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Patent Searching and Data


Title:
FLOW RATE RATIO CONTROLLING APPARATUS
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/084422
Kind Code:
A1
Abstract:
A flow rate ratio controlling apparatus not needing devices of a plurality of types and enabling reduction of the number of types of parts and the manufacturing cost. The apparatus comprises differential pressure flow rate controllers (MFC1, MFC2) of the same type and a controlling mechanism (C) for giving commands to the flow rate controllers (MFC1, MFC2) to control them. The flow rate controllers (MFC1, MFC2) are provided to respective branch passages (BL1, BL2) branched from the terminal of a main passage (ML) in opposite directions. The flow rate controller (MFC1) disposed in the branch passage (BL1) is operated so that the detected pressure reaches a predetermined target pressure; the target flow rate for the flow rate controller (MFC2) disposed in the branch passage (BL2) is determined from the measured total flow rate and the predetermined flow rate ratio, and the flow rate controller (MFC2) is operated so as to achieve the target flow rate.

Inventors:
YASUDA TADAHIRO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/072828
Publication Date:
July 09, 2009
Filing Date:
December 16, 2008
Export Citation:
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Assignee:
HORIBA STEC CO LTD (JP)
YASUDA TADAHIRO (JP)
International Classes:
G05D7/06
Foreign References:
JP2005038239A2005-02-10
JPH08338546A1996-12-24
Attorney, Agent or Firm:
NISHIMURA, Ryuhei (267 Makieya-cho, Nijyo-agaru,Karasuma-dori, Nakagyo-ku, Kyoto-city Kyoto 57, JP)
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Claims:
 流体が流通する内部流路上に、当該内部流路を流れる流体流量を制御する流量制御バルブ、第1圧力センサ、流体抵抗及び第2圧力センサをこの順で直列に配設してなり、各圧力センサで検知された検知圧力に基づいて前記流体流量を測定可能に構成した差圧式流量制御装置と、前記流量制御装置に指令を与えてこれを制御する制御処理機構と、を具備したものであって、
 メイン流路の終端から分岐させた複数の分岐流路上に前記流量制御装置をそれぞれ設けておき、
 一の分岐流路上に設けた流量制御装置については、第2圧力センサが、流量制御バルブ、第1圧力センサ及び流体抵抗よりも上流側になるように配置するとともに、その第2圧力センサで検知された検知圧力が予め定めた目標圧力となるように該流量制御装置を動作させる一方、
 他の分岐流路上に設けた流量制御装置については、流量制御バルブが第1圧力センサ、流体抵抗及び第2圧力センサよりも上流側になるように配置するとともに、全ての流量制御装置から出力される測定流量の総量と予め設定した流量比率とから、他の分岐流路上に設けた流量制御装置に流すべき目標流量を前記制御処理機構に算出させ、その目標流量となるように該流量制御装置を動作させるようにしたことを特徴とする流量比率制御装置。
 流体が流通する内部流路上に、初段圧力センサ、当該内部流路を流れる流体流量を制御する流量制御バルブ、第1圧力センサ、流体抵抗及び第2圧力センサをこの順で直列に配設してなり、前記第1、第2圧力センサで検知された検知圧力に基づいて流体流量を測定可能に構成した差圧式流量制御装置と、前記流量制御装置に指令を与えてこれを制御する制御処理機構と、を具備したものであって、
 メイン流路の終端から分岐させた複数の分岐流路上に前記流量制御装置をそれぞれ設けておき、
 一の分岐流路上に設けた流量制御装置については、初段圧力センサで検知された検知圧力が予め定めた目標圧力となるように該流量制御装置を動作させる一方、
 他の分岐流路上に設けた流量制御装置については、全ての流量制御装置から出力される測定流量の総量と予め設定した流量比率とから、他の分岐流路上に設けた流量制御装置に流すべき目標流量を前記制御処理機構に算出させ、その目標流量となるように該流量制御装置を動作させるようにしたことを特徴とする流量比率制御装置。
Description:
流量比率制御装置

 本発明は、半導体製造プロセスに用いら る原料ガス等を、所望の比率で分流する流 比率制御装置等に関するものである。

 昨今、半導体製造プロセス分野ではウェ ハの大型化に伴い、そのウェーハを収容す プロセスチャンバも大型化されている。と ろで、半導体ウェーハに成膜する場合、そ 成膜のための原料ガスは、濃度が均一であ ことが望ましいが、このように大型化され プロセスチャンバに、1箇所からだけ原料ガ スを導入すると、濃度分布に偏りが生じるこ とがある。

 そこで、近時では、プロセスチャンバに 数のガス導入口を設け、各導入口から、チ ンバ内でのガス濃度が均一になるように質 流量比を制御された原料ガスを送り込むよ にしている。このときに原料ガスを所望の 率に分流する装置として、流量比率制御装 が用いられる。

 従来、この種の流量比率制御装置として 各配管内での圧力で分配する方式が一般的 あるが、直接質量流量の比率を制御してい わけではないので、実際の質量流量の比率 不明である。

 そこで、特許文献1に示すように、質量流量 を測定して比率制御するものも発案されてい る。図5は、この種の流量比率制御装置にお る特に2分流タイプの一例を示している。こ 図5において、符号RXMは、ガスが流れ込むメ イン流路である。このメイン流路RXMには圧力 センサ4Xが設けられており、その終端は2つに 分岐している。分岐した各分岐流路RX1、RX2上 には、流量計21X、22Xと制御バルブ31X、32Xとが それぞれ直列に設けられている。そして、バ ルブ制御部5Xが、各流量計21X、22Xから出力さ る流量データ及び圧力センサから出力され 圧力データをモニタするとともに、それら データの値に基づいて、制御バルブ31X、32X コントロールし、各分岐流路RX1、RX2を流れ ガスの質量流量の総流量に対する比率(流量 比率と言う)が、与えられた設定比率となる うに制御する。具体的にこのバルブ制御部5X は、まず、前記圧力データの値(実測圧力と 言う)が予め定められた一定の目標圧力とな ように、一方の分岐流路RX1の制御バルブ31X フィードバック制御する。そして、実測圧 が目標圧力の近傍あるいはそれ以上に制御 れている条件下において、流量データの値( 実測流量とも言う)の総流量に対する比率が 前記設定比率となるように、他方の制御バ ブ32Xをフィードバック制御する。

特開2005-38239号公報

 しかしながら、このような装置では、流 制御装置と圧力制御装置という2種類の機器 が必要となる。

 本発明はかかる不具合に鑑みて行われた のであって、この種の流量比率制御装置に いて、複数種類の機器を必要とすることが く、部品種類数の低減を図ることができ、 コスト化が可能なものを提供することを所 課題としたものである。

 かかる課題を解決するために本発明は次の うな手段を講じたものである。
すなわち、本発明の流量比率制御装置は、流 体が流通する内部流路上に、当該内部流路を 流れる流体流量を制御する流量制御バルブ、 第1圧力センサ、流体抵抗及び第2圧力センサ この順で直列に配設してなり、各圧力セン で検知された検知圧力に基づいて前記流体 量を測定可能に構成した差圧式流量制御装 と、前記流量制御装置に指令を与えてこれ 制御する制御処理機構と、を具備したもの あって、メイン流路の終端から分岐させた 数の分岐流路上に前記流量制御装置をそれ れ設けておき、一の分岐流路上に設けた流 制御装置については、第2圧力センサが上流 側になるように配置するとともに、その第2 力センサで検知された検知圧力が予め定め 目標圧力となるように該流量制御装置を動 させる一方、他の分岐流路上に設けた流量 御装置については、流量制御バルブが上流 になるように配置するとともに、全ての流 制御装置から出力される測定流量の総量と め設定した流量比率とから、他の分岐流路 に設けた流量制御装置に流すべき目標流量 前記制御処理機構に算出させ、その目標流 となるように該流量制御装置を動作させる とを特徴とする。

 このようなものであれば、一の分岐流路 他の流路とに、同じ種類の流量制御装置を いつつ、一の分岐流路では予め定めた目標 力となるように該流量制御装置を動作させ 一方、他の分岐流路では目標流量となるよ に該流量制御装置を動作させることによっ 、各分岐流路を流れる流体の質量流量比率 制御することができる。

 さらに、同じ種類の流量制御装置しか用い いないので、流量比率制御装置を構成する 器の種類を低減することができ、コストダ ンを図ることができる。
 また、差圧式の流量制御装置のみを用いて るので、この流量比率制御装置に流出入す 流体の圧力変化が大きい場合にも、サーマ 式の質量流量計を用いた場合に比べて、各 岐流路を流れる流体の質量流量比率を常に い精度で制御できる。また差圧式の流量制 装置のみを用いていることから、入口側及 出口側が負圧の場合でも質量流量比率をや り高い精度で制御できる。

 同じ種類の流量制御装置のみを用いるこ によって、部品種類数を低減しつつ、高い 度で各分岐流路を流れる流体の質量流量比 を制御できる流量比率制御装置の別の態様 しては、流体が流通する内部流路上に、初 圧力センサ、当該内部流路を流れる流体流 を制御する流量制御バルブ、第1圧力センサ 、流体抵抗及び第2圧力センサをこの順で直 に配設してなり、前記第1、第2圧力センサで 検知された検知圧力に基づいて流体流量を測 定可能に構成した差圧式流量制御装置と、前 記流量制御装置に指令を与えてこれを制御す る制御処理機構と、を具備したものであって 、メイン流路の終端から分岐させた複数の分 岐流路上に前記流量制御装置をそれぞれ設け ておき、一の分岐流路上に設けた流量制御装 置については、初段圧力センサで検知された 検知圧力が予め定めた目標圧力となるように 該流量制御装置を動作させる一方、他の分岐 流路上に設けた流量制御装置については、全 ての流量制御装置から出力される測定流量の 総量と予め設定した流量比率とから、他の分 岐流路上に設けた流量制御装置に流すべき目 標流量を前記制御処理機構に算出させ、その 目標流量となるように該流量制御装置を動作 させるものが挙げられる。

 このように構成した本発明によれば、同 種類の機器だけを用いることによって、部 種類数を低減し、コストダウンを図りなが も、各分岐流路を流れる流体の質量流量比 を高い精度で制御することができる。

本発明の第一実施形態における流量比 制御装置を示す模式的全体図。 第一実施形態における流量制御装置の 部構造を示す模式図。 本発明の第二実施形態における流量比 制御装置を示す模式的全体図。 第二実施形態における流量制御装置の 部構造を示す模式図。 従来の流量比率制御装置を示す模式的 体図。

符号の説明

100・・・流量比率制御装置
L1、L2・・・内部流路
V1、V2・・・流量制御バルブ
P11、P12・・・第1圧力センサ
R1、R2・・・流体抵抗
P21、P22・・・第2圧力センサ
MFC1、MFC2・・・流量制御装置
C・・・制御処理機構
ML・・・メイン流路
BL1、BL2・・・分岐流路
P01、P02・・・初段圧力センサ

 以下、本発明の第一実施形態について図 を参照して説明する。

 図1は、本実施形態に係る流量比率制御装 置100を示す模式的概略図である。この流量比 率制御装置100は、例えば、半導体製造用の原 料ガスを所定比率に分流して、半導体プロセ スチャンバに供給するものであり、図示しな い半導体製造システムの一部を構成する。し かしてこのものは、メイン流路MLの終端から 岐させた2つの分岐流路BL1、BL2上に、同一の 流量制御装置たるマスフローコントローラMFC 1、MFC2をそれぞれ設けて、それらマスフロー ントローラMFC1、MFC2を制御するための制御 理機構Cを備えたものである。

 前記マスフローコントローラMFC1(MFC2)は、 図2に示すように、その内部流路L1(L2)を流れ 流体流量を制御する流量制御バルブV1(V2)と 第1圧力センサP11(P12)と、流体抵抗R1(R2)と、 2圧力センサP21(P22)とをこの順で直列に配置 たものである。通常の使用方法では、前記 体抵抗R1(R2)の前後で発生する差圧を第1圧力 ンサP11(P12)と第2圧力センサP21(P22)によって 知し、その流体抵抗R1(R2)を通過する流体の 量流量を算出して、前記流量制御バルブV1(V2 )の制御に用いるように構成してある。

 片方の分岐流路BL1には、図1に示すように 、前記マスフローコントローラMFC1を通常の 用方法とは逆向きになるように第2圧力セン P21が上流側になるように配置してあり、も 片方の分岐流路BL2には、前記マスフローコ トローラMFC2を通常の使用方法と同じ向きに なるように、前記流量制御バルブV2が上流に るように配置してある。

 前記制御処理機構Cは、少なくとも、ハー ドウェア構成としては、CPU、メモリ、各種ド ライバ回路などを具備したものであり、前記 メモリに記憶させたプログラムに従って、前 記CPUや周辺機器が共同することで種々の機能 を発揮する。

 次に、この流量比率制御装置の動作につ て説明する。以下、説明の便宜上、2つのマ スフローコントローラMFC1、MFC2を第1マスフロ ーコントローラMFC1、第2マスフローコントロ ラMFC2と分けて記述するが、それぞれは全く 同じマスフローコントローラである。

 前記制御処理機構Cは、第2圧力センサP21 上流側になるように配置した第1マスフロー ントローラMFC1について、この第2圧力セン P21によって検知する圧力と、前記メモリに 納してある目標圧力との偏差を用いて、こ 第1マスフローコントローラMFC1の流量制御バ ルブV1をフィードバック制御する。合わせて 前記制御処理機構Cは、第2圧力センサP21と 1圧力センサP11によって検知される前記流体 抗R1において発生する圧力差から、この第1 スフローコントローラMFC1の内部流路L1を流 る質量流量を算出する。

 前記制御処理機構Cは、流量制御バルブV2 上流側になるように配置した第2マスフロー コントローラMFC2について、第1圧力センサP12 第2圧力センサP22によって検知される前記流 体抵抗R2において発生する圧力差から、この 2マスフローコントローラMFC2の内部を流れ 質量流量を算出する。そして、各分岐流路BL 1、BL2を流れる流体の質量流量と、前記メモ に格納してある各分岐流路BL1、BL2の目標流 比率とから、この第2マスフローコントロー MFC2に流すべき目標質量流量を前記制御処理 機構Cは算出する。前記制御処理機構Cは、第2 マスフローコントローラMFC2の内部流路L2を流 れる質量流量と目標質量流量の偏差を用いて 、第2マスフローコントローラMFC2の流量制御 ルブV2をフィードバック制御する。

 このようなものであれば、全く同じマス ローコントローラMFC1、MFC2だけを用いて、 量比率制御装置100を構成することができ、 品種類数を低減することによる、コストダ ンを図りつつも、高い精度で流量比率を制 することができる。

 さらに、全く同じマスフローコントロー MFC1、MFC2の一つを通常とは逆向きに取り付 るだけという非常に簡単な取付方法の変更 行うだけで、流量比率を制御することがで る。

 しかも、差圧式の質量流量測定のみを行 ているので、サーマル式の測定方法を用い 場合と比べると、マスフローコントローラM FC1、MFC2に流れ込む流体の圧力変化が大きい 合でも常に精度よく流量比率を制御するこ ができる。

 次に本発明の第2実施形態について図3を 照しながら説明する。第1実施形態に対応す 部材には、同じ符号を付すこととする。

 この実施形態での流量制御装置たるマス ローコントローラMFC1、MFC2は、図4に示すよ に、内部流路L1、L2上に、初段圧力センサP01 、P02、当該内部流路L1、L2を流れる流体流量 制御する流量制御バルブV1、V2、第1圧力セン サP11、P12、流体抵抗R1、R2及び第2圧力線をこ 順で直列に配列したものである。

 第二実施形態の流量比率制御装置100は、 3に示すように、メイン流路MLの終端から分 させた2つの分岐流路BL1、BL2上に初段圧力セ ンサP01、P02を上流にしてマスフローコントロ ーラMFC1、MFC2をそれぞれ設け、それらマスフ ーコントローラMFC1、MFC2を制御するための 御処理機構Cを備えたものである。

 次に動作について説明する。ここでも、 明の便宜上、2つのマスフローコントローラ MFC1、MFC2を第1マスフローコントローラMFC1、 2マスフローコントローラMFC2と分けて記述す るが、それぞれは全く同じマスフローコント ローラである。

 前記制御処理機構Cは、第1マスフローコ トローラMFC1について、初段圧力センサP01に って検知する圧力と、前記メモリに格納し ある目標圧力との偏差を用いて、この第1マ スフローコントローラMFC1の流量制御バルブV1 をフィードバック制御する。合わせて、前記 制御処理機構Cは、第1圧力センサP11と第2圧力 センサP21によって検知される前記流体抵抗R1 おいて発生する圧力差から、この第1マスフ ローコントローラMFC1の内部流路L1を流れる質 量流量を算出する。

 前記制御処理機構Cは、第2マスフローコ トローラMFC2について、第1圧力センサP12と第 2圧力センサP22によって検知される前記流体 抗R2において発生する圧力差から、この第2 スフローコントローラMFC2の内部流路L2を流 る質量流量を算出する。そして、各分岐流 BL1、BL2を流れる流体の質量流量と、前記メ リに格納してある各分岐流路BL1、BL2の目標 量比率とから、この第2マスフローコントロ ラMFC2に流すべき目標流量を前記制御処理機 構Cは算出する。前記制御処理機構Cは、第2マ スフローコントローラMFC1、MFC2の内部を流れ 質量流量と目標流量の偏差を用いて、第2マ スフローコントローラMFC2の流量制御バルブV2 をフィードバック制御する。

 このようなものであっても、部品の種類 を低減することによって、コストダウンを りながら、各分岐流路BL1、BL2の質量流量比 を高い精度で制御することができる。しか 、この第2実施形態の場合は、マスフローコ ントローラMFC1、MFC2の向きを変えるという手 すら省くことができ、全ての流路に同じマ フローコントローラMFC1、MFC2を設けるだけ よい。

 また、差圧式の質量流量測定のみを行っ いるので、マスフローコントローラMFC1、MFC 2の前後における圧力変化が大きい場合でも 常に精度よく流量比率を制御することがで る。

 なお、本発明は前記実施形態に限られるも ではない。
 例えば、本実施形態では、分岐流路の数は2 つであったが、さらに複数の分岐流路が設け られていても構わない。この場合、各分岐流 路に設けてある流量制御装置たるマスフロー コントローラのうち、1つが圧力を基準とし 制御するものであればよい。

 前記実施形態では、制御処理機構は、各 量制御装置に設けられるものであり、それ れの制御処理機構が協業して、流量比率を 御するものであっても構わない。

 さらに、本発明は半導体製造プロセスの ならず、その他のガスに適用可能であるし 気体の他、液体にも適用して前記実施形態 同様の作用効果を奏し得るものである。

 その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲 、種々の変形が可能である。

 本発明によって、流量比率制御装置にお て、同じ種類の機器だけを用いることによ て、部品種類数を低減し、コストダウンを りながらも各分岐流路を流れる流体の質量 量比率を高い精度で制御する事が可能とな 。