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Patent Searching and Data


Title:
ELECTRONIC MAIL TRANSMITTING METHOD AND PORTABLE TERMINAL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/001457
Kind Code:
A1
Abstract:
A portable telephone (1), when the creation screen of electronic mail is displayed and the one-touch key of the portable telephone (1) is depressed, acquires the destination of the electronic mail corresponding to the one-touch key from a one-touch key (DB13) to set it to the electronic mail. If a numeric key is depressed, the portable telephone (1) acquires the text of the electronic mail corresponding to the numeric key from an example sentence (DB14), sets it to the electronic mail, and transmits the electronic mail to the destination of the electronic mail.

Inventors:
HOUMURA TOSHIKAZU (JP)
ENOMOTO TADAAKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/062986
Publication Date:
December 31, 2008
Filing Date:
June 28, 2007
Export Citation:
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Assignee:
FUJITSU LTD (JP)
HOUMURA TOSHIKAZU (JP)
ENOMOTO TADAAKI (JP)
International Classes:
G06F13/00
Foreign References:
JP2003152975A2003-05-23
JP2005202891A2005-07-28
JP2000270115A2000-09-29
JPH11143793A1999-05-28
Attorney, Agent or Firm:
WATANABE, Akihiko (Sankyo Central Plaza Building 5F 11-8, Nishi-Nippori 5-chom, Arakawa-ku Tokyo 13, JP)
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Claims:
 携帯端末における電子メールの送信方法であって、
 電子メールの作成画面を表示し、
 前記携帯端末が備えるワンタッチキーの押下げを検知し、
 予め記憶手段に記憶された、ワンタッチキーと電子メールの宛先情報との対応情報を参照して、前記押下げが検知されたワンタッチキーに対応する電子メールの宛先と、該宛先に対応する名前とを取得し、
 該取得された電子メールの宛先に対応する名前を前記電子メールの作成画面に設定し、
 該電子メールの本文を作成し、
 該電子メールを前記取得された該電子メールの宛先に送信する
 ことを特徴とする電子メール送信方法。
 請求項1に記載の電子メール送信方法において、
 前記電子メールの本文の作成は、
 前記携帯端末が備える数字キーの押下げを検知し、
 予め記憶手段に記憶された、数字キーと電子メールの本文との対応情報を参照して、前記押下げが検知された数字キーに対応する電子メールの本文を取得し、
 該取得された電子メールの本文を前記電子メールの作成画面に設定する
 ことを特徴とする電子メール送信方法。
 請求項2に記載の電子メール送信方法において、
 前記電子メールの本文の作成は、
 前記取得された電子メールの本文中に、前記電子メールの作成画面に設定された前記電子メールの宛先に対応する名前を設定し、
 該名前が設定された電子メールの本文を前記電子メールの作成画面に設定する
 ことを特徴とする電子メール送信方法。
 携帯端末であって、
 電子メールの作成画面を表示する手段と、
 前記携帯端末が備えるワンタッチキーの押下げを検知する手段と、
 予め記憶手段に記憶された、ワンタッチキーと電子メールの宛先情報との対応情報を参照して、前記押下げが検知されたワンタッチキーに対応する電子メールの宛先と、該宛先に対応する名前とを取得する手段と、
 該取得された電子メールの宛先に対応する名前を前記電子メールの作成画面に設定する手段と、
 該電子メールの本文を作成する手段と、
 該電子メールを前記取得された該電子メールの宛先に送信する手段とを備える
 ことを特徴とする携帯端末。
 請求項4に記載の携帯端末が、更に、
 前記携帯端末が備える数字キーの押下げを検知する手段を備え、
 前記電子メールの本文を作成する手段が、
 予め記憶手段に記憶された、数字キーと電子メールの本文との対応情報を参照して、前記押下げが検知された数字キーに対応する電子メールの本文を取得し、該取得された電子メールの本文を前記電子メールの作成画面に設定する
 ことを特徴とする携帯端末。
 請求項5に記載の携帯端末において、
 前記電子メールの本文を作成する手段が、
 前記取得された電子メールの本文中に、前記電子メールの作成画面に設定された前記電子メールの宛先に対応する名前を設定し、該名前が設定された電子メールの本文を前記電子メールの作成画面に設定する
 ことを特徴とする携帯端末。
Description:
電子メール送信方法及び携帯端

 本発明は、携帯端末及び電子メール送信 法に関し、特に、電子メールの作成時に、 ンタッチキーの操作によって簡易に電子メ ルの宛先を設定し、該電子メールを送信す 電子メール送信方法及び携帯端末に関する

 従来の携帯電話では、携帯電話のユーザ 電子メールの宛先のメールアドレスを入力 るためには、ユーザが、該メールアドレス 直接入力するか、メールアドレスが記憶さ た電話帳を画面表示させた上で、宛先のメ ルアドレスを選択する操作を行っていた。

 また、従来、ワンタッチキーを備える携 電話は存在したが、ユーザが電子メールを 信するためには、以下のような操作が必要 あった。すなわち、ユーザが、ワンタッチ ーを押すと、該ワンタッチキーに対応付け れて予め登録された者(送信先)の名前、電 番号、メールアドレスが画面表示される。 に、ユーザは、上記名前の送信先に電子メ ルを送信するか、電話をかけるかを選択す 操作を行う。ユーザが、電子メールの送信 選択すると、電子メールを作成するための ニュー画面が表示され、ユーザは、該メニ ー画面を参照しながらキー操作して電子メ ル本文を作成し、該電子メールを送信する

 なお、下記の特許文献1は、不在着信につい ての発信元番号とワンタッチキーに割り当て られた電話番号と照合し、未読メールについ ての送信元メールアドレスをワンタッチキー に割り当てられた電子メールアドレスとを照 合し、ユーザがワンタッチキーを操作した場 合に、上記照合結果に基づいて、通話プログ ラム及びメールプログラムのいずれかを起動 する携帯電話機について記載している。

特開2006-319525号公報

 携帯電話の特定のキーに対応付けて電子 ールの宛て先が設定されていない場合に、 子メールを作成するときには、上述した従 技術のように、メールアドレスを直接入力 るか、一旦電話帳を表示させた上でメール ドレスを選択するしかない。しかし、最近 電話帳の登録件数が増大しているため、ユ ザが、電話帳に登録された膨大な数(例えば 、数百件)のメールアドレスの中から電子メ ルの送信先を探し出すことは困難であった

 また、上述した、ワンタッチキーを備え 携帯電話を用いた電子メールの送信では、 子メールの送信をするつもりの携帯電話の ーザにとっては、無用な操作を実行する必 がある。つまり、該ユーザは、電子メール 送信をするつもりであるのにもかかわらず まず、ワンタッチキーを押すことによって ワンタッチキーに対応付けられた送信先の 前、電話番号、メールアドレスを画面表示 せる操作が必要となる。また、該ユーザは 上記名前の送信先に電子メールを送信する 、電話をかけるかを選択する操作をするこ が必要となる。該名前、電話番号、メール ドレスを画面表示させる操作と、電子メー を送信するか、電話をかけるかを選択する 作は、該ユーザにとっては無用の操作であ 。そして、電子メールの送信の選択によっ 電子メールを作成するためのメニュー画面 表示されると、該ユーザは、該メニュー画 を参照しながらキー操作して電子メール本 を作成し、最後に、電子メールを送信する めのボタン(送信ボタン)を押下げる必要が る。

 本発明は、電子メールの作成時に、ワン ッチキーの操作によって簡易に電子メール 宛先を設定し、該電子メールを送信する電 メール送信方法の提供を目的とする。

 また、本発明は、電子メールの作成時に ワンタッチキーの操作によって簡易に電子 ールの宛先を設定し、該電子メールを送信 る携帯端末の提供を目的とする。

 本発明の電子メール送信方法は、携帯端 における電子メールの送信方法であって、 子メールの作成画面を表示し、前記携帯端 が備えるワンタッチキーの押下げを検知し 予め記憶手段に記憶された、ワンタッチキ と電子メールの宛先情報との対応情報を参 して、前記押下げが検知されたワンタッチ ーに対応する電子メールの宛先と、該宛先 対応する名前とを取得し、該取得された電 メールの宛先に対応する名前を前記電子メ ルの作成画面に設定し、該電子メールの本 を作成し、該電子メールを前記取得された 電子メールの宛先に送信する。

 好ましくは、本発明の電子メール送信方 において、前記電子メールの本文の作成は 前記携帯端末が備える数字キーの押下げを 知し、予め記憶手段に記憶された、数字キ と電子メールの本文との対応情報を参照し 、前記押下げが検知された数字キーに対応 る電子メールの本文を取得し、該取得され 電子メールの本文を前記電子メールの作成 面に設定する。

 好ましくは、本発明の電子メール送信方 において、前記取得された電子メールの本 中に、前記電子メールの作成画面に設定さ た前記電子メールの宛先に対応する名前を 定し、該名前が設定された電子メールの本 を前記電子メールの作成画面に設定する。

 また、本発明の携帯端末は、携帯端末で って、電子メールの作成画面を表示する手 と、前記携帯端末が備えるワンタッチキー 押下げを検知する手段と、予め記憶手段に 憶された、ワンタッチキーと電子メールの 先情報との対応情報を参照して、前記押下 が検知されたワンタッチキーに対応する電 メールの宛先と、該宛先に対応する名前と 取得する手段と、該取得された電子メール 宛先に対応する名前を前記電子メールの作 画面に設定する手段と、該電子メールの本 を作成する手段と、該電子メールを前記取 された該電子メールの宛先に送信する手段 を備える。

 好ましくは、本発明の携帯端末が、更に 前記携帯端末が備える数字キーの押下げを 知する手段を備え、前記電子メールの本文 作成する手段が、予め記憶手段に記憶され 、数字キーと電子メールの本文との対応情 を参照して、前記押下げが検知された数字 ーに対応する電子メールの本文を取得し、 取得された電子メールの本文を前記電子メ ルの作成画面に設定する。

 また、好ましくは、本発明の携帯端末に いて、前記電子メールの本文を作成する手 が、前記取得された電子メールの本文中に 前記電子メールの作成画面に設定された前 電子メールの宛先に対応する名前を設定し 該名前が設定された電子メールの本文を前 電子メールの作成画面に設定する。

 本発明の電子メール送信方法及び携帯端 は、電子メールの作成画面を表示した後、 ンタッチキーの押下げに応じて、該ワンタ チキーに対応する電子メールの宛先と該宛 に対応する名前とを記憶手段から取得する そして、本発明の電子メール送信方法及び 帯端末は、取得された電子メールの宛先に 応する名前を電子メールの作成画面に設定 、該電子メールの本文を作成し、該電子メ ルを上記取得された該電子メールの宛先に 信する。また、本発明の電子メール送信方 及び携帯端末は、押下げられた数字キーに 応する電子メールの本文を記憶手段から取 し、該電子メールの本文を電子メールの作 画面に設定することで、該電子メールの本 を作成する。従って、本発明によれば、携 電話のユーザが、ワンタッチキーの操作に って簡易に電子メールの宛先を設定し、数 キーの操作によって簡易に電子メールの本 を作成して、該電子メールを送信すること できる。例えば、ユーザは、ワンタッチキ を押下げる操作、数字キーを押下げる操作 電子メールを送信するためのボタン(送信ボ タン)を押下げる操作を行うだけで、電子メ ルの送信先に該電子メールを送信すること できる。その結果、電子メールを作成する の、ユーザの操作回数を削減することがで る。

 また、本発明の電子メール送信方法及び 帯端末は、取得した電子メールの本文中に ワンタッチキーの押下げに応じて電子メー の作成画面に設定された電子メールの宛先 対応する名前を設定して、電子メールの本 を作成する。例えば、本発明は、数字キー 対応する電子メールの本文として、電子メ ルの宛先に対応する名前が設定されるべき 域(名前設定領域)を持つ本文を記憶手段に め記憶させておき、数字キーの押下げをト ガとして該記憶手段内から該数字キーに対 する本文を取得するとともに、電子メール 作成画面に設定されている宛先の名前を上 本文中の名前設定領域に設定して、電子メ ルを自動的に作成することが可能となる。 の結果、数字キーに対応付けて特定の送信 宛の本文を記憶させておかなくても、ワン ッチキーの押下げと数字キーの押下げに応 て、該電子メールの宛先に対する本文を自 的に作成することができる。

本発明の携帯端末の外観の一例を示す である。 携帯電話の機能ブロック図の例である メール/電話選択画面の例を示す図であ る。 電子メールの作成画面の例を示す図で る。 電子メールの種類の選択画面の例を示 図である。 ワンタッチキーDBのデータ構成例を示 図である。 例文DBのデータ構成例を示す図である 例文DBのデータ構成例を示す図である メール作成部による電子メール作成処 フローの一例を示す図である。 電子メールの作成画面の例を示す図で ある。 電子メールの作成画面及び電子メール 送信時の表示画面の表示例を示す図である。

符号の説明

  1 携帯電話
 10 入力キー
 11 キー入力検出部
 12 メール作成部
 13 ワンタッチキーDB
 14 例文DB
121 画面表示部
122 メールデータ作成部
123 宛先取得部
124 名前取得部
125 例文取得部
126 メール送信部
100 ワンタッチキー
101 数字キー
102 MENUキー
103 終了キー
104 表示画面
105 TVキー
106 カメラキー
107 カーソルキー
108 選択キー
200 宛先設定領域
202 タイトル設定領域
203 本文設定領域

 図1は、本発明の携帯端末の外観の一例を 示す図である。図1では、本発明の携帯端末 して、携帯電話1を例にとって説明する(他の 図においても同様である)。携帯電話1は、周 のように、通常の電話の機能と電子メール 機能とを備える。

 図1に示す携帯電話1は、各々が「1」、「2 」、「3」というワンタッチキー番号に対応 る3個のワンタッチキー100と、0~9までの数字 各々が対応する10個の数字キー101とを備え 。また、図1中、102は、携帯電話1の操作メニ ューを画面表示するためのキーであるMENUキ 、103は携帯電話1の操作を終了するためのキ である終了キー、104は携帯電話1の表示画面 である。携帯電話1は、図1に示すように、ワ タッチキー100、数字キー101、MENUキー102、終 了キー103以外の様々な入力キーを備える。例 えば、携帯電話1は、テレビ放送を表示画面10 4上に表示させるための入力キーであるTVキー 105、携帯電話1をカメラ撮影モードに切り替 るための入力キーであるカメラキー106、表 画面104に表示される様々な設定対象にカー ルを移動させるためのキーであるカーソル ー107、カーソルキーの位置にある設定対象 選択するためのキーである選択キー108等を える。

 携帯電話1が備えるワンタッチキー100と数 字キーの数は、限定されるものではなく、携 帯電話1が、任意の数のワンタッチキー100と 字キー101とを備えるようにしてもよい。

 図2は、図1に示す携帯電話の機能ブロッ 図の例である。携帯電話1は、入力キー10、 ー入力検出部11、メール作成部12、ワンタッ キーデータベース(DB)13、例文データベース( DB)14を備える。

 入力キー10は、図1を参照して前述した、 ンタッチキー100、数字キー101、MENUキー102、 終了キー103、TVキー105、カメラキー106、カー ルキー107、選択キー108等の入力キーである 携帯電話1のユーザは、例えば、入力キー10 押下げることによって、携帯電話1の操作情 報を入力する。すなわち、入力キー10は、携 電話1の操作情報の入力手段である。

 キー入力検出部11は、入力キー10の押下げ を検知(操作情報の入力を検知)する。すなわ 、キー入力検出部11は、携帯端末(携帯電話1 )が備えるワンタッチキー100の押下げを検知 る手段である。また、キー入力検出部11は、 携帯端末(携帯電話1)が備える数字キー101の押 下げを検知する手段である。

 メール作成部12は、キー入力検出部11によ る入力キー10の押下げの検知結果に応じて、 子メールの宛先を特定するとともに、該電 メールの本文を作成し、該電子メールを該 先に送信する。

 ワンタッチキーDB13には、図1に示すワン ッチキー100の各々と電子メールの宛先情報 の対応情報が予め記憶されている。電子メ ルの宛先情報は、該電子メールの宛先を示 情報であり、例えば、該電子メールの送信 のメールアドレス、該電子メールの送信先 電話番号、該電子メールの送信先となる者 名前である。例文DB14には、図1に示す数字キ ー101の各々と電子メールの本文との対応情報 が予め記憶されている。本発明の一実施形態 によれば、例文DB14には、数字キーと電子メ ルの本文のタイトル及び電子メールの本文 の対応情報が予め記憶されている。

 メール作成部12は、画面表示部121、メー データ作成部122、宛先取得部123、名前取得 124、例文取得部125、メール送信部126を備え 。

 画面表示部121は、メールデータ作成部122 指示を受けて、図1に示す携帯電話1の表示 面104上に、電子メールの作成に必要な各種 情報を画面表示する。具体的には、画面表 部121は、電子メールの作成画面を表示する 電子メールの作成画面は、電子メールを作 するための画面である。すなわち、画面表 部121は、電子メールの作成画面を表示する 段である。

 例えば、図1に示すMENUキー102の押下げを ー入力検出部11が検出し、検出結果をメール データ作成部122が受けると、画面表示部121は 、メールデータ作成部122の指示を受けて、例 えば、図3に示すような、電子メールを作成 るか、電話をかけるかを選択する画面(メー /電話選択画面)を表示する。図3のメール/電 話選択画面上に示す網かけ部分はカーソルで ある。ユーザが、例えば図1に示すカーソル ー107及び選択キー108を操作(押下げ)して、メ ール/電話選択画面上で電子メールを作成す ことを選択すると、画面表示部121は、例え 図4に示すような電子メールの作成画面を表 する。

 なお、本発明の一実施形態によれば、表 画面104上に図3に示すような選択画面が表示 された後、電子メールの作成が選択されると 、画面表示部121が、メールデータ作成部122の 指示に従って、図5に示すような、電子メー の種類の選択画面を表示するようにしても い。また、ユーザの指定入力に従って、該 子メールの種類が選択されると、画面表示 121が、前述した図4に示すような電子メール 作成画面を表示するようにしてもよい。

 上記図5に示す電子メールの種類のうち、 例えば、種類1はメールアドレスを宛先とす 電子メールを示し、種類2は電話番号を宛先 する電子メールを示す。電話番号を宛先と る電子メールは、例えば、ショートメッセ ジサービスによる電子メールである。

 メールデータ作成部122は、画面表示部121 指示して、電子メールの作成に必要な各種 情報を画面表示させる。例えば、メールデ タ作成部122は、画面表示部121に指示して、 示画面104上に電子メールの作成画面を表示 せる。

 また、メールデータ作成部122は、キー入 検出部11が図1に示すワンタッチキー100の押 げを検知すると、宛先取得部123に指示して 該押下げが検知されたワンタッチキーに対 する電子メールの宛先と該宛先に対応する 前をワンタッチキーDB13から取得させる。

 具体的には、メールデータ作成部122は、 ー入力検出部11によって押下げが検知され ワンタッチキー100のワンタッチキー番号(図1 に示すワンタッチキー100の例では、1~3までの 番号のうちのいずれかの番号)を所定のバッ ァ内に記憶する。そして、メールデータ作 部122は、該所定のバッファ内に記憶された ンタッチキー番号を宛先取得部123に送信し 、該ワンタッチキー番号に対応する電子メ ルの宛先(例えば、メールアドレス)と該宛先 に対応する名前をワンタッチキーDB13から取 させる。すなわち、メールデータ作成部122 び宛先取得部123は、予め記憶手段(ワンタッ キーDB13)に記憶された、ワンタッチキーと 子メールの宛先情報との対応情報を参照し 、前記押下げが検知されたワンタッチキー 対応する電子メールの宛先と、該宛先に対 する名前とを取得する手段である。

 また、メールデータ作成部122は、上記取 された電子メールの宛先を該電子メールの 信先として設定するとともに、上記取得さ た電子メールの宛先に対応する名前を電子 ールの作成画面に設定する。また、メール ータ作成部122は、電子メールの本文を作成 る。

 本発明の一実施形態によれば、メールデ タ作成部122は、前述した図5に示すような電 子メールの種類の選択画面から選択された電 子メールの種類に応じて、電子メールの宛先 としてメールアドレスを取得するか、又は電 話番号を取得するかを決定する。そして、メ ールデータ作成部122が、宛先取得部123に指示 して、該決定されたメールアドレス又は電話 番号を電子メールの宛先として取得させる。

 本発明の一実施形態によれば、キー入力 出部11が数字キー101の押下げを検知すると メールデータ作成部122は、例文取得部125に 示して、該押下げが検知された数字キーに 応する電子メールの本文を例文DB14から取得 せる。メールデータ作成部122は、該取得さ た電子メールの本文を上記電子メールの作 画面に設定することで、該電子メールの本 を作成する。すなわち、メールデータ作成 122及び例文取得部125は、予め記憶手段(例文 DB14)に記憶された、数字キーと電子メールの 文との対応情報を参照して、押下げが検知 れた数字キーに対応する電子メールの本文 取得し、該取得された電子メールの本文を 子メールの作成画面に設定する手段である

 メールデータ作成部122は、例文取得部125 指示して、上記数字キーに対応する電子メ ルの本文とともに、該数字キーに対応する 本文のタイトルを例文DB14から取得させ、該 取得された電子メールの本文と該本文のタイ トルとを該電子メールの作成画面に設定して 、該電子メールを作成するようにしてもよい 。

 本発明の一実施形態によれば、メールデ タ作成部122が、名前取得部124に指示して、 記電子メールの作成画面に設定された上記 子メールの宛先に対応する名前を取得させ 。具体的には、メールデータ作成部122は、 述した所定のバッファ内に記憶されたワン ッチキーの番号を名前取得部124に送信して 名前取得部124に、該ワンタッチキー番号に 応する名前をワンタッチキーDB13から取得さ せる。そして、メールデータ作成部122が、上 記取得された電子メールの本文中に上記取得 された名前を設定(又は格納)し、該名前が設 された電子メールの本文を上記電子メール 作成画面に設定する。

 メールデータ作成部122によって、電子メ ルの作成画面に、電子メールの宛先、該電 メールの本文が設定されると、送信すべき 子メールの作成が完了する。メールデータ 成部122によって、電子メールの作成画面に 電子メールの宛先、該電子メールの本文、 本文のタイトルが設定されると、送信すべ 電子メールの作成が完了するようにしても い。

 なお、本発明の一実施形態によれば、メ ルデータ作成部122が、名前取得部124に対し 電子メールの名前の取得を指示することな 、宛先取得部123によって取得されてメール ータ作成部122が電子メールの作成画面に設 した該電子メールの宛先に対応する名前を 該電子メールの本文中に設定するようにし もよい。

 すなわち、メールデータ作成部122は、例 取得部125によって取得された電子メールの 文中に、電子メールの作成画面に設定され 電子メールの宛先に対応する名前を設定し 該名前が設定された電子メールの本文を電 メールの作成画面に設定する手段である。

 宛先取得部123は、メールデータ作成部122 指示を受けて、ワンタッチキーDB13に予め記 憶された、ワンタッチキーと電子メールの宛 先情報との対応情報を参照して、該押下げが 検知されたワンタッチキーに対応する電子メ ールの宛先を取得し、取得された電子メール の宛先をメールデータ作成部122に送信する。

 名前取得部124は、メールデータ作成部122 指示を受けて、上記電子メールの作成画面 設定された、上記電子メールの宛先に対応 る名前(すなわち、押下げが検知されたワン タッチキー100に対応する名前)を取得する。

 本発明では、例えば、上述した図4に示す ような電子メールの作成画面が表示された時 点で、ワンタッチキー100の押下げをトリガと して、メールデータ作成部122が宛先取得部123 に指示して該ワンタッチキー100に対応するメ ールアドレスを例文DB14から取得させ、数字 ー101の押下げをトリガとして、メールデー 作成部122が例文取得部125に指示して該数字 ー101に対応する電子メールの本文を例文DB14 ら取得させるという動作モードが、メール ータ作成部122に設定される。

 例文取得部125は、メールデータ作成部122 指示を受けて、例文DB14に予め記憶された、 数字キーと電子メールの本文との対応情報を 参照して、キー入力検出部11によって押下げ 検知された数字キーに対応する電子メール 本文を取得して、取得された電子メールの 文をメールデータ作成部122に送信する。本 明の一実施形態によれば、例文取得部125が メールデータ作成部122の指示を受けて、例 DB14に予め記憶された、数字キーと電子メー ルの本文のタイトル及び電子メールの本文と の対応情報を参照して、キー入力検出部11に って押下げが検知された数字キーに対応す 電子メールの本文のタイトルと該電子メー の本文とを取得するようにしてもよい。

 メール送信部126は、作成が完了した電子 ール(例えば、電子メールの作成画面に該電 子メールの宛先、タイトル、本文が設定され た電子メール)を該電子メールの宛先に送信 る。

 図6は、ワンタッチキーDBのデータ構成例 示す図である。ワンタッチキーDB13には、例 えば、ワンタッチキー番号毎に、名前、電話 番号、メールアドレスが、該ワンタッチキー 番号に対応付けて予め設定されている。ワン タッチキー番号は携帯電話1が備えるワンタ チキー100の番号である。名前は電子メール 宛先に対応する名前である。電話番号は電 メールの宛先の電話番号である。メールア レスは電子メールの宛先の電子メールアド スである。

 図7は、例文DBのデータ構成例を示す図で る。例文DBには、例えば、数字毎に、タイ ル、本文、IDが、該数字に対応付けて予め設 定されている。数字は数字キー101が示す数字 である。タイトルは電子メールのタイトルで ある。本文は電子メールの本文である。IDは 例文DB14の各レコード(一行分のデータ)を一 に識別する識別子である。なお、図7に示す 例では、数字の項目に「FF」が設定されてい レコードは、数字キー101の数字が設定され いないレコードを示す。

 本発明の一実施形態によれば、例文DB14に 、図8に示すようなデータが予め設定されて る。すなわち、図8に示す例文DB14の本文の項 目には、「○○、・・・」のように、丸印で 示される、宛先に対応する名前が設定される べき領域(名前設定領域)を持つ本文が設定さ ている。本発明の一実施形態によれば、メ ルデータ作成部122が、例文取得部125によっ 図8に示す例文DB14から取得された本文の名 設定領域に、名前取得部124が取得した電子 ールの宛先に対応する名前を設定して、電 メールの本文を作成するようにしてもよい

 図9は、メール作成部による電子メール作 成処理フローの一例を示す図である。まず、 画面表示部121が、電子メールの作成画面を表 示する(ステップS1)。ステップS1においては、 例えば、図10(A)に示すような電子メールの作 画面が表示される。図10(A)に示す電子メー の作成画面は、電子メールの宛先(図10(A)に す例では、電子メールの宛先に対応する名 )を設定するための領域である宛先設定領域2 00、電子メールの本文のタイトルを設定する めの領域であるタイトル設定領域201、電子 ールの本文を設定するための領域である本 設定領域202を有する。電子メールの宛先、 電子メールの本文のタイトル、該電子メー の本文は、電子メールを作成する処理にお る設定対象である。本発明の実施の形態に いては、例えば、電子メールの宛先、電子 ールの本文のタイトル、電子メールの本文 順に設定対象となる。なお、本発明の一実 形態によれば、電子メールの宛先、電子メ ルの本文を設定対象とするようにしてもよ 。

 図10(A)における電子メールの作成画面中 網かけ部分は、設定対象を示すカーソルを す。本発明の電子メール送信方法は、例え 、ワンタッチキー100の押下げをトリガとし 電子メールの宛先に対応する名前を宛先設 領域200に設定した後に、数字キー101の押下 をトリガとして、該電子メールの本文のタ トルをタイトル設定領域201に設定するとと に、該電子メールの本文を本文設定領域202 設定する。従って、ステップS1において、画 面表示部121は、図10(A)に示すように、第1番目 の設定対象が電子メールの宛先であることを 示すために、カーソルを宛先設定領域200の位 置に合わせて表示する。

 ユーザの操作に従って入力キー10が押下 られると、キー入力検出部11が、入力キー10 押下げ(キー入力)を検出する(ステップS2)。 ールデータ作成部122が、どの入力キー10が 下げられたかを判断する(ステップS3)。

 メールデータ作成部122が、ワンタッチキ 100が押下げられたと判断した場合、メール ータ作成部122が、電子メールの作成画面に いて、カーソルが宛先設定領域200の位置に るか(有効なフォーカスか)を判断する(ステ プS4)。メールデータ作成部122が、カーソル 宛先設定領域200の位置にないと判断した場 は、上記ステップS2に戻る。メールデータ 成部122が、カーソルが宛先設定領域200の位 にあると判断した場合は、メールデータ作 部122が、宛先取得部123に指示して、上記押 げられたワンタッチキー100に対応する電子 ールの宛先を取得させる(ステップS5)。例え 、ワンタッチキー番号が2であるワンタッチ キー100が押下げられた場合、宛先取得部123は 、図6に示すワンタッチキーDB13を参照して、 ンタッチキー番号「2」に対応するメールア ドレス"cdef@bb.com" と名前「田中さん」とを取 得する。

 メールデータ作成部122は、宛先取得部123 よって取得された電子メールの宛先を該電 メールの送信先として設定し(ステップS6)、 上記ステップS2に戻る。メールデータ作成部1 22は、例えば、上記メールアドレス"cdef@bb.com"  を該電子メールの送信先のメールアドレス して設定するとともに、上記名前「田中さ 」を電子メールの作成画面中の宛先設定領 200に設定する。その結果、例えば、図10(B) 示すように、電子メールの作成画面におけ 宛先設定領域200に名前「田中さん」が設定 れる。また、図10(B)に示すように、メールデ ータ作成部122は、第2番目の設定対象(電子メ ルの本文のタイトル)が設定される領域であ る、タイトル設定領域201の位置にカーソルを 移動させる。

 上記ステップS3において、メールデータ 成部122が、数字キー101が押下げられたと判 した場合、メールデータ作成部122が、電子 ールの作成画面において、カーソルがタイ ル設定領域201の位置にあるか(有効なフォー スか)を判断する(ステップS7)。

 メールデータ作成部122が、カーソルがタ トル設定領域201の位置にないと判断した場 は、上記ステップS2に戻る。メールデータ 成部122が、カーソルがタイトル設定領域201 位置にあると判断した場合は、メールデー 作成部122が、宛先取得部123に指示して、上 押下げられた数字キーに対応する電子メー のタイトルと本文とを取得させる(ステップS 8)。例えば、数字が1の数字キーが押下げられ た場合、宛先取得部123は、図8に示すワンタ チキーDB13を参照して、数字「1」に対応する タイトル「おはよう」と、本文「○○、おは ようございます。朝御飯は何でしたか?」と 取得する。

 次に、メールデータ作成部122が、名前取 部124に指示して、電子メールの作成画面に 定された名前を取得させる(ステップS9)。ス テップS9においては、名前取得部124は、例え 、図6に示すワンタッチキーDB13を参照して 上記ステップS3において押下げられたと判断 されたワンタッチキー100のワンタッチキー番 号(例えば、「2」)に対応する名前(例えば、 田中さん」)を取得する。

 そして、メールデータ作成部122が、ステ プS9において取得された名前をステップS8に おいて取得された本文に設定する(ステップS1 0)。メールデータ作成部122は、例えば、上記 テップS8において取得された本文「○○、 はようございます。朝御飯は何でしたか?」 「○○」に対応する領域(名前設定領域)に 前「田中さん」を設定し、「田中さん、お ようございます。朝御飯は何でしたか?」と う本文を作成する。

 そして、メールデータ作成部122が、上記 テップS8において取得されたタイトルと、 記ステップS10において名前が設定された本 とを、それぞれ、送信対象の電子メールの イトル、本文として設定する(ステップS11)。 ステップS11においては、メールデータ作成部 122は、例えば、図11(A)に示すように、電子メ ルの作成画面中のタイトル設定領域201に「 はよう」を設定し、本文設定領域202に「田 さん、おはようございます。朝御飯は何で たか?」を設定することで、送信対象の電子 メールのタイトルと本文とを該電子メールに 設定する。また、ステップS11においては、メ ールデータ作成部122は、図11(A)中の網かけ部 に示すように、カーソルを「送信する」と う表示がされたボタン(送信ボタン)に移動 せる。

 図11(A)に示すように、電子メールの作成 面中の宛先設定領域200に電子メールの宛先 設定され、タイトル設定領域201に電子メー の本文のタイトルが設定され、本文設定領 202に電子メールの本文が設定された状態で 携帯電話1のユーザが送信ボタンを押下げる 、該送信ボタンの押下げによる指定入力に って、メール送信部126が、該電子メールを 電子メールの宛先に対して送信する。画面 示部121は、例えば、図11(B)に示すような、 子メールが送信中であることを示す情報を 示画面104に表示する。

 図9に戻って、ステップS3において、メー データ作成部122が、ワンタッチキー100及び 字キー101以外の入力キー10が押下げられた 判断した場合、メールデータ作成部122が、 1中に示す終了キー103が押下げられたかを判 する(ステップS12)。メールデータ作成部122 、終了キー103が押下げられたと判断した場 は、処理を終了する。メールデータ作成部12 2が、終了キー103が押下げられていないと判 した場合、メールデータ作成部122が、該押 げられた入力キー10に対応した処理を実行し て(ステップS13)、ステップS2に戻る。ステッ S13においては、例えば、押下げられた入力 ー10が図1中に示すTVキー105である場合、メー ルデータ作成部122は、画面表示部121に指示し て、TV放送を表示画面104に表示させる。

 本発明の一実施形態においては、図9のス テップS1において、画面表示部121が、まず、 述した図5に示すような、電子メールの種類 の選択画面を表示し、ユーザの指定入力に従 って、該電子メールの種類が選択されると、 画面表示部121が、図10(A)に示すような電子メ ルの作成画面を表示するようにしてもよい また、図9のステップS5において、メールデ タ作成部122が、宛先取得部123に指示して、 下げられたワンタッチキーに対応する電子 ールの宛先として、上記選択された電子メ ルの種類に応じた宛先を取得させるように てもよい。

 例えば、上記電子メールの種類として、 ールアドレスを宛先とする電子メールが選 された場合、メールデータ作成部122は、宛 取得部123に指示して、押し下げられたワン ッチキーに対応する電子メールの宛先とし 、メールアドレスを取得させる。上記電子 ールの種類として、電話番号を宛先とする 子メールが選択された場合、メールデータ 成部122は、宛先取得部123に指示して、押下 られたワンタッチキーに対応する電子メー の宛先として、電話番号を取得させる。

 また、本発明の一実施形態によれば、図9 のステップS8において、宛先取得部123が、名 設定領域を持たない電子メールの本文を取 するようにしてもよい。例えば、該ステッ S8において、宛先取得部123が、図7に示すワ タッチキーDB13から数字キーに対応する電子 メールのタイトルと本文を取得する。そして 、図9のステップS9乃至S11の処理に替えて、メ ールデータ作成部122が、該ステップS8におい 取得された電子メールのタイトルと本文と 、送信対象の電子メールのタイトル、本文 して設定する処理を実行するようにしても い。

 本発明の電子メール送信方法及び携帯端 によれば、携帯電話のユーザが、ワンタッ キーの操作によって簡易に電子メールの宛 を設定し、該電子メールを送信することが きる。例えば、ユーザは、ワンタッチキー 押下げる操作、数字キーを押下げる操作、 子メールを送信するためのボタン(送信ボタ ン)を押下げる操作を行うだけで、電子メー の送信先に該電子メールを送信することが きる。その結果、電子メールを作成する時 、ユーザの操作回数を大幅に削減すること できる。

 また、本発明の電子メール送信方法及び 帯端末によれば、例えば、数字キーに対応 る電子メールの本文として、電子メールの 先に対応する名前が設定される領域(名前設 定領域)を持つ本文を記憶手段に予め記憶さ ておき、数字キーの押下げをトリガとして 記憶手段内の本文を取得するとともに、既 電子メールの作成画面に設定されている宛 の名前を上記本文中の名前設定領域に設定 て、電子メールを自動的に作成することが 能となる。その結果、数字キーに対応付け 特定の送信先宛の本文を記憶させておかな ても、ワンタッチキーの押下げと数字キー 押下げによって、該電子メールの宛先に対 る本文を自動的に作成することができる。