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Title:
PRINTER FOR REWRITABLE PRINTING MEDIA WITH RFID TAGS AND WARNING INDICATING METHOD FOR REWRITABLE PRINTING MEDIA WITH RFID TAGS FOR THE PRINTER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/144849
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] To provide a printer for rewritable printing media with RFID tags enabling the user to grasp the number of uses of a rewritable printing medium (2) with an RFID tag usable a plurality of times, to judge if the rewritable printing medium (2) can be still used, and to know the replacement time and a warning indicating method for rewritable printing media with RFID tags for the printer. [MEANS FOR SOLVING PROBLEMS] The invention has been achieved by utilizing the fact that use history information on a rewritable printing medium (2) with an RFID tag, such as the number of rewrites of the printed contents, is stored in a memory in the RFID tag each time the medium (2) is used. The invention is characterized in that a rewritable printing medium (2) with an RFID tag whose printed contents can be rewritten a plurality of times is loaded in the printable region, use history information on the rewritable printing medium (2) is stored in an IC chip of the RFID tag, and a warning is issued when the use history information exceeds a predetermined set level.

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Inventors:
ITO TOSHIAKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/071775
Publication Date:
December 03, 2009
Filing Date:
December 01, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SATO KK (JP)
SATO CHISHIKI ZAISAN KENKYUSYO (JP)
ITO TOSHIAKI (JP)
International Classes:
B41J29/46; B41J2/32; G06K17/00
Foreign References:
JP2005074769A2005-03-24
JPH05301418A1993-11-16
JP2007283519A2007-11-01
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Claims:
ICチップおよびアンテナを有するRFIDタグを備えるとともに、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装填し、前記ICチップに書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報を前記印字内容として前記印字可能領域に印字可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターであって、  前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報を前記RFIDタグの前記ICチップに保存するとともに、  この利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を発することを特徴とするRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。
前記利用履歴情報は、  前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域において書き換えた前記印字内容の書換え回数であることを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。
前記警告は、  前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域とは異なる非印字可能領域にこれを表示することを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。
前記警告は、  前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域にこれを表示することを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。
前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域に前記印字内容がないときには、前記印字可能領域への印字消去処理を省略することを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。
ICチップおよびアンテナを有するRFIDタグを備えるとともに、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装填し、前記ICチップに書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報を前記印字内容として前記印字可能領域に印字可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法であって、  前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報を前記RFIDタグの前記ICチップに保存するとともに、  前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体を前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターに装填するたびに、前記利用履歴情報を読み取り、  前記利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体に表示することを特徴とするRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法。
Description:
RFIDタグ付きリライタブル印字媒 体用プリンター、および同プリンターにおけ るRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告 示方法

本発明はRFIDタグ付きリライタブル印字媒 用プリンター、および同プリンターにおけ RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表 方法にかかるもので、とくに無線によりデ タを書き込み読み取り可能なRFIDタグ付きリ ライタブル印字媒体用プリンター、および同 プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブ 印字媒体の警告表示方法に関するものであ 。 

従来から、製造業界や物流業界では、各種 の無線通信方式によるRFIDタグを用いて、工 における工程管理や物流センターにおける 流管理の合理化を図る動きがあるが、光学 に読み取り可能なバーコードによる情報の 示、あるいは人間が目視可能な情報の表示 対するニーズが依然として高いのが現状で る。  一方、その印字可能領域に複数回に たってそれぞれ印字内容を書き換え可能な ライタブル印字媒体も普及してきており、 記RFIDタグを備えたRFIDタグ付きリライタブ 印字媒体も開発されている。このRFIDタグ付 リライタブル印字媒体は、一般的には、シ ト状にこれを形成し、RFIDタグ付きリライタ ブルペーパーとして利用されている。  こ RFIDタグ付きリライタブルペーパーは、RFIDタ グ内の情報(RFID情報)に関連する表示必要情報 がリライタブルペーパーに印字されて目視可 能であるため、繰り返して工程指示書や荷票 などの役割を担うことができるが、RFIDタグ きリライタブルペーパーが高価であるため その利用回数ないしはその利用状況を正確 把握しておかないと、上記工程管理や物流 理におけるサプライ品コストへの影響が大 いという問題がある。 

さらに、RFIDタグ付きリライタブルペーパ は、その利用回数の増加ないしはその利用 況によって書き換え可能な機能が低下する ともに、利用回数ないしは利用状況が異な 複数枚のRFIDタグ付きリライタブルペーパー 用いている場合には、それぞれのRFIDタグ付 きリライタブルペーパーが以後確実に利用可 能か否かを正確に把握することが困難である という問題がある。 

特開2005-179020号公報

本発明は以上のような諸問題にかんがみな されたもので、RFIDタグ付きリライタブル印 媒体の利用回数ないし利用状況を把握可能 RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリン ー、および同プリンターにおけるRFIDタグ付 きリライタブル印字媒体の警告表示方法を提 供することを課題とする。 

また本発明は、RFIDタグ付きリライタブル 字媒体が複数回にわたって利用されてきた 合に、以後さらにこれを利用可能か否かを 別可能としたRFIDタグ付きリライタブル印字 体用プリンター、および同プリンターにお るRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告 表示方法を提供することを課題とする。 

また本発明は、複数枚のRFIDタグ付きリラ タブル印字媒体が同時にRFIDタグ付きリライ ブル印字媒体用プリンターに装填されても それぞれのRFIDタグ付きリライタブル印字媒 体の状況ないしは交換時期を知らせることが できるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用 リンター、および同プリンターにおけるRFID グ付きリライタブル印字媒体の警告表示方 を提供することを課題とする。

すなわち本発明は、RFIDタグ付きリライタ ル印字媒体の利用履歴情報として、たとえ 、リライトカウンター(印字内容の書換え回 )、ロットナンバー(媒体の製造番号)などを その利用の都度(RFIDタグ付きリライタブル 字媒体用プリンターに装填の都度)、RFIDタグ 内のメモリ(ICチップ)に保存することに着目 たもので、第一の発明は、ICチップおよびア ンテナを有するRFIDタグを備えるとともに、 字可能領域に複数回にわたって印字内容を き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字 体を装填し、上記ICチップに書き込んだRFID 報に関連する表示必要情報を上記印字内容 して上記印字可能領域に印字可能なRFIDタグ 付きリライタブル印字媒体用プリンターであ って、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒 の利用履歴情報を上記RFIDタグの上記ICチッ に保存するとともに、この利用履歴情報が 定の設定レベルをこえたときに、その警告 発することを特徴とするRFIDタグ付きリライ ブル印字媒体用プリンターである。 

第二の発明は、ICチップおよびアンテナを するRFIDタグを備えるとともに、印字可能領 域に複数回にわたって印字内容を書き換え可 能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装 し、上記ICチップに書き込んだRFID情報に関 する表示必要情報を上記印字内容として上 印字可能領域に印字可能なRFIDタグ付きリラ タブル印字媒体用プリンターにおけるRFIDタ グ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法 であって、上記RFIDタグ付きリライタブル印 媒体の利用履歴情報を上記RFIDタグの上記IC ップに保存するとともに、上記RFIDタグ付き ライタブル印字媒体を上記RFIDタグ付きリラ イタブル印字媒体用プリンターに装填するた びに、上記利用履歴情報を読み取り、上記利 用履歴情報が所定の設定レベルをこえたとき に、その警告を上記RFIDタグ付きリライタブ 印字媒体に表示することを特徴とするRFIDタ 付きリライタブル印字媒体用プリンターに けるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警 告表示方法である。 

上記利用履歴情報は、上記RFIDタグ付きリ イタブル印字媒体の上記印字可能領域にお て書き換えた上記印字内容の書換え回数で ることができる。 

上記警告は、上記RFIDタグ付きリライタブ 印字媒体の上記印字可能領域とは異なる非 字可能領域にこれを表示することができる  

上記警告は、上記RFIDタグ付きリライタブ 印字媒体の上記印字可能領域にこれを表示 ることができる。 

上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の 記印字可能領域に上記印字内容がないとき は、上記印字可能領域への印字消去処理を 略することができる。すなわち、RFIDタグに 印字/印字(媒体に印字内容があるか否か)の 報を保存して参照することができる。 

上記警告は、上記RFIDタグ付きリライタブ 印字媒体の交換時期を表示することができ 。

本発明によるRFIDタグ付きリライタブル印 媒体用プリンター、および同プリンターに けるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警 表示方法においては、RFIDタグ付きリライタ ブル印字媒体の書換え回数などの利用履歴情 報をRFIDタグに保存するようにしたので、こ 利用履歴情報が所定の設定レベルをこえた き、警告を発して、その利用可能限界ない 交換時期を知らしめることができ、それぞ のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を適正 管理して、その機能を十分に活用可能であ 。 

とくに第一の発明によれば、RFIDタグ付き ライタブル印字媒体の書換え回数などの利 履歴情報をRFIDタグのICチップに保存すると もに、この利用履歴情報が所定の設定レベ をこえたときに、その警告を発するように たので、当該RFIDタグ付きリライタブル印字 体用プリンターにRFIDタグ付きリライタブル 印字媒体を装填するたびに、これを以後利用 可能か否かを表示することができる。 

とくに第二の発明によれば、RFIDタグ付き ライタブル印字媒体の利用の都度、たとえ 、印字可能領域への印字内容の印字の都度 あるいはRFIDタグ付きリライタブル印字媒体 RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリン ターに装填の都度、RFIDタグ付きリライタブ 印字媒体の利用履歴情報をRFIDタグのICチッ に保存するとともに、RFIDタグ付きリライタ ル印字媒体をRFIDタグ付きリライタブル印字 媒体用プリンターに装填するたびに、利用履 歴情報を読み取り、利用履歴情報が所定の設 定レベルをこえたときに、その警告をRFIDタ 付きリライタブル印字媒体に表示するよう したので、RFIDタグ付きリライタブル印字媒 自体に利用限界を表示することができ、そ ぞれのRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の 利用を適正に管理することができる。 

本発明は、RFIDタグ付きリライタブル印字 体の書換え回数などの利用履歴情報をRFIDタ のICチップに保存するようにしたので、RFID グ付きリライタブル印字媒体の交換時期を 示可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体 用プリンター、および同プリンターにおける RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表 方法を実現した。

つぎに本発明の実施例によるRFIDタグ付きリ イタブル印字媒体用プリンター、および同 リンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル 字媒体の警告表示方法を
図1ないし図3にもとづき説明する。  図1は 上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プ ンター1の概略側面図であって、RFIDタグ付 リライタブル印字媒体用プリンター1は、RFID タグ付きリライタブルペーパー2(RFIDタグ付き リライタブル印字媒体)のホッパー3と、移送 4と、読取り書込み部5と、消去部6と、印字 7と、制御部8と、を有する。 

図2は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2 の説明図であって、RFIDタグ付きリライタブ ペーパー2は、シート状のペーパー本体9の中 央領域に矩形状に印字可能領域10を設けてい とともに、印字可能領域10の周縁部におけ 印字可能領域10以外の領域(非印字可能領域11 )にRFIDタグ12を備えている。なお、非印字可 領域11には、後述するような警告を表示する ことができる。 

印字可能領域10は、たとえばロイコ系染料 よび必要な顕色剤を塗布してあって、第1の 温度(たとえば比較的高温度)に加熱すること より所定の印字内容を印字可能であるとと に、第1の温度とは異なる第2の温度(たとえ 比較的低温度)に加熱することによりその印 字を消去可能としている。 

RFIDタグ12は、ICチップ13およびアンテナ14を 有し、読取り書込み部5との間で、アンテナ14 を介して無線によりICチップ13内のデータの み取りおよびICチップ13への書き込みを可能 している。  ICチップ13には、図2に示すよ に、RFID情報の領域として、RFIDタグ付きリ イタブルペーパー2自体を識別可能とするた の固有情報メモリを保存する固有情報メモ 領域15、印字可能領域10への印字があるか否 かの無印字/印字情報メモリを保存する無印 /印字情報メモリ領域16、印字可能領域10への 印字書換え回数を計測するリライトカンター 17、およびRFIDタグ付きリライタブルペーパー 2を利用するための可変情報メモリを保存す 可変情報メモリ領域18、などを有している。  

ホッパー3は、操出しローラー19によりホッ パー3内から移送部4にRFIDタグ付きリライタブ ルペーパー2を一枚ずつ供給する。 

移送部4は、駆動ローラー20および従動ロー ラー21の対を必要箇所に有し、RFIDタグ付きリ ライタブルペーパー2を読取り書込み部5、消 部6および印字部7にそれぞれ供給可能とす 。 

読取り書込み部5は、RFIDタグ付きリライタ ルペーパー2のICチップ13に無線によりデー の読み取りおよび書き込みを可能とする。 

消去部6は、RFIDタグ付きリライタブルペー ー2を上記第2の温度に加熱することにより RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の印字可 能領域10における印字内容を消去可能である  

印字部7は、サーマルヘッド22およびプラテ ンローラー23を有し、RFIDタグ付きリライタブ ルペーパー2を上記第2の温度に加熱すること より、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2 印字可能領域10に所定の印字内容を印字可能 とする。  この印字内容としては、ICチップ 13に書き込んだRFID情報に関連する表示必要情 報はもとより、RFIDタグ付きリライタブルペ パー2を用いて必要に応じて表示対象物たと ば搬送品25(図3)に関連して表示する内容で る。 

制御部8は、上述の各ホッパー3、移送部4、 読取り書込み部5、消去部6、印字部7をそれぞ れ所定のタイミングで制御する。 

こうした構成のRFIDタグ付きリライタブル 字媒体用プリンター1の作用、およびRFIDタグ 付きリライタブルペーパー2の警告表示方法 ついて、図3も参照して説明する。  図3は RFIDタグ付きリライタブルペーパー2およびRFI Dタグ付きリライタブル印字媒体用プリンタ 1の利用例を示す説明図であって、たとえば 物流センターあるいは工場における供給側S で、たとえば通い箱24に所定の搬送品25を収 するとともに、この搬送品25の管理に必要な 管理情報を印字して表示したRFIDタグ付きリ イタブルペーパー2を通い箱24の側面に取り ける。もちろん、搬送品25の種類によっては 、この搬送品25に直接RFIDタグ付きリライタブ ルペーパー2を取り付けることもできる。   お上記管理情報は、バーコードや人間が目 可能な文字や数字などによりこれを表示す 。 

このRFIDタグ付きリライタブルペーパー2が り付けられている通い箱24を届け先ないし 場の他の部門の受領側Rで搬送品25を受け取 、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2上の印 字内容(管理情報)を読み取って必要な管理処 を行ったのち、通い箱24を供給側Sに戻す。

供給側Sにおいては、RFIDタグ付きリライタ ルペーパー2を通い箱24から取り外して、RFID タグ付きリライタブル印字媒体用プリンター 1に装填し、読取り書込み部5において、RFIDタ グ付きリライタブルペーパー2における利用 歴情報のデータすなわち、RFIDタグ付きリラ タブルペーパー2が何回利用されたかのデー タ、ないしは印字可能領域10において書き換 た印字内容の書換え回数のデータを入手す 。  さらに、RFIDタグ付きリライタブルペ パー2についての以後の利用に必要な管理情 (RFID情報)をRFIDタグ12に書き込む。 

RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の利用 歴情報は、そのRFIDタグ12におけるICチップ13 に保存されており、この利用履歴情報が所定 の設定レベル(設定回数など)をこえたときに その警告を発するものである。  当該警告 としては、RFIDタグ付きリライタブルペーパ 2のたとえば交換時期や利用期限切れなどの 報を、その印字可能領域10とは異なる非印 可能領域11に、スタンプ26(図1中、仮想線)な によりこれを表示することができる。  あ るいは、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2 印字可能領域10に当該警告を印字内容の一 として表示することもできる。  また、RFID タグ付きリライタブル印字媒体用プリンター 1の操作パネル(図示せず)などにおける警報あ るいは警告表示を行うようにすることもでき る。 

なお、読取り書込み部5における読取りデ タから、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2 の印字可能領域10に印字内容がないと判断さ る際には、消去部6における印字可能領域10 の印字消去処理を省略するようにして、処 スピードを向上させることができる。 

かくして、RFIDタグ付きリライタブルペー ー2の利用履歴情報をRFIDタグ12のICチップ13に 保存するとともに、RFIDタグ付きリライタブ ペーパー2をRFIDタグ付きリライタブル印字媒 体用プリンター1に装填するたびに、読取り 込み部5においてRFIDタグ12から利用履歴情報 読み取り、利用履歴情報が所定の設定レベ をこえたときに、その警告をRFIDタグ付きリ ライタブルペーパー2に表示可能としたので 作業者はRFIDタグ付きリライタブルペーパー2 自体でその交換時期を認識可能であり、作業 性良好であるとともに、RFIDタグ付きリライ ブルペーパー2の適正な管理を行うことがで る。 

本発明の実施例によるRFIDタグ付きリラ イタブル印字媒体用プリンター1の概略側面 である。 同、RFIDタグ付きリライタブルペーパー 2の説明図である。 同、RFIDタグ付きリライタブルペーパー 2およびRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用 リンター1の利用例を示す説明図である。

符号の説明

1 RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プ ンター(実施例、図1) 2 RFIDタグ付きリライ ブルペーパー(RFIDタグ付きリライタブル印字 媒体) 3 ホッパー 4 移送部 5 読取り書込 部 6 消去部 7 印字部 8 制御部 9 ペーパ ー本体10 印字可能領域11 非印字可能領域12  RFIDタグ13 ICチップ14 アンテナ15 固有情報メ モリ領域16 無印字/印字メモリ領域17 リライ トカウンター18 可変情報メモリ領域19 操出 ローラー20 駆動ローラー21 従動ローラー22  サーマルヘッド23 プラテンローラー24 通 箱(図3)25 搬送品26 スタンプ(図1)S  供給側( 図3)R  受領側