列に おいて複数の消耗品が含まれているか否かを 判断する (3 2 5 1) 。
[0148] 消耗品発注部 2 8 は、 消耗品列において複数の消耗品が含まれてい ない と 3 2 5 1 において判断すると、 現在の消耗品発注画面を単数発注画面に変 更し (3 2 5 2) 、 3 2 2 2の処理を実行する。 なお、 3 2 5 2において変 更される単数発注画面は、 消耗品列における現在の対象の消耗品のため の消 耗品発注画面である。
[0149] 消耗品発注部 2 8 は、 消耗品列において複数の消耗品が含まれてい ると
3 2 5 1 において判断すると、 消耗品列において現在の対象の消耗品の個別 発注画面に現在の消耗品発注画面を切り替え て (3 2 5 3) 、 3 2 3 7の処 理を実行する。
[0150] 次に、 消耗品が交換された場合の画像形成装置の動 作について説明する。
以下においては、 画像形成装置として画像形成装置 2 0を例にして説明する が、 消耗品発注システム 1 〇における全ての画像形成装置が同様に動作 する
[0151 ] 画像形成装置 2 0の残量低下消耗品通知部 2 8匕は、 消耗品が交換された 場合、 交換された消耗品に関して、 残量の低下を管理システム 3 0に通知済 みではないことを通知状態情報 2 7〇に記録する。
[0152] なお、 残量低下消耗品通知部 2 8匕は、 消耗品が交換された場合ではなく ても、 操作部 2 1 または通信部 2 6を介した指示に応じて、 特定の消耗品に 関して、 残量の低下を管理システム 3 0に通知済みではないことを通知状態 情報 2 7〇に記録することができる。
[0153] 以上に説明したように、 消耗品発注システム 1 〇は、 残量が特定の閾値を 下回った消耗品が自主的通知機器から 3 1 0 4において自主的に通知された 場合に、 この自主的通知機器以外の特定の画像形成装 置に対して、 残量が特 定の閾値を下回った消耗品を確認し (3 1 2 2) 、 自主的通知機器から自主 的に通知された消耗品と、 自主的通知機器以外の特定の画像形成装置に 対し 〇 2020/175073 23 卩(:170? 2020 /004509
て確認された消耗品との発注に必要な情報 としての発注用情報を自主的通知 機器に通知する (3 1 2 9) ので、 複数の画像形成装置のそれぞれにおける 消耗品を纏めて発注することができる。 したがって、 消耗品発注システム 1 〇は、 複数の画像形成装置のそれぞれにおける消耗 品の残量が低下した場合 の利便性を向上することができる。
[0154] 消耗品発注システム 1 0は、 発注用情報が表示された消耗品の発注を指示 に応じて保留する ( 「3 1 8 6で丫巳 3および 3 1 8 7」 、 「3 2 2 4で丫 巳 3および 3 2 2 5」 、 「3 2 2 6で丫巳 3および 3 2 2 7」 、 「3 2 3 2 で丫巳 3および 3 2 3 3」 、 「3 2 4 5で丫巳 3および 3 2 4 8」 または 「 3 2 4 5で丫巳 3および 3 2 5 0」 ) ので、 纏めて発注する消耗品の数を増 加させることができ、 その結果、 利便性を向上することができる。
[0155] 消耗品発注システム 1 0は、 残量が特定の閾値を下回った全ての消耗品を 画像形成装置が管理システム 3 0に通知済みである場合 (3 1 0 3で 1\1〇) に、 画像形成装置が消耗品を管理システム 3 0に自主的に通知しないので、 画像形成装置が同じ消耗品を管理システム 3 0に自主的に繰り返し通知する 可能性を低減することができ、 その結果、 画像形成装置による発注用情報の 表示回数を低減することができる。 したがって、 消耗品発注システム 1 0は 、 利便性を向上することができる。
[0156] 消耗品発注システム 1 0は、 残量が特定の閾値を下回った消耗品が自主的 通知機器から 3 1 0 4において自主的に通知された場合に、 この自主的通知 機器と同一の !_八 1\1に所属する他の画像形成装置に対して、 残量が特定の閾 値を下回った消耗品を確認する (3 1 2 2) ので、 同一の !_八1\1に所属する 複数の画像形成装置のそれぞれにおける消耗 品の残量が低下した場合の利便 性を向上することができる。
[0157] なお、 消耗品発注システム 1 0は、 残量が特定の閾値を下回った消耗品が 自主的通知機器から自主的に通知された場合 に、 残量が特定の閾値を下回っ た消耗品を確認する画像形成装置として、 自主的通知機器と同一の !-八 !\1に 所属するという条件以外の条件で選択された 画像形成装置が採用されても良 〇 2020/175073 24 卩(:170? 2020 /004509
い。 例えば、 消耗品発注システム 1 〇は、 残量が特定の閾値を下回った消耗 品が自主的通知機器から自主的に通知された 場合に、 この自主的通知機器と 同 _の保有者に保有されている他の画像形成装 に対して、 残量が特定の閾 値を下回った消耗品を確認しても良い。
[0158] 本発明の電子機器は、 本実施の形態において画像形成装置であるが 、 例え ば 〇 ( 96 「 3 0 11 3 I 〇〇01 リ 6 「) など、 画像形成装置以外の 電子機器でも良い。
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