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Patent Searching and Data


Title:
INFORMATION PROCESSING DEVICE AND METHOD, AND PROGRAM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/090859
Kind Code:
A1
Abstract:
It is possible to provide an information processing device, a method, and a program which can clearly evaluate a content. A reproduction control unit (54) controls reproduction of a content which dynamically changes in a predetermined length of time. A tag data read-out unit (55) reads out tag information as information stored in advance and expressing a tag in accordance with an instruction of addition of a tag expressing a user's subjective evaluation for the content being reproduced. A time code acquisition unit (56) acquires time information indicating the time on the content when addition of the tag is instructed by the user. A storage unit (32) stores the time information and tag information while correlating them to each other. This enables a clear evaluation of the content. The present invention may be applied to a content reproduction apparatus such as a mobile telephone and an HDD recorder.

Inventors:
TOKASHIKI MAMORU (JP)
NAGASAKA HIDEO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/050750
Publication Date:
July 31, 2008
Filing Date:
January 22, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SONY CORP (JP)
TOKASHIKI MAMORU (JP)
NAGASAKA HIDEO (JP)
International Classes:
H04N5/91; G06Q30/00; H04N21/45; H04N21/475
Foreign References:
JP2005295266A2005-10-20
JP2003283981A2003-10-03
JP2004193979A2004-07-08
JP2006317872A2006-11-24
Other References:
See also references of EP 2129120A4
Attorney, Agent or Firm:
INAMOTO, Yoshio (11-18 Nishi-Shinjuku 7-chome, Shinjuku-k, Tokyo 23, JP)
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Claims:
 所定の長さの時間において動的に変化するコンテンツの再生を制御する再生制御手段と、
 再生されている前記コンテンツに対するユーザの主観的な評価を表すタグの付加の指示に応じて、予め記憶されている情報であって前記タグを表す情報であるタグ情報を読み出す読み出し手段と、
 前記ユーザにより前記タグの付加が指示されたときの前記コンテンツ上の時刻を示す時刻情報を取得する取得手段と、
 前記時刻情報と前記タグ情報とを対応させて記憶する記憶手段と
 を備える情報処理装置。
 前記タグ情報は、前記タグ情報を特定するためのタグ特定情報、前記ユーザの主観的な評価を表すアイコンを表示するための表示情報、前記ユーザの主観的な評価を表す音声を出力するための音声情報を含むように構成され、
 前記記憶手段は、前記時刻情報と前記タグ情報のうちの前記タグ特定情報とを対応させて記憶する
 請求項1に記載の情報処理装置。
 再生されている前記コンテンツの時間の基準となる時間軸の表示を制御するとともに、前記時刻情報と、前記タグ特定情報で特定される前記タグ情報に含まれる前記表示情報とに基づいて、前記時刻情報で示される時刻を表す前記時間軸上の位置への前記アイコンの表示を制御する表示制御手段をさらに備える
 請求項2に記載の情報処理装置。
 前記表示制御手段は、複数の同一である前記アイコンが近接して表示される場合、それらの表示位置の近傍に、近接して表示される前記アイコンに代えて、その前記アイコンの数に応じた大きさの前記アイコンを表示させるように、前記アイコンの表示を制御する
 請求項3に記載の情報処理装置。
 前記時刻情報と、前記タグ特定情報で特定される前記タグ情報に含まれる前記音声情報とに基づいて、再生されている前記コンテンツ上の前記時刻情報で示される時刻に、音声の出力を制御する音声出力制御手段をさらに備える
 請求項2に記載の情報処理装置。
 前記タグ情報は、自分自身を振動させる振動のパターンを示す振動パターン情報をさらに含むように構成され、
 前記時刻情報と、前記タグ特定情報で特定される前記タグ情報に含まれる前記振動パターン情報とに基づいて、再生されている前記コンテンツ上の前記時刻情報で示される時刻に、振動の発生を制御する振動制御手段をさらに備える
 請求項2に記載の情報処理装置。
 前記タグ情報で表される前記タグから前記ユーザにより予め選択された前記タグのうちの、前記ユーザによる操作に応じた前記タグの付加の指示を入力する入力手段をさらに備える
 請求項1に記載の情報処理装置。
 所定の長さの時間において動的に変化するコンテンツの再生を制御し、
 再生されている前記コンテンツに対するユーザの主観的な評価を表すタグの付加の指示に応じて、予め記憶されている情報であって前記タグを表す情報であるタグ情報を読み出し、
 前記ユーザにより前記タグの付加が指示されたときの前記コンテンツ上の時刻を示す時刻情報を取得し、
 前記時刻情報と前記タグ情報とを対応させて記憶する
 ステップを含む情報処理方法。
 所定の長さの時間において動的に変化するコンテンツの再生を制御し、
 再生されている前記コンテンツに対するユーザの主観的な評価を表すタグの付加の指示に応じて、予め記憶されている情報であって前記タグを表す情報であるタグ情報を読み出し、
 前記ユーザにより前記タグの付加が指示されたときの前記コンテンツ上の時刻を示す時刻情報を取得し、
 前記時刻情報と前記タグ情報とを対応させて記憶させるように記憶を制御する
 ステップを含むプログラム。
 感情を表すタグのうちの、ユーザがコンテンツに対する登録を指示したタグに含まれるそのタグを特定する特定情報と、前記ユーザがタグの登録を指示したときの時刻を示す時刻情報とが含まれる登録情報の数に関する登録数情報を取得する取得手段と、
 時刻を表す第1の軸と、前記登録情報の数を表す第2の軸とで示される表示領域における、
  所定の時刻を表す前記第1の軸上の位置と、
  前記所定の時刻を含む所定の単位時間に含まれる時刻を示す前記時刻情報を有する前記登録情報のうちの、同一の前記特定情報を有する前記登録情報の数を表す前記第2の軸上の位置と
 で特定される位置への、前記特定情報で特定されるタグが表す感情を表現するアイコンの表示を、前記登録数情報に基づいて制御する表示制御手段と
 を備える情報処理装置。
 ユーザによるタグの登録の指示に応じて、前記登録情報を生成する生成手段をさらに備え、
 前記取得手段は、前記生成手段により生成された前記登録情報を用いて、前記登録数情報を生成することにより取得する
 請求項1に記載の情報処理装置。
 前記取得手段は、他の装置から、他のユーザによるタグの登録の指示に応じて生成された前記登録数情報を取得する
 請求項1に記載の情報処理装置。
 前記取得手段は、複数の他のユーザによるタグの指示に応じて生成された前記登録情報の数を、前記特定情報毎に集計した数に関する登録数情報を取得する
 請求項3に記載の情報処理装置。
 前記登録情報は、タグの登録の対象のコンテンツが放送されている地域を示す地域情報、および前記コンテンツが放送されているチャンネルを示すチャンネル情報をさらに含み、
 前記表示制御手段は、前記表示領域における、
  前記所定の時刻を表す前記第1の軸上の位置と、
  前記所定の時刻を含む所定の単位時間に含まれる時刻を示す前記時刻情報を有する前記登録情報のうちの、同一の前記地域情報、前記チャンネル情報、および前記特定情報を有する前記登録情報の数を表す前記第2の軸上の位置と
 で特定される位置への、前記特定情報で特定されるタグが表す感情を表現する前記アイコンの表示を、前記登録数情報に基づいて制御する
 請求項1に記載の情報処理装置。
 タグの登録の対象のコンテンツは、テレビジョン放送番組である
 請求項1に記載の情報処理装置。
 感情を表すタグのうちの、ユーザがコンテンツに対する登録を指示したタグに含まれるそのタグを特定する特定情報と、前記ユーザがタグの登録を指示したときの時刻を示す時刻情報とが含まれる登録情報の数に関する登録数情報を取得し、
 時刻を表す第1の軸と、前記登録情報の数を表す第2の軸とで示される表示領域における、
  所定の時刻を表す前記第1の軸上の位置と、
  前記所定の時刻を含む所定の単位時間に含まれる時刻を示す前記時刻情報を有する前記登録情報のうちの、同一の前記特定情報を有する前記登録情報の数を表す前記第2の軸上の位置と
 で特定される位置への、前記特定情報で特定されるタグが表す感情を表現するアイコンの表示を、前記登録数情報に基づいて制御する
 ステップを含む情報処理方法。
 感情を表すタグのうちの、ユーザがコンテンツに対する登録を指示したタグに含まれるそのタグを特定する特定情報と、前記ユーザがタグの登録を指示したときの時刻を示す時刻情報とが含まれる登録情報の数に関する登録数情報を取得する取得手段と、
 時刻を表す第1の軸と、前記登録情報の数を表す第2の軸とで示される表示領域における、
  所定の時刻を表す前記第1の軸上の位置と、
  前記所定の時刻を含む所定の単位時間に含まれる時刻を示す前記時刻情報を有する前記登録情報のうちの、同一の前記特定情報を有する前記登録情報の数を表す前記第2の軸上の位置と
 で特定される位置への、前記特定情報で特定されるタグが表す感情を表現するアイコンの表示を、前記登録数情報に基づいて制御する表示制御手段と
 を備える情報処理装置として、コンピュータを機能させるプログラム。
Description:
情報処理装置および方法、並び プログラム

 本発明は、情報処理装置および方法、並 にプログラムに関し、特に、コンテンツに する評価を行う情報処理装置および方法、 びにプログラムに関する。

 近年、テレビジョン受像機やHDD(Hard Disk  Drive)レコーダなどのコンテンツ再生装置がイ ンターネットなどのネットワークに接続され ることによって、複数のコンテンツ再生装置 が同じコンテンツを再生するなど、コンテン ツの共有がなされている。このような環境に おいて、ユーザが、所定のコンテンツに対し て評価を行う場合、コンテンツに対するユー ザの印象を数値化して、コンテンツに付加す ることが提案されている。

 例えば、楽曲データとともに印象度デー を記録しておき、音声出力の際に、楽曲デ タの印象度データに基づいて決定される発 色で、発光部を発光させることが提案され いる(例えば、特許文献1参照)。

 これにより、ユーザは、再生中の楽曲デー がどのように評価されているかを簡単に認 することができる。

特開2006-317872号公報

 しかしながら、上述した発明では、再生 れているコンテンツの内容における所定の 分に対する評価を行ったり、コンテンツの 容における所定の部分に関連した情報を共 したりすることはできない。

 そこで、最近、コンテンツの内部にタグ けを行うことが提案されている。より具体 には、ユーザが、再生されているコンテン の気になった部分に対してタグを付けるこ で、そのユーザのコンテンツに対する評価 、ネットワークを介して共有することがで る。

 しかしながら、この方法では、ユーザが ンテンツのタグを付けた部分に対してどの うな評価をしたのかがはっきりとわからな 。

 本発明は、このような状況に鑑みてなさ たものであり、コンテンツに対して、より かりやすい評価を行うことができるように るものである。

 本発明の第1の側面の情報処理装置は、所 定の長さの時間において動的に変化するコン テンツの再生を制御する再生制御手段と、再 生されている前記コンテンツに対するユーザ の主観的な評価を表すタグの付加の指示に応 じて、予め記憶されている情報であって前記 タグを表す情報であるタグ情報を読み出す読 み出し手段と、前記ユーザにより前記タグの 付加が指示されたときの前記コンテンツ上の 時刻を示す時刻情報を取得する取得手段と、 前記時刻情報と前記タグ情報とを対応させて 記憶する記憶手段とを備える。

 前記タグ情報は、前記タグ情報を特定す ためのタグ特定情報、前記ユーザの主観的 評価を表すアイコンを表示するための表示 報、前記ユーザの主観的な評価を表す音声 出力するための音声情報を含むように構成 れるようにし、前記記憶手段には、前記時 情報と前記タグ情報のうちの前記タグ特定 報とを対応させて記憶させるようにするこ ができる。

 前記情報処理装置には、再生されている 記コンテンツの時間の基準となる時間軸の 示を制御するとともに、前記時刻情報と、 記タグ特定情報で特定される前記タグ情報 含まれる前記表示情報とに基づいて、前記 刻情報で示される時刻を表す前記時間軸上 位置への前記アイコンの表示を制御する表 制御手段をさらに設けることができる。

 前記表示制御手段には、複数の同一であ 前記アイコンが近接して表示される場合、 れらの表示位置の近傍に、近接して表示さ る前記アイコンに代えて、その前記アイコ の数に応じた大きさの前記アイコンを表示 せるように、前記アイコンの表示を制御さ るようにすることができる。

 前記情報処理装置には、前記時刻情報と 前記タグ特定情報で特定される前記タグ情 に含まれる前記音声情報とに基づいて、再 されている前記コンテンツ上の前記時刻情 で示される時刻に、音声の出力を制御する 声出力制御手段をさらに設けることができ 。

 前記タグ情報は、自分自身を振動させる 動のパターンを示す振動パターン情報をさ に含むように構成されるようにし、前記情 処理装置には、前記時刻情報と、前記タグ 定情報で特定される前記タグ情報に含まれ 前記振動パターン情報とに基づいて、再生 れている前記コンテンツ上の前記時刻情報 示される時刻に、振動の発生を制御する振 制御手段をさらに設けることができる。

 前記情報処理装置には、前記タグ情報で される前記タグから前記ユーザにより予め 択された前記タグのうちの、前記ユーザに る操作に応じた前記タグの付加の指示を入 する入力手段をさらに設けることができる

 本発明の第1の側面の情報処理方法は、所 定の長さの時間において動的に変化するコン テンツの再生を制御し、再生されている前記 コンテンツに対するユーザの主観的な評価を 表すタグの付加の指示に応じて、予め記憶さ れている情報であって前記タグを表す情報で あるタグ情報を読み出し、前記ユーザにより 前記タグの付加が指示されたときの前記コン テンツ上の時刻を示す時刻情報を取得し、前 記時刻情報と前記タグ情報とを対応させて記 憶するステップを含む。

 本発明の第1の側面のプログラムは、所定 の長さの時間において動的に変化するコンテ ンツの再生を制御し、再生されている前記コ ンテンツに対するユーザの主観的な評価を表 すタグの付加の指示に応じて、予め記憶され ている情報であって前記タグを表す情報であ るタグ情報を読み出し、前記ユーザにより前 記タグの付加が指示されたときの前記コンテ ンツ上の時刻を示す時刻情報を取得し、前記 時刻情報と前記タグ情報とを対応させて記憶 させるように記憶を制御するステップを含む 。

 本発明の第1の側面においては、所定の長 さの時間において動的に変化するコンテンツ の再生が制御され、再生されているコンテン ツに対するユーザの主観的な評価を表すタグ の付加の指示に応じて、予め記憶されている 情報であってタグを表す情報であるタグ情報 が読み出され、ユーザによりタグの付加が指 示されたときのコンテンツ上の時刻を示す時 刻情報が取得され、時刻情報とタグ情報とが 対応させられて記憶される。

 本発明の第2の側面の情報処理装置、また はプログラムは、感情を表すタグのうちの、 ユーザがコンテンツに対する登録を指示した タグに含まれるそのタグを特定する特定情報 と、前記ユーザがタグの登録を指示したとき の時刻を示す時刻情報とが含まれる登録情報 の数に関する登録数情報を取得する取得手段 と、時刻を表す第1の軸と、前記登録情報の を表す第2の軸とで示される表示領域におけ 、所定の時刻を表す前記第1の軸上の位置と 、前記所定の時刻を含む所定の単位時間に含 まれる時刻を示す前記時刻情報を有する前記 登録情報のうちの、同一の前記特定情報を有 する前記登録情報の数を表す前記第2の軸上 位置とで特定される位置への、前記特定情 で特定されるタグが表す感情を表現するア コンの表示を、前記登録数情報に基づいて 御する表示制御手段とを備える情報処理装 、または情報処理装置として、コンピュー を機能させるプログラムである。

 前記情報処理装置には、ユーザによるタ の登録の指示に応じて、前記登録情報を生 する生成手段をさらに設け、前記取得手段 は、前記生成手段により生成された前記登 情報を用いて、前記登録数情報を生成する とにより取得させることができる。

 前記取得手段には、他の装置から、他の ーザによるタグの登録の指示に応じて生成 れた前記登録数情報を取得させることがで る。

 前記取得手段には、複数の他のユーザに るタグの指示に応じて生成された前記登録 報の数を、前記特定情報毎に集計した数に する登録数情報を取得させることができる

 前記登録情報には、タグの登録の対象の ンテンツが放送されている地域を示す地域 報、および前記コンテンツが放送されてい チャンネルを示すチャンネル情報をさらに むことができ、前記表示制御手段には、前 表示領域における、前記所定の時刻を表す 記第1の軸上の位置と、前記所定の時刻を含 む所定の単位時間に含まれる時刻を示す前記 時刻情報を有する前記登録情報のうちの、同 一の前記地域情報、前記チャンネル情報、お よび前記特定情報を有する前記登録情報の数 を表す前記第2の軸上の位置とで特定される 置への、前記特定情報で特定されるタグが す感情を表現する前記アイコンの表示を、 記登録数情報に基づいて制御させることが きる。

 タグの登録の対象のコンテンツは、テレ ジョン放送番組とすることができる。

 本発明の第2の側面の情報処理方法は、感 情を表すタグのうちの、ユーザがコンテンツ に対する登録を指示したタグに含まれるその タグを特定する特定情報と、前記ユーザがタ グの登録を指示したときの時刻を示す時刻情 報とが含まれる登録情報の数に関する登録数 情報を取得し、時刻を表す第1の軸と、前記 録情報の数を表す第2の軸とで示される表示 域における、所定の時刻を表す前記第1の軸 上の位置と、前記所定の時刻を含む所定の単 位時間に含まれる時刻を示す前記時刻情報を 有する前記登録情報のうちの、同一の前記特 定情報を有する前記登録情報の数を表す前記 第2の軸上の位置とで特定される位置への、 記特定情報で特定されるタグが表す感情を 現するアイコンの表示を、前記登録数情報 基づいて制御するステップを含む。

 本発明の第2の側面においては、感情を表 すタグのうちの、ユーザがコンテンツに対す る登録を指示したタグに含まれるそのタグを 特定する特定情報と、ユーザがタグの登録を 指示したときの時刻を示す時刻情報とが含ま れる登録情報の数に関する登録数情報が取得 され、時刻を表す第1の軸と、登録情報の数 表す第2の軸とで示される表示領域における 所定の時刻を表す第1の軸上の位置と、所定 の時刻を含む所定の単位時間に含まれる時刻 を示す時刻情報を有する登録情報のうちの、 同一の特定情報を有する登録情報の数を表す 第2の軸上の位置とで特定される位置への、 定情報で特定されるタグが表す感情を表現 るアイコンの表示が、登録数情報に基づい 制御される。

 以上のように、本発明の第1および第2の 面によれば、コンテンツに対する評価を行 ことができる。特に、本発明の第1および第2 の側面によれば、コンテンツに対して、より わかりやすい評価を行うことができる。

本発明の一実施の形態であるコンテン 再生装置の例を示す図である。 コンテンツ再生装置の機能の構成を示 ブロック図である。 タグデータの構成を示す図である。 タグデータのデータの例を示す図であ 。 タグ登録データの構成を示す図である タグ登録数データの構成を示す図であ 。 タグ表示ウィンドウを説明する図であ 。 タグの付加の処理を示すフローチャー である。 再生されているコンテンツにタグが付 されているときのタグ表示ウィンドウを示 図である。 コンテンツ再生装置が携帯電話機であ る場合の操作入力部を示す図である。 タグが付加されたコンテンツの再生の 処理を示すフローチャートである。 自分が付加したタグと他のユーザによ って付加されたタグとを区別するために表示 されるアイコンの例を示す図である。 自分が付加したタグと他のユーザによ って付加されたタグとを区別するために表示 されるアイコンの他の例を示す図である。 近接して配置された複数の同じアイコ ンの表示について説明する図である。 動画像およびアイコン表示領域の表示 の例について説明する図である。 アイコン表示領域の表示の詳細につい て説明する図である。 本発明が適用されるタグ登録システム の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態である表示装置 の機能的な構成例を示すブロック図である。 タグの構成を示す図である。 タグ登録データの構成を示す図である 。 タグ登録数データの構成を示す図であ る。 タグ管理サーバのハードウェアの構成 例を示すブロック図である。 タグ管理サーバの機能的な構成例を示 すブロック図である。 タグ表示ウィンドウを説明する図であ る。 タグの登録の処理およびタグ登録数の 集計の処理を示すフローチャートである。 タグ表示ウィンドウの表示の例につい て説明する図である。 タグ表示ウィンドウの表示の他の例に ついて説明する図である。

符号の説明

 11 コンテンツ再生装置, 11-1 携帯電話機 , 11-2 HDDレコーダ, 11-3 パーソナルコンピュ ータ, 31 操作入力部, 32 記憶部, 33 制御部 , 34 通信部, 35 表示部, 36 音声出力部, 37 振動部, 38 ドライブ, 39 リムーバブルメデ ィア, 41 タグデータ, 42 タグ登録データ, 4 3 タグ登録数データ, 51 選択部, 52 通信制 部, 53 再生制御部, 54 タグデータ読み出 部, 55 タイムコード取得部, 56 タグ登録デ ータ書き込み/読み出し部, 57 表示制御部, 5 8 音声出力制御部, 59 振動制御部, 71 受信 御部, 72 送信制御部, 111 タグ表示ウィン ウ, 134 タイムライン, 135 ポインタ, 136  ムネイル画像, 137 アイコンボタン, 138 ア イコン表示領域, 211 再生ボタン, 212 動画 示領域, 231 アイコン表示領域, 232 タイム イン, 233 ポインタ, 1011 表示装置, 1011-1  テレビジョン受像機, 1011-2 パーソナルコン ュータ, 1011-3 携帯電話機, 1031 操作入力 , 1032 記憶部, 1033 制御部, 1034 通信部, 10 35 表示部, 1036 音声出力部, 1037 振動部, 10 38 ドライブ, 1039 リムーバブルメディア, 10 51 選択部, 1052 タグ読み出し部, 1053 時刻 報取得部, 1054 時計部, 1055 タグ登録デー 生成部, 1056 タグ登録数データ生成部, 1057 通信制御部, 1058 表示制御部, 1059 音声出 制御部, 1060 振動制御部, 1071 送信制御部, 1072 受信制御部, 1091 制御部, 1099 通信部, 1111 受信制御部, 1112 タグ登録数集計部, 11 13 送信制御部, 1131 タグ表示ウィンドウ, 11 52 アイコンボタン, 1153 アイコン表示領域, 1154 ポインタ

 以下、図面を参照しながら本発明の実施 形態について説明する。

 図1は、本発明の一実施の形態であるコン テンツ再生装置の例を示す図である。

 コンテンツ再生装置11-1は、無線による基 地局12との通信によってサーバ13と接続され 。コンテンツ再生装置11-1は、サーバ13から 地局12を介して送信されてくるコンテンツを 受信し、そのコンテンツを再生または記録す る。コンテンツ再生装置11-1は、例えば、携 電話機などの携帯端末装置である。

 コンテンツ再生装置11-2およびコンテンツ 再生装置11-3は、インターネット14を介してサ ーバ13と接続される。コンテンツ再生装置11-2 およびコンテンツ再生装置11-3は、サーバ13か らインターネット14を介して送信されてくる ンテンツを受信し、そのコンテンツを再生 たは記録する。コンテンツ再生装置11-2は、 例えば、HDD(Hard Disk Drive)レコーダなどのCE(Co nsumer Electronics)機器である。また、コンテン 再生装置11-3は、例えば、パーソナルコンピ ュータなどである。

 サーバ13は、コンテンツを蓄積するコン ンツサーバであり、コンテンツ再生装置11-1 至コンテンツ再生装置11-3に、コンテンツを 供給する。ここで、コンテンツは、所定の長 さの時間において動的に変化するものであり 、例えば、音楽または動画像であってもよい し、音声または音楽を含む動画像であっても よい。

 また、サーバ13は、インターネット14など のネットワーク上に存在するものに限らず、 コンテンツ再生装置11-1乃至コンテンツ再生 置11-3内に含まれるHDDなどの記録媒体に設け ようにしてもよい。

 なお、以下、コンテンツ再生装置11-1乃至 コンテンツ再生装置11-3を、個々に区別する 要がない場合、単に、コンテンツ再生装置11 と称する。

 図2は、コンテンツ再生装置11の機能の構 を示すブロック図である。

 コンテンツ再生装置11は、操作入力部31、 記憶部32、制御部33、通信部34、表示部35、音 出力部36、および振動部37を含むように構成 される。

 また、コンテンツ再生装置11には、必要 応じてドライブ38が接続される。ドライブ38 は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ スク、または半導体メモリなどのリムーバ ルメディア39が適宜装着され、ドライブ38は 、制御部33に制御されて、装着されているリ ーバブルメディア39から読み出されたコン ュータプログラムやデータを、必要に応じ 記憶部32にインストールするか記憶させる。

 操作入力部31は、コンテンツ再生装置11に 対する指示を入力するためにユーザに操作さ れ、その操作内容を示す信号を制御部33に供 する。例えば、操作入力部31は、コンテン 再生装置11が携帯電話機である場合、発呼の ためのダイヤル番号などを入力する12個のキ からなる12キーを含むキーから構成される また、例えば、操作入力部31は、コンテンツ 再生装置11がHDDレコーダである場合、リモー コントローラから構成され、コンテンツ再 装置11がパーソナルコンピュータである場 、キーボードやマウスから構成される。ま 、操作入力部31は、後述する表示部35に重ね 設けられるタッチパネルであってもよい。 らに、操作入力部31は、コンテンツ再生装 11がコンテンツを再生できるゲーム機である 場合、そのゲーム機に有線または無線で接続 されるコントローラであってもよい。

 記憶部32は、例えば、フラッシュメモリ どのランダムアクセスが可能な記憶媒体か なり、各種のデータやコンピュータプログ ムなどを記憶する。

 記憶部32は、ユーザによってコンテンツ 付加されるタグを表すデータであるタグデ タ41を予め記憶する。本発明において、タグ は、再生されているコンテンツに対するユー ザの主観的な評価を概念的に表す。タグデー タ41は、そのタグを表す情報であり、例えば ユーザのコンテンツに対する感情を表すデ タである。

 また、記憶部32は、ユーザによってコン ンツに付加されるか、または既にコンテン に付加されているタグとそのタグの付加さ ているコンテンツ上の時刻とを示すデータ あるタグ登録データ42を記憶する。さらに、 記憶部32は、ユーザによってコンテンツに付 されるか、または既にコンテンツに付加さ ているタグであって、それぞれのタグID(Iden tification)で特定されるタグの数を示すデータ あるタグ登録数データ43を記憶する。タグID については後述する。

 ここで、図3乃至図6を用いて、記憶部32に 記憶されるタグデータ41、タグ登録データ42 およびタグ登録数データ43の詳細について説 明する。

 図3は、タグデータ41の構成を示す図であ 。1つのタグデータ41は、1つのタグを示す。 タグデータ41は、タグID、名称、アイコンイ ージデータ、色データ、音データ、および 動パターンデータから構成される。

 タグIDは、タグを特定するための情報で る。具体的には、例えば、タグIDは、001乃至 999の3桁の数値とされる。また、タグIDは、数 値に限らず、文字列などであってもよい。タ グデータ41のそれぞれは、タグのそれぞれを すので、タグIDによって、タグデータ41が特 定されることになる。

 名称は、例えば、タグの意味を表すテキ トデータとされる。ここで、タグの意味は コンテンツに対するユーザの感情であり、 えば、「素晴らしい」や「不愉快だ」など される。すなわち、名称は、コンテンツに って生じたユーザの感情を表すテキストデ タとされる。言い換えれば、名称は、コン ンツに対するユーザの主観的な評価を表す キストデータとされる。

 アイコンイメージデータは、コンテンツ 付加されるか、または既に付加されている グをアイコンとして表示部35に表示させる めの表示データ(画像データ)である。言い換 えれば、アイコンイメージデータは、ユーザ の主観的な評価を表すアイコンを表示するた めデータである。表示されるアイコンは、上 述した名称すなわちユーザの感情を表すよう な画像とされる。より具体的には、例えば、 コンテンツに対するユーザの「素晴らしい」 という感情を表すアイコンは、人の笑顔を表 現した画像とされ、コンテンツに対するユー ザの「不愉快だ」という感情を表すアイコン は、人の不愉快な顔の表情を表現した画像と される。

 色データは、表示部35に表示されるアイコ の色を特定するための情報である。アイコ イメージデータと同様に、アイコンの色は ユーザの感情を表すような色とされる。
より具体的には、例えば、コンテンツに対す るユーザの「素晴らしい」という感情を表す 色は、黄色とされ、コンテンツに対するユー ザの「不愉快だ」という感情を表す色は、青 色とされる。

 音データは、タグが付加されているコン ンツが再生されているとき、コンテンツの 生時間におけるタグが付加されている時刻 おいて、付加されているタグによって表さ るユーザの感情に応じた音を出力させるた の音声データである。言い換えれば、音デ タは、ユーザの主観的な評価を表す音声を 力するためのデータである。例えば、音デ タは、「素晴らしい」や「不愉快だ」など ユーザの感情に応じた音声データとされる

 振動パターンデータは、タグが付加され いるコンテンツが再生されているとき、コ テンツの再生時間におけるタグが付加され いる時刻において、所定のパターンの振動 発生させるためのデータである。例えば、 動パターンデータは、1秒に2回振動する「 ターンA」、1秒に1回振動する「パターンB」 音データにあわせて振動する「パターンC」 、および全く振動しない「パターンD」の4種 のパターンの振動を定義する。

 図4は、タグデータ41のデータの例を示す である。図4に示されるように、タグIDが001 あるタグデータは、「素晴らしい」の意味 表すテキストデータとしての「NICE」である 名称と、人の笑顔を表現した画像データであ るアイコンイメージデータと、黄色を表す色 データと、拍手の音を表す音データと、振動 パターンAである振動パターンデータとから 成されている。タグIDが002であるタグデータ は、「不愉快だ」の意味を表すテキストデー タとしての「BAD」である名称と、人の不愉快 な顔を表現した画像データであるアイコンイ メージデータと、青色を表す色データと、ブ ーイングの声を表す音データと、振動パター ンBである振動パターンデータとから構成さ ている。タグIDが003であるタグデータは、「 かっこいい」の意味を表すテキストデータと しての「COOL!」である名称と、サングラスを けた人の顔を表現した画像データであるア コンイメージデータと、緑色を表す色デー と、口笛の音を表す音データと、振動パタ ンCである振動パターンデータとから構成さ れている。そして、タグIDが004であるタグデ タは、「きわどくて判断し難い」の意味を すテキストデータとしての「微妙」である 称と、困惑した人の顔を表現した画像デー であるアイコンイメージデータと、灰色を す色データと、振動パターンDである振動パ ターンデータとから構成されている。タグデ ータ41におけるタグは、上述した4種類に限定 されず、また、ユーザによって後から追加さ れるようにしてもよい。

 図5は、タグ登録データ42の構成を示す図 ある。タグ登録データ42は、上述したよう 、コンテンツに付加されているタグとその ンテンツ上のタグが付加されている時刻と 示すデータであり、コンテンツ毎に設定さ 、記憶される。タグ登録データ42は、コンテ ンツID、タイムコード、タグID、およびユー IDから構成される。

 コンテンツIDは、コンテンツデータに含 れる情報であって、そのコンテンツを特定 る情報である。例えば、コンテンツIDは、コ ンテンツである音楽または動画像のコンテン ツデータが格納されているファイルのファイ ル名称とされる。

 タイムコードは、タグIDで特定されるタ が付加されている、コンテンツIDで特定され るコンテンツ上の時刻を示す。例えば、タイ ムコードは、後述するタイムコード取得部55 よって設定される情報であり、再生されて るコンテンツに対して、タグの付加が指示 れたときのコンテンツ上の時刻を示す。ま 、例えば、タイムコードは、コンテンツの 頭を基準としたコンテンツの再生の時間に って、再生するコンテンツにおける時刻を す。すなわち、例えば、タイムコードは、 ンテンツ上の時刻であって、タグが付加さ ている時刻を示す。

 タグIDは、タグデータ41におけるタグIDと じであって、タグを特定するための情報で る。例えば、タグIDは、ユーザによって付 が指示されたタグを示すタグデータ41に含ま れるタグIDとされる。

 ユーザIDは、ユーザを特定する情報であ 。ユーザIDは、コンテンツ再生装置11を操作 るユーザによって、操作入力部31が操作さ ることで設定される、ユーザを特定する情 であって、例えば、ユーザの名前とされる

 図6は、タグ登録数データ43の構成を示す図 ある。タグ登録数データ43は、上述したよ に、コンテンツに付加されているタグであ て、それぞれのタグIDで特定されるタグの数 を示すデータであり、コンテンツ毎に設定さ れる。タグ登録数データ43は、このタグ登録 データ43によってタグID毎の数が示されるタ グが付加されているコンテンツを特定するコ ンテンツID、001であるタグIDで特定されるタ の数(登録数)、002であるタグIDで特定される グの数(登録数)、…、N(Nは001乃至999の数)で るタグIDで特定されるタグの数(登録数)から 構成される。

 すなわち、タグID毎のタグの登録数は、 ンテンツIDによって特定されるコンテンツに 対して付加されている、それぞれのタグIDに って特定されるタグの総数を表す。

 図2に戻り、制御部33は、例えば、マイク プロセッサなどからなり、コンテンツ再生 置11全体を制御する。制御部33の詳細につい ては、後述する。

 通信部34は、基地局12との無線による通信 によって、またはインターネット14などのネ トワークを介して、各種のデータを送受信 る。例えば、通信部34は、コンテンツ再生 置11が携帯電話機である場合、無線通信を行 うアンテナを含むように構成され、基地局12 の無線による通信によって、各種のデータ 送受信する。また、例えば、通信部34は、 ンテンツ再生装置11がHDDレコーダやパーソナ ルコンピュータである場合、有線通信を行う ネットワークインターフェースとされ、イン ターネット14を介して、各種のデータを送受 する。

 表示部35は、例えば、LCD(Liquid Crystal Displ ay)または有機EL(Electro Luminescence)などの表示 バイスからなり、制御部33から供給される画 像データに基づいて、各種の画像を表示する 。

 音声出力部36は、いわゆるスピーカから り、制御部33の制御の基に、制御部33から供 された音声信号に応じた音声を出力する。

 振動部37は、例えば、偏心されたおもりが 加されたモータによって構成される。振動 37は、制御部33の制御の基に、制御部33から 給された振動のパターンを示す信号に応じ 振動することで、コンテンツ再生装置11の一 部または全体を振動させる。
例えば、振動部37は、コンテンツ再生装置11 携帯電話機である場合、コンテンツ再生装 11の筐体の内部に設けられ、コンテンツ再生 装置11全体を振動させる。また、例えば、振 部37は、コンテンツ再生装置11がHDDレコーダ である場合、操作入力部31であるリモートコ トローラの内部に設けられ、リモートコン ローラ全体を振動させる。

 制御部33は、コンピュータプログラムを 行することにより、選択部51、通信制御部52 再生制御部53、タグデータ読み出し部54、タ イムコード取得部55、タグ登録データ書き込 /読み出し部56、表示制御部57、音声出力制 部58、および振動制御部59を実現する。

 選択部51は、ユーザの操作に応じて、コ テンツを選択する。より具体的には、選択 51は、操作入力部31から供給される、タグを 加するコンテンツを選択するための操作内 を示す信号に基づいて、タグを付加するコ テンツを選択し、選択されたコンテンツを す情報を、通信制御部52に供給する。また 選択部51は、操作入力部31から供給される、 生されるコンテンツを選択するための操作 容を示す信号に基づいて、再生されるコン ンツを選択し、選択されたコンテンツを示 情報を、通信制御部52に供給する。

 通信制御部52は、通信部34による、基地局 12との無線やインターネット14などのネット ークを介した通信による各種のデータの送 または受信を制御する。通信制御部52は、受 信制御部71および送信制御部72より構成され 。

 受信制御部71は、通信部34の受信を制御す る。すなわち、受信制御部71は、通信部34に ネットワークを介して送信されてくる各種 データを受信させ、通信部34から受信したデ ータを取得する。

 例えば、受信制御部71は、通信部34に、サ ーバ13から送信されてくるコンテンツであっ 、ユーザによって選択されたコンテンツの ータであるコンテンツデータを受信させる 言い換えれば、受信制御部71は、ユーザに って選択されたコンテンツのコンテンツデ タを読み込む。受信制御部71は、通信部34に いて受信されたコンテンツデータを再生制 部53に供給する。

 さらに、受信制御部71は、タグが付加さ ていないコンテンツのコンテンツデータを み込んだ場合、コンテンツデータに含まれ コンテンツIDを、タグ登録データ書き込み/ み出し部56に供給する。

 また、受信制御部71は、タグが付加され いるコンテンツのコンテンツデータを読み んだ場合、通信部34に、コンテンツデータと ともに送信されてくるタグ登録データ42およ タグ登録数データ43を受信させる。受信制 部71は、通信部34において受信されたタグ登 データ42およびタグ登録数データ43を記憶部 32に供給する。

 送信制御部72は、通信部34の送信を制御す る。すなわち、送信制御部72は、各種のデー を通信部34に供給し、通信部34に、ネットワ ークを介して各種のデータを送信させる。

 例えば、送信制御部72は、通信部34に、ユ ーザにより選択されたコンテンツのコンテン ツデータの要求を送信させる。また、例えば 、送信制御部72は、ユーザによるタグの付加 指示に応じて記憶部32に書き込まれた、タ 登録データ42またはタグ登録数データ43を送 させる。

 再生制御部53は、受信制御部71から供給さ れたコンテンツデータに基づいて、コンテン ツの再生を制御する。より具体的には、例え ば、再生制御部53は、再生されるコンテンツ 動画像である場合、コンテンツデータに含 れる、動画像を表示させるための動画像デ タを表示部35に供給するとともに、コンテ ツデータに含まれる、音声または音楽を出 させるための音声データを音声出力部36に供 給する。また、例えば、再生制御部53は、再 されるコンテンツが音楽である場合、コン ンツデータに含まれる、アルバムのジャケ トの写真などの静止画像を表示させるため 静止画像データを表示部35に供給するとと に、コンテンツデータに含まれる、音楽を 力させるための音声データを音声出力部36に 供給する。

 また、再生制御部53は、コンテンツの再生 間を管理する。より具体的には、例えば、 生制御部53は、再生されているコンテンツの 再生時間の残り時間を常に確認する。
また、例えば、再生制御部53は、タグデータ み出し部54からの、タイムコードの取得を 示する信号に応じて、再生されているコン ンツ上のそのときの時刻を示すタイムコー を、タイムコード取得部55に供給する。

 タグデータ読み出し部54は、ユーザの操 に応じて、コンテンツに付加されるタグを すタグデータ41を読み出す。より具体的には 、タグデータ読み出し部54は、操作入力部31 ら供給される、コンテンツへの付加が指示 れたタグを示す信号に基づいて、記憶部32か ら、指示されたタグのタグデータ41を読み出 。

 タグデータ読み出し部54は、記憶部32から 読み出したタグデータ41のうちのアイコンイ ージデータと色データとを表示制御部57に 給する。また、タグデータ読み出し部54は、 記憶部32から読み出したタグデータ41のうち 音データを音声出力制御部58に供給する。さ らに、タグデータ読み出し部54は、記憶部32 ら読み出したタグデータ41のうちの振動パタ ーンデータを振動制御部59に供給する。

 また、タグデータ読み出し部54は、操作 力部31から供給される、コンテンツへの付加 が指示されたタグを示す信号に応じて、タイ ムコード取得部55に、再生制御部53において 生が制御されているコンテンツのタイムコ ドを取得させるための指示を供給する。さ に、タグデータ読み出し部54は、操作入力部 31から供給される、コンテンツへの付加が指 されたタグを示す信号に応じて、タグ登録 ータ書き込み/読み出し部56に、記憶部32か 読み出したタグデータ41のうちのタグIDを供 する。

 タイムコード取得部55は、タグデータ読 出し部54から供給されてきた、再生されてい るコンテンツのタイムコードを取得させるた めの指示に基づいて、再生制御部53において 生が制御されているコンテンツのタイムコ ドを取得する。タイムコード取得部55は、 得したタイムコードをタグ登録データ書き み/読み出し部56に供給する。

 タグ登録データ書き込み/読み出し部56は タグ登録データ42を記憶部32に書き込む。よ り詳細には、タグ登録データ書き込み/読み し部56は、タグデータ読み出し部54から供給 れたタグIDと、タイムコード取得部55から供 給されてきたタイムコードとを対応させて、 タグ登録データ42として、記憶部32に書き込 。さらに、タグ登録データ書き込み/読み出 部56は、通信制御部52から供給されたコンテ ンツIDと、ユーザによって予め操作入力部31 介して入力されたユーザIDとを、タグIDおよ タイムコードとともに、タグ登録データ42 して、記憶部32に書き込む。

 また、タグ登録データ書き込み/読み出し部 56は、タグ登録データ42を読み出す。
より詳細には、タグ登録データ書き込み/読 出し部56は、ユーザによって再生するように 選択されたコンテンツであって、タグが付加 されているコンテンツのコンテンツIDを含む グ登録データ42を、記憶部32から読み出す。

 さらに、タグ登録データ書き込み/読み出 し部56は、タグが付加されているコンテンツ 再生されている場合、再生されているコン ンツ上のそのときの時刻を示すタイムコー を有するタグ登録データ42が記憶部32に存在 するか否かを確認する。

 表示制御部57は、表示部35の表示を制御す る。より具体的には、例えば、表示制御部57 、ユーザによってタグの付加がなされるモ ドが選択されたとき、またはユーザによっ タグの付加されたコンテンツの再生がなさ るモードが選択されたときに、図7に示され る、タグを表示するためのタグ表示ウィンド ウ111を、表示部35に表示させる。さらに、表 制御部57は、タグデータ読み出し部54から供 給されたアイコンイメージデータおよび色デ ータに基づいて、ユーザによってコンテンツ への付加が指示されたか、既にコンテンツに 付加されているタグに対応するアイコンを、 タグ表示ウィンドウ111に表示させる。

 図7は、表示制御部57によって表示部35に 示される、タグ表示ウィンドウ111を説明す 図である。

 図7に示されるように、タグ表示ウィンド ウ111は、再生ボタン131、停止ボタン132、一時 停止ボタン133、タイムライン134、ポインタ135 、サムネイル画像136、アイコンボタン137、ア イコン表示領域138、および登録ボタン139を含 むように構成される。

 再生ボタン131は、コンテンツの再生が指示 れるときに選択されるボタンである。
ユーザの操作によって再生ボタン131が選択さ れると、再生制御部53は、コンテンツの再生 開始する。

 停止ボタン132は、コンテンツの再生の停 が指示されるときに選択されるボタンであ 。ユーザの操作によって停止ボタン132が選 されると、再生制御部53は、コンテンツの 生を停止する。

 一時停止ボタン133は、コンテンツの再生 一時停止が指示されるときに選択されるボ ンである。ユーザの操作によって一時停止 タン133が選択されると、再生制御部53は、 ンテンツの再生を一時停止する。

 タイムライン134は、再生されているコンテ ツの時間の基準となる時間軸を表す。
図7において、タイムライン134の左端は、コ テンツの再生時間の始点を示しており、タ ムライン134の右端は、コンテンツの再生時 の終点を示している。

 ポインタ135は、タイムライン134の上を、 ンテンツの再生時間に応じて移動し、再生 れているコンテンツ上の時刻を表す。ポイ タ135は、コンテンツの再生が開始される前 は、タイムライン134の左端に位置し、コン ンツの再生が開始されると、再生されてい コンテンツ上の時刻に応じて、タイムライ 134の左端から、図7中、右方向に移動する。

 サムネイル画像136は、例えば、再生され コンテンツが音楽である場合、アルバムの ャケットの写真などの静止画像とされる。 た、サムネイル画像136は、再生されるコン ンツが動画像である場合、動画像の代表と る静止画像とされる。

 アイコンボタン137は、ユーザによりコン ンツへの付加が指示される候補となるタグ 表すボタンである。アイコンボタン137の画 は、タグデータ41のアイコンイメージデー に基づいて表示される。ユーザは、アイコ ボタン137のいずれか1つのアイコンを選択す ことで、コンテンツに対するタグの付加を うことができる。アイコンボタン137として 示されるアイコンは、予めユーザによって 定され決められたタグのアイコンとされる うにしてもよい。すなわち、予めユーザに ってコンテンツに付加される候補となるタ は、ユーザの好みなどに応じて限定される うにしてもよい。この場合、操作入力部31 、タグデータ41で表されるタグからユーザに より予め選択されたタグのうちの、ユーザに よる操作に応じたタグの付加の指示を入力す る。このようにすることで、タグ表示ウィン ドウ111の表示を煩雑にすることが防止され、 ユーザによるタグの付加の操作を効率化する ことができる。

 アイコン表示領域138は、ユーザによるタ の付加の指示に応じて、コンテンツに付加 れるタグに対応するアイコンが表示される 域である。ユーザによって、アイコンボタ 137のいずれか1つが選択されることで、再生 されているコンテンツ上の今現在の時刻に、 アイコンボタン137の選択に応じたタグが付加 される。その結果、アイコン表示領域138上で あってポインタ135の鉛直線上に、選択された アイコンボタン137に対応するアイコンが表示 される。すなわち、表示制御部57は、タイム ードと、選択されたアイコンボタン137のい れか1つのアイコンイメージデータとに基づ いて、タイムコードで示される時刻を表すタ イムライン134上の位置へのアイコンの表示を 制御する。なお、ここでは、アイコン表示領 域138における縦方向は、特に意味を有しない ものとする。

 登録ボタン139は、タグの付加の対象とな たコンテンツの再生が終了した場合、ユー のタグの付加の操作によって記憶部32に記 されたタグ登録データ42およびタグ登録数デ ータ43を、サーバ13に送信するときに選択さ るボタンである。

 また、図7には図示されないが、タグ表示 ウィンドウ111内の所定の領域に、タイムライ ン134上のポインタ135の位置に応じて、再生さ れているコンテンツ上の時刻を表す数値が表 示されるようにしてもよい。また、タイムラ イン134の右端および左端の近傍に、コンテン ツの再生開始時刻および再生終了時刻を表す 数値がそれぞれ表示されるようにしてもよい 。

 図2の説明に戻り、音声出力制御部58は、 声出力部36の音声出力を制御する。音声出 制御部58は、タグデータ読み出し部54から供 された音データに基づいて、ユーザによっ コンテンツへの付加が指示されたか、既に ンテンツに付加されているタグに対応する を出力させる。例えば、音声出力制御部58 、コンテンツが再生されているとき、タグ 録データ42のタイムコードと、タグIDで特定 れるタグデータ41に含まれる音データとに づいて、再生されているコンテンツ上のタ ムコードで示される時刻に、音声の出力を 御する。

 振動制御部59は、振動部37の振動を制御す る。振動制御部59は、タグデータ読み出し部5 4から供給された振動パターンデータに基づ て、振動部37を振動させる。例えば、振動制 御部59は、コンテンツが再生されているとき タグ登録データ42のタイムコードと、タグID で特定されるタグデータ41に含まれる振動パ ーンデータとに基づいて、再生されている ンテンツ上のタイムコードで示される時刻 、振動の発生を制御する。

 図8は、コンテンツ再生装置11における、 グの付加の処理を示すフローチャートであ 。

 コンテンツ再生装置11は、例えば、ユー によって、操作入力部31が操作されることに よってタグの付加がなされるモードが選択さ れるとともに、タグが付加されるコンテンツ の選択が指示されることで、コンテンツに対 するタグの付加の処理を開始する。

 ステップS11において、選択部51は、タグ 付加するコンテンツを選択する。より具体 には、選択部51は、操作入力部31から供給さ る、タグを付加するコンテンツを選択する めの操作内容を示す信号に基づいて、タグ 付加するコンテンツを選択し、選択された ンテンツを示す情報を、通信制御部52に供 する。送信制御部72は、選択されたコンテン ツのコンテンツデータの、サーバ13に対する 求を、通信部34に送信させる。

 ステップS12において、受信制御部71は、 択されたコンテンツのコンテンツデータを み込む。より具体的には、受信制御部71は、 通信部34に、サーバ13から送信されてくる、 求に対するコンテンツデータを受信させる 受信制御部71は、通信部34において受信され コンテンツデータを再生制御部53に供給す 。また、このとき、受信制御部71は、コンテ ンツデータに含まれるコンテンツIDを、タグ 録データ書き込み/読み出し部56に供給する

 ステップS13において、再生制御部53は、 ンテンツの再生を開始する。より具体的に 、タグの付加されたコンテンツの再生がな れるモードが選択されたときに表示部35に表 示されたタグ表示ウィンドウ111において、ユ ーザによって再生ボタン131が選択されること で、再生制御部53は、受信制御部71から供給 れてくるコンテンツデータに基づいて、コ テンツの再生を制御する。例えば、再生制 部53は、再生されるコンテンツが動画像であ る場合、コンテンツデータに含まれる、動画 像を表示させるための動画像データを表示部 35に供給するとともに、コンテンツデータに まれる、音声または音楽を出力させるため 音声データを音声出力部36に供給する。ま 、例えば、再生制御部53は、再生されるコン テンツが音楽である場合、コンテンツデータ に含まれる、アルバムのジャケットの写真な どの静止画像を表示させるための静止画像デ ータを表示部35に供給するとともに、コンテ ツデータに含まれる、音楽を出力させるた の音声データを音声出力部36に供給する。

 ステップS14において、表示制御部57は、 イムライン134に沿って、タイムコードを示 ポインタ135の移動を開始する。より具体的 は、表示制御部57は、コンテンツの再生の開 始が指示されると、コンテンツにおける再生 の時刻に応じた位置への、表示部35のタグ表 ウィンドウ111におけるポインタ135の移動を 始させる。

 ステップS15において、再生制御部53は、 ンテンツの再生が終了したか否かを判定す 。コンテンツの再生が終了していないと判 された場合、すなわち、コンテンツの再生 間の残り時間がある場合、処理は、ステッ S16に進む。

 ステップS16において、タグデータ読み出し 54は、タグの付加の指示があったか否かを 定する。すなわち、タグ表示ウィンドウ111 おいて、アイコンボタン137のいずれか1つが ーザによって選択されたか否かが判定され 。より詳細には、タグデータ読み出し部54 、ユーザによって操作入力部31が操作される ことで、操作入力部31から、コンテンツへの グの付加が指示された信号が供給されたか かを判定する。
タグの付加の指示がなかったと判定された場 合、ステップS15に戻り、コンテンツの再生が 終了せず、かつ、タグの付加の指示があった と判定されるまで、ステップS15およびステッ プS16の処理を繰り返す。

 一方、ステップS16において、タグの付加 指示があったと判定された場合、すなわち タグデータ読み出し部54が、操作入力部31か ら、コンテンツへのタグの付加が指示された 信号が供給されたと判定した場合、処理はス テップS17に進む。

 ステップS17において、タグデータ読み出 部54は、指示されたタグのタグデータ41を読 み出す。より具体的には、タグデータ読み出 し部54は、タイムコード取得部55に、再生制 部53において再生が制御されているコンテン ツのタイムコードの取得を指示する信号を供 給する。タグデータ読み出し部54は、操作入 部31から供給される、コンテンツへの付加 指示されたタグを示す信号に基づいて、記 部32から、指示されたタグのタグデータ41を み出す。言い換えると、タグデータ読み出 部54は、タグ表示ウィンドウ111において、 イコンボタン137から選択されたアイコンの イコンイメージデータを含むタグデータ41を 読み出す。タグデータ読み出し部54は、タグ 録データ書き込み/読み出し部56に、読み出 たタグデータ41のうちのタグIDを供給する。 また、タグデータ読み出し部54は、読み出し タグデータ41のうちのアイコンイメージデ タおよび色データを、表示制御部57に供給す る。

 ステップS18において、タイムコード取得 55は、再生されているコンテンツのタイム ードを取得する。より具体的には、タイム ード取得部55は、タグデータ読み出し部54か タイムコードの取得を指示する信号が供給 れたとき、再生制御部53において再生が制 されているコンテンツにおける今現在の時 を示すタイムコードを取得する。タイムコ ド取得部55は、取得したタイムコードを、タ グ登録データ書き込み/読み出し部56に供給す る。

 ステップS19において、記憶部32は、コンテ ツのタイムコードとタグデータ41のタグIDと 対応させて記憶する。すなわち、タグ登録 ータ書き込み/読み出し部56は、タグデータ み出し部54から供給されてくるタグIDと、タ イムコード取得部55から供給されてくるタイ コードとからなるタグ登録データ42を記憶 32に書き込む。
さらに、タグ登録データ書き込み/読み出し 56は、そのタグIDとタイムコードとに対応さ て、受信制御部71から供給されたコンテン IDと、ユーザによって予め操作入力部31を介 て入力されたユーザIDとを、記憶部32のタグ 登録データ42に書き込む。

 ステップS20において、表示部35は、付加 指示されたタグに対応するアイコンを、タ ムライン134上のポインタ135によって示され タイムコードの位置に表示する。より具体 には、表示制御部57は、タグデータ読み出し 部54から供給されてきた、付加の指示された グのタグデータ41のアイコンイメージデー および色データを、表示部35に供給する。表 示部35は、タグ表示ウィンドウ111のアイコン 示領域138上であって、タグ登録データ42に き込まれたタイムコードに対応したポイン 135の位置の鉛直線上に、すなわち、再生さ ているコンテンツの現在の時刻に応じた位 に、供給されたアイコンイメージデータお び色データに基づいたアイコンを表示する

 図9は、ユーザによって再生されているコ ンテンツにタグが付加されているときのタグ 表示ウィンドウ111を示す図である。

 図9において、例えば、アイコンボタン137 の左側のアイコン(001であるタグIDで特定され るタグのアイコン)がユーザによって選択さ たとき、タイムライン134上の所定の位置に 置されているポインタ135の鉛直線上に、ユ ザによって選択されたものと同じアイコン 表示される。すなわち、図9において、ポイ タ135の横方向の位置は、再生されているコ テンツにおける今現在の時刻を示している で、タグの付加が指示された時刻を示す位 にアイコンが表示される。

 このようにして、ユーザは、コンテンツ 再生されている中で、アイコンボタン137を 択することによって、直感的かつ簡単に、 ンテンツに対するタグの付加を行うことが きる。

 また、このとき、アイコンの表示ととも 、付加されたタグのタグデータ41に対応す 音データおよび振動パターンデータに基づ て、音を出力させたり、振動を発生させた するようにしてもよい。より具体的には、 グデータ読み出し部54が、読み出されたタグ データ41のうちの音データを音声出力制御部5 8に供給し、読み出されたタグデータ41のうち の振動パターンデータを振動制御部59に供給 ることで、音声出力部36に音声を出力させ り、振動部37を振動させたりすることができ る。

 ステップS20の後、ステップS15に戻り、コ テンツの再生時間の残り時間がなくなるま 、すなわち、コンテンツの再生が終了する で、処理は繰り返される。

 一方、ステップS15において、コンテンツ 再生が終了したと判定された場合、処理は 了する。このとき、図示せぬタグ登録数算 部は、コンテンツの再生中に書き込まれた グ登録データ42に基づいて、そのコンテン に付加されたタグを特定するタグID毎の数を 算出し、再生されていたコンテンツのコンテ ンツIDとともにタグ登録数データ43に書き込 。

 また、コンテンツの再生が終了した後、 ーザによって、タグ表示ウィンドウ111の登 ボタン139が選択されると、送信制御部72は 通信部34に、ユーザによるタグの付加の指示 に応じて記憶部32に書き込まれた、タグ登録 ータ42およびタグ登録数データ43を、サーバ 13に送信させる。

 また、タグ登録データ42およびタグ登録 データ43のサーバ13への送信は、コンテンツ 再生後における登録ボタン139の選択時に限 ず、上述したフローチャートのステップS19 おけるタイムコードおよびタグIDのタグ登 データ42への書き込みの都度行われるように してもよい。

 このようにして、コンテンツ再生装置11 、再生されているコンテンツ上の所定の時 に、そのコンテンツに対するユーザの感情 なわちユーザの主観的な評価を表すタグを 加するとともに、コンテンツの再生の時間 表す時間軸上のタグの付加が指示された時 に対応する位置に、そのタグに応じたアイ ンを表示することができる。これによって コンテンツに対して、ユーザの感情に応じ よりわかりやすい評価がなされるようにな 。

 また、上述した構成によれば、ユーザは 再生されているコンテンツを感情に応じて 価するとき、操作入力部31を直感的に操作 るだけでよく、簡単にコンテンツへのタグ 付加の操作を行うことができる。

 上述したように、操作入力部31は、例え 、コンテンツ再生装置11が携帯電話機である 場合、図10に示されるような12キーとされる

 図10において、12キーのうちのダイヤル番 号の1を入力するための「1」の番号キーには 001であるタグIDで特定されるタグが割り当 られ、12キーのうちの「2」の番号キーには 002であるタグIDで特定されるタグが割り当て られ、12キーのうちの「3」の番号キーには、 003であるタグIDで特定されるタグが割り当て れ、12キーのうちの「4」の番号キーには、0 04であるタグIDで特定されるタグが割り当て れていることが、それぞれのタグIDに対応す るアイコンによって示されている。

 図10に示されるように、予めタグの種類 12キーとを対応させて割り当てておくことで 、ユーザは番号キーを押下するだけでタグの 付加の操作を行うことができる。

 また、図10のような形態に限らず、タグ 示す意味の強弱を12キーに割り当てることに よって、ユーザは、感覚的にタグの付加の操 作を行うことができる。例えば、12キーのう の「1」の番号キー、「2」の番号キー、「3 の番号キーのそれぞれに、「やや良い」、 良い」、「とても良い」のタグの意味を割 当てたり、12キーのうちの「4」の番号キー 「5」の番号キー、「6」の番号キーのそれ れに、「やや悪い」、「悪い」、「とても い」のタグの意味を割り当てたりすること よって、12キーの配置における横方向で、ユ ーザの感情の強弱を表現することができる。 さらに、12キーにおける配列の縦方向で、ユ ザの感情の強弱を表現するようにしてもよ 。

 このようにして、コンテンツ再生装置11 操作入力部31は、12キーのような単純な入力 ンターフェースとすることができ、ユーザ 、タグの付加の操作をより簡単に行うこと できる。

 次に、図11を参照して、コンテンツ再生 置11における、タグが付加されたコンテンツ の再生の処理について説明する。

 図11は、コンテンツ再生装置11における、 タグが付加されたコンテンツの再生の処理を 示すフローチャートである。

 コンテンツ再生装置11は、例えば、ユー によって、操作入力部31が操作されることに よってタグの付加されたコンテンツの再生が なされるモードが選択されるとともに、再生 されるコンテンツが選択されることで、コン テンツの再生の処理を開始する。

 ステップS31において、選択部51は、再生 れるコンテンツを選択する。より具体的に 、選択部51は、操作入力部31から供給される 再生されるコンテンツを選択するための操 内容を示す信号に基づいて、再生されるコ テンツを選択し、選択されたコンテンツを す情報を、通信制御部52に供給する。送信 御部72は、ユーザにより選択されたコンテン ツのコンテンツデータの、サーバ13に対する 求を、通信部34に送信させる。

 ステップS32において、受信制御部71は、 択されたコンテンツのコンテンツデータお びタグ登録データを読み込む。より具体的 は、受信制御部71は、通信部34に、サーバ13 ら送信されてくる、要求に対するコンテン データを受信させるとともに、サーバ13から コンテンツデータとともに送信されてくるタ グ登録データ42を受信させる。受信制御部71 、通信部34において受信されたコンテンツデ ータを再生制御部53に供給する。また、受信 御部71は、通信部34においてコンテンツデー タとともに受信されたタグ登録データ42を記 部32に供給する。

 ステップS33において、表示部35は、タグ 示ウィンドウ111上に、コンテンツに付加さ ているタグに応じたアイコンを表示する。 なわち、表示制御部57は、ユーザによってタ グの付加されたコンテンツの再生が指示され たときに、タグを表示するためのタグ表示ウ ィンドウ111を、表示部35に表示させる。この き、タグ登録データ書き込み/読み出し部56 、記憶部32からタグ登録データ42を読み出し 、タグデータ読み出し部54は、読み出された グ登録データ42のタグIDに基づいて、タグデ ータ41を読み出す。表示制御部57は、読み出 れたタグ登録データ42のタグIDおよびタイム ード、並びに読み出されたタグデータ41の グID、アイコンイメージデータ、および色デ ータに基づいて、タイムコードで示される時 刻を表すアイコン表示領域138上の位置に、対 応するアイコンを表示させる。

 ステップS34において、再生制御部53は、 ンテンツの再生を開始する。より具体的に 、タグ表示ウィンドウ111において、ユーザ よって再生ボタン131が選択されることで、 生制御部53は、受信制御部71から供給されて るコンテンツデータに基づいて、コンテン の再生を制御する。例えば、再生制御部53 、再生されるコンテンツが動画像である場 、コンテンツデータに含まれる、動画像を 示させるための動画像データを表示部35に供 給するとともに、コンテンツデータに含まれ る、音声または音楽を出力させるための音声 データを音声出力部36に供給する。また、例 ば、再生制御部53は、再生されるコンテン が音楽である場合、コンテンツデータに含 れる、アルバムのジャケットの写真などの 止画像を表示させるための静止画像データ 表示部35に供給するとともに、コンテンツデ ータに含まれる、音楽を出力させるための音 声データを音声出力部36に供給する。

 ステップS35において、表示制御部57は、 イムライン134に沿って、タイムコードを示 ポインタ135の移動を開始する。より具体的 は、表示制御部57は、コンテンツの再生の開 始が指示されると、表示部35に表示されてい タグ表示ウィンドウ111におけるポインタ135 移動を開始させる。

 ステップS36において、再生制御部53は、 ンテンツの再生が終了したか否かを判定す 。コンテンツの再生が終了していないと判 された場合、すなわち、コンテンツの再生 間の残り時間がある場合、処理は、ステッ S37に進む。

 ステップS37において、タグ登録データ書 込み/読み出し部56は、再生されているコン ンツ上の現在の時刻に対応するタイムコー を有するタグ登録データ42が存在するか否 を判定する。現在の時刻に対応するタイム ードを有するタグ登録データ42が存在しない と判定された場合、すなわち、再生されてい るコンテンツにおける今現在のその瞬間に付 加されているタグがない場合、ステップS36に 戻り、コンテンツの再生が終了せず、かつ、 再生されているコンテンツにおいてタグが付 加されている時刻になるまで、ステップS36お よびステップS37の処理を繰り返す。なお、こ のとき、タグ表示ウィンドウ111のタイムライ ン134上を左から右に移動するポインタ135の鉛 直線上には、アイコンは配置されていない。

 一方、ステップS37において、現在の時刻 対応するタイムコードを有するタグ登録デ タ42が存在すると判定された場合、すなわ 、再生されているコンテンツにおける今現 のその瞬間に付加されているタグがある場 、処理はステップS38に進む。このとき、タ 表示ウィンドウ111のタイムライン134上を左 ら右に移動するポインタ135の鉛直線上には アイコンが配置されている。

 ステップS38において、音声出力部36およ 振動部37は、タグ登録データ42に対応するタ データ41に基づいて、音を出力するととも 振動を発生する。より具体的には、タグ登 データ書き込み/読み出し部56は、現在の時 に対応するタイムコードを有するタグ登録 ータ42を読み出し、そのタグ登録データ42の グIDをタグデータ読み出し部54に供給する。 タグデータ読み出し部54は、供給されたタグI Dに基づいて、タグデータ41を読み出す。タグ データ読み出し部54は、読み出したタグデー 41のうちの音データを音声出力制御部58に供 給し、読み出したタグデータ41のうちの振動 ターンデータを振動制御部59に供給する。 声出力制御部58は、タグデータ読み出し部54 らの音データに基づいて、音声出力部36に を出力させ、振動制御部59は、タグデータ読 み出し部54からの振動パターンデータに基づ て、振動部37を振動させる。

 なお、上述したステップS37およびステッ S38において、現在の時刻に対応するタイム ードを有するタグ登録データ42が存在する 判定された場合に、その時刻に対応するタ データ41およびタグ登録データ42が読み出さ るようにしたが、記憶部32のタグ登録デー 42が予め全て読み出され、読み出されたタグ 登録データ42のタイムコードに基づいてタグ ータ41が順次読み出されるようにしてもよ 。

 ステップS39において、音声出力制御部58 よび振動制御部59は、所定の時間が経過した か否かを判定する。すなわち、音声出力制御 部58は、音声出力部36に音を出力させ始めて ら、予め設定されている所定の時間を経過 たかを判定し、振動制御部59は、振動部37を 動させ始めてから、予め設定されている所 の時間を経過したか否かを判定する。ここ 、所定の時間は、例えば、1秒乃至3秒など 、コンテンツの再生時間全体に比して十分 い時間とされる。

 ステップS39において、所定の時間が経過 ていないと判定された場合、所定の時間が 過するまで、音声出力制御部58は音声出力 36に音声を出力させ続け、振動制御部59は、 動部37を振動させ続ける。

 一方、ステップS39において、所定の時間 経過したと判定された場合、音声出力制御 58は音声出力部36の音声の出力を停止させ、 振動制御部59は、振動部37の振動を停止させ 。ステップS39の後、処理はステップS36に戻 。

 また、一方、ステップS36において、コン ンツの再生が終了したと判定された場合、 理は終了する。

 このようにして、コンテンツ再生装置11は ユーザの感情を表すタグの付加されたコン ンツを、付加されたタグに応じたアイコン 表示させながら再生することができる。
これによって、所定のコンテンツに対する他 のユーザの評価を直感的に把握することがで きる。また、文字や細かい情報ではなくユー ザの感情をタグとすることで、そのコンテン ツに対する評価を直感的に把握することがで きる。

 さらに、コンテンツが再生されている中 、タグに応じた音声を出力させたり、振動 発生させたりすることによって、コンテン の視聴するユーザに対してより楽しい演出 提供することができる。

 また、他のユーザに評価されたコンテン の再生が開始されている場合、コンテンツ 視聴するユーザは、これから再生されるコ テンツの所定の部分に対する評価を、他の ーザの感情として認識することはできても コンテンツの内容を情報として知ることは きないので、コンテンツに対する期待感の を得ることができる。

 ここで、上述した図11のフローチャート おいて、タグの付加されたコンテンツを再 させることを説明したが、再生されている ンテンツであって、他のユーザによってタ の付加されたコンテンツに対して、図8のス ップS16乃至ステップS20において説明した処 によって、さらにタグが付加されるように てもよい。すなわち、ユーザは、他のユー によって評価がなされたコンテンツに対し 、自分の評価をさらに加えることができる

 このとき、ユーザが、自分が付加したタ と他のユーザによって付加されたタグとを 別できるようにするため、図12に示される うに、アイコン表示領域138において、自分 付加したタグを表すアイコンの縁の部分を 任意の色の枠151で囲んだアイコンが表示さ る。また、図13に示されるように、アイコン 表示領域138上の所定のアイコンがユーザの操 作によって配置または選択されたときに、そ のタグを付加したユーザの名前「TOKASHIKI」を 示すユーザ名152が表示されるようにしてもよ い。

 これらは、例えば、表示制御部57が、タ 登録データ42のユーザIDに含まれるようにし ユーザ個別の色情報や、テキストデータと てのユーザIDであるユーザの名前を用いる とで実現される。

 なお、所定のユーザによって一度付加さ たタグを表すアイコンが、同じユーザに選 されることによって、コンテンツに付加さ たそのタグが削除されるようにしてもよい

 また、アイコン表示領域138において、複 の同じアイコンが近接して表示される場合 すなわち短い時間に集中してタグが付加さ た場合、アイコン同士が重なってしまうこ を避けるために、それらのアイコンが表示 れる位置の近傍に、近接して表示されるア コンに代えて、大きさを変えた1つのアイコ ンを表示させるようにしてもよい。

 より具体的には、例えば、図14に示される うに、再生時間の全体の長さがTであるコン ンツが再生されている場合であって、再生 間における時刻t A に対応するアイコン表示領域138上の位置にア イコン191Aが配置され、再生時間における時 t B に対応するアイコン表示領域138上の位置にア イコン191Bが配置されている場合、時刻t A と時刻t B とが式(1)を満たす場合、時刻t A と時刻t B との中間の時刻t M =(t A +t B )/2に対応するアイコン表示領域138上の位置に 、1つに統合されるアイコンの数に比例した 率の大きさで、アイコンが表示されるよう してもよい。

 t B -t A ≧α×T
                       ・・・(1)
 ここで、αは任意の定数とされ、例えば、 ーザによって設定される値である。

 また、上述した説明において、アイコン 示領域138における縦方向は、特に意味を有 ないものとしたが、表示されるアイコン毎 表示領域を縦方向に分けてもよいし、アイ ンの数が多くなるような場合には、アイコ の数を表す縦軸を設けて、横軸を再生時間 なわちタイムライン134とし、再生時間対ア コンの数を示す折れ線グラフを表示するよ にしてもよい。

 図15は、タグの付加されたコンテンツと ての動画像を再生しているときの、表示部35 に表示される動画像およびアイコン表示領域 の表示の例について説明する図である。

 図15の左側において、再生ボタン211は、 ンテンツである動画像が再生されるときに 択されるボタンである。動画像表示領域212 、再生ボタン211が選択されることで、再生 御部53によって再生が制御される動画像が表 示される領域である。なお、表示部35には、 15において図示されないが、再生ボタン211 他に、一時停止や停止など動画像の再生に わるボタンが表示される。

 一方、図15の右側において、アイコン表 領域231は、再生されるコンテンツである動 像に付加されているタグに対応したアイコ が表示される領域である。アイコン表示領 231は、縦方向に大きく二等分されている。 等分された領域のうちの上側の領域は、他 ユーザによって付加されたタグを表すアイ ンが表示される領域であり、下側の領域は コンテンツ再生装置11を操作しているユーザ が付加したタグを表すアイコンが表示される 領域である。タイムライン232は、再生されて いる動画像の時間の基準となる時間軸である 。タイムライン232の左端は、動画像の再生時 間の始点を示しており、タイムライン232の右 端は、動画像の再生時間の終点を示している 。ポインタ233は、タイムライン232の上を、動 画像の再生時間に応じて移動する。

 図15の例においては、再生ボタン211がユ ザによって選択されることで、動画像表示 域212に動画像が表示され、再生が開始され 。このとき、アイコン表示領域231において ポインタ233が、タイムライン232上の左端か 移動し始める。

 ここで、図15に示される、上下に区分さ たアイコン表示領域231は、図16に示されるよ うに、縦方向にさらに細かく区分される。す なわち、図16のアイコン表示領域231における 線によって、上下に区分された領域のそれ れは、コンテンツである動画像に付加され いるタグを表す8種類のアイコン251に応じて 8つの領域に区分されている。8つに区分され 領域のそれぞれには、アイコン251で示され 8種類に対応したアイコンが配置されている 。

 このようにすることで、ユーザは、コン ンツに対する自分の評価と他のユーザの評 とを簡単に確認し、比較することができる また、図12および図13において説明したよう に、アイコンにユーザID等の情報を含めるこ によって、自分と似たタグの付加をしたユ ザを限定することができる。

 また、上述したタグ登録数データ43を用 ることにより、同じようなタグが付加され コンテンツを検索することができる。これ 、例えば、タグ登録数データ43における001乃 至NであるタグIDのそれぞれのタグの数の分布 を求め、類似する分布を有するコンテンツの コンテンツIDを検索することで実現される。

 なお、上述した説明のように、表示され アイコンは、人の感情を顔の表情で表現し ものに限らず、例えば、人の感情を左右の の仕草(拍手をしているところや左右の手を 交差させているところなど)で表現したもの 、動物の顔の表情で表現したものであって よい。また、表示部35の表示領域が小さい場 合、表示されるアイコンは、色データに基づ くドットのみであってもよい。

 このように、コンテンツとともに所定の 報を記録するようにした場合には、コンテ ツに対する評価を行うことができる。また 所定の長さの時間において動的に変化する ンテンツの再生を制御し、再生されている ンテンツに対するユーザの主観的な評価を すタグの付加の指示に応じて、予め記憶さ ている情報であってタグを表す情報である グ情報を読み出し、ユーザによりタグの付 が指示されたときのコンテンツ上の時刻を す時刻情報を取得し、時刻情報とタグ情報 を対応させて記憶するようにした場合には コンテンツに対して、よりわかりやすい評 を行うことができる。

 ところで、上述したコンテンツ再生装置1 1において、アイコン表示領域138の縦方向に 味を持たせた場合、ユーザに対して、より かりやすい評価を提示することができる。

 すなわち、アイコン表示領域138において 縦軸が、短い時間(例えば、単位時間)に付 されたタグの数を表すようにすることで、 ーザは、ユーザ自身のコンテンツに対する 価の大きさを知ることができ、また、他の ーザのコンテンツに対する評価の大きさを 知ることができる。

 そこで、以下、アイコン表示領域の縦軸 、タグの数を表す場合について説明する。

 図17は、本発明が適用されるタグ登録シ テムの構成例を示す図である。

 図17に示されるように、このタグ登録シ テムは、3つの表示装置1011-1乃至表示装置1011 -3とタグ管理サーバ1012とが、インターネット 1013や基地局1014を介して接続されることによ て構成される。

 表示装置1011-1は、例えば、テレビジョン 像機であり、表示装置1011-2は、例えば、パ ソナルコンピュータである。また、表示装 1011-3は、例えば、携帯電話機などの携帯端 装置である。なお、インターネット1013や基 地局1014に接続される表示装置は、3つに限ら 、1つまたは2つでもよく、また、4つ以上で よい。

 表示装置1011-1乃至表示装置1011-3は、地上 ナログ放送、地上ディジタル放送、BS(Broadca sting Satellite)/CS(Communications Satellite)ディジタ 放送によって放送されるコンテンツ、また インターネット1013や基地局1014を介して、 示せぬコンテンツサーバから配信されるコ テンツを受信し、ユーザに視聴させる機能 有する。

 なお、以下の説明では、コンテンツは、 レビジョン放送番組であることとする。た し、コンテンツは、テレビジョン放送番組 外の、動画像は音楽等であってもよい。

 また、表示装置1011-1乃至表示装置1011-3は それぞれのプラットフォームにおいて動作 るアプリケーション(例えば、テレビジョン 受像機の場合にはアプリキャスト(登録商標) パーソナルコンピュータの場合にはWebブラ ザ、携帯電話機の場合にはiアプリ(登録商 )など)によって、表示装置1011-1乃至表示装置 1011-3のそれぞれを操作するユーザが視聴して いるコンテンツの内容の所定の部分に対して 、様々な感情を表すデータであるタグを登録 し、コンテンツに対して登録されたタグに関 する情報を、タグ管理サーバ1012に送信する

 ここで、コンテンツに対するタグの登録 は、後述する図20のタグ登録データが生成 れることと等価である。

 なお、表示装置1011-1乃至表示装置1011-3の ーザは、表示装置1011-1乃至表示装置1011-3に ってコンテンツを視聴しながら、その表示 置1011-1乃至表示装置1011-3を操作することに り、コンテンツに対するタグの登録を指示 てもよいし、表示装置1011-1乃至表示装置1011 -3とは別の装置によってコンテンツを視聴し がら、その表示装置1011-1乃至表示装置1011-3 操作することにより、コンテンツに対する グの登録を指示してもよい。

 以下、表示装置1011-1乃至表示装置1011-3を 個々に区別する必要がない場合、単に、表 装置1011と称する。

 タグ管理サーバ1012は、表示装置1011から 信されてくるタグに関する情報を記憶(管理) する。タグ管理サーバ1012に記憶されたタグ 関する情報は、表示装置1011-1乃至表示装置10 11-3によって共有される。

 図18は、表示装置1011の機能的な構成例を すブロック図である。

 表示装置1011は、操作入力部1031、記憶部10 32、制御部1033、通信部1034、表示部1035、音声 力部1036、および振動部1037を有する。

 また、表示装置1011には、必要に応じてド ライブ1038を接続することができる。ドライ 1038には、磁気ディスク、光ディスク、光磁 ディスク、または半導体メモリなどのリム バブルメディア1039が適宜装着される。ドラ イブ1038は、制御部1033に制御されて、装着さ ているリムーバブルメディア1039からコンピ ュータプログラムやデータを読み出し、必要 に応じて記憶部1032にインストールするか記 させる。

 操作入力部1031は、表示装置1011に対する 示等を入力するときにユーザによって操作 れ、その操作内容を示す操作信号を制御部10 33に供給する。

 例えば、操作入力部1031は、表示装置1011 テレビジョン受像機である場合、リモート ントローラから構成され、表示装置1011がパ ソナルコンピュータである場合、キーボー やマウスから構成される。また、例えば、 作入力部1031は、表示装置1011が携帯電話機 ある場合、発呼のためのダイヤル番号など 入力するキーから構成される。また、操作 力部1031は、後述する表示部1035に重ねて設け られるタッチパネルであってもよい。さらに 、操作入力部1031は、表示装置1011がネットワ クに接続されるゲーム機である場合、その ーム機に有線または無線で接続されるコン ローラであってもよい。

 記憶部1032は、例えば、フラッシュメモリ などのランダムアクセスが可能な記憶媒体か らなり、各種のデータやコンピュータプログ ラムなどを記憶する。

 記憶部1032は、様々な種類の感情を表すデ ータであるタグを記憶している。ここで、タ グは、記憶部1032に予め記憶させておくか、 グ管理サーバ1012等のサーバから表示装置1011 にダウンロードして、記憶部1032に記憶させ ことができる。

 また、記憶部1032は、ユーザによって登録 が指示されたタグを特定する特定情報として のタグID(Identification)と、そのタグの登録が指 示された時刻を表す時刻情報とが対応付けら れたデータであるタグ登録データを記憶する 。

 さらに、記憶部1032は、ユーザによって登 録が指示されたタグの種類毎の数(タグ登録 )を示すデータであるタグ登録数データを記 する。

 ここで、図19乃至図21を参照して、記憶部 1032に記憶されるタグ、タグ登録データ、お びタグ登録数データの詳細について説明す 。

 図19は、タグの構成の例を示す図である

 タグは、タグID、名称、アイコンイメー データ、色データ、音データ、および振動 ターンデータから構成される。

 タグIDは、タグを特定するための情報で る。具体的には、例えば、タグIDは、001乃至 999の3桁の数値とされる。なお、タグIDは、数 値に限らず、文字列などであってもよい。

 名称は、タグによって表される感情(の種 類)を表すテキストデータとされる。より具 的には例えば、名称は、「素晴らしい」と う感情を表す「NICE」や、「不愉快だ」とい 感情を表す「BAD」などとされる。例えば、 称が「NICE」のタグは、「素晴らしい」とい う感情を表す。また、例えば、名称が「BAD」 のタグは、「不愉快だ」という感情を表す。 タグには、その他、各種の感情を表すタグが ある。

 アイコンイメージデータは、タグが表す 情を表現するアイコンを表示するための画 データである。例えば、「素晴らしい」と う感情を表すタグ(名称が「NICE」であるタ )のアイコンイメージデータによれば、人の 顔を模したアイコンが表示される。また、 不愉快だ」という感情を表すタグ(名称が「 BAD」であるタグ)のアイコンイメージデータ よれば、人の不愉快な顔の表情を模したア コンが表示される。

 色データは、アイコンイメージデータに って表示されるアイコンの色を指定するた の情報である。色データとしては、タグが す感情を想起するような色を表すデータが 用される。例えば、「素晴らしい」という 情を想起する色としては、黄色を採用する とができ、「不愉快だ」という感情を想起 る色としては、青色を採用することができ 。

 音データは、タグが表す感情を表現する を出力するための音声データである。例え 、「素晴らしい」という感情を表すタグで 、拍手の音の音声データを採用することが きる。また、「不愉快だ」という感情を表 タグでは、ブーイングの声の音声データを 用することができる。

 振動パターンデータは、所定のパターン 振動を発生させるためのデータである。例 ば、振動パターンデータによる振動のパタ ンには、1秒に2回振動する「パターンA」、1 秒に1回振動する「パターンB」、音データに わせて振動する「パターンC」、および全く 振動しない「パターンD」の4種類のパターン 振動がある。

 なお、タグの種類の例については、図4で 説明したものと同様であるので、その説明は 省略する。

 図20は、タグ登録データの構成例を示す である。

 タグ登録データは、地域情報、チャンネ 情報、時刻情報、タグID、およびユーザIDか ら構成される。

 地域情報は、タグの登録の対象のコンテ ツ(ユーザが視聴しているコンテンツ)が放 されている(された)地域を示す情報である。 例えば、地域情報は、タグの登録の対象のコ ンテンツが放送されている都道府県名や市区 町村名とされる。

 チャンネル情報は、タグの登録の対象の ンテンツが放送されている(された)チャン ルを示す情報である。例えば、チャンネル 報は、タグの登録の対象のコンテンツが放 されているチャンネルを表す数字とされる

 時刻情報は、タグの登録の対象のコンテ ツに対するタグの登録が指示された時刻を す。時刻情報は、例えば、秒単位での日時( 年、月、日、時、分、秒)を示す。

 タグ登録データにおけるタグIDは、タグ( 19)におけるタグIDと同じであり、ユーザに ってコンテンツに対する登録が指示された グに含まれるタグIDである。

 ユーザIDは、例えば、表示装置1011のユーザ 名前等のユーザを特定する情報である。
ユーザIDは、表示装置1011のユーザが操作入力 部1031を操作することにより設定される。

 図21は、タグ登録数データの構成例を示 図である。

 タグ登録数データは、地域情報、チャン ル情報、単位時間情報、およびタグID毎の グ登録数から構成される。

 タグ登録数データにおける地域情報は、 グ登録データにおける地域情報と同じであ て、コンテンツが放送されている地域を示 情報である。また、タグ登録数データにお るチャンネル情報は、タグ登録データにお るチャンネル情報と同じであって、コンテ ツが放送されているチャンネルを示す情報 ある。

 単位時間情報は、所定の単位時間を示す 報と、その単位時間の開始の時刻(以下、適 宜、スタート時刻という)を示す情報とから る、ある時間帯を表す。例えば、2007年2月10 10時24分からの1分間の時間帯を表す単位時 情報は、スタート時刻が2007年2月10日10時24分 であることを示す情報と、単位時間が1分間 あることを示す情報とからなる。また、例 ば、2007年2月10日10時30分からの10分間の時間 を表す単位時間情報は、スタート時刻が2007 年2月10日10時30分であることを示す情報と、 位時間が10分間であることを示す情報とから なる。

 タグID毎のタグ登録数は、単位時間情報 表す時間帯(例えば、スタート時刻が2007年2 10日10時24分であり、単位時間が1分間であれ 、2007年2月10日10時24分から1分間の時間帯)に 登録が指示されたタグの種類毎の数を示す。 具体的には、図21に示されるように、タグID のタグ登録数は、スタート時刻から単位時 の時間帯に登録が指示されたタグIDが001のタ グのタグ登録数、タグIDが002のタグのタグ登 数、…、タグIDがN(Nは001乃至999の数)のタグ タグ登録数からなる。

 例えば、単位時間情報が、スタート時刻 2007年2月10日10時30分を示す情報と、単位時 が10分間であることを示す情報とからなる場 合、タグID毎のタグ登録数は、2007年2月10日10 30分乃至10時40分の10分間(の時間帯)に登録が 指示されたタグの種類毎の数を示す。

 図18に戻り、制御部1033は、例えば、マイ ロプロセッサなどからなり、表示装置1011全 体を制御する。制御部1033の詳細については 述する。

 通信部1034は、インターネット1013などの ットワークを介して、または基地局1014との 線による通信によって、各種のデータを送 信する。例えば、通信部1034は、表示装置101 1がテレビジョン受像機やパーソナルコンピ ータである場合、有線通信を行うネットワ クインターフェースとされ、インターネッ 1013を介して、各種のデータを送受信する。 た、例えば、通信部1034は、表示装置1011が 帯電話機である場合、無線通信を行うアン ナを含むように構成され、基地局1014との無 による通信によって、各種のデータを送受 する。

 表示部1035は、例えば、LCD(Liquid Crystal Dis play)または有機EL(Electro Luminescence)などの表示 デバイスからなり、制御部1033から供給され 画像データに基づいて、各種の画像を表示 る。

 音声出力部1036は、スピーカ等からなり、 制御部1033の制御の下に、制御部1033から供給 れた音声信号に応じた音声を出力する。

 振動部1037は、例えば、偏心されたおもり が付加されたモータによって構成される。振 動部1037は、制御部1033の制御の下に、制御部1 033から供給された振動のパターンを示す信号 に応じて振動することで、表示装置1011の一 または全体を振動させる。例えば、振動部10 37は、表示装置1011がテレビジョン受像機であ る場合、操作入力部1031であるリモートコン ローラの内部に設けられ、リモートコント ーラ全体を振動させる。また、例えば、振 部1037は、表示装置1011が携帯電話機である場 合、表示装置1011の筐体の内部に設けられ、 示装置1011全体を振動させる。

 制御部1033は、図示せぬCPU(Central Processing Unit)がコンピュータプログラムを実行するこ とにより、選択部1051、タグ読み出し部1052、 刻情報取得部1053、時計部1054、タグ登録デ タ生成部1055、タグ登録数データ生成部1056、 通信制御部1057、表示制御部1058、音声出力制 部1059、および振動制御部1060として機能す 。

 選択部1051には、操作入力部1031から操作 号が供給される。選択部1051は、操作入力部1 031からの操作信号に応じて、タグの登録の対 象のコンテンツが放送されている地域および チャンネルを選択する。

 より具体的には、選択部1051は、操作入力 部1031から供給される、タグの登録の対象の ンテンツが放送されている地域およびチャ ネルを選択するユーザの操作に対応する操 信号に基づいて、その地域およびチャンネ を選択し、選択された地域およびチャンネ を示す情報である地域情報およびチャンネ 情報を、タグ登録データ生成部1055および表 制御部1058に供給する。

 タグ読み出し部1052には、操作入力部1031 ら操作信号が供給される。タグ読み出し部10 52は、操作入力部1031からの操作信号に応じて 、ユーザにより登録が指示された(感情を表 )タグを読み出す。

 より具体的には、タグ読み出し部1052は、 操作入力部1031から供給される、タグの登録 指示するユーザの操作に対応する操作信号 基づいて、記憶部1032に記憶されている複数 類の感情を表すタグの中から、登録が指示 れた(感情を表す)タグを読み出す。

 タグ読み出し部1052は、記憶部1032から読 出したタグ(図19)のタグIDを、タグ登録デー 生成部1055に供給し、アイコンイメージデー と色データとを、タグIDに関連付けて表示 御部1058に供給する。また、タグ読み出し部1 052は、記憶部1032から読み出したタグの音デ タを音声出力制御部1059に供給するとともに 振動パターンデータを振動制御部1060に供給 する。

 また、タグ読み出し部1052は、操作入力部 1031から供給される、タグの登録を指示する ーザの操作に対応する操作信号に応じて、 刻情報取得部1053に、タグの登録が指示され 時刻を取得させるための指示を供給する。

 時刻情報取得部1053は、タグ読み出し部105 2からの指示に基づいて、時計部1054から、タ の登録が指示された時刻(現在時刻)を示す 刻情報を取得する。時刻情報取得部1053は、 計部1054から取得した時刻情報をタグ登録デ ータ生成部1055に供給する。

 時計部1054は、現在時刻の日時(年、月、 、時、分、秒)を出力し、時刻情報として時 情報取得部1053およびタグ登録数データ生成 部1056に供給する。

 タグ登録データ生成部1055は、図20のタグ 録データを生成し、記憶部1032に供給する。 より詳細には、タグ登録データ生成部1055は タグ読み出し部1052からタグIDが供給される 、そのタグIDと、選択部1051から供給された 域情報およびチャンネル情報、時刻情報取 部1053から供給された時刻情報、並びに予め 定されたユーザIDとを基に、図20のタグ登録 データを生成し、記憶部1032に供給する。

 タグ登録数データ生成部1056は、記憶部103 2のタグ登録データを基に、例えば、単位時 毎に、図21のタグ登録数データを生成し、記 憶部1032、通信制御部1057、および表示制御部1 058に供給する。

 より具体的には、タグ登録数データ生成 1056は、例えば、時計部1054から出力される 在時刻を、単位時間の精度で表した時刻を タート時刻として、そのスタート時刻から 位時間の間(時間帯)の時刻を示す時刻情報を 有するタグ登録データ(以下、適宜、時刻一 タグ登録データという)を記憶部1032から検索 する。

 さらに、タグ登録数データ生成部1056は、 時刻一致タグ登録データを、地域情報および チャンネル情報が同一のタグ登録データのグ ループに分け、各グループについて、各値の タグIDを有するタグ登録データの数(タグ登録 数)をカウントする。

 そして、タグ登録数データ生成部1056は、 各グループについて、そのグループに対応す る地域情報およびチャンネル情報、スタート 時刻および単位時間を表す単位時間情報、並 びに各値のタグIDを有するタグ登録データの グ登録数を、その順で配置することにより 図21のタグ登録数データを生成する。

 例えば、単位時間が1分間であり、時計部 1054が出力する現在時刻を、単位時間の精度 表したスタート時刻が、2007年2月10日10時24分 である場合において、記憶部1032に、地域情 およびチャンネル情報がそれぞれ同じで、 つスタート時刻である2007年2月10日10時24分か ら単位時間である1分間の時間帯内の時刻を す時刻情報を有するタグ登録データが10個だ け記憶されており、その10個のタグ登録デー のうち、タグIDが001であるものが6個、タグI Dが003であるものが1個、タグIDが004であるも が3個であったときには、タグ登録数データ 成部1056は、スタート時刻である2007年2月10 10時24分を示す情報と、単位時間が1分間であ ることを示す情報とからなる単位時間情報、 タグIDが001のタグ登録数である「6」、タグID 003のタグ登録数である「1」、およびタグID 004のタグ登録数である「3」を含むタグ登録 数データを生成する。なお、1分間などの単 時間は、例えば、ユーザによって予め設定 れるようにできる。

 なお、スタート時刻からの単位時間の時 帯を、以下、適宜、スロットという。

 通信制御部1057は、送信制御部1071および 信制御部1072より構成され、通信部1034による 、インターネット1013などのネットワークを した通信や基地局1014との無線による各種の ータの送信または受信を制御する。

 送信制御部1071は、通信部1034の送信を制 する。すなわち、送信制御部1071は、各種の ータを通信部1034に供給し、通信部1034に、 ットワークを介して各種のデータを送信さ る。

 例えば、送信制御部1071は、通信部1034に タグ登録数データ生成部1056から供給された グ登録数データを、タグ管理サーバ1012に対 して送信させる。

 受信制御部1072は、通信部1034の受信を制 する。すなわち、受信制御部1072は、通信部1 034に、ネットワークを介して送信されてくる 各種のデータを受信させ、通信部1034が受信 たデータを取得する。

 例えば、受信制御部1072は、通信部1034に タグ管理サーバ1012から送信されてくる、他 ユーザによって登録が指示されたタグのタ 登録数に応じた値を含むデータ(例えば、後 述する他ユーザタグ登録数データ等)を受信 せる。受信制御部1072は、通信部1034において 受信されたデータを表示制御部1058に供給す 。

 表示制御部1058は、選択部1051から供給さ る地域情報およびチャンネル情報、タグ読 出し部1052から供給されるアイコンイメージ ータおよび色データ、タグ登録数データ生 部1056から供給されるタグ登録数データ、並 びに通信制御部1057(受信制御部1072)から供給 れる他ユーザタグ登録数データに応じて、 示部1035の表示を制御する。例えば、表示制 部1058は、タグ読み出し部1052から供給され アイコンイメージデータと色データとに基 いて、表示部1035に所定のアイコンを表示さ る。表示制御部1058による表示の制御の詳細 については後述する。

 音声出力制御部1059は、音声出力部1036の 声出力を制御する。すなわち、音声出力制 部1059は、タグ読み出し部1052から供給された 音データに基づいて、音声出力部1036に音声 出力させる。

 振動制御部1060は、振動部1037の振動を制 する。すなわち、振動制御部1060は、タグ読 出し部1052から供給された振動パターンデー タに基づいて、振動部1037を振動させる。

 図22は、タグ管理サーバ1012のハードウエ の構成例を示すブロック図である。

 図22のタグ管理サーバ1012は、CPU(Central Pro cessing Unit)1091,ROM(Read Only Memory)1092,RAM(Random A ccess Memory)1093,バス1094、入出力インタフェー 1095、入力部1096、出力部1097、記憶部1098、通 信部1099、ドライブ1100、リムーバブルメディ 1101から構成される。

 CPU1091は、ROM1092、または記憶部1098に記憶 れているプログラムにしたがって各種の処 を実行する。RAM1093には、CPU1091が実行する ログラムやデータなどが適宜記録される。 れらのCPU1091、ROM1092、およびRAM1093は、バス10 94により相互に接続されている。

 CPU1091にはまた、バス1094を介して入出力イ タフェース1095が接続されている。
入出力インタフェース1095には、キーボード マウス、マイクロフォンなどよりなる入力 1096、ディスプレイ、スピーカなどよりなる 力部1097が接続されている。CPU1091は、入力 1096から入力される指令に対応して各種の処 を実行する。そして、CPU1091は、処理の結果 を出力部1097に出力する。

 入出力インタフェース1095に接続されている 記憶部1098は、例えばハードディスクからな 、CPU1091が実行するプログラムや、表示装置1 011に送信するデータを記憶する。
通信部1099は、インターネット1013やローカル リアネットワークなどのネットワーク、ま は基地局1014を介して、表示装置1011などの 部の装置と通信する。

 入出力インタフェース1095に接続されてい るドライブ1100は、磁気ディスク、光ディス 、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ どのリムーバブルメディア1101が装着された き、それらを駆動し、そこに記録されてい プログラムやデータなどを取得する。取得 れたプログラムやデータは、必要に応じて 憶部1098に転送され、記憶される。

 図23は、プログラムを実行するタグ管理 ーバ1012のCPU1091により実現される機能的な構 成例を示すブロック図である。

 図23に示されるように、タグ管理サーバ10 12は、CPU1091がプログラムを実行することによ り、受信制御部1111、タグ登録数集計部1112、 よび送信制御部1113等として機能する。

 受信制御部1111は、通信部1099(図22)の受信 制御する。例えば、受信制御部1111は、表示 装置1011から送信されてきた各種のデータを 信部1099に受信させる。より具体的には、例 ば、受信制御部1111は、表示装置1011それぞ から送信されてきたタグ登録数データを、 信部1099に受信させ、タグ登録数集計部1112に 供給する。

 タグ登録数集計部1112は、受信制御部1111 ら供給されたタグ登録数データを基に、同 の時間帯に、同一の地域情報およびチャン ル情報で特定されるコンテンツに対して登 が指示されたタグの数を、タグID毎に集計す る。より具体的には、タグ登録数集計部1112 、表示装置1011それぞれから送信されてきた グ登録数データのうち、地域情報、チャン ル情報、および単位時間情報が同一のタグ 録数データを集計対象として、その集計対 のタグ登録数データの、タグID毎のタグ登 数をそれぞれ集計する。タグ登録数集計部11 12は、集計されたタグID毎のタグ登録数のそ ぞれを、集計対象のタグ登録数データの地 情報、チャンネル情報、および単位時間情 と対応付けた、全ユーザタグ登録数データ 生成し、記憶部1098(図22)および送信制御部111 3に供給する。ここで、全ユーザタグ登録数 ータの構造は、図21のタグ登録数データと同 じであるものとする。

 送信制御部1113は、通信部1099の送信を制 する。例えば、送信制御部1113は、各種のデ タを通信部1099に送信させる。例えば、送信 制御部1113は、タグ登録数集計部1112から供給 れた全ユーザタグ登録数データに基づいた ータを通信部1099(図22)に供給し、送信させ 。

 より具体的には、例えば、送信制御部1113 は、全ユーザタグ登録数データにおけるタグ ID毎のタグ登録数を、全ユーザタグ登録数デ タを生成する基となったタグ登録数データ 送信してきた表示装置1011の数で割った値を タグID毎のタグ登録数として有する平均タグ 録数データを通信部1099に供給し、表示装置 1011に対して送信させる。

 また、例えば、送信制御部1113は、タグ登 録数データを送信してきた複数の表示装置101 1のうちの1つを注目装置として、全ユーザタ 登録数データにおけるタグID毎のタグ登録 から、注目装置から送信されてきたタグ登 数データのタグID毎のタグ登録数を除いた数 を、タグ登録数データを送信してきた全ての 表示装置1011から、注目装置を除いた数(すな ち、タグ登録数データを送信してきた全て 表示装置1011の数から1を減じた数)で割った を、タグID毎のタグ登録数として有する、 ユーザタグ登録数データを、通信部1099に供 し、注目装置に対して送信させる。すなわ 、タグ管理サーバ1012は、注目装置のユーザ 以外の他のユーザによって登録が指示された 、同一の感情を表すタグの数の平均値を、注 目装置に送信する。

 次に、表示装置1011における表示制御部105 8(図18)の表示の制御について説明する。

 表示制御部1058は、例えば、操作入力部103 1が、タグの登録を行うモード(タグ登録モー )を選択するように操作されると、タグの登 録が指示された時刻と、その時刻におけるそ のタグのタグ登録数とに応じた位置に、タグ に対応するアイコンを表示するためのタグ表 示ウィンドウを、表示部1035に表示させる。

 さらに、操作入力部1031が地域情報および チャンネル情報を入力するように操作される と、表示制御部1058は、操作入力部1031から選 部1051を介して供給される地域情報およびチ ャンネル情報をタグ表示ウィンドウに表示さ せる。

 図24は、表示制御部1058によって表示部1035 に表示されるタグ表示ウィンドウの例を示す 図である。

 図24に示されるように、タグ表示ウィン ウ1131は、チャンネル選択領域1151、アイコン ボタン1152、アイコン表示領域1153、ポインタ1 154、メニューボタン1155等(のGUI(Graphical User I nterface))から構成される。

 図24において、タグ表示ウィンドウ1131の 上には、現在時刻が2007年2月10日土曜日10時2 4分であることを示す「2007/2/10(土)10:24」、タ の登録の対象のコンテンツ(選択部1051が表 制御部1058に供給する地域情報およびチャン ル情報で特定されるコンテンツ)が放送され ている地域が東京都であることを示す「東京 都」、および、そのコンテンツが放送されて いるチャンネルが81チャンネルであることを す「081ch」とが表示されている。

 チャンネル選択領域1151は、選択部1051か 表示制御部1058に供給されるチャンネル情報 表すチャンネルが表示される領域である。 24においては、チャンネル選択領域1151のチ ンネルは、タグ表示ウィンドウ1131の右上に 表示されているチャンネルと同じ「081」とな っている。

 ここで、チャンネル選択領域1151に表示さ れているチャンネルで現在放送されている番 組(コンテンツ)が、タグの登録の対象のコン ンツ、または、タグの登録の状態を表示す 対象のコンテンツ(以下、適宜、対象コンテ ンツという)となる。

 アイコンボタン1152は、ユーザによって登 録が指示される候補となるタグを表すボタン である。アイコンボタン1152の画像は、タグ アイコンイメージデータに基づいて表示さ る。なお、タグ表示ウィンドウ1131に表示さ るアイコンボタン1152の種類は、後述するメ ニューボタン1155が選択されることで変更さ る。

 アイコン表示領域1153は、記憶部1032に記 されたタグ登録数データ(図21)(平均タグ登録 数データや他ユーザタグ登録数データを必要 に応じて含む)に応じて、タグ読み出し部1052 より読み出されたタグのアイコンイメージ ータに基づくアイコンが表示される領域で る。アイコン表示領域1153において、横軸は 、時間軸であり、時刻を表す。縦軸は、対象 コンテンツに対して登録されたタグの数、す なわち、タグ登録データが生成された数を表 す。

 ここで、図24では、時間軸が10時00分乃至1 1時00分の1時間を表しているが、時間軸によ て表される時間は1時間単位以外の時間単位 あってもよい。また、時間軸が表す時間は 例えば、ユーザによって、タグ登録モード 選択された時刻から1時間等の所定の時間と することができる。

 ポインタ1154は、現在時刻を表し、アイコ ン表示領域1153の時間軸上の位置のうちの現 時刻を表す位置に表示され、時刻の経過に じて、図24中、右方向に移動する。タグ表示 ウィンドウ1131の右上に表示されている現在 刻は、ポインタ1154が位置する時刻と同じで る。

 メニューボタン1155は、タグ表示ウィンド ウ1131上の表示に関する各種の設定を決定ま は変更するときに選択される。例えば、メ ューボタン1155は、対象コンテンツが放送さ ている地域またはチャンネルを決定すると や、ユーザによって選択されるアイコンボ ン1152の種類を変更するときに選択される。

 このようなタグ表示ウィンドウ1131が表示 されている場合において、ユーザが、対象コ ンテンツに対して抱いた感情を表現するアイ コンボタン1152を、操作入力部1031によって操 する。この場合、操作入力部1031は、ユーザ の操作に応じたアイコンボタン1152に対応す 感情を表すタグの登録を指示する操作信号 、制御部1033に供給する。

 制御部1033では、操作入力部1031からの操 信号が、タグ読み出し部1052に供給される。 グ読み出し部1052は、操作入力部1031からの タグの登録を指示する操作信号に従い、そ タグを、記憶部1032から読み出し、そのタグI Dを、タグ登録データ生成部1055に供給する。 グ登録データ生成部1055は、タグ読み出し部 1052からのタグのタグIDの供給に応じて、その タグを、対象コンテンツに対して登録する。

 すなわち、いま、タグ読み出し部1052から タグ登録データ生成部1055にタグIDが供給され るタグを、対象タグということとすると、タ グ登録データ生成部1055は、タグ読み出し部10 52からの対象タグのタグIDの供給をトリガと て、対象コンテンツについて、対象タグの グIDを有するタグ登録データ(図20)を生成す 。

 具体的には、タグ登録データ生成部1055は 、選択部1051から供給される地域情報および ャンネル情報を、対象コンテンツの地域情 およびチャンネル情報として認識するとと に、タグ読み出し部1052からの対象タグのタ IDが供給されたときに時刻情報取得部1053か 供給された時刻情報を、タグの登録が指示 れた時刻を表す時刻情報として認識する。

 さらに、タグ登録データ生成部1055は、対 象コンテンツの地域情報およびチャンネル情 報、時刻情報取得部1053からの時刻情報、タ 読み出し部1052からの対象タグのタグID、並 にユーザIDを、その順で並べることにより、 対象コンテンツについてのタグ登録データを 生成し、記憶部1032に供給して記憶させる。

 一方、タグ登録数データ生成部1056は、単 位時間が経過する毎に、対象コンテンツにつ いて、記憶部1032に記憶されたタグ登録デー を参照して、スロット、つまり、スタート 刻から単位時間の時間帯を表す単位時間情 を有する図21のタグ登録数データを生成し、 表示制御部1058に供給する。

 表示制御部1058は、以上のようにして、タ グ登録数データ生成部1056から供給される、 象コンテンツについてのタグ登録数データ 基づき、そのタグ登録数データ(図21)が有す 単位時間情報のスタート時刻を表す横軸上 位置と、同じく、そのタグ登録数データが するタグ登録数を表す縦軸上の位置とで特 されるアイコン表示領域1153上の位置に、ア イコンを表示させる。

 すなわち、表示制御部1058は、タグ登録数 データ生成部1056からの対象コンテンツにつ てのタグ登録数データの中の、アイコン表 領域1153の横軸が表す時間帯の時刻がスター 時刻となっているタグ登録数データを、表 対象タグ登録数データとして選択し、その ちの1つを、注目タグ登録数データとする。

 さらに、表示制御部1058は、注目タグ登録 数データのタグID毎のタグ登録数のうちの1つ 、すなわち、例えば、値が最も大のタグ登録 数(以下、適宜、最大登録数という)のタグID 、表示用タグIDとして選択し、その表示用タ グIDによって特定されるタグのアイコンイメ ジデータを、記憶部1032から、タグ読み出し 部1052を介して取得する。

 そして、表示制御部1058は、注目タグ登録 数データが有する単位時間情報のスタート時 刻を表す横軸上の位置と、表示用タグIDのタ 登録数である最大登録数を表す縦軸上の位 とで特定されるアイコン表示領域1153上の位 置に、表示用タグIDによって特定されるタグ 対応するアイコンを、タグ読み出し部1052か らのアイコンイメージデータに基づいて表示 させる。

 表示制御部1058は、表示対象タグ登録数デ ータを、順次、注目タグ登録数データとして 、以上のようにアイコンを表示させる。

 なお、アイコン表示領域1153では、例えば 、タグ登録数が1だけ増加する毎に、アイコ の縦の長さの1/2の長さだけ上方向の位置に アイコンが表示される。

 また、上述の場合には、注目タグ登録数 ータのタグID毎のタグ登録数のうちの1つの グ登録数のタグIDだけを、表示用タグIDとし て選択し、その表示用タグIDによって特定さ るタグに対応するアイコンを表示するよう したが、その他、例えば、注目タグ登録数 ータのタグID毎のタグ登録数のうちの、全 等の2以上のタグ登録数のタグIDを、表示用 グIDとして選択し、その2以上の表示用タグID それぞれによって特定されるアイコン(2以上 アイコン)を表示することが可能である。

 さらに、上述の場合には、記憶部1032に記 憶されたタグ登録データから生成されたタグ 登録数データに基づいて、アイコンを表示す ることとしたが、アイコンの表示は、その他 、タグ管理サーバ1012(図17)から表示装置1011に 送信されてくる平均タグ登録数データや、他 ユーザタグ登録数データに基づいて行うこと が可能である。

 また、記憶部1032に記憶されたタグ登録デ ータから生成されたタグ登録数データ(以下 適宜、自己タグ登録数データという)に基づ アイコンの表示と、タグ管理サーバ1012(図17 )からの他ユーザタグ登録数データ(または、 均タグ登録数データ)に基づくアイコンの表 示とは、いずれか一方だけを選択して行うこ とも可能であるし、両方を行うこと、すなわ ち、自己タグ登録数データに基づくアイコン と、他ユーザタグ登録数データに基づくアイ コンとの両方を表示することも可能である。

 例えば、自己タグ登録数データに基づく イコンだけを表示する場合は、ユーザは、 象コンテンツに対して抱いた自己の感情、 いては、対象コンテンツに対する自身の具 的な評価を把握(確認)することができる。

 また、他ユーザタグ登録数データに基づ アイコンだけを表示する場合は、ユーザは 対象コンテンツに対して他のユーザが抱い 感情、ひいては、対象コンテンツに対する のユーザの具体的な評価を把握することが きる。

 さらに、自己タグ登録数データに基づく イコンと、他ユーザタグ登録数データに基 くアイコンとの両方を表示する場合には、 ーザは、対象コンテンツに対して自身が抱 た感情と、他のユーザが抱いた感情との違 、または一致性を把握することができる。

 以上のように、スタート時刻を表す横軸 の位置と、スタート時刻から単位時間の時 帯であるスロットにおいて、対象コンテン に対して登録されたタグのタグ登録数を表 縦軸上の位置とで特定されるアイコン表示 域1153上の位置に、対象コンテンツに対して 登録されたタグを表現するアイコンが表示さ れるので、ユーザは、例えば、対象コンテン ツの内容における所定の部分としてのスロッ ト毎の部分に対する、他のユーザの評価を直 感的に把握することができる。

 図24の例においては、時間軸における目 の最小単位は、タグ登録数データの単位時 情報に合わせて1分としており、単位時間で る1分間に登録が指示されたタグの数に応じ て、そのタグに対応するアイコンの縦方向の 表示の位置が決定される。また、1分である 間軸における目盛の最小単位にあわせて、 グの登録の回数は1分間毎に制限される。例 ば、タグの登録の回数は、1ユーザにつき1 間当たり20回までとされる。なお、時間軸に おける目盛の最小単位は1分に限らず、表示 1035における表示の分解能に応じて変化させ もよく、また、これに合わせてタグ登録数 ータの単位時間情報で示される単位時間を 化させてもよい。

 図25は、図17のタグ登録システムの表示装 置1011におけるタグの登録の処理、およびタ 管理サーバ1012におけるタグ登録数の集計の 理を示すフローチャートである。

 表示装置1011は、例えば、操作入力部1031 、タグ登録モードを選択するように操作さ ることで、コンテンツに対するタグの登録 処理を開始する。

 タグ登録モードにおいて、ユーザが、操 入力部1031を、対象コンテンツが放送されて いる地域およびチャンネルを選択するように 操作すると、その操作に対応する操作信号が 、操作入力部1031から選択部1051に供給される

 ステップS511において、選択部1051は、操 入力部1031からの操作信号に応じて、対象コ テンツが放送されている地域およびチャン ルを選択し、その地域およびチャンネルを す地域情報およびチャンネル情報を、タグ 録データ生成部1055および表示制御部1058に 給して、処理はステップS512に進む。

 ステップS512において、表示制御部1058は 選択部1051から供給された地域情報およびチ ンネル情報を反映したタグ表示ウィンドウ1 131(図24)を、表示部1035に表示させ、処理はス ップS513に進む。

 ステップS513において、表示制御部1058は タグ表示ウィンドウ1131のアイコン表示領域1 153の時間軸に沿って、ポインタ1154の移動を 始し、処理はステップS514に進む。

 ステップS514において、タグ読み出し部105 2は、タグの登録の指示があったか否かを判 する。より具体的には、タグ読み出し部1052 、タグ表示ウィンドウのアイコンボタン1152 のうちのいずれかが操作されることにより、 その操作に対応する操作信号が操作入力部103 1から供給されたかを判定する。

 ステップS514において、タグの登録の指示 があったと判定された場合、処理はステップ S515に進み、タグ読み出し部1052は、記憶部1032 から、登録が指示されたタグを読み出す。言 い換えると、タグ読み出し部1052は、タグ表 ウィンドウ1131において、アイコンボタン1152 のうちのユーザによって操作されたアイコン ボタンに対応するタグを、記憶部1032から読 出す。

 さらに、タグ読み出し部1052は、ステップ S515において、タグ登録データ生成部1055に、 憶部1032から読み出したタグのタグIDを供給 る。

 また、タグ読み出し部1052は、時刻情報取 得部1053に、タグの登録が指示された時刻を 得させるための指示を供給して、処理はス ップS515からステップS516に進む。

 ステップS516において、時刻情報取得部105 3は、タグ読み出し部1052からの指示に基づい 、時計部1054から、タグの登録が指示された 時刻を示す時刻情報を取得し、タグ登録デー タ生成部1055に供給して、処理は、ステップS5 17に進む。

 ステップS517において、タグ登録データ生 成部1055は、選択部1051、タグ読み出し部1052、 および時刻情報取得部1053のそれぞれから供 された、地域情報とチャンネル情報、タグ タグID、および時刻情報、並びに予め設定さ れたユーザIDから、図20のタグ登録データを 成し、記憶部1032に供給して、処理は、ステ プS518に進む。

 一方、ステップS514において、タグの登録 の指示がなかったと判定された場合、処理は 、ステップS515乃至ステップS517をスキップし 、ステップS518に進む。

 ステップS518において、タグ登録数データ 生成部1056は、時計部1054から出力される現在 刻を基に、直前のスタート時刻から単位時 が経過したか否かを判定する。

 ステップS518において、まだ単位時間が経 過していないと判定された場合、処理は、ス テップS514に戻り、ステップS514乃至ステップS 517の処理が繰り返される。

 一方、ステップS518において、単位時間が 経過したと判定された場合、処理は、ステッ プS519に進み、タグ登録数データ生成部1056は 記憶部1032に記憶されたタグ登録データを用 いて、タグ登録数データ(自己タグ登録数デ タ)を生成し、記憶部1032に供給して記憶させ るとともに、通信制御部1057、および表示制 部1058に供給して、処理はステップS520に進む 。

 ステップS520において、送信制御部1071は 通信部1034に、タグ登録数データ生成部1056か ら供給された自己タグ登録数データを送信さ せる。

 一方、タグ管理サーバ1012では、ステップ S531において、受信制御部1111(図23)は、表示装 置1011それぞれから送信されてきたタグ登録 データを、通信部1099(図22)に受信させ、タグ 登録数集計部1112(図23)に供給し、処理はステ プS532に進む。

 ステップS532において、タグ登録数集計部 1112は、ステップS531で受信されたタグ登録数 ータのうちの、同一の地域情報、チャンネ 情報、および単位時間情報を有するタグ登 数データを対象に、タグ登録数をタグID毎 集計し、その結果得られた全ユーザタグ登 数データを、記憶部1098に供給して記憶させ とともに、送信制御部1113に供給して、処理 はステップS533に進む。

 ステップS533において、送信制御部1113は タグ登録数集計部1112から供給された全ユー タグ登録数データを基に、他ユーザタグ登 数データを求め、通信部1099に供給して、表 示装置1011に対して送信させる。

 その後、処理は、ステップS533からステッ プS531に戻り、以下、同様の処理が繰り返さ る。

 一方、表示装置1011では、ステップS521に いて、受信制御部1072が、通信部1034に、タグ 管理サーバ1012から送信されてきた他ユーザ グ登録数データを受信させ、表示制御部1058 供給して、処理はステップS522に進む。

 ステップS522において、表示制御部1058は 図24で説明したように、タグ表示ウィンドウ 1131のアイコン表示領域1153に、タグ登録数デ タ生成部1056から供給された自己タグ登録数 データに基づくアイコン、若しくは、受信制 御部1072から供給された他ユーザタグ登録数 ータに基づくアイコンのうちの一方、また 両方を表示させ、処理は、ステップS514に戻 、以下、例えば、タグ登録モードが解除さ るまで、同様の処理が繰り返される。

 なお、表示制御部1058は、ステップS522に いて、タグ読み出し部1052から、記憶部1032に 記憶されたタグのアイコンイメージデータお よび色データの供給を受け、そのアイコンイ メージデータおよび色データに基づいて、ア イコンを表示する。

 また、ユーザによってタグの登録の指示 あった場合には、登録が指示されたタグに 応する音データおよび振動パターンデータ 基づいて、音を出力させたり、振動を発生 せたりするようにしてもよい。より具体的 は、タグ読み出し部1052が、登録の指示があ ったタグの音データを音声出力制御部1059に 給するとともに、振動パターンデータを振 制御部1060に供給することで、音声出力部1036 に音声を出力させたり、振動部1037を振動さ たりすることができる。

 このようにして、ユーザは、コンテンツ 視聴しながら、タグ表示ウィンドウ1131のア イコンボタン1152を選択することによって、 感的かつ簡単に、コンテンツに対するタグ 登録を指示するとともに、同じコンテンツ 視聴している他のユーザによって登録され タグをほぼリアルタイムに把握することが きる。

 以上のように、表示装置1011では、感情を 表すタグのうちの、ユーザがコンテンツ(対 コンテンツ)に対する登録を指示したタグに まれるそのタグを特定する特定情報として タグIDと、ユーザがタグの登録を指示した きの時刻を示す時刻情報とが含まれるタグ 録データの数に関するタグ登録数データを 得し、時刻を表す第1の軸である横軸(時間軸 )と、タグ登録データの数を表す第2の軸であ 縦軸とで示される表示領域(アイコン表示領 域1153)における、所定の時刻を表す横軸上の 置と、所定の時刻を含む所定の単位時間に まれる時刻を示す時刻情報を有するタグ登 データのうちの、同一のタグIDを有するタ 登録データの数を表す縦軸上の位置とで特 される位置への、タグIDで特定されるタグが 表す感情を表現するアイコンの表示を、タグ 登録数データに基づいて制御するので、ユー ザは、例えば、対象コンテンツの内容におけ る所定の部分に対する、他のユーザの評価を 直感的に把握することができる。

 なお、上述の説明では、アイコン表示領 1153において、横軸が時刻を表し、縦軸がタ グ登録データの数を表すこととしたが、横軸 がタグ登録データの数を表し、縦軸が時刻を 表すようにしてもよい。

 また、上述した説明では、直前のスター 時刻から単位時間が経過した後に、その単 時間内に登録が指示されたタグのタグ登録 ータから自己タグ登録数データを生成し、 の自己タグ登録数データに基づくアイコン 表示させるようにしたが、表示装置1011のユ ーザの指示によるタグの登録においては、単 位時間の経過に関わらず、タグの登録が指示 される度に、対応するアイコンを表示させる ようにしてもよい。すなわち、表示制御部105 8では、タグ登録データ生成部1055において、 グの登録の指示に応じてタグ登録データが 成される度に、タグ登録データのタグIDで 定されるタグに対応するアイコンの表示の 置を変化させるようにしてもよい。

 これにより、表示装置1011のユーザは、登 録されたタグに対応するアイコンの表示の位 置の変化をリアルタイムに確認することがで きる。

 また、上述した説明において、タグの登 の対象のコンテンツは、現在放送されてい テレビジョン放送番組であるものとして説 してきたが、過去に放送され記録(録画)さ たコンテンツを視聴する場合には、表示装 1011では、そのコンテンツを対象コンテンツ する他ユーザタグ登録数データを、タグ管 サーバ1012から取得し、その他ユーザタグ登 録数データに基づくアイコンを表示すること ができる。

 これによって、ユーザは、録画したコン ンツに対する他のユーザの評価を確認して ら、コンテンツの視聴を始めることができ 。すなわち、他のユーザの評価に応じて、 画したコンテンツを視聴するか否かを判断 ることができる。また、表示装置1011では、 時計部1054が計時する時刻を、録画したコン ンツが放送されていた時刻に変更し、ユー のタグの登録の指示によって得られる自己 グ登録数データをタグ管理サーバ1012に送信 ることで、ユーザは、録画したコンテンツ 対して、過去に登録されたタグに加えて、 たにタグを登録することができるようにな 、録画したコンテンツをリアルタイムに視 している感覚を覚えることができる。

 上述した説明においては、不特定多数の ーザの指示によるタグの登録に応じた表示 行うようにしたが、予めユーザ登録を行っ ユーザ同士のみの指示によるタグの登録に じた表示を行うようにしてもよい。

 図26は、ユーザ登録を行った場合の、タ の登録の処理における表示部1035の表示の例 ついて説明する図である。

 図26に示されるように、タグ表示ウィン ウ1131の下には、ユーザ登録を行ったユーザ うち、ログインしてタグの登録の指示(の操 作)を行っているユーザを示す画像(人影)、そ のユーザの名称、およびそれぞれのユーザが 視聴しているコンテンツのチャンネルを示す チャンネル情報が表示されている。

 図26の例によれば、「たろう」で表され 表示装置1011のユーザは、81チャンネルを視 しており、「はなこ」で表される他の表示 置1011のユーザは、51チャンネルを視聴して り、「みか」で表されるさらに他の表示装 1011のユーザは、81チャンネルを視聴してい 。なお、「みか」で表されるユーザの人影 重畳して表示されているアイコンは、例え 、現在時刻から過去1乃至2分以内の時刻に、 「みか」で表されるユーザによって登録が指 示されたタグに対応するアイコンである。

 これらは、例えば、受信制御部1072(図18) 、タグ管理サーバ1012を介して、ユーザ登録 れた他のユーザによって登録が指示された グのタグ登録データを取得し、表示制御部1 058(図18)が、他のユーザのタグ登録データに づいて、表示部1035(図18)の表示を制御するこ とで実現される。

 このようにすることで、ユーザ同士で、 が、どのチャンネルのコンテンツに対して どのようなタグの登録を指示したかを把握 ることができる。

 また、図26において、ユーザによって登 が指示されたタグに対応するアイコンをユ ザの人影(の画像)に重畳させて表示させるの ではなく、ログインしているユーザを示す人 影を、顔の表情が変化するアバタとし、それ ぞれのユーザによって登録が指示されたタグ に応じて、そのユーザに対応するアバタの顔 の表情を変えるようにしてもよい。また、こ のとき、アバタの顔の表情にあわせて、笑い 声や泣き声などの音声を出力させてもよい。

 このように、タグ表示ウィンドウ1131と共 に、ユーザ登録されたユーザ同士の状態を示 す情報を表示させることで、ユーザは、コン テンツを身近な人と一緒に視聴している感覚 を味わうことができる。

 さらに、図27に示されるように、ユーザ 録されたユーザ同士でチャットを行うよう してもよい。これは、例えば、タグ管理サ バ1012(図17)に、チャットサーバの機能を付加 することで実現される。

 図27の例によれば、「たろう」で表され ユーザ、「はなこ」で表されるユーザ、「 か」で表されるユーザ、「ひで」で表され ユーザ、および「まもる」で表されるユー の5人のユーザがログインしており、この5人 の間でチャットを行うようにすることができ る。

 また、図27においては、表示装置1011のユ ザである「たろう」で表されるユーザと同 81チャンネルのコンテンツを視聴している は、「みか」で表されるユーザと、「ひで で表されるユーザの2人である。すなわち、 グインしている5人のユーザのうち、81チャ ネルのコンテンツを視聴しているのは3人の ユーザである。このとき、表示制御部1058は 例えば、チャットサーバとしてのタグ管理 ーバ1012におけるログイン情報などに基づい 、タグ表示ウィンドウ1131の直下に、ログイ ンしているユーザの数を示す「Login 3/5(同チ ンネル/全員)」の表示をさせている。

 このように、何人のユーザが同じチャン ルのコンテンツを視聴しているかを表示す ことで、ユーザは、タグ表示ウィンドウ1131 上にタグの登録によるアイコンの表示があっ たときに、ログインしているユーザのうちの 何人のユーザによる反応(タグの登録の指示) あったかを容易に把握することができる。

 また、ユーザ登録を行ったユーザ同士の で、同じコンテンツに対して同時刻に同じ グの登録を指示した、すなわち同調したユ ザについて、何らかの表示(例えば、「他ユ ーザとシンクロしました!」など)を行うよう してもよい。

 これは、例えば、ユーザ登録を行ったユ ザにより操作される表示装置1011それぞれが 、タグ登録データ生成部1055(図18)によってタ 登録データ(図20)が生成される度に、そのタ グ登録データをタグ管理サーバ1012に送信し タグ管理サーバ1012が、表示装置1011それぞれ から送信されてきたタグ登録データのうち、 地域情報およびチャンネル情報と、時刻情報 と、タグIDとが同じであるタグ登録データの ーザIDで特定されるユーザが操作する表示 置1011に、「他ユーザとシンクロしました!」 などの表示を行わせるための要求を送信する ようにすることで実現できる。

 ここで、ユーザ同士が同調したか否かは 以下のようにして決められる。

 すなわち、例えば、タグ管理サーバ1012に おいて、表示装置1011それぞれから供給され 同じタグIDを有するタグ登録データ(図20)に いて、10秒間などの所定の時間間隔内に含ま れる時刻を示す時刻情報を有するタグ登録デ ータのうちの、同時刻とみなされる短い時間 の範囲(例えば、1乃至2秒間)に含まれる時刻 示す時刻情報を有するタグ登録データの割 を同調率とし、同調率が所定の閾値以上で れば、その短い時間の範囲に含まれる時刻 示す時刻情報を有するタグ登録データのユ ザIDで特定されるユーザ同士が同調したとみ なされる。

 このように、同じコンテンツを視聴して るユーザによって登録が指示されたタグに して、同調率を求めることで、ユーザ間の ッチングをとることができる。

 ここで、ユーザ登録を行ったユーザ間に らず、不特定多数のユーザに対してユーザ のマッチングをとるようにした場合、ユー は、新たなコミュニケーションのきっかけ 得ることができる。

 例えば、タグ登録データのユーザIDに、 ーザの名前だけでなく、国籍や性別などの 報を含ませることにより、同じコンテンツ 同じ場面で同じタグの登録を指示したユー 同士が、お互いについての情報を確認でき ようにしてもよい。

 ところで、表示装置1011の表示部1035に表 されるタグ表示ウィンドウ1131(図24)において 、コンテンツの種類(ジャンル)に応じて、表 されるアイコンボタン1152や、アイコン表示 領域1153の背景の表示を変化させるようにし もよい。

 より具体的には、例えば、表示装置1011が 、所定のジャンルのコンテンツ(例えば、野 やサッカーなどのスポーツ中継番組、お笑 番組など)が放送される未来の日時を示す情 に基づいて、そのコンテンツのジャンルに じたタグや、アイコン表示領域1153の背景と なる背景イメージデータを、タグ管理サーバ 1012から予めダウンロードすることで、表示 れるアイコンボタン1152や、アイコン表示領 1153の背景の表示を変化させることができる 。なお、表示装置1011が、タグや背景イメー データをダウンロードするタイミングは、 ーザがそのコンテンツを視聴するとき、す わち、表示装置1011においてタグの登録を行 モードが選択されたときでもよい。

 これによって、ユーザは、視聴するコン ンツの雰囲気に合わせて、タグの登録を指 することができる。

 また、表示装置1011が携帯電話機である場 合、例えば、選択部1051(図18)において選択さ たチャンネルを示すチャンネル情報を、通 部1034を介して赤外線で送信させることで、 赤外線によって所定のテレビジョン受像機に 表示されるテレビジョン放送番組のチャンネ ルを切替えるチャンネル切替え機能と、タグ 表示ウィンドウ1131において、タグの登録の 象のコンテンツ(テレビジョン放送番組)が放 送されているチャンネルを選択する処理とを 連動させるようにしてもよい。

 これにより、ユーザは、テレビジョン受 機のリモートコントローラとしての表示装 1011を操作することで、視聴しているコンテ ンツのチャンネルを変更するとともに、変更 したチャンネルに応じたタグ表示ウィンドウ 1131(図24)を表示部1035に表示させることができ る。また、逆に、ユーザは、チャンネルに応 じたタグ表示ウィンドウ1131に表示されてい アイコン(他の表示装置1011において登録され たタグ)の状況を確認しながら、テレビジョ 受像機のチャンネルを所望のコンテンツが 送されているチャンネルに変更することが きる。

 また、例えば、他のユーザによって、所 のチャンネルで放送されているコンテンツ 対して、特定のタグ(例えば、001のタグIDで 定されるタグ)の登録が、所定の時間範囲内 で所定の回数以上指示された場合、チャンネ ル切替え機能によって、テレビジョン受像機 のチャンネルを、自動的にそのチャンネルに 変更してもよい。

 さらに、上述したユーザ登録を行うこと よって、表示装置1011は、ユーザ登録されて いる他のユーザによるチャンネル切替えの操 作に応じて、そのチャンネルに応じたタグ表 示ウィンドウ1131を表示させるとともに、テ ビジョン受像機のチャンネルを、そのチャ ネルに変更させるようにしてもよい。

 このようにして、視聴するコンテンツの ャンネル切替えと、タグ表示ウィンドウ1131 のチャンネルの選択とを連動させることで、 ユーザは、視聴するコンテンツの種類の幅を 広げることができる。

 以上においては、本発明を携帯電話機、H DDレコーダ、またはパーソナルコンピュータ してのコンテンツ再生装置に適用した実施 形態について説明したが、本発明は、例え 、テレビジョン受像機、PDA(Personal Digital As sistant)など、コンテンツを再生する情報処理 置に適用することができる。

 上述した一連の処理は、ハードウエアに り実行することもできるし、ソフトウエア より実行することもできる。一連の処理を フトウエアにより実行する場合には、その フトウエアを構成するプログラムが、記憶 32に、リムーバブルメディア39から制御部33 介してインストールされ、また、記憶部1032 に、リムーバブルメディア1039から制御部1033 介してインストールされる。

 なお、本明細書において、リムーバブル ディア39およびリムーバブルメディア1039に 納されるプログラムを記述するステップは 記載された順序に沿って時系列的に行われ 処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理 れなくとも、並列的あるいは個別に実行さ る処理をも含むものである。

 また、本発明の実施の形態は、上述した 施の形態に限定されるものではなく、本発 の要旨を逸脱しない範囲において種々の変 が可能である。