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Patent Searching and Data


Title:
SEARCH DEVICE, SEARCH METHOD, SEARCH PROGRAM, AND COMPUTER READABLE RECORDING MEDIUM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/081521
Kind Code:
A1
Abstract:
An input section (101) receives an input of search target information on facilities as targets of a search. An extraction section (102) extracts, based on the inputted search target information, waypoint information on facilities from map information representing a desired search region on a map. A calculation section (103) calculates, by using the extracted map information, inter-facility distances in a combination of at least two or more facilities out of the facilities. A decision section (104) decides, based on the calculated inter-facility distances, a combination of two or more facilities which is the result of search according to the search target information. Then, a creation section (105) creates search result information by using waypoint information on the two or more facilities forming the decided combination. An output section (106) outputs the search result information.

Inventors:
NAMBATA IPPEI (JP)
KUSUMOTO YUUKI (JP)
KODAKA TAKESHI (JP)
CHIBA TAKAO (JP)
Application Number:
PCT/JP2006/326124
Publication Date:
July 10, 2008
Filing Date:
December 27, 2006
Export Citation:
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Assignee:
PIONEER CORP (JP)
NAMBATA IPPEI (JP)
KUSUMOTO YUUKI (JP)
KODAKA TAKESHI (JP)
CHIBA TAKAO (JP)
International Classes:
G08G1/0969; G01C21/00; G09B29/10
Domestic Patent References:
WO2005024688A12005-03-17
Foreign References:
JPH10288533A1998-10-27
JP2006184094A2006-07-13
JP2003344078A2003-12-03
JP2003214875A2003-07-30
JP2005227117A2005-08-25
JP2001050758A2001-02-23
Attorney, Agent or Firm:
SAKAI, Akinori (20F Kasumigaseki Building,2-5, Kasumigaseki 3-chom, Chiyoda-ku Tokyo 20, JP)
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Claims:
 検索対象となる複数の施設に関する検索対象情報の入力を受け付ける入力手段と、
 前記入力手段によって入力された検索対象情報に基づいて、地図上の任意の検索領域を示す地図情報の中から、前記複数の施設に関する地点情報を抽出する抽出手段と、
 前記抽出手段によって抽出された地点情報を用いて、前記複数の施設のうち少なくとも2以上の施設からなる組合せにおける施設間距離を算出する算出手段と、
 前記算出手段によって算出された施設間距離に基づいて、前記検索対象情報に応じた検索結果となる前記2以上の施設からなる組合せを決定する決定手段と、
 前記決定手段によって決定された組合せとなった前記2以上の施設に関する前記地点情報を用いて、検索結果情報を生成する生成手段と、
 前記生成手段によって生成された検索結果情報を出力する出力手段と、
 を備えることを特徴とする検索装置。
 前記決定手段は、
 前記施設間距離が所定の距離以下となる前記2以上の施設からなる組合せを決定することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 前記算出手段によって算出された施設間距離が所定の距離以下となった場合、前記2以上の施設に関する前記地点情報を参照して、当該2以上の施設が同一の敷地内にあるか否かを判定する判定手段をさらに備え、
 前記決定手段は、
 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記2以上の施設からなる組合せを決定することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 前記判定手段は、
 前記2以上の施設を示す表示データの形状によって、当該2以上の施設が同一の敷地内にあるか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の検索装置。
 前記決定手段は、
 前記判定手段によって、同一の敷地内にあると判定された前記2以上の施設からなる組合せを決定することを特徴とする請求項3に記載の検索装置。
 前記入力手段は、
 さらに、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記2以上の施設からなる組合せの指定に関する入力を受け付け、
 前記決定手段は、
 前記入力手段によって入力された指定に応じて、前記2以上の施設からなる組合せを決定することを特徴とする請求項3に記載の検索装置。
 前記抽出手段は、
 前記複数の施設のうち、任意の施設に関する地点情報を抽出した後、当該任意の各施設から最寄りとなる当該任意の施設とは異なる他の施設に関する地点情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 前記生成手段は、
 前記決定手段によって決定された組合せとなった前記2以上の施設に関する前記地点情報を用いて、当該2以上の施設を経由する経路情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 前記生成手段は、
 前記2以上の施設に共通して使用可能な駐車場までの経路情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 前記生成手段は、
 前記2以上の施設それぞれから所定の距離以内に位置する駐車場がある場合、当該駐車場までの経路情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 前記入力手段は、
 前記検索対象情報を示す前記複数の施設のジャンルの入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 前記入力手段は、
 前記検索対象情報を示す前記複数の施設の名称の入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
 検索対象となる複数の施設に関する検索対象情報の入力を受け付ける入力工程と、
 前記入力工程によって入力された検索対象情報に基づいて、地図上の任意の検索領域を示す地図情報の中から、前記複数の施設に関する地点情報を抽出する抽出工程と、
 前記抽出工程によって抽出された地点情報を用いて、前記複数の施設のうち少なくとも2以上の施設からなる組合せにおける施設間距離を算出する算出工程と、
 前記算出工程によって算出された施設間距離に基づいて、前記検索対象情報に応じた検索結果となる前記2以上の施設からなる組合せを決定する決定工程と、
 前記決定工程によって決定された組合せとなった前記2以上の施設に関する前記地点情報を用いて、検索結果情報を生成する生成工程と、
 前記生成工程によって生成された検索結果情報を出力する出力工程と、
 を含むことを特徴とする検索方法。
 請求項13に記載の検索方法をコンピュータに実行させることを特徴とする検索プログラム。
 請求項14に記載の検索プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
Description:
検索装置、検索方法、検索プロ ラムおよびコンピュータに読み取り可能な 録媒体

 この発明は、施設を検索する検索装置、 索方法、検索プログラムおよびコンピュー に読み取り可能な記録媒体に関する。ただ 、この発明の利用は、上述した検索装置、 索方法、検索プログラムおよびコンピュー に読み取り可能な記録媒体には限られない

 従来より、車両を目的地点まで誘導する ーナビゲーション装置は、設定された目的 点までにおける最適な経路を探索し、探索 た経路について、地図表示や音声案内など 手段によって運転者に案内をおこなうこと より車両を目的地点まで誘導する(たとえば 、下記特許文献1参照。)。

特開平6-309595号公報

 しかしながら、上述した従来技術では、 数の施設を経由する経路を設定する場合、1 つずつ施設を検索する構成であった。具体的 には、たとえば、レストランとガソリンスタ ンドを経由する経路を設定する場合、立ち寄 る順序にしたがって、片方のレストランを検 索して立ち寄り地点とした後、もう片方であ るガソリンスタンドを検索してつぎの立ち寄 り地点としていた。したがって、複数の施設 を経由する経路を設定する場合は、地点の設 定に手間がかかってしまい、操作が煩雑にな ってしまうという問題が一例として挙げられ る。

 上述した課題を解決し、目的を達成する め、請求項1の発明にかかる検索装置は、検 索対象となる複数の施設に関する検索対象情 報の入力を受け付ける入力手段と、前記入力 手段によって入力された検索対象情報に基づ いて、地図上の任意の検索領域を示す地図情 報の中から、前記複数の施設に関する地点情 報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によ って抽出された地点情報を用いて、前記複数 の施設のうち少なくとも2以上の施設からな 組合せにおける施設間距離を算出する算出 段と、前記算出手段によって算出された施 間距離に基づいて、前記検索対象情報に応 た検索結果となる前記2以上の施設からなる 合せを決定する決定手段と、前記決定手段 よって決定された組合せとなった前記2以上 の施設に関する前記地点情報を用いて、検索 結果情報を生成する生成手段と、前記生成手 段によって生成された検索結果情報を出力す る出力手段と、を備えることを特徴とする。

 また、請求項13の発明にかかる検索方法 、検索対象となる複数の施設に関する検索 象情報の入力を受け付ける入力工程と、前 入力工程によって入力された検索対象情報 基づいて、地図上の任意の検索領域を示す 図情報の中から、前記複数の施設に関する 点情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工 によって抽出された地点情報を用いて、前 複数の施設のうち少なくとも2以上の施設か なる組合せにおける施設間距離を算出する 出工程と、前記算出工程によって算出され 施設間距離に基づいて、前記検索対象情報 応じた検索結果となる前記2以上の施設から なる組合せを決定する決定工程と、前記決定 工程によって決定された組合せとなった前記 2以上の施設に関する前記地点情報を用いて 検索結果情報を生成する生成工程と、前記 成工程によって生成された検索結果情報を 力する出力工程と、を含むことを特徴とす 。

 また、請求項14の発明にかかる検索プロ ラムは、請求項13に記載の検索方法をコンピ ュータに実行させることを特徴とする。

 また、請求項15の発明にかかるコンピュ タに読み取り可能な記録媒体は、請求項14に 記載の検索プログラムを記録したことを特徴 とする。

図1は、本実施の形態にかかる検索装置 の機能的構成の一例を示すブロック図である 。 図2は、本実施の形態にかかる検索装置 の処理の内容を示すフローチャートである。 図3は、本実施例1にかかるナビゲーシ ン装置のハードウェア構成の一例を示すブ ック図である。 図4は、本実施例1にかかるナビゲーシ ン装置における検索条件指定画面の一例を す説明図である。 図5は、本実施例1にかかるナビゲーシ ン装置における検索結果の表示画面の一例 示す説明図である。 図6は、本実施例1にかかる検索結果で るA書店およびB珈琲の組合せの一例を示す説 明図(その1)である。 図7は、本実施例1にかかる検索結果で るA書店およびB珈琲の組合せの一例を示す説 明図(その2)である。 図8は、本実施例1にかかる検索結果で るA書店およびB珈琲の組合せの一例を示す説 明図(その3)である。 図9は、本実施例1にかかるナビゲーシ ン装置の処理の内容を示すフローチャート ある。 図10は、本実施例2にかかるナビゲーシ ョン装置におけるA書店の検索結果の表示画 の一例を示す説明図である。 図11は、本実施例2にかかるナビゲーシ ョン装置におけるB珈琲の検索結果の表示画 の一例を示す説明図である。 図12は、本実施例2にかかるナビゲーシ ョン装置におけるA書店およびB珈琲の組合せ 検索結果の表示画面の一例を示す説明図で る。 図13は、本実施例3にかかる同一敷地内 にある店舗情報を示す敷地データの一例を示 す説明図である。 図14は、本実施例3にかかるナビゲーシ ョン装置における検索結果の表示画面の一例 を示す説明図である。 図15は、本実施例4にかかるナビゲーシ ョン装置における立ち寄り地点の選択の一例 を示す説明図である。 図16は、本実施例4にかかるナビゲーシ ョン装置における目的地点の設定の一例を示 す説明図である。 図17は、本実施例4にかかるナビゲーシ ョン装置における駐車場の位置を利用した目 的地点の設定の一例を示す説明図(その1)であ る。 図18は、本実施例4にかかるナビゲーシ ョン装置における駐車場の位置を利用した目 的地点の設定の一例を示す説明図(その2)であ る。 図19は、本実施例4にかかるナビゲーシ ョン装置において検索される店舗と、店舗の 提携する駐車場データの一例を示す説明図で ある。 図20は、本実施例4にかかるナビゲーシ ョン装置の店舗案内の一例を示す説明図であ る。 図21は、本実施例4にかかるナビゲーシ ョン装置の処理の内容を示すフローチャート である。

符号の説明

 100 検索装置
 101 入力部
 102 抽出部
 103 算出部
 104 決定部
 105 生成部
 106 出力部
 107 判定部

 以下に添付図面を参照して、この発明に かる検索装置、検索方法、検索プログラム よびコンピュータに読み取り可能な記録媒 の好適な実施の形態を詳細に説明する。

(実施の形態)
(検索装置の機能的構成)
 図1を用いて、本実施の形態にかかる検索装 置の機能的構成について説明する。図1は、 実施の形態にかかる検索装置の機能的構成 一例を示すブロック図である。

 図1において、検索装置100は、入力部101と 、抽出部102と、算出部103と、決定部104と、生 成部105と、出力部106と、判定部107と、から構 成されている。

 入力部101は、検索対象となる複数の施設 関する検索対象情報の入力を受け付ける。 索対象情報は、たとえば、利用者が図示し い操作部を操作することによって入力され 構成でもよく、検索対象となる施設名称や 施設のジャンルなどを含む情報である。

 具体的には、たとえば、入力部101は、検 対象情報を示す複数の施設のジャンルの入 を受け付けてもよい。また、入力部101は、 とえば、検索対象情報を示す複数の施設の 称の入力を受け付けたりする。

 また、入力部101は、後述する判定部107に る判定結果に基づいて、2以上の施設からな る組合せの指定に関する入力を受け付けるこ ととしてもよい。

 抽出部102は、入力部101によって入力され 検索対象情報に基づいて、地図上の任意の 索領域を示す地図情報の中から、複数の施 に関する地点情報を抽出する。地点情報は たとえば、図示しない記録媒体などに記録 れており、その地点に関する詳細情報、す わち、位置情報や施設の名称などの属性情 や施設の出入口情報や駐車場情報などを含 情報である。

 また、抽出部102は、複数の施設のうち、 意の施設に関する地点情報を抽出した後、 意の各施設から最寄りとなる任意の施設と 異なる他の施設に関する地点情報を抽出す こととしてもよい。すなわち、複数の施設 ついて、それぞれ地点情報が無数にあって 、任意の施設の地点情報の数量より、他の 設の地点情報の数量が多くなることがなく り、抽出部102の処理負荷を低減させること できる。

 算出部103は、抽出部102によって抽出され 地点情報を用いて、複数の施設のうち少な とも2以上の施設からなる組合せにおける施 設間距離を算出する。具体的には、たとえば 、算出部103は、各施設の位置情報を用いて、 2以上の施設間の距離を算出する。

 決定部104は、算出部103によって算出され 施設間距離に基づいて、検索対象情報に応 た検索結果となる複数の施設からなる組合 を決定する。具体的には、たとえば、決定 104は、施設間距離が所定の距離以下となる 数の施設からなる組合せを決定することと てもよい。

 また、決定部104は、後述する判定部107に る判定結果に基づいて、2以上の施設からな る組合せを決定することとしてもよい。具体 的には、たとえば、判定部107によって、2以 の施設が同一の敷地内にあると判定された 合せを検索対象情報に応じた検索結果とし 決定することとしてもよい。また、決定部10 4は、入力部101によって入力された2以上の施 からなる組合せの指定に応じて、2以上の施 設の組合せを決定してもよい。

 生成部105は、決定部104によって決定され 組合せとなった2以上の施設に関する地点情 報を用いて、検索結果情報を生成する。検索 結果情報は、たとえば、決定された組合せを 構成する施設の情報を含むこととしてもよい 。

 具体的には、たとえば、生成部105は、決 部104によって決定された組合せとなった2以 上の施設に関する地点情報を用いて、複数の 施設を経由する経路情報を生成してもよい。

 より具体的には、たとえば、生成部105は 2以上の施設に共通して使用可能な駐車場ま での経路情報を生成することとしてもよい。 また、生成部105は、2以上の施設それぞれか 所定の距離以内に位置する駐車場がある場 、駐車場までの経路情報を生成することと てもよい。

 出力部106は、生成部105によって生成され 検索結果情報を出力する。具体的には、た えば、出力部106は、検索結果を利用者に報 するため、図示しない表示部や音声出力部 検索結果情報を出力する。

 判定部107は、算出部103によって算出され 施設間距離が所定の距離以下となった場合 2以上の施設に関する地点情報を参照して、 2以上の施設が同一の敷地内にあるか否かを 定する。具体的には、たとえば、判定部107 、2以上の施設が同一の建物や、複合施設に るか否かを判定することとしてもよい。

 また、判定部107は、2以上の施設を示す表 示データの形状によって、2以上の施設が同 の敷地内にあるか否かを判定することとし もよい。

(検索装置の処理の内容)
 つぎに、本実施の形態にかかる検索装置100 処理の内容について説明する。図2は、本実 施の形態にかかる検索装置の処理の内容を示 すフローチャートである。図2のフローチャ トにおいて、まず、入力部101によって、検 対象となる複数の施設に関する検索対象情 の入力を受け付けたか否かを判断する(ステ プS201)。

 ステップS201において、検索対象情報の入 力を受け付けるのを待って、受け付けた場合 (ステップS201:Yes)は、抽出部102によって、ス ップS201において入力された検索対象情報に づいて、地図上の任意の検索領域を示す地 情報の中から、複数の施設に関する地点情 を抽出する(ステップS202)。

 つぎに、算出部103によって、ステップS202 において抽出された地点情報を用いて、複数 の施設のうち2以上の施設からなる組合せに ける施設間距離を算出する(ステップS203)。

 そして、決定部104によって、ステップS203 において算出された施設間距離に基づいて、 検索対象情報に応じた検索結果となる2以上 施設からなる組合せを決定する(ステップS204 )。また、図2のフローチャートでは説明を省 するが、組合せの決定は、たとえば、判定 107による判定結果に基づいて、2以上の施設 からなる組合せを決定することとしてもよい 。

 つぎに、生成部105によって、ステップS204 において決定された組合せとなった2以上の 設に関する地点情報を用いて、検索結果情 を生成する(ステップS205)。検索結果情報は たとえば、決定された組合せを構成する施 の情報を含み、2以上の施設を経由する経路 報でもよい。

 そして、出力部106によって、ステップS205 において生成された検索結果情報を出力し( テップS206)、一連の処理を終了する。検索結 果情報は、たとえば、検索結果を利用者に報 知するため、図示しない表示部や音声出力部 に検索結果情報を出力する構成でもよい。

 なお、本発明の検索装置、検索方法、検 プログラムおよびコンピュータに読み取り 能な記録媒体は、図1に示した検索装置100に よって、その機能を実現することとしたが、 検索装置100に限ることはなく、図1に示す機 部を備える構成とすれば、複数の装置であ てもよい。各機能部を異なる装置として接 する場合、装置間の接続は、たとえば、有 、無線を問わず、Bluetooth(登録商標)などによ って通信をおこなって接続することとしても よい。

 以上説明したように、本実施の形態にか る検索装置、検索方法、検索プログラムお びコンピュータに読み取り可能な記録媒体 よれば、複数の施設を検索する場合であっ も、適切な組合せを決定することができ、 用者は、施設の選択の最適化を図ることが きる。

 以下に、本発明の実施例1について説明す る。本実施例1では、たとえば、車両(四輪車 二輪車を含む)などの移動体に搭載されるナ ビゲーション装置によって、本発明の検索装 置を実施した場合の一例について説明する。

(ナビゲーション装置のハードウェア構成)
 つぎに、図3を用いて、本実施例1にかかる ビゲーション装置のハードウェア構成につ て説明する。図3は、本実施例1にかかるナビ ゲーション装置のハードウェア構成の一例を 示すブロック図である。

 図3において、ナビゲーション装置300は、 車両などの移動体に搭載されており、CPU301と 、ROM302と、RAM303と、磁気ディスクドライブ304 と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ 306と、光ディスク307と、音声I/F(インターフ ース)308と、スピーカ309と、入力デバイス310 、映像I/F311と、ディスプレイ312と、通信I/F3 13と、GPSユニット314と、各種センサ315と、を えている。また、各構成部301~315はバス320に よってそれぞれ接続されている。

 まず、CPU301は、ナビゲーション装置300の 体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラ 、現在地点算出プログラム、経路探索プロ ラム、経路誘導プログラム、音声生成プロ ラム、表示制御プログラムなどの各種プロ ラムを記録している。また、RAM303は、CPU301 ワークエリアとして使用される。

 現在地点算出プログラムは、たとえば、 述するGPSユニット314および各種センサ315の 力情報に基づいて、車両の現在地点(ナビゲ ーション装置300の現在地点)を算出させる。

 経路探索プログラムは、後述する磁気デ スク305に記録されている地図情報などを利 して、出発地点から目的地点までの最適な 路を探索させる。ここで、最適な経路とは 目的地点までの最短(あるいは最速)経路や 用者が指定した条件に最も合致する経路な である。

 具体的には、たとえば、経路探索プログ ムは、利用者によって入力される目的地点 出発地点、経由地点などに関する検索条件 応じて各地点を検索することによって、最 な経路を探索させることとなる。処理の詳 は、図9および図21を用いて説明するが、よ 具体的には、たとえば、経路探索プログラ は、利用者が立ち寄りたい経由地点(あるい は、目的地点)に関する店舗やジャンルなど 検索条件の入力を受け付け、検索条件に応 た経由地点を検索させる。そして、検索結 に応じて経路探索の指示を利用者から受け けることによって、最適な経路を探索させ こととしてもよい。

 経路誘導プログラムは、経路探索プログ ムを実行することによって探索された誘導 路情報、現在地点算出プログラムを実行す ことによって算出された車両の現在地点情 、後述する磁気ディスク305から読み出され 地図情報に基づいて、リアルタイムな経路 導情報の生成をおこなわせる。経路誘導プ グラムを実行することによって生成された 路誘導情報は、CPU301を介して音声I/F308や映 I/F311へ出力される。

 音声生成プログラムは、パターンに対応 たトーンと音声の情報を生成させる。すな ち、経路誘導プログラムを実行することに って生成された経路誘導情報に基づいて、 内ポイントに対応した仮想音源の設定と音 ガイダンス情報の生成をおこなわせる。生 された音声ガイダンス情報は、CPU301を介し 音声I/F308へ出力される。

 表示制御プログラムは、映像I/F311によっ ディスプレイ312に表示する地図情報やコン ンツの表示形式を決定させ、決定された表 形式によって地図情報やコンテンツをディ プレイ312に表示させる。

 磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御 したがって磁気ディスク305に対するデータ 読み取り/書き込みを制御する。磁気ディス ク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書 き込まれたデータを記録する。磁気ディスク 305としては、たとえば、HD(ハードディスク) FD(フレキシブルディスク)を用いることがで る。

 磁気ディスク305に記録される情報の一例 して、経路探索・経路誘導などに用いる地 情報が挙げられる。地図情報は、建物、河 、地表面などの地物(フィーチャ)をあらわ 背景データと、道路の形状をあらわす道路 状データとを有しており、ディスプレイ312 表示画面において2次元または3次元に描画さ れる。

 なお、本実施例1では地図情報を磁気ディ スク305に記録するようにしたが、後述する光 ディスク307に記録するようにしてもよい。ま た、地図情報は、ナビゲーション装置300のハ ードウェアと一体に設けられているものに限 って記録されているものではなく、ナビゲー ション装置300外部に設けられていてもよい。 その場合、ナビゲーション装置300は、たとえ ば、通信I/F313を通じて、ネットワークを介し て地図情報を取得する。取得された地図情報 はRAM303などに記憶される。

 光ディスクドライブ306は、CPU301の制御に たがって光ディスク307に対するデータの読 取り/書き込みを制御する。光ディスク307は 、光ディスクドライブ306の制御にしたがって データの読み出される着脱自在な記録媒体で ある。光ディスク307は、書き込み可能な記録 媒体を利用することもできる。また、この着 脱自在な記録媒体として、光ディスク307のほ か、MO、メモリカードなどであってもよい。

 音声I/F308は、音声出力用のスピーカ309に 続され、スピーカ309からは音声が出力され 。

 入力デバイス310は、文字、数値、各種指 などの入力のための複数のキーを備えたリ コン、キーボード、マウス、タッチパネル どが挙げられる。

 映像I/F311は、ディスプレイ312と接続され 。映像I/F311は、具体的には、たとえば、デ スプレイ312全体の制御をおこなうグラフィ クコントローラと、即時表示可能な画像情 を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッ ファメモリと、グラフィックコントローラか ら出力される画像データに基づいて、ディス プレイ312を表示制御する制御ICなどによって 成される。

 ディスプレイ312には、アイコン、カーソ 、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や 像などの各種データが表示される。このデ スプレイ312は、たとえば、CRT、TFT液晶ディ プレイ、プラズマディスプレイなどを採用 ることができる。また、ディスプレイ312は 車両に複数備えられていてもよく、たとえ 、運転者に対するものと後部座席に着座す 搭乗者に対するものなどである。

 通信I/F313は、無線を介してネットワーク 接続され、ナビゲーション装置300とCPU301と インターフェースとして機能する。通信I/F3 13は、さらに、無線を介してインターネット どの通信網に接続され、この通信網とCPU301 のインターフェースとしても機能する。

 通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯 話網などがある。具体的には、通信I/F313は たとえば、地上波デジタル放送やアナログ レビ放送やFMラジオなどを受信可能なチュ ナー、VICS(Vehicle Information and Communication Sys tem)/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション 置、およびその他のナビゲーション装置に って構成され、VICSセンターから配信される 渋滞や交通規制などの道路交通情報を取得す る。なお、VICSは登録商標である。

 GPSユニット314は、GPS衛星からの電波を受 し、車両の現在地点を示す情報を出力する GPSユニット314の出力情報は、後述する各種 ンサ315の出力値とともに、CPU301による車両 現在地点の算出に際して利用される。現在 点を示す情報は、たとえば緯度・経度、高 などの、地図情報上の1点を特定する情報で ある。

 各種センサ315は、車速センサや加速度セ サ、角速度センサなどを含み、車両の位置 挙動を判断することが可能な情報を出力す 。各種センサ315の出力値は、CPU301による車 の現在地点の算出や、速度や方位の変化量 測定などに用いられる。

 なお、本実施例1では、車両に搭載された ナビゲーション装置300による例について説明 するが、利用者の携帯端末や、PC(パーソナル ・コンピュータ)によって本発明の検索装置 実施するようにしてもよい。

 なお、図1に示した検索装置100が備える入 力部101、抽出部102、算出部103、決定部104、生 成部105、出力部106、判定部107は図3に示した ビゲーション装置300におけるROM302、RAM303、 気ディスク305、光ディスク307などに記録さ たプログラムやデータを用いて、CPU301が所 のプログラムを実行し、ナビゲーション装 300における各部を制御することによってそ 機能を実現する。

 すなわち、本実施例1のナビゲーション装 置300は、ナビゲーション装置300おける記録媒 体としてのROM302に記録されている表示制御プ ログラムを実行することにより、図1に示し 検索装置100が備える機能を、図2に示した手 で実行することができる。

(検索条件指定の概要)
 つぎに、図4を用いて、本実施例1にかかる ビゲーション装置300における検索条件指定 概要について説明する。図4は、本実施例1に かかるナビゲーション装置における検索条件 指定画面の一例を示す説明図である。

 図4において、検索条件指定画面400は、検 索店舗群401と、選択ボックス402と、OKボタン4 03と、から構成されており、たとえば、図3に 示したディスプレイ312などによって利用者に 対して表示される。

 検索店舗群401は、検索候補となる地点の 舗などを複数示している。具体的には、た えば、利用者が検索したい店舗の名称が示 れており、図4では、A書店、B珈琲、C電器、 Dレコード、E靴店、Fシューズなどである。こ れらの店舗は、たとえば、チェーン店でもよ く、地図上に複数存在する構成でもよい。

 選択ボックス402は、利用者から、検索店 群401に示された各検索候補となる地点の店 の選択を受け付ける。具体的には、たとえ 、利用者がタッチパネルなどを操作するこ によって選択を受け付けることとしてもよ 、図4では、A書店およびB珈琲が選択されて る。また、図4の説明では、選択ボックス402 によって2つの検索候補となる地点の店舗の 択を受け付ける構成としたが、1つでもいい 、3つ以上でもよい。

 OKボタン403は、利用者から、検索候補と る地点の店舗の選択の完了を受け付ける。 なわち、利用者は、検索店舗群401の中から 択ボックス402によって検索したい店舗名を 択し、OKボタン403を選択することで、ナビゲ ーション装置300によって検索したい店舗が検 索されることとなる。

 なお、図4の説明では、検索条件として、 利用者が検索店舗群401から検索候補となる地 点の店舗を選択することとしたが、その他、 検索候補となる地点のジャンルを選択したり 、店舗およびジャンルを選択したりしてもよ い。すなわち、検索候補のとなる地点のキー ワードであれば何でもよく、様々な組合せを 選択できる構成としてもよい。また、検索条 件は、たとえば、入力デバイス310などを操作 することによって、店舗の名称やジャンル名 などを入力することとしてもよい。具体的に は、たとえば、ジャンルの組合せを選択して 検索する場合、公共駐車場および映画館の組 合せを選択することで、公共駐車場が近くに ある映画館を検索することができ、トイレお よび公園の組合せを選択することで、トイレ が近くにある公園またはトイレのある公園を 検索することが可能となる。

(検索結果の概要)
 つづいて、図5~図8を用いて、本実施例1にか かるナビゲーション装置300における検索結果 の概要について説明する。図5は、本実施例1 かかるナビゲーション装置における検索結 の表示画面の一例を示す説明図である。

 図5において、検索結果表示画面500には、 地図上に、図4に示した検索条件に応じて検 されたA書店501と、B珈琲502と、A書店501およ B珈琲502間の店舗間距離503と、自車位置510と が示されている。

 具体的には、たとえば、ナビゲーション 置300は、図4で利用者によって選択された検 索したい店舗であるA書店501およびB珈琲502に いて、ナビゲーション装置300が搭載された 両の自車位置510から所定の範囲の地図上を 索する。そして、ナビゲーション装置300は A書店501およびB珈琲502間の店舗間距離503を 出するとともに、検索結果を検索結果表示 面500として表示する構成である。なお、図5 説明では検索したい店舗の名称であるA書店 501およびB珈琲502についての検索結果につい 説明するが、検索したい店舗の名称の代わ に検索したいジャンルを選択する場合、た えば、「書店」および「喫茶店」などのジ ンルを選択することにより、A書店501以外の 店やB珈琲以外の喫茶店もA書店501およびB書 502とあわせて検索および表示されることと る。また、検索したいジャンルである「書 」および検索したい店舗の名称のB珈琲のよ うに、ジャンルと店舗の名称との組合せによ る選択をしてもよい。

 ここで、検索した店舗に利用者が立ち寄 (経由地点とする)場合、遠距離に存在するA 店501およびB珈琲502を選択して移動すること は非効率的である。本実施例1では、ナビゲ ション装置300は、店舗間距離503が所定値以 となるA書店501およびB珈琲502の組合せを検索 結果として出力する構成である。

 なお、図示はしないが、検索条件によっ 3つの店舗を検索する場合は、たとえば、利 用者によって選択された3つの検索したい店 について、ナビゲーション装置300が搭載さ た車両の自車位置から所定の範囲の地図上 検索する。つぎに、ナビゲーション装置300 、3つの店舗における各店舗間距離を算出す 。

 そして、3つの各店舗間の距離のうち2つ( たは3つ)が、共に所定値以下となる組合せ 検索結果として出力することとしてもよい また、4つ以上の店舗でも同様にして、4つの 各店舗間の距離のうち3つ(または4,5,6)が、共 所定値以下となる組合せを検索結果として 力することとしてもよい。

 あるいは、3つの店舗を検索する場合は、 たとえば、3つの店舗のうちいずれか1つの店 を検索し、いずれか1つの店舗から所定値以 下の距離にある、いずれか1つの店舗とは異 る他の店舗を検索する。そして、いずれか1 の店舗および他の店舗から所定値以下の距 にある、いずれか1つの店舗および他の店舗 とは異なる別の店舗を検索することとしても よい。

 このように、1つずつ店舗を検索すること によって、検索数を低減させることで検索処 理の効率化を実現でき、特に、最初に検索す る店舗が少ない場合に効果が向上することと なる。また、店舗を1つずつ検索する代わり 、2つの店舗の組合せを検索して、当該組合 から所定値以下の距離にある店舗を検索す 構成でもよい。

 図6は、本実施例1にかかる検索結果であ A書店およびB珈琲の組合せの一例を示す説明 図(その1)である。図6において、検索結果表 画面600には、店舗間距離503が所定値以下と るA書店501およびB珈琲502の組合せが示されて いる。

 図7は、本実施例1にかかる検索結果であ A書店およびB珈琲の組合せの一例を示す説明 図(その2)である。図7において、検索結果表 画面700は、図6に示した地図表示の代わりに 店舗間距離503が所定値以下となるA書店501お よびB珈琲502の組合せと、現在地点からA書店5 01およびB珈琲502の組合せまでの方向(たとえ 、図中では矢印)と、A書店501およびB珈琲502 組合せまでの距離と、が示されている。

 ここで、A書店501およびB珈琲502の組合せ での距離は、たとえば、現在地点と、A書店5 01およびB珈琲502間を結ぶ直線における中間点 と、の間の距離でもよい。あるいは、A書店50 1およびB珈琲502の組合せまでの距離を表示す 代わりに、A書店501までの距離と、B珈琲502 での距離をあわせて表示することとしても い。

 図8は、本実施例1にかかる検索結果であ A書店およびB珈琲の組合せの一例を示す説明 図(その3)である。図8において、検索結果表 画面800は、店舗間距離503が所定値以下とな A書店501およびB珈琲502の組合せのみならず、 現在地点からA書店501までの距離と、A書店501 対して最寄りのB珈琲502までの距離と、をあ わせて表示している。

 なお、図8の説明では、現在地点からA書 501までの距離を表示することとしているが 現在地点からの距離は、検索対象となったA 店501およびB珈琲502のうちいずれか一つであ ればよい。

(ナビゲーション装置300の処理の内容)
 つぎに、図9を用いて、本実施例1にかかる ビゲーション装置300の処理の内容について 明する。図9は、本実施例1にかかるナビゲー ション装置の処理の内容を示すフローチャー トである。図9のフローチャートにおいて、 ず、入力デバイス310によって、検索条件の 定を受け付けたか否かを判断する(ステップS 901)。検索条件の指定は、たとえば、利用者 ら入力を受け付けることとしてもよく、タ チパネル式のディスプレイ312の操作によっ 、利用者が検索したい店舗情報の入力を受 付ける構成でもよい。

 ステップS901において、検索条件の指定を 受け付けるのを待って、受け付けた場合(ス ップS901:Yes)は、CPU301によって、地図情報の からステップS901において指定された店舗を 索する(ステップS902)。

 そして、CPU301によって、ステップS902にお いて検索された店舗における店舗間距離503を 算出する(ステップS903)。具体的には、たとえ ば、店舗間距離503の算出は、ステップS902に いて算出された店舗の地点に関する詳細情 を用いて、異なる種類の店舗間距離503を算 することとしてもよい。より具体的には、 とえば、図4~図8に示したA書店501と、B珈琲502 との距離を算出することとしてもよい。

 つぎに、CPU301によって、ステップS903にお いて算出された店舗間距離503と、所定の距離 とを比較することによって、店舗間距離503が 所定の距離以下となる組合せを特定する(ス ップS904)。換言すれば、A書店501およびB珈琲5 02の組合せのうち、近接する組合せを特定す こととなる。

 そして、ディスプレイ312によって、ステ プS904において特定された組合せを用いて、 ステップS901において指定された検索条件に じた検索結果を表示して(ステップS905)、一 の処理を終了する。

 以上説明したように、本実施例1にかかる ナビゲーション装置によれば、複数の店舗を 検索しても、店舗間の距離の近い組合せを検 索結果として出力できるため、利用者は、迷 うことなく最適な組合せを選択することがで きる。

 つぎに、本発明の実施例2について説明す る。本実施例2では、前述の実施例1で説明し ナビゲーション装置300による店舗の検索に いて、複数の店舗を同時に検索せずに、1つ ずつ検索する場合について説明する。なお、 本実施例2にかかるナビゲーション装置300の 能的構成については図3、検索条件指定の概 については図4とそれぞれほぼ同様であるた め説明を省略する。

(検索結果の概要)
 図10~図12を用いて、本実施例2にかかるナビ ーション装置300における検索結果の概要に いて説明する。本実施例2にかかるナビゲー ション装置300の検索は、実施例1における図4~ 図8に示したA書店501とB珈琲502の検索について 、A書店501を検索してからB珈琲502を検索して 所定の距離以下となる組合せを特定する場 について説明する。

 図10は、本実施例2にかかるナビゲーショ 装置におけるA書店の検索結果の表示画面の 一例を示す説明図である。図10において、検 結果表示画面1000には、自車位置1010と、A書 1001(1001a,1001b,1001c,1001d)と、が示されている

 すなわち、検索結果表示画面1000には、ナ ビゲーション装置300によって、自車位置1010 辺の地図上に存在するA書店1001(1001a,1001b,1001c ,1001d)を検索した検索結果が示されている。

 図11は、本実施例2にかかるナビゲーショ 装置におけるB珈琲の検索結果の表示画面の 一例を示す説明図である。図11において、検 結果表示画面1100には、自車位置1010と、A書 1001(1001a,1001b,1001c,1001d)と、A書店1001(1001a,1001b ,1001c,1001d)から最寄りのB珈琲1101(1101a,1101b,1101c ,1101d)と、が示されている。

 すなわち、検索結果表示画面1100には、ナ ビゲーション装置300によって、A書店1001(1001a, 1001b,1001c,1001d)の検索後、最寄りのB珈琲1101(110 1a,1101b,1101c,1101d)をそれぞれ検索した検索結果 が示されている。

 図12は、本実施例2にかかるナビゲーショ 装置におけるA書店およびB珈琲の組合せの 索結果の表示画面の一例を示す説明図であ 。図12において、検索結果表示画面1200には 自車位置1010と、A書店1001a,1001dと、B珈琲1101a, 1101dと、が示されている。

 すなわち、検索結果表示画面1200には、ナ ビゲーション装置300によって、店舗間距離503 が所定距離以下であるA書店1001aおよびB珈琲11 01a、A書店1001dおよびB珈琲1101dの組合せがそれ ぞれ検索結果として示されている。

 なお、本実施例2にかかるナビゲーション 装置300の処理の内容は、図9に示したフロー ャートにおけるステップS902について、店舗 検索する際に、A書店1001を検索してから、 索されたA書店1001に最寄りのB珈琲1101を検索 ることとなる。また、A書店1001を検索して ら、検索されたA書店1001に最寄りのB珈琲1101 検索する代わりに、B珈琲1101を検索してか 、検索されたB珈琲1101に最寄りのA書店1001を 索することとしてもよい。

 このように、複数の種類の店舗であって 、1つの種類ごとに検索すれば、最初に検索 する店舗以外の種類の店舗の検索数は、最初 に検索した店舗の数より多くなることはない 。すなわち、最初に検索する店舗が少ない場 合に、より検索処理の負荷を低減させること ができる。

 以上説明したように、本実施例2にかかる ナビゲーション装置によれば、複数の種類の 店舗を検索する場合であっても、異なる種類 の店舗の組合せは、最初に検索した店舗数内 に抑制することができ、検索処理の負荷の低 減を図ることができる。

 つぎに、本発明の実施例3について説明す る。本実施例3では、前述の実施例1および実 例2で説明したナビゲーション装置300による 店舗の検索について、同一の敷地内にある店 舗の組合せを検索する場合について説明する 。なお、本実施例3にかかるナビゲーション 置300の機能的構成については図3、検索条件 定の概要については図4とそれぞれほぼ同様 であるため説明を省略する。

(敷地データの概要)
 まず、図13を用いて、本実施例3にかかる同 敷地内にある店舗情報を示す敷地データに いて説明する。図13は、本実施例3にかかる 一敷地内にある店舗情報を示す敷地データ 一例を示す説明図である。

 図13において、敷地データ1300は、複合施 ごとに、それぞれの複合施設が有する店舗 報を対応付けている。すなわち、ナビゲー ョン装置300は、敷地データ1300を参照するこ とによって、図4に示した検索条件によって 定された店舗を有する複合施設を検索する 成でもよい。具体的には、たとえば、図13で は、A書店およびB珈琲を含む複合施設は、Wヒ ルズやYセンターとなる。

 また、敷地データ1300を参照する代わりに 、検索した各店舗を示す地点情報から、各店 舗の住所が同一である場合に同一の敷地内( 物内)にあることとしてもよい。あるいは、 店舗の地点情報から、共通の駐車場を有す 店舗である場合に、同一の敷地内(建物内) あることとしてもよい。さらに、検索した 店舗を地図上に表示する建物データを参照 ることによって、同一の形状の建物データ なる店舗の組合せは、同一の敷地内(建物内) であることとしてもよい。

 また、検索された店舗の組合せが、同一 敷地内(建物内)にあるか否かの判断は、各 舗間の位置関係に基づいて判断することと てもよい。

 図14は、本実施例3にかかるナビゲーショ 装置における検索結果の表示画面の一例を す説明図である。図14において、検索結果 示画面1400には、自車位置1410と、店舗間距離 1403(1403a,1403b)となるA書店1401(1401a,1401b)およびB 珈琲1402(1402a,1402b)と、が示されている。

 A書店1401(1401a,1401b)およびB珈琲1402(1402a,1402 b)における店舗間距離1403(1403a,1403b)は、所定 距離以下である。ここで、図14に示すように 、A書店1401aおよびB珈琲1402aの間には道路が存 在しており同一の敷地内(建物内)ではないこ とし、A書店1401bおよびB珈琲1402bの間には道 が存在しておらず同一の敷地内(建物内)で ることとしてもよい。このように、近接す 店舗間に存在する道路の有無によって、同 の敷地内(建物内)か否かを判断してもよい。

 なお、本実施例3にかかるナビゲーション 装置300の処理の内容は、図9に示したフロー ャートにおけるステップS903およびステップS 904について、店舗間距離1403を算出して所定 距離と比較した後、店舗間距離1403が所定の 離以下である店舗同士が同一の敷地内(建物 内)か否かを判断することとすればよい。

 以上説明したように、本実施例3にかかる ナビゲーション装置によれば、同一の敷地内 (建物内)に存在する店舗の組合せを容易に特 できる。同一の敷地内(建物内)に存在する 舗の組合せを特定することで、利用者は、 率的に利用できる店舗の組合せを知ること できる。

 つぎに、本発明の実施例4について説明す る。本実施例4では、前述の実施例1~実施例3 説明したナビゲーション装置300によって検 された店舗について、経路探索をおこなう 合について説明する。なお、本実施例4にか るナビゲーション装置300の機能的構成につ ては図3とほぼ同様であるため説明を省略す る。

 具体的には、たとえば、ナビゲーション 置300は、利用者からの検索条件に応じてA書 店およびB珈琲が検索された場合、片方を立 寄り地点、残りの片方を目的地点に設定し 経路を探索する。なお、本実施例4の説明で 2つの店舗について、立ち寄り地点、目的地 点として説明するが、3つ以上の店舗の場合 あっても、複数の立ち寄り地点について、 由する順序などを設定して経路を探索する ととしてもよい。

 ここで、A書店およびB珈琲の組合せが複 検索された場合、ナビゲーション装置300に って経路を探索する組合せを選択してもよ 。ナビゲーション装置300による選択は、た えば、車両の現在地点から最も近い場所に 在する店舗を有する組合せを選択したり、 在地点から、A書店を経由してB珈琲に到達す る場合と、B珈琲を経由してA書店に到達する 合と、の所要時間や距離を比較することに って、最適な経路を選択したりしてもよい

 また、A書店およびB珈琲の組合せが複数 索された場合、利用者によって選択する構 でもよい。具体的には、たとえば、利用者 、図15に示すような選択画面を操作すること によってA書店およびB珈琲の組合せを選択で る。

 図15は、本実施例4にかかるナビゲーショ 装置における立ち寄り地点の選択の一例を す説明図である。図15において、選択画面15 01は、ナビゲーション装置300による検索結果 示されるA書店およびB珈琲の組合せを選択 る画面である。

 そして、選択画面1501によって、複数の組 合せのうち、一の組合せが選択されると、先 に立ち寄る店舗を選択する選択画面1502が表 される。ここで、図15では、B珈琲△△店を ち寄り地点として経由して、A書店△△店を 的地点とする選択がされている。

 その後、目的地点設定画面1503には、立ち 寄り地点1510と、目的地点1520と、が示される ととなる。

 また、本実施例4において、ナビゲーショ ン装置300によって検索された店舗は、前述し た実施例1~実施例3に示すように、近接(ある は同一敷地内)することとしてもよく、1つの 目的地点とするか否かを、図16に示すように 用者に判断させることとしてもよい。

 図16は、本実施例4にかかるナビゲーショ 装置における目的地点の設定の一例を示す 明図である。図16において、選択画面1601は 図15に示した選択画面1501と同様な、ナビゲ ション装置300による検索結果に示されるA書 店およびB珈琲の組合せを選択する画面であ 。

 そして、選択画面1601によって、複数の組 合せのうち、一の組合せが選択されると、目 的地点を1つに設定するか否かを選択する選 画面1602が表示される。ここで、図16では、 店舗間の距離を示して、利用者が車両で移 するか否かを選択させることによって、目 地点設定画面1603あるいは目的地点設定画面1 604が示されることとなる。

 具体的には、たとえば、A書店とB珈琲を 両で移動する場合は、目的地点1620を1つとせ ずに、片方を立ち寄り地点1610、残りの片方 目的地点1620に設定する構成でもよい。なお 立ち寄り地点1610と目的地点1620の選択は、 15と同様におこなってもよい。また、A書店 B珈琲を車両で移動しない場合は、目的地点1 620を1つとする。

 なお、図16の説明では、目的地点1620を1つ に設定するか否かを利用者に選択させること としているが、選択画面1601によって選択さ た組合せの各店舗間の距離が所定値以下で った場合に、自動的に目的地点1620を1つとし てもよい。このようにすれば、選択画面1602 表示して、利用者の選択処理を受け付けな ても、迅速に目的地点設定画面1603あるいは 的地点設定画面1604を表示できる。

 また、図16に示すように、目的地点1620を1 つに設定するか否かを利用者に選択させるこ とによって、目的地点1620を1つに設定するか 判断する代わりに、図17~図19に示すように 選択画面1601によって選択された組合せの各 舗の有する駐車場あるいは各店舗の近隣の 車場によって、判断することとしてもよい

 図17は、本実施例4にかかるナビゲーショ 装置における駐車場の位置を利用した目的 点の設定の一例を示す説明図(その1)である 図17において、目的地点設定画面1700には、 ち寄り地点1710と、目的地点1720と、各店舗 辺の駐車場1701(1701a,1701b)と、が示されている 。具体的には、たとえば、立ち寄り地点1710 辺の駐車場1701aと、目的地点1720周辺の駐車 1701bと、の間は、所定の距離以上の駐車場間 距離1702があるため、目的地点1710を1つに設定 していない。

 図18は、本実施例4にかかるナビゲーショ 装置における駐車場の位置を利用した目的 点の設定の一例を示す説明図(その2)である 図18において、目的地点設定画面1800には、 的地点1810と、各店舗周辺の駐車場1801と、 示されている。具体的には、たとえば、各 舗から所定距離1802,1803内に周辺の駐車場1801 あるため、目的地点1810を1つに設定してい 。

 また、図17および図18に示すように、各店 舗周辺の駐車場間距離や、駐車場との距離を 利用する代わりに、各店舗を利用する際に駐 車可能な駐車場データを用いることとしても よい。

 図19は、本実施例4にかかるナビゲーショ 装置において検索される店舗と、店舗の提 する駐車場データの一例を示す説明図であ 。図19において、駐車場データ1900は、各駐 場ごとに、それぞれの駐車場が提携する店 情報を対応付けている。すなわち、ナビゲ ション装置300は、駐車場データを参照する とによって、A書店およびB珈琲の提携して る駐車場であるW駐車場と、Y駐車場と、を検 索することができ、現在地点から所要時間や 距離などを比較して最適な駐車場を目的地点 としてもよい。

 また、複数の店舗を1つの目的地点とした 場合、図20に示すように、ナビゲーション装 300は、目的地点到着時や目的地点到着の直 や経路案内開始時などに各店舗への案内を こなうこととしてもよい。

 図20は、本実施例4にかかるナビゲーショ 装置の店舗案内の一例を示す説明図である 図20において、案内画面2000には、A書店およ びB書店に共通の駐車場2010に到達した自車位 2001が示されており、それぞれの店舗までの 距離が表示されている。利用者は、この距離 を参照して、最初に利用する店舗を適切に選 択することができる。

 案内画面2000を表示する代わりに、音声情 報を出力することとしてもよい。具体的には 、たとえば、「目的地点に到達しました。A 店○○店はここから10m西、B珈琲△△店はこ から25m東です」という音声出力でもよい。 た、1つの目的地とせずに、立ち寄り地点と 目的地点を設定した場合でも、「A書店○○ に到着しました。つぎの目的地点B珈琲△△ は、ここから10m東です。」という音声出力 おこなってもよい。

(ナビゲーション装置300の処理の内容)
 つぎに、図21を用いて、本実施例4にかかる ビゲーション装置300の処理の内容について 明する。図21は、本実施例4にかかるナビゲ ション装置の処理の内容を示すフローチャ トである。図21のフローチャートにおいて まず、入力デバイス310によって、経路探索 指示を受け付けたか否かを判断する(ステッ S2101)。経路探索の指示は、たとえば、前述 た実施例1における検索結果に応じて、利用 者から入力を受け付けることとしてもよい。

 ステップS2101において、経路探索の指示 受け付けるのを待って、受け付けた場合(ス ップS2101:Yes)は、CPU301によって、ステップS21 01において指示された経路探索の目的地点が1 つの目的地点となるか否かを判断する(ステ プS2102)。具体的には、たとえば、1つの目的 点に関する判断は、ステップS2101においてA 店およびB珈琲への経路探索の指示を受け付 けた場合、図16~図19に示した方法によってお なうこととしてもよい。

 ステップS2102において、1つの目的地点と る場合(ステップS2102:Yes)は、CPU301によって 目的地点までの経路を探索する(ステップS210 4)。

 また、ステップS2102において、1つの目的 点とならない場合(ステップS2102:No)は、CPU301 によって、立ち寄り地点を設定して(ステッ S2103)、立ち寄り地点を経由して目的地点へ 達する経路を探索する(ステップS2104)。

 そして、ディスプレイ312やスピーカ309に って、探索結果を出力して(ステップS2105)、 一連の処理を終了する。

 以上説明したように、本実施例4にかかる ナビゲーション装置によれば、複数の店舗を 検索した場合であっても、適切な組合せを選 択して経路案内を行うことができ、利用者は 、店舗の経由の最適化を図ることができる。

 なお、上述した実施例1~4は、それぞれの 能を組み合わせて実施する構成でもよい。 体的には、たとえば、実施例1および実施例 2を組み合わせることによって、検索する店 の組合せ数を抑制しつつ、利用者は、最適 組合せを選択することができる。

 また、たとえば、実施例3および実施例4 組み合わせることによって、検索した店舗 ついて同一の敷地内の組合せか、共通して 用可能な駐車場を有する組合せかを適切に 択することができる。

 以上説明したように、本発明によれば、 数の種類の施設を検索する場合であっても 適切な組合せを決定することができ、利用 は、施設の選択の最適化を図ることができ 。

 また、複数の種類の店舗を検索しても、 舗間の距離の近い組合せを検索結果として 力できるため、利用者は、迷うことなく最 な組合せを選択することができる。

 また、複数の種類の店舗を検索する場合 あっても、異なる種類の店舗の組合せは、 初に検索した店舗数内に抑制することがで 、検索処理の負荷の低減を図ることができ 。

 くわえて、同一の敷地内(建物内)に存在 る店舗の組合せを容易に特定できる。同一 敷地内(建物内)に存在する店舗の組合せを特 定することで、利用者は、効率的に利用でき る店舗の組合せを知ることができる。

 さらに、複数の店舗を検索した場合であ ても、適切な組合せを選択して経路案内を うことができ、利用者は、店舗の経由の最 化を図ることができる。

 なお、本実施の形態で説明した検索方法 、あらかじめ用意されたプログラムをパー ナル・コンピュータやワークステーション どのコンピュータで実行することにより実 することができる。このプログラムは、ハ ドディスク、フレキシブルディスク、CD-ROM MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能 記録媒体に記録され、コンピュータによっ 記録媒体から読み出されることによって実 される。またこのプログラムは、インター ットなどのネットワークを介して配布する とが可能な伝送媒体であってもよい。